JPH11124321A - 毛髪脱色用シャンプー - Google Patents

毛髪脱色用シャンプー

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JPH11124321A
JPH11124321A JP30649697A JP30649697A JPH11124321A JP H11124321 A JPH11124321 A JP H11124321A JP 30649697 A JP30649697 A JP 30649697A JP 30649697 A JP30649697 A JP 30649697A JP H11124321 A JPH11124321 A JP H11124321A
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JP
Japan
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hair
acid
shampoo
sodium
weight
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JP30649697A
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English (en)
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Hitoshi Tsuge
倫司 柘
Atsushi Kojima
淳 小島
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Hoyu Co Ltd
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Hoyu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、家庭で簡単に、頭髪をムラ無く脱
色でき、かつコンディショニング効果の高い毛髪脱色用
シャンプーを提供できる。 【解決手段】 過酸化水素を1〜6重量%とフェナセチ
ン0.01〜0.5重量%、陰イオン界面活性剤及び/
または両性界面活性剤の一種または二種以上を合計量で
3重量%以上含有するpHが3〜7の範囲にあるシャン
プー組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は毛髪を傷めることな
く、家庭で簡単に毛髪を脱色することができ、かつコン
ディショニング効果が高いシャンプー組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、毛髪脱色剤としては、酸化剤の水
溶液等を直接毛髪に噴霧して使用する1剤式毛髪脱色
剤、アルカリ剤および界面活性剤を含む液状またはクリ
ーム状第1剤と酸化剤を含む液状またはクリーム状第2
剤からなり、第1剤に第2剤を混合して使用する2剤式
毛髪脱色剤および、2剤式毛髪脱色剤に過硫酸塩を添加
してなる3剤式毛髪脱色剤が知られている。
【0003】また、これらの毛髪脱色剤の作用メカニズ
ムは、発生期の酸素により、毛髪の色調を決定している
色素のメラニン顆粒を酸化分解するもので、黒色を褐色
から黄色にすることができる。しかし、毛髪の皮質ある
いはケラチン自体も、この酸化分解反応を受ける恐れが
ある。その結果、発生期の酸素によるメラニン顆粒の酸
化分解反応が強すぎると、毛髪ケラチンに対しても重大
な損傷を与えてしまい、毛髪は、パサツキ、ゴワツキ、
毛切れなどが起こり、外観的には艶のない毛髪になると
いう問題がある。
【0004】3剤式毛髪脱色剤は、この酸化分解反応が
強いタイプの脱色剤であり、脱色効果が非常に強い一
方、仕上がりに大きなムラが生じたり、毛髪損傷を引き
起こす可能性があるため、使用には美容師の専門技術が
必要となり、容易に強い毛髪の脱色を行うことは難し
い。
【0005】2剤式毛髪脱色剤は、もっとも普及してい
る脱色剤であり、美容師の専門技術は必ずしも要さず、
適度な脱色効果を得ることができる脱色剤である。
【0006】1剤式毛髪脱色剤は、ポンプスプレーなど
で噴霧して使用するため、髪全体を脱色するには不向き
で、髪の一部分を脱色するために用いられることが多
い。このタイプは脱色効果が弱く、繰り返し使用するこ
とにより毛髪を脱色するものであり、毛髪損傷は少ない
とされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】髪のおしゃれを楽しむ
基本として、毛髪を脱色して明るくすることが行われて
いるが、従来の毛髪脱色剤は、上述のように、その脱色
作用が強いと毛髪損傷を引き起こす可能性があり、脱色
作用が弱いと毛髪損傷は少ないが髪全体を均一に明るく
することに向いていないといった特徴がある。またムラ
染まりや、後々新生毛、即ち黒い毛髪が生えてくると、
脱色している部分との境界が目立ち、見栄えが悪くなる
といった不都合が起こっている。そこで、毛髪損傷が少
なく、簡便に髪全体を均一の明るさにでき、しかも脱色
毛髪と新生毛髪との境界が目立ちにくい毛髪脱色剤が望
まれていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記問題点
を解決すべく鋭意検討を行った結果、過酸化水素に陰イ
オン界面活性剤及び/または両性界面活性剤の一種また
は二種以上を3重量%以上とフェナセチンを配合するこ
とにより、毛髪を傷めることなく、かつムラにならず
に、コンディショニング効果の高い、通常のシャンプー
と同等の簡便性を備えた毛髪脱色用シャンプーを発明す
るに至った。
【0009】すなわち本発明は、(A)過酸化水素を1
〜6重量%、(B)フェナセチン0.01〜0.5重量
%および(C)陰イオン界面活性剤及び/または両性界
面活性剤の一種または二種以上を合計量で3重量%以上
含有するpH3〜7のシャンプー組成物を提供するもの
である。
【0010】本発明に用いる成分(A)過酸化水素は、
メラニン色素を酸化分解させる酸化剤であり、その配合
量は1〜6重量%である。1重量%未満では脱色効果が
十分に得られず、6重量%を越えて配合してもそれ以上
の脱色効果が期待できないばかりか、手や頭皮への刺激
が多くなる。特に好ましくは2〜5重量%である。
【0011】成分(B)フェナセチンは、一般には成分
(A)過酸化水素の安定化剤として用いられているが、
本発明者は、驚くべきことに、安定化作用に加え、成分
(A)だけの場合より脱色効果が高まり、さらに毛髪の
コンディショニング効果までももたらすことを見出し
た。その配合量は0.01〜0.5重量%であり、0.
