JPH11127225A - 無線移動局および移動体通信機器着信通知方法 - Google Patents

無線移動局および移動体通信機器着信通知方法

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JPH11127225A
JPH11127225A JP9292644A JP29264497A JPH11127225A JP H11127225 A JPH11127225 A JP H11127225A JP 9292644 A JP9292644 A JP 9292644A JP 29264497 A JP29264497 A JP 29264497A JP H11127225 A JPH11127225 A JP H11127225A
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JP
Japan
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signal
mobile communication
communication device
remote terminal
incoming
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JP9292644A
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Toshio Ohashi
淑郎 大橋
Yasushi Kudo
康 工藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動体通信機器と移動体通信機器に着信があ
った時に着信通知動作をするリモート端末からなる無線
移動局について、移動体通信機器は、リモート端末の異
常時に、リモート端末が着信通知動作をしていないこと
を判断し、移動体通信機器本体が着信通知動作をするこ
とを目的とする。 【構成】 移動体通信機器1は、呼出信号の受信時にリ
モート端末2に着信信号を送信する着信信号送信部16
と、リモート端末2からの応答信号を受信する着信応答
受信部17と、携帯電話制御部14を持つ。その、携帯
電話制御部14は、着信信号を送信してから前記応答信
号を受信するまでの、応答待ち時間を測定し、応答待ち
時間が基準値を超えたときに着信通知動作をする。ま
た、リモート端末2は、着信信号の受信に応じて移動体
通信機器1に応答信号を送信する、着信信号受信部22
と、着信通知動作をする制御部25を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動体通信機器
に関するものである。特に、その移動体通信機器への着
信を、別のリモート端末から使用者に伝える、移動体通
信機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動体通信機器への着信を使用者に知ら
せる方法として、移動体通信機器から着信音を鳴らす方
法と、移動体通信機器を振動させる方法があった。しか
しながら、移動体通信機器から音を鳴らす方法では、周
囲の状況により音が聞き取れない場合や逆に周囲に迷惑
をかける場合があった。また、移動体通信機器を振動さ
せる方法については、本体の、振動を感知できる場所へ
の装着は難しいという問題点があった。この、本体は、
振動を感知できる場所へ装着しにくいという問題点に対
して、移動体通信機器への着信を、それとは別体で携帯
しやすいリモート端末へ伝え、そのリモート端末の振動
によって使用者へ通知する、という方法が実施されてい
る。この時、リモート端末は、主に移動体通信機器から
の信号の受信部、制御部、及び、振動部からなり、移動
体通信機器にはリモート端末への送信部が付加されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
構成では、リモート端末から移動体通信機器への送信が
できなかった。そのため、移動体通信機器とリモート端
末の間の距離が一定以上ある場合やリモート端末の電力
が不足している場合など、リモート端末が移動体通信機
器からの信号を受信できない場合にも、移動体通信機器
はリモート端末に信号を送信してしまった。この場合、
リモート端末も移動体通信機器も使用者へ着信を知らせ
ることができなかった。そこでこの発明は、移動体通信
機器がリモート端末の状態を検知できないという従来の
問題点を解決した、移動体通信機器及びリモート端末を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は以上の目的を
達成するために、以下の特徴的な各手段を備えて前記課
題を解決した。つまり、移動体通信機器と、前記移動体
通信機器が基地局から呼出信号を受信したときに着信通
知動作するリモート端末とから成る無線移動局におい
て、前記移動体通信機器は、前記呼出信号受信時に前記
リモート端末に着信信号を送信する手段と、前記リモー
ト端末からの応答信号を受信する手段と、前記着信信号
を送信してから前記応答信号を受信するまでの、応答待
