JPH11120713A - エンコード回路 - Google Patents

エンコード回路

Info

Publication number
JPH11120713A
JPH11120713A JP27751897A JP27751897A JPH11120713A JP H11120713 A JPH11120713 A JP H11120713A JP 27751897 A JP27751897 A JP 27751897A JP 27751897 A JP27751897 A JP 27751897A JP H11120713 A JPH11120713 A JP H11120713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
encoding
data
signal
write
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27751897A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Abe
一成 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP27751897A priority Critical patent/JPH11120713A/ja
Publication of JPH11120713A publication Critical patent/JPH11120713A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ハードディスク装置の書込み時のエンコーダに
起因する書込みエラーを検出し、クロック間のレーシン
グに起因する誤動作を回避する。 【解決手段】データ領域の識別のためエンコードデータ
DEの先頭に付加するシンクマークSMを検出しシンク
マーク検出信号MSを出力するシンクマーク検出器2
と、所定の時間内でのシンクマーク検出信号MSの非供
給に応答してハードディスク制御装置に対し再度前記書
込データDWを出力するよう要求するリトライ信号RT
を出力する誤動作検出器1を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンコード回路に関
し、特にハードディスク装置用信号処理回路の書込用の
エンコード回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ハードディスク装置の書込動作
では、システムクロックに同期してホストから送られて
くるライトデータをシステムクロックの周波数と異なる
倍数関係の周波数、例えば1/4倍の書込クロックで書
込む。したがってシステムクロックと書込クロック間の
位相差に起因してデータの同期が取れず(レーシン
グ)、エンコーダ回路が誤動作してエンコードエラーを
生じ、誤データを生成することが多い。また、書込動作
時に、書込データに対する有効性の確認すなわちベリフ
ァイ動作を行わないため、誤データを書込んでも検出さ
れない。
【0003】近年、ハードディスクの大容量化に伴い信
号処理速度が高まっているため、クロックのレーシング
によって上記誤動作が発生し易く成ってきている。
【0004】従来の一般的なエンコード回路をブロック
で示す図3を参照すると、この従来のエンコード回路
は、書込制御信号CWの供給に応答して外部のハードデ
ィスクコントローラから送られる書込データDWを2相
(相補)のエンコードクロックCK1,CK2に基づき
符号化するエンコーダ3を備える。
【0005】エンコーダ3は、例えば、書込制御信号C
WによりリセットされエンコードクロックCK1,CK
2によりセットして書込データDWを取り込みエンコー
ドするフリップフロップの組み合わせにより構成でき
る。
【0006】次に、図3及び各部波形をタイムチャート
で示す図4を参照して、従来のエンコード回路の動作に
ついて説明すると、まず、時刻hで外部のハードディス
クコントローラから供給される書込制御信号CWがアク
ティブになる。書込制御信号CWのアクティブ化と同時
に上記ハードディスクコントローラは書込データDWを
エンコーダ3に供給する。エンコーダ3は書込制御信号
CWの立ち上がりに同期して書込データDWのエンコー
ドを開始し、エンコードデータDEとして時刻iでアナ
ログシンクデータSAを出力し、時刻jでアナログシン
クデータSAとデータ領域の先頭を区別するためのシン
クマークSMを出力し、時刻kから書込データDWをエ
ンコードしたエンコード書込データDWEを出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のエンコ
ード回路は、書込み時にベリファイ動作を行わないた
め、誤データを書込んでも検出できなず書込データが失
われてしまうという欠点があった。
【0008】また、エンコーダの処理速度が高まってき
ているためクロック間のレーシングに起因する上記誤動
作が発生し易くなってきているという欠点があった。
【0009】本発明の目的は、上記欠点を解決し、書込
時のエンコードエラーの検出を可能とすると共に、クロ
ック間のレーシングに起因するエンコードエラーを自動
的に修正するエンコード回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のエンコード回路
は、エンコードクロックの供給に応答して外部のハード
ディスク制御装置から供給を受ける書込データを所定の
様式に符号化してエンコードデータを出力するエンコー
ダを備えるハードディスク装置のエンコード回路におい
て、データ領域の識別のため書込時に前記エンコードデ
ータの先頭に付加する固定データであるシンクマークを
検出しシンクマーク検出信号を出力するシンクマーク検
出器と、所定の時間内での前記シンクマーク検出信号の
非供給に応答して前記ハードディスク制御装置に対し再
度前記書込データを出力するよう要求するリトライ信号
を出力する誤動作検出器を備えて構成されている。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図3
と共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同
様にブロックで示す図1を参照すると、この図に示す本
実施の形態のエンコード回路は、従来と共通の書込制御
信号CWの供給に応答して外部のハードディスクコント
ローラ(図示しない)から送られる書込データDWを2
相のエンコードクロックCK1,CK2に基づき符号化
しエンコードデータDEを出力するエンコーダ3に加え
て、データ領域の識別のため書込時にエンコードデータ
DEの先頭に付加する固定データであるシンクマークS
Mを検出しシンクマーク検出信号MSを出力するシンク
マーク検出器2と、所定の時間内でのシンクマーク検出
