JPH11114882A - 樹脂容器潰し機 - Google Patents
樹脂容器潰し機Info
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- JPH11114882A JPH11114882A JP9278315A JP27831597A JPH11114882A JP H11114882 A JPH11114882 A JP H11114882A JP 9278315 A JP9278315 A JP 9278315A JP 27831597 A JP27831597 A JP 27831597A JP H11114882 A JPH11114882 A JP H11114882A
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
- B30B9/321—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
- B30B9/322—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between jaws pivoting with respect to each other
- B30B9/323—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between jaws pivoting with respect to each other operated by hand or foot
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 非円筒形の樹脂容器を含み、樹脂容器を手足
の加圧力によって圧縮でき、且つ、圧縮時の残留応力に
よって生ずる圧縮解除後の減容容積の拡大を防止する。 【解決手段】 切断機構4を加圧すると、切断機構4と
連動する固定機構3の押え板32が樹脂容器2を固定
し、さらに加圧すると切断機構4に設けた刃物41が樹
脂容器2の注ぎ口21と底部22を切断しながら胴体部
分を圧縮する。これにより、胴体部分は注ぎ口21と底
部22を一体で圧縮する場合の残留応力の発生を無く
し、圧縮解除後の減容率低下を防止することができる。
の加圧力によって圧縮でき、且つ、圧縮時の残留応力に
よって生ずる圧縮解除後の減容容積の拡大を防止する。 【解決手段】 切断機構4を加圧すると、切断機構4と
連動する固定機構3の押え板32が樹脂容器2を固定
し、さらに加圧すると切断機構4に設けた刃物41が樹
脂容器2の注ぎ口21と底部22を切断しながら胴体部
分を圧縮する。これにより、胴体部分は注ぎ口21と底
部22を一体で圧縮する場合の残留応力の発生を無く
し、圧縮解除後の減容率低下を防止することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペットボトル等の
樹脂容器を減容するために使用される樹脂容器潰し機、
特に家庭用として、人力により樹脂容器を減容できる樹
脂容器潰し機に関する。
樹脂容器を減容するために使用される樹脂容器潰し機、
特に家庭用として、人力により樹脂容器を減容できる樹
脂容器潰し機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の食品や飲料用の容器にペッ
トボトルのような樹脂容器が多用されている。これら
は、リサイクル用として他の廃棄物と区別して回収され
ており、容積が嵩張るため、回収に際して減容してから
廃棄処分するようになっている。従来、樹脂容器の減容
方法としては、プレスやローラ等で樹脂容器を圧縮する
方法、加熱により溶融させた後固形化する方法、薬品で
溶融する方法等があるが、加熱する方法では、有毒ガス
や悪臭が発生し、また、薬品で溶融する方法では、悪臭
が発生するほか、薬品の管理や処理工程が煩雑になる等
の問題がある。
トボトルのような樹脂容器が多用されている。これら
は、リサイクル用として他の廃棄物と区別して回収され
ており、容積が嵩張るため、回収に際して減容してから
廃棄処分するようになっている。従来、樹脂容器の減容
方法としては、プレスやローラ等で樹脂容器を圧縮する
方法、加熱により溶融させた後固形化する方法、薬品で
溶融する方法等があるが、加熱する方法では、有毒ガス
や悪臭が発生し、また、薬品で溶融する方法では、悪臭
が発生するほか、薬品の管理や処理工程が煩雑になる等
の問題がある。
【0003】上記理由から、最近はプレス等により樹脂
