JPH11126062A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH11126062A
JPH11126062A JP28947797A JP28947797A JPH11126062A JP H11126062 A JPH11126062 A JP H11126062A JP 28947797 A JP28947797 A JP 28947797A JP 28947797 A JP28947797 A JP 28947797A JP H11126062 A JPH11126062 A JP H11126062A
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JP
Japan
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musical instrument
electronic musical
keyboard
input means
sound
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JP28947797A
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English (en)
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Michitaka Kubota
通孝 窪田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視覚的側面を強化した電子楽器を得ること。 【解決手段】 本発明の電子楽器1Bは、鍵盤10など
の入力手段を備え、各鍵盤10に音に応じた色を割当
て、それらの色を単色で、或いは2種類以上の色を合成
して表示する内蔵画像表示装置3を具備し、その他、外
部画像表示装置4や電子ゲーム機5を接続できる入出力
手段L,R,Vを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍵盤または鍵盤に
相当する複数個の入力手段を備えた電子楽器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】最近の子供用のキーボードなどの電子楽
器は比較的多数の機能を備え、子供だけでなく大人も十
分に楽しめるように構成されている。例えば、ピアノ、
フルートなどの楽器の音を数十種類も選ぶことができ、
それらの電子音も原音からのサンプリングでかなり本格
的である。また、複数個の鍵盤に異なる色を割当て、色
付きシールを貼って曲を弾き易くした楽器(特開平4−
170574、特開平8−248874、実開昭60−
96671)、複数個の各鍵盤を発光させる楽器(特開
昭58−192074)なども提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術のこ
れらの楽器は基本的に自己完結的で発展性に欠ける。例
えば、音や色を他の表示装置や電子ゲーム機に出力する
ことは、通常、行えない。また、2種類以上の色が混ざ
り合った色を表示する機能がない。更に音を出す楽器で
あるという性質上、耳の不自由な人が使用できるように
構成されていない。
【0004】本発明は、以上記したような諸問題を解決
しようとするものであって、視覚的側面を強化した電子
楽器を得ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1実施形態の電子楽器は、複数個の鍵盤
などの入力手段を備えた楽器本体と、前記各入力手段に
音に応じた色を割当て、前記各入力手段を操作すること
により、それぞれの色を発光する発光手段と、前記各発
光手段に接続され、出力された光の輝度を調整する輝度
調整手段と、前記各発光手段に接続され、出力された複
数の光を合成する光合成手段とから構成されている。
【0006】また、本発明の第2実施形態の電子楽器
は、複数個の鍵盤などの入力手段を備えた楽器本体と、
前記各入力手段に音に応じた色を割当て、前記各入力手
段を操作することにより、それぞれの音に相当する制御
信号を発生する制御信号発生手段と、前記制御信号発生
手段に接続され、出力された制御信号に相当する色を発
光させる画像表示装置と、前記制御信号発生手段に接続
された出力端子とから構成されている。
【0007】従って、本発明の電子楽器によれば、音を
色や画像で表現でき、聴覚障害者でも音楽を楽しむこと
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子楽器の実施形
態を図を用いて説明する。先ず、図1乃至図4を参照し
ながら本発明の第1実施形態である電子楽器を説明す
