JPH11116427A - 再分散型非乳化化粧料 - Google Patents
再分散型非乳化化粧料Info
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- JPH11116427A JPH11116427A JP28350397A JP28350397A JPH11116427A JP H11116427 A JPH11116427 A JP H11116427A JP 28350397 A JP28350397 A JP 28350397A JP 28350397 A JP28350397 A JP 28350397A JP H11116427 A JPH11116427 A JP H11116427A
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Abstract
非乳化化粧料。 【効果】 きしまず、さっぱり、さらさらした感触を有
する。
Description
り、さらさらした感触の再分散型非乳化化粧料に関す
る。
ている。タルク、酸化チタン、二酸化ケイ素などの無機
粉体及びナイロンパウダー、ポリエチレンなどの有機粉
体は、乳液、クリーム等に配合すると、べたつきを抑
え、感触をさらさらさせる効果を有することが知られて
いる。しかしながら、乳液等に配合して感触改善効果が
得られる各種粉体であっても、化粧水に配合した場合に
は、粉体同士が直接こすれあって重いきしみ感を生じ、
感触改善効果が得られないことが多い。特に、粉体の硬
度によっては、粉体が皮膚に直接あたり、角層を傷める
場合があるという問題もあった。
料に配合されており、例えば球状セルロース粉末を配合
した乳化化粧料(特開昭61−189210号、特開平
5−32519号)、粉末化粧料(特開昭61−100
514号、特開平1−313413号、特開平3−99
008号)、口紅組成物(特開平1−143816号)
などが知られている。しかしながら、球状セルロース粉
末を配合した再分散型非乳化化粧料については、全く知
られていなかった。
は、きしまず、さっぱり、さらさらした感触の再分散型
非乳化化粧料を提供することにある。
発明者らは鋭意研究を行った結果、球状セルロース粉末
を用いれば、きしみ感を生じず、皮膚を傷めることもな
く、べたつかず、さっぱり、さらさらした感触の再分散
型非乳化化粧料が得られることを見出し、本発明を完成
した。
を含有することを特徴とする再分散型非乳化化粧料を提
供するものである。
ス粉末は、セルロース又はセルロースエステルから成る
ものである。ここで、セルロースエステルとしては、例
えば三酢酸セルロース、三プロピオン酸セルロース、三
酪酸セルロース、三硝酸セルロース等のセルロースエス
テル;酢酸・酪酸セルロース、酢酸・プロピオン酸セル
ロース、プロピオン酸・酪酸セルロース等のセルロース
混合エステル;二酢酸セルロース、二硝酸セルロース、
二プロピオン酸セルロース、二酪酸セルロース、一酢酸
セルロース、一硝酸セルロース等のセルロース部分エス
テル、これらの中間エステルなどが挙げられる。これら
のうち、特にセルロース又は三酢酸セルロースから成る
ものが好ましい。
粒径等は特に制限されないが、平均粒径3〜50μm
で、かつ最大粒径100μm以下のもの、特に平均粒径
3〜15μmで最大粒径50μm以下のものが好まし
い。更に、球状セルロース粉末は、無孔性から多孔性ま
で、いずれの細孔非表面積のものでも用いることができ
るが、特に多孔性のものが、感触に優れるので好まし
い。
は2種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に
0.01〜10重量%、特に0.05〜5重量%、更に
0.1〜2重量%配合するのが好ましい。
分のほか、通常の化粧料に用いられる成分、例えば前記
以外の粉体、水溶性アルコール類、界面活性剤、粘度調
整剤、油分、シリコーン類、pH調整剤、アミノ酸類、抗
炎症剤、一重項酸素消去剤又は抗酸化剤、紫外線吸収
剤、美白剤、血行促進剤、ビタミン、皮脂抑制剤、制汗
剤、収斂剤、防腐剤、金属キレート剤、香料、色素など
を、本発明の効果を損なわない範囲で適宜選択して配合
することができる。
常の化粧料に用いられるものであれば特に制限されず、
例えばケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タル
ク、カオリン、マイカ、ベントナイト、チタン被覆雲
母、ベンガラ、オキシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウ
ム、酸化亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、酸化鉄、群青、紺青、酸化クロム、水酸化ク
ロム、カラミン、ゼオライト、カーボンブラック等の無
機粉末;ポリアミド、ポリエステル、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリウレタン、ビニル樹脂、尿素樹脂、
フェノール樹脂、フッ素樹脂、ケイ素樹脂、アクリル酸
樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネート
樹脂、ジビニルベンゼン・スチレン共重合体等の各種樹
脂粉体、あるいはこれらの2種以上からなる共重合樹脂
粉体;多糖類、ウール、シルク等の有機粉末;赤色20
1号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤
色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405
号、橙色203号、橙色204号、黄色204号、黄色
401号、青色404号等の有機顔料粉末;赤色3号、
赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色23
0号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄
色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色
3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミ
ニウムレーキなどからなる顔料粉末;ステアリン酸マグ
ネシウム、ステアリン酸カルシウム、ラウリン酸亜鉛、
パルミチン酸亜鉛等の金属石鹸などを挙げることができ
る。これらの粉体は、メチルハイドロジェンメチルポリ
シロキサン、トリメチルシロキシケイ酸、メチルポリシ
ロキサン等によるシリコーン処理;パーフルオロアルキ
ルリン酸エステル、パーフルオロアルコール等によるフ
ッ素処理;N−アシルグルタミン酸等によるアミノ酸処
理;レシチン処理、金属石鹸処理、脂肪酸処理、アルキ
ルリン酸エステル処理等の表面処理を行ったものを用い
ることもできる。また、これらの粉体を2種以上複合し
たものを用いることもできる。
中に0.01〜5重量%、特に0.02〜1重量%配合
するのが好ましい。
セリン、ジグリセリン、トリグリセリン、テトラグリセ
リン等のポリグリセリン、エチレングリコール、1,3
−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール、
プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリ
エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、グル
コース、マルトース、マルチトール、ショ糖、フラクト
ース、キシリトール、ソルビトール、マルトトリオー
ス、スレイトール、エリスリトール、デンプン分解糖還
元アルコール、ソルビット、ポリオキシアルキレンアル
キルグルコシド等が挙げられる。これらのうち、特にグ
リセリン、1,3−ブチレングリコール、1,3−プロ
パンジオールが好ましい。
合には、全組成中に0.01〜30重量%、特に0.1
〜10重量%配合するのが好ましい。
剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤等のいずれ
をも好適に使用することができる。これらのうち、非イ
オン性界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪
酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、ポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油ア
ルキル硫酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポ
リオキシエチレンアルキル硫酸エステル、ポリグリセリ
ン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン
脂肪酸エステル、アルキルリン酸エステル、ポリオキシ
エチレンアルキルリン酸エステル、脂肪酸アルカリ金属
塩、アルキルグリセリルエーテル等が挙げられる。
鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニルエーテル硫酸
塩、アルキル基又はアルケニル基を有するアルキル又は
アルケニル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカン
スルホン酸塩、不飽和脂肪酸塩、アルキル又はアルケニ
ルエーテルカルボン酸塩、アルキル基又はアルケニル基
を有するα−スルホ脂肪酸塩又はエステル、アシル基及
び遊離カルボン酸残基を有するN−アシルアミノ酸型界
面活性剤、アルキル基又はアルケニル基を有するリン酸
モノ又はジエステル型界面活性剤等が挙げられる。
基、アルケニル基又はアシル基を有するイミダゾリン系
両性界面活性剤、カルボベタイン系、アミドベタイン
系、スルホベタイン系、ヒドロキシスルホベタイン系又
はアミドスルホベタイン系両性界面活性剤等が挙げられ
る。
組合わせて用いることができ、これらを配合する場合に
は、全組成中に0.01〜10重量%、特に0.01〜
5重量%配合するのが好ましい。
ム、カチオン化セルロース、ヒアルロン酸ナトリウム、
アルギン酸キチン、キトサン、カルボキシメチルセルロ
ース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、アイオー
タカラギーナン、ラムダーカラギーナン、プルラン、キ
クラゲ、ガティガム、トレハロース、寒天、特開昭64
−10997号公報記載の酸性ヘテロ多糖類等の多糖
類;ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カ
ルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム等
のビニルポリマー類;キトサンプルランエマルジョン、
アクリル酸アルキル共重合エマルジョン等のエマルジョ
ン系;可溶性コラーゲン、加水分解エラスチン、シルク
抽出液等のポリペプタイド系;分子量20000〜40
00000のポリエチレングリコール;その他ゼラチ
ン、トラガントガム、ペクチン、マンナン、ローカスト
ビンガム、ガラクタン、アラビアガム、デキストラン、
サクシノグルカン、カードラン、クインスシード、ソア
ギーナ、カゼイン、アルブミン、ポリビニルメチルエー
テル、ヒドロキシエチルセルロース、エチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロース、デンプン、カルボ
キシメチルデンプン、メチルデンプン、アガロース、ア
ルギン酸プロピレングリコール、アルギン酸ナトリウ
ム、グアーガムなどが挙げられる。
全組成中に0.0001〜10重量%、特に0.001
〜3重量%配合するのが好ましい。本発明の再分散型非
乳化化粧料は、水を全組成中に50〜99.99重量
%、好ましくは80〜99重量%含有し、20℃におけ
る粘度が500cps以下、特に400cps以下であるのが
好ましい。
体状若しくは液体状パラフィン、ワセリン、クリスタル
オイル、セレシン、オゾケライト、モンタンロウ、スク
ワラン、スクワレン等の炭化水素類;ユーカリ油、硬化
パーム油、ココヤシ油、ハッカ油、月見草油、ミツロ
ウ、ツバキ油、アーモンド油、カカオ油、ヒマシ油、ゴ
マ油、マカデミアナッツ油、ヒマワリ油、ピーナッツ
油、アボガド油、牛脂、豚脂、馬脂、卵黄脂、オリーブ
油、カルナウバロウ、ラノリン、水添ラノリン、ホホバ
油;グリセリンモノステアリン酸エステル、グリセリン
ジステアリン酸エステル、グリセリンモノオレイン酸エ
ステル、パルミチン酸ミリスチル、パルミチン酸セチ
ル、16−ヒドロキシパルミチン酸セチル、イソオクタ
ン酸セチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸
イソブチル、ステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸
ブチル、ステアリン酸イソセチル、ミリスチン酸イソプ
ロピル、ミリスチン酸2−オクチルドデシル、ラウリン
酸ヘキシル、ラウリン酸イソプロピル、オレイン酸デシ
ル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、フタル酸ジ
エチル、乳酸ミリスチル、アジピン酸ジイソプロピル、
アジピン酸ヘキサデシル、ミリスチン酸セチル、乳酸ミ
リスチル、リンゴ酸ジイソステアリル、アジピン酸ジイ
ソプロピル、ミリスチン酸セチル、乳酸セチル、1−イ
ソステアリル−3−ミリストイルグリセロール、2−エ
チルヘキサン酸セチル、パルミチン酸−2−エチルヘキ
シル、ミリスチン酸−2−オクチルドデシル、ジ−2−
エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、オレイン酸
−2−オクチルドデシル、トリイソステアリン酸グリセ
ロール、ジ−パラメトキシケイヒ酸−モノ−2−エチル
ヘキサン酸グリセリル、ペンタエリスリトールテトラエ
ステル、グリセリントリエステル、グリセロールトリ2
−エチルヘキサン酸エステル等のエステル油;ステアリ
ン酸、オレイン酸、リノール酸、イソステアリン酸、ミ
リスチン酸、パルミトレイン酸、リシノール酸、ラウリ
ン酸、ベヘニン酸及びこれら脂肪酸のアルキル基にヒド
ロキシ基を持つヒドロキシ脂肪酸、パルミチン酸等の高
級脂肪酸;ベンジルアルコール、イソセチルアルコー
ル、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、
ヘキサデシルアルコール、フェニルエチルアルコール、
セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコー
ル、2−オクチルドデカノール、バチルアルコール、2
−ヘキシルデカノール等の高級アルコール;リン脂質、
天然抽出のスフィンゴシン誘導体及びその合成物(例え
ばグルコシルセラミド、ガラクトシルセラミド、セラミ
ド等)などを挙げることができ、これらは1種以上を用
いることができる。
きる範囲で用いるのが好ましく、全組成中に0.000
1〜2重量%、特に0.0005〜0.05重量%配合
するのが好ましい。
されるものであれば特に制限されず、例えばオクタメチ
ルポリシロキサン、テトラデカメチルポリシロキサン、
メチルポリシロキサン、高重合メチルポリシロキサン、
メチルフェニルポリシロキサンのほか、オクタメチルシ
クロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキ
サン等のメチルポリシクロシロキサン、トリメチルシロ
キシケイ酸、更には、ポリエーテル変性シリコーン、ポ
リエーテル・アルキル変性シリコーン、オキサゾリル変
性シリコーン、アルキルグリセリルエーテル変性シリコ
ーン、特開平6−72851号公報記載の特定の変性オ
ルガノポリシロキサン等の変性シリコーンなどを挙げる
ことができる。
は、通常は全組成中に0.001〜2重量%、特に0.
001〜1重量%配合するのが好ましい。
ム、水酸化カリウム、水酸化リチウム等の金属水酸化
物、トリエタノールアミン、イソプロパノールアミン、
ジイソプロパノールアミン、尿素、ε−アミノカプロン
酸、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、リン酸水素ナト
リウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸、乳酸、コハク
酸、酒石酸等の有機酸類、グリシンベタイン、リジンベ
タイン等のベタイン類などが挙げられる。本発明の再分
散型非乳化化粧料は、pH2〜11、特にpH4〜8の領域
とするのが好ましい。
リン、シスチン、アラニン、トレオニン、システイン、
バリン、フェニルアラニン、メチオニン、ロイシン、チ
ロシン、プロリン、イソロイシン、トリプトファン、ヒ
ドロキシプロリン等の中性アミノ酸;アスパラギン酸、
アスパラギン、グルタミン、グルタミン酸等の酸性アミ
ノ酸;アルギニン、ヒスチジン、リジン等の塩基性アミ
ノ酸;また、ベタインやアミノ酸誘導体として、例えば
アシルサルコシン及びその塩、アシルグルタミン酸及び
その塩、アシル−β−アラニン及びその塩、グルタチオ
ン、ピロリドンカルボン酸及びその塩;グルタチン、カ
ルノシン、グラムシギンS、チロシジンA、チロシジン
B等のオリゴペプチド、特開平6−228023号公報
記載のグアニジン誘導体及びその塩などが挙げられる。
1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、全組
成中に0.001〜30重量%、特に0.01〜5重量
%配合するのが好ましい。
酸及びその塩、グリチルレチン酸及びその塩、イプシロ
ンアミノカプロン酸及びその塩、アラントイン、塩化リ
ゾチーム、グアイアズレン、サリチル酸メチル、γ−オ
リザノール、ビサボロール等が挙げられ、これらのう
ち、グリチルレチン酸、グリチルレチン酸ステアリル、
イプシロンアミノカプロン酸が好ましい。
種又は2種以上を組合わせて用いることができ、全組成
中に0.001〜5重量%、特に0.01〜2重量%配
合するのが好ましい。
例えばα−カロチン、β−カロチン、γ−カロチン、リ
コピン、クリブトキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチ
ン、イソゼアキサンチン、ロドキサンチン、カプサンチ
ン、クロセチン等のカロチノイド;1,4−ジアザシク
ロオクタン、2,5−ジメチルフラン、2−メチルフラ
ン、2,5−ジフェニルフラン、1,3−ジフェニルイ
ソベンゾフラン、α−トコフェロール、β−トコフェロ
ール、γ−トコフェロール、d−トコフェロール、ヒス
チジン、トリプトファン、メチオニン、L−シスチン、
L−システイン、アラニン又はそのアルキルエステル;
ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソ
ール、アスコルビン酸、タンニン酸、エピカテキン、エ
ピカロカテキン、エピカテキンガレート、エピカロカテ
キンガレート等のタンニン類、ルチン等のフラボノイ
ド;スーパーオキサイドジスムターゼ、カタラーゼ、グ
ルタチオンペルオキシダーゼ、グルタチオンレダクター
ゼ等の酵素類;エンジュ、ペラルミン、プラトニン、カ
プサイシン、黄ゴンエキスなどが挙げられる。これらの
うち、カロチン、トコフェロール、アスコルビン酸、タ
ンニン酸、エピカテキンガレート、エピカロカテキンガ
レートが好ましい。
配合する場合には、1種又は2種以上を組合わせて用い
ることができ、全組成中に0.001〜5重量%、特に
0.01〜2重量%配合するのが好ましい。
方法に従って製造することができ、化粧水、美容液、エ
ッセンス、水性ファンデーション、ひげそり用ローショ
ン等の非乳化化粧料とすることができる。本発明の再分
散型非乳化化粧料は、通常は粉体が沈降した状態であ
り、使用時に振とうして、粉体を再分散させて使用する
ものである。
まず、皮膚を傷めることもなく、べたつかず、さっぱ
り、さらさらした感触を有するものである。
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
用したときのきしみ感のなさ、さらさら感及びさっぱり
感を評価した。結果を表1に併せて示す。
化粧水を前腕部に塗布したときのきしみ感のなさ、さら
さら感及びさっぱり感を官能評価し、以下の基準で判定
した。 ○;10名以上が効果を認めた。 △;5〜9名が効果を認めた。 ×;4名以下が効果を認めた。
Claims (5)
- 【請求項1】 球状セルロース粉末を含有することを特
徴とする再分散型非乳化化粧料。 - 【請求項2】 球状セルロース粉末が、多孔性球状セル
ロース粉末である請求項1記載の再分散型非乳化化粧
料。 - 【請求項3】 球状セルロース粉末が、平均粒径3〜5
0μm、かつ最大粒径100μm以下のものである請求
項1又は2記載の再分散型非乳化化粧料。 - 【請求項4】 球状セルロース粉末を0.01〜10重
量%含有する請求項1〜3のいずれか1項記載の再分散
型非乳化化粧料。 - 【請求項5】 化粧水である請求項1〜4のいずれか1
項記載の化粧料。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP28350397A JP3516846B2 (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 再分散型非乳化化粧料 |
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JP28350397A JP3516846B2 (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 再分散型非乳化化粧料 |
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JPH11116427A true JPH11116427A (ja) | 1999-04-27 |
JP3516846B2 JP3516846B2 (ja) | 2004-04-05 |
Family
ID=17666400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28350397A Expired - Lifetime JP3516846B2 (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 再分散型非乳化化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3516846B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010037199A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 化粧料組成物 |
WO2013114766A1 (ja) | 2012-02-02 | 2013-08-08 | 株式会社 資生堂 | 再分散型粉末分散化粧料 |
US9248090B2 (en) | 2010-01-22 | 2016-02-02 | Dai-Ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd. | Viscous composition |
-
1997
- 1997-10-16 JP JP28350397A patent/JP3516846B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US9248090B2 (en) | 2010-01-22 | 2016-02-02 | Dai-Ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd. | Viscous composition |
US9801802B2 (en) | 2010-01-22 | 2017-10-31 | Dai-Ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd. | Viscous composition |
US9901527B2 (en) | 2010-01-22 | 2018-02-27 | Dai-Ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd. | Viscous composition |
WO2013114766A1 (ja) | 2012-02-02 | 2013-08-08 | 株式会社 資生堂 | 再分散型粉末分散化粧料 |
EP2810639A4 (en) * | 2012-02-02 | 2015-09-02 | Shiseido Co Ltd | REDISPERIBLE POWDER DISPERSED COSMETICS |
US9241884B2 (en) | 2012-02-02 | 2016-01-26 | Shiseido Company, Ltd. | Redispersible powder-dispersed cosmetic |
Also Published As
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---|---|
JP3516846B2 (ja) | 2004-04-05 |
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