JPH11114631A - 鉄筋折り曲げ装置 - Google Patents

鉄筋折り曲げ装置

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JPH11114631A
JPH11114631A JP29169897A JP29169897A JPH11114631A JP H11114631 A JPH11114631 A JP H11114631A JP 29169897 A JP29169897 A JP 29169897A JP 29169897 A JP29169897 A JP 29169897A JP H11114631 A JPH11114631 A JP H11114631A
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JP
Japan
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bending
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bar
auxiliary
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JP29169897A
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English (en)
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Akio Matsukuma
明男 松隈
Kazuhiro Kasai
和弘 笠井
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Tobishima Corp
Matsumoto Kogyo KK
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Tobishima Corp
Matsumoto Kogyo KK
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Publication date
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭隘な作業場所であっても大径の補助筋を大
きな角度で折り曲げることができ、これらの補助筋の配
筋作業を効率的に行なうことができる鉄筋折り曲げ装置
を提供する。 【解決手段】 曲げアーム駆動シリンダ20の駆動力を
曲げアーム21に直接伝達するのではなく、中間リンク
26を介して伝達するようにしている。従って、ピスト
ンロッド19の進出に伴って単位ストローク当たりより
大きな力が中間リンク26を介して曲げアーム21に伝
達されることになり、折り曲げ作業の最終工程において
も小さい駆動力で補助筋を折り曲げることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋を折り曲げる
装置、特に、鉄筋である主筋に補助筋を当接して折り曲
げる鉄筋折り曲げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記した目的に供される鉄筋折り
曲げ装置として実開昭56−34617号公報に記載さ
れた鉄筋折り曲げ工具がある。
【0003】この鉄筋折り曲げ工具は、油圧ジャッキの
ピストンロッド頭に螺合したクレビスをピンを介して基
部が揺動自在に挟持される2個のリンクのそれぞれの先
端に主筋に係止する弧状部を形成し、その中間点に、こ
れらを貫通する補助筋当てを有するコ字状リンクを配設
し、このコ字状リンクの枢点において油圧ジャッキのシ
リンダを揺動自在に挟持したことを構成上の特徴とす
る。
【0004】かかる構成によって、鉄筋折り曲げ工具
は、シリンダが伸長する前にピストンロッドが押圧力に
よってリンクの弧状部の主筋への係止と補助筋当てによ
る補助筋の主筋への圧迫により、鉄筋折り曲げ工具を確
実に主筋に装着でき、狭隘な作業場所であっても補助筋
の折り曲げ作業を行なうことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した鉄筋
折り曲げ工具は、未だ、以下の解決すべき課題を有して
いた。即ち、鉄筋折り曲げ工具は、予め或る程度折り曲
げられている(例えば、90°)ものをさらに小さな角
度折り曲げるためにのみ用いられるものであり、最初か
ら直線状の補助筋を大きな角度(例えば、90°)曲げ
るために用いることができない。
【0006】また、大径の補助筋を折り曲げる場合に
