JPH1111589A - 薄肉容器の充填方法 - Google Patents

薄肉容器の充填方法

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JPH1111589A
JPH1111589A JP18181497A JP18181497A JPH1111589A JP H1111589 A JPH1111589 A JP H1111589A JP 18181497 A JP18181497 A JP 18181497A JP 18181497 A JP18181497 A JP 18181497A JP H1111589 A JPH1111589 A JP H1111589A
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JP
Japan
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thin
holder
container
filling
bottle
Prior art date
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JP18181497A
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English (en)
Inventor
Takeo Oishi
丈夫 大石
Nobuhiro Taguchi
亘宏 田口
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New Oji Paper Co Ltd
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Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設の瓶充填ラインを流用することで大きな
投資をすること無く、薄肉容器の充填によるブローボト
ルインカートンの製造を可能とする。 【解決手段】 2軸延伸ブローにて成形された薄肉容器
(プラスチックボトル)25を保持具30内に自動若し
くは手動で挿入する。薄肉容器25は、口部周辺のみを
保持具より露出させて他の大部分は保持具30にカバー
された状態となる。これによって必要な強度を保持具3
0がカバーして薄肉ボトル25には充填・蓋締め・搬送
時には変形や歪みの発生を防ぐ。充填、蓋締め、冷却、
乾燥の各工程を経た後に、保持具30を外して回収する
一方、保持具から分離した薄肉容器25は別途用意した
外装用カートン23内に挿入され、さらに段ボール箱に
箱詰めされて所定の個所に搬送される。回収された保持
具30はコンベヤ等で薄肉容器の供給位置に運ばれて順
次薄肉容器の挿入保持用に繰り返し使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として清酒、
清涼飲料等の内容物を、プラスチック成形による薄肉容
器内に充填してボトルインカートンを製造する際に、薄
肉容器の変形を防止することのできる充填方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】瓶等を使用した清酒の充填方法は、従来
からリターナブル方式であり、事前に瓶の内外部を洗
浄、乾燥し瓶本体を徐々に加温したのち充填機にて約6
5〜70℃で内容物を熱充填し、ついで王冠もしくはス
クリューキャップにて加圧・封緘する。封緘の後に冷却
され、プラスチックケースに挿入箱詰めされて輸送・販
売に供されている。一方、清涼飲料等をプラスチックボ
トル(以下単にボトルという)に充填すると、内容物充
填によりボトル側壁が張り出し、ないし膨れを生じ、出
荷用ケースへの挿入や取出しを阻害する。このため、例
えば、特開昭53−79682号では、ボトルの下半部
を支持する受け具を用いて、すなわち下部に袴を着ける
方式として、充填時にボトルが外側に膨れるのを防止し
ている。この袴方式は、異なるボトルのサイズ替えに対
応するために大型容器に合わせた底上げ補助具でもある
が、充填により発生した圧力、充填率、充填物の密度、
周囲温度などによるボトルの変形や歪みを防ぐことがで
きない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これとは別に、最近に
なって紙器とPETボトルとを複合させたボトルインボ
ックスまたはボトルインカートン方式が開発され、実用
化されている。この方式による複合容器は、厚さが10
0〜200ミクロンのPETボトルを、外装カートンに
挿入し、ネック部で固定した二重構造になっている。袴
方式に比べ、内装の薄肉プラスチックボトルに使用する
樹脂量は、通常の約 1/3でネック部の固定も簡単な構造
になっているため、従来品に比べ製造コストを低く抑え
ることができる。また、飲用後には内装のPETボトル
と外装カートンが簡単に分離でき、分別回収が容易であ
