JPH11114022A - 散薬供給装置 - Google Patents

散薬供給装置

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JPH11114022A
JPH11114022A JP9303608A JP30360897A JPH11114022A JP H11114022 A JPH11114022 A JP H11114022A JP 9303608 A JP9303608 A JP 9303608A JP 30360897 A JP30360897 A JP 30360897A JP H11114022 A JPH11114022 A JP H11114022A
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powder
cassette
cup
powdered medicine
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JP9303608A
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Yasuhiro Ishii
康博 石井
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TOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種の散薬を適量だけ取り出して自動で供
給する。 【解決手段】個々にデータ記憶体の付いた多数の散薬カ
セット30と、これらの散薬カセット30を順に散薬取
り出し位置へ移動させるカセット移動機構20と、取り
出し位置に対応して配置されたデータ読取装置54とを
備える。自動供給に際し、微粒の散薬でも舞い散ること
が無いうえ、散薬の誤った供給を確実に防止することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、散薬供給装置に
関し、詳しくは、ストックしている多くの散薬から適宜
の散薬を散薬分包処理へ適量供給する散薬供給装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から種々の散薬分包機(分割装置)
が提案されている。例えば、散薬を1包分ずつ収容する
多数のマスを直線状に配置するか、または環状に配置し
て分割マスを構成し、この分割マスに沿って散薬をほぼ
均等に配分したのち、分割マスの底板を1マスずつ順次
開放して、下方に設置した包装装置に散薬を導入するこ
とにより1包分ずつ分包するようになったものがある。
【0003】また、環状の分割マスの代わりに、断面が
円弧状に窪んだ環状の凹溝を具えた回転体を使用し、こ
の回転体を定速回転させながらその凹溝全周に散薬をほ
ぼ均等に配分したのち、分割数に応じた角度ずつ回転体
を回転させながらその角度分の散薬を順次切り出して、
下方に設置した包装装置に導入することにより1包分ず
つ分包するようになったものもある。
【0004】さらに、これらの分割装置と異なり、各種
類の散薬を扱って、それらの分包作業を自動的に行うこ
とのできる散薬自動分包機もある(特開平8−8090
2号公報)。これは、ストックケース毎に設けられた散
薬分包用噴出装置を用いて各ストックケースから散薬を
取り出すとともに、移動式の包装装置を用いて散薬を受
け取りに行って分包するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の分割装置では、分包すべき散薬を保管容器か
ら処方量だけ取り出して、それを配分のため一般に使用
される振動フィーダのホッパに投入する作業を、薬剤師
が、散薬の種類ごとに行わなければならず、そのため、
薬剤師の負担が大きく、自動機としては十分なものと言
えない。また、従来の散薬自動分包機では、多数の散薬
噴出装置や移動可能な包装装置などの特殊な機構等を要
するため、複雑で高価になりがちであるという問題点が
あった。
【0006】そこで、これらの利点を兼備した散薬分包
機を開発して提供することが重要な課題となる。すなわ
ち、散薬噴出装置を必要としない新たな散薬供給装置を
導入するととともに、このような散薬供給装置を従来の
分割装置に組み合わせることで、ストックしている多く
の散薬から適宜の散薬を分割装置へ適量供給することに
より、柔軟に而も安価に、その分割装置を高度な自動機
に転換させるのである。
【0007】この発明は、このような課題を解決するた
めになされたものであり、各種の散薬を適量だけ取り出