は、補助筋の亀裂や破壊を防止するため、主筋の中心か
らの曲げ半径を大きくとる必要があるが、上記した鉄骨
折り曲げ工具は、主筋に係止する弧状部はこの点に関し
て何ら配慮されておらず、従って、大径の補助筋の折り
曲げ作業は不可能であった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、狭隘な作業場所であっても大径の補助筋を
大きな角度で折り曲げることができ、これらの補助筋の
配筋作業を効率的に行なうことができる鉄筋折り曲げ装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の鉄筋折り曲げ装置は、間隔を開けて配列された主
筋の間隙を通して該主筋の配列方向と直交する状態で配
列された補助筋を前記主筋周りに折り曲げる鉄筋折り曲
げ装置において、後部にシリンダ取付部を具備すると共
に前部の一側方に前記主筋を嵌入する嵌入凹部を有する
二股状の主筋係合部を具備し、かつ、前記嵌入凹部の一
側面に反力受け面が形成されると共に前記嵌入凹部の他
側面の延長線上に本体フレーム回転防止面が形成される
本体フレームと、前記本体フレームのシリンダ取付部に
取付けられ、前記本体フレームの前後方向に直動するピ
ストンロッドを具備する曲げアーム駆動シリンダと、前
記本体フレームに前記ピストンロッドの直動方向と略直
交する方向に横架する状態で取付けられ、基端が前記反
力受け面及び前記本体フレーム回転防止面と共に略正三
角形を形成する個所に回転自在に枢支されると共に先部
に前記補助筋と接する曲げローラを具備する曲げアーム
と、一端が前記ピストンロッドの先部に回転自在に枢支
連結されると共に、他端が前記曲げアームの基端側に枢
支連結される中間リンクとを具備する。
【0009】請求項2記載の鉄筋折り曲げ装置は、請求
項1記載の鉄筋折り曲げ装置において、前記主筋の前記
補助筋が巻き付けられる側の外周面に、湾曲体からなる
曲げ半径調整用ライナーが着脱自在に取付けられる。
【0010】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
【0011】まず、図1〜図3を参照して、本発明の一
実施の形態に係る鉄筋折り曲げ装置Aの全体構成を説明
する。図1〜図3に示すように、多数の垂直な主筋10
が水平方向に間隔を開けて配列されており、主筋10の
間隙を通して主筋10の配列方向と直交する状態で補助
筋11が配設されており、補助筋11の先部は主筋10
の前方に向けて伸延している。
【0012】鉄筋折り曲げ装置Aは主筋10の前方空間
に配列されている。鉄筋折り曲げ装置Aの本体フレーム
12は、その前後方向が主筋10の配列方向と略平行に
なるように配置されており、その後部にはシリンダ取付
部13が形成されると共に、その前部の一側方には、主
筋10を嵌入する嵌入凹部14を有する二股状の主筋係
合部15が形成されている。そして、嵌入凹部14の一
側面には円形断面の短尺棒からなる一対の反力受け16
が取付けられており、これらの反力受け16の外周面に
は主筋10の背面が当接される反力受け面16aが形成
されている。また、嵌入凹部14の他側面29の延長線
上には補助筋当接ローラ17が枢軸17aによって回転
自在に取付けられており、補助筋当接ローラ17の前面
には本体フレーム回転防止面18が形成されている。な
お、本体フレーム12は軽量化の観点からアルミニウム
合金等の高強度軽金属製とするのが好ましく、この場
合、反力受け16は、耐摩耗性の観点から焼入れ鋼から
つくるのが望ましい。
【0013】本体フレーム12のシリンダ取付部13に
は、本体フレーム12の前後方向に直動するピストンロ
ッド19を具備する曲げアーム駆動シリンダ20が取付
けられている。本体フレーム12には、曲げアーム21
がピストンロッド19の直動方向と略直交する方向に横
架する状態で取付けられている。曲げアーム21の基端
は、反力受け面16a及び本体フレーム回転防止面18
と共に略正三角形を形成する本体フレーム12の位置に
枢軸22によって回転自在に枢支されており、その先部
には補助筋11の先部と接する曲げローラ23が枢軸2
4によって枢支連結されている。
【0014】ピストンロッド19の先部に螺着したクレ
ビス25の先部には中間リンク26の一端が枢軸27に
よって回転自在に枢支連結されており、中間リンク26
の他端は曲げアーム21の中間部の基端側に枢軸28に
よって枢支連結されている。さらに、本実施の形態で
は、図3及び図4に示すように、主筋10の補助筋11
が巻き付けられる側の外周面に、湾曲体からなる曲げ半
径調整用ライナー30が着脱自在に介設されている。
