JP2020044645A - 切断工具 - Google Patents

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孝仁 平林
takahito Hirabayashi
孝仁 平林
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【課題】切断面がつぶれるなどの変形を防止して被切断物を切断できるとともに、操作性や携帯性に優れた構造の切断工具を提供する。【解決手段】切断工具1は本体部2と工具ヘッド3とを備える。工具ヘッド3は、先端側に第1ダイス41が配設されるとともに連結固定された固定顎部31と、先端側に第2ダイス42が配設されるとともに固定顎部31に連結軸33によって回動可能に連結された可動顎部32と、第1ダイス41と第2ダイス42とで挟持された状態の被切断物90をピストン21の押動力によって切断する刃体43と、第1ダイス41と第2ダイス42とが接する方向に付勢するばね44と、刃体43とピストン21とを連結する連結部45とを有する。連結部45は、固定顎部31に当接可能に第1ガイドローラ51が配設されるとともに、可動顎部32に当接可能に第2ガイドローラ52が配設される。【選択図】図1

Description

本発明は、切断工具に関する。
従来、油圧シリンダ及びリンク機構と、一対の鋏刃とを備えた構成の切断工具が知られている(特許文献1:特開平1−301011号公報)。また、油圧シリンダと、ガイド溝と、刃先が三日月形状で押し切る押切刃とを備えた構成の切断工具が知られている(非特許文献1:「Cembre HYDRAULIC CUTTING TOOLS Code HT-TFC」インターネットURL:<http://www.cembre.com/product/details/40972>)。
特開平1−301011号公報
「Cembre HYDRAULIC CUTTING TOOLS Code HT-TFC」インターネットURL:<http://www.cembre.com/product/details/40972>
特許文献1記載の切断工具は、鋏刃となっており、向かい合うそれぞれの刃が被切断物(電線)に向かってすれ違うように切断動作する構造である。鋏刃は、それぞれの刃の切り込み位置に応じて電線を半分ずつ切り取る動作となるので、切断面の中央付近が凸状となってしまい、トロリー線の切断に適用できない。それに対して、非特許文献1記載の切断工具は、押切刃が被切断物(電線)を押し切る構造であり、押切刃は、軸線方向に対してほぼ垂直に切断することが可能であるので、トロリー線の切断に適用できる。
トロリー線を切断する場合、非特許文献1記載の切断工具の作業手順は、次のようになっている。先ず、ロッキングハンドルと本体部を左右それぞれの手で持ちながら、ロッキングハンドルを本体側から離す方向に動かしてダイスを開いてトロリー線を取付ける。次に、トロリー線を取付けてからダイスが開かないように、ロッキングハンドルを本体側に動かしてダイスをロックする。そして、本体部のスイッチを押して油圧シリンダを作動させ、押切刃を押動させてトロリー線を切断する。このように、従来の切断工具の場合、トロリー線を取付けるためにダイスを開く作業は両手を使わなければならず、かつ、トロリー線を取付けてからダイスをロックする作業は両手を使わなければならない。よって、従来の切断工具は操作性に劣り、使い勝手が悪い。そして、ロッキングハンドルが付設されたことで、工具ヘッドのサイズが大きくなってしまい携帯性に劣るという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、切断面がつぶれるなどの変形を防止して被切断物を切断できるとともに、操作性や携帯性に優れた構造の切断工具を提供することを目的とする。
一実施形態として、以下に開示するような解決手段により、前記課題を解決する。
