JPH1111466A - 不正開封防止箱 - Google Patents

不正開封防止箱

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JPH1111466A
JPH1111466A JP9169145A JP16914597A JPH1111466A JP H1111466 A JPH1111466 A JP H1111466A JP 9169145 A JP9169145 A JP 9169145A JP 16914597 A JP16914597 A JP 16914597A JP H1111466 A JPH1111466 A JP H1111466A
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JP
Japan
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line
box
plate
insertion piece
piece
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Application number
JP9169145A
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English (en)
Inventor
Yukiko Yamazaki
由紀子 山崎
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商品を収納し保護するための四角筒状箱におい
て、第三者による不正開封が容易に判別でき、消費者に
よる開封が快適に行われ、かつ不必要な部分から剥がれ
たりしない外観の損なわない不正開封防止箱の提供にあ
る。 【解決手段】四角筒状箱において、後面板に対向する正
面板24の上端の略中央につまみ片10を設け、該つま
み片10が正面板24の上端辺から正面板24内に延び
る折線10aと切線10c及び該折線10aと切線10
cの端部を結ぶ線上にミシン線10bを施すことによっ
て区画形成され、上部差込片32を前記四角筒状箱内部
に差し入れた状態で、前記上部差込片32とつまみ片1
0を接着してなる不正開封防止箱1とし、前記正面板2
4の端辺と切線10cの交差する位置に、三角形状のノ
ッチnを設けてなる不正開封防止箱1としたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消費者が箱に入っ
た商品を購入し、開封するまでの間に、第三者によって
不正に開封された場合に、そのことが容易に判別できる
構成とした不正開封防止箱に関する。
【0002】
【従来の技術】飴やキャラメル、スナック類等菓子類を
はじめ、様々の商品を保護するための箱は、消費者がそ
の商品を購入し開封するまでは、第三者によって開封で
きないようにしておくのが本来の目的であり、従来よ
り、箱の開封部にシール等を貼ったものが知られてい
る。
【0003】このような不正開封防止箱として、実公昭
50−33370号に提案されているものがある。この
考案の箱は、開封の前には箱胴部のミシン目で囲まれて
いる部分と蓋の差込み片とが接着されていて、容易に開
封出来ない状態になっており、また、始めの開封に際し
ては胴部のミシン目で囲まれた接着部分を指等で押し破
り、蓋の差込み片とともに開封する、つまり胴部の破れ
の有無によってすでに開封されているか否かを判別でき
るようにしたものである。
【0004】しかしながら、この構造の箱は、内容物と
箱の間に、胴部と差込み片との接着部分を箱内に押し込
み、破ることが可能な空間を必要とし、この空間がない
と接着部分を箱内に押し込んでも破り取ることができ
ず、よって開封できないという問題があった。
【0005】特に、この問題点は、箱と内容物との間に
殆ど空間のない商品、例えば板チョコレート、ビスケッ
トを収納する箱や内部にトレーを入れてある箱等では開
封が困難で深刻であった。
【0006】このような問題点を解消する不正開封防止
箱として、特開平8−295332号に提案されている
ものがある。この発明の箱は、図6および図7に示すよ
うに、多角筒状胴部の少なくとも一方開口部において、
天板端部に、先端に差込板(42)を有する蓋板(4
4)を連接し、前記天板に対向する底板(40)の端縁
部に、端辺から前記底板(40)内に延びる2本のミシ
ン線(10b)と該ミシン線(10b)の端部同士を結
ぶか、またはさらに外方に延長する線上に位置する基部
線とによって区画形成されるつまみ片(10)を設け、
前記差込板(42)を前記胴部内部に差し入れた状態
で、前記差込板(42)と前記つまみ片(10)とを接
着した不正開封防止箱としたものであり、さらに、前記
基線部の構成を、折線(10a)、切込み線(10
d)、ミシン線(10b)または、ミシン線(10b)
の端部同士を結ぶ折線(10a)と、外方へ延びる切込
み線(10d)とした不正開封防止箱とし、一方、差込
板(42)の構成を、先端に突起片(32a)を有する
不正開封防止箱としたものである。
【0007】しかしながら、この構成の不正開封防止箱
では、図6に示すように、その開封時において、2本の
ミシン線(10b)と1本の折線(10a)で形成する
つまみ片(10)を差込板(42)から剥がす操作によ
