JPH11118580A - ガスメータ - Google Patents

ガスメータ

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JPH11118580A
JPH11118580A JP9278764A JP27876497A JPH11118580A JP H11118580 A JPH11118580 A JP H11118580A JP 9278764 A JP9278764 A JP 9278764A JP 27876497 A JP27876497 A JP 27876497A JP H11118580 A JPH11118580 A JP H11118580A
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gas flow
gas
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measurement
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JP9278764A
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Michiaki Yamaura
路明 山浦
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 渦流量方式のガスメータにおいて、消費電力
の省電力化を実現して、長年に亙る使用にも十分に対応
可能な渦流量方式のガスメータを提供する。 【解決手段】 駆動制御手段103は、ガス流の流量域
に対応して、特定の流量域から上方の高流量域では第1
のガス流量計測手段101を駆動し、それ以下の領域で
はその駆動を停止する。またその一方で、電力供給制御
手段104は、ガス流量が前記特定の流量域からそれよ
りも下方の第1のガス流量計測手段101の駆動可能限
界流量域までの間の流量域では前記第1のガス流量計測
手段101にも前記第2のガス流量計測手段102にも
電力を供給し、さらに前記ガス流量域が前記特定の流量
域以下になると、前記第1のガス流量計測手段101に
対する電力供給をも停止又は抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガスメータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から広く一般に用いられて来たガス
メータとして膜方式のガスメータがある。この膜方式の
ガスメータは、筐体内部にガス流の圧力によって振動を
繰り返す膜を有しており、この膜の振動による容積変化
に対応してガスの流量を計測するという、いわば機械的
な動作を用いてそのガスの体積量を直接計測する方式の
メータである。その簡易で実用的な構造と高い耐久性を
備えているといった特質から、従来から広く盛んに利用
されて来た。
【0003】しかしその一方で、前記のような従来の膜
方式のガスメータでは機械式であるという特質もあっ
て、近年のマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略
称)のような超小型電子回路を用いたガスメータのデジ
タル化に対しては、馴染み難いという不都合があった。
【0004】そこで、前記の膜方式ガスメータのような
機械的に直接にガス量を計測する方式のガスメータの他
に、ガスの流速などガス流の流体としての物理的数値を
計測し、その計測値に対応してガス流量の数値をマイコ
ンのCPUなどの演算回路で演算するという、いわゆる
推量式のガスメータが案出されている。
【0005】即ち、推量式のガスメータは、ガス流量の
数値をその計測段階から電気信号として取り扱っている
ので、ガス流量の値をその計測後もデータ信号として伝
送〜処理〜記憶することができる。従って、そのような
データ管理を行なうシステム等にも極めて良好に馴染む
という特質を備えているので、近年のデジタル化が進む
ガスメータにおいては特に好適な技術として注目されて
いる。
【0006】このような推量式のガスメータとしては、
超音波の伝搬時間差を用いた超音波計測方式、ガス流に
よるタービンの回転数をロータリエンコーダのような機
器で計数しこれに基づいてガス流量の値を演算するとい
ったタービン計測方式、ガス流によって生じる2地点で
の圧力差を用いた差圧計測方式、あるいは、導通路に設
けられた渦発生体(流れに対して逆三角形状に配置され
るボルテックスジェネレータなど)でガス流に渦を伴う
ような乱れを発生させることで、そのときのガス流のコ
アンダ効果により生じる流体的な振動現象を利用してそ
のガス流の速度を計測するフルイデック式あるいはカル
マン渦列の発生に基づいてガス流量を計測するカルマン
渦式などの渦流方式等、幾種類かの方式が提案されてい