本発明に係る切断工具は、往復動するピストンが収容された本体部と、前記本体部の前記ピストン側に連結される工具ヘッドとを備え、前記工具ヘッドは、先端側に第1ダイスが配設されるとともに連結固定された固定顎部と、先端側に第2ダイスが配設されるとともに前記固定顎部に連結軸によって回動可能に連結された可動顎部と、前記第1ダイスと前記第2ダイスとで挟持された状態の被切断物を前記ピストンの押動力によって切断する刃体と、前記第1ダイスと前記第2ダイスとが接する方向に付勢するばねと、前記刃体と前記ピストンとを連結する連結部とを有し、前記連結部は、前記固定顎部に当接可能に第1ガイドローラが配設されるとともに、前記可動顎部に当接可能に第2ガイドローラが配設されることを特徴とする。
この構成によれば、ピストンの直線動作により被切断物の固定及び切断を一連の動作でできるので、切断面がつぶれるなどの変形を防止して被切断物を切断できる。その結果切断後の切断面はバリ加工や切断面のつぶれ修正が不要になり、切断作業が短縮できる。尚且つ、片手でも容易に操作することが可能となる。例えば片手で本体部を持ちながら、本体部を持った片手の指先で、ばねの付勢力に抗して可動顎部の後端側を押す単純な操作で第1ダイスと第2ダイスとからなる1対のダイスを開いて被切断物を取付けることができる。また、指先を可動顎部の後端側から離す単純な操作で、ばねの付勢力によって1対のダイスを閉じて被切断物を挟持することができる。そして、連結部に配設された複数のガイドローラによって、刃体が被切断物を切断する際に、1対のダイスが閉じたロック状態とすることができる。
本発明によれば、被切断物を固定しながら切断できるので、切断面がつぶれるなどの変形を防止して被切断物を切断できるとともに、操作性や携帯性に優れた構造の切断工具が実現できる。
図1は本発明の実施形態に係る切断工具の例を示す概略の図であり、トロリー線を把持した状態を正面側から見た斜視図である。 図2は図1に示す切断工具を背面側から見た斜視図である。 図3Aは図1に示す切断工具の可動顎部を開いた状態の概略の正面図であり、図3Bは図1に示す切断工具の可動顎部を閉じた状態の概略の正面図であり、図3Cは図1に示す切断工具の可動顎部を閉じて刃体によって被切断物を切断した状態の概略の正面図である。 図4Aは図3Aに示す切断工具の概略の背面図であり、図4Bは図3Bに示す切断工具の概略の背面図であり、図4Cは図3Cに示す切断工具の概略の背面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳しく説明する。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
図1と図2に示すように、本実施形態の切断工具1は、往復動するピストン21が収容された本体部2と、本体部2のピストン21側に着脱可能に連結される工具ヘッド3とを備える。本体部2には電動式の流体ポンプ及びシリンダが内蔵されており(不図示)、本体部2に着脱可能にバッテリ4が取り付けられている。そして、前記流体ポンプは、バッテリ4から電力供給されて駆動する構成であり、前記流体ポンプから前記シリンダ内に供給された流体の圧力によって前記ピストン21が押動する構成である。前記流体ポンプは、本体部2に内蔵された制御回路によって駆動制御される。一例として、流体ポンプは油圧ポンプである。
切断工具1は、本体部2に配設された起動スイッチ25を押釦すると、シリンダ内の流体の圧力が上昇してピストン21が前進する構成となっている。そして、本体部2に配設された戻しスイッチ26を押釦すると、本体部2内の作動流体の管路が開いて本体部2内のタンクに作動流体が戻り、シリンダ内の流体の圧力が低下してピストン21が後退する構成となっている。この構成によれば、作業現場に携帯することが容易にできるとともに、作業者の力の負担が軽減される。
ここで、切断工具1の各部の位置関係を説明し易くするため、図中にX,Y,Zの矢印で向きを示している。ピストン21は中心線P1に沿って往復動する(図中のZ方向矢印の側に前進し、図中のZ方向矢印の反対側に後退する)。一例として、トロリー線を被切断物90とした場合について、以下に説明する。
本実施形態の切断工具1は、一例として、被切断物であるトロリー線90に適合する雌型が第1ダイス41と第2ダイス42とによって形成されており、第1ダイス41は固定顎部31に着脱可能に取付けられているとともに、第2ダイス42は可動顎部32に着脱可能に取付けられており、刃体43を進行方向に沿わせるガイド部61、62、63をさらに有し、第1ガイド部61は第1ダイス41に固定されているとともに、第2ガイド部62は第2ダイス42に固定されている構成である。