って、糊しろ片(20)と接着している底板(40)の
端辺に剥がれが発生し、外観を損ねるという問題があっ
た。また、図7に示すように、つまみ片(10)を剥離
し開封すると、つまみ片(10)が箱から切り離され、
つまみ片(10)のみがごみとなる問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の問題点を解決するものであり、その課題とすると
ころは、商品を収納し保護するための四角筒状箱におい
て、第三者による不正開封が容易に判別でき、消費者に
よる開封が快適に行われ、かつ不必要な部分から剥がれ
たりしない外観の損なわない不正開封防止箱の提供にあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、まず請求項1の発明では、少なくと
も折り目線を介して糊しろ片、左側面板、後面板、右側
面板、正面板の順に連接し、前記後面板の上下端に上部
蓋板、上部差込片および下部蓋板、下部差込片が折り目
線を介して連接してなるブランクを製函してなる四角筒
状箱であって、前記後面板に対向する正面板の上端もし
くは下端の略中央につまみ片を設け、該つまみ片が正面
板の上端辺もしくは下端辺から正面板内側に延びる折線
と切線および該折線と該切線の端部を結ぶ線上にミシン
線を施すことによって区画形成され、前記上部差込片も
しくは下部差込片を前記四角筒状箱内部に差し入れた状
態で、前記上部差込片もしくは下部差込片と対向するつ
まみ片を接着してなることを特徴とする不正開封防止箱
としたものである。
【0010】また、請求項2の発明では、少なくとも折
り目線を介して糊しろ片、左側面板、後面板、右側面
板、正面板の順に連接し、前記後面板の上下端に上部蓋
板、上部差込片および下部蓋板、下部差込片が折り目線
を介して連接してなるブランクを製函してなる四角筒状
箱であって、前記後面板に対向する正面板の上端もしく
は下端の略中央につまみ片を設け、該つまみ片が正面板
の上端辺もしくは下端辺から正面板内側に延びる折線と
ミシン線および該折線と該ミシン線の端部を結び、かつ
両外方へ延長する線上に切込み線を施すことによって区
画形成され、前記上部差込片もしくは下部差込片を前記
四角筒状箱内部に差し入れた状態で、前記上部差込片も
しくは下部差込片と対向するつまみ片を接着してなるこ
とを特徴とする不正開封防止箱としたものである。
【0011】また、請求項3の発明では、前記正面板の
端辺と切線の交差する位置に、三角形状のノッチを設け
てなる請求項1の発明に記載の不正開封防止箱としたも
のである。
【0012】また、請求項4の発明では、前記正面板の
端辺とミシン線の交差する位置に、三角形状のノッチを
設けてなる請求項2の発明に記載の不正開封防止箱とし
たものである。
【0013】また、請求項5の発明では、前記上部差込
片もしくは下部差込片の先端に突起片を設けてなること
を特徴とする請求項2または4の発明に記載の不正開封
防止箱としたものである。
【0014】また、請求項6の発明では、前記切込み線
は、前記突起片の幅に相当する長さからなることを特徴
とする請求項2、4または5の発明に記載の不正開封防
止箱としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。本発明の不正開封防止箱は、図2に示すように、少
なくとも、折り目線を介して糊しろ片(20)、左側面
板(21)、後面板(22)、右側面板(23)、正面
板(24)の順に連接し、前記後面板(22)の上下端
に上部蓋板(34)、上部差込片(32)および下部蓋
板(36)、下部差込片(38)が折り目線を介して連
接してなるブランク(2)を、図1に示すように製函し
てなる四角筒状箱であって、前記後面板(22)に対向
する正面板(24)の上端の略中央につまみ片(10)
を設け、該つまみ片(10)が正面板(24)の上端辺
から正面板(24)の内側に延びる折線(10a)と切
線(10c)およびその折線(10a)と切線(10
c)の端部を結ぶ線上にミシン線(10b)を施すこと
によって区画形成され、前記上部差込片(32)を前記
四角筒状箱内部に差し入れた状態で、前記上部差込片
(32)とつまみ片(10)を接着してなるものであ
る。
【0016】また、図2に示すように、前記正面板(2
4)の端辺と切線(10c)の交差する位置に、三角形
状のノッチ(n)を設けてなるものである。
【0017】上記図1および図2に示す事例では、つま
み片(10)が正面板(24)の上端にあり、上部差込
片(32)と接着する構成となっているが、正面板(2
4)の下端に設けることも可能であり、この場合の接着
される差込片としては下部差込片(38)となる。
【0018】また、図3に示すように、つまみ片(1
0)が、正面板(24)の上端辺から正面板(24)内
に延びる切線(10c)を折線(10a)側に斜めに延
びるように、かつミシン線(10b)を折線(10a)
の端部より斜め上の線上に施して区画形成することも可
能である。さらにまた、上記折線(10a)の端部から
直接ノッチ(n)と結ぶ線上にミシン線(10b)もし
くは切線(10c)を設け、その結ぶ線が直線でも円弧
でも可能であり、より開封が容易になるものである。ま
た、図1、図2および図3に示すつまみ片(10)を区
画形成している切線(10c)をミシン線(10b)と
してもよく、また逆に、ミシン線(10b)を切線(1
0c)としてもよく、切断線の種類や形状を特に限定す
るものではない。
【0019】以上のような構成の不正開封防止箱(1)
は、上部差込片(32)を箱の胴部に差し入れた状態
で、前記上部差込片(32)とつまみ片(10)とを接
着して封止してある。ここで、最初の開封に際し、つま
み片(10)を指で摘まみ、ノッチ(n)を介して切線
(10c)とミシン線(10b)に沿って外側へ破り開
き、上部差込片(32)とつまみ片(10)の接着部分
を剥離させ、折線(10a)に従って横に折り開く。こ
のような開封動作は、ノッチ(n)および切線(10
c)を施してあるので、より開封し易いものであり、横
に折り開く構成となっているので、従来の箱のように、
糊しろ片(20)と接着している正面板(24)の上端
辺に剥がれが発生し、外観を損ねるという問題も解消さ
れるものである。
【0020】さらに、つまみ片(10)が折線(10
a)によって正面板(24)と繋がっているので、つま
み片(10)のみがごみとなることもなく、また、第三
者等による不正開封の有無は、つまみ片(10)の正面
板(24)からの破れの有無で瞬時に容易に確認できる
ものであ。
【0021】また、第2の発明の不正開封防止箱は、図
5に示すように、少なくとも折り目線を介して糊しろ片
(20)、左側面板(21)、後面板(22)、右側面
板(23)、正面板(24)の順に連接し、前記後面板
(22)の上下端に上部蓋板(34)、上部差込片(3
2)および下部蓋板(36)、下部差込片(38)が折
り目線を介して連接してなるブランク(2)を、図4に
示すように製函してなる四角筒状箱であって、前記後面
板(22)に対向する正面板(24)の上端の略中央に
つまみ片(10)を設け、該つまみ片(10)が正面板
(24)の上端辺から正面板(24)内に斜め内側に延
びる折線(10a)とミシン線(10b)および該折線
(10a)と該ミシン線(10b)の端部を結び、かつ
両外方へ延長する線上に切込み線(10d)を施すこと
によって区画形成され、前記上部差込片(32)を前記
四角筒状箱内部に差し入れた状態で、前記上部差込片
(32)とつまみ片(10)とを接着してなることを特
徴とするものである。
【0022】また、図5に示すように、前記正面板(2
4)の端辺とミシン線(10b)の交差する位置に、三
角形状のノッチ(n)を設けてなるものである。
【0023】また、図5に示すように、前記上部差込片
(32)の先端に突起片(32a)を設けてなることを
特徴とするものである。この突起片(32a)は、つま
み片(10)を区画形成するミシン線(10b)と折線
(10a)の最小幅より広く設定するものである。
【0024】また、図5に示すように、前記切込み線
(10d)は、前記突起片(32a)の幅に相当する長
さからなることを特徴とするものである。
【0025】このようなルールを満たしていれば、つま
み片(10)を区画形成しているミシン線(10b)と
折線(10a)は、図5の事例に示すような斜め内側に
設けなくともよく、正面板(24)の端辺から垂直に延
ばしてもよい(図示せず)が、このように斜め内側に設
けることによって、突起片(32a)の幅を小さく設定
することができる。
【0026】上記図4および図5に示す事例では、つま
み片(10)が正面板(24)の上端にあり、上部差込
片(32)と接着する構成となっているが、正面板(2
4)の下端に設けることも可能であり、この場合の接着
される差込片としては下部差込片(38)となる。
【0027】また、図4、および図5の事例に示すよう
に、つまみ片(10)を区画形成しているミシン線(1
0b)を切線(10c)としてもよく、ノッチ(n)よ
り垂直に延びるミシン線(10b)としてもよく、切断
線の種類や形状を特に限定するものではない。
【0028】以上の構成の不正開封防止箱(1)におい
て、このような開封動作は、ノッチ(n)およびミシン
線(10b)を施してあるので、より開封し易いもので
あり、横に折り開く構成となっているので、従来の箱の
ように、糊しろ片(20)と接着している正面板(2
4)の上端辺に剥がれが発生し、外観を損ねるという問
題も解消されるものである。
【0029】さらに、つまみ片(10)が折線(10
a)によって正面板(24)と繋がっているので、つま
み片(10)のみがごみとなることもなく、また、第三
者等による不正開封の有無は、つまみ片(10)の正面
板(24)からの破れの有無で瞬時に容易に確認できる
ものであ。
【0030】さらに、上部差込片(32)の先端に突起
片(32a)を設け、その幅に相当する長さの切込み線
(10d)をつまみ片(10)の下端に設けてあるの
で、その突起片(32a)を切込み線(10d)に差込
むことにより、開封後に内容物を再度しっかり保護する
ことができるものである。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち、本発明の不正開封防止箱
は、後面板に対向する正面板の上端の略中央につまみ片
を設け、そのつまみ片が正面板の上端辺から正面板内に
延びる折線と切線およびその折線と切線の端部を結ぶ線
上にミシン線を施すことによって区画形成され、前記上
部差込片を前記四角筒状箱内部に差し入れた状態で、前
記上部差込片とつまみ片を接着してなるものであり、ま
た、前記正面板の端辺と切線の交差する位置に、三角形