るが、いずれもガスの流量を連続値で精確に測定できる
ものとして注目されている。
【0007】上記のようないわゆる推量式のガスメータ
として大別されるガスメータの技術のうち、特に渦流方
式のガスメータは、ガス流量に比例した周波数特性が得
られる(つまり計測のリニアリティが良好である)こと
や、構造が簡易で機械的可動部を必要としないので機械
的故障の心配が無いこと、また流体の組成や密度や温度
等に殆ど影響を受けないので安定的に体積流量の計測が
可能であることや、圧力損失が小さいので本来使用され
るガス流量に悪影響を殆ど与えないことなどの特長を備
えていることから、上記のようなガスメータのマイコン
制御化の傾向とあいまって、益々その技術的有用性が脚
光を浴びるようになってきており、またそのさらなる技
術的洗練等が要請されて、その研究・開発が盛んに要請
されている。
【0008】ところが、そのように高い有用性が見込ま
れている渦流方式のガスメータにおいては一般に、小流
量域で不感帯が存在しており、ガス流量が小さくなるに
つれてそのガス流のレイノルズ数が小さくなって渦の発
生が困難となることから、ある程度以下の小流量(例え
ば150l/h以下の流量域など)のガス流については
実質的に計測不可能となるという不都合があった。
【0009】そこで、そのような渦流方式のガスメータ
においては、前記のような渦流量計による計測が不可能
な小流量域でのガス流量の計測を補うために、その小流
量領域のガス流量の計測が可能な、例えば発熱素子と温
度センサとを用いてなる質量流量計などの第2の流量計
測手段を、前記の渦流量計と組み合わせて用いる技術が
案出され、例えば特開平3−320831号等により開
示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では上
述のようにガスメータにマイコンを内蔵することが強く
要請されているため、そのマイコンをはじめとして上記
の各種流量センサ等を駆動するための電力を長年に亙っ
て安定的に保つことが必要である。このため、ガスメー
タに内蔵される電池は、ガスメータは一度据え付けられ
ると計量器として封印される関係上、そのような長年に
亙って内蔵された電池を取り替えることなしに使用され
ることが必要である。
【0011】しかも、近年ではガスメータの使用寿命を
7年から10年へというようにさらに長期化することが
要請されているので、さらに長年に亙って内蔵された電
池を使用可能に保つことが必要となって来ている。しか
もその一方で、ガスメータ多機能化なども進んでいるこ
とから、前記の電力を長年に亙って供給するための電源
としての電池には、さらに大容量譁ることが要請される
が、ガスメータ全体としての小型化等も要請されている
ので、それに内蔵される電池を大型化することは困難で
ある。
【0012】従って、上記のようなガスメータに内蔵さ
れた電池を長年に亙って取り替えること無く使用して、
安定的に電力を供給させるためには、そのガスメータで
使用される消費電力量の省電力化が必須なものとなる。
しかしながら、上述のような渦流量計とそれとは別種の
質量流量計などの流量計との2種類の方式の流量計を組
み合わせてなる従来のガスメータにおいては、そのよう
な2つの流量計を用いていることに起因して消費電力量
が大きくなってしまい、省電力化にむしろ逆行すること
になる。しかも前記の2種類の流量計測手段が必要であ
ることは、渦流方式のガスメータにおいてはその動作理
論上避け難いことであるから、それら2つの流量計を用
いざるを得ない。
【0013】しかも、前記の第1の流量計測手段は、前
述のうな種々の有利な特長を備えている一方、一般に前
記の渦の発生によるガス流中での圧力変動やさらにそれ
に基づく静電容量の変化を検出するための圧力センサを
利用しており、またこの圧力センサに接続されてこの圧
力センサから得られる一般にリニア波形の電気信号を精
確に増幅して圧力値あるいはガス流量値のデータを得る
ための信号処理回路系が用いられるが、そのような圧力
センサおよび増幅器などのリニア回路系を駆動する際の
消費電流は20〜30μAと大きく、これを長期間に亙
って利用すると消費電力量が特に多くなるという問題が
ある。このため、例えば耐用期間が10年に設定されて
いるガスメータに取り替え不要に内蔵されることが要請
される電池は、その耐用期間の10年に満たずして実用
起電力を消費し尽してしまう。
【0014】このように、従来の渦流量方式のガスメー
タにおいては、省電力化が困難であると言う問題があっ
た。本発明は、このような問題を解決するために成され
たもので、推量式のガスメータとして特に好適な技術で
ある種々の特長を備えた渦流量方式のガスメータにおい
て、消費電力の省電力化を実現して、長年に亙る使用に
も十分に対応可能な渦流量方式のガスメータを提供する