容器を横方向に圧縮して減容する方式のものが多く使わ
れている。しかし、家庭用向けの樹脂容器潰し機として
は、加圧圧縮方式が望ましいが、前記プレスやローラ等
を使用するものでは、電気や空気を動力源に使用するた
め装置が大型になり実用的ではない。
容器を横方向に圧縮して減容する方式のものが多く使わ
れている。しかし、家庭用向けの樹脂容器潰し機として
は、加圧圧縮方式が望ましいが、前記プレスやローラ等
を使用するものでは、電気や空気を動力源に使用するた
め装置が大型になり実用的ではない。
【0004】これまで、家庭用樹脂容器潰し機として、
図4に示したような樹脂容器用挿入ガイド付きカッタが
使われている。これは、樹脂容器2の先端をカッタの樹
脂容器挿入ガイド部6に挿入し、カッタに設けられてい
る刃物61を樹脂容器2の先端部分に突き刺し、樹脂容
器2を矢印の方向に手で回しながら螺旋状に切断してい
くものである。
図4に示したような樹脂容器用挿入ガイド付きカッタが
使われている。これは、樹脂容器2の先端をカッタの樹
脂容器挿入ガイド部6に挿入し、カッタに設けられてい
る刃物61を樹脂容器2の先端部分に突き刺し、樹脂容
器2を矢印の方向に手で回しながら螺旋状に切断してい
くものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなカッタ式
の構造を用いた樹脂容器潰し機では、片手で樹脂容器を
回しながら切断作業をするため、手首に負担がかかり、
長い処理時間を要する欠点があった。しかも、カッタの
挿入ガイド部は円形であり、非円筒形の樹脂容器が扱え
ないことと、円筒形をしていても小形の樹脂容器では、
ガイドと樹脂容器間とに大きな隙間(ガタ)ができて、
樹脂容器2を手で回して切断できないという問題があっ
た。また、従来の加圧圧縮による樹脂容器減容方法はそ
の装置が大型であることと、材質や硬度の異なる注ぎ口
や底部を含んで樹脂容器全体を圧縮するため、圧縮解除
後に残留応力により減容率が低下するという問題があっ
た。本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので
あって、手首に負担をかけずに、また、非円筒形の樹脂
容器も減容でき、圧縮解除後の減容率の低下を防止した
樹脂容器潰し機を提供することを目的とする。
の構造を用いた樹脂容器潰し機では、片手で樹脂容器を
回しながら切断作業をするため、手首に負担がかかり、
長い処理時間を要する欠点があった。しかも、カッタの
挿入ガイド部は円形であり、非円筒形の樹脂容器が扱え
ないことと、円筒形をしていても小形の樹脂容器では、
ガイドと樹脂容器間とに大きな隙間(ガタ)ができて、
樹脂容器2を手で回して切断できないという問題があっ
た。また、従来の加圧圧縮による樹脂容器減容方法はそ
の装置が大型であることと、材質や硬度の異なる注ぎ口
や底部を含んで樹脂容器全体を圧縮するため、圧縮解除
後に残留応力により減容率が低下するという問題があっ
た。本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので
あって、手首に負担をかけずに、また、非円筒形の樹脂
容器も減容でき、圧縮解除後の減容率の低下を防止した
樹脂容器潰し機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の樹脂容器潰し機は、樹脂容器を収容する位
置が設けられた台座と、該台座に収容した樹脂容器にプ
レートを押し当てて、樹脂容器の動きを固定するための
固定機構と、該台座に支点を有するアームに樹脂容器を
切断するための刃物を設けた切断機構と、該切断機構と
固定機構を連動させる手段とを備え、この切断機構を加
圧することによって樹脂容器を固定機構により固定し、
さらに該切断機構を加圧することによって樹脂容器を切
断しながら、樹脂容器を圧縮減容することを特徴とす
る。
め、本発明の樹脂容器潰し機は、樹脂容器を収容する位
置が設けられた台座と、該台座に収容した樹脂容器にプ
レートを押し当てて、樹脂容器の動きを固定するための
固定機構と、該台座に支点を有するアームに樹脂容器を
切断するための刃物を設けた切断機構と、該切断機構と
固定機構を連動させる手段とを備え、この切断機構を加
圧することによって樹脂容器を固定機構により固定し、
さらに該切断機構を加圧することによって樹脂容器を切
断しながら、樹脂容器を圧縮減容することを特徴とす
る。
【0007】本発明の樹脂容器潰し機は、上記のように
構成されており、樹脂容器を台座に収容して、切断機構
を手足を使って一方向に加圧することにより、非円筒形
の樹脂容器をも含む樹脂容器を切断圧縮し、圧縮解除後
の減容率の低下を防止する。
構成されており、樹脂容器を台座に収容して、切断機構
を手足を使って一方向に加圧することにより、非円筒形
の樹脂容器をも含む樹脂容器を切断圧縮し、圧縮解除後
の減容率の低下を防止する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の樹脂容器潰し機の一実施
例を図1、図2により説明する。図1(A)は、本発明
の樹脂容器潰し機に樹脂容器2を収容した状態の側面図
であり、図1(B)はその正面図である。この樹脂容器
潰し機は、側面に直交して、樹脂容器2を収容する位置
と後述する刃物41の切断時の通り溝(図示しない)が
設けられた台座1と、該台座1の一端を支点とするアー
ムA31と樹脂容器2を押さえて固定するための押え板
32を連結してなる固定機構3と、前記台座1の一端を
支点とし、樹脂容器2の注ぎ口21と底部22を横方向
に切断するための刃物41と樹脂容器2を切断、圧縮す
るための加圧板42とからなる切断機構4と、前記固定
機構3と切断機構4を連結するバネ5とで構成される。
例を図1、図2により説明する。図1(A)は、本発明
の樹脂容器潰し機に樹脂容器2を収容した状態の側面図
であり、図1(B)はその正面図である。この樹脂容器
潰し機は、側面に直交して、樹脂容器2を収容する位置
と後述する刃物41の切断時の通り溝(図示しない)が
設けられた台座1と、該台座1の一端を支点とするアー
ムA31と樹脂容器2を押さえて固定するための押え板
32を連結してなる固定機構3と、前記台座1の一端を
支点とし、樹脂容器2の注ぎ口21と底部22を横方向
に切断するための刃物41と樹脂容器2を切断、圧縮す
るための加圧板42とからなる切断機構4と、前記固定
機構3と切断機構4を連結するバネ5とで構成される。
【0009】前記バネ5は、固定機構3と切断機構4を
連結し、切断機構4の上下の動きに連動して固定機構3
を動かし、樹脂容器2を台座1に載せるためのスペース
を作るためと、樹脂容器2を切断、圧縮する前に押え板
32によりその動きを固定するために設けられている。
本実施例では、バネ5は1個設けているが、複数個を並
列にして配備してもよい。
連結し、切断機構4の上下の動きに連動して固定機構3
を動かし、樹脂容器2を台座1に載せるためのスペース
を作るためと、樹脂容器2を切断、圧縮する前に押え板
32によりその動きを固定するために設けられている。
本実施例では、バネ5は1個設けているが、複数個を並
列にして配備してもよい。
【0010】前記押え板32は、樹脂容器2を固定する
ことを目的としており、その下側を突起状にすることに
より、固定効果を向上させることもできる。
ことを目的としており、その下側を突起状にすることに
より、固定効果を向上させることもできる。
【0011】前記刃物41は、予め一対を連結したもの
を、加圧板42に図示しないネジで固定することにより
取り替えを容易にすることができる。
を、加圧板42に図示しないネジで固定することにより
取り替えを容易にすることができる。
【0012】上記構成からなるこの発明の樹脂容器潰し
機において、ペットボトル等の樹脂容器を減容するには
次のようにする。
機において、ペットボトル等の樹脂容器を減容するには
次のようにする。
【0013】(1)切断機構4の加圧板42を持ち上げ
て、図1のように台座1と押さえ板32との間に樹脂容
器2を収容する。
て、図1のように台座1と押さえ板32との間に樹脂容
器2を収容する。
【0014】(2)加圧板42を押し下げていくと、押
え板32が樹脂容器2に接触し、これを固定する。
え板32が樹脂容器2に接触し、これを固定する。
【0015】(3)さらに加圧板42を押し下げていく
と、刃物41が樹脂容器2の底部22に、次いで注ぎ口
21に当たり、この部分を切断しながら胴体部分を圧縮
する。図2(A)は樹脂容器潰し機により、樹脂容器2
を圧縮した状態での側面図を示したものであり、図2
(B)はその正面図を示したものである。
と、刃物41が樹脂容器2の底部22に、次いで注ぎ口
21に当たり、この部分を切断しながら胴体部分を圧縮
する。図2(A)は樹脂容器潰し機により、樹脂容器2
を圧縮した状態での側面図を示したものであり、図2
(B)はその正面図を示したものである。
【0016】(4)加圧板42を押し上げて、樹脂容器
2の切断、圧縮された各部分を取り出す。
