JPH11121384A - 堆積装置のサセプタ - Google Patents
堆積装置のサセプタInfo
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- JPH11121384A JPH11121384A JP22175598A JP22175598A JPH11121384A JP H11121384 A JPH11121384 A JP H11121384A JP 22175598 A JP22175598 A JP 22175598A JP 22175598 A JP22175598 A JP 22175598A JP H11121384 A JPH11121384 A JP H11121384A
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Abstract
を堆積するための装置のサセプタ。 【解決手段】 本発明は、ウエハ表面上に物質の層を堆
積する装置のためのサセプタに関する。このサセプタ
は、1つの表面を有するプレートである。このプレート
の表面から、複数の支持ポストが突き出ている。支持ポ
スト上にウエハが置かれたときプレートの表面と間隔を
おくことができるようなパターンに従った間隔をもっ
て、複数の支持ポストが配置される。
Description
質の層を堆積するための装置においてウエハを支持する
ためのサセプタに関し、特に、ウエハの両方の面に堆積
をなすことができるサセプタに関する。
ョン)装置のタイプの1つに、枚葉式ないし単一ウエハ
式のチャンバ装置があり、これは、堆積チャンバ内で1
度に1枚のウエハだけを置き、このウエハ上に物質の層
を堆積するものである。図1を参照して、典型的な枚葉
式堆積装置10の一形態を説明する。堆積装置10は、
封入型のチャンバ12を備え、チャンバ12は、上ドー
ム14と、下ドーム16と、上ドーム14と下ドーム1
6の間の側壁18とにより形成されている。平坦なサセ
プタ20が、チャンバ12の中でチャンバ12の中を横
断するように配置されている。サセプタ20はシャフト
22上に全体的に載置され、このシャフト22がサセプ
タ20の回転を与える。プレヒートリング21が、サセ
プタ20の外周の周りにあり、サセプタ20と側壁18
の間に伸びている。堆積ガス流入ポート24が、チャン
バ12の側壁18を貫通して伸びている。また、排気ポ
ート26も、チャンバ12の側壁18を貫通して伸びて
いる。排気ポート26は、流入ポート24の対角線上の
実質的に反対側の側壁18を貫通して伸びている。ラン
プ28等の加熱手段が、チャンバ12の周囲に配置さ
れ、そこからの光を、上ドーム14と下ドーム16を通
ってサセプタ20とプレヒートリング21の上に至るよ
うに向け、サセプタ20とプレヒートリング21を加熱
する。また、ドア(図示せず)が側壁18に具備され、
このドアを通じて、ウエハをチャンバ12に出し入れす
ることが可能である。
に堆積する際は、ウエハ30をサセプタ20の上に置
き、堆積ガス(デポジションガス)の流れを、流入ポー
ト24から排気ポート26に至るようにチャンバ12の
中を横断するように与える。シリコンの堆積に用いるガ
スは、シラン等の珪素含有物質と、水素等の不活性なキ
ャリアガスとを含んでいる。サセプタ20とウエハ30
は、ランプ28によって加熱される。加熱されたサセプ
タ20とプレヒートリング21とウエハ30は、これら
の表面の上を通過する堆積ガスを加熱し、その結果反応
が生じて、ウエハ30の表面に物質の層、即ちシリコン
の層が堆積される。
され、これは通常は、ウエハ30とサセプタ20の間の
薄い界面を通じて伝導によりウエハ30へと伝達され
る。ウエハ30とサセプタ20が充分に接しつつ、サセ
プタ20の上にウエハ30が載置される。しかし、図2
に示されるように、サセプタ20の表面は完全にスムー
ズではなく、多少の粗さを有している。サセプタ20の
表面が粗いことから、ウエハ30はサセプタ20の表面
に幾つかの点でしか接していない。ウエハ30とサセプ
タ20の平坦性は千分の数インチ以内にあるため、ウエ
ハ30とサセプタ20の間の空間を占めるガス分子を通
して熱が容易に伝導する。図3に示されるような場合で
は、サセプタ20の表面が湾曲しあるいはサセプタ20
の表面に溝ができて、ウエハ30から離れており(典型
的には千分の2〜10インチ)、ウエハとサセプタが点
で接触することで高温のスポットが生じることが防止さ
れる。しかし、いずれの場合にせよ、ウエハ30とサセ
プタ20の間の熱移動は主に、ウエハ30とサセプタ2
0の間のガス境膜を横断する伝導である。放射による熱
移動は生じないが、ウエハ30がサセプタ20と間隔を
もって近接しているため、二次的に重要なことである。
ハ30上に堆積するプロセスを行っている間、この物質
を含有する分子、典型的にはシリコンに対してはシラン
が、ウエハ30の裏面へと拡散する。この結果、この分
子が分圧差によって駆動されるが、それは、最初はウエ
ハ30とサセプタ20の間にこのような分子が存在して
いなかったからである。この分子は熱分解して、ウエハ
30の裏面及びサセプタの対応する面にシリコンを堆積
する。しかし、通常、この堆積物はウエハ30のエッジ
から数ミリメートルに制限される。集積回路などの半導
体デバイスのうち特定のタイプのデバイスの製造では、
ウエハ30の表面だけではなくウエハ30の裏面全面に
もシリコンを堆積することが望ましい場合がある。ウエ
ハ30の裏面に堆積した層は、その均一性が問題となる
ことはないが、完全なカバレージを実現する(完全に覆
う)ことは重要である。また、処理時間の節約のため、
ウエハ30の裏面のコーティングを、ウエハ30の表面
のコーティングと同時に行うことができれば望ましい。
コールドウォールCVD(化学気相堆積)プロセスによ
り、特定の用途でウエハを処理する場合に、ウエハのコ
ーティングに完全なカバレージが必要な例の1つとし
て、図7に、示されているようなウエハ70が挙げら
れ、ここでは望ましくないことに、カバレージが不完全
になっている。図示の如く、ポリシリコンの層71がシ
リコンウエハ基板72の上に堆積している。ほとんどの
用途では、ウエハ基板は一般に、二酸化珪素(SiO
2 )の薄いコーティングを有しており、これが、その上
にコーティングされるポリシリコン層71のインターフ
ェイス層として作用する。
コールドウォールCVD装置でポリシリコンのコーティ
ング71を形成する場合は、ウエハへのカバレージが不
完全になり、概して、ウエハの下側の外周に沿ってウエ
ハのエッジから1/4〜3/4インチ(約6.4〜約1
9.1mm)程度の距離までをコーティングする。これ
により、下側の酸化物インターフェイスのコーティング
の大部分76が露出したままとなり、このことにより、
用途によってウエハに欠陥を生じさせるリスクを増大さ
せる。例えば、ウエハの使用の際に、ポリシリコンを化
学気相堆積するステップの後のステップとして、弗化水
素酸(HF)に浸漬(ディップ)することを必要とする
場合がある。このHFのステップにより、二酸化珪素層
の下側部分の露出した部分76をエッチングする。この
腐食のエッチングにより、ポリシリコン71と下側の酸
化物74の間にギャップが形成されてしまう。図7に示
されたように、ポリシリコンの端部が垂れ下がれば、こ
のポリシリコンの粒子のフレークが発生することとな
る。このような粒子のフレークは、HFバスの汚染物と
なり、引続いて行われるウエハの加工処理において、ウ
