JPH11126193A - タイマ管理を行なう機器及び機器システム - Google Patents

タイマ管理を行なう機器及び機器システム

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JPH11126193A
JPH11126193A JP9289910A JP28991097A JPH11126193A JP H11126193 A JPH11126193 A JP H11126193A JP 9289910 A JP9289910 A JP 9289910A JP 28991097 A JP28991097 A JP 28991097A JP H11126193 A JPH11126193 A JP H11126193A
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timer
time
bus
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Chiyo Akamatsu
千代 赤松
Tsukasa Hasegawa
司 長谷川
Hidefumi Goto
英文 後藤
Yasunari Obara
康徳 小原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のAV機器がバス接続されたシステムに
おいて、複数の機器間で効率良くタイマを設定及び管理
する手段を提供する。 【解決手段】 衛星放送受信機100や録画再生装置1
10,モニタ120などの各種AV機器が制御バス10
で接続されたAVシステムにおいて、各AV機器内に時
間管理部105,115を設け、また、タイマ予約を設
定及び実行を行なうAV機器が、この予約実行時に、連
携して動作する他のAV機器の時間情報を取得し、この
予約実行を行なう上で問題がないかどうかチェックす
る。そして、問題があれば、その旨を通知し、この他の
AV機器の時間情報管理部115に時間調整の要求を発
行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のAV機器が
バス接続されてなる音響及び映像機器システム(以下、
AVシステム)に係わり、特に、AVシステムにあって
複数の機器が関連して動作するタイマ予約を行なうタイ
マ管理を行なう機器及び機器システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ビデオテープレコーダ(以下、V
TR)やテレビ受信機(以下、TV)などのAV機器や
情報処理装置などの機器間をデータや制御信号を混在さ
せて通信することができる制御バスで接続し、これら機
器間でデータや制御信号を送受信する通信システムとし
て、IEEE1394シリアルバスやUSB(Universal Serial Bu
s)を用いた通信システムが提案されている。
【0003】IEEE1394シリアルバスでは、デジタル化さ
れた音声,映像信号(以下、デジタルAV信号という)
のようなデータを一定の転送レートで連続的に伝送する
同期( Isochronous)転送と、接続制御コマンドなどの
制御信号を必要に応じて伝送する非同期(Asynchronou
s)転送の両方を行なうことができる。
【0004】また、USBでは、上記の同期転送とメッセ
ージの送受信に使用されるコントロール転送,転送レー
トの保証はされないが、大量のデータ転送に使用される
バルク転送などがある。
【0005】このIEEE1394シリアルバスやUSBを用いた
システムでは、各機器の接続形態に応じて自動的にノー
ドIDが割り付けられる。かかるシステムに新たに機器
を追加したり、あるいはかかるシステムから機器を抜い
たりすると、バスリセットがかかり、新たな接続形態に
対応して再度自動的にノードIDの割り付けが行われ
る。また、IEEE1394シリアルバス上では、各種のAV機
器を外部からコントロールするための制御信号「AV/C D
igital Interface Command Set」に関する規格化が進ん
でいる。
【0006】この様な状況下で、各種のAV機器間をIE
EE1394シリアルバスやUSBで接続し、データや制御信号
を通信するシステムが構築されると、任意のAV機器か
ら他のAV機器をコントロールすることが考えられる。
その代表的な機能の1つとして、録画や再生のタイマ予
約機能が考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のタイマ
予約機能は、関係するAV機器夫々に対してユーザがタ
イマ予約操作を行ない、夫々のAV機器は、他のAV機
器の動作に関与することなく、設定時間になると、AV
データを出力したり、記録を開始したりする動作を実行
するのみである。従って、各々の機器が内蔵する時計装
置の時刻が間違っていたり、停電によってこの時計装置
がクリアあるいは停止したりすると、意図したものとは
異なるAVデータを記録したり、AVデータの一部が記
録できなかったりするなど、正常に記録することができ
なくなる。
【0008】本発明は、かかる問題点を解決するため
に、タイマ管理を行なう機器と、これら複数の機器が互
いに連携してタイマ予約を行なうための時間管理を行な
う機器システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、以下の手段を機器システム内に設けるよ
うにする。
【0010】(1)タイマ予約処理を行ない、このタイ
マ予約を実行する第1の機器において、制御バスを介し
て接続されている他の機器とデータや制御信号を通信す
るための第1の通信インタフェース手段と、ユーザがタ
イマ予約の指示や予約に関する各種の設定情報(例え
ば、予約する開始/終了時刻,録画/再生,チャンネル
番号など)を指示するための操作入力手段と、この第1
の機器が設定された予約を実行するために連携して動作
する少なくとも1以上の第2の機器を決定するための関
連機器決定手段と、この第2のAV機器に対してこの予
約を格納するための予約登録手段と、この予約データを
格納するための第1の予約データ格納手段と、現在時刻
を保持する時計装置を備えた第1の時刻保持手段と、予
約実行時間になると、その旨を通知するための予約実行
時間通知手段と、この予約データを元に予約を実行する
予約実行手段と、時計装置の動作状態を示す第1のステ
ータスデータを格納するための第1のステータスデータ
格納手段と、システム外から正確な時刻を取得するため
のマスタ時刻取得手段と、このマスタ時刻取得手段によ
り取得した正確な時間を元に時計装置の調整を行なうた
めの第1の時刻調整手段と、具体的に時刻を取得する取
得元(例えば、衛星放送番組のデータ)や取得するタイ
ミング(例えば、1時間に1回など定期的)に関する情
報を示すマスタ情報データと、このマスタ情報データを
格納するためのマスタ情報データ格納手段と、1以上の
上記第2の機器に対して、この第2の機器が保持する現
在時刻や時計装置の動作状態の取得要求する時間情報取