【0015】次に、上記した構成を有する鉄筋折り曲げ
装置Aの各部の構成について説明する。図2に示すよう
に、本体フレーム12は、平行間隔を開けて重合状態に
配置された2枚の本体プレート12a、12bから構成
されており、本体プレート12a、12bの中央部に
は、クレビス25への中間リンク26の連結作業等を容
易にするための開口31、32が設けられている。な
お、開口31はカバー33によって閉じられる。また、
本体プレート12aの上面には、鉄筋折り曲げ装置Aを
持ち上げるためのグリップ34が取付けられている。
【0016】曲げアーム駆動シリンダ20は、図2に示
すように、本体フレーム12のシリンダ取付部13に固
着されるシリンダ取付プレート35に設けたネジ孔36
に、曲げアーム駆動シリンダ20の先部に形成した雄ね
じ部37を螺着することによって容易かつ強固に本体フ
レーム12に取付けることができる。
【0017】クレビス25の上面と下面にはそれぞれ長
手方向溝38、39を有する上、下スライド片40、4
1が取付けられており、これらの長手方向溝38、39
には、本体プレート12aの下面と、本体プレート12
bの上面とにそれぞれ連結したスライドガイド42、4
3が摺動自在に嵌着されている。かかる構成によって、
曲げアーム駆動シリンダ20の作動中にクレビス25に
横方向の力が生じてもスライドガイド42、43を介し
て本体フレーム12が吸収するので、曲げアーム駆動シ
リンダ20の作動を円滑なものとすることができる。
【0018】図4〜図6に示すように、曲げ半径調整用
ライナー30は、好ましくは縦割構造を開閉自在な中空
筒体44の外周面の一部に取付けられている。中空筒体
44は、半円形断面を有する2つの半割体45、46か
ら構成され、半割体45、46の基部同士はヒンジ47
によって連結されると共に、先部同士は、スナップ金具
によって開閉自在に連結される。ここで、スナップ金具
は、半割体45の先部に固着されると共に透孔48を有
する板バネ49と、半割体46の先部に突設されると共
に透孔48に嵌入される固定ピン50とから構成されて
いる。また、半割体45、46には、中空筒体44の開
閉作業、及び、主筋10への着脱作業を容易に行なうた
め、それぞれ、補強ブラケット53、54を介してレバ
ー51、52が取付けられている。そして、曲げ半径調
整用ライナー30は、一方の半割体45の外周面に溶接
等によって連結固着することができる。しかし、曲げ半
径調整用ライナー30は半割体45と一体物として鋳造
することもできる。また、図5に示すように、半割体4
5、46には矩形開口55、55aが形成されている。
ここに、矩形開口55は、曲げ半径調整用ライナー30
を嵌着するために設けられたものであり、嵌着後、半割
体45に溶接することによって、曲げ半径調整用ライナ
ー30を強固に半割体45に固着することができる。一
方、矩形開口55aは、反力受け16を矩形開口55a
を通して主筋10の外周面に当接させるために形成され
ている。そして、図3及び図7に示すように、曲げ半径
調整用ライナー30の主筋10への取付けは、中空筒体
44を開けて主筋10を包持させることによって容易に
行なうことができる。
【0019】曲げ半径調整用ライナー30の外周面の半
径Rは、好ましくは、補助筋11の直径Dの約2.5倍
以上に設定する。このような曲げ半径調整用ライナー3
0を用いることによって、大径(例えば、直径が22m
m)の補助筋11であっても、亀裂や破壊を防止するこ
とができる許容折り曲げ半径以上の半径で補助筋11を
折り曲げることができる。
【0020】次に、上記した構成を有する鉄筋折り曲げ
装置Aを用いて、主筋10の周りに補助筋11を折り曲
げる作業について、特に、図1及び図3を参照して具体
的に説明する。 (a)通常、図1及び図3に示すように、補助筋11
は、一定間隔を開けて並列されている主筋10間を通し
て作業者に向けて直線状に突出している。 (b)本体フレーム12の嵌入凹部14を具備する主筋
係合部15と、補助筋当接ローラ17を、補助筋11を
巻き付けようとする主筋10と、その両側に配置されて
いる主筋10間の間隙に挿入すると共に、曲げアーム2
1の先部に設けた曲げローラ23が補助筋11の先部に
当接可能な状態にする。
【0021】(c)曲げ半径調整用ライナー30を、主
筋10と補助筋11に形成される弧状空間から一番逃げ
た状態で、主筋10に装着する。 (d)曲げ半径調整用ライナー30を120°回して、
曲げ半径調整用ライナー30が主筋10と補助筋11と
の間に介設された状態にし、曲げ半径調整用ライナー3
0と本体フレーム12とで補助筋11を略固定する。 (e)曲げアーム駆動シリンダ20を駆動して曲げアー
