JPH11122591A - 情報通信装置 - Google Patents

情報通信装置

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JPH11122591A
JPH11122591A JP9283940A JP28394097A JPH11122591A JP H11122591 A JPH11122591 A JP H11122591A JP 9283940 A JP9283940 A JP 9283940A JP 28394097 A JP28394097 A JP 28394097A JP H11122591 A JPH11122591 A JP H11122591A
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JP
Japan
Prior art keywords
light
liquid crystal
caller
crystal panel
information communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP9283940A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Kamiya
昌紀 神谷
Naoki Hikishima
直樹 疋島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光反射型液晶パネル上の通話相手の映像を明
瞭に表示可能にするとともに、通話者を直接照明可能に
する。 【解決手段】 通話相手の映像を表示する光反射型液晶
パネル3と、通話相手と通話する通話者5の映像を撮影
するカメラ4とを設けて、ライト2により光反射型液晶
パネル3および通話者5を共に照明する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶パネルに映
された通話相手を見ながら、その通話相手と対話するの
に利用する情報通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、液晶パネルに映された通話相
手と、その通話相手の顔を見ながら対話を行える情報通
信装置が、種々提案されている。かかる情報通信装置の
うち携帯型のものでは、これの使用場所によって液晶パ
ネルへの入射光量が少ない場合があり、従って、反射す
る部分と反射しない部分のコントラストが十分に得られ
ず、表示画面が見ずらい場合があった。また、周辺が暗
い場合には、カメラ撮影のために光量が不足し、通話者
の映像を通話相手に送る画像も明瞭でなくなり、表情が
十分に伝えられない場合があった。
【0003】一方、これに対し、光透過型液晶パネルお
よびハーフミラーの背面に配置したカメラによって、そ
の光透過型液晶パネルの前方にいる通話者を、ハーフミ
ラーに照射される光を補助照明光として利用して撮影す
る画像表示装置が、例えば特開平3−9686号公報に
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の画像表示装置にあっては、通話者および光透過型
液晶パネルの照明が、ハーフミラーを介して照射される
光により行われるため、周辺が暗い夜の場合には、通信
情報としての通話者の撮影,映像が暗くなり、明瞭な映
像を通話相手に看取させられないという課題があった。
【0005】この発明は前記のような課題を解決するも
のであり、光反射型液晶パネル上の通話相手の映像を明
瞭に表示可能にするとともに、通話者を明るく照明し
て、その通話者のカメラ撮影した明瞭な映像を通話相手
に送信できる情報通信装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、請
求項1の発明にかかる情報通信装置は、通話相手の映像
を表示する光反射型液晶パネルと、前記通話相手と通話
する通話者の映像を撮影するカメラとを設けて、ライト
により前記光反射型液晶パネルおよび前記通話者を共に
照明するようにしたものである。
【0007】また、請求項2の発明にかかる情報通信装
置は、前記ライトを、手動スイッチにより任意に点灯ま
たは消灯自在としたものである。
【0008】また、請求項3の発明にかかる情報通信装
置は、前記ライトを、周辺の明るさを検出する光センサ
の出力状態に応じて点灯または消灯可能にしたものであ
る。
【0009】また、請求項4の発明にかかる情報通信装
置は、通話相手の映像を表示する光透過型液晶パネル
と、前記通話相手と通話する通話者の映像を撮影するカ
メラとを設けて、前記光透過型液晶パネルより面積が広
く、かつ該光透過型液晶パネルの背面に配置されたバッ
クライトによって、該光透過型液晶パネルの周辺を通し
て前記通話者を照明するようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明する。図1および図2はこの発明の情報
通信装置を示す側面図および斜視図を示し、同図におい
て、1は携帯情報機器としての情報通信装置であり、こ
れが2枚の開閉ブロックA,Bをヒンジ部Cにて枢支し
たものからなる。そして、開閉ブロックAの内面側中央
部の凹所には、光反射型液晶パネル3が設けられ、この
光反射型液晶パネル3の上部には、略この光反射型液晶
パネル3の幅に合致する長さのライト(例えば、蛍光
燈)2が配置されている。このライト2は光反射型液晶
パネル3とともにこれに対向する通話者を、同時にかつ
直接的に照射するように機能する。
【0011】また、前記開閉ブロックAにおいて、ライ
ト2の上方には、周辺の明るさを検出する光センサ6,
情報通信装置の使用者である通話者5を撮影するカメラ
4および通話相手の音声を出力するスピーカ8が、左右
方向に順次並設されている。なお、前記光反射型液晶パ
ネル3は通話相手の映像を出力表示するように機能す
る。さらに、開閉ブロックAにおいて、前記光反射型液
晶パネル3の下方に通話者の音声を入力するマイクロホ
ン7が取り付けられている。この通話者の音声とカメラ
により撮影された映像は、通信手段を介して通話相手に
送信される。
【0012】9は前記開閉ブロックBの中央部に配置さ
れたキーボードであり、これが通話相手の呼番号を入力
操作する際に利用される。
【0013】図3は前記情報通信装置の回路構成を示す
ブロック図である。ここで、図1および図2と同一の構
成部分には同一符号を付して、その重複する説明を省略
する。図3において、11は通信回路であり、これがカ
メラ4から入力された映像信号と、マイクロホン7から
入力された音声信号とを、通話相手に送信するととも
に、通話相手から送られてきた映像信号を光反射型液晶
パネル3に出力させ、音声信号をスピーカ8に出力させ
る。
【0014】また、10はマイクロプロセッサ(CP
U)で、キーボード9から通話相手の呼番号等の入力を
受けて、前記通信回路11を介して通話相手の呼び出し
信号を出力するなど、通信回路11の制御を行う。12
はライト2に対する電源回路13からの電力供給をオン
/オフするスイッチ、14はライト2をオン/オフする
ためのしきい値データを記憶したメモリであり、マイク
ロプロセッサ10はそのしきい値データに従って、前記
スイッチ12をオン/オフ制御する。
【0015】次に動作を説明する。いま、通話者側の情
報通信装置と通信相手の情報通信装置との間で通信を開
始すると、カメラ4が情報通信装置を使用している通話
者を撮影し、このときの映像信号が通信回路11に入力
される。また、通話者の音声もマイクロホン7から入力
され、音声信号として通信回路11に入力される。
【0016】このため、通信回路11では、入力された
映像信号,音声信号を通信線路の規定の信号に変換し、
これを通話相手の情報通信装置に送信する。一方、通話
相手から送信された信号は、前記通信回路11にて受信
され、それぞれ映像信号および音声信号に復元される。
このうち、復元された映像信号は光反射型液晶パネル3
に入力されて、これに通話相手側で撮影した映像が表示
され、一方、復元された音声信号はスピーカ8から出力
される。そして、このような、通信回路11による通信
はマイクロプロセッサ10の制御下で実施される。
【0017】また、前記通信の開始とともに、光センサ
6は通話者が使用中の情報通信装置付近の明るさを検出
し、その明るさに応じた信号を出力して、マイクロプロ
セッサ10に入力する。このため、マイクロプロセッサ
10は光センサ6により検出される明るさのレベルと、
予めメモリ14に記録してある明るさレベルのしきい値
とを比較し、前記スイッチ12のオン/オフをコントロ
ールする。
【0018】従って、その比較の結果、光センサ6によ
り通信制御装置周辺が前記しきい値との対応で十分に明
るいと判定された場合には、スイッチ12はオフとさ
れ、電源回路13からライト2への電力供給が遮断さ
れ、このライト2は点灯されない。しかし、通信制御装
置の周辺が暗いと判定された場合には、スイッチ12が
オンとされ、電源回路13からライト2へ電力が供給さ
れ、このライト2が点灯することとなる。
【0019】このライト2の点灯によって、このライト
2の光が光反射型液晶パネル3の前面に直接入射し、液
晶における反射光を十分に大きなレベルものとすること
ができ、結果的に液晶表示される通話相手の映像がクリ
アに表示される。また、ライト2は通話者を直接照射す
るため、周辺が暗い場合においても、カメラ4による撮
影を明瞭に行えることとなる。なお、通信が終了する
と、マイクロプロセッサ10によりスイッチ12がオフ
とされて、ライト2への電力供給が停止される。
【0020】図4はこの発明の実施の他の形態の回路構
成を示す。これが、図3に示す回路と異なるところは、
スイッチ12に代えて手動スイッチ15を用いるととも
に、光センサ6を省いたことである。これによれば、通
話者の任意操作により手動スイッチ15を開閉すること
で、周辺の明るさおよびその他の条件に応じてライトの
点灯または消灯を行って、光反射型液晶パネル3におけ
る通話相手の映像の看取とカメラ4による通話者の撮影
を、必要とする明るさにて最適に実施できる。
【0021】図5はこの発明の実施のさらに他の形態を
示す。これが図1に示す構成と異なるところは、開閉ブ
ロックAの前記凹所に光透過型液晶パネル16を設置す
るとともに、この光透過型液晶パネル16の背面に、こ
れより面積の大きい面状のバックライト17を配置した
ことである。これによれば光透過型液晶パネル16の外
周から食み出たバックライト17の光を、通話者に直接
及ばしめることができ、この通話者はその光により明る
く照明され、暗所でもカメラ4による通話者の撮影が行
える。なお、光透過型液晶パネル16はバックライト1
7の光を透過させることで、通話相手の表示映像を明確
に看取できることとなる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、通話相手の映像を表示する光反射型液晶パネルと、
前記通話相手と通話する通話者の映像を撮影するカメラ
とを設けて、ライトにより前記光反射型液晶パネルおよ
