JPH11127401A - テレビジョン受像機の保護回路 - Google Patents
テレビジョン受像機の保護回路Info
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- JPH11127401A JPH11127401A JP9292159A JP29215997A JPH11127401A JP H11127401 A JPH11127401 A JP H11127401A JP 9292159 A JP9292159 A JP 9292159A JP 29215997 A JP29215997 A JP 29215997A JP H11127401 A JPH11127401 A JP H11127401A
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Abstract
路の間欠発振状態が持続する場合に、AC入力電源電圧
が連続的に瞬時低下を繰り返す場合や、AC入力電源電
圧のスローアップ、スローダウン時には、間欠発振検出
回路が誤って動作し、スイッチング電源回路の動作を完
全に停止させてしまう課題があった。 【解決手段】スイッチング電源回路の二次側出力電圧を
マイコンに入力し、そのマイコン内のカウント回路の出
力ラインを2系統とし、その片方のラインにラッチ回路
を設けそれぞれアンド回路に入力しすることで、ラッチ
回路で保持した期間内に起こるカウント回路での誤判定
を除去できる。
Description
機の保護回路に関するものである。
開平9−93452号公報などに記載されたものが知ら
れている。以下、従来の技術について、図3に基づいて
説明する。図3は従来の技術のテレビジョン受像機の保
護回路である。
次側出力電圧をマイコン13のカウント回路に入力し、
この入力電圧がスイッチング電源回路の間欠発振によ
り、ON/OFFを繰り返すと、マイコン13より、電
源リレー9をOFFさせる信号を出力させ、電源回路へ
の電源供給を停止させるものである。
来のテレビジョン受像機の保護回路では、AC入力電源
電圧が連続的に瞬時低下を繰り返す場合や、AC入力電
源電圧のスローアップ、スローダウン時には、スイッチ
ング電源回路の二次側出力電圧も変動する場合が多く、
ある期間の間欠発振状態を検出すべきところ、マイコン
はこの電圧変化回数をカウントし、設定されたある回数
こえると回路異常と誤判断をおこし、電源リレーをOF
Fさせてしまう課題があった。
入力電源電圧が連続的に瞬時低下を繰り返す場合や、A
C入力電源電圧のスローアップ、スローダウン時の場合
でも、マイコン内のカウント回路の出力ラインを2系統
とし、片方のラインにラッチ回路を設けそれぞれのライ
ンをアンド回路に入力しその結果で電源リレーをOFF
させる信号を出力させる構成とすることにより、間欠発
振状態の検出精度向上が計れ、回路異常と誤判断するこ
との少ないテレビジョン受像機の保護回路を提供するこ
とを目的とする。
像機の保護回路は、従来のテレビジョン受像機の保護回
路において、そのマイコン内のカウント回路の出力ライ
ンを2系統とし、片方のラインにラッチ回路を設けそれ
ぞれアンド回路に入力しその結果で電源リレーをOFF
させる信号を出力させることを特徴とする。
源整流ブリッジダイオ−ドと、平滑コンデンサと、スイ
ッチングトランスと、スイッチングトランジスタを駆動
制御するスイッチング電源ICと、スイッチングトラン
ジスタと、スイッチングトランジスタの過電流を検出す
る過電流検出抵抗と、スイッチングトランスの電圧制御
巻線の整流ダイオ−ドと、電源リレーと、その平滑コン
デンサと、スイッチング電源回路の二次側出力電圧の負
荷回路への過電流を検出する過電流検出回路と、カウン
ト回路の出力ラインが2系統であり、その片方のライン
にラッチ回路を設けそれぞれアンド回路に入力している
マイコンと、二次側負荷回路と、二次側出力電圧をマイ
コンに入力可能な電圧に変換する電圧変換回路とを具備
した構成とすることで、AC入力電源電圧のスローアッ
プ、スローダウン時の場合でも、回路異常と誤判断する
ことの少ないテレビジョン受像機の保護回路を実現しう
る。
ビジョン受像機の保護回路について図1に基づいて説明
する。
態1におけるテレビジョン受像機の保護回路を示す。図
3に示した従来例と異なる点は、マイコン13内にアン
ド回路17を設け、カウント回路の出力結果を2系統と
し、片方のラインにラッチ回路を設け、それぞれのライ
ンをアンド回路17に入力し、その結果で、電源リレー
9をOFFさせる信号を出力させる構成にある。
路からの二次側出力電圧をカウント回路にて観測する
が、カウントを一定期間おきに区切って処理するように
し、その一定期間の電圧ON/OFF回数をカウント
し,設定されたある回数を超えればその一定期間は異常
と検出する仕様とする。前記検出した結果は一方はその
ままアンド回路17に入力する。もう一方はラッチ回路
16に入力したあとアンド回路17へ入力し、ラッチ回
路16で次の一定期間を過ぎるまで保持するように制御
する。
ったラインはアンド回路17に入力されることで、その
出力は現在の状態と、ラッチ回路16で保持した一定期
間前の状態とを比較することになりその一定期間内の1
回だけ異常と検出したことは、アンド回路17で無効と
なる。このため、ラッチ回路16で保持した一定期間内
に起こるカウント回路での誤判定を除去できる。
入力電源電圧が連続的に瞬時低下を繰り返す場合や、A