ム21を枢軸22周りに図3の矢印方向に回転し、曲げ
アーム21の先部に設けた曲げローラ23によって補助
筋11の先部を押圧することによって、補助筋11を主
筋10の軸線周りに徐々に折り曲げ加工する。
【0022】(f)曲げアーム駆動シリンダ20に圧油
供給管56を通して供給される作動油の圧力を圧力スイ
ッチ(図示せず)で検出し、図10に示すように、補助
筋11を最終曲げした後において検出値が設定圧Pを越
えた時点で油圧ポンプ(図示せず)の作動を停止する。 (g)曲げアーム駆動シリンダ20から油圧を解除し
て、ピストンロッド19を待機位置まで後退させる。こ
の後退動作によって、曲げアーム21も後退位置まで戻
ることになる。
【0023】(h)曲げ半径調整用ライナー30を主筋
10周りに回転して、もとの一番逃げた位置に戻す。 (i)鉄筋折り曲げ装置Aの本体フレーム12を主筋1
0から取り外す。 (j)曲げ半径調整用ライナー30を主筋10から取り
外す。 (k)鉄筋折り曲げ装置Aを搭載する台車を次の作業個
所へ移動し、同様な補助筋折り曲げ作業を行なう。
【0024】ところで、上記した補助筋折り曲げ作業に
おいて、本実施の形態では、図7に模式的に示すよう
に、曲げアーム駆動シリンダ20の駆動力は曲げアーム
21に直接伝達されるのではなく、中間リンク26を介
して伝達するようにしている。
【0025】従って、図7に示すように、ピストンロッ
ド19の単位当たりのストロークに対する中間リンク2
6と曲げアーム21を枢支連結する枢軸28の移動距離
は、ピストンロッド19が前進するに従って短くなって
いる。これは、ピストンロッド19の進出に伴って単位
ストローク当たりより大きな力が中間リンク26を介し
て曲げアーム21に伝達されることを意味する。従っ
て、折り曲げ作業の全工程にわたってほぼ同一の駆動力
でピストンロッド19を進出することによって補助筋1
1を主筋10の周りに円滑に折り曲げることができる。
【0026】なお、比較のために、図8に、ピストンロ
ッド119の先部に螺着したクレビス125を直接曲げ
アーム121に連結したことを特徴とする鉄筋折り曲げ
装置A1を示す。また、図9に、この鉄筋折り曲げ装置
A1を用いて補助筋11を主筋10周りに曲げた状態を
示す。なお、図8及び図9において、鉄筋折り曲げ装置
Aと同様な機能を有する構成部材には、鉄筋折り曲げ装
置Aの構成部材の符号に100を足して示す。
【0027】この場合、曲げアーム駆動シリンダ120
の駆動力を直接的に曲げアーム121に伝達するので、
ピストンロッド119の進出によって曲げアーム121
が回転すると、曲げアーム121は折り曲げ作業の全工
程において、ピストンロッド119の単位ストロークに
比例して回転するため、折り曲げ作業の最終段階におい
て補助筋11を折り曲げるためには漸次駆動力を急激に
増大する必要がある。即ち、図10に、本実施の形態に
係る鉄筋折り曲げ装置Aと鉄筋折り曲げ装置A1をそれ
ぞれ用いて補助筋11を主筋10周りに折り曲げるため
に必要な駆動力を比較したグラフを示す。グラフから明
らかなように、本実施の形態に係る鉄筋折り曲げ装置A
では、補助筋11の折り曲げ作業の全工程にわたって略
同一の駆動力を与えればよいことが分かる。これに対し
て、鉄筋折り曲げ装置A1の場合は、折り曲げ作業の最
終工程において、駆動力を急激に増大する(最終圧力が
2P以上になる)必要があることが分かる。
【0028】また、本実施の形態では、曲げ半径調整用
ライナー30を主筋10の補助筋11が巻き付けられる
側の外周面に沿って取付けるようにしたので、大径(例
えば、直径が22mm)の補助筋11であっても、亀裂
や破壊を防止することができる許容折り曲げ半径以上の
半径で補助筋11を折り曲げることができる。
【0029】以上、本発明を、一実施の形態を参照して
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変形例も含むものである。
【0030】
【発明の効果】請求項1及び2記載の鉄筋折り曲げ装置
においては、曲げアーム駆動シリンダの駆動力は曲げア
ームに直接伝達されるのではなく、中間リンクを介して
伝達するようにしている。従って、ピストンロッドの進
出に伴って単位ストローク当たりより大きな力が中間リ
ンクを介して曲げアームに伝達されることになり、曲げ
アームとピストンロッドのなす角度が90°から漸次広
がっても、同じ量の曲げモーメントを曲げアームに与え
続けることができることになり、補助筋を主筋の周りに
円滑に折り曲げることができる。
【0031】特に、請求項2記載の鉄筋折り曲げ装置に