被切断物であるトロリー線90は、ハンガーで吊るための溝が軸線P2に対して互いに対称となる位置にそれぞれ形成されている。切断工具1は、トロリー線90の軸線P2を通る面に対して互いに対称配置で分割可能な1対のダイス(第1ダイス41と第2ダイス42)にトロリー線90を取付けてから、刃体43でトロリー線90を切断する構成となっている。トロリー線90の軸線P2(図中のY方向)は中心線P1(図中のZ方向)と直交する。
工具ヘッド3は、連結固定された固定顎部31と、固定顎部31に回動可能に連結された可動顎部32とを備える。一例として、固定顎部31と可動顎部32とはヒンジ構造によって連結されており、連結軸33によって可動顎部32が回動することで顎部が開閉動作する構成である。
固定顎部31の先端側(図中のZ方向矢印の側)には、第1ダイス41が着脱可能に取付けられており、また、可動顎部32の先端側(図中のZ方向矢印の側)には、第2ダイス42が着脱可能に取付けられている。第1ダイス41と第2ダイス42とは、SKS3等の合金工具鋼や炭素工具鋼等の工具鋼からなる。第1ダイス41と第2ダイス42とは中心線P1を基準として互いに対称配置で分割可能な1対のダイスとなっており、第1ダイス41と第2ダイス42とが合わさってトロリー線90の外周形状に適合する雌型が形成される。
本実施形態は、一例として、被切断物であるトロリー線90の形状等の仕様に合わせて所定の第1ダイス41と所定の第2ダイス42とを固定顎部31と可動顎部32とにそれぞれ取り付けて使用する。第1ダイス41及び第2ダイス42の取付けは、一例として、第1ダイス41と第2ダイス42とに各々設けられたボールプランジャを固定顎部31と可動顎部32とに各々設けられたザグリ穴に嵌め合せる。上記以外に、雄ネジ及び雌ネジ、ボルト及びナット、その他既知の締結構造が適用できる。
刃体43の後端側(連結軸33よりもピストン21側)とピストン21の先端側とは連結部45によって連結されている。刃体43は着脱可能に連結部45に取付けられている。刃体43の取付けは、一例として、雄ネジを連結部45に形成された雌ネジに締結する。上記以外に、ボルト及びナット、その他既知の締結構造が適用できる。連結部45は、固定顎部31に当接可能に第1ガイドローラ51が配設されるとともに、可動顎部32に当接可能に第2ガイドローラ52が配設される。
本実施形態は、第1ダイス41と第2ダイス42とが接する方向(中心線P1の方向)に付勢するばね44を有する。一例として、ばね44は、引張コイルばねであり、両端部が固定顎部31と可動顎部32とにそれぞれ取り付けられている。引張コイルばね44は、固定顎部31及び可動顎部32の、連結軸33よりも先端側となる位置に取り付けられており、第1ダイス41と第2ダイス42とが接する方向に付勢力が働く。または、一例として、ばね44は、ねじりコイルばねであり、連結軸33に挿通されて、ヒンジ構造の固定顎部31及び可動顎部32に取り付けられており、第1ダイス41と第2ダイス42とが接する方向に付勢力が働く。なお、ばね44は上記の構成に限定されず、上記以外に、ピンチリング、板ばね、ゴムばね、その他既知のばねが適用できる。
本実施形態は、可動顎部32の、連結軸33よりも後端側が固定顎部31側に押すレバー33Cとなっている。一例として、可動顎部32の後端側(図中のZ方向矢印の反対側)が延設されてレバー33Cが形成されている。レバー33Cは手の指で押すことが可能な板状または棒状となっている。または、レバー33Cが可動顎部32の後端側に配設されている構成としてもよい。この構成によれば、テコの原理によって、ばね44の付勢力に抗して可動顎部32の後端側を押す力が軽減されるので、指先で容易に操作することができる。
刃体43は、SKS3等の合金工具鋼や炭素工具鋼等の工具鋼からなる。図3C等の例では、刃先44Aがストレート形状となっている。直刃の刃体43として、軸線P2方向に対して垂直となり、中心線P2方向となる位置に配設することで、垂直にトロリー線90を切断できる。
なお、刃先44Aはストレート形状に限定されず、上記以外に、三日月形状の刃先とする場合があり、可動顎部42側が固定顎部41側よりも工具ヘッド3の先端側に突出した斜めのナイフエッジとすることもできる。
