JPH02131358A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JPH02131358A
JPH02131358A JP27838688A JP27838688A JPH02131358A JP H02131358 A JPH02131358 A JP H02131358A JP 27838688 A JP27838688 A JP 27838688A JP 27838688 A JP27838688 A JP 27838688A JP H02131358 A JPH02131358 A JP H02131358A
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JP
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voltage
value
data
power supply
switching
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JP27838688A
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Inventor
Toshinori Ishigaki
石垣 俊典
Sadao Okochi
大河内 貞男
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、情報処理装置等に広く利用されているスイッ
チング電源装置に関する。
(従来の技術) 近年、コンピュータやワードプロセッサを始めとする情
報処理装置にスイッチング電源装置が広く用いられてい
る。
スイッチング電源装置は、スイッチングトランジスタ、
絶縁トランス、整流回路、平滑回路およびスイッチング
トランジスタの制御回路等からなり、安定した電圧を継
続的に出力することができる。
ところで、このようなスイッチング電源装置(以下電源
装置と称す)を製造するに当っては、その組立て後に様
々な調整が必要である。
例えば出力電圧を調整する場合には、第11図に示した
ように、電源装置1に電源調整装置2を接続する。
そして電源装置のDC出力が+5L +12Vおよび−
12vの3通りであった場合には、これらDC出力に電
源調整装置2の電流計3および電圧計4を接続し、可変
抵抗VR1、VR2 、VR3を操作して・電流値を変
化させ、その時の電圧値を読んで、負荷電流および電圧
特性が規格内に入っているかどうかを制御部5で判定し
、合格したものだけを出荷していた。
ここで電源装置1側のVR4は、+5V電一圧設定用の
可変抵抗であるが、出力+5■、+ 12V 、− 1
2Vに独自の電圧設定が必要なとき、可変抵抗VR4は
、1つではなく3個必要である。
第12図は第11図の詳細を示す図である。
同図において、電源装置1側の6は絶縁トランス、7は
スイッチングトランジスタ、8はスイッチングトランジ
スタ7のドライブ回路である。
また、9はスイッチングトランジスタ7のスイッチング
動作を制御するパルス幅制御回路(以下PWMと称する
)、10は制御プログラムが書込まれているROM,1
1は制御フラグや電流値および電圧値等のディジタルデ
ータが書込まれるRAM112はマイクロコンピュータ
(以下マイコンと称す)、13は増幅回路、14はAD
変換器、15および16はレジスタである。
また電源調整装置2側の制御部5内の17はROM,1
8はRAM,19はマイコン、20はレジスタ、21は
負荷制御回路である。そして電源装置1側の22は絶縁
回路である。
電源調整装置2は制御部5にDC電圧を供給する。
そして通信用のレジスタ20を通したデータ送受信制御
、CRTのキーボード制御、負荷制御回路21を通した
電流値の設定と値の検知および電圧値の検知を行なう。
第12図の例ではマイコン19がプログラム制御で自由
に負荷条件を設定し、レジスタ20を通して電源装置1
と通信することが可能である。
ところで電源装置1側ではPVM 9の制御によりスイ
ッチングを行ない、絶縁トランス6にパルス状の電流を
流して二次側にエネルギを供給した場合、PWM 9、
絶縁回路22、抵抗RI、可変抵抗VR4等の部品のバ
ラツキにより、出力電圧が基準に満たない場合がある。
第13図は第12図のM点の電圧すなわち+5v出力電
圧(V)と、電流(A)との関係を示す図である。
また第14図は第12図におけるスイッチング波形の一
例を示す図であり、49はPWM 9の基本クロック、
a,b,cは標準スイッチング波形、d,eS fおよ
びd,e’   f’ はバラッキによる特性が第13
図のd,e,fおよびd,e’f′に対応した特性をa
,b,c特性にするためのスイッチング波形を示す。
例えば第12図のPVM 9が、lO^電流時に第13
図のa,2OA時に同図のb,30A時に同図のCで示
したようなスイッチング波形であれば、理想的には第1
3図でa,b,cで示した直線特性(電圧5VS電流1
0A〜30Aの特性)を示す。
また第14図のd,e,fの直線特性を示す場合には、
第12図の可変抵抗VR4を廻してその抵抗値を小さく
し、第12図の点Sの電圧を見かけ上低くすると、絶縁
回路22を通してPWM 9に入力されるデータは電圧
が下がったことを示し、PwM9はスイッチングオン幅
を全体的に広くする。
すなわち第14図の例では、aSb,cをそれぞれd,
eS fにしている。これによって第13図dSe,f
は0.IVだけ高くなってa,bScの特性となり、電
流10A 〜30A テ電圧4.85V 〜5.15V
の規格に入ることになる。
第13図におけるd,e’   f’特性で部品にバラ
ツキがあった場合には、主にPWM 9の特性が傾斜特
性を示す場合で、しかも構成する部品がバラついて規格
外となっている場合、前述したのと同様に可変抵抗VR
4の抵抗を下げて出力電圧を上げる。
(発明が解決しようとする課題) ところで第13図のa,b,cのそれぞれに対応してd
,e1fというスイッチング波形を選択すると、第13
図でdがa (5.OV)に、e′がe (=4.8V
) ニ、f′がf − 0.2V− 4.6Vになった
とすると規格に入らなくなる。
可変抵抗VR4の抵抗値をさらに下げ、全体的に0.l
V上がったとすると、第13図のa + 0.IV− 
+5.IV,  e +0.IV − +4.9V, 
 f −0.2V+0.IV − +4.7■となり、
30A時、+ 4.85Vより0.15V低1.’4.