して供給するのを自動で行う散薬供給装置を実現するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るためになされた本発明の散薬供給装置について、その
構成および作用効果を以下に説明する。
【0009】本発明の散薬供給装置は(、出願当初の請
求項1に記載の如く)、個々にデータ記憶体の付いた多
数の散薬カセットと、これらの散薬カセットを順に散薬
取り出し位置へ移動させるカセット移動機構と、前記取
り出し位置に対応して配置されたデータ読取装置とを備
えたことを特徴とするものである。
【0010】ここで、上記の「多数」は、数十から数百
程度が一般的であるが、3以上であれば該当する。
【0011】このような構成の散薬供給装置にあって
は、各種の散薬は、多数の散薬カセットに分けて収容さ
れ、処方情報等に応じて適宜そこから取り出されるた
め、計量装置や分割装置さらには分包機などの後続装置
への散薬供給が自動で行われる。しかも、散薬取り出し
位置までは散薬カセットに収容されたままで運ばれるの
で、この間は未だ閉じ込められている。そして、散薬の
取り出しに際して該当カセットのデータ記憶体からその
情報がデータ読取装置によって読み取られる。そこで、
散薬取り出し時にその散薬のデータがチェックされるこ
ととなる。
【0012】これにより、錠剤等に比べて取り出し難い
散薬であっても各種のものを適量だけ取り出して供給す
るのを自動化することができる。しかも、そのような自
動供給に加えて、供給直前まで散薬を取り出さないよう
にしたことから散薬の解放状態での移動距離が短いの
で、散薬は微粒であっても舞い散ることがほとんど無
い。さらに、散薬取り出し時にその散薬と一対一で対応
しているデータをチェックするようにしたことにより、
散薬を誤って供給することは確実に防止される。したが
って、この発明によれば、各種の散薬を適量だけ取り出
して供給するのを自動で適切に且つ確実に行う散薬供給
装置を実現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】このような解決手段で達成された
本発明の散薬供給装置を実施するための形態は、上述し
た解決手段の散薬供給装置であって、前記カセット移動
機構に対して前記散薬カセットを着脱させるところにも
データ読取装置を配置したことを特徴とする。
【0014】これにより、散薬の補給や交換を行う際に
はカセット移動機構に対する散薬カセットの脱着を伴う
ことから、散薬の補給や交換を行うと、入れ替えられた
散薬カセットのデータがデータ読取装置によって読み取
られるので、補給や交換の対象となった散薬は直ちに把
握される。したがって、散逸の少ない散薬自動供給に加
えて、処理の確実と迅速との両立を達成することができ
る。
【0015】
【実施例】本発明の散薬供給装置の一実施例について、
その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図1
は、その全体構成を示す模式図であり、前扉や前面パネ
ル等を外した状態の正面図についてフレームやボルト等
の図示を割愛するとともに各要素の形状等も簡略化して
示したものである。また、図2は、カセット移動機構等
の部分拡大図であり、(a)が正面図、(b)及び
(c)が側面図である。図3は、散薬カセットから散薬
を取り出すところの拡大側面図である。図4は、(a)
が振動フィーダ関連のブロック図であり、(b)が横軸
に時間を採り縦軸に振動の周波数を採ったグラフであ
る。図5は、コントローラの機能ブロック図であり、図
6は、分割装置等の平面図である。
【0016】この散薬供給装置は、図中、左から右に、
カップ供給ユニットA、カセット収納ユニットB(収納
庫)、カセット収納ユニットC(収納庫)、カップ昇降
ユニットD、カセット収納ユニットE(収納庫)、カセ
ット収納ユニットF(収納庫)、そしてカップ収容ユニ
ットGが順に配置連結されたものであり、さらにカセッ
ト収納ユニットE及びカセット収納ユニットFの下方に
は散薬分包ユニットHも配置されている(図1参照)。
【0017】カップ供給ユニットAには、調剤のために
カセット30から取り出した散薬を入れて搬送したり計
量したりするためのカップ1(散薬容器および計量容
器)を供給するカップ供給機構14が設けられている
(図1参照)。その反対側のカップ収容ユニットGに
は、使用済みのカップ1を重ねて収容するカップ収容機
構16が設けられている。また、中間のカップ昇降ユニ
ットDには、カップ1を乗せて上下移動するカップ昇降
機構15が設けられている。なお、カップ供給ユニット