び前記通話者を共に照明するように構成したので、光反
射型液晶パネル上に通話相手の映像を明瞭に表示可能に
するとともに、通話者を明るく照明して、その通話者の
カメラ撮影した明瞭な映像を通話相手に送信できるとい
う効果が得られる。
【0023】また、請求項2の発明によれば、前記ライ
トを、手動スイッチにより任意に点灯または消灯自在と
したので、光反射型液晶パネルおよび通話者を周辺の明
るさに応じて、あるいは必要とする明るさに、きめ細か
く照明できるという効果が得られる。
【0024】また、請求項3の発明にかかる情報通信装
置は、前記ライトを、周辺の明るさを検出する光センサ
の出力状態に応じて点灯または消灯可能にしたので、予
め決められた暗さのとき、自動的にライトによる照明を
行うことができ、誤って暗い通話者の映像を通話相手に
送信するのを未然に回避できるという効果が得られる。
【0025】また、請求項4の発明にかかる情報通信装
置は、通話相手の映像を表示する光透過型液晶パネル
と、前記通話相手と通話する通話者の映像を撮影するカ
メラとを設けて、該光透過型液晶パネルより面積が広
く、かつ該光透過型液晶パネルの背面に配置されたバッ
クライトによって、該光透過型液晶パネルの周辺を通し
て前記通話者を照明するように構成したので、光透過型
液晶パネルを使用した場合における該光透過型液晶パネ
ルと通話者の照明を直接光により行うことができ、通話
相手の映像の看取および通話者のカメラ撮影をそれぞれ
明瞭に実現できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の一形態による情報通信装置
を概念的に示す側面図である。
【図2】 図1に示す情報通信装置の斜視図である。
【図3】 図1に示す情報通信装置のブロック図であ
る。
【図4】 図3に示す情報通信装置の変形例を示すブロ
ック図である。
【図5】 この発明の実施の他の形態による情報通信装
置を概念的に示す側面図である。
【符号の説明】
1 情報通信装置 2 ライト 3 光反射型液晶パネル 4 カメラ 6 光センサ 15 手動スイッチ 16 光透過型液晶パネル 17 バックライト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話相手の映像を表示する光反射型液晶
    パネルと、 前記通話相手と通話する通話者の映像を撮影するカメラ
    と、 前記光反射型液晶パネルおよび前記通話者を共に照明す
    るライトとを備えたことを特徴とする情報通話通信装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ライトが、手動スイッチにより任意
    に点灯または消灯されることを特徴とする請求項1に記
    載の情報通信装置。
  3. 【請求項3】 前記ライトが、周辺の明るさを検出する
    光センサの出力状態に応じて点灯または消灯されること
    を特徴とする請求項1に記載の情報通信装置。
  4. 【請求項4】 通話相手の映像を表示する光透過型液晶
    パネルと、 前記通話相手と通話する通話者の映像を撮影するカメラ
    と、 前記光透過型液晶パネルより面積が広く、該光透過型液
    晶パネルの背面に配置されて、該光透過型液晶パネルの
    周辺を通して前記通話者を照明するバックライトとを備
    えたことを特徴とする情報通信装置。
JP9283940A 1997-10-16 1997-10-16 情報通信装置 Pending JPH11122591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9283940A JPH11122591A (ja) 1997-10-16 1997-10-16 情報通信装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9283940A JPH11122591A (ja) 1997-10-16 1997-10-16 情報通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11122591A true JPH11122591A (ja) 1999-04-30

Family

ID=17672196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9283940A Pending JPH11122591A (ja) 1997-10-16 1997-10-16 情報通信装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH11122591A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002301669A (ja) * 2001-04-05 2002-10-15 Makita Corp 電動工具
JP2008287170A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Mitsubishi Electric Corp 液晶表示装置および冷蔵庫

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002301669A (ja) * 2001-04-05 2002-10-15 Makita Corp 電動工具
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991221