得要求手段と、この時間情報取得要求発行手段により取
得したこの第2の機器の時間情報から、この第2の機器
の時計装置がタイマ予約を実行する上で支障がないか否
かをチェックするための関連機器時間チェック手段と、
この関連機器時間チェック手段のチェック結果、タイマ
予約実行に支障がある場合には、その旨をユーザに通知
するためのチェック結果通知手段とを設ける。
【0011】(2)第1の機器により実行されるタイマ
予約に対して、連携して動作する第2の機器において、
制御バスを介して接続されている他の機器とデータや制
御信号を通信するための第2の通信インタフェース手段
と、上記第1の機器からの予約登録要求に対してこの予
約を格納する第2の予約データ格納手段と、現在時刻を
保持する時計を備えた第2の時刻保持手段と、予約時間
になると、その旨を通知するための予約実行時間通知手
段と、この予約データを元に予約を実行する予約実行手
段と、時計装置の動作状態を示す第2のステータスデー
タを格納するための第2のステータスデータ格納手段
と、上記第1の機器からの時間情報取得要求に対して、
この第2の機器が保持する現在時間や時計装置の踏査状
態を示す時間情報を返信するための時間情報応答手段
と、ユーザがこの第2の機器の時計装置の調整を行なう
ための第2の時刻調整手段とを設ける。
【0012】そして、上記のシステムに関する操作は次
のように行なわれる。
【0013】第1の機器に対して、ユーザにより、操作
入力手段を用いてタイマ予約が指示され、関連機器決定
手段を用いて予約実行時の関連機器となる第2の機器が
決定されると、第1の通信インタフェース手段を介し
て、第2の機器に対して、時間情報取得要求手段を用い
て、この第2の機器の時計装置が示す現在時刻や動作状
態を取得する要求を発行する。これに対し、この第2の
機器では、第2の通信インタフェース手段を介して、時
間情報応答手段を用いて必要な情報を返信する。
【0014】この時間情報を取得した第1の機器は、関
連機器時間チェック手段を用いて、この第2の機器の時
計装置がタイマ予約を実行する上で支障がないか否かを
チェックする。そのチェック結果、支障がない場合に
は、この第1の機器は、第1の予約データ格納手段を用
いてこの予約データを記憶し、同時に予約データ登録手
段を用いて、第2の機器に対し、この予約データを登録
する。支障がある場合には、チェック結果通知手段を用
いて第2の機器の時間情報を正しくないことをモニタな
どに表示してユーザに通知し、第2の時刻調整手段を用
いてユーザに時刻の調整をしてもらう。
【0015】予約の実行は、第1,第2の機器におい
て、予約実行時間通知手段により、予約実行時間、ある
いはその数分前が通知されると、予約実行手段により、
予約の実行を行なう。
【0016】また、第1の機器は、マスタ情報データ格
納手段に格納されたマスタ情報データの内容に基づい
て、マスタ時刻取得手段により、システム外から正確な
時間を取得する。そして、第1の時刻調整手段によって
時計装置の調整を行ない、常に正しい現在時刻を保持で
きるようにする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は本発明によるタイマ管理を行な
う機器及び機器システムの第1の実施形態を示す図であ
って、同図(a)はこの機器システムを、同図(b)は
このシステムでの機器としての衛星放送受信機を、同図
(c)は同じく録画再生装置を夫々示しており、10は
バス、100は衛星放送受信機、110は録画再生装
置、120はモニタ、101はユーザインタフェース
部、102は通信インタフェース部、103は衛星放送
チューナ部、104は予約データ管理部、105は時刻
管理部、106は再生部、107は制御部、111はユ
ーザインタフェース部、112は通信インタフェース
部、113はVHF/UHFチューナ部、114は予約
データ管理部、115は時刻管理部、116は記録部、
117は再生部である。
【0018】以下では、この実施形態をAVシステムと
し、そのタイマ予約の一例を説明する。
【0019】図1(a)において、通信衛星を利用して
放送番組を受信する衛星放送受信機100と、磁気テー
プにAVデータを記録するVTRやDVD,HD,MO
などの磁気ディスクや光ディスクにAVデータを記録す
る録画再生装置110と、テレビ受信機やパソコン用デ
ィスプレイ装置などのモニタ120とが、IEEE1394シリ
アルバスやUSBなどのバス10でもって接続されたAV
システムを構成している。
【0020】以下、この衛星放送受信機100に対して
ユーザから「録画再生装置110に衛星放送番組をタイ
マ録画」予約が指示された場合、この衛星放送受信機1
00と録画再生装置110において、タイマ予約とその
実行を行なう方法について説明するが、まず、衛星放送
受信機100と録画再生装置110の構成について説明
する。
【0021】衛星放送受信機100は、図1(b)に示
すように、リモコンやタブレットなどの入力指示装置を
用いてユーザからのタイマ予約設定や表示などのやり取
りを行なうユーザインタフェース部101と、バス10
経由で他の機器(この場合は、録画再生装置110やモ
ニタ120)とAVデータや制御信号を通信するための
通信インタフェース部102と、衛星放送番組を受信す
るための衛星放送チューナ部103と、タイマ予約に関
する情報を管理するための予約データ管理部104と、
時計を管理し、予め予約された時間になると、その旨を
通知する時刻管理部105と、受信した放送番組をモニ
タ120上に再生するための再生部106と、衛星放送
受信機100内の各部の動作を制御する制御部107と
から構成される。
【0022】また、録画再生装置110は、図1(c)
に示すように、リモコンやタブレットなどの入力指示装
置を用いてユーザからの録画や再生,タイマ予約,表示
などのやり取りを行なうユーザインタフェース部111
と、バス10経由で他の機器(この場合は、衛星放送受
信機100やモニタ120)とデータや制御信号を通信
するための通信インタフェース部112と、VHF/U
HF放送を受信するためのVHF/UHFチューナ部1
13と、VHF/UHF放送番組のタイマ予約に関する
情報を管理するための予約データ管理部114と、時計
を管理し、予め予約された時間になると、その旨を通知
する時刻管理部115と、放送番組などのAVデータを
磁気テープや光ディスクなどの記録メディア上に記録す
るための記録部116と、この記録メディア上に記録さ
れたAVデータを再生するための再生部117と、録画
再生装置110の動作を制御する録画装置制御部118
とから構成される。
【0023】次に、図2及び図3を用いて、衛星放送受
信機100の時刻管理部105と録画再生装置110の
時刻管理部115とで管理する時計に関する情報データ
(以下、時計情報データ)について説明する。
【0024】図2は衛星放送受信機100の時刻管理部
105が管理する時計情報データ200の一具体例を示
す図であって、同図(a)はこの時計情報データを構成
を示すものであり、同図(b)はその具体的な内容を示
