JPH11127796A - 犬用ガム - Google Patents
犬用ガムInfo
- Publication number
- JPH11127796A JPH11127796A JP9297133A JP29713397A JPH11127796A JP H11127796 A JPH11127796 A JP H11127796A JP 9297133 A JP9297133 A JP 9297133A JP 29713397 A JP29713397 A JP 29713397A JP H11127796 A JPH11127796 A JP H11127796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gum
- dog
- meat
- cowhide
- production
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 うまみに溢れ、容易に製造可能な犬用ガムを
提供すること。 【解決手段】 挽き潰した牛皮と畜肉とを5:5乃至
8:2の比率で混ぜ合わせ、この混合物を成型し乾燥し
て犬用ガムを構成する。畜肉に含まれる動物性たんぱく
質や脂肪分により、十分なうまみが付与されるので、濃
厚な味に慣れた愛犬でも食べやすい。前記混合比率から
牛皮を十分に含み、ガムとしての固さを損なわない。畜
肉を牛皮とともにミキサー等で混ぜ合わせるだけでよい
ので、製造が容易で、作業性の向上を図ることができ
る。
提供すること。 【解決手段】 挽き潰した牛皮と畜肉とを5:5乃至
8:2の比率で混ぜ合わせ、この混合物を成型し乾燥し
て犬用ガムを構成する。畜肉に含まれる動物性たんぱく
質や脂肪分により、十分なうまみが付与されるので、濃
厚な味に慣れた愛犬でも食べやすい。前記混合比率から
牛皮を十分に含み、ガムとしての固さを損なわない。畜
肉を牛皮とともにミキサー等で混ぜ合わせるだけでよい
ので、製造が容易で、作業性の向上を図ることができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、味付けされた犬
用のガムに関するものである。
用のガムに関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】犬用
のガムは、食事が比較的柔らかいものになりやすい愛犬
の、噛む力を衰えないようにするスナックとして広く普
及しており、一般に、機械で挽き潰した牛皮を、押し出
し機等で引き延ばして成型した後、所要時間乾燥して製
造される。
のガムは、食事が比較的柔らかいものになりやすい愛犬
の、噛む力を衰えないようにするスナックとして広く普
及しており、一般に、機械で挽き潰した牛皮を、押し出
し機等で引き延ばして成型した後、所要時間乾燥して製
造される。
【0003】しかしながら、牛皮のみから製造したガム
は、味が淡白でうまみに乏しいため、特に、濃厚な味に
慣れた愛犬にとっては興味が薄いという問題があった。
は、味が淡白でうまみに乏しいため、特に、濃厚な味に
慣れた愛犬にとっては興味が薄いという問題があった。
【0004】一方、ささ身などの鶏肉を巻いて味付けし
た犬用ガムも知られているが、鶏肉の巻き付けを手作業
で行っているのが現状であるため、製造に手間と時間が
かかり、作業性が悪いという問題がある。
た犬用ガムも知られているが、鶏肉の巻き付けを手作業
で行っているのが現状であるため、製造に手間と時間が
かかり、作業性が悪いという問題がある。
【0005】そこで、この発明の課題は、うまみに溢
れ、しかも、容易に製造可能な犬用ガムを提供すること
にある。
れ、しかも、容易に製造可能な犬用ガムを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】こうした課題を解決する
ため、この発明では、挽き潰した牛皮と畜肉とを5:5
乃至8:2の比率で混ぜ合わせ、この混合物を成型して
乾燥した犬用ガムを提供したのである。
ため、この発明では、挽き潰した牛皮と畜肉とを5:5
乃至8:2の比率で混ぜ合わせ、この混合物を成型して
乾燥した犬用ガムを提供したのである。
【0007】この犬用ガムは、畜肉に含まれる動物性た
んぱく質や脂肪分により、十分なうまみが付与されるの
で、濃厚な味に慣れた愛犬でも食べやすいだけでなく、
前記混合比率から牛皮も十分に含んでおり、ガムとして
の固さを損なわない。また、畜肉を牛皮とともにミキサ
ー等で混ぜ合わせるだけでよいので、製造が容易で、作
業性の向上を図ることができる。
んぱく質や脂肪分により、十分なうまみが付与されるの
で、濃厚な味に慣れた愛犬でも食べやすいだけでなく、
前記混合比率から牛皮も十分に含んでおり、ガムとして
の固さを損なわない。また、畜肉を牛皮とともにミキサ
ー等で混ぜ合わせるだけでよいので、製造が容易で、作
業性の向上を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1(a)および図1(b)に示
す犬用ガム1、2は、それぞれ牛皮と鶏肉とを原料とし
ており、図2に示す工程を経て製造したものである。
す犬用ガム1、2は、それぞれ牛皮と鶏肉とを原料とし
ており、図2に示す工程を経て製造したものである。
【0009】このガムの製造に際しては、まず、挽き皮
機で細かく挽き潰した牛皮と、肉練り機で練り潰した鶏
肉とを、牛皮:畜肉の混合比率にして7:3の割合でミ
キサーにより混ぜ合わせる。
機で細かく挽き潰した牛皮と、肉練り機で練り潰した鶏
肉とを、牛皮:畜肉の混合比率にして7:3の割合でミ
キサーにより混ぜ合わせる。
【0010】ついで、この混合物を押出機で扁平に引き
延ばして成型し、乾燥機内に搬送して、摂氏約65度で
72時間程度乾燥させる。
延ばして成型し、乾燥機内に搬送して、摂氏約65度で
72時間程度乾燥させる。
【0011】その後、さらに別の乾燥機内に搬送して、
温風を吹きつけながら摂氏約90度で72時間程度の乾
燥を行う。そして、完全に固化させた後、裁断機で、図
示のように、板状または棒状など、適当な形状、大きさ
に切りわけて成形し、袋に詰めて製品として完成させ
る。
温風を吹きつけながら摂氏約90度で72時間程度の乾
燥を行う。そして、完全に固化させた後、裁断機で、図
示のように、板状または棒状など、適当な形状、大きさ
に切りわけて成形し、袋に詰めて製品として完成させ
る。
【0012】この犬用ガム1、2は、畜肉に含まれる動