ことを課題としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1に、本発明のガスメ
ータは、ガス流中に渦を発生させて、該渦による流れの
変化の状態に対応して前記ガス流の高流量域での流量を
計測する渦流量計方式の第1のガス流量計測手段と、前
記高流量域の流量よりも低い流量である低流量域での流
量を計測する第2のガス流量計測手段とを有して、前記
ガス流の前記高流量域および前記低流量域の流量を計測
するガスメータにおいて、前記ガス流の流量域に対応し
て、予め定められた特定の流量域を越えた流量域では、
前記第1のガス流量計測手段を駆動し、前記特定の流量
域以下の流量域では、前記第1のガス流量計測手段の駆
動を停止させる駆動制御手段を具備することを特徴とし
ている。なお、前記の駆動制御とともに、第2のガス流
量計測手段の駆動および停止をも制御するようにしても
良いことは言うまでもない。
【0016】即ち、従来のガスメータでは第1および第
2の両方のガス流量計測手段を常に駆動状態にして用い
ていたので、それら両者を駆動するための2系統分の電
力消費量が必要となることから、従来は消費電力量の低
減化が困難だった。しかし本発明によれば、渦流量方式
の第1のガス流量計測手段での計測が可能なときにはそ
の第1のガス流量計測手段を駆動して計測を行なう一
方、第2のガス流量計測手段での計測を行なうことが必
要なときには、その第2のガス流量計測手段を駆動する
一方、その間は駆動の必要の無い第1のガス流量計測手
段についてはその駆動を停止する。これにより、無駄な
駆動に要していた電力消費量を節約して、消費電力量の
省電力化を実現することができる。
【0017】第2に、本発明のガスメータは、上記第1
記載のガスメータにおいて、前記第2のガス流量計測手
段が駆動中であり、前記第1のガス流量計測手段が駆動
停止中である間は、前記第1のガス流量計測手段に対す
る電力供給を停止又は抑制する電力供給制御手段を、さ
らに具備することを特徴とするガスメータである。
【0018】即ち、上記第1の記載の技術にさらに加え
て、一方が駆動中の間は他方のガス流量計測手段に対す
る電力供給は不必要なのであるから、そのような駆動停
止中の電力供給をも停止することにより、消費電力量を
さらに節約することができるので望ましい。そこで、電
力供給制御手段によってそのように電力供給の停止を制
御する。
【0019】第3に、本発明のガスメータは、上記第1
記載のガスメータにおいて、前記ガス流量が前記高流量
域と前記低流量域との境界から該境界よりも上方の特定
の高流量域までの間の流量域では、前記第1のガス流量
計測手段にも前記第2のガス流量計測手段にも電力を供
給し、前記ガス流量が前記低流量域以下になると、前記
第1のガス流量計測手段に対する電力供給を停止又は抑
制する電力供給制御手段を、さらに具備することを特徴
とするガスメータである。
【0020】即ち、高流量域と低流量域との境界つまり
第1のガス流量計測手段領域と第2のガス流量計測手段
との切り替えポイント付近の流量域で流量変動が頻繁に
発生したとしても、第1のガス流量計測手段と第2のガ
ス流量計測手段との駆動の急峻な切り替えを行なわなく
とも良くなるので、計測の信頼性が向上する。例えば第
2のガス流量計測手段として質量流量計を採用した場合
などでは、前記のような境界領域での頻繁な切り替え動
作があると、発熱素子が十分な発熱量に至るまでの間の
タイムラグ等に起因して、その頻繁な切り替えタイミン
グに十分には追随できなくなり、そのガス流量計測手段
の精度や使用環境等の条件によってはガス流量の精確な
計測ができなくなる場合も考えられる。そこで、この第
3記載の技術によれば、切り替えポイント付近の流量域
では第1のガス流量計測手段と第2のガス流量計測手段
との両方に、少なくとも電力だけでも供給しておく、あ
るいはさらにその電力量を最低限必要量だけに制御する
ようにして駆動しておくことで、例えば発熱素子に対し
て有効電力量の損失にならない程度の最低限の電力で余
熱したり、2つの計測手段でガス流量を計測したりする
ことができるので、前記のような境界領域での頻繁な切
り替え動作に対する追随性を適正化して、より信頼性の
高いガス流量計測を行なうことができる。
【0021】第4に、本発明のガスメータは、ガス流中
に渦を発生させて該渦による流れの変化の状態に対応し
て前記ガス流の高流量域での流量を計測する渦流量計方
式の第1のガス流量計測手段と、前記ガス流の高流量域
の流量よりも低い流量である低流量域での流量を計測す
る第2のガス流量計測手段とを有して、前記ガス流の前
記高流量域および前記低流量域の流量を計測するガスメ
ータにおいて、前記第1のガス流量計測手段と前記第2
のガス流量計測手段とを、時分割駆動する駆動制御手段
であって、前記第2のガス流量計測手段の駆動期間中に