工具ヘッド3には、刃体43を進行方向((図中のZ方向)に沿わせる溝形状の複数のガイド部61、62、63が付設されている。ここでは、第1ガイド部61が第1ダイス41に取付け固定されており、第2ガイド部62が第2ダイス42に取付け固定されており、第3ガイド部63が固定顎部31に取付け固定されている。
工具ヘッド3は、連結部45にガイドローラ51、52が配設されている。ガイドローラ51、52は鋼、ステンレス等の硬質金属からなる。ここでは、第1ガイドローラ51は、固定顎部31における中心線P1側の面に当接している構成である。第2ガイドローラ52は、第1ダイス41と第2ダイス42とが合わさって刃体43が被切断物であるトロリー線90を切断可能となる位置において、可動顎部32の後端側(レバー33C側)における中心線P1側の面に当接する構成である。この構成によれば、刃体43が第1ダイス41と第2ダイス42とで挟持された被切断物であるトロリー線90を切断する際に、第1ガイドローラ51及び第2ガイドローラ52によって可動顎部32と固定顎部31とが開かないようにロックできるとともに、ロックされた状態で被切断物であるトロリー線90を切断できる。そして、刃体43が第1ダイス41と第2ダイス42から後退するとともに、第1ガイドローラ51及び第2ガイドローラ52が後退して、ロック状態が解除される。よって、安定して確実な切断作業ができる。
続いて、被切断物であるトロリー線90の切断手順について、以下に説明する。
一例として、片手で本体部2を持ちながら、本体部2を持った片手の指先でばね44の付勢力に抗して可動顎部32の後端側のレバー33Cを押すと、第1ダイス41と第2ダイス42とからなる1対のダイスが開くので、被切断物であるトロリー線90を取付ける(図3A、図4Aを参照)。次に、指先をレバー33Cから離すと、ばね44の付勢力によって1対のダイス(第1ダイス41と第2ダイス42)が閉じる(図3B、図4Bを参照)。
そして、指先をレバー33Cから離すと同時に、または、指先をレバー33Cから離した後に、本体部2を握ることで起動スイッチ25を押釦すると、本体部2に内蔵された制御回路によって流体ポンプが作動し、ピストン21の押動力によって刃体43が図中のZ方向矢印の側に前進する。このとき、第1ガイドローラ51が固定顎部31に接しているので、刃体43は第1ガイドローラ51によって位置規制されながら直進する。次に、刃体43の刃先43aが被切断物であるトロリー線90に当接する直前の状態で、第2ガイドローラ52が可動顎部32の後端側に接する(図3B,図4Bを参照)。これにより、刃体43が被切断物であるトロリー線90を切断するに際し、第1ガイドローラ51及び第2ガイドローラ52によって固定顎部31と可動顎部32とが閉じたロック状態となる。そして、固定顎部31と可動顎部32とが閉じたロック状態で、刃体43によって被切断物であるトロリー線90が切断される(図3C、図4Cを参照)。
被切断物であるトロリー線90が切断された後、本体部2の戻しスイッチ26を押釦すると、本体部2内の作動油の管路が開いて本体部2内のタンクに作動油が戻り、シリンダ内の油圧が低下してピストン21が後退するので、刃体43が図中のZ方向矢印の反対側に後退するとともに、第1ガイドローラ51と第2ガイドローラ52とが後退して、ロック状態が解除される。その後、本体部2を持った片手の指先でばね44の付勢力に抗して可動顎部32の後端側のレバー33Cを押すと、第1ダイス41と第2ダイス42とからなる1対のダイスが開くので、被切断物であるトロリー線90を取り外す(図3A、図4Aを参照)。
本実施形態によれば、被切断物90を固定しながら切断できるので、切断面がつぶれるなどの変形を防止して被切断物90を切断できる。すなわち、端面が概ね平面状となるように軸線P2方向に対して垂直に被切断物90を切断できる。尚且つ、被切断物であるトロリー線90を切断するためのロック作業が片手でも簡易にできとともに、第1ガイド部61及び第2ガイド部62によって刃体43と被切断物90とのクリアランスを最小値に保つことができる。よって、高品質な切断作業が安定して確実にできる。
本実施形態の切断工具1は、操作性に優れ、作業現場での使い勝手が良い。また、従来品のようなロッキングハンドルは不要になるので、切断工具1における工具ヘッド3のサイズを従来品よりも小型にできる。そして、刃体43の刃先44Aがストレート形状になっているので、被切断物であるトロリー線90を押し切った際に、刃先44Aが可動顎部32及び固定顎部31の先端から突出しないように設計することが容易である。