A上部やカップ収容ユニットG上部の空いているところ
には、電源部2やコントローラ80が格納されている。
【0018】カセット収納ユニットBには、下方に横た
わる搬送機構10(散薬容器の移動手段および計量容器
の搬送手段)と、縦に長いループ状のチェイン等からな
るカセット循環機構20(カセット移動機構)と、カセ
ット循環機構20に対しほぼ等間隔で取着された複数個
のカセット30(散薬カセット)と、電子秤50(計量
装置)とが設けられている。さらに、駆動部40(散薬
取り出しの駆動機構)や、リーダライタ52(データア
クセス装置)、リーダライタ54(データ読取装置)、
リーダ56(データ読取装置)、リーダ58(データ読
取装置)なども設けられている(図1参照)。
【0019】カセット収納ユニットCは、カセット収納
ユニットBと同じ構造のユニットである。これらは、散
薬の種類そして散薬カセットの必要数に対応して、必要
なユニット数が左右に連結されるようになっている(図
1参照)。カセット収納ユニットE及びカセット収納ユ
ニットFも、カセット収納ユニットB等に準じた構造の
ユニットであるが、その下方に散薬分包ユニットHを納
めることが可能なように、縦の長さが短かくなってい
る。これにより、多数の散薬カセット30が複数の収納
庫B,C,E,Fに分離して収納されるようになってい
る。
【0020】散薬分包ユニットHには、各カセット30
から計量等して取り出された散薬を均等に分割して包装
するために、フィーダ60(振動フィーダ)と、散薬分
包機70(分割装置)とが、設けられている(図1参
照)。これにより、これらのユニットE,F,Hに関し
ては、散薬カセット30が分割装置の上方に配置された
ものとなっている。
【0021】散薬分包機70は、その本体部71内に、
断面が円弧状に窪んだ環状凹溝72を具えた回転体と、
散薬の配分時に回転体を定速回転させるとともに散薬の
分割時に分割数に応じた角度ずつ回転体を回動させる図
示しない駆動装置とを具えている。また、散薬分包機7
0は、回転体の内側から環状凹溝上へ突き出して設けら
れた切出装置73も具えており、この切出装置73は、
環状凹溝72の円弧状内側面に接触する円形の仕切板の
側面に、所定幅の切出板が形成されたものであり、仕切
板が環状凹溝72の円弧状内側面に治って1回転する
と、切出板がその幅相当分に集められた散薬を環状凹溝
72から切り出して包装装置のホッパ74に導入するよ
うになっている(図1参照)。
【0022】また、散薬分包機70は、散薬の分割時に
切出装置73を1回転ずつ繰り返し回転させるととも
に、散薬の配分時には邪魔にならないよう切出装置73
を上方へ退避させるようになった図示しない駆動装置も
具えている。そして、本体部71は、正面方向への引き
出しの可能な搭載板75上に、回転板76(回転台)を
介して載置されており、回転板76のロックを解除する
と搭載板75上で回転させ得るようになっている(図
1,図6参照)。
【0023】カップ1は、散薬の計量や搬送の際に散薬
が舞い散らないように深めに形成された容器であり、そ
の底部には、収容した散薬についての薬剤情報や計量値
などを記憶させるためのデータキャリア3(データ記憶
体)が取り付けられている(図3参照)。データキャリ
ア3は、後述の非接触結合素子53,59に近接すると
磁気的結合等に基づいてエネルギー供給を伴ったリーダ
ライタ52やリーダ58によるデータアクセスを受け
る。このように、カップ1(計量容器)は、データ記憶
体の付いたものとなっている。
【0024】搬送機構10は、カップ1をベルト11に
乗せて横に搬送するために、各カセット収納ユニット
B,C,E,F内の下部において両側端に配設された駆
動輪12及び従動輪13に対してベルト11が張設され
たベルトコンベア等である(図2参照)。カセット収納
ユニットB,Cの搬送機構10は両者の端部が近接して
いて、カセット収納ユニットBの搬送機構10によって
搬送されてきたカップ1は、そのまま続けて、隣のカセ
ット収納ユニットCの搬送機構10によって更にカップ
昇降ユニットDへと搬送することが可能である(図1参
照)。同様に、カセット収納ユニットE,Fの搬送機構
10も、カップ昇降ユニットDから搬入されたカップ1
をカップ収容ユニットGまで必要に応じて連続的に搬送
する。これにより、搬送機構10は、カップ1(散薬容
器)を収納庫内に限らず収納庫間でも移動させるものと
なっている。
【0025】カップ供給機構14は、使用前のカップ1
を積み重ねておいて、上から順に一つづつ図示しないア
ーム等によってカセット収納ユニットBの搬送機構10