2の切断、圧縮された各部分を取り出す。
【0017】以上の動作により、樹脂容器2は、その注
ぎ口21と底部22から切り放された胴体部分が十分圧
縮されるため、残留応力も少なく圧縮解除後に減容率が
低下することがない。なお、注ぎ口21と底部22が完
全に切断されていなくても、下面側だけが残る状態に切
断されていれば、それらによる残留応力がない状態で圧
縮されるので、圧縮解除後の減容率の低下はない。切断
された注ぎ口のキャップは、一般に他の部分と材質が異
なるので、注ぎ口を分けて集めることによりリサイクル
利用をより便利にすることができる。さらに、材質の異
なるラベル7を分けて集めるには、次の方法を用いても
よい。
ぎ口21と底部22から切り放された胴体部分が十分圧
縮されるため、残留応力も少なく圧縮解除後に減容率が
低下することがない。なお、注ぎ口21と底部22が完
全に切断されていなくても、下面側だけが残る状態に切
断されていれば、それらによる残留応力がない状態で圧
縮されるので、圧縮解除後の減容率の低下はない。切断
された注ぎ口のキャップは、一般に他の部分と材質が異
なるので、注ぎ口を分けて集めることによりリサイクル
利用をより便利にすることができる。さらに、材質の異
なるラベル7を分けて集めるには、次の方法を用いても
よい。
【0018】図3は、本発明による樹脂容器潰し機の他
の実施例の切断圧縮前の状態を示した図である。図3
(A)はその側面図であり、図3(B)はその正面図で
ある。図に示すように、上記実施例の切断機構4に樹脂
容器2の軸に平行な刃物43を設けたものである。な
お、図面上では明示されていないが、押え板32にはこ
の刃物43が貫通る長孔が穿設されている。したがっ
て、この樹脂容器潰し機の切断機構4の加圧板42を加
圧すると、刃物43によって注ぎ口21と底部22を除
いた中間の部分すなわち胴体部分が縦方向に、そして同
時に胴体部分上部に巻き付けられているラベル7が切断
される。この状態でラベル7は胴体部分から剥がれ易く
なっているので、加圧板42を持ち上げ、ラベル7を胴
体部分から取り外すこともできるが、そのまま続けて加
圧板42を加圧し、樹脂容器2の減容を終了してから行
うことにより、より安全に、容易にラベル7の取り外し
作業ができる。
の実施例の切断圧縮前の状態を示した図である。図3
(A)はその側面図であり、図3(B)はその正面図で
ある。図に示すように、上記実施例の切断機構4に樹脂
容器2の軸に平行な刃物43を設けたものである。な
お、図面上では明示されていないが、押え板32にはこ
の刃物43が貫通る長孔が穿設されている。したがっ
て、この樹脂容器潰し機の切断機構4の加圧板42を加
圧すると、刃物43によって注ぎ口21と底部22を除
いた中間の部分すなわち胴体部分が縦方向に、そして同
時に胴体部分上部に巻き付けられているラベル7が切断
される。この状態でラベル7は胴体部分から剥がれ易く
なっているので、加圧板42を持ち上げ、ラベル7を胴
体部分から取り外すこともできるが、そのまま続けて加
圧板42を加圧し、樹脂容器2の減容を終了してから行
うことにより、より安全に、容易にラベル7の取り外し
作業ができる。
【0019】
【発明の効果】本発明の樹脂容器潰し機は上記のように
構成されており、圧縮時に注ぎ口と底部が切り取られて
胴体部分が単独に圧縮されるため、注ぎ口と底部の圧縮
による残留応力が発生せず、圧縮解除後の減容率の低下
を防止できる。また、加圧によって非円筒形の樹脂容器
をも圧縮減容することができ、カッタを使って樹脂容器
を回転させながら切断する必要が無く手首を疲労させる
こともない。さらに、注ぎ口やラベルなどの樹脂容器本
体と異なる材質のものを分けて収集することもできる。
構成されており、圧縮時に注ぎ口と底部が切り取られて
胴体部分が単独に圧縮されるため、注ぎ口と底部の圧縮
による残留応力が発生せず、圧縮解除後の減容率の低下
を防止できる。また、加圧によって非円筒形の樹脂容器
をも圧縮減容することができ、カッタを使って樹脂容器
を回転させながら切断する必要が無く手首を疲労させる
こともない。さらに、注ぎ口やラベルなどの樹脂容器本
体と異なる材質のものを分けて収集することもできる。
【図1】本発明の樹脂容器潰し機による切断圧縮前の状
態を示す図であり図1(A)はその側面図、図1(B)
はその正面図である。
態を示す図であり図1(A)はその側面図、図1(B)
はその正面図である。
【図2】本発明の樹脂容器潰し機による切断圧縮後の状
態を示す図であり図2(A)はその側面図、図2(B)