すものである。
【0025】ユーザによりタイマ予約が指示される衛星
放送受信機100の時刻管理部105は、図2(a)に
示すように、現在時刻201とステータス202とマス
タ時刻取得機能203とマスタ情報204とのデータか
ら構成される時計情報データ200を管理する。図2
(b)はこれらデータの具体的な内容を示している。
【0026】現在時刻201は、衛星放送受信機100
内の時計装置が表わす現在の日時を示すものである(こ
こでは、図2(b)に示すように、1997年5月27
日16:20である)。ステータス202は、動作中や
停止などの時計装置の動作状態を示すものである(図2
(b)では、動作中としている)。マスタ時刻取得機能
203は、衛星放送受信機100にこの機器システム外
からの正確な時刻を取得する機能を備えているか否かを
示すものである(図2(b)では、「有り」となってい
る)。マスタ情報204は、マスタ時刻取得機能203
を備えている場合、何からどういうタイミングで正確な
時刻を取得するかという情報を示すものである(図2
(b)では、受信した△△衛星放送番組から1時間に1
度、そして、タイマ予約時や現在時刻の取得要求があっ
た場合に正確な時刻を取得するとしている)。
【0027】図3は録画再生装置110の時刻管理部1
15が管理する時計情報データ300の一具体例を示す
図であって、同図(a)はこの時計情報データを構成を
示すものであり、同図(b)はその具体的な内容を示す
ものである。
【0028】予約実行時に衛星放送受信機100と連携
して動作する録画再生装置110の時刻管理部115で
は、図3(a)に示すように、現在時刻301と、ステ
ータス302と、マスタ時刻取得機能303とから構成
される時計情報データ300を管理する。
【0029】現在時刻301は、録画再生装置110内
の時計の現在時刻を示すものである(図3(b)では、
1997年5月27日 16:15である)。ステータ
ス202は、動作中や停止などの時計装置の動作状態を
示すものである(図3(b)では、動作中である)。マ
スタ時刻取得機能203は、衛星放送受信機100にこ
の機器システム外から正確な時刻を取得する機能を備え
ているか否かを示すものである(図3(b)では、「な
し」となっている)。
【0030】ここで、衛星放送受信機100がマスタ時
刻取得機能203を備えている場合には、時刻管理部1
05は、マスタ情報204の内容に基づいて正確な時刻
を外部から取得し、時計装置の調整を行なう。従って、
衛星放送受信機100は常に正確な時刻を保持すること
ができる。
【0031】次に、図4を用いて、AVシステムとして
の図1に示した第1の実施形態でのタイマ予約処理を行
なう手順について説明する。
【0032】最初に、ユーザにより、衛星放送受信機1
00に対してリモコンや入力タブレットなどの入力指示
装置を利用してユーザインタフェース部101を介して
タイマ予約指示と予約内容が入力される(ステップ40
1)。その予約実行が衛星放送受信機100以外の他の
機器と連携して行なう内容の場合には、その制御対象と
なる関連機器(ここでは、録画再生装置110)が決定
される(ステップ402)。
【0033】図5(a)はかかるステップ401,ステ
ップ402の処理に伴うモニタ120やリモコンの液晶
画面に表示される表示画像の一具体例を示す図であり、
同図(b)はリモコン500の操作部の一具体例を模式
的に示す図である。
【0034】同図において、まず、ユーザにより、リモ
コン500の番組ガイド釦501が指示されると、番組
ガイドの画面510が表示される。この画面510上
で、リモコン500の方向釦502を用いて予約番組が
選択され、登録釦506が押下されると、実行機能を選
択する画面520が表示される。この画面520上で、
リモコン500の方向釦502を用いて予約の実行機能
(視聴または録画)が選択され、決定釦504が押下さ
れる。ここで、録画が選択された場合には、録画する機
器、即ち、関連機器を選択する画面530が表示され
る。この画面530上には、バス10接続された機器の
うち、録画機能を備えた機器に関する情報(VTRやD
VDといった種類,製造会社名など)が表示される。図
1に示すこの実施形態では、バス10上の録画再生装置
は1台だけなので、録画再生装置110に関する情報の
みが表示される。そして、上記のように、決定釦504
が押下されると、録画再生装置110でのテープ速度や
録画モードを選択する画面540が表示される。この画
面540上でテープ速度や録画モードが選択され、次い
で、決定釦504が押下されると、録画予約に関する情
報の設定は完了する。
【0035】次に、図4に戻って、衛星放送受信機10
0内の時刻管理部105は、制御部107を介して、関
連機器である録画再生装置110の時刻管理部115に
対して、時計装置の動作状態や現在時刻を問い合わせる
(ステップ403)。それに対する応答として取得した
時計装置の動作状態から、録画再生装置110の時計装
置は正常動作しているか否かをチェックする(ステップ
404)。また、取得した録画再生装置110での現在
時刻と衛星放送受信機100での現在時刻とを比較し、
時刻の誤差が許容範囲であるか否かをチェックする(ス
テップ405)。その結果、録画再生装置110の時計
装置がタイマ予約を実行する上で支障がない場合には、
入力された予約データを衛星放送受信機100の予約デ
ータ管理部104と録画再生装置110の予約データ管
理部114とに設定する(ステップ406)。
【0036】上記ステップ404及び405において、
録画再生装置110の時計装置に問題がある場合には、
その旨をモニタ120やリモコンの液晶画面に表示し、
ユーザに通知する(ステップ407)。図6は衛星放送
受信機100が表示する画面600の一具体例を示す図
である。この画面600において、<はい>釦601を
押下すると、タイマ予約設定を終了する。<いいえ>釦
602を押下すると、再度画面600を表示、あるいは
そのままタイマ予約設定をする。
【0037】ここで、図2,図3に示すように、衛星放
送受信機100は、常に、正確な時刻を保持するための
マスタ時刻取得機能202を有しているが、録画再生装
置110はマスタ時刻取得機能302を有していない。
従って、図4でのステップ404,ステップ405にお
いて、録画再生装置110内の時計装置の状態に問題が
ある場合には、図4のステップ407でその旨を通知す
るだけでなく、正常に動作している衛星放送受信機10
0が録画再生装置110の時計装置の現在時刻や動作状
態をコントロールする方法が考えられる。
【0038】即ち、図4のステップ407において、ユ
ーザに録画再生装置110の時計装置に問題がある旨を
通知すると同時に、衛星放送受信機100が録画再生装
置110の時計装置を修正してもよいかどうか問い合わ
せる。図7はこのときに衛星放送受信機100に表示さ
れる画面700の一具体例を示すものである。
【0039】同図において、<はい>釦701を押下す
ると、衛星放送受信機100の時刻管理部105は、録
