JPH11113252A - スイッチング電源装置 - Google Patents
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- JPH11113252A JPH11113252A JP27005697A JP27005697A JPH11113252A JP H11113252 A JPH11113252 A JP H11113252A JP 27005697 A JP27005697 A JP 27005697A JP 27005697 A JP27005697 A JP 27005697A JP H11113252 A JPH11113252 A JP H11113252A
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Abstract
置を提供する。 【解決手段】 スイッチングトランジスタ31をオン/
オフする制御信号を生成するパルス幅変調器35と、パ
ルス幅変調器35に変調信号を出力する中央処理装置4
1と、入力電圧(Vin)、出力電流(Iout )および周
囲の温度(Ta )を検出するセンサー42, 43,44
と、それらの各検出値とスイッチングトランジスタ31
のオン時間との関係を格納したテーブル48とを設け、
各センサー42,43,44の検出値に基づいて、中央
処理装置41がテーブル48からスイッチングトランジ
スタ31のオン時間を選択し、それに基づきスイッチン
グトランジスタ31のオン/オフ制御を行う。それによ
り出力電圧を監視することなく、入力電圧や出力電流や
周囲温度の変化に対応して入力電圧のスイッチングを制
御することができ、出力電圧を所望の電圧値に安定して
保つことができる。
Description
装置に関し、特に入力電圧(Vin)、出力電流(Vout
)および周囲温度(Ta )に対するスイッチング素子
のオン/オフ時間の関係を記憶したテーブルに基づいて
出力電圧を一定に制御するようにしたディジタル制御方
式の電源装置に関する。
の構成が示されている。同図に示すように、このスイッ
チング電源装置1は、外部に接続された入力電源21か
らの入力電圧をスイッチングトランジスタ(Q1 )11
のオン/オフの切替えにより所望の電圧に変換し、フィ
ルタ用チョークコイル(L1 )12およびコンデンサ
(C1 )13によりフィルタリングして外部に出力し、
外部に接続されたコンピュータ本体等の負荷22に所定
の電圧を供給するものである。そして、このスイッチン
グ電源装置1では、出力電圧が一定となるようにフィー
ドバック制御が行なわれている。
は誤差電圧検出アンプ14およびパルス幅変調器(PW
M1 )15が設けられており、スイッチング電源装置1
の出力電圧(Vout )と予め設定されてなる基準電圧
(Vref )との差分に基づく誤差信号を誤差電圧検出ア
ンプ14により生成し、それを変調信号としてパルス幅
変調器(PWM1 )15によりスイッチングトランジス
タ11のオン状態の時間に相当するパルス幅の制御信号
を生成し、バッファー16を介してスイッチングトラン
ジスタ11のオン/オフを制御している。図中、符号1
7で示したものは回生用ダイオード、符号18a,18
bで示したものは入力端子、および符号19a,19b
で示したものは出力端子である。
に開示されたスイッチング電源装置は、基準となる出力
電圧の2値データと実際の出力電圧の2値データとを比
較してスイッチングトランジスタの動作を制御するよう
にしている。
来のスイッチング電源装置では、電源装置の実際の出力
電圧に基づいてスイッチングトランジスタのオン/オフ
に対してフィードバック制御を行っているため、例えば
図11に示すように出力電流が変動して実際の出力電圧
が基準電圧からずれた時に、それに対応してフィードバ
ック制御によりスイッチングトランジスタのオン/オフ
を制御しているパルス信号のパルス幅が変化するのに時
間を要し、実際の出力電圧が基準電圧に一致するまでに
時間がかかり、制御性が悪いという問題点があった。
負荷装置がCMOS回路で構成される場合にはそのCM
OS回路の動作時にのみ負荷に電流が流れるため、出力
電流の変化が激しく、従って出力電圧の変動も激しく、
フィードバック制御による出力電圧の制御が有効に機能
しないという問題点があった。
源装置では、L1 およびC1 よりなるフィルタ回路で位
相が180°遅れ、さらにその遅れに対して誤差検出ア
ンプ14による位相の遅れが重なる。周知のように位相
が180°遅れた時点でゲインが0dB以上あるとフィー
ドバックループが発振するという現象が起こるのを回避
するため、図10に示す構成のスイッチング電源装置で
は、誤差検出アンプ14の高周波特性を下げなければな
らず、高速応答を実現することは不可能であった。ま
た、フィードバックループの安定性を保つため、誤差検
出アンプ14のゲインを低い周波数から低下させている
ので、入力電圧や出力電流の変化に対する出力電圧の変
動が大きくなってしまい、それに対処するために電源装
置の出力側に付けるコンデンサの数が多くなってしま
い、大型化してしまうという欠点があった。
されたもので、小型で高速応答が可能なスイッチング電
源装置を提供することを目的とする。
ング電源装置は、入力端子および出力端子と、入力電圧
の電圧値を検出する入力電圧検出手段と、入力電圧をス
イッチングするスイッチング手段と、入力電圧値に対す
る前記スイッチング手段の制御情報を格納したテーブル
が予め記憶されてなる記憶手段と、前記入力電圧検出手
段により検出された入力電圧値および前記テーブルに基
づいて前記スイッチング手段のオン時間またはオフ時間
を制御する制御手段と、を具備することを特徴とする。
出手段により検出された入力電圧および予め作成された
テーブルに基づいて、検出された入力電圧に対応する、
スイッチング手段のオン時間またはオフ時間が一義的に
決まる。
ードバックループを設けずに済む。
入力端子および出力端子と、入力電圧をスイッチングす
るスイッチング手段と、出力電流の電流値を検出する出
力電流検出手段と、出力電流値に対する前記スイッチン
グ手段の制御情報を格納したテーブルが予め記憶されて
なる記憶手段と、前記出力電流検出手段により検出され
た出力電流値および前記テーブルに基づいて前記スイッ
チング手段のオン時間またはオフ時間を制御する制御手
段と、を具備することを特徴とする。
出手段により検出された出力電流および予め作成された
テーブルに基づいて、検出された出力電流に対応する、
スイッチング手段のオン時間またはオフ時間が一義的に
決まる。
ードバックループを設けずに済む。
入力端子および出力端子と、入力電圧の電圧値を検出す
る入力電圧検出手段と、出力電流の電流値を検出する出
力電流検出手段と、入力電圧をスイッチングするスイッ
チング手段と、入力電圧値および出力電流値に対する前
記スイッチング手段の制御情報を格納したテーブルが予
め記憶されてなる記憶手段と、前記入力電圧検出手段に
より検出された入力電圧値、前記出力電流検出手段によ
り検出された出力電流値および前記テーブルに基づいて
前記スイッチング手段のオン時間またはオフ時間を制御
する制御手段と、を具備することを特徴とする。
出手段により検出された入力電圧、出力電流検出手段に
より検出された出力電流および予め作成されたテーブル
に基づいて、検出された入力電圧および出力電流に対応
する、スイッチング手段のオン時間またはオフ時間が一
義的に決まる。
ードバックループを設けずに済む。
請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、周
囲の温度を検出する周囲温度検出手段を具備し、前記記
憶手段に記憶された前記テーブルには、周囲温度に対す
る前記スイッチング手段のオン時間またはオフ時間の関
係も格納されており、前記制御手段は、前記周囲温度検
出手段により検出された周囲温度にも基づいて前記スイ
ッチング手段のオン時間またはオフ時間を制御するよう
になっていることを特徴とする。
出手段により検出された入力電圧、出力電流検出手段に
より検出された出力電流、周囲温度検出手段により検出
された周囲温度および予め作成されたテーブルに基づい
て、検出された入力電圧、出力電流および周囲温度に対
応する、スイッチング手段のオン時間またはオフ時間が
一義的に決まる。
請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、前
記出力端子における電圧値を検出する出力電圧検出手段
と、出力電圧の基準となる基準電圧値が記憶された記憶
手段と、前記出力電圧検出手段により検出された出力電
圧値および前記基準電圧値に基づいて前記テーブルの更
新を行うテーブル更新手段と、を具備することを特徴と
する。
出手段により検出された、電源の出力端子における実際
の出力電圧値と基準電圧値とを比較することにより、テ
ーブルの更新が行える。
請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、前
記出力端子に接続された外部負荷の入力端子における電
圧値を検出する出力電圧検出手段と、出力電圧の基準と
なる基準電圧値が記憶された記憶手段と、前記出力電圧
検出手段により検出された出力電圧値および前記基準電
圧値に基づいて前記テーブルの更新を行うテーブル更新
手段と、を具備することを特徴とする。
出手段により検出された、外部負荷の入力端子における
実際の出力電圧値と基準電圧値とを比較することによ
り、電源装置の出力端子から外部負荷までの配線等によ
る電圧降下分を含めてテーブルの更新が行える。
請求項5または6に記載の発明において、時間を計数す
る時計手段を有し、前記テーブル更新手段は所定時刻ご
とに前記テーブルを更新することを特徴とする。
とにテーブルの更新が行える。
請求項7に記載の発明において、前記テーブルが読出し
専用メモリに記憶されており、前記テーブル更新手段が
前記テーブルに対する補正式または補正テーブルを生成
し、該補正式または補正テーブルにしたがって前記制御
手段が前記テーブルの値に対して補正処理を行うように
なっていることを特徴とする。
メモリに記憶された当初のテーブルと補正テーブルを併
せて用いることにより、テーブルに格納された値を補正
した値でもってスイッチング手段の制御が行える。
請求項7に記載の発明において、前記テーブルが不揮発
性メモリまたは電気的消去再書込み可能な読出し専用メ
モリに記憶されており、前記テーブル更新手段が前記テ
ーブルに格納された各値を新しい値に更新するようにな
っていることを特徴とする。
れた最新のテーブルを用いてスイッチング手段の制御が
行える。
は、請求項1〜9のいずれか一つに記載の発明におい
て、前記スイッチング手段がスイッチングトランジスタ
で構成されていることを特徴とする。
ングトランジスタのオン/オフにより入力電圧がスイッ
チングされる。
は、請求項10に記載の発明において、前記制御手段
が、前記テーブルから前記スイッチング手段の制御情報
を選択し、該選択された前記スイッチング手段の制御情
報に基づいて前記スイッチング手段のスイッチング動作
を制御するためのパルス信号を生成することを特徴とす
る。
により、テーブルから該当するオン時間またはオフ時間
を選択する処理が行われ、パルス生成手段により、選択
されたオン時間またはオフ時間に基づいてスイッチング
手段を制御するパルス信号が生成される。
は、請求項11に記載の発明において、前記制御手段
