JPH11117937A - 直動ブロック - Google Patents

直動ブロック

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JPH11117937A
JPH11117937A JP2146098A JP2146098A JPH11117937A JP H11117937 A JPH11117937 A JP H11117937A JP 2146098 A JP2146098 A JP 2146098A JP 2146098 A JP2146098 A JP 2146098A JP H11117937 A JPH11117937 A JP H11117937A
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JP
Japan
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linear motion
motion block
rail
linear
sliding member
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JP2146098A
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Nobuo Enomoto
信雄 榎本
Kazuo Yamada
和夫 山田
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Enomoto Co Ltd
Original Assignee
Enomoto Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストが比較的安く、円滑に直動運動し、か
つ、重量物も搬送可能な直動ブロックを提供する。 【解決手段】 底面の直動方向の両端近くに、それぞ
れ、回転自在に軸支された少なくとも2個の車輪が間隔
をおいて設けてあり、かつ、底面の車輪設置位置以外の
位置にすべり部材が取り付けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直動ブロックあるいはL
M(Linear Move)ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の直動ブロックは多数の無限循環す
るボールベアリングを介してガイド・レールに沿って直
動するものであった。すなわち、直動ブロックにR溝を
形成し、これに対向する位置にガイド・レールにR溝を
形成し、R溝を対向させて円柱状空間を設け、さらに直
動ブロックの内部にリターン路を穿ち、円柱状空間とリ
ターン路を連通させて、その中に多数のボール・ベアリ
ングを走行させるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、R溝や
リターン路を精密に加工しなければならず直動ブロック
の原価が高くなるという問題がある。
【0004】直動ブロックの内部に曲線状のリターン路
を穿つものであるから、加工が困難であり、内表面の平
滑度が不十分であることが多く、ボール・ベアリングを
一定時間慣らし走行させてリターン路の内表面を磨く必
要があるが、それでも、ボール・ベアリングがリターン
路内でつまるというトラブルが生じるという問題があ
る。
【0005】この問題を解決するために、出願人は、特
許平6−164718号に、直動ブロックのガイド・レ
ールに接する面に、金属粉分散樹脂あるいは炭素繊維分
散樹脂を被覆してすべり部材を取り付けた直動ブロック
を提案している。
【0006】軽量物を直動ブロックに載置して搬送する
場合には、上記のすべり部材を取り付けただけの直動ブ
ロックは、まったく不都合が生じることなく、前記の問
題を解決することができる。しかしながら、トン・オー
ダーの重量物を直動ブロックに載せると、すべり部材の
みでは動かなくなるおそれがある。
【0007】そこで、コストが比較的安く、直動運動が
円滑に行われ、かつ、重量物も搬送することができる直
動ブロックを提供することが、本発明の目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1に
記載の第1の本発明の直動ブロック、すなわち、U字形
断面のレールの中に沿って直線運動する略直方体形状の
直動ブロックにおいて、その側面の上下方向中央には、
直動方向に沿って伸びる凸部が形成され、その底面の直
動方向の両端近くには、それぞれ、軸受により回転自在
に軸支された少なくとも2個の車輪が間隔をおいて設け
てあり、当該底面の当該車輪設置位置以外の位置には、
