JPH11120869A - 断路器の操作装置 - Google Patents

断路器の操作装置

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JPH11120869A
JPH11120869A JP28070997A JP28070997A JPH11120869A JP H11120869 A JPH11120869 A JP H11120869A JP 28070997 A JP28070997 A JP 28070997A JP 28070997 A JP28070997 A JP 28070997A JP H11120869 A JPH11120869 A JP H11120869A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発電主回路等に使用する断路器に於いて、そ
の断路部点検時に外部信号による誤動作を防止するため
に使用するロックピンの正常状態復帰時に、ロックピン
の抜き忘れによる欠相やモータ焼損等を防ぐ。 【解決手段】 断路部点検時、外部信号による断路部動
作を機械的に拘束するためのロックピン16を有する断
路器において、ロックピン16にアクセスするための小
扉14Aに干渉板20を設け、ロックピン適用時には、
小扉14Aを閉めると、ロックピン16と干渉板20と
が干渉して小扉14Aが閉じなくなり、ロックピン16
の抜き忘れを告知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は発電主回路等に使
用する断路器に於いて、その断路部点検時に外部信号に
よる誤動作を防止するため使用するロックピンの正常状
態復帰時に、抜き忘れを防止する機能を有する操作装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図34は、例えば、実開昭54−360
58号公報に示された従来の断路器と類似するものの断
面図である。図34において、符号1は電路となる導
体、2は接地された金属で導体1を覆う外被、3は導体
1を外被2から支持する碍子、4は電路を開閉する断路
部、5は断路部4を動作させる力を発生させ、且つその
制御を行う操作装置、6は操作装置5からの動力を断路
部4へ伝達する絶縁ロッドである。
【0003】図35は操作装置5の平面図である。図3
5において、符号7は動力を発生させるモータ、8はモ
ータ7の回転速度を落とす代わりに、回転力(トルク)
を増幅させる減速機、9は断路器の動作を制御する制御
部、10はモータ7と減速機8を接続するカップリン
グ、11は減速機8と制御部9とを接続するユニバーサ
ルジョイント、12は断路器を機械的に拘束するロック
装置、13は操作装置5を覆うカバー、14はロック装
置12にアクセスする為の小扉である。
【0004】図36はロック装置12の詳細図である。
図36において、符号15は減速機8を手動で操作する
時にハンドルを挿入するためのアダプタ、16はロック
ピン、17はロックピン16を固定するロックピン固定
台、18はロックピン16をアダプタ15へ挿入するた
めの穴である。
【0005】図37はロックピン適用時の状態を示すも
のである。図37において、符号19はロックピン16
をロックピン固定台17に保管する時の穴、19aはロ
ックピン16適用時、アダプタ15の穴18を通してロ
ックピン16を貫通させる穴である。
【0006】次に、上記従来装置の動作について説明す
る。外部より断路器を動作させる信号が入ると、制御部
9にて、断路部4の動作条件を確認後、モータ7を始動
する。モータ7の始動により発生した力は、カップリン
グ10を介し、減速機8へ伝わる。このようにして伝達
された力は減速機8にて速度を落とす代わりに、断路部
4を動かすために必要な力を増幅させ、絶縁ロッド6を
介し断路部4へ伝わり、断路部4を開閉させる。一方、
断路部4を動作後に正規位置で停止させるため、減速機
8から、ユニバーサルジョイント11を介し、動力が制
御部9へ伝達され、断路部4が正規位置に来たことを確