り、リサイクル適正も優れている。
【0004】しかし、在来の瓶詰ラインを利用して薄肉
プラスチックボトルに内容物を充填するには、プラスチ
ックボトルに瓶と同じ程度の耐熱性、強度をもたせるこ
とが必要であった。前記PETボトルとカートンとの複
合容器では、ボトルを薄肉化することで容器が強度不足
となり、高価な専用の充填ラインが必要となった。この
ため、カートンとボトルを分離出来て、リサイクル適性
が良好であると言う特徴があるにもかかわらず普及が進
まなかった。基本的に瓶と薄肉のプラスチックボトルと
では圧縮強度等が異なる。このため、同じ程度の強度を
持たせるには、ボトルの厚みを厚くすることが必要とな
り経済的ではなくなる。更にリターナブル瓶とは異な
り、ボトルをワンウェイ用途に使用するためには飲用後
に減容化することが難しく、廃棄にも困ることにもな
る。本発明は、薄肉の合成樹脂容器(プラスチックボト
ル)を保持具に挿入し、保持具の持つ耐圧強度、圧縮強
度によって充填、キャッピング時の薄肉容器の変形を防
いでボトルインボックスまたはボトルインカートンを製
造することを目的とし、さらに、既存の瓶詰ラインの利
用を可能とした薄肉容器の充填方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、プラスチック製薄肉容器を、該薄肉容器
の口部周辺を露出させ他の大部分カバーしうる形状を有
し、かつ充填、蓋締め時等に必要な強度を備えた保持具
内に挿入し;前記保持具に挿入された薄肉容器を洗浄・
予熱したのち充填し;該薄肉容器を蓋締めして冷却又は
乾燥完了後に保持具を外し;ついで充填済み薄肉容器を
順次外装材に挿入すると共に保持具を回収することから
なる。
【0006】薄肉容器としては、厚さが200ミクロン
以下、特に50〜100ミクロンの2軸延伸ブロー成形
による単層もしくは多層ボトルが使用される。保持具
は、上部中央に薄肉容器のネック上半部を露出させた状
態で嵌挿しうるネック挿合孔を有する円筒形または角筒
形をなし、かつ一体型または割型の耐熱性プラスチッ
ク、セラミックスまたは金属製のものを用い、外装材
は、ラミネート板紙またはノンラミネート板紙で作成し
たボトルインカートン用のケースが使用される。
【0007】
【作用】まず、2軸延伸ブロー等の方法にて成形された
薄肉容器(プラスチックボトル)を供給して、保持具内
に自動若しくは手動で挿入する。薄肉容器は、口部周辺
のみを保持具より露出させて他の大部分は保持具にカバ
ーされた状態となる。薄肉容器としては、厚さが200
ミクロン以下、特に50〜100ミクロンの2軸延伸ブ
ロー成形による単層もしくは多層ボトルが使用される。
これによって充填部並びに蓋締め部での必要な強度を保
持具がカバーして薄肉ボトルには充填・蓋締め・搬送時
には大きな影響を与えないこととなる。充填、蓋締め、
冷却、乾燥の各工程を経た後に、保持具を外して回収す
る一方保持具から自動的に分離した薄肉容器を別途に用
意した外装用カートン内に挿入し、段ボール箱に箱詰め
されて所定の個所に搬送される。回収された保持具はコ
ンベヤ等で薄肉容器の供給位置に運び込めば順次薄肉容
器の保持用に繰り返し使用することができる。また、充
填ラインから保持具供給装置を独立させて、薄肉ボトル
が保持具にすでに挿入された状態のものを、充填ライン
に流すことも可能である。
【0008】
【発明の実施形態】次に、図面に基づいて本発明を具体
的に説明する。図1は、本発明薄肉容器の充填方法を実
施するライン10の概略平面図、図2は本発明に用いる
薄肉容器の一例を示す正面図、図3は保持具の一例を示
す正面図である。本発明の充填ライン10では、まず、
薄肉容器供給装置11から供給された2軸延伸ブロー成
形された薄肉容器(プラスチックボトル)25を保持具
30に挿入する挿入装置12に送る。薄肉容器25は、
口部周辺及び底部のみを保持具より露出させて他の大部
分は保持具30にカバーされた状態となる(図4)。こ
れによって充填部並びに蓋締め部での必要な強度を保持
具30がカバーして薄肉容器には充填・蓋締め・搬送時
には大きな影響を与えないこととなる。
【0009】保持具30内に挿入支持された薄肉容器2
5を空き瓶洗浄・予熱装置13によって洗浄・予熱した
ものを搬送路14を介して充填機15に送り内容物(例
えば清酒)を熱充填する。充填済み薄肉容器25を蓋締
機16で蓋締めし、冷却機17で冷却または乾燥完了後
に回収装置18にて保持具30を外して回収する。つい
で、回収した保持具30を保持具供給装置22に戻して
順次薄肉容器の保持用に繰り返し使用すると共に、充填
済み薄肉容器25をカートン挿入装置19によりカート
ン(外装材)24に挿入し、段ボールケーサー20で段
ボール箱に箱詰めして搬出する(図1)。
【0010】図2は本発明によって製造されたボトルイ
ンカートン23の一例を示す斜視図である。薄肉容器2
5を保持具30内に挿入したものをカートン24で外装
する。薄肉容器25の口部周縁はカートン23の上面に