上述の例では、被切断物であるトロリー線90を切断する切断工具1であるとして説明したが、この例に限定されない。本実施形態は、架設電線、電力用単線、電力用撚線、中空電線、その他既知の電線の切断に適用できる。さらに、本実施形態は、中空鋼管などの金属管の切断に適用できる。
上述の例では、本体部2に着脱可能にバッテリ4が取り付けられている構成を説明したが、この例に限定されない。本実施形態は、バッテリが内蔵されている構成や、電源コードが接続される構成や、これらを組み合わせた構成とする場合がある。さらに、本実施形態は、手動式のハンドル及びリンク機構によってピストンを押動させることで刃体を押動させる構成とすることもできる。
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、本発明を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。
1 切断工具
2 本体部
3 工具ヘッド
4 バッテリ
21 ピストン
25 起動スイッチ
26 戻しスイッチ
31 固定顎部
32 可動顎部
33C レバー
33 連結軸
41 第1ダイス
42 第2ダイス
43 刃体
44A 刃先
44 ばね
45 連結部
51 第1ガイドローラ
52 第2ガイドローラ
61 第1ガイド部
62 第2ガイド部
63 第3ガイド部
90 被切断物

Claims (5)

  1. 往復動するピストンが収容された本体部と、前記本体部の前記ピストン側に連結される工具ヘッドとを備え、
    前記工具ヘッドは、先端側に第1ダイスが配設されるとともに連結固定された固定顎部と、先端側に第2ダイスが配設されるとともに前記固定顎部に連結軸によって回動可能に連結された可動顎部と、前記第1ダイスと前記第2ダイスとで挟持された状態の被切断物を前記ピストンの押動力によって切断する刃体と、前記第1ダイスと前記第2ダイスとが接する方向に付勢するばねと、前記刃体と前記ピストンとを連結する連結部とを有し、
    前記連結部は、前記固定顎部に当接可能に第1ガイドローラが配設されるとともに、前記可動顎部に当接可能に第2ガイドローラが配設されること
    を特徴とする切断工具。
  2. 前記第1ガイドローラが前記固定顎部に当接している構成であり、
    前記第1ダイスと前記第2ダイスとで挟持された状態の前記被切断物を前記刃体が切断可能な位置において前記第2ガイドローラが前記可動顎部の後端側に当接する構成であること
    を特徴とする請求項1記載の切断工具。
  3. 前記可動顎部の先端側を前記固定顎部側に押すレバーが前記可動顎部の後端側に形成されている構成、または前記レバーが前記可動顎部の後端側に配設されている構成であること
    を特徴とする請求項1または2記載の切断工具。
  4. 前記被切断物はトロリー線であるとともに、前記トロリー線に適合する雌型が前記第1ダイスと前記第2ダイスとによって形成されており、
    前記第1ダイスは前記固定顎部に着脱可能に取付けられているとともに、前記第2ダイスは前記可動顎部に着脱可能に取付けられており、
    前記刃体を進行方向に沿わせる複数のガイド部をさらに有し、
    前記ガイド部のうち第1ガイド部は前記第1ダイスに固定されているとともに、前記ガイド部のうち第2ガイド部は前記第2ダイスに固定されている構成であること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の切断工具。
  5. 前記本体部は、流体ポンプ及びシリンダが内蔵されているとともに、バッテリが着脱可能に取り付けられており、
    前記バッテリから電力供給されて前記流体ポンプが駆動する構成であり、
    前記流体ポンプから前記シリンダ内に供給された流体の圧力によって前記ピストンが押動する構成であること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の切断工具。
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