る。図1は本発明の第1実施形態のキーボードで構成さ
れた電子楽器1Aの平面図であり、図2は図1に示した
キーボードの一本の鍵盤を示す斜視図であり、図3は複
数の色の光を発光させる回路図であり、そして図4は図
3に示した回路図にオクターブの違いを表す輝度の変化
を付与する回路図である。
【0009】図1において、符号1Aは本発明の電子楽
器を指す。この電子楽器1Aは、図2に示したように、
白鍵10Wと黒鍵10Bとからなる鍵盤10で構成され
ており、電子楽器1Aの入力手段である。電子楽器1A
としては、キーボードで構成されているピアノやオルガ
ンであってもよい。
【0010】前記鍵盤10の音階には、図1に番号K1
〜K12で示したように、1オクターブ当たり半音を含め
ると「ド」から「シ」まで12音ある。本発明において
は、これらの鍵盤10の一つ一つの音に対して色が割り
振られている。色としては、例えば、虹の色を利用し、
白鍵10Wに対して「ド」、「レ」、「ミ」、「フ
ァ」、「ソ」、「ラ」、「シ」の7音を虹の7色を割当
て、これらの中間色を半音の黒鍵10Bに割当てる。
【0011】図2に色を発光させる1本の鍵盤10の構
造を示した。発光ダイオードのような発光素子11を鍵
盤10の中央付近に取り付ける。好ましくは鍵盤10の
裏面の基板12に固定用脚を兼ねた電極13を介して固
定し、鍵盤10が押圧されても、鍵盤10と共に動かな
いようにする。
【0012】前記各発光素子11は、図3に示したよう
に、例えば、光の3原色を表す赤、青、緑の3色をそれ
ぞれ発光する発光ダイオードDr、Db、Dgで構成さ
れており、各鍵盤10に装着する。各発光ダイオードD
r、Db、Dgには、それぞれ抵抗R1、R2、R3が
直列接続されており、これらの抵抗R1、R2、R3に
より電源Eの電圧Vで所望の色が発光するように各発光
ダイオードDr、Db、Dgの輝度を調節することがで
きる。例えば、赤を得る場合は、抵抗R2及び抵抗R3
を抵抗R1に比して極めて高抵抗にし、赤の発光ダイオ
ードDrのみが光るようにする。抵抗R1、R2、R3
は発光素子11に内蔵させてもよいし、外付け或いはそ
の双方であってもよい。
【0013】また、オクターブの違いは色の輝度により
表現する。この輝度の変化を付与するためには、図4に
示した回路図の電源Eの電圧Vを可変させることにより
行うことができる。方法としては、例えば、電源Eと並
列に所望の電圧の定電圧ダイオードを挿入する。オクタ
ーブが違う音は、例えば、音が高いと明るく(電圧Vを
高くする)、音が低いと暗くする(電圧Vを低くす
る)。必要に応じて抵抗R1、R2、R3を微調整す
る。
【0014】以上説明したように、図1に示した電子楽
器1Aは、図2に示した構造例で、割り当てられた色に
発光する発光ダイオードDr、Db、Dgなどが各鍵盤
10に組み込まれた構造のもので、押圧した各鍵盤10
が直接発光するものであるが、この他、色の表示法とし
ては、図5に示したように、電子楽器1Aの本体の外部
で光るように構成することができ、このように構成した
方が用途が広がるので好ましい。以下、図5乃至図12
を参照しながら本発明の第2実施形態の電子楽器を説明
する。
【0015】図5は本発明の第2実施形態の電子楽器の
構成図であり、図6は図5に示したキーボードが出力端
子を備えているところを示す略線図であり、図7はキー
ボードに内蔵されている混合色生成装置の機能図であ
り、図8はキーボードに内蔵されている弾き方による表
情発生装置の機能図であり、図9はキーボードに内蔵さ
れている弾き方評価装置の機能図であり、図10はキー
ボードに内蔵されている自動演奏装置の弾き方評価装置
の機能図であり、図11は選択された曲に対応する動画
生成装置の機能図であり、図12は図9、図10の機能
の「モード」切替え回路のフローチャートであり、そし
て図13は図5に示した電子楽器の一使用方法を示す接
続構成図である。
【0016】図5において、符号1Bは本発明の第2実
施形態である電子楽器を指す。この電子楽器1Bは主構
成要素であるキーボード2と内蔵画像表示装置3及びま
たは外部画像表示装置4とから構成されており、好まし
くは電子ゲーム機5及びその画像出力装置6を接続して
構成してもよい。
【0017】また、図6に示したように、キーボード2
の、例えば、背後には、ステレオの音声出力信号を出力
する左側音声出力端子Lと右側音声出力端子Rと、画像
出力端子Vとを備えていて、内蔵画像表示装置3、外部
画像表示装置4或いは電子ゲーム機5を接続できるよう
に構成されている。これらの音声出力端子及び画像出力
端子Vは複数組設けるとよい。
【0018】即ち、図5に示したキーボード2に、例え
ば、カラー液晶表示装置などの画像表示装置3を組み込
んで内蔵させ、各鍵盤10には割り当てられた色に対応
して、それぞれ、例えば、電圧などの押圧信号を発生さ
