JPH11113194A - Dc電気機械のxタイプ磁気回路構造に感応する低アーマチュア - Google Patents

Dc電気機械のxタイプ磁気回路構造に感応する低アーマチュア

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JPH11113194A
JPH11113194A JP9303292A JP30329297A JPH11113194A JP H11113194 A JPH11113194 A JP H11113194A JP 9303292 A JP9303292 A JP 9303292A JP 30329297 A JP30329297 A JP 30329297A JP H11113194 A JPH11113194 A JP H11113194A
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Abstract

(57)【要約】 本発明による直流電気機械の低アーマチュア感応式のX
形磁気回路構造は、隣接する磁極と組み合わされ2以上
の磁極を有する界磁磁束回路を構成する磁極と同じ数の
一体的に作成又は組み立てられたX形磁気回路構造から
成り、干渉のない界磁磁気回路構造の条件下では、前記
直流機械のアーマチュア感応式交差磁束回路は、磁気抵
抗の高い状態にあり、交差磁束を禁止し、それによっ
て、整流の効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明による直流電気機械の
低アーマチュア感応式のX形磁気回路構造(lowarmatur
e reacting X type magnetic circuit structure)は、
隣接する磁極と組み合わされ2以上の磁極を有する界磁
磁束回路(field magnetic flux circuit)を構成する
磁極と同じ数の一体的に作成又は組み立てられたX形磁
気回路構造から成り、干渉のない界磁磁気回路構造の条
件下では、前記直流機械のアーマチュア感応式交差磁束
回路は、磁気抵抗の高い状態にあり、交差磁束(cross
magnetic flux)を禁止し、それによって、整流の効率
が向上する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】低い磁界強度によって高速
動作状態にある従来の電気機械では、アーマチュアに感
応する交差磁束が増加は、界磁極軸(field pole axi
s)のオフセットの原因となり、その結果として、ブラ
シ・スパークが増加し、整流効率が低下し、異常な加熱
が生じる。
【0003】
【課題を解決するための手段及び効果】そこで、本発明
による直流電気機械の低アーマチュア感応式のX形磁気
回路構造は、隣接する磁極と組み合わされ2以上の磁極
を有する界磁磁束回路を構成する磁極と同じ数の一体的
に作成又は組み立てられたX形磁気回路構造から成り、
干渉のない界磁磁気回路構造の条件下では、前記直流機
械のアーマチュア感応式交差磁束回路は、磁気抵抗の高
い状態にあり、交差磁束を禁止し、それによって、整流
の効率が向上する。また、交差磁束回路を抵抗値の高い
構造の状態に維持しながら、補極補助分散型(interpol
e auxiliary distributed)磁気回路と整流磁極とが更
に設置され、更に、必要に応じて、界磁極の両端部を、
通風と熱拡散とを容易にするインデント構造を与えるよ
うに選択することもできる。説明と記述とを容易にする
ために、2極式の電気機械構造を例として採用し、種々
の実施例の有する上述の機能的な特徴を次に述べること
にする。
【0004】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例の三次元
的な概略図であり、電気機械の磁気回路構造が、外向き
に縮小した(reducing outward)スルー・ホールを有し
ている様子を図解している。図2は、図1の上方向から
の断面図である。図3は、本発明の実施例の三次元的な
概略図であり、それぞれのスルー・ホールには、外向き
の半径方向リングの位置にシート・タイプの保護カバー
が個別的に設置される様子を図解している。図4は、図
1の電気機械磁気回路構造の実施例であり、内向きに窪
んだ(sunken inward)ブラインド・ホールを有してい
る。図5は、電気機械磁気回路構造の実施例であり、外
向きに窪んだ(sunken outward)ブラインド・ホールを
有している。図6は、電気機械磁気回路構造の実施例で
あり、両方向に窪んだ(sunken-both side)ブラインド
・ホールを有している。主な構成要素は、次の通りであ
る。前記磁束回路を構成する磁極と同じ数の一体的に作
成又は組み立てられたX形磁気回路構造から成る直流電
気機械の磁気回路構造を備えており、それぞれのX形磁
気回路構造の断面積は、永久磁石形又は巻線励磁形(wi
nding excited type)の磁極鉄芯101及び励磁された
巻線102などの異なる極性の磁極構造の設置に対応
し、前記X形磁気回路構造の補極磁気回路構造は、原理
として界磁磁束密度の平均又は平均の近似値をとること
によりその断面積を決定し、その面積は中心から磁極の
軸に沿って2つのエンド・シェル方向に外側に向かって
徐々に増加し、また、外向きに縮小するスルー・ホール
103、内向きに窪んだブラインド・ホール103a、
外向きに窪んだブラインド・ホール103b、又は両側
に窪んだブラインド・ホール103cを用いて前記磁極
の間に設置され、高い磁気抵抗を有するX形磁気回路構
造の交差磁束回路を構成している。
【0005】この磁気回路構造の外側は、磁気導通(ma
gnetic conducting)又は非導通(non-conducting)材
料で作られた保護カバーを用いて軸方向に環状に設置さ
れ、それにより、前記保護カバーとスルー・ホールを有
する磁気回路との間の空気通路が形成されて冷却用空気
流に有益となり、前記保護カバーは、磁気導通又は非導
通の環状保護カバーである(図1及び図2のように)
か、又は、弧状又は平面形の保護カバー102とこの磁
気回路構造とによって組み立てられ(図3のように)、
弧状又は平面形構造の前記保護カバー102は、個別的
で半径方向に、前記スルー・ホールの上に環状に設置さ
れ、又は、必要に応じて、そのベント・ホール(vent-h
ole)の位置に向けて配置されており、前記弧状の保護
カバー又は個別的に環状に設置された弧状又は平面状の
保護カバーが磁気導通材料によって作られているときに
は、前記補極磁気回路、又は、整流磁極が更に設置され
ている場合には整流磁極磁気回路の一部分となるように
構成されている。更に、それぞれの磁極軸(magnetic p
ole axis)に沿ったエンド・シェルに近い部分は、重量
を減少させ、容易に熱を発散させるために、必要に応じ
て、インデント104、前記内向きに窪んだ、外向きに
窪んだ、又は両側に窪んだブラインド・ホールを用いて
形成され、前記補極磁気回路とこの磁気回路の2つの端
部のそれぞれの断面積を通過する磁束とは、依然として
