JPH11116064A - レ−ク装置の吊下げ式フレーム - Google Patents
レ−ク装置の吊下げ式フレームInfo
- Publication number
- JPH11116064A JPH11116064A JP29647397A JP29647397A JPH11116064A JP H11116064 A JPH11116064 A JP H11116064A JP 29647397 A JP29647397 A JP 29647397A JP 29647397 A JP29647397 A JP 29647397A JP H11116064 A JPH11116064 A JP H11116064A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suspension type
- type frame
- rake
- wall
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 貯留物特に人工降雪機で生産された雪やフレ
ーク氷を貯留庫に一時的に貯留させつつ、ならしすなわ
ち整地（整雪）と搬送とを行なうための吊下げ式フレー
ムに関する。 【解決手段】 貯留庫９内において、吊下げワイヤ８に
よって上下動する吊下げ式フレーム１を備えるレーク装
置本体の、前記吊下げ式フレーム１の横梁７の端部に、
掻き取り部材１２を取り付け、この掻き取り部材が、前
記貯留庫９の内壁に突設したレークガイドに沿って上下
に摺動可能とした。
ーク氷を貯留庫に一時的に貯留させつつ、ならしすなわ
ち整地（整雪）と搬送とを行なうための吊下げ式フレー
ムに関する。 【解決手段】 貯留庫９内において、吊下げワイヤ８に
よって上下動する吊下げ式フレーム１を備えるレーク装
置本体の、前記吊下げ式フレーム１の横梁７の端部に、
掻き取り部材１２を取り付け、この掻き取り部材が、前
記貯留庫９の内壁に突設したレークガイドに沿って上下
に摺動可能とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、貯留物特に人工降雪
機で生産された雪やフレーク氷を貯留庫に一時的に貯留
させつつ、ならしすなわち整地（整雪）と搬送とを行な
うための吊下げ式フレームに関する。
機で生産された雪やフレーク氷を貯留庫に一時的に貯留
させつつ、ならしすなわち整地（整雪）と搬送とを行な
うための吊下げ式フレームに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、図９及び１０に示すようなレー
ク装置の吊下げ式フレーム１が提供されていた。すなわ
ち、吊下げ式フレーム１には、そのほぼ全長にわたって
平行に一対の無端チェン２、２が、それぞれ掛け廻され
ており、減速機付きモータ３によって駆動される前記無
端チェン２、２間には、複数のフライト４が一定の間隔
を置いて架設され、これらフライトには多数の支持桿５
を介して掻寄せ部材６が取り付けられる。
ク装置の吊下げ式フレーム１が提供されていた。すなわ
ち、吊下げ式フレーム１には、そのほぼ全長にわたって
平行に一対の無端チェン２、２が、それぞれ掛け廻され
ており、減速機付きモータ３によって駆動される前記無
端チェン２、２間には、複数のフライト４が一定の間隔
を置いて架設され、これらフライトには多数の支持桿５
を介して掻寄せ部材６が取り付けられる。
【０００３】一方、前記吊下げ式フレーム１の横梁７に
は、吊下げワイヤ８、８の下端が結合されており、この
吊下げワイヤ８、８を介して図にあらわれないホイスト
により、前記吊下げ式フレーム１が上下動するのであっ
て、レーク装置の吊下げ式フレーム１は、この装置を内
設した貯留庫９の内壁１０に突設したレークガイド１１
との間に案内されて上下動を行なうのである。
は、吊下げワイヤ８、８の下端が結合されており、この
吊下げワイヤ８、８を介して図にあらわれないホイスト
により、前記吊下げ式フレーム１が上下動するのであっ
て、レーク装置の吊下げ式フレーム１は、この装置を内
設した貯留庫９の内壁１０に突設したレークガイド１１
との間に案内されて上下動を行なうのである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述の構成において、
貯留物が特に人工降雪機で生産された雪やフレーク氷で
ある場合などでは、レーク装置の吊下げ式フレーム１
と、その上下動を案内すべく前記貯留庫９の内壁１０に
突設したレークガイド１１との間で、雪やフレーク氷が
固結して、レーク装置の上昇、下降運転を不可能にする
場合があった。
貯留物が特に人工降雪機で生産された雪やフレーク氷で
ある場合などでは、レーク装置の吊下げ式フレーム１
