JP2001311908A - 携帯情報端末 - Google Patents

携帯情報端末

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JP2001311908A
JP2001311908A JP2000132908A JP2000132908A JP2001311908A JP 2001311908 A JP2001311908 A JP 2001311908A JP 2000132908 A JP2000132908 A JP 2000132908A JP 2000132908 A JP2000132908 A JP 2000132908A JP 2001311908 A JP2001311908 A JP 2001311908A
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eye
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JP2000132908A
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Takeshi Matsui
健 松井
Hiroshi Takegawa
洋 武川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮蔽部を設けることにより映像表示部に表示
される画像を見やすくするとともに、使い勝手を向上さ
せる携帯情報端末を提供すること。 【解決手段】 画像を表示させる画像表示パネル710
と画像表示パネルの表示を拡大する拡大光学系711を
有する映像表示部700と、映像表示部700に表示さ
れた画像を一方の眼で見るための開口部102を有する
筐体101を備えていて、使用者に虚像VIを提供する
携帯情報端末100において、筐体101に取り付けら
れていて、開口部102を覗いている一方の眼と異なる
側の眼を覆う遮蔽部107を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオカメラ、
デジタルカメラ、携帯電話等であって、虚像を提供する
映像表示部を備えた携帯情報端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の虚像による映像表示部を有する映
像表示装置として、小型の画像表示パネルである液晶デ
ィスプレイと、この液晶ディスプレイを拡大するレンズ
からなるビューファインダを有するビデオカメラがあ
る。図19は、従来のビデオカメラの一例を示す斜視図
であり、図19を参照してビデオカメラ1について説明
する。ビデオカメラ1は、筐体2、ファインダ部3、操
作ボタン4等を有しており、筐体2にファインダ部3及
び操作ボタン4が取り付けられている。
【0003】ファインダ部3はたとえば筒状に形成され
ていて、接眼レンズ3a、画像表示パネル3b等を備え
ている。接眼レンズ3aは画像表示パネル3bに表示さ
れる画像を拡大させるものであって、使用者がファイン
ダ部3を覗くと、画像表示パネル3bに映し出される拡
大虚像を見ることができる。画像表示パネル3bとして
は、たとえばLCD(Liquid Crystal
Display;液晶)を用いた液晶ディスプレイや、
小型のCRT(Cathodo Lay Tube;ブ
ラウン管)などが用いられている。
【0004】また、両眼虚像視を用いたいわゆるヘッド
マウントディスプレイと呼ばれている使用者の頭部に装
着して映像を楽しむ映像表示装置が知られている。図2
0はこの映像表示装置の一例を示す外観図であり、図2
0を参照して映像表示装置5について説明する。映像表
示装置5は筐体6と頭部装着部9を備えており、筐体6
には画像表示パネル7及びレンズ8が配置されている。
画像表示パネル7及びレンズ8は、使用者の両眼に対応
してそれぞれ2つの画像表示パネル7a、7b及びレン
ズ8a、8bを有している。ここで画像表示パネル7に
映し出される映像は、虚像VIを形成するようになって
いる。そして、使用者は頭部装着部9を眼鏡のようにか
け、レンズ8により画像表示パネル7に表示されている
像を拡大して観賞する。
【0005】図20において、画像表示パネル7a、7
bとレンズ8a、8bはそれぞれほぼ同一の光軸上に配
置されている。ここで、図21に示すように、レンズ8
a、8bの代わりに拡大光学プリズム8c、8dを配置
して、使用者が画像表示パネル7に映し出される画像を
拡大光学プリズム8c、8dを介して観賞するようにし
ても良い。
【0006】また、現在使用されている携帯電話におい
ても映像表示部を有するものがある。図22は従来の携
帯電話器の一例を示す斜視図であり、図22を参照して
携帯電話10について説明する。携帯電話10におい
て、筐体11にアンテナ12、スピーカ13、マイク1
4、操作ボタン15、映像表示部16等が取り付けられ
ている。アンテナ12は外部から送られてくる電波を受