C入力電源電圧のスローアップ、スローダウン時の場合
でも回路異常と誤判断すること少なくなり、間欠発振状
態の検出精度向上が計れる。
態2におけるテレビジョン受像機の保護回路を示す。実
施の形態1におけるマイコンのカウント回路の出力ライ
ンを2系統以上とし、それらのラインにそれぞれラッチ
回路16を設け、該ラッチ回路16を設けたラインを複
数個持たせ、それらの出力ラインをアンド回路17に入
力し、その結果でマイコン13Aより電源リレー9をO
FFする信号として出力する。この構成により実施の形
態1と同様、AC入力電源電圧が連続的に瞬時低下を繰
り返す場合や、AC入力電源電圧のスローアップ、スロ
ーダウン時の場合でも回路異常と誤判断すること少なく
なり、間欠発振状態の検出精度向上が計れる。
機の保護回路によれば、従来のテレビジョン受像機の保
護回路において、さらにマイコンのカウント回路の出力
ラインを2系統にして、その片方のラインにラッチ回路
を設けそれぞれアンド回路に入力しているマイコンを具
備した構成とすることで、AC入力電源電圧のスローア
ップ、スローダウン時の場合でも、回路異常と誤判断す
ることの少ないテレビジョン受像機の保護回路を実現で
きる。
像機の保護回路の回路図
像機の保護回路の回路図
回路図
Claims (3)
- 【請求項1】 スイッチング電源回路の二次側回路のお
いて、マイコンを持ち、マイコンに電源ラインの出力電
圧を入力し、前記マイコン回路におけるカウント回路
と、ラッチ回路と、アンド回路を用いて入力電圧が間欠
入力状態になったことを判断させ、その結果で前記マイ
コンからスイッチング電源回路の動作を完全に停止させ
る信号を出力することを特徴とするテレビジョン受像機
の保護回路。 - 【請求項2】 スイッチング電源回路の二次側出力電圧
を電圧変換回路に入力した後、マイコンに入力し、該マ
イコンによって入力電圧が間欠入力状態になったことを
判断させるように、入力電圧のカウント回路と、そのカ
ウント回路の出力ラインを2系統とし、片方のラインに
ラッチ回路を設けそれらのラインをアンド回路に入力し
その結果でマイコンより電源リレーをOFFする信号を
出力する機能を持たせ、マイコンからの電源リレーOF
F信号を電源リレーに接続したことを特徴とするテレビ
ジョン受像機の保護回路。 - 【請求項3】 マイコンのカウント回路の出力ラインを
2系統以上とし、それらのラインにそれぞれラッチ回路
を設けそのラッチ回路を設けたラインを複数個持たせ、
それらの出力ラインをアンド回路に入力しその結果でマ
イコンより電源リレーをOFFする信号を出力する機能
を持たせたことを特徴とする請求項1に記載のテレビジ
ョン受像機の保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29215997A JP3505981B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | テレビジョン受像機の保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29215997A JP3505981B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | テレビジョン受像機の保護回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11127401A true JPH11127401A (ja) | 1999-05-11 |
JP3505981B2 JP3505981B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=17778322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29215997A Expired - Fee Related JP3505981B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | テレビジョン受像機の保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3505981B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7660089B2 (en) | 2006-04-19 | 2010-02-09 | Funai Electric Co., Ltd. | Voltage rise suppression circuit and panel television |
-
1997
- 1997-10-24 JP JP29215997A patent/JP3505981B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7660089B2 (en) | 2006-04-19 | 2010-02-09 | Funai Electric Co., Ltd. | Voltage rise suppression circuit and panel television |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3505981B2 (ja) | 2004-03-15 |
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