エハ自身が汚染源と見込まれることとなる。コールドウ
ォール/加熱サセプタの用途でウエハ基板の全カバレー
ジを確保する装置とプロセスが必要な場合があること
が、この例で充分明らかになったであろう。
ウエハ表面上に物質の層を堆積する装置のためのサセプ
タに関することである。このサセプタは、1つの表面を
有するプレートである。このプレートの表面から、複数
の支持ポストが突き出ている。支持ポスト上にウエハが
置かれたときプレートの表面と間隔を置くことができる
ようなパターンに従った間隔をもって、複数の支持ポス
トが配置される。
を堆積するための装置に関するものであり、この装置
は、堆積チャンバと、チャンバ内で回転のためのシャフ
ト上に載置される円形のサセプタプレートと、チャンバ
内へのガス流入口と、チャンバから外への排気口と、サ
セプタプレートを加熱するための手段とを備えている。
サセプタプレートは、その上面から突き出る複数の支持
ポストを有している。支持ポストは、支持ポスト上にウ
エハが置かれたときサセプタプレートの表面と間隔を置
くことができるようなパターンに従った間隔を持って、
配置される。
形態のサセプタ32のの断面図が示されている。サセプ
タ32は、比較的平坦な上面34を有する円形のプレー
トであり、その底面の中心には、シャフト(図示せず)
が固定されている。複数の支持ポスト36が、上面34
から上向きに突き出ている。支持ポスト36は、円形の
周りで間隔をおく関係で配置され、この円形の直径は、
サセプタ32上で処理されるウエハ30の直径よりもわ
ずかに小さい程度である。サセプタ32上に支持ポスト
は少なくとも3本あるべきであり、図6に示されている
ように、支持ポストが6本存在すれば好ましい。このよ
うに、支持ポスト36は、ウエハ30の裏面31がサセ
プタ32の上面34からわずかに距離をおいて離れるよ
うに、ウエハ30を支持することができる。ウエハ30
の裏面31を、堆積ガスの分子がウエハ30の裏面全体
に拡散できるような距離だけ、サセプタ32の上面34
から離すような長さを、支持ポスト36は有している。
しかし、このウエハ裏面とサセプタ上面の間隔は、サセ
プタ32からウエハ30へ熱の大部分が移動するように
充分近付いている必要がある。即ち、この間隔は、加熱
されたサセプタ32とコーティングを受けるウエハ30
の間に熱移動の結合状態を保持するような最低限の値を
有している必要がある。しかし、ウエハ30がサセプタ
32の面34と間隔をおいているため、ウエハがサセプ
タ表面に直接接している場合に比べて、放射による熱移
動が非常に重要になっている。支持ピン36の長さが、
サセプタ32とウエハ30の間の熱的な結合状態を実現
してウエハ基板のコーティングのカバレージを完全にす
ることができるような値をとることができるが、典型的
な長さの範囲は、0.5ミリメートル〜10ミリメート
ルの範囲である。ピンの長さが1ミリメートル〜6ミリ
メートルのときに、好ましいウエハコーティングの結果
が得られた。
を良好に行うに充分で、且つ、ウエハ30の裏面31の
面積をあまりカバーしないような大きさであるべきであ
る。支持ピン36の典型的な直径は、1〜3ミリメート
ルである。
保持ピン38が上向きに突き出ている。保持ピン38
は、サセプタ32上で処理されるウエハ30の直径より
もわずかに大きな直径の円周で間隔をおく関係で配置さ
れる。保持ピン38は3本でもよいが、図6に示される
ように、保持ピン38が6本あることが好ましい。保持
ピン38の長さは、ウエハ30の厚さと少なくとも同じ
距離だけ、支持ピン36の長さよりも長いことが好まし
い。典型的には、保持ピン38は、少なくとも1.5ミ
リメートルだけ、支持ピン36の長さよりも長い。
ような、加熱サセプタ/コールドウォールの堆積装置1