は、前記第1のガス流量計測手段の駆動を停止する駆動
制御手段を具備することを特徴としている。
【0022】即ち、前記の第1〜第3記載のガスメータ
は、第1および第2のガス流量計測手段の駆動を、その
ガス流の流量域の高/低で区分して選択的にそれらを使
い分けるようにしたものだが、この第4記載のガスメー
タにおいては、第1および第2のガス流量計測手段の駆
動を時分割駆動とし、そのそれぞの駆動時間ごとに、一
方の第2のガス流量計測手段が駆動中には他方の第1の
ガス流量計測手段は停止させるように、駆動制御手段が
制御する。これにより、第1記載の技術と同様に、無駄
な駆動に要していた電力消費量を節約して、消費電力量
の省電力化を実現することができる。
【0023】また、第5に、本発明のガスメータは、上
記第4記載のガスメータにおいて、前記第1のガス流量
計測手段の非駆動期間中には、前記第1のガス流量計測
手段に対する電力供給を停止又は抑制する電力供給制御
手段を、さらに具備することを特徴とするガスメータで
ある。即ち、駆動停止中のガス流量計測手段に対する電
力供給をも停止することにより、第2記載の技術と同様
に消費電力量をさらに節約することができる。
【0024】なお、特に低流量域における精確な計測が
可能となるという利点から、本発明に係る第2のガス流
量計測手段としては、特に質量流量方式のガス流量計測
手段を採用することが望ましい。また、上記第1のガス
流量計測手段は特に渦流量計方式が好適であることの理
由としては、渦流量計方式は一般に、ガス流量に比例し
た周波数特性が得られる(つまり計測のリニアリティが
良好である)ことや、構造が簡易で機械的可動部を必要
とせず機械的故障の心配が無いこと、また流体の組成や
密度や温度等に殆ど影響を受けないので安定的に体積流
量の計測が可能であることや、圧力損失が小さいので本
来使用されるガス流量に悪影響を殆ど与えないことなど
の特長を備えており、しかもガスメータのマイコン制御
化の傾向に対しても馴染みが良いからである。そのよう
な渦流量計方式のものとしては、ここでは、カルマン渦
を発生させてその周波数等を計測するカルマン渦式や、
ガス流中にスワールを発生させてその回転運動を計測す
るスワール式、あるいはガイドべーン等を用いてそのコ
アンダ効果によりガス流を回流させ、そのときに生じる
振動を計測するフルイディック式などを適用することが
できる。このような第1のガス流量計測手段自体の構造
や機能については従来のものを適用すれば良い。本発明
の技術の特徴は、あくまでその第1のガス流量計測手段
の駆動を制御してガスメータとしての消費電力を低減化
することにある。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明のガスメータの実施
形態を図面に基づいて詳細に説明する。 (実施形態1)図1は本発明に係るガスメータの主要部
の概要構成を示すブロック図である。また図2は、特に
その中でも第1の実施形態に係るガスメータにおける、
第1のガス流量計測手段を制御するための駆動制御手段
を中心とした回路構成の概要を示す図である。なお、本
発明に係るガスメータにおいては特に第1のガス流量計
測手段の駆動制御手段や電力供給制御手段がその技術的
主要部として特徴的な部位であることから、説明の簡潔
化を図るために以下の説明では特にそのような本発明の
特徴的な部分を中心として説明する。
【0026】この第1の実施形態のガスメータは、ガス
流中に渦を発生させてその渦によるガス流の変化の状態
に対応して前記ガス流の高流量域での流量を計測する渦
流量方式の第1のガス流量計測手段101と、前記ガス
流の高流量域の流量よりも低い流量である低流量域での
流量を計測する第2のガス流量計測手段102とを有し
て、前記ガス流の前記高流量域および前記低流量域の流
量を計測するガスメータであって、前記ガス流の流量域
に対応して、前記第1のガス流量計測手段101の駆動
/停止を制御する、つまり予め定められた特定の流量域
(本実施形態では150l/h)を越えた流量域では前
記第1のガス流量計測手段101を駆動し、それ以下の
流量域ではその駆動を停止させる駆動制御手段103
と、前記ガス流量が前記高流量域と前記低流量域との境
界(本実施形態では100l/h)からそれ以上の特定
の流量域まで(本実施形態では150l/hまで)の間
は、前記第1のガス流量計測手段101にも前記第2の
ガス流量計測手段102にも電力を供給し、前記ガス流
量が前記境界(100l/h)以下になると、前記第1
のガス流量計測手段101およびそれを駆動するセンサ
駆動回路105に対する電力供給を停止又は抑制する電
力供給制御手段104とを備えている。そして電力供給
制御手段104には駆動用電力を供給するための電源と
して電池106が接続されていることは言うまでもな
い。また、本来のガスメータとしての機能つまりガス流
量値を積算する計器としての機能を果たすためのガス流
量積算回路系やそれを表示する液晶パネルのような表示
手段あるいはカウンタ機構などについてもこのガスメー
タ内に有していることは言うまでもないが、そのような
従来からの通常のガスメータとしてのガス流量積算機能
に係る構成部位については従来と同様のものを用いれば
良いので、その詳細な説明および図示は省略する。
【0027】また、渦流量方式の第1のガス流量計測手
段101としては、本実施形態では図2に模式的に示す
ような、フルイディック素子1およびセンサ2を用いた
いわゆるフルイディック式のものを用いたが、この他に
も、カルマン渦を発生させてその周波数等を計測するカ
ルマン渦式や、ガス流中にスワールを発生させてその回
転運動を計測するスワール式などを適用することができ
る。そのような第1のガス流量計測手段101のさらに
詳細な構造等については、それ自体は従来の技術を適用
すれば良いので、本件明細書では説明の簡潔化のために
その詳述は省略する。
【0028】そして、上記の第2のガス流量計測手段1
02は、前記ガス流の上流側および下流側に配置される
温度センサとそれらの間に配置される発熱素子とを備え
た質量流量方式のガス流量計測手段102である。この
ように主要部が構成された第1の実施形態のガスメータ
における、特に第1のガス流量計測手段101、第2の
ガス流量計測手段102、およびそれらの駆動を制御す
る駆動制御手段103は、さらに詳細には図2に示すよ
うな構成となっている。
【0029】即ち、質量流量計である第2のガス流量計
測手段102は、ヒータ201よりも上流側の温度を計
測するための上流温度センサ202、下流側の温度を計
測するための下流温度センサ203を備えている。ま
た、駆動制御手段103は、前記の上流温度センサ20
2で検出された信号を増幅して切替回路301に送出す
る増幅器302と、下流温度センサ203で検出された
信号を増幅して切替回路301に送出する増幅器303
と、上流温度センサ202の信号をモニタリングする期
間と下流温度センサ203の信号をモニタリングする期
間とを例えばクロック信号(図示省略)に基づいて切り
替える切替回路301と、ヒータ201を駆動するヒー
タ駆動回路304と、前記第1のガス流量計測手段10
1で計測されたガス流量と第2のガス流量計測手段10
2で計測されたガス流量とに基づいてそれらのうちどち
らを駆動するかを選択する駆動選択回路305とを備え
ている。
【0030】駆動選択回路305は、計測されたガス流
量に基づいて、前記ガス流量が特定の流量域以下の低流
量域であれば、第2のガス流量計測手段102を選択
し、これを駆動する。また前記ガス流量が特定の流量域
を越えた高流量域であれば、第1のガス流量計測手段1
01を選択し、これを駆動する。
【0031】また、この駆動選択回路305によってそ
のように流量域の高/低が判定されると、これに基づい
て電力供給制御手段104も、ガス流量が高流量域であ
れば第1のガス流量計測手段102に電力を供給する。
ただし、第1のガス流量計測手段101によって精確な
計測が可能である高流量域とそれが困難である低流量域
との境界の流量域からさらに上方に向かって特定の高流
量までの間の流量域については、第1のガス流量計測手
段101と第2のガス流量計測手段102との両方に電
力を供給する。
【0032】前記の駆動選択回路305は、例えば図3
にその流量域について模式的に示すように、第1のガス
流量計測手段101による精確な計測が可能な高流量域
の下方限界値が100l/hである場合には、その下方
限界値が第1のガス流量計測手段101と第2のガス流
量計測手段102との切り替えの境界となる点であるよ
うにしても良いが、このように計測動作の切り替えを前
記の境界の一点で行なうよりも、例えば図3に示すよう
に第2のガス流量計測手段102の駆動可能な守備範囲
を0l/hから始まって前記の100l/hよりも上方
の150l/hまでの領域とする一方、第1のガス流量
計測手段101の駆動可能な守備範囲を前記の下方限界
値の100l/hから6000l/hまでの間の領域と
することで、結果的に境界領域として100〜150l
/hの間の流量域では前記の第1のガス流量計測手段1
01および第2のガス流量計測手段102の両者に電力
を供給し、またそれら両者を駆動する。そして両者が同
時に駆動される流量域がこの程度の流量域(100〜1
50l/h)でオーバーラップしているだけであれば、
実質的には電力の損失の点での悪影響は殆ど無い。
【0033】例えば図3に示した一例では、両者が同時
に駆動する流量域のオーバーラップは100l/hから
150l/hまでの間の高々50l/hの領域だけであ
り、実使用領域全体の0〜6000l/hと比べると、
その1%にも満たない程度の領域だからである。そして