固着されて蓋38のみが突出されている。また、カート
ン24は、板紙に表面加工したもの、または板紙に樹脂
フィルムをラミネートしたもの等が使用され、頂部屋根
型、平坦型の角筒形、円筒形そのた任意の形状をなして
いる。
【0011】 次ぎに、各部について詳述する。図
1に示す薄肉容器供給装置11により横置きの状態で供
給された薄肉容器25を、図8に示すような保持具挿入
装置12に送る。保持具30は、前述のように、薄肉容
器25の口部周辺及び底部を除き他の大部分をカバーし
うる形状を有しているが、挿入装置12では、予めに保
持具30の胴部31を基板50上に静置し、肩部32を
ストッパ48に当接させておく。この状態で、保持具3
0の底側開口部36から薄肉容器25の肩部を超えた部
分までを保持具30内に進出させたのち、保持具30の
首部33から薄肉容器のネック部26を貫通してその肩
部内側に至るまでプルバー45を差し込む。プルバー4
5は、内部に心金47を通し、心金47の先端にカムま
たはリンク(図示省略)を介置して開閉式の一対の掛け
爪46を有している。プルバー45のネック部26内へ
の差し込み時には、心金47を押しまたは引きにより掛
け爪46を閉じておき、掛け爪46が薄肉容器の肩部内
側を過ぎた位置まで差し込まれたときにプルバー45の
心金47を操作して対向する方向に約90度動かして掛
け爪46を開かせる(図8)。次ぎに開いた掛け爪46
を薄肉容器の肩部内側にかけ止めてプルバー45を引き
込んで、保持具30内に薄肉容器25を挿入する(図
9)。
【0012】引き込み挿入端に至って容器ネック部内の
環状凸起26cが保持具首部の環状凹溝35に嵌合し
(図4)、これによって充填以下の工程において保持具
30内の薄肉容器25が離脱しないように保持される。
挿入完了後は、心金47を引きまたは押しにより掛け爪
46を閉じてプルバー45を薄肉容器25から引き離す
ものである。保持具30内に挿入保持された薄肉容器2
5は、後工程中に発生した圧力、充填率、充填物の密
度、周囲温度などによるボトルの変形や歪みを防ぐこと
ができる。なお、図示例では、横置き状態の保持具30
内に薄肉容器25を挿入するようにしたが、薄肉容器に
剛性がある場合には、薄肉容器を直立させ上方から保持
具を供給したうえ、ネック頂部を軽く押圧する(図示省
略)ことによって薄肉容器を保持具内に挿入してもよ
い。また、上記挿入操作は自動に限らず、半自動若しく
は手動で行ってもよい。
【0013】次ぎに、薄肉容器25を挿入した保持具3
0を横置きのまま空瓶洗浄・予熱装置13に移す。洗浄
装置としては、通常のように、浸漬槽をもたないハイド
ロジェット式、あるいは浸漬槽に浸漬したのち噴流によ
って洗浄するソーキングジェット式洗瓶機などが用いら
れる。予熱装置では薄肉容器挿入済み保持具30を充填
温度近くに予熱する。空瓶洗浄・予熱を経たものを直立
させたのち搬送路14により充填機15に送り、充填後
に蓋締め機16で容器口部27(図2)を蓋締め又はス
クリューキャップ38で封緘し、冷却装置17で冷却す
る。
【0014】続いて、保持具回収装置18において保持
具30の首部33をクランプし薄肉容器25の口部を押
圧して保持具30を離脱させる。薄肉容器を離した保持
具30を回収ライン21に移す一方、脱離した薄肉容器
25をカートン挿入装置19に移し外装材(カートン)
24に挿入してボトルインカートン23としたのち段ボ
ールケーサー20により順次箱詰めする。箱詰めされた
カートンは貯蔵または出荷のために搬出する。回収ライ
ン21の末端の保持具供給装置22が配置され、次のボ
トルの保護用に保持具30が繰り返し使用される。
【0015】上記薄肉容器25は、2軸延伸ブロー等の
方法にて成型された厚さ(胴部)200ミクロン以下の
合成樹脂製ボトルであるが、特に50〜100ミクロン
のPP、PET、PEN等の単層もしくは多層合成樹脂
製薄肉ボトルの場合には、保持具の持つ耐圧強度、圧縮
強度によって充填時の薄肉容器の変形を防いでボトルイ
ンボックスまたはボトルインカートンの製造を容易する
と共に、飲用後に著しく減容化ができ、廃棄も容易とな
る。薄肉容器としては寸法形状をとわず、また、段付き
口部26aを有するボトル(図5)でもよい。
【0016】保持具30は、ポリカーボネート、ナイロ
ン等の合成樹脂のほか、セラミックスやアルミ合金の耐
熱性材料で作られる。この保持具30は、薄肉容器25
の口部周辺を露出させ他の大部分カバーしうる形状を有
しているが、薄肉容器25の外面をすべて密着させる必
要はなく、充填並びに蓋締め部での必要な強度を持つも
のであれば、薄肉容器の胴部及び肩部の一部が接触しな
い非密着型としてもよい。また、保持具30は、冷却時
の放熱効果を高めるため、その表面に多数のスリットま
たは透孔37(図3)を設けておくことが望ましい。ス
リットのパターンは任意である(図4〜7では上記スリ
ットまたは透孔37の図示を省略している)。
【0017】薄肉容器25が、縦軸に対し非対称または
容器胴部より底部が小さい形状のもの、あるいは著しく