一様な又はほぼ一様な分布を維持し、又は、よい熱伝導
体を前記インデント上に設置し、前記インデントは、そ
れぞれが、開いた又は半分閉じたタイプであるか、又
は、よい熱伝導体を介して集積した熱を発散する。前記
界磁極及び前記X形磁気回路構造は、構成要素によっ
て、一体的に形成され、又は、組み立てられることがで
き、他方で、前記磁気回路構造自体は、構成要素によっ
て、一体的に形成され、又は、組み立てられる。アーマ
チュアに感応する交差磁気回路の磁気抵抗を上昇させる
上述の原理の下で、磁気回路を種々の実施例から選択し
て同じ効果を達成することができるが、次では、直流電
気機械の低アーマチュア感応式のX形磁気回路構造の、
種々の互換性を有する設計例を述べる。
【0006】図1から図3に記載された、前記界磁極と
前記アーマチュアに感応する磁束の磁極軸との間に設置
されアーマチュアによる交差磁束の感応を禁止する中空
の磁気回路は、交差磁束抵抗を増加させ、それによっ
て、アーマチュアによる交差磁束強度の感応を禁止する
ために、スルー・ホール105、内側に窪んだブライン
ド・ホール105a、外側に窪んだブラインド・ホール
105b、又は両側に窪んだブラインド・ホール105
c(通過していないホール)などの、前記界磁極軸に平
行な1又は複数の長軸方向のスロットを設置するように
修正することができる。図7は、本発明の実施例の平面
図であり、スルー・ホールの長軸方向のスロットが、ア
ーマチュアに感応する交差磁束を禁止するように、界磁
極の間に設置されている様子が図解されている。図8
は、図7の前方からの断面図である。図9は、図7の補
極磁気回路構造の前方からの断面図であり、内向きに窪
んだブラインド・ホールが示されている。図10は、図
7の補極磁気回路構造の前方からの断面図であり、外向
きに窪んだブラインド・ホールが示されている。図11
は、図7の補極磁気回路構造の前方からの断面図であ
り、両方向に窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。図7から図11のこれらの実施例には、更に次の構
成要素を設置することができる。すなわち、前記整流磁
極106を、スルー・ホール105、内側に窪んだブラ
インド・ホール105a、外側に窪んだブラインド・ホ
ール105b、又は両側に窪んだブラインド・ホール1
05cなどの長軸方向のスロットを用いて、前記磁気回
路を構成する隣接する磁極の間の中間的な電気角度位置
にある電気機械の要求に従って、前記スロットを維持し
前記アーマチュアによる交差磁束の感応の禁止を補助し
ながら、更に設置することができ、図12は、本発明の
実施例の平面図であり、前記補極磁気回路がスルー・ホ
ールと整流磁極の長軸スロットを用いて更に設置されて
いることを図解している。図13は、図12の前方から
の断面図である。図14は、図12の補極磁気回路構造
の前方からの断面図であり、内向きに窪んだブラインド
・ホールが示されている。図15は、図12の補極磁気
回路構造の前方からの断面図であり、外向きに窪んだブ
ラインド・ホールが示されている。図16は、図12の
補極磁気回路構造の前方からの断面図であり、両方向に
窪んだブラインド・ホールが示されている。
【0007】前記界磁極と前記アーマチュアに感応する
磁束の磁極軸との間に設置されアーマチュアによる交差
磁束の感応を禁止する中空の磁気回路は、交差磁束抵抗
を増加させ、それによって、アーマチュアによる交差磁
束強度の感応を禁止するために、スルー・ホール10
7、内側に窪んだブラインド・ホール107a、外側に
窪んだブラインド・ホール107b、又は両側に窪んだ
ブラインド・ホール107c(通過していないホール)
などの、前記界磁極軸に対して窪んだ1又は複数の長軸
方向のスロットを設置するように修正することができ
る。図17は、本発明の実施例の平面図であり、スルー
・ホールの傾斜したスロットが界磁極の間に設置され、
アーマチュアに感応する交差磁束を禁止する様子を図解
している。図18は、図17の前方図である。図19
は、図17の補極磁気回路構造の前方からの図であり、
内向きに窪んだブラインド・ホールが示されている。図
20は、図17の補極磁気回路構造の前方からの図であ
り、外向きに窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。図21は、図17の補極磁気回路構造の前方からの
断面図であり、両方向に窪んだブラインド・ホールが示
されている。図17から図21の上述の実施例には、更
に、次の構成要素を設置することができる。すなわち、
前記整流磁極106を、スルー・ホール107、内側に
窪んだブラインド・ホール107a、外側に窪んだブラ
インド・ホール107b、又は両側に窪んだブラインド
・ホール107cなどの長軸方向のスロットを用いて、
前記磁気回路を構成する隣接する磁極の間の中間的な電
気角度位置にある電気機械の要求に従って、前記スロッ
トを維持し前記アーマチュアによる交差磁束の感応の禁
止を補助しながら、更に設置することができる。図22
は、本発明の実施例の平面図であり、スルー・ホールの
傾斜したスロットと整流磁極とが更に設置されている様
子を図解している。図23は、図22の前方図である。
図24は、図22の補極磁気回路構造の前方からの図で
あり、内向きに窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。図25は、図22の補極磁気回路構造の前方からの
図であり、外向きに窪んだブラインド・ホールが示され
ている。図26は、図22の補極磁気回路構造の前方か
らの断面図であり、両方向に窪んだブラインド・ホール
が示されている。
【0008】図1から図3に記載されているように、前
記界磁極と前記アーマチュアに感応する磁束の磁極軸と
の間に設置されアーマチュアによる交差磁束の感応を禁
止する中空の磁気回路は、交差磁束抵抗を増加させ、そ
れによって、アーマチュアによる交差磁束強度の感応を
禁止するために、スルー・ホール108、内側に窪んだ
ブラインド・ホール108a、外側に窪んだブラインド
・ホール108b、又は両側に窪んだブラインド・ホー
ル108c(通過していないホール)などの、前記界磁
極軸に垂直な1又は複数の横方向のスロットを設置する
ように修正することができる。図27は、本発明の実施
例の平面図であり、スルー・ホールの横方向のスロット
が設置され、アーマチュアに感応する交差磁束を禁止す
る様子を図解している。図28は、図27の前方図であ
る。図29は、図27の補極磁気回路構造の前方からの
図であり、内向きに窪んだブラインド・ホールが示され
ている。図30は、図27の補極磁気回路構造の前方か
らの図であり、外向きに窪んだブラインド・ホールが示
されている。図31は、図27の補極磁気回路構造の前
方からの断面図であり、両方向に窪んだブラインド・ホ
ールが示されている。図27から図31の上述の実施例
には、更に、次の構成要素を設置することができる。す
なわち、整流磁極106を、スルー・ホール108、内
側に窪んだブラインド・ホール108a、外側に窪んだ