上へ供給するものである(図1参照)。カップ昇降機構
15は、その昇降板が下降した状態でカセット収納ユニ
ットCの搬送機構10からカップ1を受け取り、昇降板
が上昇したときにカップ1をカセット収納ユニットEの
搬送機構10へ送り出すものである(図1参照)。
【0026】カップ収容機構16は、カセット収納ユニ
ットFの搬送機構10からカップ1を受け取って収容す
るものであるが(図1参照)、その際に、図示しないア
ーム等によって、カップ1のデータキャリア3とリーダ
58の非接触結合素子59との結合可能なところへカッ
プ1を運び、さらに、カップ1内の散薬をフィーダ60
のホッパ61内へ移し替えるようになっている(図4参
照)。このように、リーダ58(データ読取装置)は、
計量容器の搬送終端に配置されたものとなっている。
【0027】カセット30は、散薬を取り出し可能にス
トックするために、散薬ストック部33と、その下方の
排出部とから構成されている(図3参照)。散薬ストッ
ク部33は、縦向きの円筒形に構成され、その底部に攪
拌羽根32が配置されている。攪拌羽根32は、円錐形
部分を中心としてそれから2枚が互いに180゜隔てて
半径方向外方へ延び、しかも、外方へ行くにしたがって
回転方向に対して後退する方向に湾曲して形成されてい
る。カセット30の排出部には、散薬ストック部33の
下方正面においてその半径方向に沿って横向きに小径円
筒の排出路35が形成されており、この排出路35と散
薬ストック部33とは、散薬ストック部33の底面外周
付近に形成された連通路34によって互いに通じてい
る。
【0028】排出路35の反対側には、散薬ストック部
33の下方背面にまで延びた従動シャフト31が回転可
能に設けられている(図3参照)。この従動シャフト3
1は、前方の排出路35内から、散薬ストック部33の
中心に位置する攪拌羽根32の回転軸の真下を通って、
後方へ延びている。従動シャフト31の前端は排出路3
5内の図示しない散薬排出用スクリューに連結され、従
動シャフト31の中間部分は攪拌羽根32の回転支軸に
ギヤ結合させられ、従動シャフト31の後端には駆動シ
ャフト41の挿抜可能なように穿孔が行われ、その穿孔
内面には駆動シャフト41の挿入時に駆動シャフト41
の外歯と噛合する内歯が形成されている。これにより、
散薬カセット30は、散薬取り出しの従動機構の組み込
まれたものとなっている。そして、従動シャフト31が
回転させられると、攪拌羽根32及び排出路35内のス
クリューも連動して回転させられて、散薬ストック部3
3内の散薬が連通路34及び排出路35を経て円滑に排
出されるようになっている。
【0029】また、カセット30は、図示は割愛した
が、その排出路35の正面に、その円筒先端からなる出
口を開閉するシャッタも設けられており、このシャッタ
は、その支軸に設けたバネによって強制的に閉鎖状態を
維持するように構成されている。そして、排出路35の
側方をスクリューや従動シャフト31と平行に延びたレ
バーの後瑞が前方へ押されているとき、その前瑞がシャ
ッタの側方に張り出した部分を前方へ押して、シャッタ
を開放するようになっている。しかも、カセット30
は、散薬ストック部33の正面に図示しないラベルが貼
られ、収容した散薬の薬品名をそのラベルに記入して表
示しうるようにもなっている。
【0030】さらに、カセット30は、それぞれ、その
底部等に、ストックしている散薬についての薬剤情報や
ストック量などを記憶させるためのデータキャリア36
(データ記憶体)が取り付けられている(図3参照)。
データキャリア36は、後述の非接触結合素子55,5
7に近接すると磁気的結合等に基づいてエネルギー供給
を伴ったリーダライタ54やリーダ56によるデータア
クセスを受ける(図1参照)。このように、カセット3
0(散薬カセット)は、個々に、データ記憶体の付いた
ものとなっている。
【0031】カセット循環機構20は、収納庫B,C,
E,Fのそれぞれに設けられており、いずれにも、複数
のカセット30のうち該当収納庫内のものが取着されて
いる(図1参照)。各カセット循環機構20は、該当収
納庫内において、上下あるいは左右の駆動輪22及び従
動輪23に亘ってチェーン21等の無端条帯が張設され
たものであり、電動モータ24によって駆動輪22が回
転駆動されると、その回転方向に応じてチェーン21が
正逆双方向に循環する(図2参照)。また、チェーン2
1にはカセット30を着脱可能に支持する支持体が所定
のピッチで配置されており、装着されたカセット30も
チェーン21の循環に伴って循環させられる。その循環
ループの最下方で搬送機構10に最接近するところは、