01重量%未満だと十分な脱色補助効果及びコンディシ
ョニング効果また安定性向上効果が無くなり、0.5重
量%を越えて配合しても効果の向上は見られない。好ま
しくは0.05〜0.3重量%、特に好ましくは0.1
〜0.2重量%である。
【0012】成分(C)陰イオン界面活性剤及び/また
は両性界面活性剤に関しては、特に種類は限定されるも
のではないが、下記のものが上げられる。
【0013】陰イオン界面活性剤としては、 1.硫酸エステル塩 1−1)アルキル硫酸エステル塩 ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノール
アミン、ラウリル硫酸アンモニウム、セチル硫酸ナトリ
ウム、ステアリル硫酸ナトリウムなど 1−2)アルキル及びアルキルアリルエーテル硫酸エス
テル塩 POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム、POEラウリ
ルエーテル硫酸トリエタノールアミン、POEラウリル
エーテル硫酸アンモニウム、POEアルキルエーテル硫
酸ナトリウム、POEアルキルエーテル硫酸トリエタノ
ールアミン、POEアルキルエーテル硫酸ジエタノール
アミン、POEアルキルエーテル硫酸アンモニウムなど 1−3)高級脂肪酸エステル塩の硫酸エステル塩硬化ヤ
シ油脂肪酸グリセリル硫酸ナトリウムなど 1−4)高級脂肪酸アルキロールアミドの硫酸エステル
塩 1−5)硫酸化油硫酸化ヒマシ油など。
【0014】2.リン酸エステル塩 POEラウリルエーテルリン酸、POEオレイルエーテ
ルリン酸、POEセチルエーテルリン酸、POEステア
リルエーテルリン酸、POEアルキルエーテルリン酸、
POEアルキルフェニルエーテルリン酸、及びその塩
(ナトリウム塩、トリエタノールアミン塩)など。
【0015】3.スルホン酸塩 3−1)α−オレフィンスルホン酸塩 3−2)高級脂肪酸エステルのスルホン酸塩 3−3)高級脂肪酸アミドのスルホン酸塩 ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウロイルロ
チルタウリンナトリウムなど 3−4)アルキルベンゼンスルホン酸塩 ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミンなど 3−5)スルホコハク酸塩 スルホコハク酸ナトリウム、スルホコハク酸ラウリル二
ナトリウム、POEスルホコハク酸二ナトリウム、PO
Eスルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、スルホコハク
酸POEラウロイルエタノールアミドエステル二ナトリ
ウム、ウンデシレノイルアミドエチルスルホコハク酸二
ナトリウムなど。
【0016】4.カルボン酸塩 4−1)高級脂肪酸とアミノ酸の縮合物 ラウロイルサルコシンナトリウムなどのN−アシルサル
コシン塩、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウ
ム、N−ステアロイル−L−グルタミン酸二ナトリウ
ム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸ナトリウムな
どN−アシルグルタミン酸塩 4−2)脂肪酸石鹸 オレイン酸、ステアリン酸、ラウリン酸、パルミチン酸
などのナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミ
ン塩あるいはアンモニウム塩。
【0017】また、両性界面活性剤としてはカルボン酸
型、硫酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル型
などが挙げられ、例えば、2−アルキル−N−カルボキ
シメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタ
イン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ウンデシ
ノイル−カルボキシメトキシエチルカルボキシメチルイ
ミダゾリニウムベタインナトリウム、ウンデシルヒドロ
キシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ウン
デシル−N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシメチル
イミダゾリニウムベタイン、塩酸アルキルジアミノエチ
ルグリシン液、ステアリルジヒドロキシエチルベタイ
ン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリ
ルジメチルベタインナトリウム液、ビス(ステアリル−
N−ヒドロキシエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯体、
ヤシ油アルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキ
シエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ヤシ油
アルキル−N−カルボキシエトキシエチル−N−カルボ
キシエチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキシ
ド、ヤシ油アルキル−N−カルボキシメトキシエチル−
N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムヒ
ドロキシド、ヤシ油アルキル−N−カルボキシメトキシ
エチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナト
リウムラウリル硫酸、ヤシ油アルキルベタイン、ヤシ油
脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸−N−カ
ルボキシメトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダ
ゾリニウムベタインナトリウム、ラウリルアミノプロピ
オン酸トリエタノールアミン、β−ラウリルアミノプロ
ピオン酸ナトリウム、ラウリルN−カルボキシメトキシ
エチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムジナト
リウムドデカノイルサルコシン、ラウリルジアミノエチ
ルグリシンナトリウム、ラウリン酸アミドプロピルベタ
イン液等が挙げられる。
【0018】成分(C)の陰イオン界面活性剤および両
性界面活性剤の配合割合に関しては、合計量として3重
量%以上であることが好ましく、それよりも少ないと均
一な脱色効果が得られない。配合上限に関しては、特に
限定されないが、好ましくは、3〜20重量%で20重
量%以上配合しても効果の向上は見られず、コスト的に
も好ましくない。また、陰イオン界面活性剤および両性
界面活性剤の配合比率についても特に限定されず、どち
らか一方のみでもかまわない。
【0019】また、本発明品は、pH3〜7が好まし
く、特にpH3.5〜6が好ましい。このpH領域をは
ずれると、本発明品の望む効果が得られず、安定性面で
も不都合が生じる。本発明品のpH調整剤としては、特
に限定されるものではなく、広く一般の有機酸又は無機
酸を用いることが可能であり、例えばクエン酸、グリコ
ール酸、コハク酸、酒石酸、乳酸、フマル酸、リンゴ
酸、レブリン酸、酪酸、吉草酸、シュウ酸、マレイン
酸、マンデル酸等の有機酸、リン酸、塩酸、硫酸、硝酸
等の無機酸を挙げることができる。又、これらの酸に、
その酸のナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等
を組み合わせることによって系内に緩衝能をもたせるこ
とも可能である。
【0020】また、本発明の毛髪脱色用シャンプーに色
素を配合することもできる。色素を配合し着色すること
により、外観に変化を持たせることができ、色素の種類
とその配合量を調整することにより、本発明の毛髪脱色
用シャンプーは毛髪を脱色するだけでなく、同時に染色
することが可能になる。
【0021】色素としては、ニトロ染料の他、トリフェ
ニルメタン染料、キノリン染料、アゾ染料、アントラキ
ノン染料、スチルベン染料、チアゾール染料等のいわゆ
る法定色素(「医薬品等に使用することができるタール
色素を定める省令」(昭和41年告示、厚生省)により
定められた色素)が挙げられる。
【0022】更にコンディショニング効果のさらなる向
上の為にカチオン性化合物を配合することも可能であ
る。
【0023】カチオン性化合物は、その化合物の水溶液
がカチオン性を示す化合物のことで、例えば、4級アン
モニウム塩型に代表されるカチオン活性剤、酸中和型の
3級アミドアミン、カチオン化セルロース誘導体、カチ
オン化グアーガム、4級化ポリビニルピロリドン誘導
体、ジアリル第4級化アンモニウム塩重合物誘導体等に
代表されるカチオン性誘導体のことで、好ましくは含窒
素カチオン性高分子、例えば、ヒドロキシエチルセルロ
ースジメチルジアリルアンモニウムクロリド共重合体、
ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルトリメ
チルアンモニウムクロリド、ビニルピロリドン・ジメチ
ルアミノエチルメタクリル酸共重合体のカチオン化物、
ジメチルジアリルアンモニウムクロリドのホモポリマ
ー、ジメチルジアリルアンモニウムクロリド・アクリル
アミド共重合体ジメチルジアリルアンモニウムクロリド
・アクリル酸共重合体等を挙げることができる。市販品
としてはポリマーJR-125、ポリマーJR-400、ポリマーLR
-400(ユニオンカーバイド社製)等のヒドロキシエチル
セルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウム
クロリドや、セルコートL-200 、セルコートH-60(ナシ
ョナルスターチ社製)等のヒドロキシエチルセルロース
ジメチルジアリルアンモニウムクロリド共重合体に代表
されるセルロース誘導体のカチオン化物が特に好まし
い。配合量に関しては、好ましくは0.05〜5重量
%、特に好ましくは0.1〜2重量%である。
【0024】本発明の目的を損なわない程度に、通常の
化粧品中に用いられるヒドロキシエチルセルロース、ポ
リアクリル酸アミド等のノニオン性増粘剤、ジメチルポ
リシロキサン、高重合シリコーン、アミノ変性シリコー
ン等のシリコン類、EDTA、ヒドロキシエタンジホス
ホン酸等のキレート剤、ノニオン性界面活性剤、香料、
防腐剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、殺菌剤等を配合し
ても良い。
【0025】本発明の毛髪脱色用シャンプーの使用方法
は、通常のシャンプーをするのと何ら変わることなく、
簡単である。また、陰イオン活性剤及び/または両性界
面活性剤を配合し、洗浄効果を併せ持つため、通常のシ
ャンプーの代用に用いることができる。
【0026】一回の使用量は少量であり、毛髪とは泡の
形で接触するため、一回の処理による脱色効果は弱く、
目立つものではないが、毎日シャンプーの代わりに本発
明品で処理すれば、髪全体を徐々にムラなく脱色するこ
とができる。
【0027】この処理を継続すれば、新生毛も無意識の
