JPH11119047A - 光ケーブル接続箱 - Google Patents
光ケーブル接続箱Info
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- JPH11119047A JPH11119047A JP9277073A JP27707397A JPH11119047A JP H11119047 A JPH11119047 A JP H11119047A JP 9277073 A JP9277073 A JP 9277073A JP 27707397 A JP27707397 A JP 27707397A JP H11119047 A JPH11119047 A JP H11119047A
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- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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Abstract
形化が図れ、しかもいずれのケース半部内にも余分な空
きスペースが生じない光ケーブル接続箱を得る。 【解決手段】 同形のケース半部1A,1Bで構成した
2分割形外部ケース1の一端のみに、複数のケーブル導
入孔4を、この外部ケース1の分割面5でそれぞれ2分
割されるようにして隣接して設ける。各ケーブル導入孔
4には光ケーブル3の外周に嵌まってこのケーブル導入
孔4をシールする端面板6を嵌め込み支持させる。端面
板6はその偏心したケーブ貫通孔6aが一方のケース半
部1Aの内部に対向するようにケーブル導入孔4に位置
決めする。偏心したケーブ貫通孔6aが対向する一方の
ケース半部1A内の室2Aは、ケーブル導入室兼連結フ
レーム収納室として構成する。他方のケース半部1B内
の室2Bは余長収納ケース収容室として構成する。
Description
する光ケーブル接続箱に関するものである。
ことが行われている。このような光ケーブルの相互の接
続を行っている光ケーブル接続箱は、マンホール内の上
部側の壁に沿って設置されることが多い。
ル接続箱は、図8に示すように、ケース半部1A,1B
を向かい合わせに結合して内部に室2を形成している2
分割形外部ケース1を備え、この外部ケース1にはその
一端のみに接続すべき各光ケーブル3の端部を導入する
ための複数のケーブル導入孔4が外部ケース1の分割面
5でそれぞれ2分割されるようにして隣接して設けられ
ている。各ケーブル導入孔4には光ケーブル3の外周に
嵌まって該ケーブル導入孔4をシールするゴム製で横断
面が円形の端面板6がそれぞれ嵌め込み支持されてい
る。外部ケース1の室2内には、光ケーブル3の引留め
及び該光ケーブル3の補強部材の引留めとを行う連結フ
レーム7と、光ケーブル3の光ファイバ心線8の接続部
と余長部を収納する余長収納ケース9とが収納されるよ
うになっている。
通孔6aが設けられ、外周には軸線方向の両端に鍔部6
b,6cが設けられ、これら鍔部6b,6c間の外周に
はシーリングテープ10が巻回された状態で、ケーブル
導入孔4に嵌め込まれて該ケーブル導入孔4のシールを
するようになっている。
の軸心に設けられている関係で、光ケーブル3の先端部
は図示のように外部ケース1の室2内に分割面5に沿っ
て配置されている。光ケーブル3の先端部は、そのシー
ス11の先端から露出されているケーブルスペーサ12
と、このケーブルスペーサ12の先端から露出されてい
るテンションメンバ13からなる補強材とで構成されて
いる。ケーブルスペーサ12には、その外周に開口させ
て図示しないが長手方向に沿って複数の溝が開孔されて
いて、これら溝内に光ファイバ心線8が収容されてい
る。
の先端部を引留めるためと、光ケーブル3の補強部材で
あるテンションメンバ13を引留めるためのものであっ
て、有底の箱状をしていて外部ケース1の片側のケース
半部1Aの室2A内に配置されている。この連結フレー
ム7の一端の上縁部7aにはケーブル引留め部14が設
けられて光ケーブル3が引留められ、他端の上縁部7b
にはテンションメンバ13からなる補強材を引留める補
強材引留め部15が設けられている。光ケーブル3の先
端部が分割面5に沿って位置する関係で、これらケーブ
ル引留め部14及び補強材引留め部15も該分割面5に
沿って設けられている。
テンションメンバ13と溝付きのケーブルスペーサ12