状のノッチを設けてなるものであるので、最初の開封動
作において、より開封し易いものであり、横に折り開く
構成となっているので、従来の箱のように、糊しろ片と
接着している正面板の上端辺に剥がれが発生し、外観を
損ねるという問題も解消されるものである。
【0032】さらに、つまみ片が折線によって正面板と
繋がっているので、つまみ片のみがごみとなることもな
く、また、第三者等による不正開封の有無は、つまみ片
の正面板からの破れの有無で瞬時に容易に確認できるも
のであ。
【0033】さらに、上部差込片の先端に突起片を設
け、その幅に相当する長さの切込み線をつまみ片の下端
に設けてあるので、その突起片を切込み線に差込むこと
により、開封後に内容物を再度しっかり保護することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す不正開封防止箱を
説明する斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示す不正開封防止箱の
ブランクの展開図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示すつまみ片の展開図
の部分拡大図である。
【図4】本発明の他の一実施の形態を示す不正開封防止
箱を説明する斜視図である。
【図5】本発明の他の一実施の形態を示す不正開封防止
箱のブランクの展開図である。
【図6】本発明に係わる従来の一実施の形態を示す不正
開封防止箱の斜視図である。
【図7】本発明に係わる従来の他の一実施の形態を示す
不正開封防止箱の斜視図である。
【符号の説明】
1‥‥不正開封防止箱 2‥‥ブランク 10‥‥つまみ片 10a‥‥折線 10b‥‥ミシン線 10c‥‥切線 10d‥‥切込み線 20‥‥糊しろ片 21‥‥左側面板 22‥‥後面板 23‥‥右側面板 24‥‥正面板 30‥‥ダストフラップ 32‥‥上部差込片 32a‥‥突起片 34‥‥上部蓋板 36‥‥下部蓋板 38‥‥下部差込片 40‥‥底板 42‥‥差込板 44‥‥蓋板 n‥‥ノッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも折り目線を介して糊しろ片、左
    側面板、後面板、右側面板、正面板の順に連接し、前記
    後面板の上下端に上部蓋板、上部差込片および下部蓋
    板、下部差込片が折り目線を介して連接してなるブラン
    クを製函してなる四角筒状箱であって、前記後面板に対
    向する正面板の上端もしくは下端の略中央につまみ片を
    設け、該つまみ片が正面板の上端辺もしくは下端辺から
    正面板内側に延びる折線と切線および該折線と該切線の
    端部を結ぶ線上にミシン線を施すことによって区画形成
    され、前記上部差込片もしくは下部差込片を前記四角筒
    状箱内部に差し入れた状態で、前記上部差込片もしくは
    下部差込片と対向するつまみ片を接着してなることを特
    徴とする不正開封防止箱。
  2. 【請求項2】少なくとも折り目線を介して糊しろ片、左
    側面板、後面板、右側面板、正面板の順に連接し、前記
    後面板の上下端に上部蓋板、上部差込片および下部蓋
    板、下部差込片が折り目線を介して連接してなるブラン
    クを製函してなる四角筒状箱であって、前記後面板に対
    向する正面板の上端もしくは下端の略中央につまみ片を
    設け、該つまみ片が正面板の上端辺もしくは下端辺から
    正面板内側に延びる折線とミシン線および該折線と該ミ
    シン線の端部を結び、かつ両外方へ延長する線上に切込
    み線を施すことによって区画形成され、前記上部差込片
    もしくは下部差込片を前記四角筒状箱内部に差し入れた
    状態で、前記上部差込片もしくは下部差込片と対向する
    つまみ片を接着してなることを特徴とする不正開封防止
    箱。
  3. 【請求項3】前記正面板の端辺と切線の交差する位置
    に、三角形状のノッチを設けてなる請求項1に記載の不
    正開封防止箱。
  4. 【請求項4】前記正面板の端辺とミシン線の交差する位
    置に、三角形状のノッチを設けてなる請求項2に記載の
    不正開封防止箱。
  5. 【請求項5】前記上部差込片もしくは下部差込片の先端
    に突起片を設けてなることを特徴とする請求項2または
    4に記載の不正開封防止箱。
  6. 【請求項6】前記切込み線は、前記突起片の幅に相当す
    る長さからなることを特徴とする請求項2、4または5
    に記載の不正開封防止箱。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006089106A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Asahi Printing Co Ltd 開封口付包装箱

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006089106A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Asahi Printing Co Ltd 開封口付包装箱

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