JPH11114861A - 剛性補助材貼付装置および貼付方法 - Google Patents

剛性補助材貼付装置および貼付方法

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Publication number
JPH11114861A
JPH11114861A JP27765597A JP27765597A JPH11114861A JP H11114861 A JPH11114861 A JP H11114861A JP 27765597 A JP27765597 A JP 27765597A JP 27765597 A JP27765597 A JP 27765597A JP H11114861 A JPH11114861 A JP H11114861A
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JP
Japan
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auxiliary material
rigid auxiliary
rigid
work
curing
Prior art date
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Pending
Application number
JP27765597A
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English (en)
Inventor
Satoshi Marumine
智 丸峯
Isohachi Takeuchi
五十八 竹内
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剛性補助材から養生用紙を剥がす作業およ
び、剛性補助材をワークに貼付する作業を、手作業によ
ることなく効率よく行う。 【解決手段】 保持ユニット本体49が下降し、リフタ
3上の剛性補助材1を反転板57に装着されているバキ
ュームカップで吸着保持する。吸着後保持ユニット本体
49は上昇し反転板57が180度回転して剛性補助材
1は上方を向き、このとき上面の接着層に貼付されてい
る養生用紙は、剛性補助材1から突出した部位がエアチ
ャック75により把持され、ロッドレスシリンダ69の
作動によりスライド部73が移動して剛性補助材1から
剥がされる。保持ユニット本体49が、水平スライド体
25とともに外板部品13上に位置するまで移動し、こ
こで反転板57が再度180度回転した後、保持ユニッ
ト本体49が下降してバキュームカップで保持している
剛性補助材1を自動車のフードなどの外板部品13の裏
面に貼付する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、剛性補助材を、
その接着層に貼付されている養生用紙を剥がし、ワーク
に貼付する剛性補助材貼付装置および貼付方法に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、剛性補助
材から養生用紙を剥がす作業および、養生用紙を剥がし
た剛性補助材をワークに貼付する作業を、手作業による
ことなく、効率よく行えるようにすることを目的として
いる。
【0003】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、ワークに貼付する剛性補助材に
接着層を設け、この接着層に貼付されている養生用紙の
前記剛性補助材から突出した部位を把持するクランプ手
段と、このクランプ手段を、前記養生用紙を把持した状
態で前記剛性補助材の表面に沿って相対移動させて、養
生用紙を剛性補助材から剥がす駆動手段とを有する構成
としてある。
【0004】このような構成の剛性補助材貼付布装置に
よれば、駆動手段の動作により、養生用紙を把持してい
るクランプ手段が、剛性補助材の表面に沿って相対移動
し、これにより養生用紙が剛性補助材から剥がされる。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明の構成
において、剛性補助材は矩形状であり、クランプ手段は
前記剛性補助材の対角線に沿って相対移動可能である。
【0006】上記構成によれば、養生用紙を把持してい
るクランプ手段が、剛性補助材の対角線に沿って相対移
動することで、養生用紙は抵抗が少ない状態で剛性補助
材から剥がされる。