せるように構成しておき、押圧された鍵盤10から発生
する押圧信号でその押圧した鍵盤10に対応して色が内
蔵画像表示装置3の画面上で光るようにする。そして2
以上の鍵盤10を押圧した時は、図7に示したように、
それらの音に対応する色が混じり合った色を表示する。
混合色の生成は2以上の色を混ぜた時に発生する色のデ
ータを予めキーボード2に内蔵させておき、押圧された
鍵盤10の組み合わせに対して該当する色を前記内蔵画
像表示装置3で表示する。色は従来の液晶表示装置や陰
極線管における表示と同様に、基本的に光の3原色の組
合せで表示する。
【0019】また、キーボード2の前記左側音声出力端
子L、右側音声出力端子R及び画像出力端子Vとテレビ
受像機などの外部画像表示装置4のそれぞれの入力端子
とをケーブルW1で接続して、その外部画像表示装置4
で音を出力し、そして後記する画像を表示するように構
成してもよい。この外部画像表示装置4はコンピュータ
であってもよい。
【0020】前記内蔵画像表示装置3或いは外部画像表
示装置4の画面全体の色が変わるだけでは単調になるの
で、弾き方により丸や四角などの図形が映出されたり、
動物やアニメのキャラクターが映出され、或いは自動演
奏の場合は動画が映出されるなどのモードを設けるとよ
い。例えば、顔が出て、不協和音であると、その顔がし
かめ面になり、綺麗な和音であると、にっこり顔になる
というように映出すると面白い。このように構成する
と、和音も含め、音を目で見ることができるようにな
る。
【0021】弾き方により不協和音であると顔が「しか
め面」になり、綺麗な和音であると「にっこり顔」にな
る表情を生成する手段はキーボード2に「表情」の「キ
ャラクター」を内蔵させておくことにより実現できる。
即ち、図8に示したように、基本的には、予め和音に
「不協和音度」を設定しておく。例えば、「極めて不快
な和音」を5、「極めて綺麗な和音」を1とし、5段階
の度数に設定しておく。そして、それぞれの度数に対し
て「表情」を対応させておき、その和音が選択されたと
き、その対応する「表情」が表示されるようにする。こ
れらの「表情」は予めROM(リードオンリーメモリ
ー)等でキーボード2に内蔵させておけばよい。
【0022】弾き方により丸や四角などの図形、動物や
アニメのキャラクターを映出するためには、図形、キャ
ラクターを予めキーボード2に内蔵させておく。そして
演奏モードとして、「図形」、「キャラクター」或いは
「それらの組合せ」が選択できるように構成する。ま
た、「図形」や「キャラクター」が弾き方にはよらず、
乱数などでランダムに発生するモードがあってもよい。
【0023】「弾き方」に関しては、例えば、図9に示
したような機能で構成するとよい。先ず、「弾く速さ」
の種類に関しては、例えば、弾くのが速いと、「図形」
では小さな○が、弾くのが遅いと、大きな○が画像表示
装置3、4に映出されるようにする。「キャラクター」
で表現するならば、弾くのが速いと「兎」が、弾くのが
遅いと「亀」が映出されるようにする。「弾き方」の速
い遅いは一定時間内に押圧される鍵盤10の数(鍵盤1
0のオンオフ回数)で評価すればよい。この場合、同時
刻に複数の鍵盤が押圧されても数は1回とみなす。ま
た、「和音」に関しては、前記した「不協和音度」に応
じて、例えば、不協和音度が高いと、「図形」なら×
が、「キャラクター」ならゴリラが、逆に不協和音度が
低ければ、それぞれ○やキリンが映出されるようにす
る。
【0024】自動演奏の場合は「動画」を映出させる方
法としては、例えば、図10に示したような機能で構成
するとよい。基本的には図9に関して説明した「手動演
奏」の際の「図形」や「キャラクター」を表示する手順
を自動演奏する曲に適用する。そして、図7との関連で
記述したように混合色を発生させ、組み合わせて表示さ
せ、画面の背景を変えられるようにするとよい。また
は、図11に示したように、予め自動演奏する曲に対す
る「動画」をキーボード2に内蔵させておき、選択され
た曲の「動画」を表示させる。前記図10乃至図11に
示した機能の「モード」切替え回路は、例えば、図12
に示したフローチャートに基づいて行えばよい。
【0025】また、この実施形態の電子楽器1Bには、
自分の演奏の録音・録画機能を持たせておくとよい。記
憶装置がキーボード2に内蔵されている場合、記録モー
ドに設定して演奏すると、その記憶装置に自分の演奏を
記録することができる。その方法としては、1)演奏自
体を記録する方法と、2)演奏の譜面を記録する方法と
がある。前者の場合は、例えば、カセットテープ、MD
(ミニディスク)、ビデオテープ、フラッシュメモリの
ような記録媒体に、ビデオ録画する場合と同様に、好ま
しくは音と画像を同時に記録する。後者の場合は、例え
ば、鍵盤10に番号を付し、演奏を単位時間で区切り、