信しもしくは電波を送信するものである。スピーカ13
は外部に音声を出力するものであって、マイク14は使
用者から発せされる音声を入力するものである。操作ボ
タン15はこの携帯電話10を操作するものであって、
たとえば電話番号等を押すことにより通話し、もしくは
映像表示部16に表示されている情報を得るようになっ
ている。映像表示部16は、内部メモリに記憶されてい
る電話番号等や、受信された画像等の情報を表示するも
のである。ここで、映像表示部16はたとえば液晶ディ
スプレイ等の画像表示パネルからなっていて、使用者は
映像表示部16を直接見るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図19のビ
デオカメラ1を使用者が用いる場合、ファインダ部3に
より虚像VIを片眼で観賞することとなる。このとき、
画像表示パネル3bの映像を見やすくするため、反対側
の眼を閉じる必要がある。従って、ビデオカメラ1の使
用中は、片眼で虚像VIを観賞し反対側の眼はずっと閉
じていなければならないため、長時間の使用が困難であ
るという問題点がある。
【0008】また、図20及び図21に示す両眼に対応
した虚像VIを提供する映像表示装置5においては、映
像表示部7a、7bの2個の画像表示パネル8a、8b
が必要となるため、コストがかかるという問題点があ
る。また、両眼視する使用者の視覚器官を介して、正確
に一つの画像を結像するためには、左右眼に虚像を適切
な条件で提示しなければならないため、画像表示パネル
8a、8bに表示される画像の同期等の調整が必要であ
るという問題点がある。
【0009】図22の携帯電話10においては、外で映
像表示部16を見たときに外光の影響で映像が見えにく
いという問題点がある。これを避けるためには、映像表
示部16を明るくする必要があるが、消費電力が大きく
なってしまい長時間の使用ができないという問題点もあ
る。更に、携帯時に映像表示部16が外部に露出されて
いるため傷がつきやすく、使用者が見る映像が劣化して
しまうという問題点がある。
【0010】そこで本発明は上記課題を解決し、遮蔽部
を設けることにより映像表示部に表示される画像を見や
すくするとともに、使い勝手を向上させる携帯情報端末
を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明によれば、画像を表示させる画像表示パネルと前記
画像表示パネルの表示を拡大する拡大光学系を有する映
像表示部と、前記映像表示部を収容しており、前記映像
表示部に表示された画像を一方の眼で見るための開口部
を有する筐体を備えていて、使用者に虚像を提供する携
帯情報端末において、前記筐体に取り付けられており、
前記開口部を覗いている前記一方の眼と異なる側の眼の
視界を覆う遮蔽部を有する携帯情報端末により達成され
る。
【0012】請求項1の構成によれば、筐体には映像を
提供するための映像表示部が配置されており、この映像
表示部の映像は拡大光学系を介して虚像として開口部か
ら見えるようになっている。また、筐体には開口部を覗
いている眼とは反対側の眼の視界を遮る遮蔽部が配置さ
れている。使用者は画像表示パネルに表示された画像を
拡大光学系を介して見る。このとき、使用者は一方の眼
のみで画像表示パネルを観賞し、他方の眼の視界を遮蔽
部で遮られているようにする。すると、使用者は他方の
眼を閉じる必要がなくなり、画像表示パネルの画像がみ
やすくなるとともに、長時間使用していても疲れにくく
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0014】(本発明の第1の実施の形態)図1は本発
明の携帯情報端末の好ましい実施の形態を示す外観図で
あり、図1を参照して携帯情報端末100について説明
する。図1(A)の携帯情報端末100はたとえばビデ
オカメラであって、筐体101、開口部(ファインダ
部)102、遮蔽部107等を有している。筐体101
には図示しない撮影レンズが取り付けられていて、映像
表示部700等が内蔵されている。筐体101には開口
部102が設けられていて、使用者は開口部102から
片眼で後述する映像表示部700の映像を見ることがで
きる。ここで、映像表示部700は、図11から図14
に示すように使用者に虚像VIを提供するものである。
【0015】図1(B)に示すように、筐体101には
可動機構104を用いて遮蔽部107が取り付けられて
いる。可動機構104は回転ピン105、支持体106
を有している。支持体106の一端側106aには遮蔽
部107が固定されていて、他端側106bには回転ピ
ン105が接続されている。従って、遮蔽部103は回
転ピン105を中心として矢印R方向に回転可能に設け
られていることとなる。
【0016】従って、使用者がたとえば右眼で開口部1
02を覗いているとき、遮蔽部107を矢印R1方向に
回転させて左眼への光を遮断する。逆に、使用者がたと
えば左眼で開口部102を覗いているとき、遮蔽部10