散薬取り出し位置とされる。これにより、カセット循環
機構20(カセット移動機構)は、散薬カセットのうち
該当収納庫内のものを順に散薬取り出し位置へ移動させ
るものとなっている。
【0032】その散薬取り出し位置の後方には、駆動部
40が設けられている(図2(b),(c)参照)。駆
動部40は、駆動シャフト41に加え、駆動シャフト4
1を回転させる電動モータ42と、駆動シャフト41を
前進・後退させる進退用モータ43とを具えていて、散
薬取り出し位置に来たカセット30の従動機構に対し駆
動シャフト41を前進させて結合を確立する(すなわち
図2(b)の状態から同(c)の状態にする)一方、駆
動シャフト41を後退させてカセット30との結合を解
除する(すなわち図2(c)の状態から同(b)の状態
にする)ものである。これにより、駆動部40(散薬取
り出しの駆動機構)は、それぞれ、該当するカセット収
納ユニットB,C,E,Fにおいて、散薬取り出し位置
の近傍に配置されたものとなっている。
【0033】電子秤50は、散薬取り出し位置に来たカ
セット30の少し下のところで、搬送機構10の上下の
ベルト11の間に設置されている(図2参照)。電子秤
50には、単独で或いは本体と共に昇降しうる支承片5
1が設けられていて、上昇したときだけ、ベルト11で
カセット30の排出路35の出口直下へ搬送されて来た
カップ1を、ベルト11の切れ目から支承して、その重
さを秤量する(図3参照)。そして、カセット30から
そこのカップ1へ散薬が取り出されると、その散薬の分
だけ秤量値も増加する。これにより、電子秤50(計量
装置)は、散薬カセット30から取り出した散薬を計量
するものとなっている。
【0034】電子秤50のところには、それらに付加し
て又は一体的に組み込んで、リーダライタ52も付設さ
れる(図3参照)。リーダライタ52の非接触結合素子
53は一対の支承片51の間であって、秤量中のカップ
1のデータキャリア3と通信可能に結合しうるところに
配置されている。これにより、リーダライタ52(デー
タアクセス装置)は、計量装置に対応して配置されたも
のとなっている。
【0035】また、電子秤50等の後方には、リーダラ
イタ54が設置され、その非接触結合素子55が非接触
で散薬取り出し位置のカセット30のデータキャリア3
6と交信可能に結合しうるところに設けられる(図3参
照)。これにより、リーダライタ54(データ読取装
置)は、散薬取り出し位置に対応して配置されたものと
なっている。
【0036】さらに、図示しない前扉にはカセット30
の出し入れ可能な開口窓が形成されており、空のカセッ
ト30をカセット循環機構20から取り外したり、散薬
補充後のカセット30をカセット循環機構20へ装着さ
せたりするのは、通常、その開口窓を介して行われる。
そして、この開口窓の奥の方には、リーダ56が設置さ
れ、その非接触結合素子57が非接触でそこのカセット
30のデータキャリア36と交信可能に結合しうるとこ
ろに設けられる(図1参照)。これにより、リーダ56
(データ読取装置)は、カセット移動機構に対して散薬
カセットを着脱させるところに配置されたものとなって
いる。
【0037】フィーダ60は、カセット30(散薬カセ
ット)からカップ1へ取り出されカップ1と共に搬送機
構10等によって搬送されて来た散薬を散薬分包機70
(分割装置)へ送り込むため、カセット収納ユニットF
の搬送機構10の終端の近傍であって散薬分包機70の
上方に当たるところに設けられる(図1参照)。このフ
ィーダ60は、カップ1から移された散薬を受けるホッ
パ61と、ホッパ61から散薬を散薬分包機70の環状
凹溝72へ送り込むための案内部62と、その送り込み
を定量で均一に行わせるため案内部62等へ与える振動
を発生する振動体63とからなっており、振動体63は
発振回路64から受けた発振信号と同じ周波数で振動す
る。この発振回路64は、コントローラ80からの制御
信号に従って発振周波数を変えるものである。これによ
り、フィーダ60(振動フィーダ)は、振動周波数の可
変なものとなっている。
【0038】コントローラ80は、制御用のコンピュー
タシステムであり、上述した各モータやリーダライタ等
とインターフェイス(I/F)を介して接続されるとと
もに、各種の処理を担うルーチンやデータも保持してい
る。すなわち、カセット装着ルーチン81や、処方入力
ルーチン82、容器供給ルーチン83、カセット移動ル
ーチン84、散薬取出ルーチン85、計量ルーチン8
6、容器移動ルーチン87、フィーダ制御ルーチン8
8、分包制御ルーチン89などがインストールされてい
るが、その具体的な処理については以下の動作説明にて
例示する。
【0039】なお、散薬データ91には各カセット30
毎に区分してそれぞれの薬剤情報が記憶される。処方デ
ータ92には処方対象の薬剤情報が記憶される。容器デ
ータ93は、管理の容易のため、使用中のカップ1ごと
に割り付けられ、一処方で複数のカップを用いて散薬を
取り出す場合には複数生成される。分包データ94に
は、処方データ92の一部又は全部が散薬分包機70の
処理に適合するように変換されたものが記憶される。
【0040】この実施例の散薬供給装置について、その
使用態様及び動作を説明する。
【0041】先ず、調剤に用いられる各種の散薬が各カ
セット30に収容されていなければならないので、散薬
が足りないようなときには、散薬補給機4を用いて所要
の散薬を適宜のカセット30へ補給する。その際、その
カセット30のデータキャリア36には、散薬補給機4
のリーダライタによって、該当する薬剤情報が書き込ま
れる。そして、このカセット30を散薬供給装置の何れ
かのカセット収納ユニットB,C,E,Fのカセット循
環機構20へ装着すると、その薬剤情報が、その装着し
たユニットのリーダ56によって読み出され、カセット
装着ルーチン81によって散薬データ91に格納され
る。
【0042】こうして、調剤の準備が調ったところで、
処方箋に基づいて調剤対象の薬剤情報が図示しないホス
トコンピュータやキーボード(KBD)等から入力され
ると、処方入力ルーチン82によってその薬剤情報が処
方データ92にセットされる。その際、処方データ92
から分包データ94への変換処理等も行われる。
【0043】それから、処方データ92に基づき、容器
供給ルーチン83によって、容器データ93の設定がな
されるとともに、カップ供給機構14の制御も行われ
る。具体的に、カップ1が2個用いられ、第1のカップ
1にはカセット収納ユニットEの第1のカセット30の
散薬と第2のカセットの散薬とを取り出し、第2のカッ
プ1にはカセット収納ユニットCの第3のカセット30
の散薬を取り出すような設定がなされたものとする。
【0044】すると、第1のカップ1がカップ供給機構
14からカセット収納ユニットBの搬送機構10上へ供
給される。この第1のカップ1は、容器移動ルーチン8
7の制御に従って作動する搬送機構10やカップ昇降機
構15によって、カセット収納ユニットB,C及びカッ
プ昇降ユニットD内を搬送されてカセット収納ユニット
Eに至り、そこの搬送機構10によってそのユニットE
における散薬取り出し位置まで運ばれて来る。
【0045】そして、第1のカップ1がカセット収納ユ
ニットBからカセット収納ユニットCへ移動すると、そ
れ以降のユニットC,D,E等の搬送動作と並行して、
第2のカップ1がカップ供給機構14からカセット収納
ユニットBの搬送機構10上へ供給される。この第2の
カップ1は、容器移動ルーチン87の制御に従って作動
する搬送機構10によって、カセット収納ユニットB内
を搬送されてカセット収納ユニットCに至り、そこの搬
送機構10によってそのユニットCにおける散薬取り出
し位置まで運ばれて来る。
【0046】また、これらのカップ搬送と並行して、カ
セット移動ルーチン84の制御によって、カセット収納
ユニットC,Eのカセット循環機構20が作動し、それ
ぞれ第3のカセット30及び第1のカセット30が該当
する散薬取り出し位置へ移動させられる。こうして、速
やかに、散薬をカセット30からカップ1へ取り出す用
意ができあがる。
【0047】そうすると、カセット収納ユニットC,E
のリーダライタ54によって第3,第1のカセット30
のデータキャリア36から薬剤情報が読み出される。そ
して、散薬取出ルーチン85によってその薬剤情報と散
薬データ91や処方データ92とのつき合わせチェック
が行われ、不一致のときにはエラー処理に移行する。こ
うして、散薬取り出し位置のカセット30が適切なもの
か否かの確認がなされる。例えば、コントローラ80の
ダウン中など管理不能な状態でカセット30の不適切な
入れ替え等が行われていたような場合、エラーとなる。
【0048】散薬取り出し位置のカセット30に誤りが
見つからなければ、散薬取出ルーチン85の制御によっ
て、該当する駆動部40が散薬取り出し位置のカセット
30に結合してそれを駆動する。こうして、カセット収
納ユニットCでは、第3のカセット30から第2のカッ
プ1へ散薬が取り出され、カセット収納ユニットEで
は、第1のカセット30から第1のカップ1へ散薬が取
り出される。
【0049】このとき同時に、計量ルーチン86の制御
に従い、該当する電子秤50によって、第1,第3のカ