【0007】請求項3の発明は、請求項2の発明の構成
において、クランプ手段は、剛性補助材の角部に対応す
る養生用紙の角部を把持した状態で剛性補助材の面に対
して垂直な方向に移動させる駆動部を備えている。
【0008】上記構成によれば、クランプ手段が養生用
紙の角部を把持した状態で剛性補助材の面に垂直な方向
に移動することで、養生用紙の一部が剥がされる。
【0009】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかの発明の構成において、クランプ手段は、養生用
紙に接触して把持するに部位に、滑り止め部が設けられ
ている。
【0010】上記構成によれば、クランプ手段は、養生
用紙に対し、滑ることなく確実に把持することが可能と
なる。
【0011】請求項5の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかの発明の構成において、装置本体フレームには、
その下方に配置してある剛性補助材を養生用紙が貼付さ
れている面と反対側の面を吸着保持する吸着具と、剛性
補助材を吸着保持している吸着具を、クランプ手段によ
り前記養生用紙を把持可能な位置まで上方に移動させる
昇降手段とを備えている。
【0012】上記構成によれば、剛性補助材が、養生用
紙と反対側の面を吸着具によって吸着保持されつつ、昇
降手段の駆動により上方に移動し、この状態でクランプ
手段が養生用紙を把持する。
【0013】請求項6の発明は、請求項5の発明の構成
において、クランプ手段は、吸着具の上方に配置してあ
るガイド部材にガイドされて剛性補助材に対して移動す
るもので、吸着具は、剛性補助材を吸着保持した状態
で、剛性補助材に貼付されている養生用紙が前記ガイド
部材に対向する位置となるよう上下反転移動可能であ
る。
【0014】上記構成によれば、吸着具は、下方に配置
してある剛性補助材を吸着によって保持しつつ上方に移
動した後、養生用紙が貼付されている面が上部となるよ
う上方に向けて反転移動し、この状態でクランプ手段に
より養生用紙が把持される。
【0015】請求項7の発明は、請求項6の発明の構成
において、吸着具は、装置本体フレームに対して昇降手
段とともに、剛性補助材を貼付するワークの上方位置ま
で水平移動可能である。
【0016】上記構成によれば、養生用紙が剥がされた
剛性補助材が、吸着具により吸着保持されたままワーク
の上方位置まで水平移動し、接着層が下面となった状態
で、昇降手段の動作により吸着具が下降して保持してい
る剛性補助材がワークに押し付けられて貼付される。
【0017】請求項8の発明は、請求項5の発明の構成
において、駆動手段は、吸着具により吸着保持している
剛性補助材をクランプ手段に対して移動させるもので、
前記剛性補助材の移動方向前方側の下方には、剛性補助
材を貼付するワークが配置されている。
【0018】上記構成によれば、剛性補助材を吸着保持
ている吸着具を、養生用紙を把持しているクランプ手段
に対して移動させることで、養生用紙が剥がされた後、
剛性補助材がワーク上に位置し、この状態で吸着具を下
降させて剛性補助材をワークに押し付け接着層により貼
付する。
【0019】請求項9の発明は、請求項7または8の発
明の構成において、吸着具はバキュームカップであり、
このバキュームカップの吸着面の周縁に弾性材が設けら
れている。
【0020】上記構成によれば、バキュームカップで吸
着保持した剛性補助材をワークに押し付ける際に、弾性
材が撓み、貼付作業が確実になされる。
【0021】請求項10の発明は、ワークに貼付する剛
性補助材を、その接着層に貼付されている養生用紙と反
対側の面を吸着保持して上方に移動させ、前記養生用紙
の前記剛性補助材から突出した部位を把持したクランプ
手段を前記剛性補助材の面に沿って相対移動させて養生
用紙を剥がし、前記剛性補助材を、吸着保持したまま前
記ワークが配置されている位置まで移動させた後、下方
に移動させてワークに押し付け前記接着層によりワーク
に貼付する。
【0022】上記貼付方法によれば、養生用紙の剛性補
助材からの剥がし作業に続き、剛性補助材のワークへの
貼付作業が、手作業に頼ることなく連続して効率よく行
える。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、駆動手段の動
作により、養生用紙を把持しているクランプ手段が、剛
性補助材の表面に沿って相対移動するので、剛性補助材
から養生用紙を剥がす作業が、手作業に頼ることなく効