7を矢印R2方向に回転させて右眼への光を遮断する。
このように、遮蔽部107が可動機構104によって保
持されていることで、遮蔽部107を使用者が使用しや
すい位置に位置決めすることができるようになる。
【0017】また、遮蔽部107が不要であるとき、使
用者は遮蔽部107を回転させて視界を遮らない位置に
位置決めすることもできる。なお、支持体106及び遮
蔽部107は回転ピン105から着脱可能に取り付けら
れている。従って、遮蔽部107が不要の場合、遮蔽部
107を筐体101から取り外し、携帯情報端末100
を使用しているときに遮蔽部107が邪魔にならないよ
うにすることもできる。さらに、携帯情報端末100を
使用していないときは、図1(A)に示すように、遮蔽
部107は開口部102を覆うように位置決めされるこ
ととなる。従って、携帯情報端末100を持ち歩いてい
るときに、開口部102に傷やほこり等に付くのを防止
することができる。
【0018】遮蔽部107は、使用者の一方の目の視界
を遮るものであって、光を透過させないような材料もし
くは半透明の材料からなっている。すなわち、使用者が
開口部102を一方の眼で覗いて開口部102から映像
を見るとき、映像を見やすくするため、他方の眼に入る
光を遮断することが好ましい。そこで、この遮蔽部10
7を用いて他方の目に入る光を遮断することで、映像の
見やすさを増加させることができる。すなわち、一方の
眼のみで開口部102を覗いて映像をみるような携帯情
報端末100において遮蔽部107を設けることによ
り、使用者が携帯情報端末100を使用している際に他
方の眼をふさがなくとも他方の眼の視界が遮られるた
め、携帯情報端末を長時間使用することができる。ま
た、遮蔽部107として半透明の材料を用いることによ
り、他方の眼で外界を見ることができるようにすること
ができる。
【0019】開口部102の外周付近にはたとえば押し
ボタンからなる電源スイッチ108が配置されている。
開口部102が遮蔽部107に覆われているとき、電源
スイッチ108がたとえば押されている状態となり、ビ
デオカメラ100の電源がOFF状態となる。一方、遮
蔽部107が矢印R方向に回転すると、電源スイッチ1
08が開放されて、ビデオカメラ100の電源がON状
態となる。このように、遮蔽部107の開閉でビデオカ
メラ100の電源のON/OFFを行うことができるた
め、使用者の使い勝手を向上させることができる。
【0020】(本発明の第2の実施の形態)図2は本発
明の携帯情報端末の第2の実施の形態を示す外観図であ
り、図2を参照して携帯情報端末200について説明す
る。図2(A)の携帯情報端末200はたとえばデジタ
ルカメラであって、筐体201、開口部(ファインダ
部)202、遮蔽部207等を有している。筐体201
には撮影レンズ、シャッター及び操作部や、図示しない
映像表示部700等が取り付けられている。筐体201
には開口部202が設けられていて、使用者は開口部2
02から片眼で後述する映像表示部700の映像を見る
ことができる。ここで、映像表示部700は、後述する
図11から図14に示すように、画像表示パネル70
1、拡大光学系702等からなっていて、使用者に虚像
VIを提供するものである。
【0021】開口部202の上には遮蔽部207が可動
機構204に保持されている。ここで可動機構204は
回転ピン205、支持体206から構成されていて、支
持体206が遮蔽部207を保持している。また、支持
体206の一端側206aには遮蔽部207が固定され
て、遮蔽部203は回転ピン205を中心として矢印R
10方向に揺動可能に設けられている。また、遮蔽部2
07及び可動機構204は筐体201から着脱可能に取
り付けられていて、遮蔽部207が不要の場合、遮蔽部
207を取り外すことができる。
【0022】遮蔽部207は、使用者の一方の目の視界
を遮るものであって、光を透過させないような材料もし
くは半透明の材料からなっている。この遮蔽部207を
用いて他方の目に入る光を遮断することで、映像の見や
すさを増加させることができる。また、一方の眼のみで
開口部202を覗いて映像をみるような携帯情報端末2
00において遮蔽部207を設けることにより、使用者
が携帯情報端末200を使用している際に他方の眼をふ
さがなくとも他方の眼の視界が遮られるため、携帯情報
端末を長時間使用することができる。また、遮蔽部20
7として半透明の材料を用いることにより、他方の眼で
外界を見ることができるようにすることができる。
【0023】ここで、使用者がたとえば右眼で開口部2
02を覗いているとき、可動機構204によって矢印R
10方向に回転した遮蔽部207が使用者の左眼の視界
を覆う。一方、使用者がたとえば左眼で開口部202を
覗いているとき、筐体201がが使用者の左眼の視界を
覆うようになる。このように、開口部202を覗いてい
ない他方の目に入る光を遮断することで、映像表示部7
00を見やすくしている。なお、携帯情報端末200を
使用していないときは、遮蔽部207は開口部202を
