JPH11115754A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH11115754A
JPH11115754A JP30485697A JP30485697A JPH11115754A JP H11115754 A JPH11115754 A JP H11115754A JP 30485697 A JP30485697 A JP 30485697A JP 30485697 A JP30485697 A JP 30485697A JP H11115754 A JPH11115754 A JP H11115754A
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JP
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rail
tube
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traveling
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JP30485697A
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English (en)
Inventor
Kanji Kurosawa
▲完▼爾 黒澤
Fumiichiro Koga
文一郎 古賀
Hideki Ito
英樹 伊藤
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NIPPON CHUTER KK
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NIPPON CHUTER KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送すべき書類や物品等の大きさや重量や形
状に大きな制約を受けることなく、長距離でもそれらを
容易に且つ高速で搬送することができる搬送装置を提供
する。 【解決手段】 搬送路を形成する走行レール1の側面に
は可撓性の駆動用チューブ5が取り付けられる。搬送体
3に設けられた駆動輪2は駆動用チューブを押しつぶす
ように配置され、この駆動用チューブの一端または他端
に供給される加圧空気の圧力により、該駆動輪2の前後
の圧力差を動力として駆動用チューブ上を回転しながら
移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院、高層ビル、
倉庫、工場等で書類や物品を搬送するための搬送装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、病院、高層ビル、倉庫、工場
等で空気を利用して書類や物品の搬送を行う場合には、
搬送元と搬送先とを気送管で接続して、搬送物を収容し
た気送子をこの気送管に入れて空気で搬送する気送管設
備が広く使われている。また、気送子と搬送体とに磁石
を取り付け、気送子の移動に応じて気送管の外側で搬送
体を移動させる搬送装置も、特開昭64-81718号
公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、気送管
設備では、気送子の中に書類や物品を収容して搬送する
ため、搬送物の大きさや形状に制約があり、さらに大き
な搬送物を搬送するには気送子及び気送管の径を大きく
しなければならず、それに伴い排風機等の空気設備も大
掛かりになっている。また、気送子と搬送体とに磁石を
取り付け、気送子の移動に応じて気送管の外側で搬送体
を移動させる搬送装置においては、磁石の強さに搬送重
量が制限されてしまったり、搬送体がパイプ上を摺動す
るため、気送子に追従しにくい。また、搬送体は磁石の
吸引のみでパイプ上を摺動しているため、垂直走行時に
は落下等のおそれもあった。
【0004】したがって、本発明の目的は、搬送すべき
書類や物品等の大きさや重量や形状に大きな制約を受け
ることなく、長距離でもそれらを容易に且つ高速で搬送
することができる搬送装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであって、搬送路を形成する