ち時間を測定する手段と、前記応答待ち時間が基準値を
超えたときに着信通知動作をする手段をもち、前記リモ
ート端末は、前記着信信号の受信に応じて前記移動体通
信機器に応答信号を送信し、着信通知動作をする手段を
もつことを特徴とした。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明による移動体通信機
器及びリモート端末の構成図である。移動体通信機器1
は、例えば携帯電話、PHSなど、無線通話用の電話機
である。リモート端末2は、移動体通信機器1への着信
を使用者に知らせる装置である。
【0006】移動体通信機器1は、アンテナ11、受信
した信号を復調する携帯電話無線部13、リモート端末
2への着信信号の作成やリモート端末2からの応答時間
の計測などをする携帯電話制御部14、送信する信号を
変調する着信信号送信部16、受信した信号を復調する
着信応答受信部17、アンテナ18、使用者と移動体通
信機器1とのインタフェースである操作部12、移動体
通信機器1の着信を使用者に知らせる着信表示部15か
ら構成される。ここで、アンテナ11は携帯電話無線部
13と接続している。携帯電話無線部13、着信信号送
信部16、着信応答受信部17、操作部12、着信表示
部15は、それぞれ携帯電話制御部14と接続してい
る。着信信号送信部16および着信応答受信部17はそ
れぞれアンテナ18と接続している。
【0007】リモート端末2は、アンテナ21、受信し
た信号を復調する着信信号受信部22、送信する信号を
変調する着信応答送信部23、移動体通信機器1への応
答信号を作成する制御部25、使用者とリモート2のイ
ンタフェースである識別コード入力部24、スイッチ2
6、リモート端末2を振動させるバイブレータ27から
構成される。ここで、アンテナ21は、着信信号受信部
22と着信応答送信部23と別々に接続している。着信
信号受信部22、着信応答送信部23、識別コード入力
部24はそれぞれ制御部25と接続している。バイブレ
ータ27は、スイッチ26をはさんで制御部25と接続
している。
【0008】本発明の概要を説明する。図2は本発明の
動作の流れ図である。移動体通信機器1は、基地局から
呼出信号を受信する(S001)と着信信号を作成し
(S101)、リモート端末2に着信信号を送信し(S
002)、リモート端末2からの応答待ち時間の測定を
開始する(S102)。リモート端末2は、着信信号を
受信すると着信通知動作を開始し(S202)、応答信
号を作成し(S203)、移動体通信機器1に応答信号
を送信する(S003)。移動体通信機器1は、応答信
号を受信するとリモート端末2が着信通知動作している
と判断し、応答待ち時間の測定を停止する(S10
6)。そして、オフフックを待機する(S107)。移
動体通信機器1は、リモート端末2からの応答信号を受
信しない間に応答待ち時間が基準値を超えてしまった場
合(S103 N)、リモート端末2が振動していない
と判断する。そして移動体通信機器1本体が呼出音を出
す、または、振動するなど着信通知動作をする(S10
5)。この後、応答待ち時間の測定を停止し(S10
6)、オフフックを待機する(S107)。
【0009】ここで、移動体通信機器1のそばに、他の
移動体通信機器に対応するリモート端末があった場合、
そのリモート端末も着信通知動作をしてしまう可能性が
ある。それを避けるためには、移動体通信機器1とリモ
ート端末2との間でやりとりされる着信信号や応答信号
に、移動体通信機器1とリモート端末2が対応している
ことを確認するための識別コードを含むのがよい。その
例としてここでは、まず、移動体通信機器1に対応する
識別コードを「1234」、リモート端末2に対応する
識別コードを「777」と決める。そして、その両方の
識別コードを移動体通信端末1およびリモート端末2に
設定する。具体的な設定方法を以下に述べる。
【0010】一般の携帯電話には、いろいろなモード、
例えば着信音量を変更するモードや短縮ダイヤルを登録
するモードなどがある。ここでは、その総称を操作モー
ドと呼ぶことにする。移動体通信機器1には、その操作
モードの一つとして、識別コードを入力するモードを追
加しておく。追加方法については、既存のモードの場合
と同じなので、省略する。
【0011】使用者は、移動体通信機器1が非通話中の
ときに、移動体通信機器1の操作モードを識別コードを
入力するモードに設定し、操作部12から移動体通信機
器1の識別コードとして「1234」を入力する。ま
た、操作部12からリモート端末2の識別コードとして
「777」を入力する。操作部12から入力された2つ
の識別コードは、携帯電話制御部14の内部の2つの識
別コード格納領域に格納される。平行して、使用者は、
識別コード入力部24から、移動体通信機器1の識別コ
ードとして「1234」を入力する。また、コード入力
部24からリモート端末2の識別コードとして「77
7」を入力する。識別コード入力部24から入力された
2つの識別コードは、制御部25内部の2つの識別コー
ド格納領域に格納される。これで、識別コードの設定は
終了する。
