JPH11114686A - 材料棚一体型レーザ加工システム - Google Patents
材料棚一体型レーザ加工システムInfo
- Publication number
- JPH11114686A JPH11114686A JP9275814A JP27581497A JPH11114686A JP H11114686 A JPH11114686 A JP H11114686A JP 9275814 A JP9275814 A JP 9275814A JP 27581497 A JP27581497 A JP 27581497A JP H11114686 A JPH11114686 A JP H11114686A
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- JP
- Japan
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- material shelf
- stocker
- laser processing
- shelf
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業のタクトタイムを短縮し、装置全体の設
置面積を縮小し、更に装置の据え付け時間をも短縮する
こができる材料棚一体型レーザ加工システムの提供。 【解決手段】 ワークＷを収納する材料棚ストッカー１
とワークを搬入・搬出する搬入・搬出テーブル２とを、
レーザ加工機Ｒと合体して一体型構造としたことを特徴
とする材料棚一体型レーザ加工システム。
置面積を縮小し、更に装置の据え付け時間をも短縮する
こができる材料棚一体型レーザ加工システムの提供。 【解決手段】 ワークＷを収納する材料棚ストッカー１
とワークを搬入・搬出する搬入・搬出テーブル２とを、
レーザ加工機Ｒと合体して一体型構造としたことを特徴
とする材料棚一体型レーザ加工システム。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザ加工機等
の板材加工機における材料棚一体型レーザ加工システム
に関する。
の板材加工機における材料棚一体型レーザ加工システム
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、レーザ加工機等の板材加工機のラ
インでは、ワークを収納する材料棚ストッカーと加工機
本体とが離れて配置され、ワークは材料棚ストッカーか
ら加工機までトラバーサー等で供給操作が行われている
のが通例である。
インでは、ワークを収納する材料棚ストッカーと加工機
本体とが離れて配置され、ワークは材料棚ストッカーか
ら加工機までトラバーサー等で供給操作が行われている
のが通例である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述の従
来例では、材料棚ストッカーから加工機までワークを運
ぶためにトラバーサー等を使用しなければならないた
め、作業のタクトタイムに時間が掛かり、且つ装置全体
の設置面積も多く要し、また装置の据え付け時間も多く
掛かるという課題がある。
来例では、材料棚ストッカーから加工機までワークを運
ぶためにトラバーサー等を使用しなければならないた
め、作業のタクトタイムに時間が掛かり、且つ装置全体
の設置面積も多く要し、また装置の据え付け時間も多く
掛かるという課題がある。
【０００４】この発明は、上述の点に着目して成された
もので、作業のタクトタイムを短縮し、装置全体の設置
面積を縮小し、更に装置の据え付け時間をも短縮するこ
とのできる材料棚一体型レーザ加工システムを提供する
ことを目的とする。
もので、作業のタクトタイムを短縮し、装置全体の設置
面積を縮小し、更に装置の据え付け時間をも短縮するこ
とのできる材料棚一体型レーザ加工システムを提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、下記構成を
備えることにより上記課題を解決できるものである。
備えることにより上記課題を解決できるものである。
【０００６】（１） ワークを収納する材料棚ストッカ
ーとワークを搬入・搬出する搬入・搬出テーブルとを、
レーザ加工機と合体して一体型構造としたことを特徴と
する材料棚一体型レーザ加工システム。
ーとワークを搬入・搬出する搬入・搬出テーブルとを、
レーザ加工機と合体して一体型構造としたことを特徴と
する材料棚一体型レーザ加工システム。
【０００７】（２） 搬入・搬出テーブルは上下動自在
であって材料棚ストッカーを挟んでレーザ加工機本体と
対向して設けたことを特徴とする前項（１）記載の材料
棚一体型レーザ加工システム。
であって材料棚ストッカーを挟んでレーザ加工機本体と
対向して設けたことを特徴とする前項（１）記載の材料
棚一体型レーザ加工システム。
【０００８】（３） レーザ加工機は、その加工ヘッド
を収納する加工ヘッド収納フレームを加工テーブルに載
置し、前記加工ヘッド収納フレームが、前記加工テーブ
ルの上面に沿って左右方向に水平移動自在であることを
特徴とする前項（１）記載の材料棚一体型レーザ加工シ
ステム。
を収納する加工ヘッド収納フレームを加工テーブルに載
置し、前記加工ヘッド収納フレームが、前記加工テーブ
ルの上面に沿って左右方向に水平移動自在であることを
特徴とする前項（１）記載の材料棚一体型レーザ加工シ
ステム。
【０００９】（４） レーザ加工機は、材料棚ストッカ
ーに併設し、この材料棚ストッカーに沿って上下動自在