ブラインド・ホール108b、又は両側に窪んだブライ
ンド・ホール108cなどの長軸方向のスロットを用い
て、前記磁気回路を構成する隣接する磁極の間の中間的
な電気角度位置にある電気機械の要求に従って、前記ス
ロットを維持し前記アーマチュアによる交差磁束の感応
の禁止を補助しながら、更に設置することができる。図
32は、本発明の実施例の平面図であり、スルー・ホー
ルの横方向のスロットと整流磁極とが更に設置されてい
る様子を図解している。図33は、図32の前方図であ
る。図34は、図32の補極磁気回路構造の前方からの
図であり、内向きに窪んだブラインド・ホールが示され
ている。図35は、図32の補極磁気回路構造の前方か
らの図であり、外向きに窪んだブラインド・ホールが示
されている。図36は、図32の補極磁気回路構造の前
方からの断面図であり、両方向に窪んだブラインド・ホ
ールが示されている。
【0009】図1から図3に記載されているように、前
記界磁極と前記アーマチュアに感応する磁束の磁極軸と
の間に設置されアーマチュアによる交差磁束の感応を禁
止する中空の磁気回路は、交差磁束抵抗を増加させ、そ
れによって、アーマチュアによる交差磁束強度の感応を
禁止するために、スルー・ホール109、内側に窪んだ
ブラインド・ホール109a、外側に窪んだブラインド
・ホール109b、又は両側に窪んだブラインド・ホー
ル109c(通過していないホール)などの、1又は複
数のホール構造を設置するように修正することができ
る。図37は、本発明の実施例の平面図であり、円形の
スルー・ホールが設置され、アーマチュアに感応する交
差磁束を禁止する様子を図解している。図38は、図3
7の前方図である。図39は、図37の補極磁気回路構
造の前方からの図であり、内向きに窪んだブラインド・
ホールが示されている。図40は、図37の補極磁気回
路構造の前方からの図であり、外向きに窪んだブライン
ド・ホールが示されている。図41は、図37の補極磁
気回路構造の前方からの断面図であり、両方向に窪んだ
ブラインド・ホールが示されている。図37から図41
の上述の実施例には、更に、次の構成要素を設置するこ
とができる。すなわち、整流磁極106を、スルー・ホ
ール109、内側に窪んだブラインド・ホール109
a、外側に窪んだブラインド・ホール109b、又は両
側に窪んだブラインド・ホール109cなどのホール構
造を用いて、前記磁気回路を構成する隣接する磁極の間
の中間的な電気角度位置にある電気機械の要求に従っ
て、前記スロットを維持し前記アーマチュアによる交差
磁束の感応の禁止を補助しながら、更に設置することが
できる。図42は、本発明の実施例の平面図であり、円
形のスルー・ホールと整流磁極とが更に設置されている
様子を図解している。図43は、図42の前方図であ
る。図44は、図42の補極磁気回路構造の前方からの
図であり、内向きに窪んだブラインド・ホールが示され
ている。図45は、図42の補極磁気回路構造の前方か
らの図であり、外向きに窪んだブラインド・ホールが示
されている。図46は、図42の補極磁気回路構造の前
方からの断面図であり、両方向に窪んだブラインド・ホ
ールが示されている。上述の図1から図3に記載されて
いる直流電気機械の低アーマチュア感応式X形磁気回路
構造は、このX形磁気回路を、2以上の別個の構造に分
割して、前記磁気導通エンド・シェル110と組み合わ
され共同して前記界磁磁気回路を構成することができ
る。ここでは、説明及び記述を容易にするために、2つ
の部分から成るX形磁気回路を例として考える。その組
合せ方法は、次のものを含む。すなわち、(1)図47
は、本発明の第1の実施例の平面図であり、磁気導通エ
ンド・シェル磁気回路が設置され補極補助分散型磁気回
路を構成する様子を図解しており、図48は図47の前
方からの断面図であり、前記整流磁極106が、回転子
側に面し異なる極性を有する2つの隣接する磁極の間の
中空の又はブラインド・ホールを有する磁気回路におけ
る電気機械の性能に従った電気角度差を有する選択され
た位置に設置され、補助分散磁気回路111の中の1又
は複数の回路が前記整流磁極と前記界磁極との間に環状
に更に設置され、主界磁磁束は、前記界磁極、前記磁気
導通エンド・シェル110、前記対応する磁極及び前記
回転子とを通過して閉磁気回路を構成し、前記整流磁極
106の磁束は、前記補助分散磁気回路111、磁気導
通エンド・シェル110及び対応する磁極を通過し閉回
路を構成している。(2)図49は、本発明の第2の実
施例の平面図であり、磁気導通エンド・シェル磁気回路
が設置され補極補助分散型磁気回路を構成する様子を図
解しており、図50は図49の前方からの断面図であ
り、前記整流磁極106が、回転子側に面し異なる極性
を有する2つの隣接する磁極の間の中空の又はブライン
ド・ホールを有する磁気回路における電気機械の性能に
従った電気角度差を有する選択された位置に設置され、
補助分散磁気回路112の中の1又は複数の回路が前記
整流磁極と前記界磁極との間に前記回転子の軸に平行に
更に設置される方法を含み、主界磁磁束は、前記界磁
極、前記磁気導通エンド・シェル110、前記対応する
磁極及び前記回転子とを通過して閉磁気回路を構成し、
前記整流磁極106の磁束は、前記補助分散磁気回路1
12、磁気導通エンド・シェル110及び対応する磁極
を通過し閉回路を構成している。(3)図51は、本発
明の第3の実施例の平面図であり、磁気導通エンド・シ
ェル磁気回路が設置され補極補助分散型磁気回路を構成
する様子を図解しており、図52は図51の前方からの
断面図であり、前記整流磁極106が、回転子側に面し
異なる極性を有する2つの隣接する磁極の間の中空の又
はブラインド・ホールを有する磁気回路における電気機
械の性能に従った電気角度差を有する選択された位置に
設置され、補助分散磁気回路113の中の1又は複数の
回路が前記整流磁極と前記界磁極との間に同じ傾斜した
方向で又は異なる傾斜した方向で更に設置される方法を
含み、主界磁磁束は、前記界磁極、前記磁気導通エンド
・シェル110、前記対応する磁極及び前記回転子とを
通過して閉磁気回路を構成し、前記整流磁極106の磁
束は、前記補助分散磁気回路113、磁気導通エンド・
シェル110及び対応する磁極を通過し閉回路を構成し
ている。回転シャフトを通過する磁束分散を防止するた
めに、非磁気導通材料から成る分離リング123を、磁
気導通エンド・シェル110と回転子121の回転シャ
フト122との間に設置することができ、又は、電気機
械の回転シャフト122を非磁気導通材料によって作る
こともできる。
【0010】図1から図3に記載された直流電気機械の
低アーマチュア感応式X形磁気回路構造は、更に、前記
磁気導通エンド・シェル110と組み合わされ共同して
前記界磁磁気回路を構成することができ、その組合せ方
法は、次のものを含む。すなわち、(1)図53は、本
発明の第4の実施例の平面図であり、磁気導通エンド・
シェル磁気回路が設置され補極補助分散型磁気回路を構
成する様子を図解しており、図54は図53の前方から
の断面図であり、前記整流磁極106が、回転子側に面