覆うように位置決めされることとなる。従って、携帯情
報端末200を持ち歩いているときに、開口部202に
傷やほこり等に付くのを防止することができる。
【0024】また、開口部202の外周付近には電源ス
イッチ208が配置されている。開口部202が遮蔽部
207に覆われているとき、電源スイッチ208が遮蔽
部207によって押されている状態となり、携帯情報端
末200の電源がたとえばOFF状態となる。一方、遮
蔽部207が矢印R10方向に回転すると、電源スイッ
チ208が開放されて携帯情報端末200の電源がON
状態となる。このように、遮蔽部207の開閉で携帯情
報端末200の電源のON/OFFを行うことができる
ため、使用者の手間を省くことができる。
【0025】図2の遮蔽部207は左眼のみをおおう場
合にのみ使用されるように可動機構204が構成されて
いる。ここで、開口部202が筐体201に対して突出
して形成されたとき、左眼で開口部201を覗いたとき
に、筐体201が右眼を覆うことができない場合があ
る。この場合、図3のような可動機構214が用いられ
る。図3は図2のデジタルカメラ200における可動機
構の一例を示す図であり、図3を参照して可動機構21
4について説明する。
【0026】図3の可動機構214は、固定ピン21
5、フレーム216、回転ピン217等から構成されて
いる。固定ピン215はフレーム216の一端側と接続
されており、フレーム216を筐体201に対して矢印
R20方向に揺動可能に固定している。一方、回転ピン
217はフレーム216と遮蔽部207を接続するもの
であって、遮蔽部207をフレーム216に対して矢印
R20方向に揺動可能に接続している。
【0027】遮蔽部207が使用者の左眼の視界を遮断
するとき、図3(A)の状態から図4(A)に示すよう
に、遮蔽部207が回転ピン217を中心に矢印R21
方向に回転する。そして、遮蔽部207が使用者の左眼
の視界を覆うようになっている。一方、遮蔽部207が
使用者の右眼の視界を遮蔽するとき、図3(A)の状態
から図4(B)に示すように、フレーム216が固定ピ
ン215を中心に矢印R22方向に回転する。すると、
遮蔽部207が右眼の視界を遮断するようになる。
【0028】このように、遮蔽部207を可動機構21
4によって保持されるようにすることで、使用者の右眼
もしくは左眼のいずれの視界も遮断することができるよ
うになる。また視界を遮蔽する必要のないときは、図4
(C)に示すように、遮蔽部207を視界を遮らない位
置に位置決めすることができる。
【0029】(本発明の第3の実施の形態)図5は本発
明の携帯情報端末の第3の実施の形態を示す斜視図であ
り、図5を参照して携帯情報端末300について説明す
る。図5の携帯情報端末300はたとえば携帯電話であ
って、本体部300Aと映像表示ユニット300Bを備
えている。本体部300Aと映像表示ユニット300B
は揺動機構310によって接続されていて、映像表示ユ
ニット300Bは本体部300Aに対して矢印R30方
向に揺動可能に取り付けられている。本体部300A
は、電話をかけもしくは文字を入力するための操作ボタ
ン311、音声を出力するためのスピーカ312等を有
している。そして、使用者は操作ボタン311、スピー
カ312、及び後述するマイク304を用いて通話をす
ることができる。
【0030】映像表示ユニット300Bは筐体301、
開口部302、音声を入力するためのマイク304、遮
蔽部307等を有している。筐体301には後述する映
像表示部700が内蔵されていて、使用者に映像を提供
することができる。筐体301には開口部302が設け
られていて、使用者は開口部302から片眼で後述する
映像表示部700から提供される虚像VIを見ることが
できる。
【0031】遮蔽部307は、使用者の一方の目の視界
を遮るものであって、光を透過させないような材料もし
くは半透明の材料からなっている。この遮蔽部307を
用いて他方の目に入る光を遮断することで、映像の見や
すさを増加させることができる。また、一方の眼のみで
開口部302を覗いて映像を見るような携帯情報端末3
00において遮蔽部307を設けることにより、使用者
が携帯情報端末300を使用している際に他方の眼をふ
さがなくとも他方の眼の視界が遮られるため、携帯情報
端末を長時間使用することができる。また、遮蔽部30
7として半透明の材料を用いることにより、他方の眼で
外界を見ることができるようにすることができる。
【0032】なお、図5において、遮蔽部307は筐体
301によって固定され保持されているが、図6に示す
ように、遮蔽部307が可動機構である回転ピン320
によって接続されるようにしても良い。このとき、遮蔽
部307は回転ピン320を中心に矢印R40方向に回
転可能に保持されることとなるため、遮蔽部307が必
要の無いときには、点線の位置まで回転することが可能
になる。また、携帯情報端末300を使用していないと
きは、遮蔽部307は開口部302を覆うように位置決
めされることとなる。さらに、図5と図6において、本
体部300Aもしくは映像表示ユニット300bに、C
CD(Charge Coupled Device)
素子等からなる撮像手段が取り付けられていてもよい。
このとき、使用者は開口部302から撮像手段によって
撮影された画像を見ることができるようになる。
【0033】(本発明の第5の実施の形態)図7は本発
明の携帯情報端末の第5の実施の形態を示す斜視図であ
り、図7を参照して携帯情報端末400について説明す
る。なお、図7の携帯情報端末400において、図6の
携帯情報端末300と同一の構成を有する部位には同一
の符号を付してその説明を省略する。図7の携帯情報端
末400が図6の携帯情報端末300と異なる点は、本
体部300Aと映像表示ユニット300Bの間に、連結
部401が設けられていることである。図7(A)の連
結部401の一端側401aには本体部300Aが連結
リンク420を介して接続されている。一方、連結部4
01の他端側401bには連結リンク421を介して映
像表示ユニット300Bが取り付けられている。
【0034】従って、本体部300A及び映像表示ユニ
ット300Bはそれぞれ連結部401に対して揺動可能
に接続されていることとなる。これにより、携帯時に
は、図7(B)及び図7(C)に示すように、本体部3
00Aに連結部401と映像表示ユニット300Bがた
たみ込むように収容され、使用時には、図7(A)によ
うに、これらを開いて携帯電話として使用される。
【0035】また、図8に示すように、遮蔽部307が
連結部401に設けられていても良い。このとき、連結
部401には中空部401cが形成されていて、この中
空部401cに遮蔽部307が取り付けられている。そ
して、使用者が左眼で開口部302を覗いたとき、右眼
の視界を遮ることとなる。また、携帯時には、図8
(B)及び図8(C)に示すように、本体部300Aに
連結部401と映像表示ユニット400Cがたたみ込ま
むように収容され、使用時には、図8(A)にように、
これらを開いて携帯電話として使用される。なお、図7
と図8において、本体部300A、映像表示ユニット3
00Bもしくは連結部401に、CCD素子等からなる
撮像手段が取り付けられていてもよい。このとき、使用
者は開口部302から撮像手段によって撮影された画像
を見ることができるようになる。
【0036】(本発明の第6の実施の形態)図9は本発
明の携帯情報端末の好ましい実施の形態を示す斜視図で
あり、図9を参照して携帯情報端末500について説明
する。なお、図9の携帯情報端末は図6の携帯情報端末
300と同一の構成を有する部位には同一の符号を付し
てその説明を省略する。図9の携帯情報端末500が図
6の携帯情報端末300と異なる点は、可動機構の構造
である。可動機構510は、回転ピン320の他にフレ
ーム511を有している。フレーム511の一端側は本
体部300Aと接続されていて、他端側は回転ピン32
0と接続されている。
【0037】映像表示ユニット300Bが本体部300
Aに対して矢印R30方向に回転すると、継ぎ手511
及び回転ピンにより遮蔽部307が矢印R31方向に回
転する。すると、図9(B)のように、たたみ込まれた
状態となる。また、図9(B)の状態から本体部300
Aから映像表示ユニット300Bを開くと、図9(A)
にしめすように、自動的に遮蔽部307が開くようにな
る。従って、使用者が遮蔽部307を開く必要がなくな
り、使い勝手を向上させることができる。なお、図9に
おいて、本体部300Aもしくは映像表示ユニット30
0Bに、CCD素子等からなる撮像手段が取り付けられ
ていてもよい。このとき、使用者は開口部302から撮
像手段によって撮影された画像を見ることができるよう
になる。
【0038】(本発明の第7の実施の形態)図10は本
発明の携帯情報端末の第7の実施の形態を示す構成図で
あり、図10を参照して携帯情報端末600について説
明する。図10の携帯情報端末600はたとえばメガネ
型映像表示装置であって、図10(A)に示すように、
腕部600A、映像表示ユニット600B、遮蔽部60
7等を有している。映像表示ユニット600Bと遮蔽部
607はメガネにおけるレンズ部分を形成しており、第
1ヒンジ601によって回転可能に接続されている。映
像表示ユニット600B及び遮蔽部607にはそれぞれ
腕部600Aが第2ヒンジ603を介して回転可能に固
定されている。また、腕部600Aにもそれぞれ第3ヒ
ンジ604が形成されていて、折り畳み可能になってい
る。
【0039】映像表示ユニット600Bは筐体601、
開口部602等を有している。筐体601には後述する
映像表示部700が内蔵されていて、使用者に映像を提
供することができる。筐体601には開口部602が設
けられていて、使用者は開口部602から片眼で映像表
示部700から提供される虚像VIを見ることができ
る。すなわち、図10(A)の状態で、使用者は腕部6