ップ1の計量も行われる。そして、散薬の取り出し量が
所要量に達すると、計量ルーチン86及び散薬取出ルー
チン85の協動によって散薬の取り出しが止められる。
さらに、計量ルーチン86の処理によって、その取り出
した散薬の量が各カップ1のデータキャリア3に書き込
まれる。散薬データ91等に保持されている他の関連情
報、例えば、その散薬をフィーダ60で送給するのに適
したフィーダ60の振動周波数の範囲などの情報も、併
せて書き込まれる。
【0050】こうして、所要の散薬を収容した第2のカ
ップ1は、カセット収納ユニットCの搬送機構10及び
カップ昇降ユニットDのカップ昇降機構15によってカ
セット収納ユニットEへ向けて搬送される。一方、カセ
ット収納ユニットEでは、そこのカセット循環機構20
によって散薬取り出し位置へ第2のカセット30が移動
させられ、散薬取出ルーチン85や計量ルーチン86の
処理によって、第2のカセット30の散薬が第1のカッ
プ1へ取り出されて追加される。
【0051】そして、やはり所要の散薬を収容し終えた
第1のカップ1は、カセット収納ユニットE,Fの搬送
機構によってフィーダ60のところへ運ばれ、カップ収
容ユニットGのカップ収容機構16によって、中の散薬
がフィーダ60へ移し替えられる。続けて、第2のカッ
プ1も、同様にしてフィーダ60のところへ運ばれ、収
容中の散薬がフィーダ60へ移し替えられる。こうし
て、処方箋に基づき、第1〜第3のカセット30の散薬
が、所定量だけ取り出されて、フィーダ60へ収集され
る。
【0052】また、この移し替えに際し、第1,第2の
カップ1のそれぞれのデータキャリア3から収容した散
薬についての薬剤情報がリーダ58によって読み出さ
れ、フィーダ制御ルーチン88によって、容器データ9
3等と一致しているか否か等の確認処理が行われる。そ
して、不一致のときにはエラー処理に移行する。こうし
て、散薬を運んできたカップ1が適切なものか否かの確
認がなされる。例えば、カップ1の有無を検出するセン
サの無いところでカップ1がベルト11から落下して適
切なカップ1がフィーダ60に届かなかったような場
合、エラーとして検知される。
【0053】フィーダ60に到達したカップ1に誤りが
見つからなければ、フィーダ制御ルーチン88の処理に
よって、収集した各散薬についての薬剤情報から、発振
回路64への制御信号を生成するためのデータが設定さ
れる。具体的には、フィーダ60の振動周波数の好適範
囲として、第1のカセット30からの散薬については周
波数範囲“150”〜“200”が読みとられ、第2の
カセット30からの散薬については周波数範囲“17
0”〜“250”が読みとられ、第3のカセット30か
らの散薬については周波数範囲“400”〜“460”
が読みとられたとする。
【0054】このような場合、重複部分が纏められて、
周波数範囲“150”〜“250”と周波数範囲“40
0”〜“460”とが発振回路64への制御信号を生成
するためのデータ値とされる(図4(a)参照)。こう
して、フィーダ制御ルーチン88(振動フィーダの制御
手段)等の処理によって、振動フィーダ60の振動周波
数が所定範囲で掃引される際に、取り出した散薬に応じ
てその所定範囲が分散するように設定変更がなされる。
【0055】そして、フィーダ制御ルーチン88の制御
に従って、フィーダ60は振動しながら散薬を散薬分包
機70の定速回転している環状凹溝72へ送り込む。そ
の際におけるフィーダ60の振動周波数は、値“15
0”から値“250”まで逐次変化した後、一気に値
“400”へ跳んで、そこから値“460”まで逐次変
化する。その後、値“150”へ跳んで戻り、再び同様
の変化を繰り返す(図4(b)参照)。そのサイクル数
は、散薬の量等に応じてフィーダ制御ルーチン88によ
り適宜設定される。
【0056】こうして、各種の散薬がそれぞれの共振周
波数で速やかに且つ円滑に散薬分包機70の環状凹溝7
2の全周にわたって実質的に均等に配分される。そし
て、配分が終了したら、環状凹溝72を所定の包数に相
当する分割数に応じた角度ずつ回転させながら、切出装
置73の切出板を1回転ずつ繰り返し回転させ、それに
より、環状凹溝72内の散薬を1包相当分ずつ切り出し
て、包装装置のホッパ74に順次投入する。これを受け
て、散薬分包機70内の包装装置は、その散薬を1包分
ずつ分包する。
【0057】こうして、各カセット30に収納されてい
る所定の散薬が、所定の量だけ処方されるとともに、所
定の包数に分包されるのである。
【0058】ところで、散薬分包機70に対して保守作
業を行う場合、特に、環状凹溝72の清掃等を行うよう