認すると、制御部9から信号が出され、モータ7を止め
て断路部4の動作を停止させる。
【0007】次に、点検時について説明する。断路部4
を点検する際には、点検中、外部信号により誤動作しな
いように、断路部4を機械的に保持しておく必要があ
り、その際には、小扉14を開けてロックピン16を図
37に示すように、アダプタ15の穴18とロックピン
固定台17の穴19aの間を貫通させることにより、ア
ダプタ15を介して減速機8が拘束され、カップリング
10により減速機8と接続されているモータ7も拘束で
き、外部からの誤信号が入力したとしても、モータ7は
動作せず、断路部4は所定の状態を保持することができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の操作装置は以上
のように構成されているので、点検終了後、断路器を正
常復帰させようとして小扉14を閉じる時、ロックピン
16をアダプタ15、ロックピン固定台17に挿入した
状態でも、小扉14を閉じることができ、仮に前述の状
態で小扉14を閉じた場合、外部信号により断路器に動
作指令を与えても、ロックピン16で拘束されているた
め、動作せず欠相として警報を出すといった問題があっ
た。また、この場合、万一制御回路に予備保護用として
設けられているサーマルリレーが故障していれば、モー
タ7の焼損や動力伝達部の変形等の不具合に波及する可
能性もあり、機器信頼性の面でも問題があった。
【0009】この発明は上述のような問題を解決しよう
とするものであり、ロックピンの抜き忘れを防止できる
とともに、欠相や機器の損傷を防止することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る断路器の操作装置は、断路部点検時、外部信号による
断路部動作を機械的に拘束するためのロックピンを有す
る断路器の操作装置において、前記断路器のカバーに開
閉可能に設けられ、前記ロックピンにアクセスするため
の小扉と、前記ロックピンの適用状態では、前記小扉の
閉鎖を阻止し、また、前記ロックピンの解除状態では、
前記小扉の閉鎖を許容する干渉手段とを備えるものであ
る。
【0011】この発明の請求項2に係る断路器の操作装
置では、請求項1の断路器の操作装置において、前記干
渉手段は、前記小扉に設けられ、前記ロックピンの適用
状態において、該小扉の閉鎖時に、前記ロックピンに干
渉して、前記小扉の閉鎖を阻止するロックピン抜き忘れ
防止板により構成されるものである。
【0012】この発明の請求項3に係る断路器の操作装
置では、請求項1の断路器の操作装置において、前記干
渉手段は、前記ロックピンに設けられ、前記ロックピン
の適用状態において、前記小扉の閉鎖時に、前記ロック
ピンに干渉して、前記小扉の閉鎖を阻止する干渉板によ
り構成されるものである。
【0013】この発明の請求項4に係る断路器の操作装
置では、請求項1の断路器の操作装置において、前記干
渉手段は、前記ロックピンを固定するロックピン固定台
に、移動可能に取り付けられた干渉板により構成され、
前記干渉板は、前記ロックピンの適用状態において、前
記小扉の閉鎖時に、前記ロックピンに干渉して、前記小
扉の閉鎖を阻止するものである。
【0014】この発明の請求項5に係る断路器の操作装
置では、請求項4の断路器の操作装置において、前記干
渉板は、前記ロックピン固定台に、ばね付ヒンジを介し
て回動可能に取り付けられ、前記干渉板は、前記ロック
ピンの解除状態では、ばね力により、前記小扉と干渉し
ない位置に付勢され、前記ロックピンの適用状態では、
前記小扉の閉鎖時に、前記小扉に干渉してその閉鎖を阻
止するものである。
【0015】この発明の請求項6に係る断路器の操作装
置では、請求項4の断路器の操作装置において、前記干
渉板は、前記ロックピン固定台に、ばねを介して摺動可
能に取り付けられ、前記干渉板は、前記ロックピンの解
除状態では、ばね力により、前記小扉と干渉しない位置
に付勢され、前記ロックピンの適用状態では、前記小扉
の閉鎖時に、前記小扉に干渉してその閉鎖を阻止するも
のである。