0で用いられ、図1のサセプタ20と交換される。ウエ
ハ30はサセプタ32上に置かれ、保持ピン38の中で
支持ピン36上に保持される。保持ピン38は、堆積中
にサセプタ32を回転させる際にウエハ30が横方向に
動くことを防止する。堆積ガスがチャンバ12内に供給
され、サセプタ32がランプ28によって加熱される。
サセプタ32は、主に伝導により部分的に放射により、
ウエハ30を加熱する。堆積ガスは、ウエハ30の上面
全体だけでなく、ウエハ30の裏面31とサセプタの上
面34の間に流動し及び/又は拡散する。ウエハ30の
裏面が支持ピン36によりサセプタ32の上面34から
離れているため、堆積ガスの一部が、ウエハ30の裏面
31全体に完全に流動し及び/又は拡散する。加熱され
たウエハ30は、この表面に接触する堆積ガスを加熱
し、堆積ガスが反応を生じてウエハ30の両面の上に物
質の層を堆積する。このように、本発明のサセプタ32
は、ウエハ30の上面をコーティングすると同時に上面
30の裏面31もコーティングするが、主にサセプタ3
2からの伝導による上面30の加熱も実現している。
別の形態が示されている。サセプタ40は、上面42を
有する円形のプレートであり、上面42に円形のリセス
43を有している。複数の支持ポスト44がリセス43
の底面46から上向きに突出している。支持ポスト44
は、図4及び5のサセプタ32支持ポスト36のよう
に、支持されるウエハ30の直径よりもわずかに小さな
直径の円の周りに間隔を置く関係で配置される。サセプ
タ40は、図4及び5に示されたサセプタ32と同じ数
の支持ポスト44を有していてもよい。支持ポスト44
は、リセス43の底面46から間隔をとってウエハ30
を支持し、且つ、サセプタ40からウエハ30への熱移
動が主に伝導によってなされるような、長さを有してい
る。支持ポストは、典型的には長さが1.5〜2ミリメ
ートルであり、典型的には直径が1〜3ミリメートルで
ある。リセス43は、サセプタ40上で処理されるウエ
ハ30の直径よりもわずかに大きい直径を有している。
また、リセス43の深さは、支持ポスト44の長さより
もわずかに深く、典型的には約1.5ミリメートル以上
だけ深い。
装置10に、サセプタ20の代りに用いられる。サセプ
タ40を用いる場合は、ウエハ30の裏面31が支持ポ
スト44内に収るように、サセプタ40のリセス43内
にウエハ30を置く。チャンバ12内に堆積ガスの流れ
を導入し、サセプタ40とウエハ30がランプ28によ
って加熱される。加えて、サセプタ40からウエハ30
へ熱の一部が移動する。これにより、ウエハ30の上面
の上を通る堆積ガスが加熱され、ガスが反応してウエハ
30の上面の上に物質を堆積させる。同時に、堆積ガス
の一部が、ウエハ30のエッジの周り並びにウエハ30
の裏面31とリセス43の底面46の間に流動し及び/
又は拡散する。ウエハ30の裏面31とリセス43の底
面46の間に存在するガスは加熱され、反応を生じて、
ウエハ30の裏面31上に物質の層を堆積する。このよ
うに、物質の層は、ウエハ30の上面と下面の両方に同
時に堆積する。
ためのサセプタが提供され、このサセプタは、サセプタ
の表面からわずかに離すようにウエハを支持する。この
ことにより、ウエハの上面の上と、ウエハの底面とサセ
プタの間とを、堆積ガスが通過する。従って、加熱され
たウエハによって堆積ガスが加熱されれば、堆積ガスは
反応を生じて、ウエハの上面と底面の両方に同時に、物
質の層を堆積する。ウエハがサセプタの表面から間隔を
おいて支持されているが、この間隔は、サセプタとウエ
ハの間の熱移動が主に伝導によって行われほんの一部が
放射によるように、充分小さくとられる。従って、ウエ
ハがサセプタにより容易且つ迅速に加熱されることが、
維持される。支持ピンと保持ピンは、円形のウエハを支