【0012】移動体通信機器1の携帯電話制御部14に
設定する、リモート端末2からの応答待ち時間の基準値
は、移動体通信機器1がリモート端末2に着信信号を送
信してから、リモート端末2からの応答信号を受信する
までに必要な時間とする。
【0013】移動体通信機器1が、呼出信号を受信して
から、リモート端末2に着信信号を送信するまでの動作
を説明する。移動体通信機器1がアンテナ11、携帯電
話無線部13を介して基地局から呼出信号を受信する
と、携帯電話制御部14は既にその内部に設定してあ
る、移動体通信機器1の識別コード「1234」を取り
出す。そして、携帯電話制御部14は、その識別コード
を、上位の桁から、1数字ごとにDTMF(Dual
Tone Multi Frequency)信号に変
換し、着信信号送信部16に送出する。表1に変換時の
数字(コード)とDTMF信号の対応を示す。
【0014】
【表1】
【0015】ここでは、携帯電話制御部14はまず、識
別コード「1234」の一番上位のコード「1」を周波
数697Hzの正弦波と1209Hzの正弦波の合成信
号に変換する。そして、携帯電話制御部14はその合成
信号を着信信号送信部16へ送信する。残りのコード
「2」「3」「4」についても同様に処理する。着信信
号送信部16は、その携帯電話制御部14から受け取っ
た信号を変調してアンテナ18を介してリモート端末2
へ送信する。
【0016】次に、リモート端末2が、識別コード受信
時に振動し、移動体通信機器1に応答信号を送信する時
の動作を説明する。リモート端末2は、リモート端末2
の電源がONのとき、着信信号受信部22を作動させ、
移動体通信機器1からの信号を待機する。着信信号受信
部22は、移動体通信機器1から信号を受信すると、そ
の信号を復調し、制御部25に送出する。制御部25
は、その復調信号を表1にしたがって、コードに変換す
る。制御部25は、予め制御部25内部に設定された移
動体通信機器1の識別コード「1234」を読み出し、
その識別コードと先ほど検出したコードとが一致してい
るか調べる。制御部25は、その識別コードと検出した
コードが一致している場合、移動体通信機器1から着信
信号を受信したと判断する。その識別コードと検出コー
ドが一致していない場合は、引き続き信号を待機する。
制御部25は着信信号を受け取ると、内部のリモート端
末2の識別コード「777」を読み出し、その識別コー
ドをDTMF信号に変換し着信応答送信部23に送出す
る。そして、スイッチ26をONにする。その結果、バ
イブレータ27が振動する。着信応答送信部23は、制
御部25から受け取ったDTMF信号を変調し、その変
調信号を応答信号として、アンテナ21を介して送信す
る。
【0017】ここで、移動体通信機器1は、着信信号を
送信し始めてから、応答信号を受信するまでの応答待ち
時間を測定する。その動作を説明する。着信応答受信部
17は、着信信号の送信開始と同時にリモート端末2か
らの応答信号の受信待ち状態になる。携帯電話制御部1
4は、着信信号送信部16が着信信号の送信を始めた時
から、応答待ち時間の計測を開始する。着信応答受信部
17は、信号を受信すると、その信号を復調し、その復
調信号を携帯電話制御部14に送出する。携帯電話制御
部14は、その復調信号を表1にしたがって、コードに
変換する。携帯電話制御部14は、予め携帯電話制御部
14内部に設定されたリモート端末2の識別コード「7
77」を読み出し、その識別コードと先ほど検出したコ
ードとが一致しているか調べる。携帯電話制御部14
は、その識別コードと検出したコードが一致している場
合、リモート端末2から応答信号を受信したと判断す
る。その識別コードと検出したコードが一致していない
場合は、引き続き応答信号を待機する。
【0018】携帯電話制御部14は、リモート端末2か
らの応答信号を受け取ると応答待ち時間の計測を停止す
る。携帯電話制御部14は、一定時間ごとに応答待ち時
間と内部に設定してあるその基準値を比較し、応答待ち
時間が基準値以上の場合、リモート端末2が作動しない
と判断する。そして、移動体通信機器1から呼出音を出
す、移動体通信機器1を振動させるなど移動体通信機器
1本体から着信を使用者に知らせる。呼出音の出し方に
は、例えば、最初は最低の音量で出し、2秒ごとに少し
ずつ音量を上げていく、という方法を用いることができ
る。また、移動体通信機器1がリモート端末2が動作を
しないと判断した時に、どのように使用者に着信を通知
するかは、使用者が好きなように事前に設定しておくこ
ともできる。
【0019】上記の説明では、移動体通信機器1がリモ
ート端末2への着信信号を作成するときや、リモート端
末2が移動体通信機器1への応答信号を作成するとき、
識別コードをDTMF信号に変換した。しかし、識別コ
ードをDTMF信号のかわりに、2進データに変換する
こともできる。表2に変換時の数字(コード)と2進デ
ータの対応の1例を示す。
【0020】
【表2】
【0021】表2に示した2進データを用いて、移動体
通信機器1がリモート端末2に着信信号を送信する動作
を次に示す。移動体通信機器1がアンテナ11、携帯電
話無線部13を介して基地局から呼出信号を受信する