7Vになって規格から外れ、この電源装置は不良品とな
ってしまう。
従来このような場合には、PVM 9、絶縁回路22、
抵抗RI、可変抵抗VR4およびトランス6等の部品を
交換して規格に入るようにしていたが、部品を交換して
も当り外れがあり、規格が厳しい場合にはそれに適合さ
せることが非常に困難であるという問題があった。
また従来では、同一電源において負荷電流と電圧特性と
の関係との1パターンのみであり、特性を自由に変化さ
せることはできなかった。
本発明はこのような事情によりなされたもので、規格が
厳しい場合でもそれに適合させることが容品であり、負
荷電流と電圧特性との関係も自由に変更することができ
る電源装置の提供を目的としている。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明の電源装置はこの目的を実現するために、入力電
圧をスイッチングするスイッチングトランジスタと、基
準となる出力電圧を示す2値データを予め記憶している
基準2値データ記憶手段と、外部から与えられる実際の
出力電圧を示す2値データと前記基準2値データとを比
較しつつ前記スイッチングトランジスタの動作を制御す
るスイッチング制御手段とを備えている。
(作 用) 本発明では、電源装置に固有の電圧制御用データを記憶
する記憶手段を持たせ、これにより部品のバラツキを吸
収させる。また記憶手段の制御用データを書き換えるこ
とにより、自由に電流一電圧特性を変えることができる
また本発明においてスイッチング制御手段は前記データ
を使用して電圧制御する機能を持ち、電源の電流一電圧
特性を外部より測定し、そのデータが規格外であっても
充分にマージンを持って最適値となる特性を呈するよう
に電圧制御用データを作って記憶手段に書込む。
なお外部より前記記憶手段にデータを書込む手段として
は、電源調整装置との間で通信を行なうか、前記記憶手
段に電圧制御部より書くことができるようにするか、予
めデータを書き込んだ記憶手段を設置するかする。
(実施例) 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
第1図は本発明の一実施例を示す図であり、第12図と
共通する部分には共通する符号が付しある。
同図において、電源装置1側の6は絶縁トランス、7は
スイッチングトランジスタ、8はスイッチングトランジ
スタ7のドライブ回路である。
また、9はスイッチングトランジスタ7のスイッチング
動作を制御するPWM , 1 0は制御プログラムが
書込まれているROM 、1 1は制御フラグや電流値
および電圧値等のディジタルデータが書込まれるRAM
 、1 2はマイコン、13は増幅回路、14はAD変
換器、15および16はレジスタである。
また電源調整装置2側の制御部5内の17はROM11
8はRAM 、1 9はマイコン、20はレジスタ、2
1は負荷制御回路である。そして電源装置1側の22は
絶縁回路である。
さらに30、31はフィードバックライン、32は電圧
制御データが書込まれるEE−Pl?ONである。
まず同一の製品(電源装置)を製造した場合、それぞれ
のROMIOおよびRAM 1 1の記憶内容は同一に
なるが、電源部品のバラツキにより出力電圧に差が出る
ため、電圧を一定にする目的では電源毎に電圧制御用デ
ータを変えなくてはならない。
そこで本実施例では、2E−FROM 3 2に電源固
有の電圧制御用データを記憶させている。
本実施例では、3出力(M+5V、Q+l2V、U−1
2V ) ノDC電圧のうちM + 5Vを、抵抗R1
と可変抵抗VR4で分圧し、点Aの電圧をPWM . 
9にフィードバックしている。
ここで絶縁回路22はフォトカブラであり、この出力が
PWM 9の増幅器13に入り、AD変換器14でAD
変換され、デジタル電圧値が8ビットレジスタ15にセ
ットされて、これをマイコン12が読取る。
そして電圧が低めか高めかにより、次のスイッチングト
ランジスタ7のオンパルス幅が決定される。
例えば今、第2図で+5vがIOA〜30A1電圧値が
5.1V 〜4.9Vであり、aSb,cを通る直線的
な特性を示すとする。
ここでマイコン12はIOA , 5.IV,第2図a
点では第3図aのバルスオン幅50でスイッチングする
ようになっている。このパルスオン幅50(“11レベ
ルのオン幅)は、スイッチングトランジスタ7がオンす
る時間を意味している。
すなわちマイコン12はレジスタ16のビット7 LS
Bに前記パルスオン幅50の間だけ“0“データを書く
と、これがドライバ8で反転し、“1゜レベルがスイッ
チングトランジスタ7のベースに入れられてオンする。
第2図のb点では20Aが流れるので、一次側のトラン
ス6への供給エネルギを大きくする必要があり、第3図
のbのオン幅は51となり、オン幅50より長くなる。
同様に3OA流すと第3図Cのオン幅52のようにさら
に長くなる。
以上のIOA〜30Aに対して、オン幅は50〜52で
示したようにリニアに変化し(10.LA , 10.