であることを特徴とする前項（１）に記載の材料棚一体
型レーザ加工システム。
ーに併設し、この材料棚ストッカーに沿って上下動自在
であることを特徴とする前項（１）に記載の材料棚一体
型レーザ加工システム。
【００１０】（５） レーザ加工機は、材料棚ストッカ
ーに沿って上下動し、所定の停止位置で、加工操作自在
であることを特徴とする請求項１記載の材料棚一体型レ
ーザ加工システム。
ーに沿って上下動し、所定の停止位置で、加工操作自在
であることを特徴とする請求項１記載の材料棚一体型レ
ーザ加工システム。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を説
明する。
明する。
【００１２】図１は、この発明に係る材料棚一体型レー
ザ加工システムの要部構成全体斜視図、図２は、材料棚
一体型レーザ加工システムの要部構成全体側面図であ
る。
ザ加工システムの要部構成全体斜視図、図２は、材料棚
一体型レーザ加工システムの要部構成全体側面図であ
る。
【００１３】図面について説明すれば、１は材料棚スト
ッカーであり、この材料棚ストッカー１は棚８にて仕切
られている。２はワークを搬入・搬出する搬入・搬出テ
ーブル、３は加工ヘッド、４は加工ヘッド収納フレ−
ム、５は加工テーブルであり、Ｒはレーザ加工機であっ
て、加工ヘッド３、加工ヘッド収納フレ−ム４、及び加
工テーブル５にて構成され、材料棚ストッカー１に沿っ
て上下動自在に設けられ、前記加工ヘッド収納フレ−ム
４は、前記加工テーブル５上に載置され前記加工テーブ
ルの上面に沿って左右に水平移動自在であり、また前記
加工ヘッド３は材料棚に向かって前後方向に水平移動自
在であって、且つ上下（Ｚ軸）方向にも移動自在であ
り、レーザ加工機Ｒとしては３軸光移動型である。ま
た、６は発振器、７は光軸ジャバラであって、前記発振
器６から発射されるレーザ光は、材料棚ストッカー１の
側面に付設された光軸ジャバラ７内に納められた導線を
通って加工ヘッド３に伝搬される。なお、加工ヘッド３
は加工テーブル５の上下動と共に加工ヘッド収納フレ−
ム４を介して上下動するが、光軸ジャバラ７によって、
前記加工テーブル５の移動位置に追従してフレキシブル
に対応可能に接続されている。そして、前記レーザ加工
機Ｒは、材料棚ストッカー１に沿って上下動し、所定の
位置に停止して、位置の何れかを選ばず、どの位置でも
加工操作が出来る様に構成されている。
ッカーであり、この材料棚ストッカー１は棚８にて仕切
られている。２はワークを搬入・搬出する搬入・搬出テ
ーブル、３は加工ヘッド、４は加工ヘッド収納フレ−
ム、５は加工テーブルであり、Ｒはレーザ加工機であっ
て、加工ヘッド３、加工ヘッド収納フレ−ム４、及び加
工テーブル５にて構成され、材料棚ストッカー１に沿っ
て上下動自在に設けられ、前記加工ヘッド収納フレ−ム
４は、前記加工テーブル５上に載置され前記加工テーブ
ルの上面に沿って左右に水平移動自在であり、また前記
加工ヘッド３は材料棚に向かって前後方向に水平移動自
在であって、且つ上下（Ｚ軸）方向にも移動自在であ
り、レーザ加工機Ｒとしては３軸光移動型である。ま
た、６は発振器、７は光軸ジャバラであって、前記発振
器６から発射されるレーザ光は、材料棚ストッカー１の
側面に付設された光軸ジャバラ７内に納められた導線を
通って加工ヘッド３に伝搬される。なお、加工ヘッド３
は加工テーブル５の上下動と共に加工ヘッド収納フレ−
ム４を介して上下動するが、光軸ジャバラ７によって、
前記加工テーブル５の移動位置に追従してフレキシブル
に対応可能に接続されている。そして、前記レーザ加工
機Ｒは、材料棚ストッカー１に沿って上下動し、所定の
位置に停止して、位置の何れかを選ばず、どの位置でも
加工操作が出来る様に構成されている。
【００１４】なおまた、３軸光移動型の加工ヘッドの水
平方向（Ｘ、Ｙ軸）移動には、駆動用サーボモータ（図
示せず）を備えている。
平方向（Ｘ、Ｙ軸）移動には、駆動用サーボモータ（図
示せず）を備えている。
【００１５】上述の構成に基づいて作用を説明する。
【００１６】搬入・搬出用テーブル２は、ワークＷを前
記搬入・搬出用テーブル２上に載置し、材料棚ストッカ
ー１に沿って上下動して所定の棚の位置に到達して停止
し、前記ワークＷを前記所定の棚に供給すると、材料棚
ストッカー１を挟んで対向した位置に在る前記レーザ加
工機Ｒの加工テーブル５が前記材料棚ストッカー１に沿
って上下動し、ワークＷが供給されている棚の位置まで
移動して停止し、前記棚の上に供給されたワークＷは、
水平移送して加工テーブル５上に載置され加工ヘッド３
により加工操作が実施される。加工が済んだワークＷ
は、前記材料棚ストッカー１の棚に戻され、前記搬入・
搬出用テーブル２上に移送され、加工済ワークＷを載置
した前記搬入・搬出用テーブル２は前記材料棚ストッカ
ー１に沿って上下動して搬出する所定の位置に到達して
停止し、前記ワークＷは次工程へ搬送される。また、加
工に時間が掛かる場合は、その間に、搬入・搬出用テー
ブル２は次のワークＷの搬入操作のための動作を開始す
ることができる。上記作用は所定の加工プログラムによ
り実施され、搬入、加工、搬出等の操作が継続して実施
される。
記搬入・搬出用テーブル２上に載置し、材料棚ストッカ
ー１に沿って上下動して所定の棚の位置に到達して停止
し、前記ワークＷを前記所定の棚に供給すると、材料棚
ストッカー１を挟んで対向した位置に在る前記レーザ加
工機Ｒの加工テーブル５が前記材料棚ストッカー１に沿
って上下動し、ワークＷが供給されている棚の位置まで