走行レールと、この走行レールに沿って走行レールの側
面に取り付けられている可撓性の駆動用チューブと、前
記駆動用チューブを押しつぶすようにして設けられ、こ
の駆動用チューブに供給される加圧空気の圧力により前
記駆動用チューブ上を走行する駆動輪と、前記走行レー
ルの側面に設けられた突起部にかみ合うよう設けられた
走行輪と、前記駆動輪と走行輪との軸体に支えられた搬
送体とからなることを特徴とする搬送装置である。
【0006】上記構成の搬送装置においては、走行レー
ルに取り付けられた駆動用チューブ内に供給される空気
で、しかも駆動輪前後の圧力差により、駆動輪が回転し
ながらチューブ上を移動する。この時、駆動輪と接続さ
れている搬送体も、レール上を移動する。搬送物を積載
する搬送体は、搬送体に取り付けられている走行輪によ
って、走行レールに沿って走行する。走行レールの形状
によって曲線や、垂直方向にも移動し、走行レールによ
って導かれるあらゆる場所へと移動する。
【0007】上記構成において、好ましくは、前記走行
レールが長さ方向に連設された複数本のレール本体から
なり、前記駆動用チューブが各レール本体の区間毎にそ
の側面に取り付けられるとともに、互いに隣接するレー
ル本体の端部近傍の側面に可撓性の乗継ぎ駆動用チュー
ブが取り付けられ、前記搬送体には乗継ぎ駆動用チュー
ブに供給される加圧空気の圧力により前記乗継ぎ駆動用
チューブ上を走行する乗継ぎ駆動輪がさらに設けられ
る。
【0008】上記構成の搬送装置においては、搬送体が
各レール本体を乗継いで移動するとき、レール本体の端
部で駆動輪が一旦駆動用チューブから離れるが、その間
乗継ぎ用駆動輪が乗継ぎ用チューブ内の圧力で回転しな
がら移動する。したがって、レール本体の端部で駆動輪
が駆動用チューブから離れてしまっても搬送体を支障な
く次のレール本体上に乗り継ぎさせることができる。
【0009】上記構成において、好ましくは、前記走行
レールの前記レール本体には前記駆動用チューブまたは
前記乗継ぎ駆動用チューブと接続される中空部が形成さ
れる。
【0010】上記構成によれば、レール本体を有効利用
して駆動用チューブまたは乗継ぎ駆動用チューブへの加
圧空気供給経路を構築できるので、部品点数を削減する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例につき説明する。
【0012】
【実施例】図1〜図4は本発明の第1実施例を図示した
もので、図1は、走行レールに搬送体及びコンテナが設
置された状態を示す斜視図、図2はその側面図、図3は
断面図である。また、図4(a),(b)は駆動用チュ
ーブへの加圧空気供給方法を示したものである。
【0013】図1〜図3において、1は病院、高層ビ
ル、倉庫、工場等に設置される搬送路としての走行レー
ルであり、レール本体1aからなっている。この走行レ
ール1のレール本体1aの両側面にはそれぞれ1本ずつ
駆動用チューブ5が走行レール1の長手方向に沿って設
けられている。また、走行レール1のレール本体1aの
両側面には突起部7が走行レール1の長手方向に沿って
設けられており、この突起部7に4つのつつみ状の走行
輪4がかみ合っている。そして駆動用チューブ5を押し
つぶすようにして駆動輪2が、走行レール1の両側にそ
れぞれ設けられている。
【0014】各駆動輪2の軸体2aと各走行輪4の軸体
4aはそれぞれ搬送物を乗せて搬送する搬送体3の底面
に固定されている。この搬送体3の上には、搬送物を収
容するコンテナ6が固定して載置されている。
【0015】駆動輪2は円筒形をしており、その中心に
ベアリングを介して軸体2aが設けられていて、駆動輪
2は走行レール1の側面で駆動用チューブ5を押しつぶ
している。一方、走行輪4はつつみ形をなし、その中心
にはベアリングを介して軸体4aが設けられている。こ
の走行輪4の軸体4aで搬送体3とコンテナ6を支えて
いるので、当然、搬送物の荷重もこの走行輪4の所で支
えている。本実施例では、走行輪を4台設けているが、
搬送物の荷重などにより台数を増すことが出来る。ま
た、走行輪4がかみ合っている走行レール1の突起部7
は球面状が望ましい。
【0016】走行レール1のレール本体1aは断面縦長
の長方形状をなし、アルミニウム等で押出し成型された
ものであるが、この他形材なども用いることができる。
駆動用チューブ5は走行レール1のレール本体1aに沿
って取り付けられた断面形状が中空の円形をした可撓性
のチューブであり、駆動輪2で押しつぶされた後、原形
に復元するプラスチックやゴムチューブ等が用いられ
る。
【0017】図1および図3に示すように、この実施例
においてはレール本体1aにその内部を長さ方向に延び
る中空路9が形成されている。そして、図4(a)に示
すように、走行レール1のレール本体1a両側の駆動用
チューブ5の一端は直接切換弁10のポートに、また、
駆動用チューブ5の他端はレール本体1a内に設けられ
た中空路9を介して切換弁10のポートにそれぞれ接続
されている。そして、切換弁10の内部プランジャ(図
示省略)の切り換え動作により駆動用チューブ5の一端
が切換弁10を介して空気源装置8に接続されるときは
他端が大気に解放され、また、駆動用チューブ5の他端
が空気源装置8に接続されるときは一端が大気に解放さ
れるように構成されている。これにより、駆動輪2の前
後において駆動用チューブ5内に圧力差が生じ、この圧
力差を動力として駆動輪2を回転させながら駆動用チュ
ーブ5上を往復移動させることができる。
【0018】なお、図4(b)に示すように、走行レー
ル1のレール本体1a両側の駆動用チューブ5の両端を
それぞれ切換弁10を介して空気源装置8に接続し、2
つの空気源装置8を選択的に稼働させるとともに、切換
弁10を切換え動作させることにより駆動用チューブ5
の一端(または他端)から所定圧力の加圧空気を供給す
るときに他端(または一端)を大気に解放できるように
構成することができる。また、図4(b)の構成例の更
なる変形例として、空気源装置8を一基のみとし、この
空気源装置8の送気口に接続した配管を分岐させて各々
電磁切換弁10,10に接続し、両切換弁10,10に
駆動用チューブ5の一端および他端をそれぞれ接続して
もよい。
【0019】なお、搬送体3を往復移動させる必要がな
い場合は単に駆動用チューブ5の一端を空気源装置8
に、また他端を大気に解放すればよい。
【0020】図1〜図4の実施例では、駆動用チューブ
5を走行レール1の両側に1本づつ設けているが、搬送
物の重量や搬送速度に応じて走行レール1の片側のみに
1本設けてもよく、片側に2本以上、両側合わせて3本
以上設けることが出来る。
【0021】次に本発明の第2実施例を説明する。図5
は走行レールを3次元的に設置した様子を示す搬送装置
の概略斜視図である。ここでは走行レール1はAゾー
ン、Bゾーン、Cゾーンに3分割されており、3本のレ
ール本体1a,1b,1cからなっている。各ゾーン間
の切れ目には、乗り継ぎ部14、15が設けられてい
る。そして、搬送元のステーション12から搬送先ステ
ーション13に搬送体3を順次走行レール1のAゾー
ン、BゾーンおよびCゾーンに沿って搬送するように構
成されている。図5の実施例では走行レール1の両側の
駆動用チューブ5はそれぞれ走行レール1の全区間にわ
たって連続して延びている。
【0022】次に、本発明の第3実施例を説明する。
【0023】図6は走行レール間を搬送体が乗り継ぐ場
合の乗り継ぎ機構の側面図であり、図7は乗り継ぎ機構
の断面図である。
【0024】図6,図7の実施例においては、搬送路と
しての走行レール1は第2実施例と同様に第1〜第3の
レール本体1a,1b,1cからなっている。そして第
2のレール本体1bの一部に設けられている乗り継ぎレ
ール20と、第1、第2のレール本体1a,1bに取り
付けられている駆動用チューブ5と、同じく乗り継ぎレ
ール20に取り付けられている乗り継ぎ用チューブ16
と、第1、第2のレール本体1a,1bの突起部7にか
み合うように設置されている走行輪4と、駆動用チュー
ブ5を押しつぶすようにして設置してある駆動輪2と、
乗り継ぎ用チューブ16を押しつぶすようにして設置し
てある乗り継ぎ用駆動輪11と、駆動輪2、11と走行
輪4と接続している搬送体21と、この搬送体21に取
り付けてある搬送物を収容するためのコンテナ6と、駆
動用チューブ5と、乗り継ぎ用チューブ16に所定の圧
力の空気を供給するための図示していない空気源から構
成される。
【0025】乗り継ぎ用レール20は、走行レール1が
長距離にわたる場合や、防火扉、分岐・合流装置のある