5A等の電流値でも、それに対応したオン幅が50〜5
2の範囲でリニアに変化する)、電圧が安定化制御され
る。
例えば、ある電源電圧の設定をする場合、第3図のaの
50、bの51、Cの52というオン幅で動作させた時
、第2図のd − e − fという特性になったとす
る。
コノ時、電圧は5.0 〜4.8Vとなり、規格(+4
.115V〜+5.l5V )から外れるので、第1図
の可変抵抗VR4を廻して抵抗値を低くする。すると点
Sの電圧が下がり、絶縁回路22、増幅回路l3、AD
変換S14を通ってレジスタ15のデジタル電圧値デー
タが小さくなり、マイコン12はオンパルス幅の計算時
に見掛け上、M点+5vの電圧が下がったことになり、
オンパルス幅を長くするよう制御する。
すなわち、20Aでe点であったものが、可変抵抗VR
4の抵抗値を次第に小さくし、電圧がeよりbに近づき
、b − 5.OVになるまで可変抵抗VR4を廻し続
けてストップする。
この時、マイコン12は第3図bのスイッチング波形か
らeのスイッチング波形に制御が変わり、b点の電圧が
高くセットされる。
今、d−e−f特性のものはeがbに移ると、ほぼa 
− b − cの特性になり、IOA 〜BOAで5.
1V〜4.9■と規格内に入り、電圧設定されることに
なる。第3図のd−e−fはそれぞれa − b − 
cよリオン幅が長くなっている。これはレジスタl6、
やスイッチングトランジスタ7等の部品のバラッキ、ト
ランス6のバラッキ、ダイオードDI+、D12、コイ
ルL + 、コンデンサC1のバラッキ等で、見かけ上
はオン幅を長くしてエネルギを一次側より二次側に多く
供給しなければならないことになる。
また抵抗Rl、絶縁回路22、増幅回路13、AD変換
器14のバラツキも大きく特性を変化させている。
すなわち、たとえばM点が2OAで+5■であっても、
抵抗R1絶縁回路22、増幅回路13、八〇変換器14
等の部品のバラツキでレジスタ15が+5vの値でなく
なり、マイコン12は制御をレジスタ15の値により行
うので、値が小さいと見掛け上、M点の電圧が下がった
と判断し、その逆だと上がったと判断し、オンパルス幅
も前者は長く、後者は短くする。
ある電源における特性がd−e−f特性を示すのは、前
述の全ての部品のバラッキの総合的な結果としての特性
であり、可変抵抗VR4はこのバラツキを吸収する。
可変抵抗VR4の設定終了後、第1図の電源調整装置2
は電流値をlOAから3OAに、例えばIAステップ毎
に変化させ、その時の各電圧値を測定して電圧が10A
時5.lOV , 2OA時5.00V , 30A時
4,9oVであることを確認することができる。もし電
圧値が規格に対して片寄っている場合には、たとえばI
OA時+5.15V 、20A時+5.OOV , 3
0A時+4。
95Vの特性で高めであれば、規格に入っていたとして
も、可変抵抗VR4の抵抗値を少し大きくし、20A時
+4.95Vにセットし、特性を規格の中心に持って来
ることができる。
また電源調整装置2はマイコン19のプログラムにより
CRTに付いているキーボードの指定により、そして第
1図には示していないが、マイコン12のバスに接続さ
れたフロッピーディスクまたはハードディスクによって
プログラムを実行することにより、自由にマイコン12
が負荷制御21をコントロールし、可変抵抗VR+ s
 VR2 、VR3を可変し、電流制御と電圧値とを読
むことができる。
+ 5VM点の+5■出力電圧は、電圧計4を介してマ
イコン19に読まれて、CRTに表示されるので、電圧
設定時は調整者がCRTを見ながら、可変抵抗v!?4
を廻し+5.00Vに設定することができる。ここでは
最初、可変抵抗VR4は中点に設定されるものとする。
当然、バラツキにより電圧が高めの時は、可変抵抗VR
4を抵抗値が大きくなるように廻すことにより、M点の
電圧を下げ、+ 5.OOVに合わせる。
この時は、第2図のa − b − cより上の特性で
、d−e−f特性の逆となり、第3図a,b,cのオン
幅50、51、52より狭いオン幅となる。
特性が第2図d−e’〜f′のものについては、可変抵