とを備えていず、その代わりに光ファイバ心線が補強材
としての金属チューブ内に収納されている構造の場合
に、この金属チューブを引留めスリット16a内に挿入
して保持する補強材保持部であって、連結フレーム7に
ビス等で固定されている。
室2B内には、光ファイバ心線8の接続部と共に余長部
を収納する複数の余長収納ケース9が積み重ねて配置さ
れている。これら余長収納ケース9は、箱状をした連結
フレーム7の上に跨がって載置されていて片側が該連結
フレーム7に開閉自在に枢支されている開閉支持板17
上に積み重ねて支持されている。
ーブル接続箱では、外部ケース1を構成しているケース
半部1A,1Bが、ケース半部1A側は単に連結フレー
ム7を収納するだけでよいのでケース半部1Bより浅い
構造であって、分割面5を中心とした対象形状とはなっ
ていず、2種類のケース半部1A,1Bを準備しなけれ
ばならず、コスト高になる問題点があった。
1Aもケース半部1Bと同じ同形にして、1種類のケー
ス半部とすることによりコストを低減することも考えら
れるが、このようにすると外部ケース1が大型となると
共に、ケース半部1A内に余分な空きスペースが生じる
問題点があった。
ても外部ケースの小形化が図れ、しかもいずれのケース
半部内にも余分な空きスペースが生じない光ケーブル接
続箱を提供することにある。
る光ケーブル接続箱は、同形のケース半部を向かい合わ
せに結合して内部に室を形成している2分割形外部ケー
スを備えている。外部ケースには、その一端のみに接続
すべき各光ケーブルの端部を導入するための複数のケー
ブル導入孔が該外部ケースの分割面でそれぞれ2分割さ
れるようにして隣接して設けられている。各ケーブル導
入孔には、光ケーブルの外周に嵌まって該ケーブル導入
孔をシールするゴム製で横断面が円形の端面板がそれぞ
れ嵌め込み支持されている。外部ケースの室内には、光
ケーブルの引留め及び光ケーブルの補強部材の引留めと
を行う連結フレームと、光ケーブルの光ファイバ心線の
余長部を収納する余長収納ケースとが収納されている。
端面板にケーブ貫通孔が、該端面板の中心に対して偏心
させて設けられている。該端面板は、その偏心したケー
ブ貫通孔が一方のケース半部の内部に対向するように外
部ケースのケーブル導入孔に位置決めされている。外部
ケースで端面板の偏心したケーブ貫通孔が対向する側に
おける一方のケース半部内の室は、ケーブル導入室兼連
結フレーム収納室として構成されている。外部ケースに
おける他方のケース半部内の室は、余長収納ケース収容
室として構成されている。
部を用いて構成しても、この外部ケースの各ケーブル導
入孔に嵌めてシールを行う端面板のケーブ貫通孔を該端
面板の中心に対して偏心させて設け、該端面板をその偏
心したケーブ貫通孔が一方のケース半部の内部に対向す
るようにケーブル導入孔に位置決めすると、光ケーブル
を従来の外部ケースと違って一方のケース半部内に導入
することができる。従って、該一方のケース半部の室内
はケーブル導入室兼連結フレーム収納室として作用す
る。このように一方のケース半部の室内を、連結フレー
ム収納室以外にケーブル導入室として使用すると、該一
方のケース半部の室内を有効利用することができる。ま
た、従来、双方のケース半部の分割面に沿って中央に設
けられていたケーブル導入室が一方のケース半部の室内
に移動すると、その分だけ外部ケースを構成する双方の
ケース半部を薄形化することができ、従って外部ケース
の小形化を図ることができる。さらに、双方のケース半
部は同形なので、1種類を作成すればよく、コストの低
減を図ることができる。
は、各端面板にはその外周からケーブ貫通孔に達するよ
うにケーブル嵌込み用切込部がそれぞれ設けられ、各端
面板は該ケーブル嵌込み用切込部が外部ケースの分割面
にほぼ平行する向きにしてケーブル導入孔に位置決めさ
れていることが好ましい。
する双方のケース半部を、その分割面で締め付けて連結
するとき、端面板のケーブル嵌込み用切込部にも締め付
け力が一緒に加わって、該端面板のケーブル嵌込み用切
込部のシールも確実に行うことができる。
ケーブル接続箱における実施の形態の一例を示したもの
で、図1は該光ケーブル接続箱の要部破断平面図、図2
は該光ケーブル接続箱の正面図、図3は該光ケーブル接
続箱の右側面図、図4は該光ケーブル接続箱のA−A線
断面図、図5は該光ケーブル接続箱のB−B線断面図、
図6は該光ケーブル接続箱で用いている端面板の斜視