場合等に設置されるものであり、第1〜第3のレール本
体1a〜1c間の乗り継ぎのためのレールである。乗り
継ぎ用レール20は第2のレール本体1bの両側面に1
本づつ設けられており、また、第3のレール本体1cに
も同様の乗り継ぎレールが設けられる。
【0026】乗り継ぎ用チューブ16は、乗り継ぎ用レ
ール20に沿って取り付けられた、駆動用チューブ5と
同一の断面形状が中空の円形をした可撓性のチューブで
ある。乗り継ぎ用チューブ16は、駆動用チューブ5と
同じ原理で乗り継ぎ用駆動輪11に動力を与えるもの
で、内部に送り込まれる空気の圧力によって乗り継ぎ用
駆動輪11が回転しながら、乗り継ぎ用チューブ16上
を走行する。
【0027】走行輪4は、走行レール1のレール本体1
a〜1cに設けられた突起部7にかみ合うように設置さ
れた走行輪であり、この走行輪4によって搬送体21
は、走行レール1に沿って移動することが出来る。ま
た、走行輪4によって搬送体21とコンテナ6は支えら
れているので、搬送物の荷重はここで支えている。
【0028】次に図6を用いて乗り継ぎの動作を説明す
る。
【0029】搬送体21は駆動輪2が第1のレール本体
1aの駆動用チューブ5から動力を得て図中矢印22の
方向に移動している。搬送体21の駆動輪2が第1およ
び第2のレール本体1a,1bの継ぎ目箇所にさしかか
ると、第1のレール本体1a上の駆動用チューブ5と第
2のレール本体1b上の駆動用チューブ5とが離間して
いるので、両駆動用チューブ5,5,間では駆動輪2は
移動用の動力を得ることが出来なくなる。しかし、この
搬送体21が乗り継ぎレール20に移り始めると、ま
ず、乗り継ぎ用駆動輪11が乗り継ぎ用チューブ16に
到達し、この乗り継ぎ用チューブ16から動力を得るこ
とが出来るようになる。したがって、駆動輪2が駆動用
チューブ5,5から離れている間は乗り継ぎ用チューブ
16から動力を得ている乗り継ぎ用駆動輪11によって
搬送体21を移動させることができるので、搬送体21
は支障なく第2のレール本体1b上に乗り移ることがで
きる。そして駆動輪2が第2のレール本体1b上の駆動
用チューブ5上に乗り移った後は駆動輪2がその駆動用
チューブ5から動力を受けるので第2のレール本体1b
上を移動することができる。
【0030】搬送体21が上記の説明と反対の方向から
すなわち第2のレール本体1b上から第1のレール本体
1a上へと移動するときも、駆動輪2への動力が途切れ
るときに乗継ぎ駆動用チューブ16および乗継ぎ駆動輪
11によって乗り継ぎ用の動力を確保することができ
る。
【0031】次に第4の実施例を図8を用いて説明す
る。
【0032】図8は、走行レール中に設けた空気供給系
統を示す模式図である。搬送路が長くなって、走行レー
ル1を複数本のレール本体1a〜1cで構成する場合
に、下記の駆動用チューブに供給する空気を所要のレー
ル本体の中空部から供給するものであり、図8におい
て、走行レール1におけるAゾーン、Bゾーン、Cゾー
ンの3本のレール本体1a〜1c上の駆動用チューブ5
に加圧空気を供給している。
【0033】Aゾーンのレール本体1aには、走行レー
ル1の長手方向に向かって2本の気密の中空路17が設
けられており、この中空路17の左端は空気源装置から
空気が供給されている。そして1本の中空路17は、右
端でBゾーンのレール本体1b上の駆動用チューブ5と
接続しており、さらに他の1本は、Bゾーンのレール本
体1bの中空路17と接続されている。中空路の孔径
は、走行レールの長さ、空気圧力と駆動輪を駆動させる
に必要な動力などで決定される。また、中空路の本数は
走行レールを構成しているレール本体の本数などに応じ
て選定することができる。
【0034】Aゾーン内のレール本体1a上の駆動用チ
ューブ5には直接空気源装置から圧縮空気が供給され
る。一方、Bゾーン内の中空路17の右端は、Cゾーン
内のレール本体1c上の駆動用チューブ5と接続してい
る。各駆動用チューブ5の両端または一端に加圧空気を
供給する方法としては、例えば図4(b)に示した構成
例若しくは図4(b)の構成の更なる変形例として記述
した構成を採用することができる。
【0035】このような空気の供給を構成することで、
別途、走行レールに沿って布設する空気供給配管が不要