が、前記スイッチング手段のスイッチング動作を制御す
るためのパルス信号のパルス幅を変化させることを特徴
とする。
号のパルス幅を変化させることにより、スイッチング手
段のスイッチング動作が制御される。
は、請求項11に記載の発明において、前記制御手段
は、前記スイッチング手段のスイッチング動作を制御す
るためのパルス信号の周波数を変化させることを特徴と
する。
号の周波数を変化させることにより、スイッチング手段
のスイッチング動作が制御される。
は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明におい
て、入力電圧、出力電流および周囲温度の、少なくとも
一つを所定の値に設定し、オン時間を変化させながら前
記スイッチング手段を駆動させ、出力電圧が所定の値に
なるときのオン時間に対応する制御情報を前記テーブル
に格納するテーブル作成手段を有することを特徴とす
る。
装置により自動的にテーブルが作成される。
グ電源装置の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明
する。
イッチング電源装置の構成が示されている。同図に示す
ように、このスイッチング電源装置3は、入力電源21
に接続される入力端子38a,38b、外部の負荷22
に接続される出力端子39a,39b、入力電圧をスイ
ッチングするスイッチングトランジスタ(Q1 )31、
そのスイッチングトランジスタ31をオン/オフするた
めの制御信号を生成してスイッチングトランジスタ31
に出力するパルス幅変調器(PWM1 )35、パルス幅
変調器35に変調信号を出力する中央処理装置(CPU
1 )41を備えている。
(Vin)の電圧値を検出する電圧センサー(DET1 )
42、電源装置3から出力される出力電流の電流値(I
out)を検出する電流センサー(DET2 )43、電源
装置3が置かれている雰囲気の温度(Ta )を検出する
温度センサー(DET3 )44、電圧センサー42と電
流センサー43と温度センサー44の各検出値(アナロ
グ値)をディジタル変換する第1、第2および第3のア
ナログ・ディジタル変換器(A/D1 ,A/D2 ,A/
D3 )45,46,47、各センサー42,43,44
の検出値とスイッチングトランジスタ31のオン時間と
の関係を格納したテーブル(TABLE)48および中
央処理装置41により実行されるプログラムが記憶され
たメモリ(MEM1 )49、回生用ダイオード37、並
びにフィルタ回路を構成するチョークコイル(L1 )3
2およびコンデンサ(C1 )33を備えている。
は、電圧センサー42、電流センサー43および温度セ
ンサー44の各検出値に基づいて、中央処理装置41が
メモリ49内のテーブル48からスイッチングトランジ
スタ31のオン時間に対応した値(各検出値の組合せに
関連して予め設定されている)を選択し、その選択した
オン時間の値に基づく変調信号を生成してパルス幅変調
器(PWM1 )35に出力する。パルス幅変調器(PW
M1 )35は、中央処理装置41から送られてきた変調
信号に基づいて、所望のパルス幅を有する信号を生成し
てスイッチングトランジスタ31をオンまたはオフする
ようになっている。それによって、出力電圧を監視する
ことなく、入力電圧や出力電流や周囲温度の変化に対応
して入力電圧のスイッチングが制御され、出力電圧が所
望の電圧値に安定して保たれる。
ングトランジスタ(Q1 )31はスイッチング手段とし
ての機能を有し、パルス幅変調器(PWM1 )35はパ
ルス生成手段としての機能を有し、中央処理装置(CP
U1 )41は処理手段としての機能を有し、そしてパル
ス幅変調器(PWM1 )35と中央処理装置(CPU1
)41とで制御手段が構成されており、また電圧セン
サー(DET1 )42、電流センサー(DET2 )43
および温度センサー(DET3 )44はそれぞれ入力電
圧検出手段、出力電流検出手段および周囲温度検出手段
としての機能を有し、メモリ(MEM1 )49は記憶手
段としての機能を有している。
れている。図2に示した例は、例えば、周囲温度(Ta
)が25℃の時のテーブルの一例であり、入力電圧
(Vin)は8.00Vから12.0Vまで0.1V間隔
になっており、出力電流(Iout)は0Aから10.0
Aまで0.1A間隔になっている。テーブル48内の各
欄の値は、例えばスイッチングトランジスタ31に供給
されるオン/オフ信号の所定周期に対するオン時間の比
率(時比率)である。この時比率の値は、実際にはメモ
リ49内の所定のアドレスにより指定される記憶素子に
記憶されている。なお、25℃以外の周囲温度について
も、例えば0.1℃おきに同様のテーブルが用意され
る。
℃であり、入力電圧(Vin)が11.9Vであり、出力
電流(Iout )が9.8Aであったとすると、図2のテ
ーブル48より、その時のスイッチングトランジスタ3
1のオン/オフ信号の時比率は0.500となる。そし
て、周囲温度(Ta )および出力電流(Iout )が同じ
であるにもかかわらず、何らかの事情により入力電圧
(Vin)が8.20Vに下がった場合には、図2よりス
イッチングトランジスタ31のオン/オフ信号の時比率
を0.894に変えればよいことがわかる。
n)および出力電流(Iout )がそれぞれ25℃、1
1.9Vおよび9.8Aであり、その時の時比率が0.
500である場合に、周囲温度(Ta )および入力電圧
(Vin)が同じであるにもかかわらず、出力電流(Iou
t )が0.2Aに変化した場合には、図2より時比率を
0.433に変えればよいことがわかる。
n)および出力電流(Iout )がそれぞれ25℃、1
1.9Vおよび9.8Aであり、その時の時比率が0.
500である場合に、周囲温度(Ta )が同じ状態で入
力電圧(Vin)および出力電流(Iout )がそれぞれ
8.20Vおよび0.2Aに変化した場合には、図2よ
り時比率を0.647に変えればよいことがわかる。
には、図示省略した他の温度に関するテーブルを参照し
て入力電圧(Vin)および出力電流(Iout )の各値に
該当する時比率を選択すればよい。
テーブル48を作成するシステムの一例が示されてい
る。このテーブル作成システムでは、電源装置3内の中
央処理装置41に外部制御装置として例えばパーソナル
コンピュータ51が接続され、電源装置3の入力端子3
8a,38bに、電源装置3に供給する電圧の電圧値
(入力電圧Vin)を任意に制御可能な外部入力電源23
が接続され、電源装置3の出力端子39a,39bに、
電源装置3から出力された電流の電流値(出力電流Iou
t1)を任意に制御可能な外部負荷24が接続され、さら
に電源装置3の周囲温度を任意の温度に制御可能な恒温
槽52内に電源装置3が設置される。ここで、出力電流
Iout1は、外部負荷24を流れる負荷電流であるので、
以後負荷電流Iout1とする。
39aには電源装置3の出力電圧(Vout )を検出する
電圧センサー(DET4 )53が設けられる。外部負荷
24の入力端子には外部負荷24を流れる負荷電流(I
out1)を検出する電流センサー(DET5 )54が設け
られる。また、スイッチング電源装置3の入力端子38
aには電源装置3に入力される入力電圧(Vin)を検出
する電圧センサー(DET6 )55が設けられる。この
電圧センサー(DET6 )55を、電源装置3に設けら
れた電圧センサー(DET1 )42で代用するようにし
てもよい。さらに、スイッチング電源装置3の周囲温度
を検出する温度センサー(DET7 )56が設けられ
る。この温度センサー(DET7 )56も、電源装置3
に設けられた温度センサー(DET3 )44で代用して
もよい。
チング電源装置3の入力電圧(Vin)、出力電圧(Vou
t )、外部負荷24を流れる負荷電流(Iout1)および
周囲温度(Ta )の各検出値がアナログ・ディジタル変
換器(図示省略)を介して入力される。また、パーソナ
ルコンピュータ51は、外部入力電源23、外部負荷2
4および恒温槽52に対して、入力電圧値、負荷電流値
および周囲温度の設定値を指示するようになっている。
外部入力電源23、外部負荷24および恒温槽52は、
パーソナルコンピュータ51から送られてきた各設定値
の指示に従って、入力電圧、負荷電流および周囲温度を
設定するようになっている。
が示されている。図4に示すテーブル作成システムが図
3に示すシステムと異なるのは、スイッチング電源装置
3のの出力端子39a,39bに、単なる負荷24(図
3参照)の代わりにノート型パーソナルコンピュータ等
の実際の負荷装置25を接続するとともに、図3におい
てスイッチング電源装置3の出力端子39aに設けてい
た電圧センサー(DET4 )53を、負荷装置25の入
力端子に設けて電源装置3と負荷装置25との間の配線
等による電圧降下分を補償するようにした点である。そ
の他の構成については図3に示すシステムと同じである
ので、重複する説明を省略する。
ムを用いたテーブル作成処理の流れについて図5を参照
しながら説明する。まず、テーブル作成処理プログラム
がパーソナルコンピュータ51の図示しない記憶装置か
ら読み出されて起動されると、パーソナルコンピュータ
51は、外部入力電源23に入力電圧(Vin)の例えば
最小値min Vin を出力するように指示を送る(ステッ
プS1)。また、パーソナルコンピュータ51は、恒温
槽52に周囲温度(Ta )の例えば最小値minTa を出
力するように指示を送る(ステップS2)。また、パー
ソナルコンピュータ51は、外部負荷24または外部負
荷装置25に負荷電流(Iout1)の例えば最小値min I
out1 を出力するように指示を送る(ステップS3)。
電圧センサー(DET6 )55、温度センサー(DET
7 )56および電流センサー(DET5 )54からそれ
ぞれ入力電圧(Vin)、周囲温度(Ta )および負荷電
流(Iout1)を読み込み、それらの検出値がステップS
1〜ステップS3において指示した値に一致しているこ
とを確認する(ステップS4)。
スイッチングトランジスタ(Q1)31のオンとなる時
間が例えば最小となるようにパルス信号のオン幅Wonを
最小に設定し(ステップS5)、その最小オン幅min W
on に対応する時比率の値を電源装置3の中央処理装置
41に出力する(ステップS6)。その際、中央処理装
置41は、パーソナルコンピュータ51から受け取った
パルス信号をパルス幅変調器35に出力し、スイッチン
グトランジスタ31を動作させる。そして、パーソナル
コンピュータ51は、電圧センサー(DET4 )53か
ら出力電圧(Vout )を読み込み、その検出値が目標
値、例えばノート型パーソナルコンピュータ等の実際の
装置の駆動電圧に一致しているか否かを判断する(ステ
ップS7)。
に達していなければ、パーソナルコンピュータ51は、
パルス信号のオン幅Wonを段階的に徐々に長くして(ス
テップS8)、それに対応する時比率の値を電源装置3
の中央処理装置41に出力する(ステップS6)。パー
ソナルコンピュータ51は、以上のステップS6〜ステ
ップS8の処理を、電源装置3の出力電圧(Vout )が
目標値に達するまで繰り返し行い、目標値に達した時点
でその時のパルス信号のオン幅Wonに対応する時比率の
値をテーブル48に格納する(ステップS9)。
負荷電流(Iout1)が予め設定されてなる最大値max I
out1 に一致するか否か判断する(ステップS10)。
一致していない場合にはパーソナルコンピュータ51は
負荷電流(Iout1)を少し大きくし(ステップS1
1)、その状態で再びパルス信号のオン幅Wonを最小オ
ン幅min Won から徐々に長くしていき、電源装置3の
出力電圧(Vout )が目標値に一致する時の時比率を求
め、それをテーブル48に格納するという処理を行う
(ステップS4〜ステップS10)。パーソナルコンピ
ュータ51は、この一連の処理を、負荷電流(Iout1)
が最大値max Iout1 に達するまで負荷電流(Iout1)
を段階的に徐々に大きくしながら繰り返し行う(ステッ
プS4〜ステップS11)。
大値max Iout1 に一致した場合には、パーソナルコン
ピュータ51は周囲温度(Ta )が予め設定されてなる
最大値max Ta に一致するか否か判断する(ステップS
12)。一致していない場合にはパーソナルコンピュー
タ51は周囲温度(Ta )を少し高くし(ステップS1
3)、負荷電流(Iout1)を最小値min Iout1 に戻し
て再びパルス信号のオン幅Wonを最小オン幅min Won
から徐々に長くしていき、電源装置3の出力電圧(Vou
t )が目標値に一致する時の時比率を求め、それをテー
ブル48に格納するという処理を、負荷電流(Iout1)
が最大値max Iout1 に達するまで負荷電流(Iout1)
を段階的に徐々に大きくしながら繰り返し行う(ステッ
プS3〜ステップS11)。
の処理を、周囲温度(Ta )が最大値max Ta に達する
まで周囲温度(Ta )を段階的に徐々に高くしながら繰
り返し行う(ステップS3〜ステップS13)。
値max Ta に一致した場合には、パーソナルコンピュー
タ51は入力電圧(Vin)が予め設定されてなる最大値
maxVin に一致するか否か判断する(ステップS1
4)。一致していない場合にはパーソナルコンピュータ
51は入力電圧(Vin)を少し大きくし(ステップS1
5)、周囲温度(Ta )および負荷電流(Iout1)を最
小値min Ta およびminIout1に戻して再びパルス信号
のオン幅Wonを最小オン幅min Won から徐々に長くし
ていき、電源装置3の出力電圧(Vout )が目標値に一
致する時の時比率を求め、それをテーブル48に格納す
るという処理を、負荷電流(Iout1)が最大値max Iou
t1 に達するまで負荷電流(Iout1)を段階的に徐々に
大きくしながら繰り返し行い、さらにその一連の処理
を、周囲温度(Ta )が最大値max Ta に達するまで周
囲温度(Ta )を段階的に徐々に高くしながら繰り返し
行う(ステップS2〜ステップS13)。
連の処理を、入力電圧(Vin)が最大値max Vin に達
するまで入力電圧(Vin)を段階的に徐々に大きくしな
がら繰り返し行う(ステップS2〜ステップS15)。
値max Vinに一致した場合には、テーブル48の全ての
時比率の値が求まったことになるので、パーソナルコン
ピュータ51はそのテーブル48をメモリ49に記憶さ
せ、テーブル作成処理を終了する。
置3の動作タイミングを示すタイミングチャートが示さ
れている。同図に示すように、例えば負荷22を構成す
るCMOS回路(図示省略)が動作していない時には電
源装置3の出力電流(Iout)はIo1であり、一方その
CMOS回路(図示省略)が動作している時には出力電
流(Iout )は増大してIo2となる。
Io2に変化した瞬間およびIo2からIo1に戻った瞬間
に、それぞれ電源装置3の出力電圧(Vout )が変化す
る。本実施の形態に係るスイッチング電源装置3は、例
えば出力電流(Iout )の変化に基づいて、スイッチン
グトランジスタ31のオン時間の時比率をテーブル48
から選択してスイッチングトランジスタ31をオン/オ
フさせるため、例えば出力電流(Iout )がIo1からI
o2に増大した場合、パルス幅変調器35から出力され
る、出力電流(Iout )が変化した瞬間から数えて第1
番目のパルスP1 のパルス幅は出力電流(Iout )の増
大分に見合うほどには十分に大きくなっていないが、第
2番目のパルスP2 においては出力電流(Iout )の増
大分に対して十分にパルス幅が大きくなっていることが
わかる。
チング電源装置1の場合には、出力電圧(Vout )の変
化を検出してフィードバック制御しているため、応答性
が悪く、図11に示すように出力電流(Iout )が変化
した瞬間から数えて第5番目のパルスP5 でようやく出
力電流(Iout )の増大分に見合うパルス幅になってい
る。すなわち、本実施の形態に係るスイッチング電源装
置3は出力電圧(Vout )が変化した場合に、従来に比
べて高速で出力電圧(Vout )を規定値に戻すことがで
きる。しかも、本実施の形態に係るスイッチング電源装
置3の出力電圧(Vout )の変動量はΔVo-2 であり、
図11に示す従来のスイッチング電源装置1の出力電圧
(Vout )の変動量はΔVo-1 よりも著しく小さい。
3によれば、入力電圧検出用の電圧センサー(DET1
)42により検出された入力電圧(Vin)、出力電流
検出用の電流センサー(DET2 )43により検出され
た出力電流(Iout )、周囲温度検出用の温度センサー
(DET3 )44により検出された周囲温度(Ta )、
およびそれら各検出値とスイッチングトランジスタ(Q
1 )のオン時間の時比率との関係を格納したテーブル4
8に基づいて、検出された入力電圧(Vin)、出力電流
(Iout )および周囲温度(Ta )に対応する、スイッ
チングトランジスタ(Q1 )のオン時間が一義的に決ま
るため、出力電圧(Vout )が変化する前にスイッチン
グトランジスタ(Q1 )のオン時間を正確に制御するこ
とができるので、出力電圧(Vout )の変動を最小に抑
えることができるとともに出力電圧(Vout )を所定値
に保つことができる。
置3によれば、フィードバックループを設けずに済むた
め、入力電圧検出用の電圧センサー(DET1 )42に
よる入力電圧(Vin)および出力電流検出用の電流セン
サー(DET2 )43による出力電流(Iout )のサン
プリング周期を早めることによりフィルタ回路の応答速
度まで出力電圧制御の高速化を達成することができるの
で、アナログ・ディジタル(A/D)変換器や演算器等
の高速化とともにスイッチング電源装置3の出力電圧制
御の高速応答が実現でき、また従来のフィードバック制
御を用いた場合のようにコンデンサを多く設けずに済む
ため、電源装置3の小型軽量化を図ることができる。
テムおよびテーブル作成方法によれば、外部に接続した
パーソナルコンピュータ51により自動的にテーブル4
8が作成されるため、テーブル作成に要する労力および
時間が軽減される。
イッチング電源装置の他の構成が示されている。図7に
示すスイッチング電源装置103が図1に示すスイッチ
ング電源装置3と異なる点は、中央処理装置(CPU1
)41の不揮発性の内部メモリ61に電源装置103
の出力電圧の基準となる基準電圧値(Vref )が記憶さ
れていることと、中央処理装置41が、メモリ49内の
テーブル48を更新するテーブル更新部62を具えてい
ることと、電源装置103の出力電圧(Vout )を検出
する電圧センサー(DET4 )53が設けられているこ
とと、その電圧センサー(DET4)53の検出値(ア
ナログデータ)をディジタルデータに変換するアナログ
・ディジタル変換器(A/D4 )63が設けられている
ことと、所定時間おきに中央処理装置に割込み信号を送
出する時計部64が設けられていることである。
103では、中央処理装置41のテーブル更新部62
は、時計部64から送出された割込み信号を受け取ると
テーブル更新の割込みプログラムを実行するようになっ
ている。このテーブル更新プログラムは、中央処理装置
41内の内部メモリ(例えば内部メモリ61)または中
央処理装置41に接続された外部メモリ(例えばメモリ
49)に格納されている。
グラムを起動すると、入力電圧検出用の電圧センサー
(DET1 )42、出力電流検出用の電流センサー(D
ET2)43および周囲温度検出用の温度センサー(D
ET3 )44から入力電圧値(Vin)、出力電流(Iou
t )および周囲温度(Ta )の各検出値を読み込み、テ
ーブル48からそれら検出値の組合わせに合致した時比
率を選択し、その時比率に基づいてスイッチングトラン
ジスタ(Q1 )31のオン/オフを制御する。
検出用の電圧センサー(DET4 )53から実際の出力
電圧(Vout )の検出値を読み込み、その検出値と基準
電圧値とを比較し、両者の間に相違がある場合にはスイ
ッチングトランジスタ(Q1)31の時比率を変化させ
て両者の差分がゼロになるようにする。その時の時比率
の補正量に基づいてテーブル48の更新を行う。なお、
このフィードバック制御は、例えば1時間に1回、1日
1回または1月に1回などの割合で行われればよいの
で、スイッチング電源装置103の高速応答性を損なう
ことはない。
わゆるフラッシュメモリ等の電気的消去再書込み可能な
読出し専用メモリや、バッテリによりバックアップされ
たSRAM(スタティックRAM)等の不揮発性メモリ
に記憶されている場合には、テーブル更新部62の割込
みプログラムの実行により得られた時比率の補正量を用
いて、テーブル48自体を新しい時比率でもって書き換
えてもよい。
の書換えが不可能なメモリに記憶されている場合には、
テーブル更新部62の割込みプログラムの実行により得
られた時比率の補正量を用いて、当初のテーブル48に
格納された各時比率に対する補正量を演算して求め、そ
の求めた各時比率に対する補正量を格納した補正テーブ
ルを新たに作成したり、補正するための式を導出し、そ
れら補正テーブルや補正式を不揮発性のメモリ等に記憶
させるようにしてもよい。
源装置103のその他の構成、機能および動作タイミン
グ等は上記実施の形態1と同じであるので詳細な説明を
省略する。
103によれば、図1に示す上記実施の形態1と同様
に、出力電圧(Vout )が変化する前にスイッチングト
ランジスタ(Q1 )のオン時間を正確に制御することが
できるので、出力電圧(Vout)の変動を最小に抑える
ことができるとともに出力電圧(Vout )を所定値に保
つことができ、またスイッチング電源装置103の出力
電圧制御の高速応答が実現でき、さらにスイッチング電
源装置103の小型軽量化を図ることができる。
置103によれば、テーブル48の更新が行えるため、
電源装置103の製造バラツキや経年変化により電源装
置103の特性がテーブル48と合わなくなるのを防ぐ
ことができ、常に最適な制御を行うことができる。
出用の電圧センサ(DET4 )53を外部の負荷22の
入力端子に設け、その電圧センサ(DET4 )53によ
る検出値を第3の入力端子38cを介してスイッチング
電源装置203内に取り込むようにしてもよい。そうす
れば、スイッチング電源装置203と負荷22との間の
配線等による電圧降下分を含めてテーブル48が更新さ
れるので、電源装置203および負荷22の製造バラツ
キや経年変化により電源装置203の特性がテーブル4
8と合わなくなるのを防ぐことができ、常に最適な制御
を行うことができる。
イッチング電源装置の他の構成が示されている。図9に
示すスイッチング電源装置303が図1に示すスイッチ
ング電源装置3と異なる点は、入力電源26が交流電源
であり、その入力された交流電源を所定の電圧の直流電
源に変換して出力するようになっている点である。この
スイッチング電源装置303は比較的大型の電源に適用
される。
5,76,77で示したものはそれぞれダイオードであ
り、また符号78,79で示したものはコンデンサであ
り、符号80で示したものはトランスである。なお、こ
のスイッチング電源装置303のその他の構成、機能お
よび動作タイミング等は上記実施の形態1と同じである
ので詳細な説明を省略する。
303によれば、図1に示す上記実施の形態1と同様
に、出力電圧(Vout )が変化する前にスイッチングト
ランジスタ(Q1 )のオン時間を正確に制御することが
できるので、出力電圧(Vout)の変動を最小に抑える
ことができるとともに出力電圧(Vout )を所定値に保
つことができ、またスイッチング電源装置103の出力
電圧制御の高速応答が実現できる。
ず、種々設計変更可能であるのはいうまでもない。例え
ば、上記実施の形態においては、スイッチングトランジ
スタ(Q1 )31のオン/オフ制御をパルス幅変調方式
により行うとしたが、これに限らず、例えば周波数変調
方式によりオン/オフ制御を行うようにしてもよい。
チング手段としてスイッチングトランジスタ(Q1 )3
1を用いたが、これに限らず、他のスイッチ素子でもよ
い。スイッチングトランジスタ(Q1 )31を用いた場
合には、スイッチ手段の小型軽量化が図れ、従って電源
装置全体の小型軽量化が図れ、また無接点式スイッチに
よる信頼性の向上を図ることができるので、好ましい。
ブル48は外部メモリ49に記憶されているとしたが、
これに限らず、テーブル48を中央処理装置(CPU1
)の内部メモリに記憶させてもよい。
発明によれば、入力電圧検出手段により検出された入力
電圧および予め作成されたテーブルに基づいて、検出さ
れた入力電圧に対応する、スイッチング手段のオン時間
またはオフ時間が一義的に決まるため、出力電圧が変化
する前にスイッチング手段のオン時間またはオフ時間を
制御することができるので、出力電圧の変動を最小に抑
えることができる。
ードバックループを設けずに済むため、入力電圧検出手
段による入力電圧のサンプリング周期を早めることによ
りフィルタ回路の応答速度まで出力電圧制御の高速化を
達成することができるので、アナログ・ディジタル(A
/D)変換器や演算器等の高速化とともに電源装置の出
力電圧制御の高速応答が実現でき、またコンデンサを多
く設けずに済むため、電源装置の小型軽量化を図ること
ができる。
出手段により検出された出力電流および予め作成された
テーブルに基づいて、検出された出力電流に対応する、
スイッチング手段のオン時間またはオフ時間が一義的に
決まるため、出力電圧が変化する前にスイッチング手段
のオン時間またはオフ時間を制御することができるの
で、出力電圧の変動を最小に抑えることができる。
ードバックループを設けずに済むため、出力電流検出手
段による出力電流のサンプリング周期を早めることによ
りフィルタ回路の応答速度まで出力電圧制御の高速化を
達成することができるので、アナログ・ディジタル(A
/D)変換器や演算器等の高速化とともに電源装置の出
力電圧制御の高速応答が実現でき、またコンデンサを多
く設けずに済むため、電源装置の小型軽量化を図ること
ができる。
出手段により検出された入力電圧、出力電流検出手段に
より検出された出力電流および予め作成されたテーブル
に基づいて、検出された入力電圧および出力電流に対応
する、スイッチング手段のオン時間またはオフ時間が一
義的に決まるため、出力電圧が変化する前にスイッチン
グ手段のオン時間またはオフ時間をより正確に制御する
ことができるので、出力電圧の変動を最小に抑えること
ができるとともに出力電圧を所定値に保つことができ
る。
ードバックループを設けずに済むため、入力電圧検出手
段による入力電圧および出力電流検出手段による出力電
流のサンプリング周期を早めることによりフィルタ回路
の応答速度まで出力電圧制御の高速化を達成することが
できるので、アナログ・ディジタル(A/D)変換器や
演算器等の高速化とともに電源装置の出力電圧制御の高
速応答が実現でき、またコンデンサを多く設けずに済む
ため、電源装置の小型軽量化を図ることができる。
出手段により検出された入力電圧、出力電流検出手段に
より検出された出力電流、周囲温度検出手段により検出
された周囲温度および予め作成されたテーブルに基づい
て、検出された入力電圧、出力電流および周囲温度に対
応する、スイッチング手段のオン時間またはオフ時間が
一義的に決まるため、出力電圧が変化する前にスイッチ
ング手段のオン時間またはオフ時間をさらにより正確に
制御することができるので、出力電圧の変動を最小に抑
えることができるとともに出力電圧を所定値に保つこと
ができる。
出手段により検出された、電源の出力端子における実際
の出力電圧値と基準電圧値とを比較することにより、テ
ーブルの更新が行えるため、電源装置の製造バラツキや
経年変化により電源装置の特性がテーブルと合わなくな
るのを防ぐことができる。
出手段により検出された、外部負荷の入力端子における
実際の出力電圧値と基準電圧値とを比較することによ
り、電源装置の出力端子から外部負荷までの配線等によ
る電圧降下分を含めてテーブルの更新が行えるため、電
源装置および外部負荷の製造バラツキや経年変化により
電源装置の特性がテーブルと合わなくなるのを防ぐこと
ができる。
し、所定時刻ごとにテーブルを更新するため、電源装置
および外部負荷の製造バラツキや経年変化により電源装
置の特性がテーブルと合わなくなるのを防ぐことができ
る。
メモリに記憶された当初のテーブルと補正テーブルを併
せて用いることにより、テーブルに格納された値を補正
した値でもってスイッチング手段の制御が行えるため、
常に最適な制御を行うことができる。
れた最新のテーブルを用いてスイッチング手段の制御が
行えるため、常に最適な制御を行うことができる。
ングトランジスタのオン/オフにより入力電圧がスイッ
チングされるため、スイッチ手段の小型軽量化による電
源装置全体の小型軽量化および無接点式スイッチによる
信頼性の向上を図ることができる。
により、テーブルから該当するオン時間またはオフ時間
を選択する処理が行われ、パルス生成手段により、選択
されたオン時間またはオフ時間に基づいてスイッチング
手段を制御するパルス信号が生成されるため、例えばC
PU(中央処理装置)からなる処理手段はテーブルから
該当するオン時間またはオフ時間を高速で選択すること
ができ、スイッチング手段を高速で制御することができ
る。
号のパルス幅を変化させることにより、スイッチング手
段のスイッチング動作が制御されるため、周知のパルス
幅変調方式によりスイッチング動作を制御することがで
きる。
号の周波数を変化させることにより、スイッチング手段
のスイッチング動作が制御されるため、周知の周波数変
調方式によりスイッチング動作を制御することができ
る。
装置により自動的にテーブルが作成されるため、テーブ
ル作成に要する労力および時間が軽減される。
態1を示すブロック構成図である。
ーブルの一例を説明する説明図である。
態1におけるテーブル作成システムを示すブロック構成
図である。
作成システムの他の例を示すブロック構成図である。
ーブル作成方法の一例を示すフローチャートである。
態1における動作タイミングの一例を示すタイミングチ
ャートである。
態2を示すブロック構成図である。
態2の他の例を示すブロック構成図である。
態3を示すブロック構成図である。
ロック構成図である。
動作タイミングを示すタイミングチャートである。
1 ) 35 制御手段,パルス生成手段(パルス幅変調器PW
M1 ) 41 制御手段,処理手段(中央処理装置CPU1 ) 42 入力電圧検出手段(電圧センサーDET1 ) 43 出力電流検出手段(電流センサーDET2 ) 44 周囲温度検出手段(温度センサーDET3 ) 45,46,47 アナログ・ディジタル変換器 48 テーブル 49 記憶手段(メモリMEM1 ) 51 外部制御装置(パーソナルコンピュータ) 52 恒温槽 53 出力電圧検出手段(電圧センサーDET4 ) 61 基準電圧値が記憶された記憶手段(内部メモリ) 62 テーブル更新手段(テーブル更新部) 63 アナログ・ディジタル変換器 64 時計手段(時計部)
装置に関し、特に入力電圧(Vin)、出力電流(Iout
)および周囲温度(Ta )に対するスイッチング素子
のオン/オフ時間の関係を記憶したテーブルに基づいて
出力電圧を一定に制御するようにしたディジタル制御方
式の電源装置に関する。
値max Vinに一致した場合には、テーブル48の全ての
時比率の値が求まったことになるので、パーソナルコン
ピュータ51はそのテーブル48をメモリ49に記憶さ
せ(ステップS16)、テーブル作成処理を終了する。
303によれば、図1に示す上記実施の形態1と同様
に、出力電圧(Vout )が変化する前にスイッチングト
ランジスタ(Q1 )のオン時間を正確に制御することが
できるので、出力電圧(Vout)の変動を最小に抑える
ことができるとともに出力電圧(Vout )を所定値に保
つことができ、またスイッチング電源装置303の出力
電圧制御の高速応答が実現できる。
Claims (14)
- 【請求項1】 入力端子および出力端子と、 入力電圧の電圧値を検出する入力電圧検出手段と、 入力電圧をスイッチングするスイッチング手段と、 入力電圧値に対する前記スイッチング手段の制御情報を
格納したテーブルが予め記憶されてなる記憶手段と、 前記入力電圧検出手段により検出された入力電圧値およ
び前記テーブルに基づいて前記スイッチング手段のオン
時間またはオフ時間を制御する制御手段と、 を具備することを特徴とするスイッチング電源装置。 - 【請求項2】 入力端子および出力端子と、 入力電圧をスイッチングするスイッチング手段と、 出力電流の電流値を検出する出力電流検出手段と、 出力電流値に対する前記スイッチング手段の制御情報を
格納したテーブルが予め記憶されてなる記憶手段と、 前記出力電流検出手段により検出された出力電流値およ
び前記テーブルに基づいて前記スイッチング手段のオン
時間またはオフ時間を制御する制御手段と、 を具備することを特徴とするスイッチング電源装置。 - 【請求項3】 入力端子および出力端子と、 入力電圧の電圧値を検出する入力電圧検出手段と、 出力電流の電流値を検出する出力電流検出手段と、 入力電圧をスイッチングするスイッチング手段と、 入力電圧値および出力電流値に対する前記スイッチング
手段の制御情報を格納したテーブルが予め記憶されてな
る記憶手段と、 前記入力電圧検出手段により検出された入力電圧値、前
記出力電流検出手段により検出された出力電流値および
前記テーブルに基づいて前記スイッチング手段のオン時
間またはオフ時間を制御する制御手段と、 を具備することを特徴とするスイッチング電源装置。 - 【請求項4】 周囲の温度を検出する周囲温度検出手段
を具備し、 前記記憶手段に記憶された前記テーブルには、周囲温度
に対する前記スイッチング手段のオン時間またはオフ時
間の関係も格納されており、 前記制御手段は、前記周囲温度検出手段により検出され
た周囲温度にも基づいて前記スイッチング手段のオン時
間またはオフ時間を制御するようになっていることを特
徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のスイッチ
ング電源装置。 - 【請求項5】 前記出力端子における電圧値を検出する
出力電圧検出手段と、 出力電圧の基準となる基準電圧値が記憶された記憶手段
と、 前記出力電圧検出手段により検出された出力電圧値およ
び前記基準電圧値に基づいて前記テーブルの更新を行う
テーブル更新手段と、 を具備することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一
つに記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項6】 前記出力端子に接続された外部負荷の入
力端子における電圧値を検出する出力電圧検出手段と、 出力電圧の基準となる基準電圧値が記憶された記憶手段
と、 前記出力電圧検出手段により検出された出力電圧値およ
び前記基準電圧値に基づいて前記テーブルの更新を行う
テーブル更新手段と、 を具備することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一
つに記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項7】 時間を計数する時計手段を有し、前記テ
ーブル更新手段は所定時刻ごとに前記テーブルを更新す
ることを特徴とする請求項5または6に記載のスイッチ
ング電源装置。 - 【請求項8】 前記テーブルは読出し専用メモリに記憶
されており、前記テーブル更新手段は前記テーブルに対
する補正式または補正テーブルを生成し、該補正式また
は補正テーブルにしたがって前記制御手段は前記テーブ
ルの値に対して補正処理を行うようになっていることを
特徴とする請求項7に記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項9】 前記テーブルは不揮発性メモリまたは電
気的消去再書込み可能な読出し専用メモリに記憶されて
おり、前記テーブル更新手段は前記テーブルに格納され
た各値を新しい値に更新するようになっていることを特
徴とする請求項7に記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項10】 前記スイッチング手段はスイッチング
トランジスタで構成されていることを特徴とする請求項
1〜9のいずれか一つに記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項11】 前記制御手段は、 前記テーブルから前記スイッチング手段の制御情報を選
択し、該選択された前記スイッチング手段の制御情報に
基づいて前記スイッチング手段のスイッチング動作を制
御するためのパルス信号を生成することを特徴とする請
求項10に記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項12】 前記制御手段は、前記スイッチング手
段のスイッチング動作を制御するためのパルス信号のパ
ルス幅を変化させることを特徴とする請求項11に記載
のスイッチング電源装置。 - 【請求項13】 前記制御手段は、前記スイッチング手
段のスイッチング動作を制御するためのパルス信号の周
波数を変化させることを特徴とする請求項11に記載の
スイッチング電源装置。 - 【請求項14】 入力電圧、出力電流および周囲温度
の、少なくとも一つを所定の値に設定し、オン時間を変
化させながら前記スイッチング手段を駆動させ、出力電
圧が所定の値になるときのオン時間に対応する制御情報
を前記テーブルに格納するテーブル作成手段を有するこ
とを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のス
イッチング電源装置。
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