図、図7は該光ケーブル接続箱出用いている余長収納ケ
ースの平面図である。
ース1は同形のケース半部1A,1Bで構成されてい
る。ケース半部1A,1Bは、その周縁の鍔部1Aa,
1Ba間にシール材18を介在させた状態で、各鍔部1
Aa,1Baに当接した当金19,20とこれら当金1
9,20をネジ21で締結する形式の締結手段22によ
り気密に締結されている。ケース半部1A側で四隅の締
結手段22には、取付け用のステー23が締結手段22
によりそれぞれ締結されて取付けられている。光ケーブ
ル接続箱は、これらステー23によりマンホールの内壁
等の取付け部24に取付けられるようになっている。
位置する一端のみに接続すべき各光ケーブル3の端部を
導入するための3個のケーブル導入孔4が外部ケース1
の分割面5でそれぞれ2分割されるようにして隣接して
設けられている。外部ケース1は、このケーブル導入孔
4を設けた側に対して反対側に延びる構造をしていて、
この反対側の部分も両側部と同様に閉じた袋状の構造に
なっている。
外周に嵌まって該ケーブル導入孔4をシールするゴム製
で横断面が円形の端面板6がそれぞれ嵌め込み支持され
ている。これらの端面板6は、その軸心に沿ってケーブ
貫通孔6aが設けられ、外周には軸線方向の両端に鍔部
6b,6cが設けられ、これら鍔部6b,6c間の外周
にはシーリングテープ10が巻回された状態で、ケーブ
ル導入孔4に嵌め込まれて該ケーブル導入孔4のシール
をするようになっている点は、前述した従来例と同様で
ある。特に本例では、各端面板6に設けられているケー
ブ貫通孔6aが該端面板6の中心に対して偏心させて設
けられており、且つ該端面板6の外周からケーブ貫通孔
6aに達するようにケーブル嵌込み用切込部6dがそれ
ぞれ設けられている。該端面板6は、図2に示すよう
に、その偏心したケーブ貫通孔6aが一方のケース半部
1Aの内部に対向するように外部ケース1のケーブル導
入孔4に位置決めされ、且つケーブル嵌込み用切込部6
dが外部ケース1の分割面5にほぼ平行する向きにして
該ケーブル導入孔4に位置決めされている。
の一端の上縁部7aに設けられているケーブル引留め部
14と、その他端の上縁部7bに設けられている補強材
引留め部15も、一方のケース半部1Aの室2A内に配
置されている。従って、光ケーブル3の先端部は、従来
とは違って、分割面5から外れて一方のケース半部1A
の室2A内に配置されている。
から一方のケース半部1Aの室2A内に導入された光ケ
ーブル3は、連結フレーム7の一端の上縁部7aでケー
ブル引留め部14によりシース11が引留められ、他端
の上縁部7bで補強材引留め部15によりテンションメ
ンバ13からなる補強材が引留められている。
3の光ファイバ心線が補強材としての金属チューブ内に
収納されている構造の場合に該金属チューブを引留めス
リット16a内に挿入して保持する補強材保持部16が
ビス等で固定されている。
室2B内には、光ファイバ心線8の接続部と余長部を収
納する複数の余長収納ケース9が積み重ねて配置されて
いる。これら余長収納ケース9は、箱状をした連結フレ
ーム7の上に跨がって載置されていて片側が該連結フレ
ーム7に蝶番25で開閉自在に枢支されている開閉支持
板17上に積み重ねて支持されている。即ち、開閉支持
板17は一端側が蝶番25で連結フレーム7の片側に開
閉自在に枢支され、他端側が連結フレーム7の反対側の
縁部に載せられ、該開閉支持板17の他端側の端部17
aが連結フレーム7の反対側の縁部に沿ってほぼ直角に
曲げられて該連結フレーム7の反対側の縁部に係止され
ている。
は、外部ケース1における端面板6の偏心したケーブ貫
通孔6aが対向する一方のケース半部1A内の室2Aは
ケーブル導入室兼連結フレーム収納室として構成され、
外部ケース1における他方のケース半部1B内の室2B
は余長収納ケース収容室として構成されている。
底板26を備え、該底板26の周縁部には光ファイバ心
線8の余長部が外に出ないように規制する外壁27が表
側に立設され、該外壁27には光ファイバ心線8が上に
飛び出さないように規制する心線押え28が設けられ、
該底板26の中央側には光ファイバ心線8の余長部の曲
げ半径が許容範囲より小さくならないように規制する内
壁29が表側に立設され、更に底板26上には光ファイ
バ心線8の心線接続部34を位置決めする複数の位置決
め壁30が平行に立設されている。底板26の周縁の四
隅には、蝶番31を構成する複数の板状の連結ブラケッ