00Aを眼鏡のようにかけ、レンズ8により画像表示パ
ネル7に表示されている像を拡大して観賞する。このと
き、他方の眼の視界は遮蔽部607によって遮られてい
る。従って、使用者は、片眼を瞑ることなく映像表示部
700の映像を見ることができ、長時間使用しても疲れ
にくくなる。なお、携帯時には、図10(B)のように
折り畳んで使用する。なお、図10において、映像表示
ユニット300Bもしくは遮蔽部607に、CCD素子
等からなる撮像手段が取り付けられていてもよい。この
とき、使用者は開口部602から撮像手段によって撮影
された画像を見ることができるようになる。
【0040】ここで、図1から図10の携帯情報端末に
おいて、それぞれ映像表示部700が使用されている。
以下、図1から図10の携帯情報端末で使用される映像
表示部700について説明する。なお、図11から図1
4において映像表示部を図1の携帯情報端末100に用
いた場合を例示して説明する。図11において、映像表
示部700は画像表示パネル710、拡大レンズ711
等を有している。画像表示パネル710はいわゆる透過
型画像表示パネルであって、たとえばLCD(Liqu
id Crystal Display;液晶)を用い
た液晶ディスプレイなどが用いられる。
【0041】拡大レンズ711は、画像表示パネル71
0と開口部102の間に配置されていて、画像表示パネ
ル710の画像を使用者に虚像VIを提供するものであ
る。従って、使用者は開口部102を覗くことで、画像
表示パネル710の画像を拡大レンズ711を介して虚
像VIとして観賞することができる。
【0042】図12は、本発明の携帯情報端末の各実施
の形態における映像表示部の第2の実施の形態を示す構
成図である。図12の映像表示部800において、発光
ダイオード(Light Emitted Diod
e;LED )801からの光は、導光板802により
均一の光となって透過型画像表示パネル803に入射す
る。光学プリズム804には、誘電体多層膜804aが
形成されておりハーフミラーとして使用される。画像表
示パネル803の像は、光学プリズム804のハーフミ
ラー面804aで反射され、曲面804bにて拡大され
虚像VIを形成する。使用者は、開口部102よりこの
虚像VIを観賞することができる。
【0043】図13と図14は、本発明の携帯情報端末
の各実施の形態における映像表示部の第3の実施の形態
を示す構成図である。図13と図14の映像表示部90
0において、ダイオード901からの光は、導光板90
2により均一な照明光となって入射側偏光板903を通
過し、ガラスプリズム904に入射される。なお、発光
ダイオード901は、赤色、青色、緑色の3つから構成
されても良いし、1つのパッケージに赤色、青色、緑色
の入っているものでも良い。また、ガラスプリズム90
4に入射するまでに、集光レンズ、ディフューザおよび
PS変換フィルタ(P偏光成分を入射光をS偏光成分に
変換)を通っても良い。
【0044】ガラスプリズム904の反射面904aに
は、誘電体多層膜がコーティングされており、S偏光成
分のみ反射されるようになされている。入射光は、ガラ
スプリズム904の反射面904aでS偏光成分のみ反
射され、画像表示パネル905にほぼ均一に照射され
る。画像表示パネル905は、各画素毎にS偏光からP
偏光への変調を行えるようになされており、光は各画素
に対応した液晶層によりP偏光成分へと変調される。そ
して、変調された光はガラスプリズム904を通過し明
るい画素となる。変調を受けなかったS偏光成分の光
は、ガラスプリズム904の反射面904aを通過でき
ず暗い画素となる。
【0045】ガラスプリズム904からの出射光は、出
射側偏光板906を用いて、余分な成分をカットする。
その後、出射光は、光学プリズム907の貼り合わせ面
に形成されているハーフミラー907aにより反射され
る。使用者は、ガラスプリズム907の内面にミラーコ
ーティングされている曲面部907bにより拡大された
虚像VIとして開口部102を介して観賞することにな
る。なお、ハーフミラー907はガラスプリズム904
に形成されても良いが、ハーフミラーと凹面鏡の組み合
わせでもよい。
【0046】図15は、上述した画像表示パネルを駆動
させるための駆動回路を示すブロック図である。なお、
図15における駆動回路は図12及び図13に示すよう
な発光ダイオード801、802を用いたものについて
例示している。映像信号源1001あるいはネットワー
クなどから映像信号MSがセレクタ1002に送られ
る。するとセレクタ1002がその中から特定の信号が
選択し映像信号処理回路1003に送る。その後、映像
信号処理回路1003は、映像信号MSから同期信号を
取り出してLED同期制御回路1004に送るととも
に、映像信号MSを映像信号制御回路1005に送る。
【0047】映像信号制御回路1005は、映像メモリ
1006に映像信号MSを蓄えながら、赤色、緑色、青
色に対応した映像信号MSR、MSG、MSBを作成