画再生装置110の時刻管理部115に対して、現在時
刻を合わせる、あるいは時計装置を動作させるコマンド
を発行する。これに対して、録画再生装置110の時刻
管理部115は、現在の時刻を修正、あるいは時計装置
を動作させるなどの処理を行ない、その結果を衛星放送
受信機100の時刻管理部105に通知する。その結果
が正常終了であれば、衛星放送受信機100はタイマ予
約の設定処理を続行する(ステップ406)。それ以外
では、その旨をユーザに通知し、以降の処理を選択して
もらう。
【0040】図8はこの場合の衛星放送受信機100に
表示される画面800の一具体例を示す図である。
【0041】同図において、画面800上でタイマ予約
を終了するか、続行するかを選択する。<いいえ>釦7
02を押下すると、再度画面700(図7)を表示、あ
るいはタイマ予約を設定、あるいはタイマ予約処理を終
了する。
【0042】また、録画再生装置110の時刻管理部1
15が管理する時間情報データ300に、他の機器がこ
の時刻管理部115の時計装置をコントロールする権利
があるか否かを示すデータを付加する。
【0043】図9(a)はこのときの時間情報データ9
00の構成の一具体例を示す図、同図(b)はその具体
的内容を示す図である。
【0044】図4のステップ404において、衛星放送
受信機100の時刻管理部105は、録画再生装置11
0の時刻管理部115での図9(a),(b)で示す時
間情報データ900内のアクセス権910を参照する。
そして、時計装置を調整するアクセス権利がある場合に
は、自動的に衛星放送受信機100の時刻管理部105
が録画再生装置110の時刻管理部115の時計を調整
する方法が考えられる。アクセス権利がない場合には、
画面600(図6)を表示することにより、ユーザに通
知する。
【0045】ここで、衛星放送受信機100のように、
マスタ時刻取得機能203(図2)を備えた機器からの
時計調整要求については許可するといった使い方もでき
る。この場合には、アクセス権910に「マスタ時刻取
得機能を備えた機器」と設定する。
【0046】また、録画再生装置110の時刻管理部1
15が基準となる時刻を取得する機器に関するデータを
有し、時間調整を行なう場合には、この機器から時刻を
取得して調整を行なう方法が考えられる。図10(a)
はこの場合の時刻管理部115が管理する時間情報デー
タ1000の構成の一具体例を示す図、同図(b)はそ
の具体的内容を示す図である。
【0047】図4のステップ404において、衛星放送
受信機100の時刻管理部105は、録画再生装置11
0の時刻管理部115での図10に示す時間情報データ
1000内の時刻取得機器データ1010を参照し、時
刻の取得先が自分であれば、自動的に衛星放送受信機1
00の時刻管理部105が録画再生装置110の時刻管
理部115の時計装置を調整する。時刻の取得先が他の
機器であれば、衛星放送受信機100の時刻管理部10
5は、録画再生装置110の時刻管理部115に対して
時刻調整を要求する。
【0048】そこで、この時刻管理部115は、時刻取
得機器データ1010が示す機器から時刻を取得し、調
整を行なう。あるいは、衛星放送受信機100の時刻管
理部115が、直接、時刻取得機器データ1010が示
す機器に対して録画再生装置110の時刻調整を要求す
る方法もある。時刻取得機器データ1010が示す機器
がシステム内に存在しないか、あるいは電源が切れてい
るなどの理由で使用できない状態である場合には、画面
600(図6)を表示してユーザに通知するなどの処理
を行なう。なお、時刻取得機器データは1010複数存
在してもよい。
【0049】さらに、図9に示す時間情報データ900
と図10に示す時間情報データ1000とを組み合わせ
た構成も考えられる。この場合、時刻取得機器データ1
010には、デフォルトで時刻を取得する機器について
設定する。そして、この時刻取得機器データ1010が
示す機器が存在しなかったり、この機器以外から時計調
整が要求された場合には、アクセス権910に示す条件
を満たす機器(例えば、マスタ時刻取得機能を備えた機
器)であれば、この機器からの時刻を元に調整を行な
う。
【0050】また、この実施形態では、マスタ時刻取得
機能203(図2)を備えた衛星放送受信機100に対
してタイマ予約指示を行なっているが、マスタ時刻取得
機能303(図3)を持たない録画再生装置110に対
してタイマ予約指示を行なう形態も考えられる。この場
合には、上記と同様に、録画再生装置110の時刻管理
部115が衛星放送受信機100の時刻管理部105に
対して時間情報データ200の取得要求を発行する。そ
して、取得した時間情報データ200と自分の時間情報
データ300とを比較し、問題があれば、時計装置が正
常に動作し、かつマスタ時刻取得機能を備えた機器の時
刻を優先させる(この場合には、衛星放送受信機10
0)。この一連の処理手順については、上記の説明と同
様となる。
【0051】以上のように、この第1の実施形態では、
衛星放送受信機100と録画再生装置110とが制御バ
ス10で接続された機器システムにおいて、衛星放送受
信機100と録画再生装置110とに時刻管理部10
5,115を設ける。そして、上述したように、衛星放
送受信機100でタイマ予約が指示されると、その時刻
管理部105は、連携して動作する録画再生装置110
の時刻管理部115に対して、時計装置の動作状態や現
在時刻に関するデータの取得要求を発行し、両者の時計
時計がこのタイマ予約を実行する上で支障がないか否か
をチェックする。ここで、問題となる場合には、ユーザ
にモニタ画面などでその旨を通知する。これにより、正
常に実行できない可能性のあるタイマ予約の設定を事前
に防止することができる。
【0052】また、図2,図3に示す時間情報データ2
00,300にマスタ時刻取得機能203,303を設
け、当該機器に外部から正確な時間を取得して調整する
機能があるか否かを参照できるようにし、正確な時間を
保持できる機器(即ち、マスタ時刻取得機能を備えた機
器)にそうでない機器の時計装置をコントロールできる
ようにする。これにより、自動的に時計装置の調整を行
なうことができ、ユーザの負担やタイマ予約実行の失敗
を低減することができる。
【0053】図11は本発明によるタイマ管理を行なう
機器及び機器システムの第2の実施形態を示すブロック
図であって、1101はパーソナルコンピュータ(以
下、PCという)、1102はDVD録画再生装置、1
103はMD録画再生装置、1104は衛星放送受信
機、1105はVTR、1106はケーブル放送受信
機、1107はモニタ、1108はVTRである。
【0054】この第2の実施形態は、上記第1の実施形
態に加え、複数のAV機器がバス接続されたシステムに
おいて、タイマ予約時だけでなく、システム構成の変化
に柔軟に対応できる時間管理方法を有するAVシステム
とするものである。
【0055】図11において、この第2の実施形態は、
PC1101と、DVDを再生あるいは記録するDVD
録画再生装置1102と、MDを再生あるいは記録する