ト32が隣接相互間で互いに平行する向きで底板26の
上下に立設されている。これら連結ブラケット32に
は、連結溝33が先端に開口させてそれぞれ設けられて
いる。各連結溝33は、これらの連結溝33に挿入する
図示しない連結ピンの直径より若干狭い幅の入口となっ
ていて、奥が該連結ピンを回転自在に嵌める形状になっ
ている。上側の連結ブラケット32の間に下側の連結ブ
ラケット32が存在するように、上下の連結ブラケット
32は相互の位置関係が定められている。
備えた上側の連結ブラケット32と同じものが同様な位
置関係で立設されている。
み重ねると下側の余長収納ケース9の上向きの連結ブラ
ケット32と上側の余長収納ケース9の下向きの連結ブ
ラケット32とが互い違いに噛み合わされ、この噛み合
わせ状態で相互の連結溝33が整列状態になる。この整
列した連結溝33に図示しない連結ピンを差し込むと、
各位置で蝶番31が完成状態になる。余長収納ケース9
の片側の連結ピンを抜くと、該余長収納ケース9は反対
側の蝶番31で開閉自在となる。この状態で下側の余長
収納ケース9の底板26上に、光ファイバ心線8の余長
部をループ状に収納し、心線接続部34を位置決め壁3
0の間に挿入して位置決めする。この場合、底板26上
に図示のように右上と右下から入った光ファイバ心線8
の余長部は、該底板26上で例えば2ターンさせた後に
心線接続部34で相互に接続された状態になっている。
この後、上側の余長収納ケース9を下側の余長収納ケー
ス9に被せ、開放状態から噛み合わせ状態になった連結
ブラケット32の整列した連結溝33に図示しない連結
ピンを差し込み、開放側でも蝶番31を完成状態にす
る。この状態になると、上側の余長収納ケース9は下側
の余長収納ケース9に対して開かないロック状態にな
る。
のケース半部1A,1Bを用いて構成しても、この外部
ケース1の各ケーブル導入孔4に嵌めてシールを行う端
面板6のケーブ貫通孔6Aを該端面板6の中心に対して
偏心させて設け、該端面板6をその偏心したケーブ貫通
孔6Aが一方のケース半部1Aの内部に対向するように
ケーブル導入孔4に位置決めすると、光ケーブル3を従
来の外部ケース1と違って一方のケース半部1A内に導
入することができる。従って、該一方のケース半部1a
の室2A内はケーブル導入室兼連結フレーム収納室とし
て作用する。このように一方のケース半部1Aの室2A
内を、連結フレーム収納室以外にケーブル導入室として
使用すると、該一方のケース半部1Aの室2A内を有効
利用することができる。また、従来、双方のケース半部
1A,1Bの分割面5に沿って中央に設けられていたケ
ーブル導入室が一方のケース半部1Aの室2A内に移動
すると、その分だけ外部ケース1を構成する双方のケー
ス半部1A,1Bを薄形化することができ、従って外部
ケース1の小形化を図ることができる。さらに、双方の
ケース半部1A,1Bは同形なので、1種類を作成すれ
ばよく、コストの低減を図ることができる。
貫通孔6aに達するようにケーブル嵌込み用切込部6d
がそれぞれ設けられ、各端面板6は該ケーブル嵌込み用
切込部6dが外部ケース1の分割面5にほぼ平行する向
きにしてケーブル導入孔4に位置決めされているので、
外部ケース1を構成する双方のケース半部1A,1B
を、その分割面5で締結手段22により締め付けて連結
するとき、端面板6のケーブル嵌込み用切込部6dにも
締め付け力が一緒に加わって、該端面板6のケーブル嵌
込み用切込部6dのシールも確実に行うことができる。
を行う締結手段22を、当金19,20とネジ21とに
より構成したが、該締結手段22はケース半部1A,1
Bの外周を締めるバンド等により構成することができ
る。
ら外部ケース1内に光ケーブル3を導入しないときに
は、ケーブ貫通孔6aとケーブル嵌込み用切込部6dと
を設けていない閉塞用の端面板6を用いて、該ケーブル
導入孔4を閉塞する。
外部ケースを、同形のケース半部を用いて構成しても、
この外部ケースの各ケーブル導入孔に嵌めてシールを行
う端面板のケーブ貫通孔を該端面板の中心に対して偏心
させて設け、該端面板をその偏心したケーブ貫通孔が一
方のケース半部の内部に対向するようにケーブル導入孔
に位置決しているので、光ケーブルを従来の外部ケース
と違って一方のケース半部内に導入することができる。
従って、該一方のケース半部の室内を、連結フレーム収
納室以外にケーブル導入室として使用することができ、
このため該一方のケース半部の室内を有効利用すること
ができる。また、本発明によれば、従来、双方のケース
半部の分割面に沿って中央に設けられていたケーブル導
入室が一方のケース半部の室内に移動することになり、
その分だけ外部ケースを構成する双方のケース半部を薄
形化することができ、従って外部ケースの小形化を図る
ことができる。さらに、双方のケース半部は同形なの
で、1種類を作成すればよく、コストの低減を図ること
ができる。
形態の一例を示す要部破断平面図である。
る。
板の斜視図である。
収納ケースの平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 同形のケース半部を向かい合わせに結合
して内部に室を形成している2分割形外部ケースを備
え、前記外部ケースにはその一端のみに接続すべき各光
ケーブルの端部を導入するための複数のケーブル導入孔
が前記外部ケースの分割面でそれぞれ2分割されるよう
にして隣接して設けられ、前記各ケーブル導入孔には前
記光ケーブルの外周に嵌まって該ケーブル導入孔をシー
ルするゴム製で横断面が円形の端面板がそれぞれ嵌め込
み支持され、前記外部ケースの室内には前記光ケーブル
の引留め及び前記光ケーブルの補強部材の引留めとを行
う連結フレームと、前記光ケーブルの光ファイバ心線の
余長部を収納する余長収納ケースとが収納されている光
ケーブル接続箱において、 前記各端面板にケーブ貫通孔が該端面板の中心に対して
偏心させて設けられ、 該端面板はその偏心したケーブ貫通孔が一方の前記ケー
ス半部の内部に対向するように前記外部ケースの前記ケ
ーブル導入孔に位置決めされ、 前記外部ケースで前記端面板の偏心したケーブ貫通孔が
対向する側における一方の前記ケース半部内の室はケー
ブル導入室兼連結フレーム収納室として構成され、 前記外部ケースにおける他方のケース半部内の室は余長
収納ケース収容室として構成されていることを特徴とす
る光ケーブル接続箱。 - 【請求項2】 前記各端面板にはその外周から前記ケー
ブ貫通孔に達するようにケーブル嵌込み用切込部がそれ
ぞれ設けられ、前記各端面板は前記ケーブル嵌込み用切
込部が前記外部ケースの分割面にほぼ平行する向きにし
て前記ケーブル導入孔に位置決めされていることを特徴
とする請求項1に記載の光ケーブル接続箱。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27707397A JP3510460B2 (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 光ケーブル接続箱 |
EP98308202A EP0908996A1 (en) | 1997-10-09 | 1998-10-08 | Optical cable closure |
US09/167,972 US6085013A (en) | 1997-10-09 | 1998-10-08 | Optical cable closure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27707397A JP3510460B2 (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 光ケーブル接続箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11119047A true JPH11119047A (ja) | 1999-04-30 |
JP3510460B2 JP3510460B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=17578411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27707397A Expired - Lifetime JP3510460B2 (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 光ケーブル接続箱 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6085013A (ja) |
EP (1) | EP0908996A1 (ja) |
JP (1) | JP3510460B2 (ja) |
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