し異なる極性を有する2つの隣接する磁極の間の中空の
又はブラインド・ホールを有する磁気回路における電気
機械の性能に従った電気角度差を有する選択された位置
に設置され、補助分散磁気回路114の中の1又は複数
の回路が前記整流磁極と前記界磁極との間に環状に更に
設置される方法を含み、主界磁磁束は、前記界磁極を通
過し、前記補極磁気回路を部分的に通過し、前記磁気導
通エンド・シェル110を部分的に通過して、前記対応
する磁極への流れと組み合わされ、また、主界磁磁束
は、前記界磁極を通過し、前記補極磁気回路を部分的に
通過し、前記磁気導通エンド・シェル110を部分的に
通過して、前記対応する磁極への流れと組み合わされて
閉磁気回路を構成し、前記整流磁極106の磁束は、前
記補助分散磁気回路114、磁気導通エンド・シェル1
10及び対応する磁極を通過し閉回路を構成している。
(2)図55は、本発明の第5の実施例の平面図であ
り、磁気導通エンド・シェル磁気回路が設置され補極補
助分散型磁気回路を構成する様子を図解しており、図5
6は図55の前方からの断面図であり、前記整流磁極1
06が、回転子側に面し異なる極性を有する2つの隣接
する磁極の間の中空の又はブラインド・ホールを有する
磁気回路における電気機械の性能に従った電気角度差を
有する選択された位置に設置され、補助分散磁気回路1
14の中の1又は複数の回路が前記整流磁極と前記界磁
極との間に前記回転子の軸に平行に更に設置される方法
を含み、主界磁磁束は、前記界磁極を通過し、前記補極
磁気回路を部分的に通過し、前記磁気導通エンド・シェ
ル110を部分的に通過して、前記対応する磁極への流
れと組み合わされて閉磁気回路を構成し、前記整流磁極
106の磁束は、前記補助分散磁気回路114、磁気導
通エンド・シェル110及び対応する磁極を通過し閉回
路を構成している。(3)図57は、本発明の第6の実
施例の平面図であり、磁気導通エンド・シェル磁気回路
が設置され補極補助分散型磁気回路を構成する様子を図
解しており、図58は図57の前方からの断面図であ
り、前記整流磁極106が、回転子側に面し異なる極性
を有する2つの隣接する磁極の間の中空の又はブライン
ド・ホールを有する磁気回路における電気機械の性能に
従った電気角度差を有する選択された位置に設置され、
補助分散磁気回路116の中の1又は複数の回路が前記
整流磁極と前記界磁極との間に同じ傾斜した方向で又は
異なる傾斜した方向で更に設置される方法を含み、前記
整流磁極106は、回転子側に面し異なる極性を有する
2つの隣接する磁極の間の中空の又はブラインド・ホー
ルを有する磁気回路における電気機械の性能に従った電
気角度差を有する選択された位置に設置され、補助分散
磁気回路112の中の1又は複数の回路が前記整流磁極
と前記界磁極との間で前記回転子の軸に平行に更に設置
され、主界磁磁束は、前記界磁極を通過し、前記補極磁
気回路を部分的に通過し、前記磁気導通エンド・シェル
110を部分的に通過して、前記対応する磁極への流れ
と組み合わされて閉磁気回路を構成し、前記整流磁極1
06の磁束は、前記補助分散磁気回路114、磁気導通
エンド・シェル110及び対応する磁極を通過し閉回路
を構成している。(4)図59は、実施例の平面図であ
り、磁気導通エンド・シェル磁気回路が設置され、本発
明の環状設置された閉じた補極磁気回路と組み合わされ
る様子を図解しており、図60は図59の前方からの断
面図であり、前記整流磁極106が、回転子側に面し異
なる極性を有する2つの隣接する磁極の間の中空の又は
ブラインド・ホールを有する磁気回路における電気機械
の性能に従った電気角度差を有する選択された位置に設
置され、補助分散磁気回路116の中の1又は複数の回
路が更に設置される方法を含み、前記整流磁極106と
閉じた環状の磁気回路とが、回転子側に面し異なる極性
を有する2つの隣接する磁極の間の中空の又はブライン
ド・ホールを有する磁気回路における電気機械の性能に
従った電気角度差を有する選択された位置に設置され、
磁気導電容量は、前記主磁極の磁束よりも小さく、主界
磁磁束は、前記界磁極を通過し、前記補極磁気回路を部
分的に通過し、前記磁気導通エンド・シェル110を部
分的に通過して、前記対応する磁極への流れと組み合わ
されて閉磁気回路を構成し、前記整流磁極106の磁束
は、前記補助分散磁気回路114、磁気導通エンド・シ
ェル110及び対応する磁極を通過し閉回路を構成して
いる。回転シャフトを通過する磁束分散を防止するため
に、非磁気導通材料から成る分離リング123を、磁気
導通エンド・シェル110と回転子121の回転シャフ
ト122との間に設置することができ、又は、電気機械
の回転シャフト122を非磁気導通材料によって作るこ
ともできる。
【0011】なお、広く知られているように、動作特性
及び効率は、回転子と磁極表面との間のエア・クリアラ
ンスに影響されるので、図1から図60の上述の例で
は、回転子と磁極表面との間のエア・クリアランスに関
する設計原理は、従来の電気機械の場合と同じである。
すなわち、エア・クリアランスの軸方向の分散に関する
原理は、次の通りである。回転子と界磁極との間の磁気
回路構造の構造的な実施例は、双方向の軸方向に延長
し、磁極と回転子とに結合する。回転子と界磁極表面と
の間のエア・クリアランスは、軸方向のクリアランスを
等しくすることに加えて、製造上の観点から考慮するこ
とができる。更に、近接するエンド・シェル部分に向か
ってクリアランスが徐々に増加していることによって、
特徴付けられる。軸方向のエア・クリアランスが徐々に
増加又は減少していることには、回転子の直径上の、界
磁極表面の直径上の、又は、その両者の上の同時的な増
加又は減少が含まれる。よって、磁極表面と回転子との
間のエア・クリアランスが軸方向に2つのエンド・シェ
ルに向かって徐々に増加し、磁極表面上の磁束を更に均
一な分布に近づかせることを特徴とする。図61は、本
発明の第1の実施例であり、エア・クリアランスが、軸
方向に沿って徐々に増加し、両方向に延長している様子
を図解している。磁極表面の内径は、軸方向に沿って同
じであり、他方で、回転子の直径は、2つのエンド・シ
ェルに向かって減少し、よって、このクリアランスの関
係は、回転子と磁極との間のエア・クリアランスが2つ
のエンド・シェルに向かって徐々に増加し、それによ
り、磁極表面上の磁束が更に均一な分布に近づくことを
特徴とする。図62は、本発明の第2の実施例であり、
エア・クリアランスが、軸方向に沿って徐々に増加し、
両方向に延長している様子を図解している。磁極表面の
内径は、2つのエンド・シェルに向かい、軸方向に沿っ
て、徐々に増加し、他方で、回転子は、直径の等しい円
筒形のままであり、よって、このクリアランスの関係
は、回転子と磁極との間のエア・クリアランスが2つの
エンド・シェルに向かって徐々に増加し、それにより、
磁極表面上の磁束が更に均一な分布に近づくことを特徴
とする。実際的な応用例では、磁極の内径と回転子の直
径とは、同時に変更させることができ、それによって、
回転子と磁極との間のエア・クリアランスが2つのエン