MD録画再生装置1103と、衛星放送を受信する衛星
放送受信機1104と、磁気テープを再生あるいは記録
するVTR1105と、ケーブル放送を受信するケーブ
ル放送受信機1106と、AVデータを表示するTVな
どのモニタ1107との機器から構成されている。
【0056】なお、各機器1101〜1107は、第1
の実施形態で説明した時刻管理部を備えている。
【0057】また、各機器において、第1の実施形態で
説明したマスタ時刻取得機能を備えた機器(この第2の
実施形態では、衛星放送受信機1104,ケーブル放送
受信機1106及びモニタ1107)は、図2に示した
時間情報データ200を備えている。このマスタ時刻取
得機能を持たない機器(図11では、PC1101,D
VD1102,MD1103及びVTR1105)は、
図10に示した時間情報データ1000を備えている。
【0058】ここで、この第2の実施形態に、新たに、
上記マスタ時刻取得機能を持たないAV機器であるVT
R1108が追加され得るが、この場合のVTR110
8の動作を図12を用いて説明する。
【0059】同図において、まず、このVTR1108
の追加接続により、AVシステムの構成が変化するた
め、バスリセット処理が行なわれる。そして、全バスリ
セット処理が終了し、全機器の接続構成が決定して各機
器にアドレス(ID)が割り当てられると(ステップ1
201)、このVTR1108の時刻管理部115(図
1(a))は、このAVシステム上に存在する全機器1
101〜1107に対して、マスタ時刻取得機能を有
し、かつ現在時計装置が正常に動作中であるか否かを問
い合わせる(ステップ1202)。これに対し、このマ
スタ時刻取得機能を備えた機器(このAVシステムで
は、衛星放送受信機1104,ケーブル放送受信機11
06及びモニタ1107)の時刻管理部105(図1
(a))は、VTR1108に対して、自分がこの機能
を有していることを通知する。該当する機器が存在する
場合、VTR1108の時刻管理部115は、この機器
の中から1つを決定し、時間情報データ1000(図1
0)内の時刻取得機器データ1010に決定した機器の
アドレス(ID)を設定する(ステップ1204)。該
当する機器が存在しない場合には、ユーザにその旨を通
知し、時計装置を調整することを促す(ステップ120
5)。
【0060】時刻取得機器データ1010を正常に設定
できた機器は、常にこのデータ1010が示す機器から
現在時刻を取得し、時計装置の調整を行なう。
【0061】また、ステップ1204において、複数の
機器が存在する場合、一番最初に通知を受信した機器、
あるいはアドレス(ID)番号の一番大きい機器を時刻
取得機器として決定するようにすることもできる。
【0062】さらに、ステップ1202において、AV
システム上の各機器に対して時間情報データの取得要求
を発行し、それらを取得した後、VTR1108の時刻
管理部115がその中からマスタ時刻取得機能を備えた
機器を抽出するようにすることもできる。
【0063】次に、この第2の実施形態において、図1
3に示すように、AVシステム内からVTR1105が
引き抜かれたり、その電源が落ちるなど切断されたりし
た場合、AVシステム上のマスタ時刻取得機能を持たな
い機器(図13では、PC1101,DVD1102及
びMD1103)は、図14に示す処理を行なう。
【0064】同図において、まず、全バスリセット処理
が終了し、全機器の接続構成が決定して各機器にアドレ
ス(ID)が割り当てられると(ステップ1401)、
録画再生装置1102〜1103の時刻管理部115
(図1(b))は、自分の時間情報データ1000(図
10)内の時刻取得機器データ1010の内容を読み込
む(ステップ1402)。そして、この時刻取得機器デ
ータ1010の内容が示す機器に対して、存在するか否
かを問い合わせる(ステップ1403)。それに対し
て、この機器から何も返信がない場合には、図12に示
すステップ1202〜1205で再度時刻取得機器を設
定し直す(ステップ1404)。また、この機器から返
信があった場合には、引き続きこの機器から現在時刻を
取得し、時計装置の調整を行なう。
【0065】以上により、機器の追加や引き抜きによっ
てAVシステムの構成が変化した場合でも、ユーザの手
間を煩わせることなく、自動的に正確な時間に時計装置
を調整することが可能となる。
【0066】なお、このAVシステムでは、マスタ時刻
取得機能を備えた機器が複数存在し、この機能を持たな
い機器は、その中から任意の機器を選択して時刻取得機
器としているが、AVシステム内で時刻取得機器を1つ
だけ決定し、AVシステム内の全機器がこの機器の時刻
を元に時計装置の調整を行なうようなシステムも考えら
れる。以下、その詳細について説明する。
【0067】図11に示すAVシステムでの各機器11
01〜1107の時刻管理部105,115で管理する
時間情報データの構成の一具体例を図15及び図16に
示す。
【0068】まず、図15に示すマスタ時刻取得機能を
備えた機器の時間管理部で管理する時間情報データ15
00について説明する。なお、同図(a)はこのデータ
の構成を、同図(b)はその具体内容を夫々示してい
る。
【0069】図15において、時間情報データ1500
は、現在時刻1501と、ステータス1502と、マス
タ時刻取得機能1503と、マスタ情報1504と、マ
スタ時計データ1505とを管理する。
【0070】現在時刻1501は、機器内の時計装置の
現在時刻を示すものである(図15(b)では、199
7年5月29日 16:20である)。ステータス15
02は、動作中や停止などの時計装置の動作状態を示す
ものである(図15(b)では、動作中である)。マス
タ時刻取得機能1503は、機器にこのAVシステム外
から正確な時刻を取得する機能を備えているか否かを示
すものである(図15(b)では、「有り」である)。
マスタ情報1504は、何からどういうタイミングで正
確な時刻を取得するかという情報を示すものである(図
15(b)では、受信した衛星放送番組から1時間に1
度、そして、タイマ予約時や現在時刻の取得要求があっ
た場合に正確な時刻を取得としている)。マスタ時計デ
ータ1505は、このAVシステム内において、唯一の
時刻取得先である機器(以下、マスタ時計機器という)
のアドレス(ID)を示すものである(図15(b)で
は、衛星放送受信機としている)。
【0071】次に、図16に示すマスタ時刻取得機能を
持たない機器の時間管理部で管理する時間情報データ1
600について説明する。なお、同図(a)はこのデー
タの構成を、同図(b)はその具体内容を夫々示してい
る。
【0072】同図において、時間情報データ1600
は、現在時刻1601と、ステータス1602と、マス
タ時刻取得機能1603と、マスタ時計データ1604
のデータとを管理する。
【0073】現在時刻1601は、この機器内の時計装
置の現在時刻を示すものである(図16(b)では、1
997年5月29日 16:15である)。ステータス
1602は、動作中や停止などの時計の動作状態を示す