となる。また、図示は省略するが、乗継ぎ駆動用チュー
ブ16に対してもレール本体内の中空路を介して加圧空
気を供給することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明の搬送装置は、搬送される書類や
物品を積載して移動させる搬送体が、搬送用のチューブ
の外側に設けており、走行レールに沿って移動するの
で、搬送する書類や物品の形状が制限されることがなく
搬送でき、また駆動輪と走行輪と搬送体とが、一体とな
っているので搬送体が追従しない恐れもなく長距離を高
速で搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る搬送装置の走行レー
ルと搬送体とコンテナとの関係を示す斜視図である。
【図2】図1に示す搬送装置の側面図である。
【図3】図1に示す搬送装置の断面図である。
【図4】(a),(b)は走行レール駆動用チューブへ
の加圧空気供給方法を示す搬送装置の要部概略平面図で
ある。
【図5】搬送路としての走行レールを立体的に設置した
本発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図6】乗り継ぎ機構を有する本発明の第3実施例を示
す側面図である。
【図7】図6に示す乗り継ぎ機構の断面図である。
【図8】本発明の第4実施例に係る搬送装置の空気供給
系統を示す模式図である。
【符号の説明】 1 走行レール 1a〜1c レール本体 2 駆動輪 2a 駆動輪の軸体 3,21 搬送体 4 走行輪 4a 走行輪の軸体 5 駆動用チューブ 6 コンテナ 7 突起部 8 空気源装置 9,17 中空路 11 乗り継ぎ用駆動輪 12 搬送元ステーション 13 搬送先ステーション 16 乗り継ぎ用チューブ 20 乗り継ぎレール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路を形成する走行レールと、この走
    行レールに沿って走行レールの側面に取り付けられてい
    る可撓性の駆動用チューブと、前記駆動用チューブを押
    しつぶすようにして設けられ、この駆動用チューブに供
    給される加圧空気の圧力により前記駆動用チューブ上を
    走行する駆動輪と、前記走行レールの側面に設けられた
    突起部にかみ合うよう設けられた走行輪と、前記駆動輪
    と走行輪との軸体に支えられた搬送体とからなることを
    特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記走行レールが長さ方向に連設された
    複数本のレール本体からなり、前記駆動用チューブが各
    レール本体の区間毎にその側面に取り付けられるととも
    に、互いに隣接するレール本体の端部近傍の側面に可撓
    性の乗継ぎ駆動用チューブが取り付けられ、前記搬送体
    には乗継ぎ駆動用チューブに供給される加圧空気の圧力
    により前記乗継ぎ駆動用チューブ上を走行する乗継ぎ駆
    動輪がさらに設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記走行レールの前記レール本体には前
    記駆動用チューブまたは前記乗継ぎ駆動用チューブと接
    続される中空部が形成されていることを特徴とする請求
    項2記載の搬送装置。
JP30485697A 1997-10-20 1997-10-20 搬送装置 Pending JPH11115754A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110668058A (zh) * 2019-10-08 2020-01-10 扬州市君瑞企业管理有限公司 一种药房用的输送装置
JP2021008339A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 ダイハツ工業株式会社 搬送装置
JP2021008341A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 ダイハツ工業株式会社 搬送装置

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