と、携帯電話制御部14は既にその内部に設定してあ
る、移動体通信機器1の識別コード「1234」を取り
出す。携帯電話制御部14はまず、識別コード「123
4」の一番上位のコード「1」を対応する2進データ
「0001」に変換する。そして、携帯電話制御部14
は、その2進データ「0001」をデジタル変調し、着
信信号送信部16へ、送信する。残りのコード「2」
「3」「4」についても同様に処理する。着信信号送信
部16は、その携帯電話制御部14から受け取った信号
を変調してアンテナ18を介してリモート端末2へ送信
する。
【0022】リモート端末2が移動体通信機器1から着
信信号を受信するときの動作は次のとおりである。リモ
ート端末2の着信信号受信部22は移動体通信機器1か
ら信号を受信すると、その信号を復調し制御部25に送
出する。制御部25はその復調信号からデジタル変調さ
れた信号を検出し、その信号を表2にしたがってコード
に変換する。制御部25は、予め制御部25内部に設定
された移動体通信機器1の識別コード「1234」を読
みだし、その識別コードと検出したコードが一致してい
るか調べる。制御部25は、その識別コードと検出した
コードが一致している場合、移動体通信機器1から着信
信号を受信したと判断する。
【0023】リモート端末2が移動体通信機器1へ応答
信号を送信するときに、識別コードを2進データに変換
する方法も、着信信号を送信するときと同様に行うこと
ができる。
【0024】移動体通信機器1とリモート端末2の間の
信号の送受信方法として、一つの具体例を以下に示す。
図3(1)に着信信号送信部16の送信タイミングと着
信応答受信部17の受信タイミングを示す。移動体通信
機器1とリモート端末2の間の信号の送受信を1つの周
波数上で行うと、着信信号送信部16、着信応答受信部
17、着信信号受信部22、着信応答送信部23の各構
造が簡単になり、その結果移動体通信機器1とリモート
端末2の軽量化にも効果がある。この時、移動体通信機
器1とリモート端末2はあらかじめ決めておいた周波数
上で送信と受信を交互に行う。送信と受信の切り替えは
例えば0.5秒ごとに行う。つまり、移動体通信機器1
では、着信信号送信部16が送信動作をする着信信号送
信部送信タイミング(a)と着信応答受信部17が受信
動作をする着信応答受信部受信タイミング(b)は0.
5秒ごとに交互になるようにする。
【0025】図3(2)に応答信号送信部23の送信信
号の着信応答送信部送信タイミング(c)を示す。リモ
ート端末2では、移動体通信機器1の着信応答受信部受
信タイミング(b)に合わせて送信するために、制御部
25が移動体通信機器1からの着信信号がなくなったこ
とを検出してから送信を開始する。つまり、応答信号送
信部23は、制御部25が着信信号がなくなったことを
検出してから、制御部25から受け取ったDTMF信号
の送信を開始する。そして、送信を開始してから0.4
秒間、送信しつづける。送信しなければならない信号が
残っている場合は、0.6秒休止したあと、また0.4
秒間送信する。これを繰り返す。送信時間の方が休止時
間より短いのは、信号の検出終了から応答信号送信開始
までの遅延を考慮しているためである。
【0026】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、移
動体通信機器1は、リモート端末2が、電源OFFのと
きや電池がきれているとき、移動体通信機器1から一定
距離以上離れているときなどに着信通知動作をしていな
いことを判断し、移動体通信機器1本体が着信通知動作
をすることができる。つまり、使用者はリモート端末2
が動作しない時でも着信を知ることができる。また、移
動体通信機器1とリモート端末2の間の通信を同一周波
数上で行うことで、移動体通信機器1およびリモート端
末2の構造が複雑にならない。そのため携帯性がそこな
われない。さらに、識別コードを用れば、移動体通信機
器1やリモート端末2が信号を受信した時に、それが対
応するリモート端末2や移動体通信機器1から来たもの
であると判断できる。すると、そばに同じ通信方法を行
う移動体通信機器やリモート端末などがあっても誤動作
しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動体通信機器及びリモート端末
の構成図である。
【図2】本発明の動作の流れ図である。
【図3】移動体通信機器とリモート端末の間の通信タイ
ミング図である。
【符号の説明】
1 移動体通信機器 2 リモート端末 16 着信信号送信部 17 着信応答受信部 22 着信信号受信部 23 着信応答送信部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体通信機器と、前記移動体通信機器
    が基地局から呼出信号を受信したときに着信通知動作す
    るリモート端末とから成る無線移動局において、 前記移動体通信機器は、 前記呼出信号の受信に応じて前記リモート端末に着信信
    号を送信する手段と、 前記リモート端末からの応答信号を受信する手段と、 前記着信信号を送信してから前記応答信号を受信するま
    での、応答待ち時間を測定する手段と、 前記応答待ち時間が基準値を超えたときに着信通知動作
    をする手段をもち、 前記リモート端末は、 前記着信信号の受信に応じて前記移動体通信機器に応答
    信号を送信し、着信通知動作をする手段をもつことを特
    徴とする、 無線移動局。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の無線移動局において、 前記移動体通信機器の前記着信信号の送信と、前記リモ
    ート端末の前記応答信号の送信を同一周波数上で交互に
    行うことを特徴とする無線移動局。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の無線移動局において、 前記移動体通信機器は、 前記移動体通信機器を識別するための第1識別コードに
    基いて前記着信信号を作成する手段を持ち、 前記リモート端末は、 前記第1識別コードに基いて、受信した信号が前記着信
    信号であるか判別する手段と、前記リモート端末を識別
    するための第2識別コードに基いて前記応答信号を作成
    する手段を持ち、 前記移動体通信機器は、 前記第2識別コードに基いて、受信した信号が前記応答
    信号であるか判別する手段を持つことを特徴とする、 無線移動局。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の無線移動局において、 前記第1識別コードおよび前記第2識別コードをDTM
    F信号を用いて作成することを特徴とする無線移動局。
  5. 【請求項5】 移動体通信機器が基地局から呼出信号を
    受信したときにリモート端末が着信通知動作をする移動
    体通信機器着信通知方法において、 前記移動体通信機器が前記呼出信号の受信に応じて、前
    記リモート端末に着信信号を送信する着信信号送信工程
    と、 前記リモート端末が前記着信信号の受信に応じて、前記
    移動体通信機器に応答信号を送信する応答信号送信工程
    と、 前記移動体通信機器が前記リモート端末からの前記応答
    信号を受信する応答信号受信工程と、 前記移動体通信機器が前記着信信号を送信してから前記
    応答信号を受信するまでの、応答待ち時間を測定する応
    答待ち時間測定工程と、 前記応答待ち時間が基準値を超えたときに前記移動体通
    信機器が着信通知動作する着信通知工程を持つことを特
    徴とする、 移動体通信機器着信通知方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の移動体通信機器着信方
    法において、 前記移動体通信機器から前記リモート端末への前記着信
    信号の送信と前記リモート端末から前記移動体通信機器
    への前記応答信号の送信を同一周波数上で交互に行うこ
    とを特徴とする、 移動体通信機器着信通知方法。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の移動体通信機器着信通
    知方法において、 前記移動体通信機器が前記移動体通信機器を識別するた
    めの第1識別コードに基いて前記着信信号を作成する工
    程と、 前記リモート端末が、前記第1識別コードに基いて、受
    信した信号が前記着信信号であるか判別する工程と、 前記リモート端末が前記リモート端末を識別するための
    第2識別コードに基いて前記応答信号を作成する工程
    と、 前記移動体通信端末が、第2識別コードに基いて、受信
    した信号が前記応答信号であるか判別する工程を持つこ
    とを特徴とする、 移動体通信機器着信通知方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の移動体通信機器着信通
    知方法において、 前記第1識別コードおよび前記第2識別コードをDTM
    F信号を用いて作成する工程を持つことを特徴とする移
    動体通信機器着信通知方法。
JP9292644A 1997-10-24 1997-10-24 無線移動局および移動体通信機器着信通知方法 Withdrawn JPH11127225A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006345212A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Sharp Corp 着呼報知システム、携帯型通信装置及び携帯型電気機器

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JP2006345212A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Sharp Corp 着呼報知システム、携帯型通信装置及び携帯型電気機器

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