率よく行うことができる。
【0024】請求項2の発明によれば、養生用紙を把持
しているクランプ手段を、矩形状の剛性補助材の対角線
に沿って相対移動するようにしたので、養生用紙は抵抗
が少ない状態で剛性補助材から容易に剥がすことができ
る。
【0025】請求項3の発明によれば、クランプ手段が
養生用紙の角部を把持した状態で剛性補助材の面に垂直
な方向に移動するので、養生用紙の一部を容易に剥がす
ことができ、その後の養生用紙の剥がし作業が容易なも
のとなる。
【0026】請求項4の発明によれば、クランプ手段
は、養生用紙に接触して把持するに部位に、滑り止め部
が設けられているので、養生用紙に対し、滑ることなく
確実に把持することができる。
【0027】請求項5の発明によれば、クランプ手段が
養生用紙を把持可能な位置となるまで、昇降手段により
剛性補助材を上方に移動させるので、この移動動作に連
続してクランプ手段による養生用紙の剥がす作業が連続
して行うことができる。
【0028】請求項6の発明によれば、吸着具は、下方
に配置してある剛性補助材を吸着によって保持しつつ上
方に移動した後、養生用紙が貼付されている面が上部と
なるよう上方に向けて反転移動するので、クランプ手段
は待機した位置で養生用紙の把持を行うことができる。
【0029】請求項7の発明によれば、養生用紙が剥が
された剛性補助材が、吸着具により吸着保持されたまま
ワークの上方位置まで水平移動するので、接着層が下面
となった状態で吸着具を下降させることで、剛性補助材
のワークへの貼付作業を養生用紙の剥がす作業に続き連
続して行うことができ、作業時間の短縮化を図ることが
できる。
【0030】請求項8の発明によれば、剛性補助材を、
養生用紙を把持しているクランプ手段に対して移動させ
ることで、養生用紙が剥がされた後、剛性補助材は、ワ
ーク上に位置するので、ワークへの貼付作業を養生用紙
の剥がす作業に続き連続して行うことができ、作業時間
の短縮化を図ることができる。
【0031】請求項9の発明によれば、バキュームカッ
プで吸着保持した剛性補助材をワークに押し付ける際
に、弾性材が撓むので、曲面形状を呈したワークであっ
ても、剛性補助材の貼付作業が容易に行える。
【0032】請求項10の発明によれば、養生用紙の剛
性補助材からの剥がし作業に続き、剛性補助材のワーク
への貼付作業が、手作業に頼ることなく連続して効率よ
く行うことができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0034】図1は、この発明の実施の一形態を示す剛
性補助材貼付装置の斜視図、図2は同分解斜視図、図3
は同正面図、図4は同平面図である。剛性補助材1は、
矩形状を呈し、合成ゴムやウレタンなどの柔軟な板状材
であり、リフタ3上に積層配置されている。リフタ3
は、ベース5と、剛性補助材1の四隅をガイドするガイ
ドバー7と、ガイドバー7に沿って剛性補助材1を上方
させる昇降台9とを備えており、昇降台9の上昇によ
り、最上位の剛性補助材1が常に同一高さ位置となるよ
う調整される。
【0035】剛性補助材1の一方の面(図1中では下
面)には、接着層が形成され、この接着層に、図5に平
面図として示すように、剛性補助材1より大きな養生用
紙11が、全周部分が剛性補助材1から突出した状態で
貼付されている。
【0036】リフタ3に隣接した位置には、自動車ボデ
ィにおけるワークとしてのフード、ドアあるいはリアフ
ェンダなどの外板部品13が、裏面を上部とした状態で
治具15上にセットされている。この外板部品13の裏
面に上記した剛性補助材1を貼付する。外板部品13に
剛性補助材1を貼付することで、音振対策、張り剛性向
上に役立つ。外板部品13は図示しないロボットにより
治具15にセットされた後、上記した貼付作業の他、ロ
ボットによるスポット溶接作業がなされるものとする。
【0037】リフタ3および治具15の上方には、装置
本体フレーム17が吊り下げられて設置されている。装
置本体フレーム17は、下方に延長される4本の支柱部
19と、リフタ3と治具15との配列方向に沿った2本
の支柱部19相互を下端にて連結する連結部21とを備
えている。
【0038】各連結部21の上面には、水平ガイドレー
ル23が設けられ、各水平ガイドレール23には、この
二つのガイドレール23に掛け渡されるように延長され
る水平スライド体25が、その両端の下部に設けたガイ
ド部25aを介し、連結部21の延長方向に向けてスラ
イド移動可能に設けられている。各連結部21の治具1