おいては、本体フレームの嵌入凹部の他側面と主筋との
間に、湾曲体からなる曲げ半径調整用ライナーを着脱自
在に介設しているので、大径の補助筋であっても、亀裂
や破壊を防止することができる許容折り曲げ半径以上の
半径で補助筋を折り曲げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る鉄筋折り曲げ装置
の使用状態を示す斜視図である。
【図2】同分解斜視図である。
【図3】上側の本体プレートを取り外した状態の同平面
図である。
【図4】曲げ半径調整用ライナーを固着した中空筒体の
斜視図である。
【図5】曲げ半径調整用ライナーを固着した中空筒体の
分解斜視図である。
【図6】曲げ半径調整用ライナーを固着した中空筒体の
要部拡大斜視図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る鉄筋折り曲げ装置
による補助筋の折り曲げ作業の説明図である。
【図8】比較例に係る鉄筋折り曲げ装置の構成を示す斜
視図である。
【図9】比較例に係る鉄筋折り曲げ装置による補助筋の
折り曲げ作業の説明図である。
【図10】本実施の形態に係る鉄筋折り曲げ装置と比較
例に係る鉄筋折り曲げ装置による補助筋の折り曲げ作業
に要する曲げアーム駆動シリンダの駆動力を比較したグ
ラフである。
【符号の説明】
A 鉄筋折り曲げ装置 D 補助筋の直
径 R 半径 10 主筋 11 補助筋 12 本体フレ
ーム 12a 本体プレート 12b 本体プ
レート 13 シリンダ取付部 14 嵌入凹部 15 主筋係合部 16 反力受け 16a 反力受け面 17 補助筋当
接ローラ 17a 枢軸 18 本体フレ
ーム回転防止面 19 ピストンロッド 20 曲げアー
ム駆動シリンダ 21 曲げアーム 22 枢軸 23 曲げローラ 24 枢軸 25 クレビス 26 中間リン
ク 27 枢軸 28 枢軸 29 他側面 30 曲げ半径
調整用ライナー 31 開口 32 開口 33 カバー 34 グリップ 35 シリンダ取付プレート 36 ネジ孔 37 雄ねじ部 38 長手方向
溝 39 長手方向溝 40 上スライ
ド片 41 下スライド片 42 スライド
ガイド 43 スライドガイド 44 中空筒体 45 半割体 46 半割体 47 ヒンジ 48 透孔 49 板バネ 50 固定ピン 51 レバー 52 レバー 53 補強ブラケット 54 補強ブラ
ケット 55 矩形開口 55a 矩形開
口 56 圧油供給管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔を開けて配列された主筋の間隙を通
    して該主筋の配列方向と直交する状態で配列される補助
    筋を前記主筋周りに折り曲げる鉄筋折り曲げ装置におい
    て、 後部にシリンダ取付部を具備すると共に前部の一側方に
    前記主筋を嵌入する嵌入凹部を有する二股状の主筋係合
    部を具備し、かつ、前記嵌入凹部の一側面に反力受け面
    が形成されると共に前記嵌入凹部の他側面の延長線上に
    本体フレーム回転防止面が形成される本体フレームと、 前記本体フレームのシリンダ取付部に取付けられ、前記
    本体フレームの前後方向に直動するピストンロッドを具
    備する曲げアーム駆動シリンダと、 前記本体フレームに前記ピストンロッドの直動方向と略
    直交する方向に横架する状態で取付けられ、基端が前記
    反力受け面及び前記本体フレーム回転防止面と共に略正
    三角形を形成する個所に回転自在に枢支されると共に先
    部に前記補助筋と接する曲げローラを具備する曲げアー
    ムと、 一端が前記ピストンロッドの先部に回転自在に枢支連結
    されると共に、他端が前記曲げアームの基端側に枢支連
    結される中間リンクとを具備する鉄筋折り曲げ装置。
  2. 【請求項2】 前記主筋の前記補助筋が巻き付けられる
    側の外周面に、湾曲体からなる曲げ半径調整用ライナー
    が着脱自在に取付けられることを特徴とする請求項1記
    載の鉄筋折り曲げ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016088673A (ja) * 2014-11-04 2016-05-23 住友電工スチールワイヤー株式会社 Pc鋼材の方向変換方法、及びpc鋼材の方向変換用治具
CN106404555A (zh) * 2016-11-04 2017-02-15 中国建材检验认证集团江苏有限公司 钢筋反复弯曲试验机

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