ものである(図16(b)では、動作中である)。マス
タ時刻取得機能1603は、この機器にこのAVシステ
ム外から正確な時刻を取得する機能を備えているか否か
を示すものである(図16(b)では、「なし」であ
る)。マスタ時計データ1604は、このAVシステム
内において、唯一の時刻取得先である機器(以下、マス
タ時計機器)のアドレス(ID)を示すものである(図
16(b)では、衛星放送受信機としている)。
【0074】次に、図17により、バスリセット時のマ
スタ時刻取得機能を備えた機器の時間情報データ150
0を扱う動作について説明する。
【0075】同図において、まず、全バスリセット処理
が終了し、全機器の接続構成が決定して各機器にアドレ
ス(ID)が割り当てられると(ステップ1701)、
この機器の時間管理部では、時間情報データ1500の
内容を読み込む(ステップ1702)。そして、この時
間情報データ1500内のマスタ時計データ1505を
参照し、バスリセット以前に自分がマスタ時計機器であ
ったか否かをチェックする(ステップ1703)。その
結果、以前にマスタ時計機器であれば、予め決められた
時間内に、このAVシステム上の他の機器に対して、自
分が引き続きマスタ時計機器となることを通知する(ス
テップ1704)。
【0076】以前にマスタ時計機器でない場合には、以
前のマスタ時計機器からの通知待ち状態になる(ステッ
プ1705)。そして、予め決められた時間内に通知が
あるか否かをチェックし(ステップ1706)、その結
果、通知があった場合には、引き続きこの機器をマスタ
時計機器として、時計調整の基準とするが、通知がなか
った場合には、マスタ時刻取得機能を備えた機器間でマ
スタ時計機器を決定する(ステップ1707)。
【0077】ここで、ステップ1707において、マス
タ時刻取得機能を備えた機器間でアドレス(ID)が一
番大きいものをマスタ時計機器とする方法、あるいはこ
の機器の情報を画面に表示してユーザに決定してもらう
方法などが挙げられる。
【0078】次に、図18により、バスリセット時のマ
スタ時刻取得機能を持たない機器の時間情報データ16
00を扱う動作について説明する。
【0079】同図において、まず、全バスリセット処理
が終了し、全機器の接続構成が決定して各機器にアドレ
ス(ID)が割り当てられると(ステップ1801)、
この機器の時間管理部では、時間情報データ1600の
内容を読み込む(ステップ1802)。そして、この時
間情報データ1600内のマスタ時計データ1604が
示す機器からの通知待ち状態になる(ステップ180
3)。そして、予め決められた時間内に通知があるか否
かをチェックする(ステップ1804)。その結果、通
知があった場合には、引き続きこの機器をマスタ時計機
器として、時計調整の基準とする。
【0080】通知がなかった場合には、新しくマスタ時
計機器になった機器からの通知待ち状態になる(ステッ
プ1805)。そして、予め決められた時間内に通知が
あるか否かをチェックし(ステップ1806)、その結
果、通知があった場合には、この時間情報データ160
0内のマスタ時計データ1604の内容を新しくマスタ
時計機器となった機器に設定し(ステップ1807)、
通知がなかった場合には、その旨を画面に表示するなど
でユーザに通知する(ステップ1808)。
【0081】以上により、このAVシステム内でマスタ
時計機器を1つだけ決定し、このAVシステム内の他の
機器がこのマスタ時計機器の時刻を必要時に取得して時
計装置を調整することにより、システム内の全機器が自
動的に正確な時間を保持することが可能となる。また、
このマスタ時計機器が定期的に、あるいは必要時に一括
してこのAVシステム内の全機器の時計を調整するよう
に要求、あるいは調整を実行することも可能となる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タイマ予約など複数の機器が連携して時間情報が必要と
なる機能の場合、バス接続されたシステムの各機器間で
時計装置の動作状態や現在時刻を参照し、このタイマ予
約を実行する上で支障がないか否かをチェックすること
ができる。これにより、正常に実行できない可能性のあ
るタイマ予約の設定を事前に防止することができる。
【0083】また、本発明によると、正確な時間を保持
できる機器(即ち、マスタ時刻取得機能を備えた機器)
がそうでない機器の時計を調整することができる。これ
により、自動的に時計装置の調整を行なうことができ、
ユーザの負担やタイマ予約実行の失敗を低減することが
できる。
【0084】さらに、本発明によると、機器の追加や引
き抜きによってシステム構成が変化した場合でも、ユー
ザの手間を煩わせることなく、自動的に正確な時間に時
計装置を調整することができる。また、システム内でマ
スタ時計機器を1つだけ決定し、この機器の時刻を必要
時に取得して時計を調整することにより、システム内の
全機器が自動的に正確な時間を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明によるタイマ管理を行なう機器及
び機器システムの第1の実施形態を示す図である。
【図2】図1における衛星放送受信機の時刻管理部が管
理する時計情報データの一具体例を示す図である。
【図3】図1における録画再生装置の時刻管理部が管理
する時計情報データの一具体例を示す図である。
【図4】図1に示した第1の実施形態でのタイマ予約処
理を行なう手順をしめすフローチャートである。
【図5】図4でのステップ401,ステップ402の処
理に伴う図1のモニタやリモコンの液晶画面に表示され
る表示画像の一具体例を示す図である。
【図6】図1での衛星放送受信機における時計装置の不
具合によってタイマ予約処理が正常に実行できない可能
性がある旨を通知する画面の一具体例を示す図である。
【図7】図1での衛星放送受信機における時計装置の不
具合によってタイマ予約処理が正常に実行できない可能
性がある場合に時計の調整を行なう旨を通知する画面の
一具体例を示す図である。
【図8】図1での衛星放送受信機で時計装置の調整を行
なうことができなかった旨を通知する画面の一具体例を
示す図である。
【図9】図1でのマスタ時刻取得機能を持たない機器内
で管理する時間情報データの一具体例を示す図である。
【図10】図1でのマスタ時刻取得機能を持たない機器
内で管理する時間情報データの一具体例を示す図であ
る。
【図11】本発明によるタイマ管理を行なう機器及び機
器システムの第2の実施形態を示すブロック図である。
【図12】図11に示した第2の実施形態で新たにマス
タ時刻取得機能を持たない機器した場合のこの機器の初
期処理を示すフローチャートである。
【図13】図11に示した第2の実施形態で機器が引き
抜かれたり、その電源が切断されたりした場合の構成の
一具体例を示すブロック図である。
【図14】図13に示す状況での引き抜かれたり、その
電源が切断されたりした機器以外の機器が行なう処理を
示すフローチャートである。
【図15】図11に示す第2の実施形態でのマスタ時刻
