JPH11113834A - 靴乾燥用タイツ形袋 - Google Patents

靴乾燥用タイツ形袋

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JPH11113834A
JPH11113834A JP31100697A JP31100697A JPH11113834A JP H11113834 A JPH11113834 A JP H11113834A JP 31100697 A JP31100697 A JP 31100697A JP 31100697 A JP31100697 A JP 31100697A JP H11113834 A JPH11113834 A JP H11113834A
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JP
Japan
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hot air
shoe
tights
bag
footprint
Prior art date
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Pending
Application number
JP31100697A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Nakanishi
務 中西
Shizuka Nakanishi
静 中西
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CSU KK
Original Assignee
CSU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】一般家庭に普及している布団乾燥機やヘアード
ライヤーといった、温風発生機能のある機器に接続し
て、靴の乾燥と水虫菌等の雑菌の殺菌及び悪臭の消臭を
行う機能を安価に実現できる靴の乾燥用袋を提供するこ
と。 【解決手段】袋本体2にパイプ接続部3と温風・気化薬
剤混合気12を吹き出す温風吹出口4とを形成し、少な
くとも袋本体2内部に薬剤9を保持するように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は市販されている布団
乾燥機やヘアードライヤーに接続し、それらの機器の発
生させる温風に殺菌・消臭薬剤を混合させ、靴の乾燥・
殺菌・消臭を行うのに用いる靴乾燥用タイツ形袋に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来、布団乾燥機・靴乾燥機が実用化さ
れ、販売されているがこれらは専ら温風を発生させ布団
や靴などに送風し、乾燥させる機能のもので薬剤等の混
合機能はなく、用途が限られ高価なものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、家庭に普及
している布団乾燥機やヘアードライヤーを用いて、水虫
の原因の対策の一つである靴の乾燥及び水虫菌等の雑菌
の殺菌と悪臭の消臭を高価な靴乾燥機を用いず行うとこ
ろにある。
【0004】本発明は、従来の温風の送風で靴を乾燥さ
せる靴乾燥機ではなかった殺菌・消臭作用を持った薬剤
を気化させ、温風に混合させ靴の中に送り込む靴乾燥用
タイツ形袋を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を解決するため
に、本発明では袋本体2に布団乾燥機やヘアードライヤ
ーより温風11を取り込むための温風吸気口3と温風と
気化薬剤の混合気体を吹き出す温風吹出口4を形成し、
袋本体2の内部に薬剤9を設けている。
【0006】また前記目的を達成するために、本発明で
は薬剤ケース13の中に水虫菌等の雑菌の殺菌と靴の悪
臭を消臭する機能を持った薬剤9を設けている。
【0007】さらに、前記目的を達成するための袋本体
2は使用後の収納性をよくするため軟質なビニール・ゴ
ム・布等を用いるため、布団乾燥機やヘアードライヤー
より送り込まれる温風11の風圧により、靴の中に入れ
た足形部5が離脱するのを防止するため、図4で示すよ
うな離脱防止具10を靴底・かかとの立ち上がり部に接
するように設けたりしている。
【0008】さらに、前記目的を達成するための足形部
5が温風11の風圧で靴内部にて大きく膨らみ、かつ足
形部5の外周に施したゴム材等摩擦を大きくする材料を
コーティングしたり、膨らんだ折りに波形形状になるよ
うにし、足形部5の靴よりの離脱を防止できるようにし
ている。
【0009】さらに、前記目的を達成するための足形部
5の靴よりの離脱防止の他の方法として足形部5を図