はその正面図である。
態を示す図であり図2(A)はその側面図、図2(B)
はその正面図である。
【図3】本発明の他の実施例の樹脂容器潰し機による切
断圧縮前の状態を示す図であり、図3(A)はその側面
図、図3(B)はその正面図である。
断圧縮前の状態を示す図であり、図3(A)はその側面
図、図3(B)はその正面図である。
【図4】従来の樹脂容器用カッタを示す図である。
1…台座 2…樹脂容器 3…固定機構 4…切断機構 5…バネ 6…樹脂容器挿入ガイド部 7…ラベル 21…注ぎ口 22…底部 31…アームA 32…押え板 41、43、61…刃物 42…加圧板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B30B 9/32 101 B09B 3/00 301W
Claims (1)
- 【請求項1】 樹脂容器を収容する位置が設けられた台
座と、該台座に収容した樹脂容器にプレートを押し当て
て、該樹脂容器の動きを固定するための固定機構と、該
台座に支点を有するアームに樹脂容器を切断するための
刃物を設けた切断機構と、該切断機構と固定機構を連動
させる手段とを備え、切断機構を加圧することにより、
樹脂容器を固定機構により固定し、さらに該切断機構を
加圧することにより樹脂容器を切断しながら、樹脂容器
を圧縮減容することを特徴とする樹脂容器潰し機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9278315A JPH11114882A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 樹脂容器潰し機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9278315A JPH11114882A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 樹脂容器潰し機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11114882A true JPH11114882A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17595634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9278315A Pending JPH11114882A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 樹脂容器潰し機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11114882A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002210692A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-30 | Motomasa Oritani | 使用済みペットボトルの切断装置及び切断方法 |
CN100413659C (zh) * | 2006-03-06 | 2008-08-27 | 浙江大学 | 空塑料饮料瓶收集切割机械装置 |
CN103231540A (zh) * | 2013-04-27 | 2013-08-07 | 江阴市瑞丰液压机械有限公司 | 压块机的释放空间结构 |
WO2016132389A1 (en) * | 2015-02-16 | 2016-08-25 | Progea Leonardo Srl | Device for opening a casing enclosing at least one substance that is disposable or recyclable separately from said casing, and relative method |
CN110561815A (zh) * | 2019-07-31 | 2019-12-13 | 李平 | 一种垃圾回收用易拉罐压缩设备 |
-
1997
- 1997-10-13 JP JP9278315A patent/JPH11114882A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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