し、表示パネル駆動回路1007に信号を送る。する
と、表示パネル駆動回路1007は映像信号MSR、M
SG、MSBに基づいて画像表示パネル803(90
5)を駆動させ映像を生成する。
【0048】一方、同期信号を送られたLED同期制御
回路1004は、赤色、緑色、青色に対応した同期信号
を生成して、赤色LED駆動回路1008、緑色LED
駆動回路1009及び青色LED駆動回路1010にそ
れぞれ送る。すると、赤色LED駆動回路1008、緑
色LED駆動回路1009及び青色LED駆動回路10
10は、それぞれ同期信号に基づいて、赤色LED80
1a、緑色LED801b、青色LED801cを発光
させ、その光が画像表示パネル803に照射される。こ
れにより、使用者は画像表示パネル803の画像を観賞
することができるようになる。
【0049】図16は、映像信号MSとLEDの駆動の
流れを説明した図である。それぞれのLEDの照射に合
わせ、それぞれの色に対応した映像を表示して、眼の積
分効果によりカラー映像を認識することができる(シー
ケンシャルカラー方式)。なお、赤色、緑色、青色の順
番ではなく、これとは、異なる順番あるいは、混ぜた順
番で、映像を表現しても良い。また、反射型画像表示パ
ネルは、白色を照射して、カラー映像を表示させるもの
を利用しても良い。
【0050】上記実施の形態によれば、遮蔽部107、
207、307、607を設け開口部102、202、
302、602で虚像VIを見ていない眼の視界を遮る
ことにより、片眼だけに虚像を提供しながら両眼に虚像
を提供するのと同じように見えやすくする事ができる。
従って、長時間の使用に際しても疲労の軽減を図ること
ができる。また、片眼だけに対応した画像表示パネル8
03、905を設けているので、消費電力を抑え長時間
の使用が可能になるとともに、高価な部品点数を減ら
し、調整費用がいらないなど、装置全体の製造コストを
下げることが可能になる。さらに、装置サイズを小さく
装置の重量を減らすことができる。小型のバッテリを積
むことが可能となる。
【0051】また、携帯情報端末100〜600を使用
しない時は、遮蔽部107、207、307を傷のつき
やすい開口部102、202、302のカバーに用いる
ことができるため、より携帯しやすい映像表示装置を実
現することができる。そして遮蔽部を半透明にすると、
遮蔽部107、207、307から外界の様子を伺うこ
とが可能になり、見やすい虚像VIを提供しながら、周
りが見えるという使用者の利便性を損なわないことが可
能となる。
【0052】本発明の実施の形態は、上記各実施の形態
に限定されない。たとえば、遮蔽部107、207、3
07は、光を透過しない材料もしくは半透明の材料から
なっているものについて言及しているが、以下に示す光
の透過率が可変の遮蔽部107、207、307でもよ
い。すなわち、図17のように、直交する偏光板80
1、802で液晶フィルム803を挟んだ構造の液晶シ
ャッターと印可電圧を調節するボリュームを設ければ、
透過率を使用者が任意に変更することが可能となる。こ
のように遮蔽部107、207、307の透過率を変化
できると外光の強さに応じて調整できるようにすること
で、たとえば気候等に合わせて透過率を変えて虚像VI
の見やすさを増すことができる。
【0053】また、遮蔽部107、207、307の透
過率が、外光により自動で可変にできるようにして、使
用者の調節の手間を省くことができる。すなわち、筐体
101、201、301に外光を検知する検出部とし
て、たとえばフォトディテクタを取り付ければ、図18
に示すように、外光が強い時に透過率を下げ、外光が弱
いときに透過率を上げるようにすることができる。これ
により、遮蔽部107、297、307の効果を調節
し、虚像VIを見やすくすることが可能となる。
【0054】また、画像表示パネルとして、小型のCR
T(Cathode Lay Tube;ブラウン
管)、自発光型画像表示パネルのEL(Electro
Luminescence;電子発光)、画素に対応
したLEDを並べたLEDアレイ表示パネル、もしくは
偏光を用いない反射型の画像表示パネルとこれを照射す
る光源を設けたものを用いても良い。さらに、拡大光学
系として、図とは異なる凹面鏡、自由曲面レンズその他
光学要素を用いても良い。
【0055】さらに、上記各実施の形態において、映像
表示部700、800、900は筐体101、201、
301に内蔵されるようになっているが、映像表示部7
00、800、900を筐体101、201、301に
対してスライドさせるような機構のものであってもよ
い。さらに、可動機構104、204、214、320
として使用者が手動で操作するようにしているが、モー
タ、歯車及びバネ等を用いて、自動で遮蔽部107、2
07、307が移動するようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遮蔽部を設けることにより映像表示部に表示される画像
