JPH11121039A - シーラントおよび非水電解液二次電池 - Google Patents

シーラントおよび非水電解液二次電池

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JPH11121039A
JPH11121039A JP9277399A JP27739997A JPH11121039A JP H11121039 A JPH11121039 A JP H11121039A JP 9277399 A JP9277399 A JP 9277399A JP 27739997 A JP27739997 A JP 27739997A JP H11121039 A JPH11121039 A JP H11121039A
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JP
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monomer
sealant
polybutene
long
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JP9277399A
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Takayoshi Mori
隆貴 森
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の密閉性が向上することにより、耐漏液
性に優れるとともに耐湿気透過性が向上するシーラント
およびこれを用いた非水電解液二次電池を提供する。 【解決手段】 本発明の非水電解液二次電池は、長鎖ア
クリレートモノマーまたは長鎖メタアクリレートモノマ
ー、ポリブテン、2以上のアクリレート基を有するモノ
マー、および重合開始剤を含有する液状の組成物を電池
の空間部、嵌合部等に使用し、その後、この組成物を熱
及び紫外線等の放射線によって重合及び/または架橋す
ることによって高分子化、固化することによって得られ
るシーラント1を用いるものである。ここで、長鎖アク
リレートモノマーまたは長鎖メタアクリレートモノマー
は30〜50重量部、ポリブテンは40〜60重量部、
2以上のアクリレート基を有するモノマーは3〜10重
量部の範囲にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シーラントおよび
非水電解液二次電池に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
電子技術の進歩により電子機器の高性能化、ポータブル
化、コードレス化が急速に進んでいる。これにつれて、
これら携帯用電子機器の供給電源として、使用される電
池についても、小型化、軽量化、高エネルギー密度化が
ますます要求されるようになっている。
【0003】このような状況下において、非水電解液二
次電池、特にリチウムイオン二次電池は、高電圧、高エ
ネルギー密度であることに加え、自己放電も少なく、メ
モリー効果もないといった特徴を有し、更に、高い安全
性を有する電池であることから盛んに研究が成されてい
る。
【0004】特に、このタイプの電池の重要な問題の一
つとして、負極活物質として反応性の非常に高いリチウ
ムを用いていること、および、反応性の高い電解質を含
んでいることなどにより、使用中に電池外部より侵入す
る水分とこれらが反応し、負極活物質の表面に抵抗を上
昇させる層を徐々に形成してしまい、サイクル特性を悪
化させることがあげられる。また、封口工程や電池使用
時には電池は大きな衝撃を受けることになるが、電池内
の電解液を安定に保持することは難しく、しばしば耐漏
液性の問題が発生していた。
【0005】これらの問題を解決せんとして、これまで
にも、正極の周囲にエチレンプロピレン共重合体ゴムの
皮膜を配して、これを巻回したり(特開平4−1237
70)、封口剤の内側に高吸水性樹脂や湿気硬化型接着
剤を配したり(特開平5−182650)する提案がな
されているが、未だ上記の問題を完全に解決するに至っ
ていない。
【0006】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、電池の密閉性が向上することにより、耐漏
液性に優れるとともに耐湿気透過性が向上するシーラン
トおよびこれを用いた非水電解液二次電池を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のシーラントは、
長鎖アクリレートモノマー、ポリブテン、2以上のアク
リレート基を有するモノマー、および重合開始剤を含有
する液状の組成物を、熱及び紫外線等の放射線によって
重合及び/または架橋することによって得られるもので
ある。
【0008】また、本発明のシーラントは、長鎖メタア
クリレートモノマー、ポリブテン、2以上のアクリレー
ト基を有するモノマー、および重合開始剤を含有する液
状の組成物を、熱及び紫外線等の放射線によって重合及
び/または架橋することによって得られるものである。