【0016】この発明の請求項7に係る断路器の操作装
置では、請求項4の断路器の操作装置において、前記干
渉板は、前記ロックピン固定台に回動可能に取り付けら
れると共に、磁性体材料で形成され、また、前記ロック
ピン及び前記ロックピン固定台に磁石を取り付け、前記
干渉板は、前記ロックピンの解除状態では、前記磁石の
磁力により、前記小扉と干渉しない位置に保持され、前
記ロックピンの適用状態では、前記小扉の閉鎖時に、前
記小扉に干渉してその閉鎖を阻止するものである。
【0017】この発明の請求項8に係る断路器の操作装
置では、請求項1の断路器の操作装置において、前記干
渉手段は、前記ロックピンを固定するロックピン固定台
に回動可能に設けられ、前記ロックピンを挿入し得る穴
を有する干渉板により構成され、前記ロックピンの適用
状態において、前記干渉板が回動されて前記ロックピン
が前記穴を貫通して、前記干渉板が前記小扉と干渉し
て、該小扉の閉鎖を阻止するものである。
【0018】この発明の請求項9に係る断路器の操作装
置は、請求項1の断路器の操作装置において、前記干渉
手段は、前記ロックピンに設けられ、該ロックピンを固
定するロックピン固定台からの該ロックピンの取り外し
を防止する抜き忘れ防止用干渉板により構成され、前記
ロックピンの適用状態において、前記小扉の閉鎖時に、
該小扉と干渉してその閉鎖を阻止するものである。
【0019】この発明の請求項10に係る断路器の操作
装置は、請求項1乃至9の何れかに記載の断路器の操作
装置において、前記ロックピン及び前記干渉手段の双方
を導電性材料で形成し、前記ロックピンと前記干渉板と
が干渉した時、警報器を含む電気回路が形成されて、前
記警報器から警報を発生するようにしたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて添付図面に基づいて説明する。尚、図中上記従来例
と同一符号は、従来例と同一部品もしくは類似部品を表
しており、従ってその説明を省略する。
【0021】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1による操作装置の平面図である。図1において、符
号20は、ロックピン16にアクセスするための小扉1
4Aに取り付けられた、干渉手段としてのロックピン抜
き忘れ防止板である。図2は図1のインターロック装置
12aの詳細図であり、ロックピン16をロックピン固
定台17に収納しているロックピン解除状態を表す。図
3は図2のB−B線断面図である。図4はロックピン1
6をアダプタ15に挿入したロックピン適用状態におい
て、ロックピン抜き忘れ防止板20がロックピン16と
干渉して、小扉14Aを閉じることができない状態を表
す図である。図5は図4の側面図である。
【0022】これら図1〜図5に示されるように、ロッ
クピン抜き忘れ防止板20は断面L字状の板材からな
り、その基部20aにおいて小扉14Aに固着され、基
部20aから垂直に延びる干渉板部20bが、小扉14
Aの閉鎖時に、アダプタ15とロックピン固定台17と
の間に挿入されるようになっている。
【0023】次に、この実施の形態1の動作について説
明する。図1〜図3はロックピン16をロックピン固定
台17に収納しているロックピン解除状態を示してお
り、この状態では、小扉14Aに取り付けたロックピン
抜き忘れ防止板20はロックピン16と干渉せず、干渉
板部20bがアダプタ15とロックピン固定台17との
間に挿入されて、そこに納まるようになっている。とこ
ろが、ロックピン16がアダプタ15とロックピン固定
台17を貫通したロックピン適用状態(図4及び図5)
の場合には、ロックピン抜き忘れ防止板20の干渉板部
20bがアダプタ15とロックピン固定台17の間のロ
ックピン16と干渉して、小扉14Aを閉じることがで
きず、ロックピン16の適用状態が作業者に告知され、
ロックピン16の抜き忘れが防止される。
【0024】実施の形態2.尚、上記実施の形態1で
は、単に、小扉14Aへ干渉板20を取り付けて、ロッ
クピン16の適用時には小扉14Aを閉じられなくし
て、ロックピン16の抜き忘れを防止したが、ロックピ
ン自身に、抜き忘れ防止用干渉板の役目を持たせてもよ
い。
【0025】図6〜図8は、このように構成した実施の
形態2に係る、抜き忘れ防止機能も兼ねたロックピン1
6Aとその取付状態を示している。
【0026】図6は、干渉手段としての抜き忘れ防止用
の干渉板16aを備えたロックピン16Aを示してお
り、ピン部16bに干渉板長手方向にキー16cを設け
ている。図7はロックピン固定台17Aにロックピン1
6Aを取り付けたロックピン解除状態を示す。ロックピ
ン固定台17Aのロックピン保持用の穴17aは、アダ
プタ15Aと反対側の長手方向にキー溝17bを設ける
ことにより、ロックピン16Aの操作装置カバー13及
びアダプタ15Aとの干渉を防止する。また、アダプタ
15Aの穴15aにも、小扉14方向にキー溝15bが
設けてある。図8は、ロックピン16Aをアダプタ15
Aとロックピン固定台17Aとを貫通し取り付けたロッ
クピン適用状態を示しており、この状態では、ロックピ
ン16Aが小扉14と干渉し、小扉14は閉じることが
できず、従って、ロックピン16Aが適用中であること
を確認でき、ロックピン16Aの抜き忘れを防止するこ
とができる。
【0027】実施の形態3.尚、上記実施の形態1で
は、単に、小扉14Aへ干渉板20を取付小扉14Aを
閉じられなくし、ロックピン16の抜き忘れを防止した
が、ロックピン固定台に抜き忘れ防止用の干渉板を取り
付けてもよい。
【0028】図9〜図11はこのように構成した実施の
形態3を示している。図9はロックピン適用時ではない
状態(ロックピン解除状態)を示している。図9に示す
ように、ロックピン固定台17Bには、干渉手段として
の抜き忘れ防止用の干渉板21がばね22を介して取り
付けられ、その干渉板21は、ロックピン固定台17B
に取り付けられたガイド23によって支持されている。
ロックピン適用時でない状態では、干渉板21はばね2
2のばね力により小扉14と干渉しない位置に保持さ
れ、ロックピン固定台17Bの穴19aを塞ぐ位置にあ
る。
【0029】図10及び図11はロックピン適用時の状
態を示しており、ロックピン16を穴19aに貫通させ
るため、干渉板21を穴19aを塞がない位置に移動さ
せた後、ロックピン16を穴18及び穴19aに挿入
し、干渉板21を、ばね22のばね力により、その一端
がロックピン16と接触した位置に保持する。上記位置
に干渉板21がある場合、干渉板21は小扉14と干渉
し、小扉14は閉じることができず、従って、ロックピ
ン16を適用中であることが確認でき、ロックピン16
の抜き忘れを防止できる。
【0030】実施の形態4.尚、上記実施の形態3で
は、ロックピン適用時にロックピン16を穴19aに入
れる際に、抜き忘れ防止用の干渉板21を移動させる必
要があるが、ロックピン16を穴に入れる動作により抜
き忘れ防止用の干渉板が移動する構成にしてもよい。
【0031】図12〜図15はこのように構成した実施
の形態4を示している。図12及び図13はロックピン
適用時ではない状態を示している。これらの図におい
て、ロックピン固定台17Cには、干渉手段としての抜
き忘れ防止用の干渉板24を取り付けたばね付ヒンジ2
5が取り付けられている。抜き忘れ防止用の干渉板24
は、ロックピン適用時でない場合(ロックピン解除時)
には、ばね付ヒンジ25によって小扉14と干渉しない
位置に保持される。図14及び図15はロックピン適用
時の状態を示しており、ロックピン16の自重により、
干渉板24が下方へ押し下げられて小扉14と干渉して
おり、従って、小扉14は閉じることができず、ロック
ピン16を適用中であることが確認でき、ロックピン1
6の抜き忘れを防止できる。
【0032】実施の形態5.尚、上記実施の形態4で
は、抜き忘れ防止用の干渉板24の位置保持用にばね付
ヒンジ25を用いたが、ばね無しヒンジとして磁石を取
り付けてもよい。
【0033】図16及び図17はこのように構成した実
施の形態5を示している。図16はロックピン適用時で
はない状態を示しており、この実施の形態5では、ロッ
クピン固定台17Dに、干渉手段としての磁性体材料よ
りなる抜き忘れ防止用の干渉板26を取り付けたヒンジ
27が取り付けられている。ロックピン適用時ではない
状態では、抜き忘れ防止用の干渉板26は、ロックピン
固定台17Dに取り付けられた磁石28の磁力によって
小扉14と干渉しない位置に保持される。
【0034】図17はロックピン適用時の状態を示して
おり、この状態では、抜き忘れ防止用の干渉板26はロ
ックピン16Bの自重により下方に押し下げられて小扉
14と干渉しており、従って、小扉14は閉じることが
できず、ロックピン16Bを適用中であることが確認で
き、ロックピン16Bの抜き忘れを防止できる。
【0035】さらに、ロックピン16Bの先端にも磁石
28aが取り付けてあり、ロックピン適用時の状態から
ロックピン16Bを穴18及び穴19aから上方に抜き
外す際に、抜き忘れ防止用の干渉板26は、磁石28a
によりロックピン16Bに引き付けられた状態で、ロッ
クピン16Bと共に上方に引き上げられ、磁石28に接
触して、磁石28により保持されることにより、ロック
ピン適用時でない場合の干渉板26の位置保持をロック
ピン16Bの引き抜きと同時に行うことができる。
【0036】実施の形態6.尚、上記実施の形態3乃至
5では、ばね力または磁力によって位置保持をしたが、
ばねや磁石のない構成でもよい。
【0037】図18〜図22はこのように構成した実施
の形態6を示している。図18において、干渉手段とし
ての抜き忘れ防止用の干渉板29は、ロックピン16を
挿入できる穴30を1つ有し、概略円盤形状を呈し、つ
ば31を一体的に形成されている。図19及び図20は
ロックピン適用時ではない状態を示している。これらの
図に示すように、抜き忘れ防止用の干渉板29は、穴3
0にロックピン16が貫通していない場合には、軸32
を中心に回転することができるようにロックピン固定台
17Eに取り付けられており、ロックピン適用時でない
場合に、穴30と穴19とが重なり合う位置にある。こ
の状態では、ロックピン16は穴19及び穴30を貫通
してロックピン固定台17Eに保持されており、抜き忘
れ防止用の干渉板29はロックピン16により回転する
ことができず、つば31が小扉14と干渉しない位置に
保持される。
【0038】図21及び図22はロックピン適用時の状
態を示しており、この状態では、ロックピン16は穴1
8、穴19a及び穴30を貫通してロックピン固定台1
7Eに保持されている。抜き忘れ防止用干渉板29は、
穴30と穴18及び穴19aが重なり合う位置にあり、
つば31が小扉14と干渉する位置に保持され、従っ
て、小扉14は閉じることができず、ロックピン16が
適用中であることを確認でき、ロックピン16の抜き忘
れを防止できる。
【0039】実施の形態7.尚、上記実施の形態3で
は、抜き忘れ防止用の干渉板29を、ロックピン適用時
にロックピン16と接触する位置に設けたが、ロックピ
ン適用時でない場合に接触する位置に設けてもよい。
【0040】図23〜図26はこのように構成した実施
の形態7を示している。図23及び図24はロックピン
適用時でない状態を示している。この実施の形態7で
は、ロックピン固定台17Fには、干渉手段としての抜
き忘れ防止用の干渉板33を取り付けたヒンジ34が取
り付けられており、ロックピン適用時でない状態では、
抜き忘れ防止用の干渉板33はロックピン16の自重に
より小扉14と干渉しない位置に保持される。
【0041】図25及び図26はロックピン適用時の状
態を示しており、この状態では、ロックピン16の自重
がかからない干渉板33は、梃子の原理により位置を変
え、小扉14と干渉しており、従って、小扉14は閉じ
ることができず、ロックピン16を適用中であることが
確認でき、ロックピン16の抜き忘れを防止できる。
【0042】実施の形態8.尚、上記実施の形態2で
は、単に、ロックピン自身に抜き忘れ防止用の干渉板と
しての役目を持たせたが、ロックピン16Aをロックピ
ン固定台17Aから取り外せないようにしてもよい。
【0043】図27〜図31はこのように構成した実施
の形態8を表しており、この実施の形態8では、ロック
ピン35は、抜き忘れ防止機能とロックピン紛失防止機
能とを兼備している。図27は、干渉手段としての抜き
忘れ防止用の干渉板36を備えたロックピン35を示し
ており、このロックピン35は概略コの字形のピン部3
5aと干渉板36とから構成されている。図28及び図
29はロックピン適用時でない状態を示している。この
状態では、ロックピン35は穴19を通りロックピン固
定台17Gから取り外せないようになっており、ロック
ピン35の先端部は、ロックピン固定台17Gに開けら
れた穴19bに挿入された状態で、ロックピン固定台1
7Gに保持されている。この時、抜き忘れ防止用の干渉
板36は小扉14と干渉しない位置にある。
【0044】図30及び図31はロックピン適用時の状
態を示している。ロックピン35の先端部は穴18に挿
入された状態であり、ロックピン35はロックピン適用
時でない状態に対して約90°回転されており、抜き忘
れ防止用の干渉板36は小扉14と干渉して、小扉14
は閉じることができず、従って、ロックピン35が適用
中であることを確認でき、ロックピン35の抜き忘れを
防止できる。
【0045】実施の形態9.また、上記実施の形態1で
は、干渉板20を小扉14へ取り付けて、ロックピン1
6と干渉させて小扉14を閉じられなくすることによ
り、ロックピン16の抜き忘れを防止する場合について
述べたが、図32及び図33に示すように、導電性材料
で製作したロックピン16Cと干渉板20Aに各々導線
37を接続、その導線37の先端に、警報器としての電
源を内蔵したブザー38を接続することにより、ロック
ピン16Cと干渉板20Aとが干渉すると、小扉14が
閉じないだけでなく、干渉で電気回路が形成されて警報
としてのブザー音が発生され、ロックピン16Cの抜き
忘れが告知され、抜き忘れを防止することができる。
【0046】また、上記他の実施の形態2〜8において
も、同様に導線及びブザー等の警報器を取り付けてもよ
い。
【0047】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ロッ
クピン抜き忘れ防止用の干渉手段を設け、ロックピン適
用時には、干渉手段がロックピンと干渉して小扉を閉じ
ることができなくすることにより、ロックピンが適用中
であることを告知することができ、ロックピンの抜き忘
れを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る断路器の操作
装置の平面図である。
【図2】 図1のA部の詳細図である。
【図3】 図2のB−B線矢視図である。
【図4】 実施の形態1の干渉板の適用時の状態を示す
平面図である。
【図5】 実施の形態1の干渉板の適用時の側面図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態2に係る抜き忘れ防止
板付ロックピンを示す図である。
【図7】 実施の形態2の抜き忘れ防止板付ロックピン
の取付状態を示す、ロックピン解除時の図である。
【図8】 実施の形態2の抜き忘れ防止板付ロックピン
の取付状態を示す、ロックピン適用時の図である。
【図9】 この発明の実施の形態3に係る抜き忘れ防止
板の取付状態を示す、ロックピン解除時の側面図であ
る。
【図10】 実施の形態3の抜き忘れ防止板の取付状態
を示す、ロックピン適用時の側面図である。
【図11】 実施の形態3の抜き忘れ防止板の取付状態
を示す、ロックピン適用時の平面図である。
【図12】 この発明の実施の形態4に係るばね付ヒン
ジと抜き忘れ防止板の取付状態を示す、ロックピン解除
時の側面図である。
【図13】 実施の形態4のばね付ヒンジと抜き忘れ防
止板の取付状態を示す、ロックピン解除時の平面図であ
る。
【図14】 実施の形態4のばね付ヒンジと抜き忘れ防
止板の取付状態を示す、ロックピン適用時の側面図であ
る。
【図15】 実施の形態4のばね付ヒンジと抜き忘れ防
止板の取付状態を示す、ロックピン適用時の平面図であ