すべり部材が取り付けてあり、レールの側板の内壁表面
に直動ブロックの直動方向に伸びる案内溝を形成し、当
該レールの案内溝に当該直動ブロックの凸部を嵌合させ
て案内し、レールの底板上面に、当該車輪が接触し回転
走行するとともに、当該すべり部材が接触しすべり移動
することを特徴とする直動ブロックによって、達成され
る。
【0009】また、上記目的は、請求項2に記載の第2
の本発明の直動ブロック、すなわち、長方形断面のレー
ルに跨がり、当該レールに沿って直線運動する、水平部
とその両端に繋がる2つの垂下部とからなる逆U字形断
面の直動ブロックにおいて、それぞれの垂下部の内側面
の上下方向中央には、直動方向に沿って伸びる凸部が形
成され、その水平部の下面の直動方向の両端近くには、
それぞれ、軸受により回転自在に軸支された少なくとも
2個の車輪が間隔をおいて設けてあり、当該底面の直動
方向の当該車輪設置位置以外の位置には、すべり部材が
取り付けてあり、レールの両側面に直動ブロックの直動
方向に伸びる案内溝を形成し、当該レールの案内溝に当
該直動ブロックの凸部を嵌合させて案内し、レールの上
面に、当該車輪が接触し回転走行するとともに、当該す
べり部材が接触しすべり移動することを特徴とする直動
ブロックによっても、達成される。
【0010】本発明の請求項3に記載の好ましい態様に
おいては、上記すべり部材が炭素繊維分散樹脂、ガラス
繊維分散樹脂、硬質ゴム、セラミックまたは含油合金で
あることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項4に記載の好ましい態様に
おいては、上記すべり部材のすべり表面に円板状あるい
は円環状の突起が形成されていることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項5に記載の好ましい態様に
おいては、上記すべり部材のすべり表面に、直動ブロッ
クの直動方向に伸びる直線状の突起が形成されているこ
とを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の直動ブロックの実
施形態について、添付図面を参照して、詳細に説明す
る。
【0014】実施形態1 図1は本発明に係る実施形態1の直動ブロックの平面図
であり、図2はその正面図であり、図3はその一部断面
を含む側面図である。
【0015】直動ブロック2は、上面210、前面上部
221、前面下部224、底面230、後面上部24
1、後面下部245、左側面280及び右側面290に
よって囲まれた、略直方体の形状である。
【0016】前面の上下方向中央には、平面222及び
223からなる直角V字溝が形成され、直動方向、即
ち、図1、図2における左右方向、図3における前後方
向に伸びている。後面の上下方向中央にも、同様に、平
面242及び243からなる直角V字溝が形成されてい
る。
【0017】底面230の直動方向の前端(図1、図2
における左端)には、円柱形状の回転軸275に、2個
の円筒形状の車輪263及び264が、間隔をおいて、
焼きばめされ、強固に取り付けられている。回転軸27
5の両端近くは、ボール・ベアリング軸受273及び2
74によって、回転自在に直動ブロックに取り付けられ
ている。同様に、底面230の後端(図1、図2におけ
る右端)には、回転軸276に、2個の車輪261及び
262が間隔をおいて取り付けられている。回転軸27
6の両端近くは、ボール・ベアリング軸受271及27
2によって回転自在に直動ブロックに取り付けられてい
る。なお、車輪の軸受として、ボール・ベアリングの替
わりにニードル・ベアリング、メタルブッシュあるいは
炭素繊維分散樹脂ブッシュを用いてもよい。
【0018】底面230の直動方向の中央、すなわち、
前端の車輪と後端の車輪の間の位置には、すべり部材2
31も強固に貼り付けられている。すべり部材231は
炭素繊維分散樹脂製であり、すべり面には円盤状突起2
32が格子状に配列されている。
【0019】実施態様2 実施形態1とは異なり、底面の直動方向の前端からわず
かに中央に向かった位置に2個の車輪を回転自在に設
け、底面の直動方向の後端からわずかに中央に向かった
位置に2個の車輪を回転自在に設け、前端近くの車輪と
前端の間、後端近くの車輪と後端の間、後端近くの車輪
と後端の間、それぞれの車輪の間、及び、それぞれの車
輪と側端との間に、すべり部材を取り付けてもよい。前
端近くの車輪と前端の間及び後端近くの車輪と後端の間
にすべり部材を取り付けることによって、レールの内底
面の上にごみ等があっても、前端のすべり部材あるいは
後端のすべり部材によってごみ等を押し出し除去するこ
とができ、車輪にごみ等が付着しにくくなり、車輪の回