物性たんぱく質や脂肪分により、十分なうまみが付与さ
れるので、濃厚な味に慣れた愛犬でも食べやすいだけで
なく、前記混合比率から牛皮も十分に含んでおり、ガム
としての固さを損なわない。また、畜肉を牛皮とともに
ミキサー等で混ぜ合わせるだけでよいので、製造が容易
で、作業性の向上を図ることができる。
物性たんぱく質や脂肪分により、十分なうまみが付与さ
れるので、濃厚な味に慣れた愛犬でも食べやすいだけで
なく、前記混合比率から牛皮も十分に含んでおり、ガム
としての固さを損なわない。また、畜肉を牛皮とともに
ミキサー等で混ぜ合わせるだけでよいので、製造が容易
で、作業性の向上を図ることができる。
【0013】なお、牛皮と混合する材料は、鶏肉以外の
畜肉であってもよく、複数種類の畜肉を使用してもよ
い。また、牛皮と畜肉との混合比率を5:5乃至8:2
の範囲に設定すると、犬の噛む力に耐えうる十分な固さ
を備えた好適なものとなる。
畜肉であってもよく、複数種類の畜肉を使用してもよ
い。また、牛皮と畜肉との混合比率を5:5乃至8:2
の範囲に設定すると、犬の噛む力に耐えうる十分な固さ
を備えた好適なものとなる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る犬
用ガムは、牛皮の他に、動物性たんぱく室や脂肪分が豊
富な畜肉を原料にしているので、うまみに溢れ、濃厚な
味に慣れた愛犬にとっても食べやすく、また、ガムとし
ての固さも十分に備えたものである。
用ガムは、牛皮の他に、動物性たんぱく室や脂肪分が豊
富な畜肉を原料にしているので、うまみに溢れ、濃厚な
味に慣れた愛犬にとっても食べやすく、また、ガムとし
ての固さも十分に備えたものである。
【0015】さらに、前記練り潰した畜肉を牛皮ととも
に混ぜ合わせればよいので、容易に製造することがで
き、作業性の向上とともに、製造コストを押さえること
も可能となる。
に混ぜ合わせればよいので、容易に製造することがで
き、作業性の向上とともに、製造コストを押さえること
も可能となる。
【図1】(a)は、板状に成形されたこの発明に係る犬
用ガムの斜視図、(b)は、棒状に成形された同斜視図
用ガムの斜視図、(b)は、棒状に成形された同斜視図
【図2】同上の犬用ガムの製造工程を示す概略図
1、2 この発明に係る犬用ガム
Claims (2)
- 【請求項1】 挽き潰した牛皮と畜肉とを5:5乃至
8:2の比率で混ぜ合わせ、この混合物を成型して乾燥
した犬用ガム。 - 【請求項2】 前記畜肉が、鶏肉である請求項1に記載
の犬用ガム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9297133A JPH11127796A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 犬用ガム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9297133A JPH11127796A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 犬用ガム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11127796A true JPH11127796A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=17842644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9297133A Pending JPH11127796A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 犬用ガム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11127796A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000053711A (ko) * | 2000-02-18 | 2000-09-05 | 이주항 | 영양개껌 |
US6935275B2 (en) | 2003-05-15 | 2005-08-30 | The Hartz Mountain Corporation | Dental chew roll and method of making the same |
CN103493974A (zh) * | 2013-10-23 | 2014-01-08 | 山东路斯宠物食品股份有限公司 | 一种牛皮鸡肉切片及其制备方法 |
JP2014507947A (ja) * | 2011-03-01 | 2014-04-03 | 劉尚武 | 人造チューインガムとその調製方法および用途 |
CN113647525A (zh) * | 2021-07-27 | 2021-11-16 | 青岛亚鲁特食品有限公司 | 一种宠物零食的制备方法及宠物零食 |
-
1997
- 1997-10-29 JP JP9297133A patent/JPH11127796A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000053711A (ko) * | 2000-02-18 | 2000-09-05 | 이주항 | 영양개껌 |
US6935275B2 (en) | 2003-05-15 | 2005-08-30 | The Hartz Mountain Corporation | Dental chew roll and method of making the same |
JP2014507947A (ja) * | 2011-03-01 | 2014-04-03 | 劉尚武 | 人造チューインガムとその調製方法および用途 |
CN103493974A (zh) * | 2013-10-23 | 2014-01-08 | 山东路斯宠物食品股份有限公司 | 一种牛皮鸡肉切片及其制备方法 |
CN113647525A (zh) * | 2021-07-27 | 2021-11-16 | 青岛亚鲁特食品有限公司 | 一种宠物零食的制备方法及宠物零食 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060808 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070220 |