持するように配置されていることが示されているが、こ
れらピンは、ウエハの様々な形を支持できるよう、正方
形、長方形、三角形等の形に近い形状で配置されてもよ
い。
よれば、ウエハ基板の両面の同時堆積を、サセプタから
ウエハへの伝導を損なわずに行い、完全なカバレージを
確保する装置とプロセスが提供される。
る1つの形態のサセプタの一部の拡大断面図である。
る別の形態のサセプタの一部の拡大断面図である。
る。
図である。
面図である。
ある。
ム、16…下ドーム、18…側壁、20…サセプタ、2
1…プレヒートリング、22…シャフト、24…流入ポ
ート、26…排気ポート、28…ランプ、30…ウエ
ハ、32…サセプタ、34…上面、36…支持ポスト、
38…保持ピン、40…サセプタ、42…上面、43…
リセス、44…支持ポスト、46…リセス底面、70…
ウエハ、71…ポリシリコン層、72…ウエハ基板。
Claims (29)
- 【請求項1】 ウエハの表面上に物質の層を堆積する装
置であって、 (a)サセプタであって1つの表面を有するプレート
と、 前記プレートの前記表面から突き出る複数の支持ポスト
であって、前記支持ポストは、前記支持ポスト上にウエ
ハが置かれたとき前記プレートの前記表面と間隔を置く
ことができるようなパターンに従った間隔をもって配置
され、前記支持ポストは、長さ0.5〜10mm、直径
1〜3mmである、前記支持ポストとを備える前記サセ
プタと、 (b)前記装置の側壁を貫通して形成される流入口及び
排気口であって、前記流入口から前記排気口へのガス流
れが前記ウエハの前記裏面と実質的に平行となるよう、
前記流入口及び前記排気口の配置は、これら両者が互い
に対角線上の実質的に反対側なるようにとられる、前記
流入口及び前記排気口とを備える装置。 - 【請求項2】 前記支持ポストが、この上に載るウエハ
の直径よりも小さな直径の円周で配列される請求項1に
記載のサセプタ。 - 【請求項3】 前記プレートの前記表面から少なくとも
3本の前記支持ポストが突き出ている請求項1又は2の
いずれかに記載のサセプタ。 - 【請求項4】 前記プレートの前記表面から6本の前記
支持ポストが突出している請求項1又は2のいずれかに
記載のサセプタ。 - 【請求項5】 前記支持ポストが、約1.5ミリメート
ル〜約10ミリメートルの長さを有する請求項1又は2
のいずれかに記載のサセプタ。 - 【請求項6】 前記支持ポストが、約1ミリメートル〜
約6ミリメートルの長さを有する請求項1又は2のいず
れかに記載のサセプタ。 - 【請求項7】 前記支持ポストの直径が約3ミリメート
ルである請求項1〜6のいずれかに記載のサセプタ。 - 【請求項8】 前記プレートの前記表面から突出す複数
の保持ピンを更に備え、前記保持ピンの長さは前記支持
ポストの長さよりも長く、前記保持ピンは、前記支持ポ
ストに支持されたウエハが前記保持ピンの中にあるよう
に、配置される請求項1又は2のいずれかに記載のサセ
プタ。 - 【請求項9】 前記保持ピンが、前記支持ポストに保持
されるウエハの直径よりも大きな円周で間隔をおいて配
置される請求項8に記載のサセプタ。 - 【請求項10】 前記保持ピンが、少なくとも1.5ミ
リメートル前記支持ポストの長さよりも長い請求項9に
記載のサセプタ。 - 【請求項11】 前記プレートが、上面と、前記上面に
リセスとを有し、前記リセスは、底面と、前記リセスの
前記底面から突き出る支持ポストとを有する請求項1又
は2のいずれかに記載のサセプタ。 - 【請求項12】 前記リセスが、前記支持ポスト上に載
せられるウエハの直径よりも大きな直径と、前記支持ポ
ストの長さよりも長い深さとを有する請求項11に記載
のサセプタ。 - 【請求項13】 ウエハ上に物質の層を堆積するための
装置であって、 堆積チャンバと、 前記チャンバ内で回転のためのシャフトに載せられる円
形のサセプタプレートであって、前記サセプタプレート
は、上面である1つの表面と、前記表面から突き出る複
数の支持ポストとを有し、前記支持ポストは、前記支持
ポスト上にウエハが置かれたとき前記サセプタプレート
の前記表面と間隔を置くことができるようなパターンに
従った間隔をもって配置される、前記サセプタプレート
と、 チャンバ内へのガス流入口と、 チャンバから外への排気口と、 前記サセプタプレートを加熱する手段とを備える装置。 - 【請求項14】 前記サセプタプレート上の前記支持ポ
ストが、ウエハと前記サセプタプレートの前記表面との
間を堆積ガスが流動し及び/又は拡散するに充分であり
且つ前記サセプタプレートからウエハへの熱移動が主に
伝導によりなされるような長さを有している請求項13
に記載の装置。 - 【請求項15】 前記複支持ポストが、ウエハの直径よ
りも小さな直径の円周で配置される請求項13に記載の
装置。 - 【請求項16】 前記サセプタプレートの前記表面から
少なくとも3本の前記支持ポストが突き出ている請求項
15に記載の装置。 - 【請求項17】 前記支持ポストが、約1.5ミリメー
トル〜約10ミリメートルの長さを有し、約3ミリメー
トルの直径を有する請求項14に記載の装置。 - 【請求項18】 前記サセプタプレートの前記表面から
突出す複数の保持ピンを更に備え、前記保持ピンの長さ
は前記支持ポストの長さよりも長く、前記保持ピンは、
前記支持ポストに支持されたウエハが前記保持ピンの中
にあるように、配置される請求項14に記載の装置。 - 【請求項19】 前記保持ピンが、前記支持ポストに保
持されるウエハの直径よりも大きな円周で間隔をおいて
配置される請求項18に記載の装置。 - 【請求項20】 前記保持ピンが、少なくとも1.5ミ
リメートル前記支持ポストの長さよりも長い請求項19
に記載の装置。 - 【請求項21】 前記プレートが、上面にリセスを有
し、前記リセスは、底面と、前記リセスの前記底面から
突き出る支持ポストとを有する請求項14に記載の装
置。 - 【請求項22】 前記リセスが、前記支持ポスト上に載
せられるウエハの直径よりも大きな直径と、前記支持ポ
ストの長さよりも長い深さとを有する請求項21に記載
の装置。 - 【請求項23】 ウエハを処理する方法であって、 プレートの表面から突き出る複数の支持ポストの上にウ
エハを載置するステップと、 ガスを、前記ウエハの上面の上と、前記プレート表面と
前記ウエハの裏面全面の間と、に流すステップと、 前記プレートから前記ウエハへの熱伝導を主に利用して
前記ウエハを加熱するステップとを有する方法。 - 【請求項24】 前記プレートを回転するステップを更
に有する請求項23に記載の方法。 - 【請求項25】 前記プレートが更に、前記プレートか
ら突き出る複数の保持ピンを備え、前記保持ピンは前記
支持ポストよりも長く、また、前記保持ピンの配置は、
前記支持ポスト上に支持されるウエハが前記保持ピンよ
りも内側になるように与えられる請求項24に記載の方
法。 - 【請求項26】 前記支持ポストが、前記支持ポスト上
に載置されるウエハの直径よりも僅かに小さな直径の円
に沿って配置される請求項23に記載の方法。 - 【請求項27】 前記プレートの表面から突き出る前記
支持ポストが少なくとも3本ある請求項26に記載の方
法。 - 【請求項28】 前記支持ポストの長さが約0.5〜約
10ミリメートルである請求項23に記載の方法。 - 【請求項29】 前記支持ポストの長さが約1〜約6ミ
リメートルである請求項23に記載の方法。
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