と、その上下動を案内すべく前記貯留庫９の内壁１０に
突設したレークガイド１１との間で、雪やフレーク氷が
固結して、レーク装置の上昇、下降運転を不可能にする
場合があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】ここにおいてこの発明
は、貯留庫内において、吊下げワイヤによって上下動す
る吊下げ式フレームを備えるレーク装置本体の、前記吊
下げ式フレームの横梁の端部に、掻き取り部材を取り付
け、この掻き取り部材が、前記貯留庫の内壁に突設した
レークガイドに沿って上下に摺動可能と すると共に、
前記レーク装置本体の、横梁を含む吊下げ式フレームの
貯留物との接触部分を構成する部材に、四フッ化エチレ
ン樹脂のコーティング又はライニングを施こすことによ
って、前記レーク装置の吊下げ式フレームと貯留庫の内
壁に突設したガイドレールとの間に付着ないし固結した
貯留物を排除しうると共に、横梁を含む吊下げ式フレー
ム自体の、貯留物との接触部分における貯留物の堆積や
固結をも防止できるようにしたものである。
は、貯留庫内において、吊下げワイヤによって上下動す
る吊下げ式フレームを備えるレーク装置本体の、前記吊
下げ式フレームの横梁の端部に、掻き取り部材を取り付
け、この掻き取り部材が、前記貯留庫の内壁に突設した
レークガイドに沿って上下に摺動可能と すると共に、
前記レーク装置本体の、横梁を含む吊下げ式フレームの
貯留物との接触部分を構成する部材に、四フッ化エチレ
ン樹脂のコーティング又はライニングを施こすことによ
って、前記レーク装置の吊下げ式フレームと貯留庫の内
壁に突設したガイドレールとの間に付着ないし固結した
貯留物を排除しうると共に、横梁を含む吊下げ式フレー
ム自体の、貯留物との接触部分における貯留物の堆積や
固結をも防止できるようにしたものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】次にこの発明を、図１ないし図８
によって、詳細に説明するが、簡略のため、これら図に
おいて従来例として図９及び図１０について説明したの
と同一又は同等の部分には、同一の符号を付するものと
する。
によって、詳細に説明するが、簡略のため、これら図に
おいて従来例として図９及び図１０について説明したの
と同一又は同等の部分には、同一の符号を付するものと
する。
【０００７】貯留庫９内において、吊下げワイヤ８によ
って上下動する吊下げ式フレーム１を備えるレーク装置
本体の、前記吊下げ式フレーム１を備えるレーク装置本
体の、前記吊下げ式フレーム１の横梁７の両端部に、図
４、５に示す掻き取り部材１２を取り付けるのであっ
て、それを図６ないし図８によって更に詳細に示す。
って上下動する吊下げ式フレーム１を備えるレーク装置
本体の、前記吊下げ式フレーム１を備えるレーク装置本
体の、前記吊下げ式フレーム１の横梁７の両端部に、図
４、５に示す掻き取り部材１２を取り付けるのであっ
て、それを図６ないし図８によって更に詳細に示す。
【０００８】これら図６ないし図８において、中空鋼管
からなる横梁７の端部の円弧状部材１３に、くさび形に
尖鋭な下端縁１４を備えた掻き取り部材１２を取り付
け、ロードセル１５を介設した吊下げワイヤ８の下端
を、前記円弧状部材１３に固着する。
からなる横梁７の端部の円弧状部材１３に、くさび形に
尖鋭な下端縁１４を備えた掻き取り部材１２を取り付
け、ロードセル１５を介設した吊下げワイヤ８の下端
を、前記円弧状部材１３に固着する。
【０００９】一方、前記貯留庫９の内壁１０に突設した
レークガイド１１の片側に、前記掻き取り部材１２を接
触させるのである。このようにして、前記レーク装置の
吊下げ式フレーム１が、レークガイド１１に沿って上下
動する際に、レークガイド１１及び貯留庫９の内壁１０
と、前記吊下げ式フレーム１の横梁７との間の掻き取り
部材１２が、これらの間に付着ないし固結している貯留
物を掻き取ることによって、レーク装置本体の吊下げ式
フレーム１の上昇、下降駆動を円滑に行なえるものであ
って、特に貯留物が氷結したりする雪、氷の場合におい
て有効である。
レークガイド１１の片側に、前記掻き取り部材１２を接
触させるのである。このようにして、前記レーク装置の
吊下げ式フレーム１が、レークガイド１１に沿って上下
動する際に、レークガイド１１及び貯留庫９の内壁１０
と、前記吊下げ式フレーム１の横梁７との間の掻き取り
部材１２が、これらの間に付着ないし固結している貯留
物を掻き取ることによって、レーク装置本体の吊下げ式
フレーム１の上昇、下降駆動を円滑に行なえるものであ
って、特に貯留物が氷結したりする雪、氷の場合におい
て有効である。
【００１０】なおこの発明の各図において点線での表示