そのような両方の計測手段の駆動がオーバーラップする
流量域を前記の境界領域に設けることによって、より精
確で信頼性の高いガス流量の計測を可能とすることがで
きる。つまり、むしろそのような信頼性の向上という大
きな利点が得られることから、敢えて第1および第2の
両計測手段の両方を同時に駆動するオーバーラップ流量
域を設けているのである。
【0034】ところで、前記の駆動選択回路305は、
本実施形態においては図3に示すような第1のガス流量
計測手段101の駆動/停止の選択制御を行なうが、こ
れはさらに詳細には、第1のガス流量計測手段101は
100l/h以下の流量域では精確な計測が困難である
ことから、それよりも上方の流量域での計測しかできな
い。従って、第1のガス流量計測手段101および第2
のガス流量計測手段102で検知され送出されてきた信
号に基づいて、0〜150l/hまでの範囲の値につい
ては、そのような下方の領域(低流量域)での計測に適
している第2のガス流量計測手段102による計測値を
採用する。一方、150l/hよりも高流量域の範囲の
計測値については、第1のガス流量計測手段101の計
測値を採用する。そしてこの第1のガス流量計測手段1
01は、その計測の下方限界値100l/h以下では、
この第1のガス流量計測手段101での精確な計測が不
可能なのだから、これを駆動しても無駄である。よっ
て、そのようなガス流量100l/h以下の領域では、
第1のガス流量計測手段101の駆動を停止する。この
ように、駆動制御手段103の駆動選択回路305は第
1のガス流量計測手段101および第2のガス流量計測
手段102の駆動タイミングを選択してそのそれぞれを
機能させる。
【0035】なお、上記の駆動制御回路103の切替回
路301、駆動選択回路305、およびセンサ駆動回路
105等の特にロジック部などについては、近年盛んに
用いられているガスメータに内蔵されるマイコンのよう
なCPU(図示省略)およびその周辺回路系を用いて構
築しても良い。あるいはディスクリートな回路素子等を
組み合わせて構成しても良いことは言うまでもない。
【0036】また、上記のセンサ駆動回路105の内部
は、さらに詳細には、フルイディック素子1に配設され
た圧力センサ2から検出された電気信号は増幅器で増幅
され、さらにその電気信号をL/D変換回路でL/D
(リニア波形〜デジタル波形)変換し、さらにそのデジ
タル化された波形を波形整形回路が整形してガス流量積
算回路系(図示省略)へと送出するように、その主要部
が構成されている。
【0037】次に、上記のように主要部が構成された第
1の実施形態のガスメータにおける特に第1のガス流量
計測手段101の駆動制御およびその動作を、図4に示
す概要フローチャートに基づいて述べる。第1のガス流
量計測手段101は、例えばクロック回路(図示省略)
などから発せられるタイミングパルスに基づいて、特定
のサンプリング時間ごとに、ガス流量に対応した信号を
検知する(s1)。この検知については従来の渦流量計
の機能およびその駆動方式の通りで構わない。そしてこ
の検知された信号を駆動選択回路305に伝送する(s
2)。
【0038】続いて、駆動選択回路305は、伝送され
て来た信号が150l/h以下の低流量域の範囲の計測
値に対応する信号であるか否かを判別する(s3)。こ
のとき150l/h以下の低流量域の範囲の計測値に対
応する信号であることが判別された場合には(s3の
Y)、第2のガス流量計測手段102の計測値を採用す
る(s4)。また、このとき第1のガス流量計測手段1
01の計測値は採用しない。
【0039】そして第1のガス流量計測手段101の駆
動を停止すると共に(s5)、それへの電力供給も停止
する(s6)。一方、前記のs3(ステップ3)で、1
50l/hよりも上方の高流量域の範囲の計測値に対応
する信号であることが判別された場合には(s3の
N)、第1のガス流量計測手段101を駆動開始する。
あるいはその第1のガス流量計測手段101の駆動が既
に継続中であれば、それをさらに継続する(s7)。
【0040】またこのとき、第1のガス流量計測手段1
01を駆動させるということは、必然的にそれに対して
電力を供給していることは言うまでもない(図示省
略)。こうして第1のガス流量計測手段101を駆動
し、その第1のガス流量計測手段101による計測値を
採用する(s8)。
【0041】このようにして、ガス流量が低流量域であ
るか否かを判別し、低流量域での計測は第2のガス流量
計測手段102を駆動して行ない、高流量域での計測は
第1のガス流量計測手段101を駆動して行なう。しか
もこのとき、第1のガス流量計測手段101はその駆動
を停止させると共に電力供給も停止して、その電力消費
量の低減化を実現することができる。即ち、換言すれ
ば、従来と同じ電池を用いても、従来の2倍もの長期間
に亙って電池交換不要で連続使用することが可能とな
る。
【0042】なお、上記第1の実施形態においては、第
1のガス流量計測手段101と第2のガス流量計測手段
102とを共に(オーバーラップして)駆動する流量域
(境界領域)を100l/h〜150l/hの間に設け
た場合について示したが、この境界領域の値について
は、使用されるガスメータのガス流量計としての容量や
第1のガス流量計測手段101の計測可能範囲の下方限
界値など種々の個別的な条件に左右されてガスメータの
種類ごとに異なった最適値が有り得るものであるから、
そのようなガスメータごとの条件にできるだけ適合する
ように設定すれば良いことは言うまでもない。
【0043】また、上記のようなオーバーラップして駆
動する流量域(境界領域)は設けず、例えば第1のガス
流量計測手段101の計測可能範囲の下方限界値である
100l/hの1点、あるいは多少の安全率を見込んで
下方限界値よりも50l/hだけ高い150l/hを境
界値として、その150l/hの1点で上記の選択的な
駆動を切り替えるようにしても良いことは言うまでもな
い。
【0044】(実施形態2)上記第1の実施形態におい
ては、ガス流量の流量域の高/低に基づいて、第1のガ
ス流量計測手段101の駆動/停止および電力の供給/
停止の制御を行なう場合について述べたが、この他に
も、第1のガス流量計測手段101と第2のガス流量計
測手段102とを、時分割駆動するようにしても良い。
そのような時分割駆動を採用した場合の本発明に係る第
2の実施形態のガスメータの構成の概要を図5に示す。
このように時分割駆動されるガスメータの場合には、第
1のガス流量計測手段101と第2のガス流量計測手段
102とのうち一方がオン・デューティの間は他方はオ
フ・デューティであるのだから、オフ・デューティにあ
る第1の計測手段101には電力を供給せず、またそれ
を駆動しないようにすることによっても、少なくともそ
のオフデューティ期間の分の第1のガス流量計測手段1
01やそれを駆動する駆動制御手段103の特に圧力セ
ンサやそれにより検出された電気信号を増幅する増幅器
などで消費される消費電力量の無駄分を効果的に節約す
ることができる。
【0045】即ち、第2の実施形態のガスメータは、図
5に示すように、上記第1の実施形態で図2に示した概
要構成のガスメータにおいて、この第2の実施形態のガ
スメータでは特に時分割駆動回路501が駆動選択回路
305の代りに用いられていることが構成上の最も特徴
的な点であると言える。この時分割駆動回路501は、
例えばクロック回路(図示省略)などから発せられるタ
イミングパルスに基づいて、特定のオフ・デューティ期
間を隔てて間欠的に第1のガス流量計測手段101と第
2のガス流量計測手段102とを交互にそれぞれ駆動す
る。
【0046】そして電力供給制御手段104は、第1の
ガス流量計測手段101に対して、時分割駆動回路50
1が選択しているオン・デューティ期間601にある場
合には電力を供給し、オフ・デューティ期間604にあ
る場合には電力の供給は停止する。つまり少なくとも第
1のガス流量計測手段101に対しては、オフ・デュー
ティ期間604の間は電力供給を停止する。
【0047】このようなタイミングの一好例を図6に模
式的に示す。そしてこのとき、前記の第1のガス流量計
測手段101および第2のガス流量計測手段102は、
デューティのオン/オフを切り替えられるごとに電力供
給(つまり電源電圧の供給)もオン/オフが切り替えら
れるので、その電力供給再開の時点での動作の立上り時
間が必要となるが、このような立上りのためのタイムラ
グ期間中では計測誤差が大きくなる可能性が高いので、
前記の各計測手段101,102の計測動作の信頼性を
確保するためには、立上り期間中にはガス流量値の計測
をしないように制御すれば良い。即ち、前記の立上がり
期間を両方の計測手段101,102にとっての共通し
たオフデューティ期間605,605´に充当させれば
良い。
【0048】このような、第2の実施形態のガスメータ
について、長期間の実使用条件に該当する実験条件下で
の耐久実験を行なった結果、従来の約1/2の消費電力
量で済むことが確認できた。
【0049】
【発明の効果】以上、詳細な説明で明示したように、本
発明によれば、推量式のガスメータとして特に好適な技
術である種々の特長を備えた渦流量方式のガスメータに
おいて、その消費電力の省電力化を実現して、長年に亙
る使用にも十分に対応可能な渦流量方式のガスメータを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガスメータの主要部の概要構成を
示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態に係るガスメータにおける、第
1のガス流量計測手段を中心とした構成の概要を示す図