【0009】また、本発明の非水電解液二次電池は、長
鎖アクリレートモノマー、ポリブテン、2以上のアクリ
レート基を有するモノマー、および重合開始剤を含有す
る液状の組成物を電池の空間部、嵌合部等に使用し、そ
の後、この組成物を熱及び紫外線等の放射線によって重
合及び/または架橋することによって高分子化、固化す
ることによって得られるシーラントを用いるものであ
る。
【0010】また、本発明の非水電解液二次電池は、長
鎖メタアクリレートモノマー、ポリブテン、2以上のア
クリレート基を有するモノマー、および重合開始剤を含
有する液状の組成物を電池の空間部、嵌合部等に使用
し、その後、この組成物を熱及び紫外線等の放射線によ
って重合及び/または架橋することによって高分子化、
固化することによって得られるシーラントを用いるもの
である。
【0011】本発明の非水電解液二次電池によれば、長
鎖アクリレートモノマーまたは長鎖メタアクリレートモ
ノマー、ポリブテン、2以上のアクリレート基を有する
モノマー、および重合開始剤を含有する液状の組成物を
電池の空間部、嵌合部等に使用し、その後、この組成物
を熱及び紫外線等の放射線によって重合及び/または架
橋することによって高分子化、固化することによって得
られるシーラントを用いることにより、電池の密閉性が
向上することにより、耐漏液性に優れるとともに耐湿気
透過性が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るシーラントお
よび非水電解液二次電池の実施例について図1および表
1を参照しながら説明する。
【0013】実施例1 長鎖アクリレートモノマーとしてラウリルアクリレート
を使用し、紫外線によって硬化させるシーラントを用い
たコインセルの例について説明する。まず、ラウリルア
クリレート(大阪有機化学工業(株)製)、ポリブテン
(商品名:日石ポリブテンHV−100、日本石油化学
(株)製)、ヘキサンジオールジアクリレート(2以上
のアクリレート基を有するモノマー、商品名:HDD
A、日本化薬(株)製)、アクリル酸(重合助剤、試薬
特級)および重合開始剤(商品名:ダロキュア117
3、メルク社製)を重量比が40:50:5:4:1と
なるように配合し、均一になるまで撹拌し、粘調な液状
シーラントを得て、これをシーラントUとした。
【0014】LiCoO2 を正極活物質とし、難黒鉛化
炭素を負極活物質とし、電解質にLiPF6 を用いた1
M−プロピレンカーボネート/1,2−ジメチルカーボ
ネート混合非水溶液を電解液としてコインセルを30個
作製してこれをコインセルC0とした。
【0015】これらの電池のアノードキャップとカソー
ド缶の間隙部に上記のシーラントUを隙間無く充填した
ものに、紫外線照射機(商品名:UVC−2533、ウ
シオ電機(株)製)にて2J/cm2 の紫外線を照射
し、シーラントを重合硬化させてコインセルC1を得
た。
【0016】図1に示すように、シーラント1はアノー
ドキャップ2と負極7の間の空間部、ガスケット3と正
極6の間の空間部、およびガスケット3とアノードキャ
ップ2およびセパレータ4の間の空間部に充填された状
態になる。また、図示していないが、ガスケット3とカ
ソード缶5の間の密着して篏合部、およびガスケット3
とアノードキャップ2の間の密着した篏合部にも充填さ
れた状態となっている。
【0017】このコインセルC1のうち10個を100
℃のオーブンに120時間放置してコインセルC1Tを
得た。このときすべてのセルについて漏液は無かった。
【0018】また、コインセルC1のうち10個を60
℃90%RHの恒温恒湿オーブンに240時間放置して
コインセルC1Hを得た。
【0019】コインセルC1,C1TおよびC1Hそれ
ぞれ10個について、充電時の上限電圧4.2V、放電
時の終止電圧は3.0Vとし、電流密度0.5mA/c
2の定電流で充放電を行った。1サイクル目の放電容
量を100(%)とすると、200サイクル目の放電容
量維持率はコインセルC1,C1TおよびC1Hについ
てそれぞれ10個の平均値で90(%)、90(%)お
よび90(%)であった。以上の結果を表1にまとめ
た。
【0020】
【表1】
【0021】なお、シーラントを紫外線により硬化させ
る方法は、硬化を均一に行うことができるとともに、簡
易にできる点に特徴がある。ここで、紫外線は、ガスケ
ットをも透過するので、ガスケットの裏側にあるシーラ
ントも紫外線により硬化することができる。また、紫外
線による硬化をより完全なものとするために、紫外線照
射により硬化させた後に、さらに加熱により硬化させる
こともできる。
【0022】実施例2 長鎖アクリレートモノマーとしてラウリルアクリレート
を使用し、熱によって硬化させるシーラントを用いたコ
インセルの例を示す。まず、ラウリルアクリレート(大
阪有機化学工業(株)製)、ポリブテン(商品名:日石
ポリブテンHV−100、日本石油化学(株)製)、ヘ
キサンジオールジアクリレート(商品名:HDDA、日
本化薬(株)製)、アクリル酸(重合助剤、試薬特級)
および重合開始剤(商品名:パーロイルL、日本油脂
(株)製)を重量比が40:50:5:4:1となるよ
うに配合し、均一になるまで撹拌し、粘調な液状シーラ
ントを得て、これをシーラントAとした。
【0023】実施例1と同様の方法にてコインセルC0
を30個作製した。これらの電池のアノードキャップと
カソード缶の隙間部に、上記のシーラントAを隙間無く
充填したものを、80℃のオーブンにて5時間放置して
シーラントを重合硬化させ、コインセルC2を得た。
【0024】このコインセルC2のうち10個を100
℃のオーブンに120時間放置してコインセルC2Tを
得た。このときすべてのセルについては漏液は無かっ
た。また、コインセルC2のうち10個を60℃90%
RHの恒温恒湿オーブンに240時間放置してコインセ
ルC2Hを得た。
【0025】コインセルC2,C2TおよびC2Hそれ
ぞれ10個について、充電時の上限電圧を4.2V、放
電時の終止電圧は3.0Vとし、電流密度0.5mA/
cm2 の定電流で充放電を行った。1サイクル目の放電
容量を100(%)とすると、200サイクル目の放電
容量維持率はコインセルC2,C2TおよびC2Hにつ
いてそれぞれ10個の平均値で91(%)、90(%)
および90(%)であった。以上の結果を表1まとめ
た。
【0026】比較例1 シーラントとして液状ポリブテンからなるシーラント
(商品名:エバータックJ406、日本石油化学工業
(株)製)を使用し、硬化操作をしなかった、すなわち
長鎖アクリレートモノマーまたは長鎖メタアクリレート
モノマーと2以上のアクリレート基を有するモノマーと
を重合および/または架橋することにより3次元の網目
構造を有するポリマーを形成することはしなかった以外
は、実施例1のコインセルC1と同様の条件にて30個
のコインセルC3を作製した。
【0027】このコインセルC3のうち10個を100
℃のオーブンに120時間放置してコインセルC3Tを
得た。このときすべてのセルについて漏液は無かった。
また、コインセルC3のうち10個を60℃90%RH
の恒温恒湿オーブンに240時間放置してコインセルC
3Hを得た。
【0028】コインセルC3,C3TおよびC3Hそれ
ぞれ10個について、充電時の上限電圧を4.2V、放
電時の終止電圧は3.0Vとし、電流密度0.5mA/
cm2 の定電流で充放電を行った。1サイクル目の放電
容量を100(%)とすると、200サイクル目の放電
容量維持率はコインセルC3,C3TおよびC3Hにつ
いてそれぞれ10個の平均値で87(%)、88(%)
および86(%)であった。以上の結果を表1まとめ
た。
【0029】比較例2 シーラントを全く使用しなかった以外は、実施例1のコ
インセルC1と同様の条件にて30個のコインセルC4
を作製した。つまりコインセルC4はコインセルC0と
同じものである。
【0030】このコインセルC4のうち10個を100
℃のオーブンに120時間放置してコインセルC4Tを
得た。このとき6個のコインセルC4Tについて漏液が
あった。また、コインセルC4のうち10個を60℃9
0%RHの恒温恒湿オーブンに240時間放置してコイ
ンセルC4Hを得た。
【0031】コインセルC4,C4TおよびC4Hそれ
ぞれ10個について、充電時の上限電圧を4.2V、放
電時の終止電圧は3.0Vとし、電流密度0.5mA/
cm2 の定電流で充放電を行った。1サイクル目の放電
容量を100(%)とすると、200サイクル目の放電
容量維持率はコインセルC4,C4TおよびC4Hにつ
いてそれぞれ10個の平均値で85(%)、88(%)
および84(%)であった。以上の結果を表1にまとめ
た。
【0032】なお、上述の実施例では、長鎖アクリレー
トモノマーの例について説明したが、長鎖アクリレート
モノマーの他に長鎖メタアクリレートモノマーを使用す
ることができることはもちろんである。
【0033】長鎖アクリレートモノマーまたは長鎖メタ
アクリレートモノマーと、2以上のアクリレート基を有
するモノマーは、重合および/または架橋することによ
り、3次元の網目構造のポリマーを形成し、その網目構
造の中にポリブテンの分子が包含されるとともに、3次
元ポリマーとポリブテンの分子が互いに相溶性を有する
ので、これらのものがシーラントとして優れた特性を示
すものと考えられる。
【0034】長鎖アクリレートモノマーまたは長鎖メタ
アクリレートモノマーの長鎖アルキル基は、炭素数が1
0〜22の範囲にあることが望ましい。炭素数が10よ
りも小さくなるとポリブテンとの相溶性が期待できない
からであり、炭素数が22よりも大きくなると長鎖アク
リレートモノマーまたは長鎖メタアクリレートモノマー
の結晶性が高まりポリブテンとの相溶性がなくなるから
である。
【0035】また、長鎖アクリレートモノマーまたは長
鎖メタアクリレートモノマーの長鎖アルキル基は、その
特性をより発揮するためには、炭素数が14〜18の範
囲にあることがさらに望ましい。
【0036】また、長鎖アクリレートモノマーまたは長
鎖メタアクリレートモノマーは30〜50重量部、ポリ
ブテンは40〜60重量部、2以上のアクリレート基を
有するモノマーは3〜10重量部、アクリル酸は2〜6
重量部、また重合開始剤は0.2〜2重量部の範囲にあ
ることが望ましい。