抗VR4によりdをaに、e′をeに、f′をf″にと
いうように、全体的に出力電圧を上げテモ5.1V 〜
4.7Vとなり、規格4.85V 〜5.l5V (7
)ときは規格を満足せず、不良品として扱われた。従来
ではこのような場合、特性が規格内に入るまで、種々の
部品を交換することになった。
一方、本実施例の電源装置では、第1図のROM10に
、標準タイプのスイッチング波形制御データが入ってい
る。
したがって電源装置1が動作すると、第3図a1b,c
のスイッチング波形で電圧制御するので、第1図の制御
部5テ+5V, +12Vおよび−L2V (7)3出
力の負荷電流を規格通りに種々の組み合わせで変化させ
る。その時の電圧値を読み、+5V、電流計3の値は2
OA,,:(7)時の電圧16Vハ+4.9Vとする。
期待値は+5.OOVであるため、制御部5のマイコン
19は電圧が0.lVだけ低いことを知る。
すると制御部5およびマイコン19はこの0.lV分だ
け電圧を上昇させ、+ 5.00VとするためのPvM
9のレジスタ15のデータ値に、どれだけオフセット(
+αだけデジタルデータから引く)すればよいかを算出
する。
この+α値は予め本電源の特性を調査して判明している
ので( +5.00Vと実際の電圧値との差と、それに
対応するそれぞれのα値がテーブルになっている)、そ
のテーブルよりα値が分る。マイコン19は通信レジス
タ20のビット1を′1″にする。
そして、その出力はライン30を通ってPVM 9のレ
ジスタ16のビット6に入力され、マイコン12により
検出され、この時点でマイコン12はレジスタ16のビ
ット5を“0″より“1”にして応答する。
レジスタ16のビット5の出力はライン31を通り、通
信レジスタ20のとット0を“1゜にし、マイコン19
は応答があったことを認識し、このα値(8ビットバイ
ナリーデータ)を通信レジスタ20のビット1に書くこ
とにより、8ビットのシリアルデータ転送を行う。マイ
コン12はレジスタ16のビット6よりシリアル8ビッ
トデータを受け取って、EE−PROM 3 2に書く
。またライン30を通してデータを受信済であるフラグ
も立てる(EE−PROM 3 2の特定番地に書く)
この後、PWM 9はマイコン12が+5v出力塔圧制
御時、EE−PROW 3 2の特定番地を読み、フラ
グが立っている時は+α値を読み、電圧制御のためM点
のデジタルデータのレジスタ15の電圧値を読み、どれ
だけのオンパルス幅とするかを決める時、レジスタ15
にαだけオフセットをがける。
たとえば+2OA , +4.9Vである場合1こは、
この時のレジスタ15のデジタル値よりαを引き、より
低い電圧(約0.lV低い電圧)として、オンパルス幅
を大きくするようになる。第13図で言えばbのオン幅
51をeのオン幅54とする。
この時、第2図eからbに電圧が上がり、+5.OOv
となることが確認されれば、たとえばIOAとしたとき
、M点の電圧が何Vになるがをチェックする。電源調整
装置2は可変抵抗VR+を変化させてIOAを流すよう
にして電圧計4を読む。ここでは+5.lOVだとよい
そしてIOA +IA, 10^+2^、・・・のごと
< IAずつ増やし、その時の特性が第2図a−b−c
の特性となっていることを確認する。もし、前述のごと
く規格内に入っていても、電圧が+4.85〜+5.l
5Vのどちらかに片寄っていれば、再度片寄りの電圧差
を計算して+α値を修正し、第1図のライン30、ライ
ン31を使用して再データ転送し、EE−PROMB 
2を再書き込みしても良い。なお電圧が標準より高めの
時はαはマイナスとなることは言うまでもない。
以上より、第3図のa,b..cのオンパルス幅は50
、51、52であり(それぞれIOA , 20A ,
30A電流を流した時)、この時d−e−f(第2図)
特性を示していたので、第3図のd (IOA時)e 
(20A時) 、f (30A時)に対応したオンパル
ス幅53、54、55となったので、出力電圧が第2図
のa,b,cになったことになる。
すなわちスイッチング波形のオン幅が長くなり、一次側
から二次側にトランス6を通してエネルギが増え、0.
1vづつ出力電圧が上がったことになる。
以上、IOA〜30Aを通して常に+αを引いてオフセ
ットする制御方法を述べたが、実際はオンパルス幅の決
定は、電流値(10A〜30A)に必ずしも比例してい
ないので、電流値それぞれに対するオフセット値を微妙
に変えて制御することになる。
このαのオフセット制御方法および通信の方法はあくま
でも一例であり、他にも種々の方法があるが、ここでは
省略する。規格+4.85V〜+ 5.l5Vに入れば
合格品である。
ところで第2図の特性がdze’〜f′の場合、規格内
に収めるためには、第3図においてdSe,f特性の時
、スイッチングパルスのオン幅をIOA ,20A ,
 30Aのそれぞれにおいて、53、54、55とする
ことにより、それぞれ50.51、52よりオン幅を長
<シ、トランス6への供給エネルギを大にして出力電圧
を第2図a − b − cの特性にすることができた
が、d−e’ 〜f′はd − e〜fより電流が多い
場合は出力電圧がより下がりぎみである故、20A ,
 30Aでは、第3図e’   fのオン幅とし、54
、55より長いオン幅とすれば出力電圧特性は第2図a
 % b − cとなる。
こうすることにより従来では規格外品であったものが、
負荷電流、電圧特性を変えることにより規格内品にする
ことができる。
続いて5vの負荷電流を電圧に変換しフィードバックす
る方法について説明する。
第4図は本発明の他の実施例を示す図であり、第1図と
共通する部分には共通する符号が付してある。負荷電流
値の検出のための抵抗R2により電流を電圧に変換し、
PVM 9にフィードバックしている。
すなわち動作は第4図で(第4図の右側部6、7、8、
・・・13は、第1図の電源調整装置2が接続されてい
るものとする)+5vの出力電圧に対して、電源調整装
置2側の制御により、前記と同様にIOA時の電圧値を
マイコン19が知り、+5Vより高いか低いかをチェッ
クする。
今、第3図の標準スイッチング波形a,b,cで制御さ
れるとする。a波形時、5,0■、R2−0.lΩとす
るとIOA流れるので、絶縁回路22の入力は1■とな
り、増幅回路13、AD変換器14を通してレジスタ1
5のデジタルデータNがたとえばN−50とすると、マ
イコン19はこの時、ライン30〜ライン31のやりと
りで電圧を高くする指示をする。
この時、aのディジタルデータ50が20μsだとする
と、この高くする指示1回で1μsずつマイコン12が
オン幅を増やすとすると、5μs増えた25μs時、電
圧値が−s.iovになるので、ここで指示をストップ
する。
マイコン12はN−50のとき、オン幅は25μsと認
識し、N−50とスイッチングパルスのオン幅のオフセ
ット値5.0μsをEE−PROM 3 2のテーブル
に書く。次にマイコン19がLIA  ( N − 5
5)にして、同様に+5.09Vになるまで電圧を高く
するか、低くするか指示する。11人 ( N − 5
5). + 5.Q9■になると、その時のオン幅オフ
セット値5.0μsを同様にEE−PROM 3 2の
テーブルに書く。
第5図は電圧制御用テーブルの内容を示す図である。
まず出力電圧と負荷電流の両方を検知(■、■)して制
御する場合と、そのどちらかを検知して制御する場合と
があるが、この場合は■、■のどちらかがあれば良い。
■と■の値には相関があり、互いに同一であることを示
す。■と■は■または■に対するオフセット値を示す。
■はd−e−f特性のとき、■はd−e’−f’特性を
a−b−C特性にするだめのオフセット値である。■は
通常はEE−PROM 3 2の中にはなく、第1図の
ROM 10に記憶されている。オフセットの方法は■
、■のデジタル値に対してオフセットする方法と、■、
■のごとく直接スイッチングオン幅に対して標準のスイ
ッチングオン幅■に対してオフセットする方法とがある
■はd−e−f特性をa−b−c特性にする場合である
。■はd−e’−f’特性をa−b−c特性にする場合
の制御データを示している。
同様に12A  (N−60) 、13A  (N−6
5) 、・・・30A  ( N−150)までのテー
ブルをEE−PROM B 2に書込んで終了する。B
E−Pl?OM 3 2にテーブルができると、前と同
様に外部からの電圧調整済フラグをEE−Pl?OM 
3 2に書き、実際の使用または電源調整装置2により
負荷電流がIOA〜30^内で変わっても、その時の電
流値を第1図のレジスタ15より知り、その時のオン幅
のオフセット値をEE−Pl?OM 3 2より知って
、スイッチングバルスオン幅十オン幅オフセット値を計
算し、定電圧( + 5.OV)制御ができる。
ただし■、■のケースどちらともEE−PI?OM 3
 2にデータを記憶し、そのデータを使用し、定電圧制
御する。この時のスイッチング波形は、第2図dses
f特性の場合は第3図d,e,f波形となる。
たとえば、特性がdSe’  f’ の場合は、第3図
中でdSe’  f’ で表わしたスイッチング波形と
なり、このdSe’  f’制御で逆に第2図a1b,
cに示した特性が得られる。
すなわち、従来のボリューム設定による電圧のオフセッ
トだけでなく、a−b−c特性と平行でないd−e’−
f’特性も、a−b−c特性とすることができる。■の
ケースでは、ある電流値1点のみ(たとえば20A)で
電圧差のパラメータをフィードバックしたので、全ての
電源がd−e’−f’特性を示すか、d−e−’f特性
を示すか、どちらか1つのパターンしか制御できないが
、■のケースではd−e’ −f’  d−e−fのど
ちらの特性でもa−b−c特性に安定化させることがで
きる。
■のケースでも、IOA , IIA , 12A・・
・30Aのごとく全ての電流値におけるスイッチングオ
ン幅(a−b−c特性とするための)を知り、EE−P
ROM32のテーブルに書いておけば、どの特性でもa
SbSc特性が得られる。
また本実施例では、各電流値に対するオン幅を可変とす
ることができるため、負荷電流一電圧特性が第6図のa
 − b − c (7 8)特性となったとしても、
同一電源で制御用データを変えることにより、第6図の
a − b − c (7 9)特性とすることができ
る。
すなわち第2図において、d−e’一f’特性の電源を
第3図のオン幅53のe’   f’ として、第6図
a−b−c特性を得たとして、仮に電流値が30^を超
えても、第3図f′のオン幅は、これ以上長くしないで
おくと(もはや長くすると、スイッチングトランジスタ
7の消費電力が限界を超えて破損するか、絶縁トランス
6が破損してしまう)、特性は第6図a−b−c(79
)となる。
また第6図の破線80の特性のごとく、直線特性でない
特性等、制御用データを変えることにより、自由に特性
を変えることができる。
なお本実施例ではスイッチング電源について説明したが
、ドロッパ電源における二次側のDC出力安定値電圧制
御部を、マイコン12のレジスタ15の出力を0、また
は1にすることにより微小電圧制御することが可能であ
る。′¥7図はドロツバ電源の一実施例を示す図である
同図において58はトランス、56はマイコン、36は
EE−PROM 、5 7はレジスタである。
またTr2〜Trnはトランジスタであり、レジスタ5
7の出力がこれらトランジスタのベースに入力され、レ
ジスタが″11のときT『がオンし、コレクタに接続さ
れた抵抗R5、抵抗R6、・・・に電流が流れ、トラン
ジスタ59のベース電圧VBが微小低下させるようにし
ている。
第7図において、マイコン56が前記同様EE−PRO
M36のテーブルより、抵抗R7の電流(負荷電流)に
より、AD変換器34、レジスタ33を通し電流値がい
くらの時にレジスタ57にデータを書くかを判断し、“
1“の部分が接続されているトランジスタTr1〜nが
オンして、抵抗R5、R6・・・に電流が流れ、定電圧
制御が行なわれる。
第8図のハードウェア構成で絶縁回路37、37′によ
り、R2電圧一負荷電流と、M点+5■出力電圧の両方
をレジスタ15を通してデジタル値として読むことがで
きる場合で説明する。
ここでは第5図のテーブルの■、■、■、■のデータが
、I?OM 1 0の標準制御データのテーブルに書込
まれ、第5図の■、■、■、■または■、■、■、■ま
たは■、■、■、■または■、■、■、■がEE−PR
OM 3 2内にあるものとする。
(実際、■は記憶アドレスに対応させれば記憶させる必
要はない。また■、■は■より計算できるので記憶して
なくてもよい)。
電源装置が製造され、初めて電源装置にAC入力が供給
され、メインスイッチがオンにされたときは、電源オン
のシーケンスで出力電圧を順次立ち上げ、ほぼ+5vに
なったとする。その後、START61に処理が移る。
第9図62で抵抗R2の電圧値より負荷電流値(今ハl
OA)と、63”?’M点ノ電圧1im(今は5.lV
)を読む。64でEE−PROM 3 2のフラグ一〇
である故(電源調整装置2よりライン30を通してオフ
セットデータを受けとっていないから)、65を処理す
る。65ではIOA時、5.IVでスイッチングオンバ
ルス幅は、第5図■のROM 1 0内の標準制御デー
タのテーブルより20.0μsが得られ、66で20.
0μs間スイッチングトランジスタ7をオンし、67で
第10図の68、69、70、71、72を経過した後
、73から62へ移り、基本周波数サイクルタイムT+
  (第3図)毎に、次のバルスオンとなる処理を行な
う。
負荷電流がIIAになると、第5図■のデジタル値(電
流値)−55、■のデジタル値(電圧値)−108とな
ったことを第9図の62、63によって知る。
64から65に移りIIAになった時、電圧値は109
であるべきなのに108となり、電圧が下がっているの
で、65では前回の65で20μS , IOAだった
ことにより電流がIAだけ多くなったことから、電圧も
下がったことを知って22.0μsとする。
そして同様に67の処理を終え、62、63で再度電流
値、ここでは第5図■55であり、電圧値は少し上昇し
、第5図■lO8となっている。
同様に65では電圧を109に近づけるために、第5図
■21,0μsだけオンさせる。そして同様に次の第9
図62、63で、電流値55、電圧値109となると、
第5図■の20.5μSだけオンし、IIA時、電圧値
ハ5.09V−109となると、再度20.5μsだけ
オンし、そのうち電圧値が5.08V−108となると
21,0μSだけオンし、電圧値が5.09V −10
9となると、再度20.5μsだけオンさせる。
このようにlIA時、5.09Vに安定化電圧を得る。
この時、電源調整装置2はIIAの電流と、電圧値の正
確な値、すなわちここでは5.00Vが4.99Vにな
ったことを知る。
電源装置自身は5.lOVが5.09Vになったと思っ
ていても、実際は0.1■だけ低い特性となっている。
同様に12A、・・・30^とLAづつ電源調整装置2
は可変し、その時の正確な電圧値を知る。
すなわち、o.ivだけ全ての電流値で低《なっており
、スイッチングパルスオン幅のオフセットが5.0μs
に相当するとすると、電源調整装置2は第5図■のごと
く、どの負荷電流値のときも、5.0μsのデータをつ
くり、ライン30を通してEE−PROM 3 2に書
く。
なおここでは5.0を第5図■のごとく、全てについて
5.0を書いたが、スイッチングパルスのオン幅オフセ
ットをAとして、5.0だけをオフセット値としてEE
−PlrO月32に書いておき、ROM30のデータ第
5図■の標準スイッチングパルスオン幅に、どの負荷電
流の時も5.0μsを加える方式でもよい。
第5図■のテーブルの方式では各負荷電流値に常に5.
0でなく、それぞれの負荷電流値に特性を一定にすべ<
、4.8とか5.1を書いて微調整すれば、負荷電流に
対する電圧値を、より安定化することができる。
そして、EE−PROM 3 2にオフセット値を記憶
完了したフラグを一定番地に書く。この後は第5図64
で68に処理が移るようになり、68で第9図■で負荷
電流値に対応する■のオフセット値、ここでは5,0を
読み、負荷電流値2OAだとすると、第5図■25。0
μsとオフセット値5.0を加え、30.0μsだけ第
9図、66でスイッチングトランジスタ7をオンする。
すなわち62、63で電流値と電圧値を知り、電流値よ
り第5図の■に対応する■のスイッチングパルス幅を知
り、第9図68で第5図■の対応するオフセット値をス
イッチングパルス幅に加える。そして電流値■に対して
■の電圧値と第9図63で得た電圧値を比較し、電圧が
高いか低いか、またその差が大か小かにより、最終的な
スイッチングパルス幅を決定し、第9図66でスイッチ
ングトランジスタ7をオンする。
第9図67はスイッチング周波数の管理を行なう。この
詳細を第10図に示す。
68で基本スイッチング周波数の時間より、オフ時間を
セットしタイマを走らせる。69、70、71と進み(
今はレジスタ29ビット6−0故)、オフ時間が経過す
ると73に進み、第9図62、63・・・と処理され、
次のスイッチングトランジスタ7のオンは66で行われ
る。
毎回このオン時間が変化しても、第10図67ないし7
3で一定スイッチング周波数の管理が行われる。第10
図69、70でレジスタ16のビット6−1となったと
き、74に処理が移る。ここでは電源調整装置2よりラ
イン30を通してデータを受信し、75でデータ転送終
了までデータを受信し(終了はpめ決めてあるバイト数
受信完了時、またはデータ終了コード受信時等、定義し
ておけばよい)、76でEE−PROM B 2のある
アドレスにフラグをセットする。今後は第9図64で6
8に進むことになる。
そして、77で電源オンシーケンスへ入る。74〜76
で電源スイッチングコントロールが乱れたので、電源を
立ち上げるものとする。
ここで電源調整装置2は、負荷電流値lO^、11^、
12A ,・・・に対してそれぞれの出力電圧値の補正
値、オフセット値をその都度電源装置に送り、EE−P
ROM 3 2に書いてゆく方法、すなわち第5図■の
IOA時の値をセットし、正しい電圧が出るまでオフセ
ット値を修正し、IIA・・・3ロ^と調整していく方
法と、IOA , IIA ,・・・30A各電流値の
実際の出力電圧値より各々のオフセットデータ値をつく
り、一度に電源装置1にデータを転送する方法のいずれ
でもかまわない。
また第5図のオフセット値■でなくても、■のごとく■
デジタルデータ電圧値のオフセット値で管理してもよい
。すなわち■のケースのαの値が、第5図の■のオフセ
ットAに相当する。第5図のテーブルがなくても、いか
なる負荷電流値の時も、一定の5μsだけスイッチング
オンバルス幅を長くする場合には、ただ“5“だけをE
E−PROM 3 2に記憶させ、フラグを“1”にし
ておいてもよい。
また第5図のテーブルの■の代わりに■のごとく、電流
が多く流れる程、オフセット幅を大きくすると、第2図
のd − e ’〜f′特性を持つ電源をa〜b − 
c特性に修正することができる。
同様に■の代わりに■を使用し、同様の修正ができるこ
とは以上の説明から容易に理解することができる。ここ
では第5図■、■両方のデータを読むことができたが、
そのどちらかのみを読んで電圧安定化制御も可能である
。■のケースで電圧のみ検出し、■のケースで電流のみ
検出する場合に相当する。この場合には、電圧変化に対
する安定化制御方法が複雑になり、かつ電圧安定化応答
特性は悪くなるが、制御は可能である。
以上説明したように本実施例の電源装置では、負荷電流
一電圧特性が第2図d − e ’〜f′特性で、規格
外品の電圧制御用データを作成して規格内品に特性を変
えることができる。
また第6図80、第6図a=b−c(79)特性のごと
く、従来にない特性を容易に出すことができる。
なお本実施例では、第1図および第4図で電源装置1と
電源調整装置2とを別々としたが、これらは1対化して
もよい。
また電源オンパルス幅の制御用データは、第1図におい
てROM 1 0の中、RAM 1 1の中、EE−P
ROM32のいずれに記憶させても構わない。なおRA
M11の中に記憶させた場合、電源を切るとデータが消
えてしまうので、71 Kオンする毎に外部から制御デ
ータをロードする必要がある。
EE−FROM B 2の中に記憶させるときは、電源
のオン・オフではデータが消えないので、半永久的に使
用することができる。なお前記制御用データは外部の記
憶手段(たとえば第1図のマイコン12に接続されたフ
ロッピィディスクまたはハードディスク)に書かれてい
てもよい。
また外部から電圧および電流特性を調べ、外部でROM
を作り、それをその電源にセットするようにしてもよい
(このROMは制御プログラムと定電圧制御データを含
むことになる)。
さらに第1図および第4図において、ライン31が無く
ても、たとえばレジスタ16のビット5、6を使用し、
マニュアルで5を0に落して電圧を微小に上げ、6を0
に落とすと微小に下げるようにマイコン12が制御する
ようにしておき、これにより各電流値をa−b−c特性
に合わせ、そのスイッチングオン幅を記憶するようにし
てもよい。
第8図では第4図にM点より+5■電圧値を絶縁回路3
7に入力し、2つの絶縁回路37より増幅回路13に入
力する。増幅回路13はセレクタ信号38により、絶縁
回路37または37′の出力を入力選択することができ
るものとする。セレクタ信号38はマイコン12の命令
で選択を可能とし、増幅回路13にセレクト機能を持つ
。マイコン12はセレクタでどちらかを選択し、ケース
■、ケース■両方の制御で、より安定した正確な制御が
可能となる。
また第8図のように、M点の電圧(第1図)と負荷電流
の大きさによりフィードバックする方式(第4図)を併
用してもよい。
かくして本発明の電源装置によれば、部品のバラツキに
より、出力電流電圧特性が規格外になって電源製造調整
で不合格となる数が減少し、部品交換に要する手間が無
くなる。
またどの電源も最適特性に合わすことができ、調整後の
電源のバラツキも少なく、電流電圧特性もバラツキが少
なくなり、温度マージンが増大する。
さらに外部より電圧制御用データを書き変えることによ
り、自由に電流一電圧特性を変えることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の電源装置は入力電圧をスイ
ッチングするスイッチングトランジスタと、基準となる
出力電圧を示す2値データを予め記憶している基準2値
データ記憶手段と、外部から与えられる実際の出力電圧
を示す2値データと前記基準2値データとを比較しつつ
前記スイッチングトランジスタの動作を制御するスイッ
チング制御手段とを備えてなるので、規格が厳しい場合
でもそれに適合させることが容易であり、負荷電流と電
圧特性との関係も自由に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図のM点の電圧および電流の特性を示す図、第3図は第
1図におけるスイッチング波形の一例を示す図、第4図
は本発明の他の実施例を示す回路図、第5図は第1図に
おけるEE−PROMに記憶されているテーブルの内容
を説明する図、第6図は第1図における負荷電流と電圧
との関係を示す図、第7図および第8図は本発明の他の
実施例を示す回路図、第9図および第10図は本発明の
一実施例における処理の流れを示す図、第11図は従来
の電源装置および電源調整装置の構成の一例を示す図、
第12図は第11図をより詳細に示す図、第13図は第
12図のM点の電圧および電流の特性を示す図、第14
図は第12図におけるスイッチング波形の一例を示す図
である。 1・・・電源装置、2・・・電源調整装置、3・・・電
流計、4・・・電圧計、5・・・制御部、6・・・トラ
ンス、7・・・スイッチングトランジスタ、8・・・ド
ライバ、9・・・PWM,10、17・・・ROM,l
’l、18・・・RAM,12、19・・・マイコン、
13・・・増幅回路、14・・・AD変換器、15、1
6、20・・・レジスタ、21・・・負荷制御回路、2
2・・・絶縁回路、30、31・・・フィードバックラ
イン、32・・・EE−PROM。 出願人     株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 一 第2図 第 図 1@源侠鴬 第4図 ρま 第6図 電源長置 第 8図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力電圧をスイッチングするスイッチングトラン
    ジスタと、基準となる出力電圧を示す2値データを予め
    記憶している基準2値データ記憶手段と、外部から与え
    られる実際の出力電圧を示す2値データと前記基準2値
    データとを比較しつつ前記スイッチングトランジスタの
    動作を制御するスイッチング制御手段とを備えてなるこ
    とを特徴とするスイッチング電源装置。
JP27838688A 1988-11-02 1988-11-02 スイッチング電源装置 Pending JPH02131358A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5932938A (en) * 1997-10-02 1999-08-03 Fujitsu Limited Switching power supply unit
JP2005266971A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Murata Mach Ltd スイッチ回路
JP2006352935A (ja) * 2005-06-13 2006-12-28 Fujitsu Access Ltd オフセット調整回路

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