である。
【図3】高/低の両流量域と、第1のガス流量計測手段
101および第2のガス流量計測手段102それぞれの
駆動守備範囲について模式的に示す図である。
【図4】第1のガス流量計測手段101の駆動制御およ
びその動作を示す概要フローチャートである。
【図5】第2の実施形態のガスメータの構成の概要を示
す図である。
【図6】第2の実施形態のガスメータにおける各計測手
段101,102の時分割駆動のタイミングの一例を模
式的に示す図である。
【符号の説明】
101…第1のガス流量計測手段 102…第2のガス流量計測手段 103…駆動制御手段 104…電力供給制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス流中に渦を発生させて該渦による流
    れの変化の状態に対応して前記ガス流の高流量域での流
    量を計測する渦流量計方式の第1のガス流量計測手段
    と、 前記高流量域の流量よりも低い流量である低流量域での
    流量を計測する第2のガス流量計測手段とを有して、前
    記ガス流の前記高流量域および前記低流量域の流量を計
    測するガスメータにおいて、 前記ガス流の流量域に対応して、予め定められた特定の
    流量域を越えた流量域では前記第1のガス流量計測手段
    を駆動し、前記特定の流量域以下の流量域では前記第1
    のガス流量計測手段の駆動を停止させる駆動制御手段を
    具備することを特徴とするガスメータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のガスメータにおいて、 前記第2のガス流量計測手段が駆動中であり、前記第1
    のガス流量計測手段が駆動停止中である間は、前記第1
    のガス流量計測手段に対する電力供給を停止又は抑制す
    る電力供給制御手段を、さらに具備することを特徴とす
    るガスメータ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のガスメータにおいて、 前記ガス流量が前記高流量域と前記低流量域との境界か
    ら該境界よりも上方の特定の高流量域までの間の流量域
    では、前記第1のガス流量計測手段にも前記第2のガス
    流量計測手段にも電力を供給し、前記ガス流量が前記境
    界以下になると、前記第1のガス流量計測手段に対する
    電力供給を停止又は抑制する電力供給制御手段を、さら
    に具備することを特徴とするガスメータ。
  4. 【請求項4】 ガス流中に渦を発生させて該渦による流
    れの変化の状態に対応して前記ガス流の高流量域での流
    量を計測する渦流量計方式の第1のガス流量計測手段
    と、 前記ガス流の高流量域の流量よりも低い流量である低流
    量域での流量を計測する第2のガス流量計測手段とを有
    して、前記ガス流の前記高流量域および前記低流量域の
    流量を計測するガスメータにおいて、 前記第1のガス流量計測手段と前記第2のガス流量計測
    手段とを、時分割駆動する駆動制御手段であって、前記
    第2のガス流量計測手段の駆動期間中には、前記第1の
    ガス流量計測手段の駆動を停止する駆動制御手段を具備
    することを特徴とするガスメータ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のガスメータにおいて、 前記第1のガス流量計測手段の非駆動期間中には、前記
    第1のガス流量計測手段に対する電力供給を停止又は抑
    制する電力供給制御手段を、さらに具備することを特徴
    とするガスメータ。
JP9278764A 1997-10-13 1997-10-13 ガスメータ Withdrawn JPH11118580A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000321106A (ja) * 1999-05-17 2000-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流量計測装置
JP2010281674A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Yazaki Corp 計測装置、トリガ信号発生装置及び計測方法

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JP2000321106A (ja) * 1999-05-17 2000-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流量計測装置
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