転が円滑に保たれる。すなわち、前端のすべり部材ある
いは後端のすべり部材がスクレーパーとして機能し、ご
み等を押し出し除去する。
【0020】実施態様3 図12は実施態様3のすべり部材のすべり面の平面図で
ある。すべり部材233は炭素繊維分散樹脂製であり、
すべり面には円環状突起234、235、236が千鳥
状に配列されている。円環状突起234、235、23
6の円環によって囲まれた中央凹部には潤滑油等が溜り
オイル・ポケットとして機能するので、潤滑油切れが生
じにくい。
【0021】実施態様4 図13は実施態様4のすべり部材のすべり面の平面図で
ある。すべり部材237は炭素繊維分散樹脂製であり、
すべり面には直線状突起238、239が直動方向に沿
って配置されている。炭素繊維分散樹脂を射出成形する
と、炭素繊維の長軸が直線状突起の長軸方向に向いて配
向し、このように炭素繊維を配向すると摺動がより円滑
となるとともに耐摩耗性が向上することを見出した。
【0022】直動ブロック2の上面210の上には、テ
ーブル3が密接して取り付けられいてる。テーブル3
は、上面310、前面320、底面前部331、底面中
央部332、底面後部333、後面340、右側面及び
左側面によって囲まれた平板形状である。テーブル3に
は上方からボルト締めするためのボルト穴371、37
2が形成されている。
【0023】本実施形態では、テーブル3に荷重が加わ
っていない時には、車輪261、262、263及び2
64の下端表面は同一平面上にあり、この平面はすべり
部材231の円盤状突起232の表面よりもわずかに下
方に位置している。
【0024】一方、レール1は断面がU字形の長尺部材
であり、図3において、右上面110、右外側面12
0、底面130、左外側面140、左上面150、右上
内側面181、右下内側面184、右内底面173、中
央内底面172、左内底面171、左上内側面161及
び左下内側面164によって囲まれている。右内側面の
上下方向中央には平面182及び183からなる直角V
字溝が形成されている。同様に、左内側面にも平面16
2及び163からなる直角V字溝が形成されている。
【0025】直動ブロックに形成された直角V字溝とレ
ールに形成された直角V字溝とは対向して、正方形柱形
状の空間を形成し、この空間に、正方形柱形状の摺動部
材41及び42が嵌め込まれ組立てられている。なお、
摺動部材の側辺は角を取った形状とすると、直動ブロッ
クが走行水平面内で回転しても、摺動部材の側辺がレー
ルの直角V字溝に食い込み、直動ブロックが動かなくな
るトラブルは生じにくくなるので望ましい。同様に摺動
部材の側辺を丸くしてRを付けてもよい。
【0026】実施形態1の直動ブロックは上記のような
構造であるから、直動ブロックの側面に形成した直角V
溝と、摺動部材と、 レールの内側面に形成した直動V溝
とによって案内されて、直動ブロックはレールに沿って
直線運動を行うことができる。特に、テーブルへの負荷
が対称軸に対し偏り、直動ブロックにモーメント力が作
用した場合であっても、対向する直角V溝及び摺動部材
によって、支持することができ、回転モーメントに対す
る剛性が高い。
【0027】さらに、軽量物を載置している時には、車
輪のみで支持し、回転運動によってレールに沿って直動
ブロックが円滑に走行し、一方、重量物を載置すると、
車輪がわずかに弾性変形し直動ブロックが沈み込み、直
動ブロックの底面のすべり部材がレールの内底面に接触
して、垂直荷重を支持し、摺動するとともに車輪の回転
運動によって円滑に直動ブロックが走行する。
【0028】実施態様5 図4は本発明に係る実施形態5の直動ブロックの斜視図
であり、図6は図4におけるB−B断面を示す断面図で
あり、図7は図4におけるA−A断面を示す断面図であ
る。
【0029】実施形態5の直動ブロック5は、水平部5
2と2つの垂下部51、53とからなる逆U字形断面で
ある。両垂下部51、53のそれぞれの内側面の上下方
向中央には、直動方向(図4における左下から右上へ向
かう方向)に沿って伸びる凸部55、56が形成されて
いる。本実施形態5においては、直角断面の凸部が直動
ブロック5に一体として形成されている。
【0030】水平部52の下面の直動方向の前端(図4
における左下端)には、図7に示すように、円柱形状の
回転軸572に、2個の円筒形状の車輪571及び57
3が、間隔をおいて、焼きばめされ、強固に取り付けら
れている。回転軸572の両端近くは、不図示のニード
ル・ベアリング軸受によって、回転自在に直動ブロック
に取り付けられている。同様に、水平部52の下面の後
端(図4における右上端)にも、不図示の2個の車輪が
間隔をおいて回転自在に取り付けられている。なお、車