うちに処理されることとなり、従来の脱色剤のように、
脱色部分と新生部分の境界が目立つこともなく、常に均
一に脱色した頭髪状態を維持することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】次に本発明を実施例により更に具
体的に説明するが、その要旨を越えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。
【0029】
【実施例】表1に示す実施例1及び比較例1〜5を定法
により製造し、性能評価を行った。
【0030】
【表1】 (評価方法)黒髪の人毛毛束に実施例1及び比較例1〜
5を塗布し、実施例1、比較例3〜5に関しては塗布後
泡立てて洗い流した。比較例1、2に関しては、塗布後
そのまま洗い流した。この操作をそれぞれについて10
回繰り返し、官能評価を行ったところ、表1の結果を得
た。評価基準は以下に示すとおりである。
【0031】・感触 ◎:非常によい ○:良い △:比較的良い ×:悪い ・仕上がり ○:頭髪全体が均一に脱色された △:若干のムラが見られた ×:ムラになった ・安定性 ○:良い ×:悪い
【0032】 実施例2 重量% 過酸化水素(35%) 8.5 フェナセチン 0.1 ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.5 POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム 10.0 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 4.0 ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシ プロピルトリメチルアンモニウムクロリド 1.0 クエン酸 適量(pH5に調整) 精製水で100%にする。
【0033】 実施例3 過酸化水素(35%) 8.5 フェナセチン 0.1 EDTA 0.5 POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム 9.0 ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 3.0 カチオン化グアーガム 0.5 リン酸 適量(pH4.5に調整) 精製水で100%にする。
【0034】 実施例4 過酸化水素(35%) 8.5 フェナセチン 0.2 EDTA 0.5 POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム 9.0 ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 3.0 ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシ プロピルトリメチルアンモニウムクロリド 1.0 1,3−ブチレングリコール 5.0 メチルフェニルポリシロキサン 0.5 乳酸 適量(pH6に調整) 精製水で100%にする。
【0035】 実施例5 過酸化水素(35%) 8.5 フェナセチン 0.2 EDTA 0.5 ラウロイルN−メチルアラニンナトリウム 10.0 ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 3.0 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 2.0 ヒドロキシエチルセルロースジメチル ジアリルアンモニウムクロリド共重合体 1.0 グリセリン 5.0 ジメチルポリシロキサン 0.5 クエン酸 適量(pH4に調整) 精製水で100%にする。
【0036】これら実施例2〜5は、実施例1と同様
に、脱色効果、コンディショニング効果並びに安定性の
良好な毛髪脱色用シャンプーであった。
【0037】 実施例6 過酸化水素(35%) 8.5 フェナセチン 0.1 EDTA 0.5 ポリオキシエチレンラウリルエーテル 硫酸ナトリウム 12.0 ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 4.0 ジプロピレングリコール 3.0 ヒドロキシエチルセルロースジメチル ジアリルアンモニウムクロリド共重合体 0.8 ベンジルアルコール 1.0 クエン酸 適量(pH5に調整) 紫色401号 0.1 赤色106号 0.05 精製水で100%にする。
【0038】実施例6を調整し、通常のシャンプーと同
様の使用方法にて毎日1回、10日にわたって処理した
ところ、頭髪は均一に脱色され、しかも、均一にほんの
りと赤色に染色された。また、コンディショニング効果
に優れたものであった。
【0039】
【発明の効果】本発明は、家庭で簡単に、頭髪をムラ無
く脱色でき、かつコンディショニング効果の高い毛髪脱
色用シャンプーを提供できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)過酸化水素を1〜6重量%、
    (B)フェナセチン0.01〜0.5重量%および
    (C)陰イオン界面活性剤及び/または両性界面活性剤
    の一種または二種以上を合計量で3重量%以上含有し、
    かつpH3〜7であることを特徴とする毛髪脱色用シャ
    ンプー。
  2. 【請求項2】 さらに(D)カチオン性化合物を含有す
    ることを特徴とする請求項1記載の毛髪脱色用シャンプ
    ー。
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