5側の端部が連結された支柱部19相互間には、シリン
ダ取付ブラケット27が装着され、このブラケット27
に装着した水平駆動シリンダ29のピストンロッド31
の先端は、水平スライド体25の側面に取り付けられ、
水平駆動シリンダ29の作動により水平スライド体25
が水平ガイドレール23上をスライド移動する。
【0039】水平スライド体25の各連結部21より内
側の下面には、下方に延長されるレール保持体33が設
けられ、各レール保持体33の相互に対向する面には、
上下ガイドレール35が設置されている。この上下ガイ
ドレール35には、ワーク保持ユニット37が上下動可
能に設けられている。水平スライド体25の上面には、
昇降手段としての上下駆動シリンダ39が装着され、上
下駆動シリンダ39のピストンロッド41は、水平スラ
イド体25に形成した貫通孔25bを貫通して先端が、
ワーク保持ユニット37側に固定され、上下駆動シリン
ダ39の作動により、ワーク保持ユニット37が上下動
する。
【0040】ワーク保持ユニット37は、上下ガイドレ
ール35にガイドされるガイド部43を上下に備えた縦
枠部材45と、縦枠部材45の上端相互を連結する横枠
部材47とを備え、この横枠部材47の上端に前記ピス
トンロッド41が連結されている。
【0041】縦枠部材45の下端には、保持ユニット本
体49が装着され、保持ユニット本体49は、図6に拡
大した斜視図として示すように、各縦枠部材45の下端
相互間に固定された保持板51を備え、保持板51には
開口部51aが形成されている。開口部51aの長手方
向両端縁部における保持板51上には、軸受部材53が
設置され、各軸受部材53には軸55がそれぞれ回転可
能に軸支され、各軸55の相互間には反転板57が固定
されている。
【0042】反転板57には、前記リフタ3上に積層配
置された最上部の剛性補助材1を、吸着により保持する
吸着具としてのバキュームカップ59が、支持ロッド6
1を介して複数設けられている。バキュームカップ59
の吸着面の周縁には、弾性材としての環状のスポンジ6
3が装着されている。支持ロッド61は、基端部が反転
板57に対して図6中で上下動可能に装着され、バキュ
ームカップ59と反対側の端部に設けたボス61aによ
って下方への抜け止めがなされている。支持ロッド61
におけるバキュームカップ59と反転板57との間に
は、バキューカップ59を反転板57から離れる方向に
押圧するスプリング65が介装されている。
【0043】また、保持板51上における一方の縦枠部
材45に近接した位置には、一方の軸55を回転駆動さ
せるエアモータ67が設置されている。このエアモータ
67の駆動により、軸55を介して反転板57が、バキ
ュームカップ59が反転板57の下方に位置する図6の
状態と、図6の状態から180度回転して同上方に位置
する状態とに回転変位する。すなわち、反転板57が、
図1の状態から180度回転することで、バキュームカ
ップ59によって吸着保持された剛性補助材1が、養生
用紙11が上面を向く状態となる。
【0044】保持ユニット本体49の上方には、駆動手
段としてのロッドレスシリンダ69が配置されている。
ロッドレスシリンダ69は、図4に示すように、保持ユ
ニット本体49の矩形状の反転板57に対し、そのほぼ
対角線上に位置するよう配置されるとともに、図3に示
すように、装置本体フレーム17から外部に突出した部
分が、装置本体フレーム17内に位置する端部に比べて
上下方向高さが高くなるよう配置され、この高い部分の
2カ所において、2本の支柱71により支持されてい
る。
【0045】ロッドレスシリンダ69の延長方向に沿っ
てスライド移動するスライド部73は、バキュームカッ
プ59で吸着保持した剛性補助材1の養生用紙11を把
持するクランプ手段としてのエアチャック75を備えて
おり、したがって上記ロッドレスシリンダ69は、エア
チャック75をガイドするガイド部材を構成しているこ
とになる。このエアチャック75は、エアチャック75
を上下動させる駆動部としてのエアシリンダ76を介し
てスライド部73に装着されている。
【0046】エアチャック75は、図7に拡大した側面
図として示すように、養生用紙11を挟持固定する一対
のクランプ爪77と、クランプ爪77相互を接近離反す
る方向に駆動するクランプエアシリンダ79とを備え、
クランプ爪77の先端における相互に対向する挟持部に
は、滑りを防止するための滑り止め部としてのサンドペ
ーパ81が貼付固定されている。なお、上記挟持部に