な場合には、散薬分包機70の上部ほぼ全域について措
置を施す必要があるが、装置の前方に十分な作業スペー
スが確保しずらいことも多い。そのような場合、以下の
ようにして散薬分包機70に対する作業を行う。
【0059】先ず、散薬分包機70を搭載している搭載
板75を装置前方へ出来るだけ引き出す(図6(a)参
照)。散薬分包機70がその一部であっても露出したな
らば、その露出したところについて、環状凹溝72の清
掃等の作業を行う。そして、回転板76のロックを解除
して、回転板76を適宜回転させながら、新たな露出部
分についても同様の作業を継続する(図6(b)参
照)。こうして、環状凹溝72等のうち引き出しただけ
では露出しなかった部分に対しても容易に措置を施すこ
とができるのである(図6(c)参照)。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の散薬供給装置にあっては、各種の散薬を適量だけ取り
出して供給するのを自動化するとともに、その自動化に
際して供給直前まで散薬を取り出さないようにしたこと
から散薬の解放状態での移動距離が短いので散薬が微粒
であっても舞い散るのを防止することができ、しかも、
散薬取り出し時にその散薬と一対一で対応しているデー
タをチェックするようにしたことにより、散薬の誤った
供給を確実に防止することができるという有利な効果が
有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の散薬供給装置の一実施例について、
その全体模式図である。
【図2】 カセット移動機構等の部分拡大図である。
【図3】 散薬カセットから散薬を取り出すところの拡
大図である。
【図4】 振動フィーダ関連のブロック図およびグラフ
である。
【図5】 コントローラのブロック図である。
【図6】 分割装置等の平面図である。
【符号の説明】
A カップ供給ユニット B カセット収納ユニット(収納庫) C カセット収納ユニット(収納庫) D カップ昇降ユニット E カセット収納ユニット(収納庫) F カセット収納ユニット(収納庫) G カップ収容ユニット H 散薬分包ユニット 1 カップ(散薬容器、計量容器) 2 電源部 3 データキャリア(計量容器のデータ記憶体) 4 散薬補給機 10 搬送機構(散薬容器の移動手段、計量容器の搬送
手段) 11 ベルト 12 駆動輪 13 従動輪 14 カップ供給機構 15 カップ昇降機構(散薬容器の移動手段、計量容器
の搬送手段) 16 カップ収容機構 20 カセット循環機構(カセット移動機構) 21 チェーン 22 駆動輪 23 従動輪 24 電動モータ 30 カセット(散薬カセット) 31 従動シャフト(散薬取り出しの従動機構) 32 攪拌羽根 33 散薬ストック部 34 連通路 35 排出路 36 データキャリア(散薬カセットのデータ記憶体) 40 駆動部(散薬取り出しの駆動機構) 41 駆動シャフト 42 電動モータ 43 進退用モータ 50 電子秤(計量装置) 51 支承片 52 リーダライタ(データアクセス装置) 53 非接触結合素子 54 リーダライタ(データ読取装置) 55 非接触結合素子 56 リーダ(データ読取装置) 57 非接触結合素子 58 リーダ(データ読取装置) 59 非接触結合素子 60 フィーダ(振動フィーダ) 61 ホッパ 62 案内部 63 振動体 64 発振回路 70 散薬分包機(分割装置) 71 本体部 72 環状凹溝 73 切出装置 74 包装装置のホッパ 75 搭載板 76 回転板(回転台) 80 コントローラ 81 カセット装着ルーチン 82 処方入力ルーチン 83 容器供給ルーチン 84 カセット移動ルーチン 85 散薬取出ルーチン 86 計量ルーチン 87 容器移動ルーチン 88 フィーダ制御ルーチン(振動フィーダの制御手
段) 89 分包制御ルーチン 91 散薬データ 92 処方データ 93 容器データ 94 分包データ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個々にデータ記憶体の付いた多数の散薬カ
    セットと、これらの散薬カセットを順に散薬取り出し位
    置へ移動させるカセット移動機構と、前記取り出し位置
    に対応して配置されたデータ読取装置とを備えたことを
    特徴とする散薬供給装置。
JP9303608A 1997-10-17 1997-10-17 散薬供給装置 Pending JPH11114022A (ja)

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