取得機能を備えた機器の時刻管理部で管理する時間情報
データの構成の一具体例を示す図である。
【図16】図11に示す第2の実施形態でのマスタ時刻
取得機能を持たない機器の時刻管理部で管理する時間情
報データの構成の一具体例を示す図である。
【図17】図11に示した第2の実施形態でのバスリセ
ット時のマスタ時刻取得機能を備えた機器の時間情報デ
ータを扱う処理動作を示すフローチャートである。
【図18】図11に示した第2の実施形態でのバスリセ
ット時のマスタ時刻取得機能を持たない機器の時間情報
データを扱う処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】 10 バス 100 衛星放送受信機 110 録画再生装置 120 モニタ 101 ユーザインタフェース部 102 通信インタフェース部 103 衛星放送チューナ部 104 予約データ管理部 105 時刻管理部 106 再生部 107 制御部 111 ユーザインタフェース部 112 通信インタフェース部 113 VHF/UHFチューナ部 114 予約データ管理部 115 時刻管理部 116 記録部 117 再生部 1101 パーソナルコンピュータ 1102 DVD録画再生装置 1103 MD録画再生装置 1104 衛星放送受信機 1105 VTR 1106 ケーブル放送受信機 1107 モニタ 1108 VTR
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 英文 神奈川県横浜市戸塚区吉田町295番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 小原 康徳 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所映像情報メディア事業部内

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機器がバス接続されてなるシステ
    ムを構成する機器であって、 該バスを介して、他の1以上の機器に、現在時刻やタイ
    マの動作状態を含むタイマ情報の取得要求を発行する手
    段と、 該タイマ情報を受信する手段とを備えたことを特徴とす
    るタイマ管理を行なう機器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記タイマ情報を格納する手段を備えたことを特徴とす
    るタイマ管理を行なう機器。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記格納したタイマ情報の内容を変更する手段を備えた
    ことを特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記タイマ情報をモニタ画面などに表示する手段を備え
    たことを特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記バスを介して、他の1以上の機器から受信した前記
    タイマ情報を参照し、該他の機器のタイマが正常に動作
    しているか、あるいは現在時刻の精度が予め決められた
    許容範囲に入っているかを判定する手段とを備えたこと
    を特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記判定結果をモニタ画面などに表示する手段を備えた
    ことを特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  7. 【請求項7】 複数の機器がバス接続されてなるシステ
    ムを構成する機器であって、 前記バスを介して、他の1以上の機器に、現在時刻やタ
    イマの動作状態を含むタイマ情報の設定要求を発行する
    手段を備えたことを特徴とするタイマ管理を行なう機
    器。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記タイマ情報を格納する手段を備えたことを特徴とす
    るタイマ管理を行なう機器。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記格納したタイマ情報の内容を変更する手段を備えた
    ことを特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  10. 【請求項10】 請求項8において、 前記設定要求に対して前記タイマ情報を設定できたか否
    かの結果を受信する手段を備えたことを特徴とするタイ
    マ管理を行なう機器。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記タイマ情報を設定できたか否かの結果を受信した場
    合に、その結果をモニタ画面などに表示する手段を備え
    たことを特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  12. 【請求項12】 複数の機器がバス接続されてなるシス
    テムを構成する機器であって、 該バスを介して、他の1以上の機器に、現在時刻やタイ
    マの動作状態を含むタイマ情報の取得要求を発行する手
    段と、 該取得要求に対して該タイマ情報を受信する手段と、 該バスを介して、該他の1以上の機器にタイマ情報の設
    定要求を発行する手段と、 を備えたことを特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記バスを介して受信したタイマ情報をモニタ画面など
    に表示する手段を備えたことを特徴とするタイマ管理を
    行なう機器。
  14. 【請求項14】 請求項12において、 前記タイマ情報を格納する手段を備えたことを特徴とす
    るタイマ管理を行なう機器。
  15. 【請求項15】 請求項12において、 前記バスを介して、前記他の1以上の機器から受信した
    前記タイマ情報を参照し、前記他の該機器のタイマが正
    常に動作しているか、あるいは現在時刻の精度が予め決
    められた許容範囲に入っているかを判定する手段を備え
    たことを特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  16. 【請求項16】 請求項15において、 前記判定結果をモニタ画面などに表示する手段を備えた
    ことを特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  17. 【請求項17】 請求項12において、 前記タイマ情報を設定できたか否かの結果を受信した場
    合に、その結果をモニタ画面などに表示する手段を備え
    たことを特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  18. 【請求項18】 複数の機器がバス接続されてなるシス
    テムを構成する機器であって、 該バスを介して、他の1以上の機器からのタイマ情報の