輪の軸受として、ニードル・ベアリングの替わりにボー
ル・ベアリング、メタルブッシュあるいは炭素繊維分散
樹脂を用いてもよい。
【0031】水平部52の下面には、図6に示すよう
に、すべり部材58が強固に貼り付けられている。水平
部52の下面には平底溝522が形成されており、すべ
り部材58を平底溝522嵌合し接着している。すべり
部材58はガラス繊維分散樹脂製であり、すべり面は平
面である。
【0032】また、図5は本発明に係る実施形態5の直
動ブロックを案内するレールの斜視図である。レール6
は断面が長方形の長尺形状である。側面602、603
には、その上下方向の中央部に、不図示の直動ブロック
の直動方向に沿って伸びる案内溝61、62が形成され
ている。この案内溝61、62に不図示の直動ブロック
の凸部がそれぞれ嵌合されて案内される。したがって、
案内溝の断面形状は直動ブロックの凸部の断面形状に対
応する。レール6の上面601には、取付け用ビス貫通
孔607が2列に並んで多数穿ってある。2列の取付け
用ビス貫通孔607の間の中央部608に不図示の直動
ブロックのすべり部材が摺動し、かつ、直動ブロックの
車輪が接触し回転走行する。前面604及び背面605
は、それぞれ、不図示の他のレールと密接される。
【0033】実施態様6 直動ブロックの凸部は、図9、図10または図11に示
すように、凸部部品55として製造しておき、直動ブロ
ックに組立て溝511、531を加工しておき、組立て
溝511、531に凸部部品55を嵌合し接着すること
により形成してもよい。
【0034】図9は実施態様6における凸部部品の斜視
図である。ステンレス鋼製のケース552に炭素繊維分
散樹脂を射出成形して製造したものであり、炭素繊維分
散樹脂551の摺動部の断面は直角となっている。
【0035】図10は実施態様6における凸部部品の斜
視図である。ステンレス鋼製のケース554に炭素繊維
分散樹脂を射出成形して製造したものであり、炭素繊維
分散樹脂553の摺動部の断面は角の頂点をそぎ落とし
た直角となっている。なお、摺動部の断面は角の頂点を
そぎ落とした形状とすると、直動ブロックが走行水平面
内で回転しても、摺動部材の側辺がレールの直角V字溝
に食い込み、直動ブロックが動かなくなるトラブルは生
じにくくなるので望ましい。同様に摺動部材の角の頂点
丸くしてRを付けてもよい。
【0036】図11は実施態様6における凸部部品の斜
視図である。ステンレス鋼製のケース556に炭素繊維
分散樹脂を射出成形して製造し、炭素繊維分散樹脂55
5の摺動部の断面は直角となし、長手方向に等間隔に溝
557及び切り込み558を加工してある。これら溝5
57には潤滑油が捕捉され良好な潤滑状態を保つことが
できる。
【0037】実施形態7 図8は本発明に係る実施形態7の直動ブロックの断面図
である。直動ブロック5は、水平部52と、その両端に
繋がる垂下部51、53とからなる逆U字形断面であ
る。水平部52の下面及び両内側面には樹脂密着用溝5
23、512、532が加工され、射出成形によってす
べり部材58及び凸部55、56が炭素繊維分散樹脂7
の一体物として形成されている。また、凸部55、56
は、それぞれ、半円形断面としてある。
【0038】
【発明の効果】本発明の直動ブロックによれば、底面に
貼り付けたすべり部材と底面に回転自在に取り付けた車
輪とによって、摺動運動と回転運動とを組み合わせて、
低コストで円滑にレールに沿って直動ブロックを走行さ
せることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態1の直動ブロックの平面
図である。
【図2】本発明に係る実施形態1の直動ブロックの正面
図である。
【図3】本発明に係る実施形態1の直動ブロックの一部
断面を含む側面図である。
【図4】本発明に係る実施形態5の直動ブロックの斜視
図である。
【図5】本発明に係る実施形態5の直動ブロックを案内
するレールの斜視図である。
【図6】図4におけるB−B断面を示す断面図である。
【図7】図4におけるA−A断面を示す断面図である。
【図8】本発明に係る実施形態7の直動ブロックの断面
図である。
【図9】実施態様6における凸部部品の斜視図である。
【図10】実施態様6における凸部部品の斜視図であ
る。
【図11】実施態様6における凸部部品の斜視図であ
る。
【図12】実施態様3のすべり部材のすべり面の平面図
である。
【図13】実施態様4のすべり部材のすべり面の平面図
である。
【符号の説明】