部分１６は四フッ化エチレン樹脂コーティング又はライ
ニングを施した構成部分で貯留物の堆積や固結を防止す
るための処理を示すものである。
部分１６は四フッ化エチレン樹脂コーティング又はライ
ニングを施した構成部分で貯留物の堆積や固結を防止す
るための処理を示すものである。
【００１１】この発明の上述の構造からなるレーク装置
の吊下げ式フレームによれば、吊下げ式フレームと貯留
庫の内壁に突設したガイドレールとの間に付着ないし固
結した貯留物を排除することができると共に、横梁を含
む吊下げ式フレーム自体の、貯留物との接触部分におけ
る貯留物の堆積や、固結をも防止できるものである。
の吊下げ式フレームによれば、吊下げ式フレームと貯留
庫の内壁に突設したガイドレールとの間に付着ないし固
結した貯留物を排除することができると共に、横梁を含
む吊下げ式フレーム自体の、貯留物との接触部分におけ
る貯留物の堆積や、固結をも防止できるものである。
【図１】この発明の装置全体の平面図である。
【図２】図１に示す装置の一部分の立面図である。
【図３】図１に示す装置の一部分の正面図である。
【図４】この発明の装置の吊下げ式フレームの横梁の平
面図である。
面図である。
【図５】図４に示す横梁の立面図である。
【図６】この発明の装置の掻き取り部材周辺部分の拡大
立面図である。
立面図である。
【図７】図６に示す部分の側面図である。
【図８】図６に示す部分の平面図である。
【図９】従来の装置の全体の平面図である。
【図１０】図９に示す装置の一部分の立面図である。
１ 吊下げ式フレーム ７ 横梁 ８ 吊下げワイヤ ９ 貯留庫 １０ 内壁 １１ レークガイド １２ 掻き取り部材
Claims (2)
- 【請求項１】 貯留庫内において、吊下げワイヤによっ
て上下動する吊下げ式フレームを備えるレーク装置本体
の、前記吊下げ式フレームの横梁の端部に、掻き取り部
材を取り付け、この掻き取り部材が、前記貯留庫の内壁
に突設したレークガイドに沿って上下に摺動可能として
なるレーク装置の吊下げ式フレーム。 - 【請求項２】 前記レーク装置本体の、横梁を含む吊下
げ式フレームの貯留物との接触部分を構成する部材に、
四フッ化エチレン樹脂のコーティング又はライニングを
施こしてなる請求項１記載のレーク装置の吊下げ式フレ
ーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29647397A JPH11116064A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | レ−ク装置の吊下げ式フレーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29647397A JPH11116064A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | レ−ク装置の吊下げ式フレーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11116064A true JPH11116064A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17834017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29647397A Pending JPH11116064A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | レ−ク装置の吊下げ式フレーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11116064A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111361856A (zh) * | 2020-03-23 | 2020-07-03 | 广西路桥工程集团有限公司 | 一种大型钢箱梁的存放方法 |
-
1997
- 1997-10-15 JP JP29647397A patent/JPH11116064A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111361856A (zh) * | 2020-03-23 | 2020-07-03 | 广西路桥工程集团有限公司 | 一种大型钢箱梁的存放方法 |
| CN111361856B (zh) * | 2020-03-23 | 2022-02-01 | 广西路桥工程集团有限公司 | 一种大型钢箱梁的存放方法 |
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