    取得要求に対して、該タイマ情報を送信する手段を備え
    たことを特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  19. 【請求項19】 複数の機器がバス接続されてなるシス
    テムを構成する機器であって、 該バスを介して、他の1以上の機器からのタイマ情報の
    設定要求に対して、該タイマ情報を設定する手段を備え
    たことを特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  20. 【請求項20】 請求項19において、 前記設定したタイマ情報を格納する手段を備えたことを
    特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  21. 【請求項21】 複数の機器がバス接続されてなるシス
    テムを構成する機器であって、 該バスを介して他の1以上の機器から基準となる時刻を
    取得するために、該他の機器に関するデータである時刻
    取得機器データを格納する手段を備えたことを特徴とす
    るタイマ管理を行なう機器。
  22. 【請求項22】 請求項21において、 前記時刻取得機器データを変更する手段を備えたことを
    特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  23. 【請求項23】 請求項21において、 前記時刻取得機器データをモニタ画面などに表示する手
    段を備えたことを特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  24. 【請求項24】 請求項21において、 前記バスを介して、前記他の1以上の機器に対して、前
    記時刻取得機器データの取得要求を発行する手段と、 該データを受信する手段とを備えたことを特徴とするタ
    イマ管理を行なう機器。
  25. 【請求項25】 請求項24において、 前記バスを介して受信した前記時刻取得機器データをモ
    ニタ画面などに表示する手段を備えたことを特徴とする
    タイマ管理を行なう機器。
  26. 【請求項26】 複数の機器がバス接続されてなるシス
    テムを構成する機器であって、 正確な時刻を取得する取得手段と、 該取得手段を備えることを示すデータであるマスタ時刻
    情報データを格納する手段とを備えたことを特徴とする
    タイマ管理を行なう機器。
  27. 【請求項27】 請求項26において、 前記取得した正確な時刻を保持する手段を備えたことを
    特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  28. 【請求項28】 請求項26において、 正確な時刻を取得するタイミングに関する情報を格納す
    る手段を備えたことを特徴とするタイマ管理を行なう機
    器。
  29. 【請求項29】 請求項26において、 前記バスを介して、前記他の1以上の機器に対して、前
    記マスタ時刻情報データの取得要求を発行する手段と、 該取得要求に対する結果を受信する手段とを備えたこと
    を特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  30. 【請求項30】 請求項29において、 前記バスを介して受信した結果、前記他の機器に正確な
    時間の取得手段がある場合には、前記他の機器から時刻
    を取得し、それを基準時間としてタイマを調整する手段
    を備えたことを特徴とするタイマ管理を行なう機器。
  31. 【請求項31】 複数の機器がバス接続されてなるシス
    テムを構成する機器であって、 該システムの外部から正確な時刻を取得する手段を持た
    ないことを示すデータを格納する手段を備えたことを特
    徴とするタイマ管理を行なう機器。
  32. 【請求項32】 複数の機器がバス接続されてなるシス
    テムにおいて、 該バスを介して他の1以上の機器に現在時刻やタイマの
    動作状態を含むタイマ情報の取得を要求する手段と、該
    タイマ情報を受信する手段とを備えた第1の機器を1以
    上含み、 該バスを介して他の1以上の機器からタイマ情報の取得
    要求に対して応答する手段を備えた第2の機器を1以上
    含み、 該バス上に存在する機器間で互いのタイマの状態を把握
    することができることを特徴とする機器システム。
  33. 【請求項33】 複数の機器がバス接続されてなるシス
    テムにおいて、 該バスを介して他の1以上の機器にタイマの調整を要求
    する手段を備えた第1の機器を1以上含み、 該バスを介して他の1以上の機器から要求に対してタイ
    マの調整を行なう手段を備えた第2の機器を1以上含
    み、 該バス上に存在する機器間でタイマの調整を行なうこと
    ができることを特徴とする機器システム。
  34. 【請求項34】 複数の機器がバス接続されてなるシス
    テムにおいて、 外部から正確な時刻を取得し保持する手段を備えた第1
    の機器を1以上含み、 該バスを介して該第1の機器から時刻を取得してタイマ
    の調整を行なう手段を備えた第2の機器を1以上含み、 該バス上に存在する全機器が正確な時刻を保持すること
    ができることを特徴とする機器システム。
  35. 【請求項35】 複数の機器がIEEE1394シリア
    ルバスによって接続されてなるシステムにおいて、 正確な時刻を取得する手段を備えるか否かを示すデータ
    を格納する手段と、該バスを介して、他の1以上の機器
    に対して、該データの取得要求を発行する手段と、該デ
    ータを受信する手段とを備えた第1の機器を1以上含
    み、 正確な時刻を取得する手段を備えるか否かを示すデータ
    を格納する手段と、該他の機器からの該データ取得要求
    に対して返信する手段とを備えた第2の機器を1以上含
    み、 バスリセット時、正確な時刻を取得する手段を備えた該
    他の1以上の機器を抽出することができることを特徴と
    する機器システム。
  36. 【請求項36】 請求項35において、 前記抽出した他の1以上の機器の中から前記バス上の基
    準となる時刻を保持する前記他の機器を決定する手段を
    備えたことを特徴とする機器システム。
  37. 【請求項37】 請求項36において、 前記バス上の基準となる時刻を保持する前記決定された
    他の機器に関するデータを格納する手段を備えたことを
    特徴とする機器システム。
  38. 【請求項38】 請求項37において、 格納された前記データを読み出す手段を備え、 読み出した前記データが示す前記他の機器から時刻を取
    得して調整することを特徴とする機器システム。
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