5、図6に示すように、靴に入れる足形部5をプラスチ
ック材等で成形・組み立てたり、袋本体2と一体に成形
・組み立てることも可能である。
【0010】さらに、前記目的を達成するために温風源
である布団乾燥機やヘアードライヤーの温風吹出口に本
発明品を接続するために、布等の軟質材でできた温風吸
気口3を設け、その外周部にマジックテープ(登録商
標)(B)8を布団乾燥機やヘアードライヤーの温風吹
出口の口径の大小に対応できるようにし、パイプ接続部
3を絞り込んで接続するのに適した止め帯6と、その止
め帯6の先端部に前記マジックテープ(B)8と組合わ
されるマジックテープ(A)7を設けている。
【0011】さらに、前記目的を達成するため、袋本体
の先端部には温風・気化薬剤混合気12を吹き出すため
の吹出口4を複数個設けている。なおこの吹出口は布を
用いた場合には、織り目を荒くすることでも代用が可能
である。
【0012】さらに、本発明に用いられる薬剤9はプラ
スチック材を用いたケース13の中に収納され、そのケ
ース13には温風が流入し、中の薬剤9を気化させ温風
と気化薬剤の混合気が流出するためと、中の薬剤9の残
量が目視にて確認できるための流入出口14が複数個形
成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0014】図1は本発明の実施例を示す図面で、一部
断面図である。
【0015】図1に示す実施例の靴乾燥用タイツ形袋
は、図1に示すように通気性の少ない布・ビニール等の
樹脂材・ゴム等で一体成形又は二体以上に分けられて成
形、又は織られてつくられる。
【0016】袋本体2には、温風源である布団乾燥機や
ヘアードライヤーの温風吹出口(図示せず)より温風1
1を取り込むための温風吸気口3と、温風吸気口3の開
口部を絞り込んで、布団乾燥機やヘアードライヤーに接
続するための止め帯6等を設けている。又この接続をす
る他の方法として、温風吸気口3を適度な収縮性のある
材料を用いることも可能である。
【0017】袋本体2はタイツ状で、袋本体2の中途よ
り図1に示したように2つに分かれ、同時に1足分であ
る2個の靴を乾燥できるように形成してある。
【0018】足形部5の先端部付近には、温風・気化薬
剤混合風12が吹き出るための吹出口4が複数個形成さ
れている。
【0019】袋本体2の温風吸気口3と温風吹出口4の
中途に、薬剤9を入れるための薬剤ケース13が取り付
けられるように、マジックテープ17が熱圧接・縫い付
ける等の方法で設けられている。
【0020】図2は薬剤9を入れるための薬剤ケース1
3の図面である。
【0021】薬剤ケース13の上面、側面には温風が流
入出するための複数個の流入出口14が設けてあり、袋
本体2に取り付けられているマジックテープ17と、接
合させるためのマジックテープ15が取り付けられてい
る。
【0022】図3は離脱防止具10の形状例を示す図面
である。
【0023】足形部5が軟質材の場合に、温風11の風
圧により足形部5が靴より離脱するのを防止するため
に、靴底・靴の内側面、かかと部に接する部分に接して
足形部5の離脱を防止するための離脱防止具10で、形
状・材質・取り付け方法は種々あり、ここでは図3に示
すようにL形のプラスチック材を用いて成形したものを
示す。
【0024】図4は足形部5を示す図面である。
【0025】足形部5が前記のように温風11の風圧に
より、靴より離脱するのを防止するほかの方法としてス
リップ止め部18を他の部分より大きく膨らませたり、
この部分にゴム等の摩擦の大きい材料を塗布したり、取
り付けたりすることを示す。
【0026】図5は足形部5をプラスチック材等で成形
したものの図面である。
【0027】足形部5が前記のように温風11の風圧に
より、靴より離脱するのを防止するためと、靴の中に足
形部5を入れるのをより簡便にするための実施例で、プ
ラスチック材等で成形されたものである。このものを袋
本体2に接続するためには、足形部5の足首にあたる部
分に袋本体のパイプ接続部20を設け、袋本体2に設け
られている温風吸気口3と、止め帯6と同様のものを袋
本体2の足形部5の根元部に付け加えパイプ接続部20
に接続するか、袋本体2の足形部5の根元部を取付部2
0に接着等で直接取り付ければよい。
【0028】図5は足形部5を1足分(2個)を一体に
成形した場合の図面である。
【0029】図5で示す実施例は、図4の説明で示した
足形部5をプラスチック材で成形したものを1足分(2
個)を一体化したもので、袋本体2の2つに分かれる部
分の温風吸気口3に近い部分で、止め帯6にて接続を行
うか、袋本体2と一体にて形成する。
【0030】以上説明したように、この実施例によれば