大型の容器等の場合には、図6、図7に示すように、二
つ割り胴部41a、41bの接合部にヒンジ44を設け
て開閉自在とした割型の保持具40が適用される。特
に、ネックにフランジ付きの薄肉容器に対しては、保持
具の首部42a、42bに環状の凹溝43a、43bを
形成させた保持具40を用いる(図6、図7)。
【0018】
【発明の効果】本発明は、薄肉容器を保持具に挿入して
充填、蓋締めするものであるから、充填により発生した
圧力、周囲温度などの影響は勿論、蓋締め時の外力によ
るボトルの変形や歪みを防ぐことができる。また、本発
明は充填ラインを新設することに限らず、既存設備の主
要部を利用してラインを構成できる。すなわち、保持具
挿入装置、同回収装置等を付加して既存の瓶用充填ライ
ンに適用することにより比較的設備費を安くして、ワン
ウェイ容器充填ラインを仕上げることが可能である。本
発明のように、薄肉容器を必要な所定の強度を持つ保持
具に挿入して充填ラインに掛ければ、薄肉容器の見かけ
上の強度を瓶と同等またはそれ以上に設定することで充
填乾燥ラインまで全く問題なく適用でき、充填・乾燥工
程完了後は保持具を自動的に外して、カートンに自動挿
入することによって従来のラインを極力流用するリサイ
クル適性を有したボトルインカートンを安価に製造でき
る。さらに、ボトルを薄肉化することで生じる耐光、耐
酸化等のバリヤー性能の問題はカートンに遮光性を持た
せることと、異種材料のパリソン共押し出しで多層化す
ることでボトルのバリヤー性を上げて対応することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明薄肉容器の充填方法を実施するラインの
概略平面図である。
【図2】本発明によって製造されたボトルインカートン
の一例を示す斜視図である。
【図3】本発明に用いる保持具の一例を示す正面図であ
る。
【図4】薄肉容器を保持具に挿入した状態を示す側面図
である。
【図5】段付き口部を備えた薄肉容器を保持具に挿入し
た状態の断面図である。
【図6】縦二つ割り形の保持具の一例を示すもので、左
右の保持具部材を開いた状態の正面図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】薄肉容器を保持具内に挿入する状態の1部破断
側面図である。
【図9】図8の状態から保持具内への挿入完了状態を示
す1部破断側面図である。
【符号の説明】
10 充填ライン 11 薄肉容器供給装置 12 保持具への挿入装置 13 空瓶洗浄・予熱装置 14 搬送路 15 充填機 16 蓋締め機 17 冷却装置 18 保持具回収装置 19 カートン挿入装置 20 段ボールケーサー 21 保持具回収ライン 22 保持具供給装置 23 ボトルインカートン 24 外装材(カートン) 25 薄肉容器(プラスチックボトル) 26 薄肉容器のネック部 27 口部 30 保持具 36 開口部 37 スリット 38 蓋(スクリューキャップ) 40 縦二つ割りの保持具 41a、41b 二つ割り胴部 42a、42b 二つ割り首部 44 ヒンジ 45 薄肉容器プルバー 46 開閉式掛け爪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック製薄肉容器を、該薄肉容器
    の口部周辺を露出させ他の大部分カバーしうる形状を有
    し、かつ充填、蓋締め時等に必要な強度を備えた保持具
    内に挿入し;前記保持具に挿入された薄肉容器を洗浄・
    予熱したのち内容物を充填し;該薄肉容器を蓋締めして
    冷却又は乾燥完了後に保持具を外し;ついで充填済み薄
    肉容器を順次外装材に挿入すると共に保持具を回収する
    ことからなる薄肉容器の充填方法。
  2. 【請求項2】 薄肉容器は、厚さが200ミクロン以
    下、特に50〜100ミクロンの2軸延伸ブロー成形に
    よる単層もしくは多層ボトルである請求項1記載の薄肉
    容器の充填方法。
  3. 【請求項3】 保持具は、上部中央に薄肉容器のネック
    上半部を露出させた状態で嵌挿しうるネック挿合孔を有
    する円筒形または角筒形をなし、かつ一体型または割型
    の耐熱性プラスチック、セラミックスまたは金属製であ
    る請求項1記載の薄肉容器の充填方法。
  4. 【請求項4】 外装材は、ラミネート板紙またはノンラ
    ミネート板紙で作成したボトルインカートン用のケース
    である請求項1記載の薄肉容器の充填方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008207842A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Toyo Seikan Kaisha Ltd 搬送カップ付き容器の充填システム
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