信号MSの非供給に応答してリトライ信号RTを出力し
再度のエンコード結果の再度のシンクマーク検出信号M
Sの非供給に応答してライトエラー信号ERを出力する
誤動作検出器1と、リトライ信号RTの供給に応答して
エンコードクロックCK1の位相をエンコードクロック
CK2に対して可変し位相調整クロックCK1Aを生成
するクロック位相調整器4とを備える。
【0012】次に、図1及び各部波形をタイムチャート
で示す図2を参照して本実施の形態の動作について説明
すると、まず、時刻aで、外部のハードディスクコント
ローラから供給される書込制御信号CWがアクティブに
なる。書込制御信号CWのアクティブ化と同時に上記ハ
ードディスクコントローラは書込データDWをエンコー
ダ3に供給する。エンコーダ3は書込制御信号CWの立
ち上がりに同期して書込データDWのエンコードを開始
し、エンコードデータDEとして時刻bでアナログシン
クデータSAを出力し、時刻c〜dでのシンクマークS
Mを出力する。
【0013】まず、通常動作の場合(図2(A))は、
シンクマークSMに続いて時刻dでシンクマーク検出信
号MSがアクティブ化し誤動作検出器1は誤動作を検出
せずライトエラー信号ERを出力しない。したがって、
時刻d以降で、従来と同様に、書込データDWをエンコ
ードしたエンコード書込データDWEを出力する。
【0014】次に、誤動作状態の場合(図2(B))
は、誤動作検出器1は書込制御信号CWのアクティブ化
後の一定期間、ここでは説明の便宜上、エンコードクロ
ックCK2の4周期以内にシンクマーク検出信号MSが
アクティブ化しない場合、時刻dでリトライ信号RTを
アクティブ化し外部のハードディスクコントローラに対
して書込データDWの再送出を要求する。
【0015】ここで、説明の便宜上、エンコーダ3は、
従来の技術で説明したような、書込制御信号CWにより
リセットされエンコードクロックCK1,CK2により
セットして書込データDWを取り込みエンコードするフ
リップフロップの組み合わせから成るものとする。
【0016】クロック位相調整器4は、時刻dでのリト
ライ信号RTのアクティブ化に応答して時刻hで2相の
エンコードクロックCK2に対し他の一方であるエンコ
ードクロックCK1の位相を調整し、内部で使用してい
る上記フリップフロップのセットアップ及びホールド時
間分だけ可変して、位相調整クロックCK1Aを生成す
る。
【0017】クロック位相調整器4は、例えば、縦続接
続した所定数のインバータから成りその電源電圧を変化
することにより遅延時間を可変するものである。
【0018】次に、時刻eで書込制御信号CWが再びア
クティブとなり前述の書込み動作を再度実行する。誤動
作検出器1は、時刻e以降のエンコードクロックCK2
の4周期以内にシンクマーク検出信号MSがアクティブ
化しない場合、時刻gでライトエラー信号ERをハード
ディスクコントローラに対して出力する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエンコー
ド回路は、エンコードデータの先頭に付加するシンクマ
ークを検出しシンクマーク検出信号を出力するシンクマ
ーク検出器と、所定の時間内での上記前記シンクマーク
検出信号の非供給に応答してハードディスク制御装置に
対し再度書込データを出力するよう要求するリトライ信
号を出力する誤動作検出器を備えることにより、エンコ
ーダの誤動作に起因するライトエラーを検出でき、クロ
ック間のレーシングに起因するエンコーダの誤動作を自
動回避できるので、ハードディスクの書込み時のデータ
の信頼性が向上するというという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエンコード回路の一実施の形態を示す
ブロック図である。
【図2】本実施の形態のエンコード回路における動作の
一例を示すタイムチャートである。
【図3】従来のエンコード回路の一例を示すブロック図
である。
【図4】従来のエンコード回路における動作の一例を示
すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 誤動作検出器 2 シンクマーク検出器 3 エンコーダ 4 クロック位相調整器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンコードクロックの供給に応答して外
    部のハードディスク制御装置から供給を受ける書込デー
    タを所定の様式に符号化してエンコードデータを出力す
    るエンコーダを備えるハードディスク装置のエンコード
    回路において、 データ領域の識別のため書込時に前記エンコードデータ
    の先頭に付加する固定データであるシンクマークを検出
    しシンクマーク検出信号を出力するシンクマーク検出器
    と、 所定の時間内での前記シンクマーク検出信号の非供給に
    応答して前記ハードディスク制御装置に対し再度前記書
    込データを出力するよう要求するリトライ信号を出力す
    る誤動作検出器を備えることを特徴とするエンコード回
    路。
  2. 【請求項2】 前記誤動作検出器が、前記リトライ信号
    の供給に応答して前記ハードディスク制御装置が再度供
    給した再度書込データのエンコード結果の再度の前記シ
    ンクマーク検出信号の非供給に応答してライトエラー信
    号を出力することを特徴とする請求項1記載のエンコー
    ド回路。
  3. 【請求項3】 前記リトライ信号の供給に応答して前記
    エンコードクロックの位相を可変し位相調整クロックを
    生成するクロック位相調整器を備えることを特徴とする
    請求項1記載のエンコード回路。
  4. 【請求項4】 前記エンコードクロックが相補の2相ク
    ロックであり、前記クロック位相調整器が相補の一方の
    クロックの位相に対して他方のクロックの位相を可変す
    ることを特徴とする請求項3記載のエンコード回路。
JP27751897A 1997-10-09 1997-10-09 エンコード回路 Pending JPH11120713A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27751897A JPH11120713A (ja) 1997-10-09 1997-10-09 エンコード回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27751897A JPH11120713A (ja) 1997-10-09 1997-10-09 エンコード回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11120713A true JPH11120713A (ja) 1999-04-30