ド・シェルに向かって徐々に増加し、磁極表面上の磁束
が更に均一な分布に近づくことが可能になる。従来の電
気機械の応用例と同様に、この設計の応用例には、内側
回転形又は外側回転形の電気機械構造が含まれ、巻線界
磁を有する回転構造に対しては、電気は、導通リングと
導通ブラシとを介して、移動する。 図1から図62の
上述の構造は、線形の電気機械構造に応用することがで
きるが、その場合には、それらの構造は、多数磁極形及
び直径の大きな回転電気機械として見なすことができ
る。図63は、本発明の概略図であり、線形の界磁磁気
回路構造を図解しており、上述の応用例と同様に、補極
部分には、スルー・ホール、ブラインド・ホール、長軸
方向のスロット、又は、傾斜したスロットなどを設ける
ことができ、また更に、整流磁極を設置することもでき
る。
【0012】上述の特定の構造及び動作特性に基づき、
上述の電気機械構造の応用例は、直列励磁、並列励磁
(分巻、shunt excited)又は複合励磁(compound exci
ted)される直流ブラシ・モータ若しくはジェネレー
タ、又は、永久磁石界磁及び巻線励磁形の整流磁極を有
する直流ブラシレス又はブラシ・モータ若しくはジェネ
レータを含み、前記整流磁極の整流巻線は、アーマチュ
アとの直流結合のためであり、その界磁極関係は、モー
タ又はジェネレータとしての動作方向とその役割機能と
に従って決定され、更に、その機械的な実現形式は、更
に、電気機械特性又は線形駆動される電気機械の同じ原
理に基づき2以上の磁極を有する、外部回転若しくは内
部回転形又は二重作用形の、円筒状、円錐状又は円盤状
の回転電気構造の応用範囲を含み、それによって、前記
動作原理に基づき、前記電気機械の磁気回路は、構成要
素によって形成若しくは組み立てられ、又は、磁気導通
材料によって積層され、あるいは、磁極の一部分だけが
導電性材料によって積層され、他方で、磁気回路の残り
の部分は、ブロック状の構造の中にある。磁気導通材料
によって完全に又は部分的に積層(ラミネート)される
磁気回路構造のための設計の実施例を、次に説明する。
図64は、本発明の実施例の上から下への断面図であ
り、界磁磁気回路が、直径の異なる磁気導通シートの軸
方向の積層によって構成されている様子を図解してい
る。図65は、図64のA−Aの位置に沿っての断面図
であり、図66は、図64のエンド・シェルの正面図で
あり、図67は、図64の中間的な磁気回路の正面図で
ある。図64から図67に示されている界磁磁気回路
は、磁極の中心から前記2つのエンド・シェルに向かう
磁気導通シートの軸方向の積層によって構成され、それ
ぞれの磁気導通シートの軸方向の磁気導通面積は、半径
方向に拡大され、次の構造上の特性を有する。すなわ
ち、2つの端部に向かって軸方向に延長する異なる直径
を有する界磁磁気回路201は、前記磁気導通シートを
磁極の中心から前記2つの端部に向かって軸方向の異な
る直径に積層しそれによって段階的な直径の形状の界磁
磁気回路を構成することにより、その軸方向の磁気導通
断面積は、前記積層された磁気導通シートのそれぞれの
層の外径の増加によって前記2つの端部に向かって徐々
に増加し、それによって、それぞれの磁気回路の断面に
おける磁束密度を一様に近づける。図68は、本発明の
実施例であり、次の特徴を有する界磁磁気回路を図解し
ている。すなわち、この界磁磁気回路は、同じ直径であ
るが磁気回路の異なる幅を有する磁気導通シートの積層
によって構成された徐々に幅が増加するタイプの磁気回
路から成り、徐々に幅が増加するタイプの磁気回路20
2であって、同じ直径であるが磁気回路の異なる幅を有
する軸方向に沿って前記エンド・シェルに向けて断面積
が徐々に増加する磁気回路は、磁気導通シートによって
構成され、前記シートは、同じ直径を有するが、その界
磁磁気回路は、磁極の中心から軸方向に前記2つの端部
に向けて異なる幅の磁気回路によって積層されており、
前記磁気導通シートは、前記エンド・シェル204によ
り近い方が幅がそれだけ広く、それによって、前記界磁
磁気回路の磁束を一様に近づけることを特徴とする。
【0013】図64から図68の上述の界磁磁気回路
は、組み合わされた構造によって構成することもでき
る。すなわち、磁気回路の異なる直径及び異なる幅の磁
気導通シートによって構成することができ、それによ
り、磁気導通面積を、磁極の中心から軸方向に前記2つ
のエンド・シェルに向けて徐々に増加させ、前記界磁磁
気回路の磁束を一様に近づけ、前記界磁磁気回路の前記
2つの軸方向の端部は、対応する磁気回路構造とオプシ
ョンで一致させることができ、その一致方法は、中間的
磁気回路203は、前記界磁磁気回路の前記2つの端部
との結合のためであり、それにより、補極磁束に、前記
界磁磁気回路、中間的磁気回路及び電気機械の効果的な
動作のための回転子を通過する閉じた磁束を構成させ、
前記中間的な磁気回路は、磁気導通シートによって構成
されて、閉じた環状の補極磁気回路を、対応する隣接の
磁極の間の中間位置において、前記界磁磁気回路の隣接
する磁極の間の磁束と結合するために与え、前記中間的
な磁気回路は、ブロック状の磁気導通材料によって構成
され、エンド・シェル204は、回転子121及び界磁
磁気回路構造(又は、これら2つの間に直列に設置され
た中間的な磁気回路)と組み合わされて機械的構造を構
成し、前記電気機械の動作のための機械的安定性の基礎
を与え、前記エンド・シェルは、磁気導通又は非磁気導
通体であり、前記エンド・シェルが磁気導通構成である
場合には、それ自身と回転シャフト122との間に設置
され前記回転シャフトが磁気導通体である際に前記回転
シャフトを通過する磁束の循環の形成を防止するため
に、非磁気導通絶縁リング123が必要となり、前記回
転シャフトが非磁気導通体である場合には、前記非磁気
導通絶縁リングは、省略することができ、前記エンド・
シェルの表面が非磁気導通材料によって構成されている
場合には、中間的な磁気回路203が必要となり、前記
エンド・シェルの表面が磁気導通材料によって構成され
ている場合には、中間的な磁気回路を必要に応じてオプ
ションで設置することも設置しないことも可能であり、
前記中間的な磁気回路が設置されていない場合には、前
記エンド・シェルは、前記磁気回路の一部分であること
ができ、前記磁気導通エンド・シェル構造は、ブロック
状の材料又は磁気導通シートによって構成することがで
き、保護カバーに関しては、磁極の中心と前記電気機械
の隣接する磁極との間の部分は、開いた構造であり、環
状の保護カバーを、軸方向に設置する、又は、個々の弧
状の又はシート状の保護カバーと組み合わせることがで
き、前記保護カバーは、非磁気導通材料で作ることによ
り前記電気機械を閉じたタイプに見せることができ、又
は、前記中間的な磁気回路又はエンド・シェルのフロー
回路ホール(又は、インデント)と一致する開いたフロ
ー回路を有し軸方向の冷却用フロー回路を有する半ば閉
じた構造を構成し、前記保護カバーが磁気導通材料によ
って構成されている場合には、前記機能に加えて、分散
磁気回路として構成することができ、更に、必要に応じ
て、整流磁極と共に設置する、又は整流磁極となるよう
に直接に構成される。
【0014】図69から図72に示された本発明の界磁
磁気回路は、磁極の中心から前記2つのエンド・シェル
に向かう磁気導通シートの軸方向の積層によって構成さ
れ、それぞれの磁気導通シートの軸方向の磁気導通面積
は、半径方向に拡大され、分散磁気回路は、前記磁極の
間に環状に設置され、その構造上の特性として、2つの
端部に向かって軸方向に延長する異なる直径を有する界
磁磁気回路301は、前記磁気導通シートを磁極の中心
から前記2つの端部に向かって軸方向の異なる直径に積
層しそれによって段階的な直径の形状の界磁磁気回路を
構成することにより、その軸方向の磁気導通断面積は、
前記積層された磁気導通シートのそれぞれの層の外径の
増加によって前記2つの端部に向かって徐々に増加し、
それによって、それぞれの磁気回路の断面における磁束
密度を一様に近づけることができ、それぞれの磁気導通
シートは、隣接する磁極の間に設置された分散磁気回路
305のリングを有し、同時に、前記中間的な磁気回路
303のその2つの端部におけるフロー回路ホール30
6と一致し、それにより、前記電気機械が、冷却用フロ
ー回路ホールを軸方向に有しながら、半径方向に閉じて
いるように見えるようにすることができる。図73は、
本発明の実施例であり、次の様子を図解している。すな
わち、同じ直径であるが磁気回路の異なる幅を有する磁
気導通シートが、軸方向に集積して、補極分散磁気回路
の環状の設置に沿った徐々に幅が増大する界磁磁気回路
を構成し、徐々に幅が増加するタイプの磁気回路302
であって、同じ直径であるが磁気回路の異なる幅を有す
る軸方向に沿って前記エンド・シェルに向けて断面積が
徐々に増加する磁気回路は、磁気導通シートによって構
成され、前記シートは、同じ直径を有するが、その界磁
磁気回路は、磁極の中心から軸方向に前記2つの端部に
向けて異なる幅の磁気回路によって積層されており、前
記磁気導通シートは、前記エンド・シェル304により
近い方が幅がそれだけ広く、それによって、前記界磁磁
気回路の磁束を一様に近づけ、それぞれの磁気導通シー
トは、隣接する磁極の間に設置された分散磁気回路30
5のリングを有し、同時に、前記中間的な磁気回路30
3のその2つの端部におけるフロー回路ホール306と
一致し、それにより、前記電気機械が、冷却用フロー回
路ホールを軸方向に有しながら、軸方向に閉じているよ
うに見えるようにすることができる。図69から図73
の界磁磁気回路は、組み合わされた構造によっても構成
することができ、すなわち、磁気回路の異なる直径及び
異なる幅の磁気導通シートによって構成することがで
き、それにより、磁気導通面積を、磁極の中心から軸方
向に前記2つのエンド・シェルに向けて徐々に増加さ
せ、前記界磁磁気回路の磁束を一様に近づけ、前記界磁
磁気回路の前記2つの軸方向の端部は、対応する磁気回
路構造とオプションで一致させることができ、その一致
方法については、中間的磁気回路303は、前記界磁磁
気回路の前記2つの端部との結合のためであり、それに
より、補極磁束に、前記界磁磁気回路、中間的磁気回路
及び電気機械の効果的な動作のための回転子を通過する
閉じた磁束を構成させ、前記中間的な磁気回路は、磁気
導通シートによって構成されて、閉じた環状の補極磁気
回路を、対応する隣接の磁極の間の中間位置において、
前記界磁磁気回路の隣接する磁極の間の磁束と結合する
ために与え、前記中間的な磁気回路は、ブロック状の磁
気導通材料によって構成され、前記中間的磁気回路の対
応する磁極の中心位置における補極磁気回路は、フロー
回路ホール306(又は、インデント)を有し、前記界
磁磁気回路のフロー回路空間307と共通して組み合わ
せ、それにより、前記電気機械が、冷却用フロー回路ホ
ールを軸方向に有しながら、半径方向に閉じているよう
に見えるようにすることができ、エンド・シェル304
は、回転子121及び界磁磁気回路構造(又は、これら
2つの間に直列に設置された中間的な磁気回路)と組み
合わされて機械的構造を構成し、前記電気機械の動作の
ための機械的安定性の基礎を与え、前記エンド・シェル
は、磁気導通又は非磁気導通体であり、前記エンド・シ
ェルが磁気導通構成である場合には、それ自身と回転シ
ャフト122との間に設置され前記回転シャフトが磁気
導通体である際に前記回転シャフトを通過する磁束の循
環の形成を防止するために、非磁気導通絶縁リング12
3が必要となり、前記回転シャフトが非磁気導通体であ
る場合には、前記非磁気導通絶縁リングは、省略するこ
とができ、前記エンド・シェルが非磁気導通材料によっ
て構成されている場合には、中間的な磁気回路を必要に
応じてオプションで設置することも設置しないことも可
能であり、前記中間的な磁気回路が設置されていない場
合には、前記エンド・シェルは、前記磁気回路の一部分
であることができ、前記磁気導通エンド・シェル構造
は、ブロック状の材料又は磁気導通シートによって構成
することができる。
【0015】図74は、本発明の実施例であり、次の様
子を図解している。すなわち、前記磁気回路は、同じサ
イズの磁気導通シートの積層によって構成され、前記界
磁磁気回路208は、同じサイズの磁気導通シートの軸
方向の積層によって構成され、中間的磁気回路203
は、前記界磁磁気回路の前記2つの端部との結合のため
であり、それにより、補極磁束に、前記界磁磁気回路、
中間的磁気回路及び電気機械の効果的な動作のための回
転子を通過する閉じた磁束を構成させ、前記中間的な磁
気回路は、磁気導通シートによって構成されて、閉じた
環状の補極磁気回路を、対応する隣接の磁極の間の中間
位置において、前記界磁磁気回路の隣接する磁極の間の
磁束と結合するために与え、前記中間的な磁気回路は、
ブロック状の磁気導通材料によって構成され、エンド・
シェル204は、回転子及び界磁磁気回路構造(又は、
これら2つの間に直列に設置された中間的な磁気回路)
と組み合わされて機械的構造を構成し、前記電気機械の
動作のための機械的安定性の基礎を与え、前記エンド・
シェルは、磁気導通又は非磁気導通体であり、前記エン
ド・シェルが磁気導通構成である場合には、それ自身と
回転シャフトとの間に設置され前記回転シャフトが磁気
導通体である際に前記回転シャフトを通過する磁束の循
環の形成を防止するために、非磁気導通絶縁リングが必
要となり、前記回転シャフトが非磁気導通体である場合
には、前記非磁気導通絶縁リングは、省略することがで
き、前記エンド・シェルの表面が非磁気導通材料によっ
て構成されている場合には、中間的な磁気回路が必要と
なり、前記エンド・シェルの表面が磁気導通材料によっ
て構成されている場合には、中間的な磁気回路を必要に
応じてオプションで設置することも設置しないことも可
能であり、前記中間的な磁気回路が設置されていない場
合には、前記エンド・シェルは、前記磁気回路の一部分
であることができ、前記磁気導通エンド・シェル構造
は、ブロック状の材料又は磁気導通シートによって構成
することができ、保護カバーに関しては、磁極の中心と
前記電気機械の隣接する磁極との間の部分は、開いた構