移動して停止し、前記棚の上に供給されたワークＷは、
水平移送して加工テーブル５上に載置され加工ヘッド３
により加工操作が実施される。加工が済んだワークＷ
は、前記材料棚ストッカー１の棚に戻され、前記搬入・
搬出用テーブル２上に移送され、加工済ワークＷを載置
した前記搬入・搬出用テーブル２は前記材料棚ストッカ
ー１に沿って上下動して搬出する所定の位置に到達して
停止し、前記ワークＷは次工程へ搬送される。また、加
工に時間が掛かる場合は、その間に、搬入・搬出用テー
ブル２は次のワークＷの搬入操作のための動作を開始す
ることができる。上記作用は所定の加工プログラムによ
り実施され、搬入、加工、搬出等の操作が継続して実施
される。
【００１７】なお、レーザ加工機Ｒ、搬入・搬出用テー
ブル２は材料棚ストッカー１を挟んで一体型構造であれ
ば良く、例えば構造形態が上述のように三者直線的に並
べた所謂直線型以外に、レーザ加工機Ｒと搬入・搬出用
テーブル２とを、材料棚ストッカー１を挟んんで「形、
または、」形配置の構造としても良い。
ブル２は材料棚ストッカー１を挟んで一体型構造であれ
ば良く、例えば構造形態が上述のように三者直線的に並
べた所謂直線型以外に、レーザ加工機Ｒと搬入・搬出用
テーブル２とを、材料棚ストッカー１を挟んんで「形、
または、」形配置の構造としても良い。
【００１８】
【発明の効果】この発明によれば、作業のタクトタイム
を短縮し、装置全体の設置面積を縮小し、更に装置の据
え付け時間をも短縮するこができるという効果を呈す
る。
を短縮し、装置全体の設置面積を縮小し、更に装置の据
え付け時間をも短縮するこができるという効果を呈す
る。
【図１】 この発明に係る材料棚一体型レーザ加工シス
テムの要部構成全体斜視図
テムの要部構成全体斜視図
【図２】 材料棚一体型レーザ加工システムの要部構成
全体側面図
全体側面図
１ 材料棚ストッカー ２ 搬入・搬出用テーブル ３ 加工ヘッド ４ 加工ヘッド収納フレーム ５ 加工テーブル ６ 発振器 ７ 光軸ジャバラ ８ 棚 Ｒ レーザ加工機 Ｗ ワーク
Claims (5)
- 【請求項１】 ワークを収納する材料棚ストッカーとワ
ークを搬入・搬出する搬入・搬出テーブルとを、レーザ
加工機と合体して一体型構造としたことを特徴とする材
料棚一体型レーザ加工システム。 - 【請求項２】 搬入・搬出テーブルは上下動自在であっ
て材料棚ストッカーを挟んでレーザ加工機本体と対向し
て設けたことを特徴とする請求項１記載の材料棚一体型
レーザ加工システム。 - 【請求項３】 レーザ加工機は、その加工ヘッドを収納
する加工ヘッド収納フレームを加工テーブルに載置し、
前記加工ヘッド収納フレームが、前記加工テーブルの上
面に沿って左右方向に水平移動自在であることを特徴と
する請求項１記載の材料棚一体型レーザ加工システム。 - 【請求項４】 レーザ加工機は、材料棚ストッカーに併
設し、この材料棚ストッカーに沿って上下動自在である
ことを特徴とする請求項１記載の材料棚一体型レーザ加
工システム。 - 【請求項５】 レーザ加工機は、材料棚ストッカーに沿
って上下動し、所定の停止位置で、加工操作自在である
ことを特徴とする請求項１記載の材料棚一体型レーザ加
工システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9275814A JPH11114686A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 材料棚一体型レーザ加工システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9275814A JPH11114686A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 材料棚一体型レーザ加工システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11114686A true JPH11114686A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17560801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9275814A Withdrawn JPH11114686A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 材料棚一体型レーザ加工システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11114686A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111470233A (zh) * | 2020-04-17 | 2020-07-31 | 苏州诚满信息技术有限公司 | 一种空间应变式智能仓储货架系统 |
-
1997
- 1997-10-08 JP JP9275814A patent/JPH11114686A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111470233A (zh) * | 2020-04-17 | 2020-07-31 | 苏州诚满信息技术有限公司 | 一种空间应变式智能仓储货架系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |