JPH11125045A - 遠隔操作装置 - Google Patents
遠隔操作装置Info
- Publication number
- JPH11125045A JPH11125045A JP29131697A JP29131697A JPH11125045A JP H11125045 A JPH11125045 A JP H11125045A JP 29131697 A JP29131697 A JP 29131697A JP 29131697 A JP29131697 A JP 29131697A JP H11125045 A JPH11125045 A JP H11125045A
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- JP
- Japan
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- signal
- remote control
- section
- signals
- operation signal
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の遠隔操作装置が同時に操作信号の送信
を開始しても正常に遠隔操作を行うことができる遠隔操
作装置を提供する。 【解決手段】 遠隔操作装置１０の操作部１１が操作さ
れると、信号処理部１２は、操作された操作部１１に対
応するコマンド信号と識別コ−ドを含む操作信号を送信
部１４から送信する。この時、信号処理部１２は、操作
信号をランダムな時間間隔で所定回数送信する。受信機
３０の信号処理部３２は、受信部３１で操作信号を受信
すると、操作信号に含まれている識別コ−ドが記憶部３
３に記憶されている識別コ−ドと一致するか否かを判断
し、識別コ−ドが一致する場合には操作信号に含まれて
いるコマンド信号をドアロック制御部４０等の被遠隔操
作機器に出力する。干渉し合う信号を使用する複数の遠
隔操作装置が同時に操作信号の送信を開始しても、各遠
隔操作装置から送信される操作信号の時間間隔がランダ
ムに設定されるため、各受信機で操作信号を正常に受信
することができる。
を開始しても正常に遠隔操作を行うことができる遠隔操
作装置を提供する。 【解決手段】 遠隔操作装置１０の操作部１１が操作さ
れると、信号処理部１２は、操作された操作部１１に対
応するコマンド信号と識別コ−ドを含む操作信号を送信
部１４から送信する。この時、信号処理部１２は、操作
信号をランダムな時間間隔で所定回数送信する。受信機
３０の信号処理部３２は、受信部３１で操作信号を受信
すると、操作信号に含まれている識別コ−ドが記憶部３
３に記憶されている識別コ−ドと一致するか否かを判断
し、識別コ−ドが一致する場合には操作信号に含まれて
いるコマンド信号をドアロック制御部４０等の被遠隔操
作機器に出力する。干渉し合う信号を使用する複数の遠
隔操作装置が同時に操作信号の送信を開始しても、各遠
隔操作装置から送信される操作信号の時間間隔がランダ
ムに設定されるため、各受信機で操作信号を正常に受信
することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドア等を
遠隔から操作する遠隔操作装置に関する。
遠隔から操作する遠隔操作装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、遠隔から操作信号を送信し、この
操作信号を受信機で受信して被遠隔操作機器である自動
車のドア等を操作する遠隔操作装置が知られている。自
動車のドアの解錠や施錠を遠隔操作する遠隔操作装置の
概略図を図１に示す。遠隔操作装置１０は、キ−ホルダ
−やイグニッションキ−等として構成され、操作信号の
送信を指令する操作部１１、操作信号を赤外線や電波等
に変換して送信する送信部１４等を備えている。一方、
遠隔操作装置から送信される操作信号を受信し、受信し
た操作信号に含まれているコマンド信号を自動車のドア
ロック制御部に出力する受信機３０が自動車の車内に設
けられている。遠隔操作装置１０として構成されたキ−
ホルダ−あるいはイグニッションキ−の操作部１１が操
作されると、操作された操作部１１に対応するコマンド
信号、この場合ドアロック信号と予め記憶されている識
別コ−ド（以下、「ＩＤ」という）にエラ−チェック用
のチェックコ−ドを付した操作信号が送信部１４から送
信される。受信機３０は、遠隔操作装置１０から送信さ
れた操作信号を受信すると、操作信号に含まれているチ
ェックコ−ドに基づいてエラ−チェックを行い、エラ−
がないと判断した場合には操作信号に含まれているＩＤ
が予め記憶しているＩＤと一致するか否かを判断し、Ｉ
Ｄが一致する場合には操作信号に含まれているコマンド
信号、この場合ドアロック信号をドアロック制御部に出
力する。
操作信号を受信機で受信して被遠隔操作機器である自動
車のドア等を操作する遠隔操作装置が知られている。自
動車のドアの解錠や施錠を遠隔操作する遠隔操作装置の
概略図を図１に示す。遠隔操作装置１０は、キ−ホルダ
−やイグニッションキ−等として構成され、操作信号の
送信を指令する操作部１１、操作信号を赤外線や電波等
に変換して送信する送信部１４等を備えている。一方、
遠隔操作装置から送信される操作信号を受信し、受信し
た操作信号に含まれているコマンド信号を自動車のドア
ロック制御部に出力する受信機３０が自動車の車内に設
けられている。遠隔操作装置１０として構成されたキ−
ホルダ−あるいはイグニッションキ−の操作部１１が操
作されると、操作された操作部１１に対応するコマンド
信号、この場合ドアロック信号と予め記憶されている識
別コ−ド（以下、「ＩＤ」という）にエラ−チェック用
のチェックコ−ドを付した操作信号が送信部１４から送
信される。受信機３０は、遠隔操作装置１０から送信さ
れた操作信号を受信すると、操作信号に含まれているチ
ェックコ−ドに基づいてエラ−チェックを行い、エラ−
がないと判断した場合には操作信号に含まれているＩＤ
が予め記憶しているＩＤと一致するか否かを判断し、Ｉ
Ｄが一致する場合には操作信号に含まれているコマンド
信号、この場合ドアロック信号をドアロック制御部に出
力する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の遠隔
操作装置では、受信機が操作信号を確実に受信できるよ
うに、操作信号を連続的にあるいは予め定められた一定
の時間間隔で所定回数送信するようにしている。しかし
ながら、使用する赤外線や電波等が干渉し合う遠隔操作
装置が近くに存在する場合には、両遠隔操作装置から送
信される操作信号が互いに干渉し合うため受信機で操作
信号を受信することができず、正常に遠隔操作を行うこ
とができないという問題点がある。例えば、図４に示す
ように、同じ周波数の電波を使用する送信機Ａ及び送信
機Ｂが近くに存在し、送信機Ａ及び送信機Ｂが同時に操
作信号の送信を開始した場合、送信機Ａ及び送信機Ｂか
ら送信される操作信号の時間間隔ｔ１が同じであるた
め、送信機Ａ及び送信機Ｂから所定回数送信される操作
信号は全て干渉し合い、受信機で正常に受信することが
できない。本発明は、このような従来技術の問題点を解
決するために創案されたものであり、複数の遠隔操作装
置が同時に操作信号の送信を開始しても正常に遠隔操作
を行うことができる遠隔操作装置を提供することを課題
とする。
操作装置では、受信機が操作信号を確実に受信できるよ
うに、操作信号を連続的にあるいは予め定められた一定
の時間間隔で所定回数送信するようにしている。しかし
ながら、使用する赤外線や電波等が干渉し合う遠隔操作
装置が近くに存在する場合には、両遠隔操作装置から送
信される操作信号が互いに干渉し合うため受信機で操作
信号を受信することができず、正常に遠隔操作を行うこ
とができないという問題点がある。例えば、図４に示す
ように、同じ周波数の電波を使用する送信機Ａ及び送信
機Ｂが近くに存在し、送信機Ａ及び送信機Ｂが同時に操
作信号の送信を開始した場合、送信機Ａ及び送信機Ｂか
ら送信される操作信号の時間間隔ｔ１が同じであるた
め、送信機Ａ及び送信機Ｂから所定回数送信される操作
信号は全て干渉し合い、受信機で正常に受信することが
できない。本発明は、このような従来技術の問題点を解
決するために創案されたものであり、複数の遠隔操作装
置が同時に操作信号の送信を開始しても正常に遠隔操作
を行うことができる遠隔操作装置を提供することを課題
とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項１に記載の発明は、操作部と、送信部と、前
記操作部が操作された時に前記送信部からランダムな時
間間隔で操作信号を所定回数送信する信号処理部とによ
り遠隔操作装置を構成する。請求項１に記載の遠隔操作
装置を用いれば、同じ周波数の赤外線や電波等を使用す
る複数の送信機が同時に操作信号の送信を開始しても、
各遠隔操作装置からはランダムな時間間隔で操作信号が
所定回数送信されるため、所定回数送信される操作信号
が全て干渉し合う確率は殆どない。これにより、複数の
遠隔操作装置が同時に操作信号の送信を開始しても正常
に遠隔操作を行うことができる。
に、請求項１に記載の発明は、操作部と、送信部と、前
記操作部が操作された時に前記送信部からランダムな時
間間隔で操作信号を所定回数送信する信号処理部とによ
り遠隔操作装置を構成する。請求項１に記載の遠隔操作
装置を用いれば、同じ周波数の赤外線や電波等を使用す
る複数の送信機が同時に操作信号の送信を開始しても、
各遠隔操作装置からはランダムな時間間隔で操作信号が
所定回数送信されるため、所定回数送信される操作信号
が全て干渉し合う確率は殆どない。これにより、複数の
遠隔操作装置が同時に操作信号の送信を開始しても正常
に遠隔操作を行うことができる。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を用いて説明する。遠隔操作装置及び受信機を備え、
自動車のドアの解錠あるいは施錠を遠隔操作する自動車
用リモ−トコントロ−ルシステムのブロック図を図２に
示す。遠隔操作装置１０は、操作信号の送信を指令する
操作部１１、信号処理部１２、ＩＤ、操作部に対応する
コマンド信号や信号処理プログラム等を記憶するＲＡＭ
やＲＯＭ等の記憶部１３、送信部１４等により構成され
ている。信号処理部１２は、操作部１１が操作された
時、操作された操作部１１に対応するコマンド信号、こ
の場合ドアロック信号とＩＤにエラ−チェック用のチェ
ックコ−ドを付した操作信号を送信部１４に出力する。
送信部１４は、信号処理部１２から出力された操作信号
を赤外線や電波等に変換して送信する。一方、受信機３
０は、遠隔操作装置１０から送信された操作信号を受信
する受信部３１、信号処理部３２、ＩＤや信号処理プロ
グラム等を記憶する記憶部３３等により構成されてい
る。信号処理部３２は、受信部３１で受信した操作信号
に含まれているチェックコ−ドに基づいてエラ−チェッ
クを行い、エラ−がない場合には操作信号に含まれてい
るＩＤが記憶部３３に記憶されているＩＤと一致するか
否かを判断し、ＩＤが一致する場合には操作信号に含ま
れているコマンド信号、この場合ドアロック信号をドア
ロック制御部４０に出力する。
面を用いて説明する。遠隔操作装置及び受信機を備え、
自動車のドアの解錠あるいは施錠を遠隔操作する自動車
用リモ−トコントロ−ルシステムのブロック図を図２に
示す。遠隔操作装置１０は、操作信号の送信を指令する
操作部１１、信号処理部１２、ＩＤ、操作部に対応する
コマンド信号や信号処理プログラム等を記憶するＲＡＭ
やＲＯＭ等の記憶部１３、送信部１４等により構成され
ている。信号処理部１２は、操作部１１が操作された
時、操作された操作部１１に対応するコマンド信号、こ
の場合ドアロック信号とＩＤにエラ−チェック用のチェ
ックコ−ドを付した操作信号を送信部１４に出力する。
送信部１４は、信号処理部１２から出力された操作信号
を赤外線や電波等に変換して送信する。一方、受信機３
０は、遠隔操作装置１０から送信された操作信号を受信
する受信部３１、信号処理部３２、ＩＤや信号処理プロ
グラム等を記憶する記憶部３３等により構成されてい
る。信号処理部３２は、受信部３１で受信した操作信号
に含まれているチェックコ−ドに基づいてエラ−チェッ
クを行い、エラ−がない場合には操作信号に含まれてい
るＩＤが記憶部３３に記憶されているＩＤと一致するか
否かを判断し、ＩＤが一致する場合には操作信号に含ま
れているコマンド信号、この場合ドアロック信号をドア
ロック制御部４０に出力する。
【０００６】このような自動車用リモ−トコントロ−ス
システムは以下のように動作する。自動車の運転者が自
動車外からドアの施錠あるいは解錠を行う場合には、キ
−ホルダ−あるいはイグニッションキ−として構成され
ている遠隔操作装置１０の操作部１１を操作する。遠隔
操作装置１０の信号処理部１３は、操作部１１が操作さ
れると、ドアロック信号と記憶部１３に記憶されている
ＩＤにチェックコ−ドを付した操作信号を送信部１４で
赤外線や電波等に変換して送信する。この場合、信号処
理部１２は、操作信号を乱数等を用いてランダムな時間
間隔で所定回数送信する。受信機３０の受信部３１で遠
隔操作装置１０から送信された操作信号を受信すると、
信号処理部３２は、受信した操作信号に含まれているチ
ェックコ−ドに基づいてエラ−チェックを行う。エラ−
がない場合には、操作信号に含まれているＩＤが記憶部
３３に記憶されているＩＤと一致するか否かを判断す
る。ＩＤが一致する場合には、操作信号に含まれている
ドアロック信号をドアロック制御部４０に出力する。ド
アロック制御部４０は、ドアロック信号を受信すると、
ドアが解錠されている場合にはドアを施錠し、ドアが施
錠されている場合にはドアを解錠する。
システムは以下のように動作する。自動車の運転者が自
動車外からドアの施錠あるいは解錠を行う場合には、キ
−ホルダ−あるいはイグニッションキ−として構成され
ている遠隔操作装置１０の操作部１１を操作する。遠隔
操作装置１０の信号処理部１３は、操作部１１が操作さ
れると、ドアロック信号と記憶部１３に記憶されている
ＩＤにチェックコ−ドを付した操作信号を送信部１４で
赤外線や電波等に変換して送信する。この場合、信号処
理部１２は、操作信号を乱数等を用いてランダムな時間
間隔で所定回数送信する。受信機３０の受信部３１で遠
隔操作装置１０から送信された操作信号を受信すると、
信号処理部３２は、受信した操作信号に含まれているチ
ェックコ−ドに基づいてエラ−チェックを行う。エラ−
がない場合には、操作信号に含まれているＩＤが記憶部
３３に記憶されているＩＤと一致するか否かを判断す
る。ＩＤが一致する場合には、操作信号に含まれている
ドアロック信号をドアロック制御部４０に出力する。ド
アロック制御部４０は、ドアロック信号を受信すると、
ドアが解錠されている場合にはドアを施錠し、ドアが施
錠されている場合にはドアを解錠する。
【０００７】本発明の遠隔操作装置は、操作信号の送信
時にランダムな時間間隔で所定回数送信するようにして
いるため、使用する赤外線や電波等が干渉し合う複数の
遠隔操作装置が同時に送信を開始しても正常に遠隔操作
を行うことができる。例えば、図３に示すように、同じ
周波数の電波を使用する送信機Ａ及び送信機Ｂが近くに
存在し、送信機Ａ及び送信機Ｂが同時に操作信号の送信
を開始した場合、１回目の操作信号は干渉し合うため受
信機では正常に受信することができない。しかしなが
ら、１回目の操作信号の送信終了から２回目の操作信号
の送信までの時間間隔はランダムに設定されるため、送
信機Ａの２回目の操作信号の送信までの時間間隔はｔ
２、送信機Ｂの２回目の操作信号の送信までの時間間隔
はｔ３というように異なる値となる。したがって、各送
信機から送信される２回目の操作信号が干渉し合う恐れ
は少なく、受信機で正常に受信することができる。たと
え２回目の操作信号も干渉し合ったとしても、所定回数
の操作信号が全て干渉し合う確率はほとんどないため、
所定回数のうちの少なくとも１回は受信機で正常に受信
することができる。なお、１回目の操作信号の送信は、
操作部が操作されてから直ちに行ってもよいし、操作部
が操作された後ランダムな時間間隔経過してから行って
もよい。
時にランダムな時間間隔で所定回数送信するようにして
いるため、使用する赤外線や電波等が干渉し合う複数の
遠隔操作装置が同時に送信を開始しても正常に遠隔操作
を行うことができる。例えば、図３に示すように、同じ
周波数の電波を使用する送信機Ａ及び送信機Ｂが近くに
存在し、送信機Ａ及び送信機Ｂが同時に操作信号の送信
を開始した場合、１回目の操作信号は干渉し合うため受
信機では正常に受信することができない。しかしなが
ら、１回目の操作信号の送信終了から２回目の操作信号
の送信までの時間間隔はランダムに設定されるため、送
信機Ａの２回目の操作信号の送信までの時間間隔はｔ
２、送信機Ｂの２回目の操作信号の送信までの時間間隔
はｔ３というように異なる値となる。したがって、各送
信機から送信される２回目の操作信号が干渉し合う恐れ
は少なく、受信機で正常に受信することができる。たと
え２回目の操作信号も干渉し合ったとしても、所定回数
の操作信号が全て干渉し合う確率はほとんどないため、
所定回数のうちの少なくとも１回は受信機で正常に受信
することができる。なお、１回目の操作信号の送信は、
操作部が操作されてから直ちに行ってもよいし、操作部
が操作された後ランダムな時間間隔経過してから行って
もよい。
【０００８】以上の実施の形態では、自動車のドアの解
錠あるいは施錠を遠隔操作する遠隔操作装置について説
明したが、本発明は自動車のドア以外の被遠隔操作機器
を遠隔操作する遠隔操作装置に用いることができる。ま
た、コマンド信号とＩＤを含んだ操作信号を送信した
が、ＩＤのみを操作信号として送信することもできる。
ＩＤのみを操作信号として送信する場合には、受信機側
では、ＩＤを受信する毎に所定のコマンド信号を被操作
機器に出力する必要がある。また、操作信号を送信する
時間間隔をランダムに設定したが、遠隔操作装置毎ある
いは遠隔操作装置のグル−プ毎に異なる時間間隔を設定
するようにしてもよい。この場合、１回目の操作信号が
干渉し合っても、設定されている時間間隔の差により、
所定回数のうちの少なくとも１回は干渉し合わない時間
に送信することができる。また、同じグル−プの遠隔操
作装置が近くに存在し、同時に操作信号の送信を開始し
た場合には従来技術と同様の問題が生ずるが、グル−プ
数等を適宜選択することによって同じグル−プの遠隔操
作装置が近くに存在する確率を少なくすることができ
る。
錠あるいは施錠を遠隔操作する遠隔操作装置について説
明したが、本発明は自動車のドア以外の被遠隔操作機器
を遠隔操作する遠隔操作装置に用いることができる。ま
た、コマンド信号とＩＤを含んだ操作信号を送信した
が、ＩＤのみを操作信号として送信することもできる。
ＩＤのみを操作信号として送信する場合には、受信機側
では、ＩＤを受信する毎に所定のコマンド信号を被操作
機器に出力する必要がある。また、操作信号を送信する
時間間隔をランダムに設定したが、遠隔操作装置毎ある
いは遠隔操作装置のグル−プ毎に異なる時間間隔を設定
するようにしてもよい。この場合、１回目の操作信号が
干渉し合っても、設定されている時間間隔の差により、
所定回数のうちの少なくとも１回は干渉し合わない時間
に送信することができる。また、同じグル−プの遠隔操
作装置が近くに存在し、同時に操作信号の送信を開始し
た場合には従来技術と同様の問題が生ずるが、グル−プ
数等を適宜選択することによって同じグル−プの遠隔操
作装置が近くに存在する確率を少なくすることができ
る。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１に記載の
遠隔操作装置を用いれば、複数の遠隔操作装置が同時に
操作信号の送信を開始しても正常に遠隔操作を行うこと
ができる。
遠隔操作装置を用いれば、複数の遠隔操作装置が同時に
操作信号の送信を開始しても正常に遠隔操作を行うこと
ができる。
【図１】自動車のドアの解錠や施錠を遠隔操作する遠隔
操作装置の概略図である。
操作装置の概略図である。
【図２】自動車用リモ−トコントロ−ルシステムのブロ
ック図である。
ック図である。
【図３】本発明の動作を説明する図である。
【図４】従来技術の動作を説明する図である。
１０ 遠隔操作装置 １１ 操作部 １２、３２ 信号処理部 １３、３３ 記憶部 １４ 送信部 ３０ 受信機 ３１ 受信部
Claims (1)
- 【請求項１】 操作部と、送信部と、前記操作部が操作
された時に前記送信部からランダムな時間間隔で操作信
号を所定回数送信する信号処理部とを備えた遠隔操作装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29131697A JPH11125045A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 遠隔操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29131697A JPH11125045A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 遠隔操作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11125045A true JPH11125045A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17767334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29131697A Pending JPH11125045A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 遠隔操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11125045A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004289830A (ja) * | 2003-03-20 | 2004-10-14 | Lucent Technol Inc | マルチキャスト・モードをサポートしている通信システムのための伝送方法 |
| CN104118395A (zh) * | 2013-04-25 | 2014-10-29 | 福特全球技术公司 | 降低来自临近车辆的低频干扰的系统和方法 |
-
1997
- 1997-10-23 JP JP29131697A patent/JPH11125045A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004289830A (ja) * | 2003-03-20 | 2004-10-14 | Lucent Technol Inc | マルチキャスト・モードをサポートしている通信システムのための伝送方法 |
| JP4549706B2 (ja) * | 2003-03-20 | 2010-09-22 | アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド | マルチキャスト・モードをサポートしている通信システムのための伝送方法 |
| CN104118395A (zh) * | 2013-04-25 | 2014-10-29 | 福特全球技术公司 | 降低来自临近车辆的低频干扰的系统和方法 |
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