る。
【図16】 この発明の実施の形態5に係るヒンジ、磁
石と抜き忘れ防止板の取付状態を示す、ロックピン解除
時の側面図である。
【図17】 実施の形態5のヒンジ、磁石と抜き忘れ防
止板の取付状態を示す、ロックピン適用時の側面図であ
る。
【図18】 この発明の実施の形態6に係る穴つき抜き
忘れ防止板を示す図である。
【図19】 実施の形態6の穴つき抜き忘れ防止板の取
付状態を示す、ロックピン解除時の側面図である。
【図20】 実施の形態6の穴つき抜き忘れ防止板の取
付状態を示す、ロックピン解除時の平面図である。
【図21】 実施の形態6の穴つき抜き忘れ防止板の取
付状態を示す、ロックピン適用時の側面図である。
【図22】 実施の形態6の穴つき抜き忘れ防止板の取
付状態を示す、ロックピン適用時の平面図である。
【図23】 この発明の実施の形態7に係る抜き忘れ防
止板の取付状態を示す、ロックピン解除時の側面図であ
る。
【図24】 実施の形態7の抜き忘れ防止板の取付状態
を示す、ロックピン解除時の平面図である。
【図25】 実施の形態7の抜き忘れ防止板の取付状態
を示す、ロックピン適用時の側面図である。
【図26】 実施の形態7の抜き忘れ防止板の取付状態
を示す、ロックピン適用時の平面図である。
【図27】 この発明の実施の形態8に係る抜き忘れ防
止板付ロックピンを示す図である。
【図28】 実施の形態8の抜き忘れ防止板付ロックピ
ンの取付状態を示す、ロックピン解除時の側面図であ
る。
【図29】 実施の形態8の抜き忘れ防止板付ロックピ
ンの取付状態を示す、ロックピン解除時の平面図であ
る。
【図30】 実施の形態8の抜き忘れ防止板付ロックピ
ンの取付状態を示す、ロックピン適用時の側面図であ
る。
【図31】 実施の形態8の抜き忘れ防止板付ロックピ
ンの取付状態を示す、ロックピン適用時の平面図であ
る。
【図32】 この発明の実施の形態9に係る干渉板と警
報ブザーとの組合せを示す平面図である。
【図33】 実施の形態9の干渉板と警報ブザーとの組
合せを有する側面図である。
【図34】 従来の断路器の断面図である。
【図35】 従来の断路器の操作装置の平面図である。
【図36】 従来のロック装置の詳細を示す図である。
【図37】 従来のロックピン適用時のロックピン挿入
状態を示す図である。
【符号の説明】
4 断路部、5 操作装置、7 モータ、8 減速器、
9 制御部、10 カップリング、11 ユニバーサル
ジョイント、13 操作装置のカバー、14、14A
小扉、15 アダプタ、16、16A、16B、16C
ロックピン、17、17A、17B、17C、17
D、17E、17F、17G ロックピン固定台、18
穴、19 穴、20、20A、29、33、36 干
渉手段としての干渉板。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断路部点検時、外部信号による断路部動
    作を機械的に拘束するためのロックピンを有する断路器
    の操作装置において、 前記断路器のカバーに開閉可能に設けられ、前記ロック
    ピンにアクセスするための小扉と、 前記ロックピンの適用状態では、前記小扉の閉鎖を阻止
    し、また、前記ロックピンの解除状態では、前記小扉の
    閉鎖を許容する干渉手段と、 を備えることを特徴とする断路器の操作装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の断路器の操作装置にお
    いて、前記干渉手段は、前記小扉に設けられ、前記ロッ
    クピンの適用状態において、該小扉の閉鎖時に、前記ロ
    ックピンに干渉して、前記小扉の閉鎖を阻止するロック
    ピン抜き忘れ防止板により構成されることを特徴とする
    断路器の操作装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の断路器の操作装置にお
    いて、前記干渉手段は、前記ロックピンに設けられ、前
    記ロックピンの適用状態において、前記小扉の閉鎖時