造であり、環状の保護カバーを、軸方向に設置する、又
は、個々の弧状の又はシート状の保護カバーと組み合わ
せることができ、前記保護カバーは、非磁気導通材料で
作ることにより前記電気機械を閉じたタイプに見せるこ
とができ、又は、前記中間的な磁気回路又はエンド・シ
ェルのフロー回路ホール(又は、インデント)と一致す
る開いたフロー回路を有し軸方向の冷却用フロー回路を
有する半ば閉じた構造を構成し、前記保護カバーが磁気
導通材料によって構成されている場合には、前記機能に
加えて、分散磁気回路として構成することができ、更
に、必要に応じて、整流磁極と共に設置する、又は整流
磁極となるように直接に構成されている。 図75は、
本発明の実施例であり、次の様子を図解している。すな
わち、前記界磁磁気回路は、補極分散磁気回路の環状の
設置に沿った同じサイズの磁気導通シートの積層によっ
て構成され、前記界磁磁気回路308は、同じサイズの
磁気導通シートの軸方向の積層によって構成され、それ
ぞれの磁気導通シートは、隣接する磁極の間に設置され
た分散磁気回路305のリングを有し、同時に、前記中
間的な磁気回路303のその2つの端部におけるフロー
回路ホール306と一致し、それにより、前記電気機械
が、冷却用フロー回路ホールを軸方向に有しながら、半
径に閉じているように見えるようにすることができる。
【0016】図74及び図75の界磁磁気回路は、組み
合わされた構造によっても構成することができ、すなわ
ち、磁気回路の異なる直径及び異なる幅の磁気導通シー
トによって構成することができ、それにより、磁気導通
面積を、磁極の中心から軸方向に前記2つのエンド・シ
ェルに向けて徐々に増加させ、前記界磁磁気回路の磁束
を一様に近づけ、前記界磁磁気回路の前記2つの軸方向
の端部は、対応する磁気回路構造とオプションで一致さ
せることができ、その一致方法については、中間的磁気
回路は、前記界磁磁気回路の前記2つの端部との結合の
ためであり、それにより、補極磁束に、前記界磁磁気回
路、中間的磁気回路及び電気機械の効果的な動作のため
の回転子を通過する閉じた磁束を構成させ、前記中間的
な磁気回路は、磁気導通シートによって構成されて、閉
じた環状の補極磁気回路を、対応する隣接の磁極の間の
中間位置において、前記界磁磁気回路の隣接する磁極の
間の磁束と結合するために与え、前記中間的な磁気回路
は、ブロック状の磁気導通材料によって構成され、請求
項29の前記中間的磁気回路303の対応する磁極の中
心位置における補極磁気回路は、フロー回路ホール30
6(又は、インデント)を有し、前記界磁磁気回路のフ
ロー回路空間307と共通して組み合わせ、それによ
り、前記電気機械が、冷却用フロー回路ホールを軸方向
に有しながら、半径方向に閉じているように見えるよう
にすることができる。整流磁極の設置に関しては、より
大きな作業範囲のために、アクティブな整流がこの電気
機械に要求されるときには、整流磁極は、それと整合す
るように設置することができ、図64から図68及び図
74の実施例では、前記設置された環状の保護カバー又
は前記個別の環状に設置され前記磁極の間のインデント
と結合する弧状又はシート状の保護カバーが磁気導通材
料で作られている場合には、前記整流磁極を、整流の要
件に従って設置することができ、界磁磁気回路がほとん
ど閉じた環状の磁気導通シートによって構成されている
場合には、前記整流磁極は、前記シートによって直接に
作られるか、又は、更に設置されることができる。界磁
磁気回路の開口サイズと回転子との間の調整に関して
は、回転子の長さと幅の間の調整、更には、全体の電気
機械の磁気回路構造の磁極の開口のサイズの調整は、熱
拡散及び整流の要件に従って、異なる。前記磁気導通シ
ートと中間的磁気回路とによって積層された界磁磁気回
路は、前記界磁磁気構造の前記2つの端部に近接する磁
気導通シートの磁極を部分的に取り除いて磁極の軸の長
さを短縮することにより、又は、前記磁気導通シートの
磁極を前記界磁磁気回路に近接する前記中間的磁気回路
の一部分に加えることにより前記磁極の軸の長さを増加
させることにより、調整できる。
【0017】直流電気機械の低アーマチュア感応式X形
磁気回路構造に対しては、前記構造によって要求される
場合には、徐々に増加する磁気導通断面積の磁気回路構
造は、軸方向に前記2つの端部に向かう僅かずつの増加
から、一方の端部から他方の端部への単一方向の僅かず
つの増加に変化させることができ、その構造上の原理
は、前記界磁磁気回路のそれぞれの断面位置における磁
束を一様に近づけることである。空気通路の特定の構造
上の特徴により、本発明の直流電気機械の低アーマチュ
ア感応式X形磁気回路構造の冷却方法は、次の通りであ
る。 1)開いたタイプの自由な空気冷却。すなわち、外部の
環状の保護カバーのない場合。又は、半分開いたタイプ
の自由な空気冷却。又は、閉じたタイプ。 2)内部的に設置されたエア・ファンや、外部的に設置
された独立に駆動されるエア・ファンによる空気冷却。 3)外部的に設置された流体ポンプ及びラジエタ又は熱
を散逸させる熱パイプによる流体冷却。 以上の説明からまとめられる直流電気機械の低アーマチ
ュア感応式X形磁気回路構造の新規な設計は、明確な効
果を有する新規な構造に関する技術的思想を開示してお
り、この技術的思想は、明らかに、特許法による本質的
な要件を充足している。審査官による本出願の承認を賜
りたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の三次元的な概略図であり、電
気機械の磁気回路構造が、外向きに縮小したスルー・ホ
ールを有している様子を図解している。
【図2】図1の上方向からの断面図である。
【図3】本発明の実施例の三次元的な概略図であり、そ
れぞれのスルー・ホールには、外向きの半径方向リング
の位置にシート・タイプの保護カバーが個別的に設置さ
れる様子を図解している。
【図4】図1の電気機械磁気回路構造の実施例であり、
内向きに窪んだブラインド・ホールを有している。
【図5】電気機械磁気回路構造の実施例であり、外向き
に窪んだブラインド・ホールを有している。
【図6】電気機械磁気回路構造の実施例であり、両方向
に窪んだブラインド・ホールを有している。
【図7】本発明の実施例の平面図であり、スルー・ホー
ルの長軸方向のスロットが、アーマチュアに感応する交
差磁束を禁止するように、界磁極の間に設置されている
様子が図解されている。
【図8】図7の前方からの断面図である。
【図9】図7の補極磁気回路構造の前方からの断面図で
あり、内向きに窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。
【図10】図7の補極磁気回路構造の前方からの断面図
であり、外向きに窪んだブラインド・ホールが示されて
いる。
【図11】図7の補極磁気回路構造の前方からの断面図
であり、両方向に窪んだブラインド・ホールが示されて
いる。
【図12】本発明の実施例の平面図であり、前記補極磁
気回路がスルー・ホールと整流磁極の長軸スロットを用
いて更に設置されていることを図解している。
【図13】図12の前方からの断面図である。