を見やすくし、使い勝手を向上させる携帯情報端末を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯情報端末の第1の実施の形態示す
構成図。
【図2】本発明の携帯情報端末の第2の実施の形態示す
構成図。
【図3】本発明の携帯情報端末における可動機構の別の
実施の形態を示す構成図。
【図4】本発明の携帯情報端末における可動機構の別の
実施の形態を示す構成図。
【図5】本発明の携帯情報端末の第3の実施の形態を示
す外観図。
【図6】本発明の携帯情報端末の第3の実施の形態を示
す外観図。
【図7】本発明の携帯情報端末の第4の実施の形態を示
す外観図。
【図8】本発明の携帯情報端末の第4の実施の形態を示
す外観図。
【図9】本発明の携帯情報端末の第5の実施の形態を示
す外観図。
【図10】本発明の携帯情報端末の第6の実施の形態を
示す外観図。
【図11】本発明の携帯情報端末における映像表示部の
一例を示す模式図。
【図12】本発明の携帯情報端末における映像表示部の
第2の実施の形態をを示す模式図。
【図13】本発明の携帯情報端末における映像表示部の
第3の実施の形態をを示す模式図。
【図14】本発明の携帯情報端末における映像表示部の
第3の実施の形態をを示す模式図。
【図15】本発明の携帯情報端末における画像表示パネ
ルの駆動装置を示すブロック図。
【図16】本発明の携帯情報端末における画像表示パネ
ルを駆動するときのタイムチャートを示す図。
【図17】本発明の携帯情報端末における遮蔽部の別の
実施の形態を示す模式図。
【図18】本発明の携帯情報端末における遮蔽部の外光
と透過率の関係を示すグラフ図。
【図19】従来の映像表示装置の一例を示す斜視図。
【図20】従来のヘッドマウントディスプレイ装置の一
例を示す斜視図。
【図21】従来のヘッドマウントディスプレイ装置の別
の形態を示す斜視図。
【図22】従来の携帯電話の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
100、200、300、400、500、600、7
00・・・携帯情報端末、101、201、301、6
01・・・筐体、102、202、302、602・・
・開口部、107、207、307、607・・・遮蔽
部、700、800、900・・・映像表示部、71
0、803、905・・・画像表示パネル、711、8
04、907・・・拡大光学系

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示させる画像表示パネルと前記
    画像表示パネルの表示を拡大する拡大光学系を有する映
    像表示部と、前記映像表示部を収容しており、前記映像
    表示部に表示された画像を一方の眼で見るための開口部
    を有する筐体を備えていて、使用者に虚像を提供する携
    帯情報端末において、 前記筐体に取り付けられており、前記開口部を覗いてい
    る前記一方の眼と異なる側の眼の視界を覆う遮蔽部を有
    することを特徴とする携帯情報端末。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽部は、前記筐体に対して着脱可
    能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記
    載の携帯情報端末。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽部は、可動機構により前記筐体
    に対して移動可能に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載の携帯情報端末。
  4. 【請求項4】 前記遮蔽部は、前記可動機構により前記
    開口部の上に位置決めすることができることを特徴とす
    る請求項3に記載の携帯情報端末。
  5. 【請求項5】 前記開口部の外周側には電源スイッチが
    配置されており、前記電源スイッチは前記遮蔽部の移動
    によって操作されることを特徴とする請求項3に記載の
    携帯情報端末。
  6. 【請求項6】 前記遮蔽部は、前記可動機構により回転
    可能に取り付けられていることを特徴とする請求項3に
    記載の携帯情報端末。
  7. 【請求項7】 前記遮蔽部は、半透明の部材からなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  8. 【請求項8】 前記遮蔽部は、光の透過率を可変できる
    機能を有することを特徴とする請求項1に記載の携帯情
    報端末。
  9. 【請求項9】 前記筐体には外光を検出する検出部が配
    置されていて、前記遮蔽部は前記検出部により検出され
    た外光の明るさによりの透過率を可変する機能を有する
    ことを特徴とする請求項8に記載の携帯情報端末。
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