殺菌・消臭機能を持った薬剤9が、温風源である布団乾
燥機やヘアードライヤーより取り込まれた温風11と袋
本体2の内部にて気化・混合され、温風・気化薬剤混合
気12として温風吹出口4より靴の内側先端部に吹き付
けられ、靴内部を先端より靴履口へと流れ、靴を乾燥す
ることに加え効果的に水虫菌等の雑菌の殺菌と悪臭の消
臭を行うことが期待できる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の靴乾燥機による専ら温風による靴乾燥に比べ、効
果的に水虫菌等の雑菌の殺菌・悪臭の消臭機能を付加さ
せ、靴の乾燥ができることを安価に提供できることとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図面、一部断面図。
【図2】薬剤ケース13の実施例を示す図面。
【図3】離脱防止具10の実施例を示す図面。
【図4】足形部5の実施例の1つを示す図面。
【図5】足形部5の実施例の1つを示す図面。
【図6】足形部6の実施例の1つを示す図面。
【符号の説明】
1 靴乾燥用タイツ形袋 2 袋本体 3 温風吸気口 4 温風吹出口 5 足形部 6 止め帯 7 マジックテープ(A) 8 マジックテープ(B) 9 薬剤 10離脱防止具 11温風 12温風・気化薬剤混合気 13薬剤ケース 14流入出口 15マジックテープ 17マジックテープ 18スリップ止め部 19一足用足形部 20パイプ接続部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋本体2に少なくとも温風吸気口3と靴
    の中に、温風を吹き出すための温風吹出口4を設置した
    ことを特徴とする靴乾燥用タイツ形袋。
  2. 【請求項2】 前記温風吸気口3と温風吹出口4の間
    に、水虫菌等の雑菌の殺菌と靴より発生する悪臭を消臭
    する機能をもった、薬剤9を保持できるようにしたこと
    を特徴とする、請求項1記載の靴乾燥用タイツ形袋。
  3. 【請求項3】 靴の中に入る足形部5が温風吹出口4よ
    り吹き出される温風の影響を受け、靴より離脱すること
    を防止するための離脱防止具10を設けたことを特徴と
    する、請求項1記載の靴乾燥用タイツ形袋。
  4. 【請求項4】 前記同様に足形部5の靴よりの離脱を防
    止するために、足形部5が温風吹き出し時に大きく膨ら
    み、かつ足形部5に施した靴内壁との摩擦を多くした加
    工を施したことを特徴とする、請求項1記載の靴乾燥用
    タイツ形袋。
  5. 【請求項5】 前記同様に足形部5の靴よりの離脱を防
    止するために、足形部5をプラスチック材等で成形・組
    み立てたものを用いて、靴への挿入を容易にしたことを
    特徴とする請求項1の靴乾燥用タイツ形袋。
JP31100697A 1997-10-07 1997-10-07 靴乾燥用タイツ形袋 Pending JPH11113834A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1528144A2 (de) * 2003-10-29 2005-05-04 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Verfahren und Vorrichtung zum Behandeln von Kleidungsstücken

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1528144A2 (de) * 2003-10-29 2005-05-04 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Verfahren und Vorrichtung zum Behandeln von Kleidungsstücken
DE10350499A1 (de) * 2003-10-29 2005-06-02 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Verfahren und Vorrichtung zum Behandeln von Kleidungsstücken
EP1528144A3 (de) * 2003-10-29 2010-06-30 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Verfahren und Vorrichtung zum Behandeln von Kleidungsstücken

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