その時間内に押圧されている鍵盤10の番号を記録する
ようにする。具体的に示すと、時刻t=ta:鍵盤K
1,K3,K7,K10、時刻t=tb:鍵盤K3,K
6,K11・・・などのように記録する。記憶装置がキ
ーボード2の外部に存在する場合、キーボード2と記憶
装置とをケーブル、赤外線などで接続すれば、前記と同
様に、その外部記憶装置に演奏自体及び演奏の譜面を記
録することができる。
【0026】ところで、前記第2実施形態の電子楽器1
Bは、単なる楽器というよりも、ゲーム機に近くなって
いるともいえる。そこで、図5に示したように、電子楽
器1Bをプレイステーション(ソニー株式会社の商標)
などの電子ゲーム機5にケーブルW2を介して接続し、
入力装置としても活用することができる。機能として
は、電子楽器1Bの音楽及び画像出力を電子ゲーム機5
を通してテレビ受像機などの画像出力装置6で映出及び
放音することができる。即ち、ゲームの音楽や画面の背
景の色をプレイヤーなりに変化させることができる。そ
の変化は全面的に変えなくても、スポット的に音や色が
元々のものに重ね合わせるだけでもよい。
【0027】また、図13に示したように、本発明の電
子楽器1Bを電子ゲーム機5と外部画像表示装置4との
間に接続する。即ち、電子楽器1Bの入力端子(不図
示)に電子ゲーム機5の出力端子を接続し、電子楽器1
Bの1組の左側音声出力端子L、右側音声出力端子R、
画像出力端子Vにテレビ受像機などの外部画像表示装置
4を接続する。そして、電子ゲーム機5の音楽を前記の
各手法で画像化する。その画像を元の電子ゲーム機5の
画像に合成する。或いは単純に、例えば、ゲームが終了
したときに画面に色を映出する、ゲームを休んで考える
ときに電子楽器1Bの動画などの出力を映出するなどの
動作を行わせる。音に関しては、例えば、電子ゲーム機
5の音を電子楽器1Bの様々な楽器の音に電気的に変換
する。このようにして、電子楽器1Bと電子ゲーム機5
との相乗効果が得られる。
【0028】次に、図14及び図15を参照しながら本
発明の第3実施形態の電子楽器を説明する。図14は本
発明の第3実施形態の電子楽器の構成図であり、そして
図15は図14に示した電子楽器のレーザー光を発生さ
せる機能図である。
【0029】前記第1実施形態及び第2実施形態の電子
楽器はいずれも鍵盤構造のものであったが、図14に示
したように、本発明はサックスのように複数個のキー2
0を備えた電子楽器1Cにも適用することができる。こ
の電子楽器1Cの場合も、第1実施形態の電子楽器1A
の項で説明したように、本体に設けられた複数個のキー
20の一つ一つの音に対応させて色を割り振り、そして
色を合成できるように構成する。そして、画像出力が内
蔵或いは外部の画像表示装置の画面に表示できるだけで
なく、液晶プロジェクターのような形式でスクリーン、
壁などに映出できる機能を持たせる。
【0030】また、レーザービームのように光が放射さ
れる機能を持たせるのも好ましく、サックスのように持
って演奏する楽器に向いている。図14には、電子楽器
1Cであるサックスの放声部にLD(レーザーダイオー
ド)21と投射レンズ22とを配設し、レーザービーム
LBを投射レンズ22を介して投射できるように構成し
た。光量を確保するためには、複数個のLD21を用い
る方が好ましい。そのレーザービームLBを発生させる
機能図を図15に示した。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電子楽器によれば、次に記すような効果が得られる。
即ち、 1.本発明の電子楽器は、楽器自体の差別化、高付加価
値化が図れる。綺麗な色を音に応じて発光するユニーク
な楽器としてのみならず、例えば、ドミソの和音はこの
ような色になる、というようなことが色の変化で判るた
め、音と色とを融合させた教材としての側面を持つこと
になり、商品価値が高まる。 2.本発明の電子楽器は、音が色や画像となって現れる
ことにより、聴覚障害者も音楽を楽しむことができる。 3.本発明の電子楽器を電子ゲーム機に接続することに
より、ゲームのカスタマイズが可能となる。即ち、本発
明の電子楽器の出力画像が電子ゲーム機を通してテレビ
画面に映出される他、ゲームの音楽や画面の背景の色を
意のままに、例えば、全面的に変えなくても、スポット
的に音や色が元々のものに重ね合わせるようにして変化
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のキーボードで構成さ
れた電子楽器1Aの平面図である。
【図2】 図1に示したキーボードの一本の鍵盤を示す
斜視図である。
【図3】 複数の色の光を発光させる回路図である。
【図4】 図3に示した回路図にオクターブの違いを表
す輝度の変化を付与する回路図である。
【図5】 本発明の第2実施形態の電子楽器の構成図で
ある。
【図6】 図5に示したキーボードが出力端子を備えて
いるところを示す略線図である。
【図7】 キーボードに内蔵されている混合色生成装置
の機能図である。
【図8】 キーボードに内蔵されている弾き方による表
情発生装置の機能図である。
【図9】 キーボードに内蔵されている弾き方評価装置
の機能図である。
【図10】 キーボードに内蔵されている自動演奏装置
の弾き方評価装置の機能図である。
【図11】 選択された曲に対応する動画生成装置の機
能図である。
【図12】 図9、図10の機能の「モード」切替え回
路のフローチャートである。
【図13】 図5に示した電子楽器の一使用方法を示す
接続構成図である。
【図14】 本発明の第3実施形態の電子楽器の構成図
である。
【図15】 図14に示した電子楽器のレーザー光を発
生させる機能図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C…本発明の電子楽器、2…キーボー
ド、3…内蔵画像表示装置、4…外部画像表示装置、5
…電子ゲーム機、6…画像出力装置、10…鍵盤、10
W…白鍵、10B…黒鍵、11…発光素子、12…基
板、13…電極、20…キー、21…LD(レーザーダ
イオード)、22…レンズ、E…電源、L…左側音声出
力端子、R…右側音声出力端子、V…画像出力端子、L
B…レーザービーム(画像出力)、Dr,Db,Dg…
発光ダイオード、R1,R2,R3…抵抗、W1,W2
…ケーブル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の鍵盤などの入力手段を備えた楽
    器本体と、 前記各入力手段に音に応じた色を割当て、前記各入力手
    段を操作することにより、それぞれの色を発光する発光
    手段と、 前記各発光手段に接続され、出力された光の輝度を調整
    する輝度調整手段と、 前記各発光手段に接続され、出力された複数の光を合成
    する光合成手段と、から構成されていることを特徴とす
    る電子楽器。
  2. 【請求項2】 複数個の鍵盤などの入力手段を備えた楽
    器本体と、 前記各入力手段に音に応じた色を割当て、前記各入力手
    段を操作することにより、それぞれの音に相当する制御
    信号を発生する制御信号発生手段と、 前記制御信号発生手段に接続され、出力された制御信号
    に相当する色を発光させる画像表示装置と、 前記制御信号発生手段に接続された出力端子と、から構
    成されていることを特徴とする電子楽器。
  3. 【請求項3】 前記画像表示装置が前記出力端子に接続
    され、前記入力手段から離間した箇所に配設されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の電子楽器。
  4. 【請求項4】 電子ゲーム機を接続することができる入
    出力端子を備えていることを特徴とする請求項2に記載
    の電子楽器。
  5. 【請求項5】 前記入力手段に接続され、演奏状態に応
    じて図形、キャラクター、動画などのデータを生成する
    記憶手段が内蔵されていることを特徴とする請求項2に
    記載の電子楽器。
  6. 【請求項6】 複数個の鍵盤などの入力手段を備えた楽
    器本体と、 前記各入力手段に音に応じた色を割当て、前記各入力手
    段を操作することにより、それぞれの音に相当する制御
    信号を発生する制御信号発生手段と、 前記制御信号発生手段に接続され、出力された制御信号
    に相当する色の光ビームを発生する光ビーム発生手段
    と、 前記光ビーム発生手段により発生した光ビームを投射す
    る投射手段と、から構成されていることを特徴とする電
    子楽器。
JP28947797A 1997-10-22 1997-10-22 電子楽器 Withdrawn JPH11126062A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013148772A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 Casio Comput Co Ltd 演奏評価装置、及びそのプログラム

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013148772A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 Casio Comput Co Ltd 演奏評価装置、及びそのプログラム

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