Family

ID=17584719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27751897A Pending JPH11120713A (ja) 1997-10-09 1997-10-09 エンコード回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11120713A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6710963B2 (en) 2000-06-29 2004-03-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Disk controller for detecting hang-up of disk storage system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6710963B2 (en) 2000-06-29 2004-03-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Disk controller for detecting hang-up of disk storage system
SG116413A1 (en) * 2000-06-29 2005-11-28 Toshiba Kk Disk controller for detecting hang-up of disk storage system.

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1069705A (ja) サーボアドレスマーク自動検出及びタイミング補償回路
KR100499417B1 (ko) 디디알 에스디램에서의 링잉 현상 방지 방법 및 그 장치
JPH01503342A (ja) デジタル位相ロツクループを備えたデータ入力装置
JPH0331928A (ja) フレーム変換回路
JPH11120713A (ja) エンコード回路
KR910004313B1 (ko) 데이타 분리 시스템
JP5464942B2 (ja) 電子機器、及びその制御方法
JP3952534B2 (ja) 同期制御装置及び記録再生装置
JP2007019910A (ja) 信号処理装置及び信号処理方法
JP2906850B2 (ja) 時分割形スイッチ監視回路
JP2611644B2 (ja) 書き込み/読み出し制御装置
JPS6117271A (ja) 光デイスク装置
JPS63172357A (ja) 自己診断回路
JPH0254582B2 (ja)
JP2000010850A (ja) メモリアクセスシステム
JP3484943B2 (ja) レジスタ装置
JPS6262370B2 (ja)
JPH0375104B2 (ja)
JPH0479002A (ja) 磁気記憶装置の書込み回路
JPS61214023A (ja) スリツプ検出方式
JP2004164687A (ja) 情報記録再生装置及び情報再生方法
JPH06290406A (ja) 磁気書込装置の書込制御装置
JP2000306341A (ja) 光ディスク再生装置
JPH0652499B2 (ja) 複写確認装置
JPH0719442B2 (ja) 磁気デイスク装置のデータ読出し回路

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000530