    に、前記ロックピンに干渉して、前記小扉の閉鎖を阻止
    する干渉板により構成されることを特徴とする断路器の
    操作装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の断路器の操作装置にお
    いて、前記干渉手段は、前記ロックピンを固定するロッ
    クピン固定台に、移動可能に取り付けられた干渉板によ
    り構成され、前記干渉板は、前記ロックピンの適用状態
    において、前記小扉の閉鎖時に、前記ロックピンに干渉
    して、前記小扉の閉鎖を阻止することを特徴とする断路
    器の操作装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の断路器の操作装置にお
    いて、前記干渉板は、前記ロックピン固定台に、ばね付
    ヒンジを介して回動可能に取り付けられ、前記干渉板
    は、前記ロックピンの解除状態では、ばね力により、前
    記小扉と干渉しない位置に付勢され、前記ロックピンの
    適用状態では、前記小扉の閉鎖時に、前記小扉に干渉し
    てその閉鎖を阻止することを特徴とする断路器の操作装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の断路器の操作装置にお
    いて、前記干渉板は、前記ロックピン固定台に、ばねを
    介して摺動可能に取り付けられ、前記干渉板は、前記ロ
    ックピンの解除状態では、ばね力により、前記小扉と干
    渉しない位置に付勢され、前記ロックピンの適用状態で
    は、前記小扉の閉鎖時に、前記小扉に干渉してその閉鎖
    を阻止することを特徴とする断路器の操作装置。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の断路器の操作装置にお
    いて、前記干渉板は、前記ロックピン固定台に回動可能
    に取り付けられると共に、磁性体材料で形成され、ま
    た、前記ロックピン及び前記ロックピン固定台に磁石を
    取り付け、前記干渉板は、前記ロックピンの解除状態で
    は、前記磁石の磁力により、前記小扉と干渉しない位置
    に保持され、前記ロックピンの適用状態では、前記小扉
    の閉鎖時に、前記小扉に干渉してその閉鎖を阻止するこ
    とを特徴とする断路器の操作装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の断路器の操作装置にお
    いて、前記干渉手段は、前記ロックピンを固定するロッ
    クピン固定台に回動可能に設けられ、前記ロックピンを
    挿入し得る穴を有する干渉板により構成され、前記ロッ
    クピンの適用状態において、前記干渉板が回動されて前
    記ロックピンが前記穴を貫通して、前記干渉板が前記小
    扉と干渉して、該小扉の閉鎖を阻止することを特徴とす
    る断路器の操作装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の断路器の操作装置にお
    いて、前記干渉手段は、前記ロックピンに設けられ、該
    ロックピンを固定するロックピン固定台からの該ロック
    ピンの取り外しを防止する抜き忘れ防止用干渉板により
    構成され、前記ロックピンの適用状態において、前記小
    扉の閉鎖時に、該小扉と干渉してその閉鎖を阻止するこ
    とを特徴とする断路器の操作装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9の何れかに記載の断路
    器の操作装置において、前記ロックピン及び前記干渉手
    段の双方を導電性材料で形成し、前記ロックピンと前記
    干渉板とが干渉した時、警報器を含む電気回路が形成さ
    れて、前記警報器から警報を発生することを特徴とする
    断路器の操作装置。
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