1 レール 110 右上面 120 右外側面 130 底面 140 左外側面 150 左上面 161 左上内側面 162 平面 163 平面 164 左下内側面 171 左内底面 172 中央内底面 173 右内底面 181 右上内側面 182 平面 183 平面 184 右下内側面 191 ボルト穴 192 ボルト穴 2 直動ブロック 210 上面 221 前面上部 222 平面 223 平面 224 前面下部 230 底面 231 すべり部材 232 円盤状突起 233 すべり部材 234 円環状突起 235 円環状突起 236 円環状突起 237 すべり部材 238 直線状突起 239 直線状突起 241 後面上部 242 平面 243 平面 245 後面下部 261 車輪 262 車輪 263 車輪 264 車輪 271 ボール・ベアリング軸受 272 ボール・ベアリング軸受 273 ボール・ベアリング軸受 274 ボール・ベアリング軸受 275 回転軸 276 回転軸 280 左側面 290 右側面 3 テーブル 310 上面 320 前面 331 底面前部 332 底面中央部 333 底面後部 340 後面 371 ボルト穴 372 ボルト穴 41 摺動部材 411 側面 412 側面 42 摺動部材 421 側面 422 側面 5 直動ブロック 51 垂下部 511 組立て溝 512 樹脂密着用溝 52 水平部 521 ボルト穴 522 平底溝 523 樹脂密着用溝 53 垂下部 531 組立て溝 532 樹脂密着用溝 55 凸部 551 炭素繊維分散樹脂 552 ケース 553 炭素繊維分散樹脂 554 ケース 555 炭素繊維分散樹脂 556 ケース 557 溝 558 切り込み 56 凸部 561 炭素繊維分散樹脂 562 ケース 57 車輪 571 車輪 572 回転軸 573 車輪 58 すべり部材 6 レール 601 上面 602 側面 603 側面 604 前面 605 背面 607 取付け用ビス貫通孔 608 中央部 61 案内溝 62 案内溝 7 炭素繊維分散樹脂

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 U字形断面のレールの中に沿って直線運
    動する略直方体形状の直動ブロックにおいて、 その側面の上下方向中央には、直動方向に沿って伸びる
    凸部が形成され、その底面の直動方向の両端近くには、
    それぞれ、軸受により回転自在に軸支された少なくとも
    2個の車輪が間隔をおいて設けてあり、当該底面の当該
    車輪設置位置以外の位置には、すべり部材が取り付けて
    あり、 レールの側板の内壁表面に直動ブロックの直動方向に伸
    びる案内溝を形成し、当該レールの案内溝に当該直動ブ
    ロックの凸部を嵌合させて案内し、 レールの底板上面に、当該車輪が接触し回転走行すると
    ともに、当該すべり部材が接触しすべり移動することを
    特徴とする直動ブロック。
  2. 【請求項2】 長方形断面のレールに跨がり、当該レー
    ルに沿って直線運動する、水平部とその両端に繋がる2
    つの垂下部とからなる逆U字形断面の直動ブロックにお
    いて、 それぞれの垂下部の内側面の上下方向中央には、直動方
    向に沿って伸びる凸部が形成され、その水平部の下面の
    直動方向の両端近くには、それぞれ、軸受により回転自
    在に軸支された少なくとも2個の車輪が間隔をおいて設
    けてあり、当該底面の当該車輪設置位置以外の位置に
    は、すべり部材が取り付けてあり、 レールの両側面に直動ブロックの直動方向に伸びる案内
    溝を形成し、当該レールの案内溝に当該直動ブロックの
    凸部を嵌合させて案内し、 レールの上面に、当該車輪が接触し回転走行するととも
    に、当該すべり部材が接触しすべり移動することを特徴
    とする直動ブロック。
  3. 【請求項3】 上記すべり部材が炭素繊維分散樹脂、ガ
    ラス繊維分散樹脂、硬質ゴム、セラミックまたは含油合
    金であることを特徴とする請求項1または2に記載の直
    動ブロック。
  4. 【請求項4】 上記すべり部材のすべり表面に円板状あ
    るいは円環状の突起が形成されていることを特徴とする
    請求項1または2に記載の直動ブロック。
  5. 【請求項5】 上記すべり部材のすべり表面に、直動ブ
    ロックの直動方向に伸びる直線状の突起が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の直動ブロ
    ック。
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Cited By (9)

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