は、サンドペーパ81を貼付する換わりに、ローレット
加工を施してもよい。
【0047】このようなエアチャック75は、スライド
部73が、図4に示すように、ロッドレスシリンダ69
の先端側に位置したときに、バキュームカップ59によ
り保持された剛性補助材1の養生用紙11の角部を、ク
ランプ爪77によって、把持可能な位置にあるものとす
る。ロッドレスシリンダ69の支柱71が設けられた側
の側方には、剛性補助材1から剥がされた養生用紙11
を投入するバケツ83が設置されている。図3では、バ
ケツ83および治具15を省略してある。
【0048】次に、上記した構成の剛性補助材貼付装置
の動作を説明する。図1に示すように、水平駆動シリン
ダ29のピストンロッド31が進出して、水平スライド
体25が水平ガイドレール23の一方の端部付近に位置
し、このとき保持ユニット本体49の反転板57は、バ
キュームカップ59を下部側とした図6の状態にあり、
剛性補助材1の直上位置にある。
【0049】この状態で、上下駆動シリンダ39の作動
によりピストンロッド41を進出させてワーク保持ユニ
ット37を下降させ、バキュームカップ59を、スポン
ジ63を介してリフタ3上の最上部の剛性補助材1に対
しスプリング65を撓ませつつ押圧させた後、バキュー
ムカップ59を作動させて剛性補助材1を吸着保持す
る。剛性補助材1を吸着保持したバキュームカップ59
は、上下駆動シリンダ39の作動によりピストンロッド
41を後退させてワーク保持ユニット37の上昇に伴い
上昇し、所定の位置にて位置決め停止される。
【0050】リフタ3上における最上位の剛性補助材1
が取り出されたら、この動きを例えば図示しないセンサ
が検知して昇降台9が、積層状態の剛性補助材を上昇さ
せるべく動作し、最上位の剛性補助材の上下位置を常に
一定に保つ。
【0051】次に、エアモータ67を駆動することで、
バキュームカップ59を備えた反転板57を180度回
転させ、これによりバキュームカップ59に保持された
剛性補助材1は、図8に示すように、反転板57の上方
側に位置することになり、養生用紙11はロッドレスシ
リンダ69に向かい合った状態となる。このとき、スラ
イド部73は、図3および図4に示すように、ロッドレ
スシリンダ69の先端部に位置しており、スライド部7
3に設けたクランプ爪77は、養生用紙11の角部を把
持可能な位置にある。つまり、剛性補助材1が上方に向
けて反転変位することで、養生用紙11の角部が一対の
クランプ爪77相互間に入り込む。そのときの状態を図
9に平面図として示す。
【0052】この状態で、クランプエアシリンダ79を
作動させて一対のクランプ爪77相互を接近させ、その
挟持部におけるサンドペーパ81により養生用紙11を
挟持固定する。養生用紙11を挟持固定したクランプ爪
77は、エアシリンダ76の動作によりクランプエアシ
リンダ79とともに上昇し、図9の矢印A方向から見た
図に相当する図10に示すように、養生用紙11の一部
を剛性補助材1から剥がす。このとき、クランプ爪77
は養生用紙11の角部を把持しているので、容易に一部
を剥がすことが可能である。なお、クランプ爪77の上
昇に伴ってスライダ部73を支柱71に向けて若干スラ
イドさせることで、角部の剥がし作業がより容易なもの
となる。
【0053】図10の状態から、ロッドレスシリンダ6
9を動作させてスライド部73を支柱71側に向けてス
ライド移動させると、エアチャック75は養生用紙11
を把持したまま剛性補助材1のほぼ対角線に沿って移動
し、養生用紙11を剛性部材1から徐々に剥がしてい
く。養生用紙11を剛性補助材1の対角線に沿って剥が
していくことで、接着層から剥がす際の抵抗が少なく、
剛性補助材1に対するバキュームカップ59の吸着状態
が確実に維持され、養生用紙11を容易に剥がすことが
可能となる。
【0054】また、このときロッドレスシリンダ69
は、図3に示すように、スライド部73のスライド方向
前方側(支柱71側)ほど高い位置にあることから、エ
アチャック75は、上記スライド移動に伴って剛性補助
材1の表面から徐々に離れ、剥がした部分の養生用紙1
1の弛みが吸収され、剥がし作業が効率よく行える。
【0055】スライド部73が、図1に示す位置また
は、図4中の二点鎖線で示す位置までスライド移動し、
養生用紙11が剛性補助材1から完全に剥がされたら、
クランプエアシリンダ79を作動させてクランプ爪77
による養生用紙11の把持を解除し、これにより養生用
紙11は、下方に配置されたバケツ83の中に落下す
る。養生用紙11の把持を解除したエアチャック75
は、スライド部73がロッドレスシリンダ69に沿って
支柱71から離れる方向に移動し、図4の実線で示す位
置まで戻って次の剛性補助材1の養生用紙11の把持に
備える。
【0056】ここで、水平駆動シリンダ29をそのピス
トンロッド31を後退させるべく作動させると、水平ス
ライド体25およびこれと一体のワーク保持ユニット3
7が、図4中で上方に移動し、これにより養生用紙11
が剥がされた剛性補助材1は、バキュームカップ59に
吸着されて上方を向いたまま、同方向に移動して治具1
5上の13外板部品13の貼付位置Pの上方に位置す
る。
【0057】次に、エアモータ67が駆動して反転板5
7を180度回転させ、バキュームカップ59に吸着保
持されている剛性補助材1を、外板部品13に対向する
状態とする。この状態で、上下駆動シリンダ39の作動
により、ワーク保持ユニット37を下降させ、剛性補助
材1を外板部品13の貼付位置Pに押し付け、養生用紙
11が貼付されていた接着層により、剛性補助材1は外
板部品13に貼付されることになる。バキュームカップ
59により剛性補助材1を外板部品13に対して押し付
ける際には、スプリング65が撓んでバキュームカップ
59を支持している支持ロッド61が反転板57に対し
て上方に移動する上、スポンジ63も弾性変形するの
で、外板部品13の貼付面が曲面状であっても、貼付作
業は確実になされる。
【0058】その後、バキュームカップ59による剛性
補助材1に対する吸着動作を解除したら、上下駆動シリ
ンダ39によりワーク保持ユニット37を上昇させ、さ
らに水平駆動シリンダ29により水平スライド体25
を、バキュームカップ59がリフタ3の上方位置となる
まで移動させ、これにより、次の剛性補助材1に対する
作業が行える状態となる。
【0059】このように、剛性補助材1から養生用紙1
1を剥がす作業および、剛性補助材1を外板部品13に
貼付する作業が、手作業によることなく効率よく行うこ
とができる。
【0060】図11は、こ発明の他の実施の形態を示す
剛性補助材貼付装置の正面図、図12は同平面図であ
る。支柱85の上端には水平支持アーム87が設けら
れ、水平支持アーム87の先端には、水平支持アーム8
7に直交して水平に延長されるガイドレール89が設け
られ、ガイドレール89にはローラ91によってガイド
レール89上を移動する可動体93が吊り下げられてい
る。ローラ91は可動体93に設けたギヤードモータ9
5によって回転し、ガイドレール89上を転動する。上
記支柱85とガイドレール89とで装置本体フレームを
構成する。
【0061】可動体93の下端には昇降手段としての上
下駆動シリンダ97が装着され、そのシリンダロッド9
9は下方に向けて突出している。シリンダロッド99の
先端(下端)には、矩形状の吸着具保持板101が装着
され、吸着具保持板101には、前記図1〜図10の実
施の形態と同様に、複数のバキュームカップ59が、支
持ロッド61を介して取り付けられている。吸着具保持
板101は、その対角線がガイドレール89の延長方向
と平行となるよう配置されている。
【0062】ガイドレール89の図中で右側の端部付近
には、前記図1に示したものと同様に、剛性補助材1が
積層配置されたリフタ3が設置されている。このリフタ
3も、載置される矩形状の剛性補助材1の対角線が、ガ
イドレール89の延長方向と平行となるよう配置されて
いる。図11の状態から可動体93が右方向に移動して
リフタ3の上方位置に達した状態では、バキュームカッ
プ59の下方に剛性補助材1が位置するものとなる。こ
こにおける剛性補助材1についても、下面側の接着層に
養生用紙11が貼付されているものとする。
【0063】上記リフタ3に隣接した位置には、養生用
紙11の角部を把持するクランプ機構103が設置され
ている。クランプ機構103は、ベース板105上に、
クランプアーム支持脚107およびシリンダ支持脚10
9がそれぞれ設置され、クランプアーム支持脚107に
は、先端に前記図7に示したものと同様なエアチャック
75を備えたクランプアーム111の基端部が回動可能
に取り付けられ、シリンダ支持脚109には、クランプ
アーム駆動用のシリンダ113の端部が回動可能に取り
付けられている。シリンダ113のピストンロッド11
5の先端は、クランプアーム111の長手方向のほぼ中
間位置に、回動支持ピン116を介して回動可能に連結
されている。
【0064】上記エアチャック75周辺の拡大された平
面図である図13および同斜視図である図14に示すよ
うに、クランプエアシリンダ79はL字型の可動ブラケ
ット117に装着され、一方クランプアーム111の先
端にはL字型の固定ブラケット119が装着され、これ
ら各部ラケット117,119相互間には、固定ブラケ
ット119に対し可動ブラケット117側を回転させる
ロータリエアシリンダ121が介装されている。なお、
図13中で符号123で示すものは、各エアシリンダ7
9,121に接続されるエアチューブである。
【0065】上記した剛性補助材貼付装置においては、
図15(クランプ機構103は省略してある)に示すよ
うに、バキュームカップ59がリフタ3の上方位置とな
るよう可動体93をガイドレール89上に移動位置決め
し、この状態で上下駆動シリンダ97を作動させてバキ
ュームカップ59を剛性補助材1に押し付け、バキュー
ムカップ59を作動させて剛性補助材1を吸着保持す
る。
【0066】剛性補助材1を吸着後は、上下駆動シリン
ダ97を作動させてバキュームカップ59を、吸着して
いる剛性補助材1の養生用紙11をエアチャック75に
て把持可能な位置まで上昇させる。この状態で、シリン
ダ113をそのピストンロッド115が後退するよう駆
動させ、これによりクランプアーム111が図12中で
矢印B方向に回動し、図16に示すように、一対のクラ
ンプ爪77相互間に養生用紙11が入り込むことにな
る。
【0067】この養生用紙11は、クランプエアシリン
ダ79の作動によりクランプ爪77が相互に接近する方
向に移動して挟持固定され、その後ロータリエアシリン
ダ121の作動により、クランプ爪77が上方に向くよ
うエアチャック75が可動ブラケット117とともに9
0度回転する。
【0068】上記エアチャック75の回転動作の際に
は、上下駆動シリンダ97が作動してバキュームカップ
59により吸着している剛性補助材1を若干上昇させる
とともに、シリンダ113も作動してクランプアーム1
11を若干剛性補助材1側(矢印B方向)にさらに回動
させる。これにより、エアチャック75は、図17に示
すように、養生用紙11の角部を把持しつつ剛性補助材
1の下方に回り込み、上記角部が剛性補助材1から剥が
されることになる。
【0069】図17の状態から、ギヤードモータ95が
作動し、可動体93が図15の位置からガイドレール8
9に沿って左方向に移動することで、バキュームカップ
59に保持されている剛性補助材1も同方向に移動し、
エアチャック75に把持されている養生用紙11は剛性
補助材1から徐々に剥がされていく。ここで、剛性補助
材1は、その対角線がガイドレール89の延長方向と平
行な状態でバキュームカップ59に保持されているの
で、移動する際には、上記対角線と平行に移動し、した
がってクランプ爪77に把持された養生用紙11は、前
述した図1の実施の形態と同様に、剛性補助材1の対角
線に沿って剥がされることになり、接着層に対して大き
な抵抗を受けることなく、養生用紙11は容易に剥がさ
れることになる。
【0070】上記した各実施の形態における剛性補助材
貼付装置の一連の動作は、シーケンサによって行うもの
とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示す剛性補助材貼付
装置の斜視図である。
【図2】図1の剛性補助材貼付装置の分解斜視図であ
る。
【図3】図1の剛性補助材貼付装置の正面図である。
【図4】図1の剛性補助材貼付装置の平面図である。
【図5】養生用紙が貼付された剛性補助材の平面図であ
る。
【図6】図1の剛性補助材貼付装置における保持ユニッ
ト本体の斜視図である。
【図7】図1の剛性補助材貼付装置におけるエアチャッ
クの詳細を示す側面図である。
【図8】図6の保持ユニット本体における反転板を18
0度回転させた状態を示す動作説明図である。
【図9】図7のエアチャックにおけるクランプ爪相互間
に養生用紙が入り込んだ状態を示す動作説明図である。
【図10】図7のエアチャックにより養生用紙の一部を
剛性補助材から剥がした状態を示す、図9の矢印A方向
から見た動作説明図である。
【図11】こ発明の他の実施の形態を示す剛性補助材貼
付装置の正面図である。
【図12】図11の剛性補助材貼付装置の平面図であ
る。
【図13】図11の剛性補助材貼付装置におけるエアチ
ャック周辺の拡大された平面図である。
【図14】図11の剛性補助材貼付装置におけるエアチ
ャック周辺の斜視図である。
【図15】図11の剛性補助材貼付装置においてバキュ
ームカップを剛性補助材上まで移動させた状態を示す動
作説明図である。
【図16】図11の剛性補助材貼付装置においてクラン
プ爪相互間に養生用紙が入り込んだ状態を示す動作説明
図である。
【図17】図11の剛性補助材貼付装置において養生用
紙の一部を剛性補助材から剥がした状態を示す動作説明
図である。
【符号の説明】
1 剛性補助材 11 養生用紙 17 装置本体フレーム 13 外板部品(ワーク) 39,97 上下駆動シリンダ(昇降手段) 59 バキュームカップ(吸着具) 63 スポンジ(弾性材) 69 ロッドレスシリンダ(駆動手段、ガイド部材) 75 エアチャック(クランプ手段) 76 エアシリンダ(駆動部) 81 サンドペーパ(滑り止め部) 85 支柱(装置本体フレーム) 89 ガイドレール(装置本体フレーム)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークに貼付する剛性補助材に接着層を
    設け、この接着層に貼付されている養生用紙の前記剛性
    補助材から突出した部位を把持するクランプ手段と、こ
    のクランプ手段を、前記養生用紙を把持した状態で前記
    剛性補助材の表面に沿って相対移動させて、養生用紙を
    剛性補助材から剥がす駆動手段とを有することを特徴と
    する剛性補助材貼付装置。
  2. 【請求項2】 剛性補助材は矩形状であり、クランプ手
    段は前記剛性補助材の対角線に沿って相対移動可能であ
    ることを特徴とする請求項1記載の剛性補助材貼付装
    置。
  3. 【請求項3】 クランプ手段は、剛性補助材の角部に対
    応する養生用紙の角部を把持した状態で剛性補助材の面
    に対して垂直な方向に移動させる駆動部を備えているこ
    とを特徴とする請求項2記載の剛性補助材貼付装置。
  4. 【請求項4】 クランプ手段は、養生用紙に接触して把
    持するに部位に、滑り止め部が設けられていることを特
    徴とすることを請求項1ないし3のいずれか1項記載の
    剛性補助材貼付装置。
  5. 【請求項5】 装置本体フレームには、その下方に配置
    してある剛性補助材を養生用紙が貼付されている面と反
    対側の面を吸着保持する吸着具と、剛性補助材を吸着保
    持している吸着具を、クランプ手段により前記養生用紙
    を把持可能な位置まで上方に移動させる昇降手段とを備
    えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    1項記載の剛性補助材貼付装置。
  6. 【請求項6】 クランプ手段は、吸着具の上方に配置し
    てあるガイド部材にガイドされて剛性補助材に対して移
    動するもので、吸着具は、剛性補助材を吸着保持した状
    態で、剛性補助材に貼付されている養生用紙が前記ガイ
    ド部材に対向する位置となるよう上下反転移動可能であ
    ることを特徴とする請求項5記載の剛性補助材貼付装
    置。
  7. 【請求項7】 吸着具は、装置本体フレームに対して昇
    降手段とともに、剛性補助材を貼付するワークの上方位
    置まで水平移動可能であることを特徴とする請求項6記
    載の剛性補助材貼付装置。
  8. 【請求項8】 駆動手段は、吸着具により吸着保持して
    いる剛性補助材をクランプ手段に対して移動させるもの
    で、前記剛性補助材の移動方向前方側の下方には、剛性
    補助材を貼付するワークが配置されていることを特徴と
    する請求項5記載の剛性補助材貼付装置。
  9. 【請求項9】 吸着具はバキュームカップであり、この
    バキュームカップの吸着面の周縁に弾性材が設けられて
    いることを特徴とする請求項5記載の剛性補助材貼付装
    置。
  10. 【請求項10】 ワークに貼付する剛性補助材を、その
    接着層に貼付されている養生用紙と反対側の面を吸着保
    持して上方に移動させ、前記養生用紙の前記剛性補助材
    から突出した部位を把持したクランプ手段を前記剛性補
    助材の面に沿って相対移動させて養生用紙を剥がし、前
    記剛性補助材を、吸着保持したまま前記ワークが配置さ
    れている位置まで移動させた後、下方に移動させてワー
    クに押し付け前記接着層によりワークに貼付することを
    特徴とする剛性補助材貼付方法。
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