【0037】以上のことから、本実施例によれば、長鎖
アクリレートモノマーまたは長鎖メタアクリレートモノ
マー、ポリブテン、2以上のアクリレート基を有するモ
ノマー、および重合開始剤を含有する液状の組成物を電
池の空間部、嵌合部等に使用し、その後、この組成物を
熱及び紫外線等の放射線によって重合及び/または架橋
することによって高分子化、固化するシーラントを用い
ることにより、電池の密閉性が向上し、耐漏液性に優れ
るとともに耐湿気透過性が向上し、サイクル寿命に優れ
た非水電解液二次電池を得ることができる。
【0038】なお、本発明は上述の実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得
ることはもちろんである。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電池の密閉性が向上することにより、耐漏液性に優れる
とともに耐湿気透過性が向上し、サイクル寿命に優れた
非水電解液二次電池を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る非水電解液二次電池の実施例を示
す断面図である。
【符号の説明】
1…シーラント、2…アノードキャップ、3…ガスケッ
ト、4…セパレータ、5…カソード缶、6…正極、7…
負極

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長鎖アクリレートモノマー、ポリブテ
    ン、2以上のアクリレート基を有するモノマー、および
    重合開始剤を含有する液状の組成物を、熱及び紫外線等
    の放射線によって重合及び/または架橋することによっ
    て得られることを特徴とするシーラント。
  2. 【請求項2】 長鎖アクリレートモノマーは30〜50
    重量部、ポリブテンは40〜60重量部、2以上のアク
    リレート基を有するモノマーは3〜10重量部の範囲に
    あることを特徴とする請求項1記載のシーラント。
  3. 【請求項3】 長鎖メタアクリレートモノマー、ポリブ
    テン、2以上のアクリレート基を有するモノマー、およ
    び重合開始剤を含有する液状の組成物を、熱及び紫外線
    等の放射線によって重合及び/または架橋することによ
    って得られることを特徴とするシーラント。
  4. 【請求項4】 長鎖メタアクリレートモノマーは30〜
    50重量部、ポリブテンは40〜60重量部、2以上の
    アクリレート基を有するモノマーは3〜10重量部の範
    囲にあることを特徴とする請求項3記載のシーラント。
  5. 【請求項5】 長鎖アクリレートモノマー、ポリブテ
    ン、2以上のアクリレート基を有するモノマー、および
    重合開始剤を含有する液状の組成物を電池の空間部、嵌
    合部等に使用し、その後、この組成物を熱及び紫外線等
    の放射線によって重合及び/または架橋することによっ
    て高分子化、固化することによって得られるシーラント
    を用いることを特徴とする非水電解液二次電池。
  6. 【請求項6】 長鎖アクリレートモノマーは30〜50
    重量部、ポリブテンは40〜60重量部、2以上のアク
    リレート基を有するモノマーは3〜10重量部の範囲に
    あることを特徴とする請求項5記載の非水電解液二次電
    池。
  7. 【請求項7】 長鎖メタアクリレートモノマー、ポリブ
    テン、2以上のアクリレート基を有するモノマー、およ
    び重合開始剤を含有する液状の組成物を電池の空間部、
    嵌合部等に使用し、その後、この組成物を熱及び紫外線
    等の放射線によって重合及び/または架橋することによ
    って高分子化、固化することによって得られるシーラン
    トを用いることを特徴とする非水電解液二次電池。
  8. 【請求項8】 長鎖メタアクリレートモノマーは30〜
    50重量部、ポリブテンは40〜60重量部、2以上の
    アクリレート基を有するモノマーは3〜10重量部の範
    囲にあることを特徴とする請求項7記載の非水電解液二
    次電池。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008032851A1 (fr) * 2006-09-15 2008-03-20 Three Bond Co., Ltd. Composition d'agent d'étanchéité photodurcissable et élément comportant une couche de scellement étanche
WO2016059823A1 (ja) * 2014-02-12 2016-04-21 住友電気工業株式会社 蓄電デバイス
JP2019172916A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 三菱ケミカル株式会社 樹脂組成物、成形体、積層体及び画像表示装置

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