【図14】図12の補極磁気回路構造の前方からの断面
図であり、内向きに窪んだブラインド・ホールが示され
ている。
【図15】図12の補極磁気回路構造の前方からの断面
図であり、外向きに窪んだブラインド・ホールが示され
ている。
【図16】図12の補極磁気回路構造の前方からの断面
図であり、両方向に窪んだブラインド・ホールが示され
ている。
【図17】本発明の実施例の平面図であり、スルー・ホ
ールの傾斜したスロットが界磁極の間に設置され、アー
マチュアに感応する交差磁束を禁止する様子を図解して
いる。
【図18】図17の前方図である。
【図19】図17の補極磁気回路構造の前方からの図で
あり、内向きに窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。
【図20】図17の補極磁気回路構造の前方からの図で
あり、外向きに窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。
【図21】図17の補極磁気回路構造の前方からの断面
図であり、両方向に窪んだブラインド・ホールが示され
ている。
【図22】図22は、本発明の実施例の平面図であり、
スルー・ホールの傾斜したスロットと整流磁極とが更に
設置されている様子を図解している。
【図23】図22の前方図である。
【図24】図22の補極磁気回路構造の前方からの図で
あり、内向きに窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。
【図25】図22の補極磁気回路構造の前方からの図で
あり、外向きに窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。
【図26】図22の補極磁気回路構造の前方からの断面
図であり、両方向に窪んだブラインド・ホールが示され
ている。
【図27】図27は、本発明の実施例の平面図であり、
スルー・ホールの横方向のスロットが設置され、アーマ
チュアに感応する交差磁束を禁止する様子を図解してい
る。
【図28】図27の前方図である。
【図29】図27の補極磁気回路構造の前方からの図で
あり、内向きに窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。
【図30】図27の補極磁気回路構造の前方からの図で
あり、外向きに窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。
【図31】図27の補極磁気回路構造の前方からの断面
図であり、両方向に窪んだブラインド・ホールが示され
ている。
【図32】図32は、本発明の実施例の平面図であり、
スルー・ホールの横方向のスロットと整流磁極とが更に
設置されている様子を図解している。
【図33】図32の前方図である。
【図34】図32の補極磁気回路構造の前方からの図で
あり、内向きに窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。
【図35】図32の補極磁気回路構造の前方からの図で
あり、外向きに窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。
【図36】図32の補極磁気回路構造の前方からの断面
図であり、両方向に窪んだブラインド・ホールが示され
ている。
【図37】本発明の実施例の平面図であり、円形のスル
ー・ホールが設置され、アーマチュアに感応する交差磁
束を禁止する様子を図解している。
【図38】図37の前方図である。
【図39】図37の補極磁気回路構造の前方からの図で
あり、内向きに窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。
【図40】図37の補極磁気回路構造の前方からの図で
あり、外向きに窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。
【図41】図37の補極磁気回路構造の前方からの断面
図であり、両方向に窪んだブラインド・ホールが示され
ている。
【図42】本発明の実施例の平面図であり、円形のスル
ー・ホールと整流磁極とが更に設置されている様子を図
解している。
【図43】図42の前方図である。
【図44】図42の補極磁気回路構造の前方からの図で
あり、内向きに窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。
【図45】図42の補極磁気回路構造の前方からの図で
あり、外向きに窪んだブラインド・ホールが示されてい
る。
【図46】図42の補極磁気回路構造の前方からの断面
図であり、両方向に窪んだブラインド・ホールが示され
ている。
【図47】図47は、本発明の第1の実施例の平面図で
あり、磁気導通エンド・シェル磁気回路が設置され補極
補助分散型磁気回路を構成する様子を図解している。
【図48】図47の前方からの断面図である。
【図49】本発明の第2の実施例の平面図であり、磁気
導通エンド・シェル磁気回路が設置され補極補助分散型
磁気回路を構成する様子を図解している。
【図50】図49の前方からの断面図である。
【図51】本発明の第3の実施例の平面図であり、磁気
導通エンド・シェル磁気回路が設置され補極補助分散型
磁気回路を構成する様子を図解している。
【図52】図51の前方からの断面図である。
【図53】本発明の第4の実施例の平面図であり、磁気
導通エンド・シェル磁気回路が設置され補極補助分散型
磁気回路を構成する様子を図解している。
【図54】図53の前方からの断面図である。
【図55】本発明の第5の実施例の平面図であり、磁気
導通エンド・シェル磁気回路が設置され補極補助分散型
磁気回路を構成する様子を図解している。
【図56】図55の前方からの断面図である。
【図57】本発明の第6の実施例の平面図であり、磁気
導通エンド・シェル磁気回路が設置され補極補助分散型
磁気回路を構成する様子を図解している。
【図58】図57の前方からの断面図である。
【図59】実施例の平面図であり、磁気導通エンド・シ
ェル磁気回路が設置され、本発明の環状設置された閉じ
た補極磁気回路と組み合わされる様子を図解している。
【図60】図59の前方からの断面図である。
【図61】本発明の第1の実施例であり、エア・クリア
ランスが、軸方向に沿って徐々に増加し、両方向に延長
している様子を図解している。
【図62】本発明の第2の実施例であり、エア・クリア
ランスが、軸方向に沿って徐々に増加し、両方向に延長
している様子を図解している。
【図63】本発明の概略図であり、線形の界磁磁気回路
構造を図解している。
【図64】本発明の実施例の上から下への断面図であ
り、界磁磁気回路が、直径の異なる磁気導通シートの軸
方向の積層によって構成されている様子を図解してい
る。
【図65】図64のA−Aの位置に沿っての断面図であ
る。
【図66】図64のエンド・シェルの正面図である。
【図67】図67は、図64の中間的な磁気回路の正面
図である。
【図68】図68は、本発明の実施例であり、徐々に幅
が増加するタイプの磁気回路が、同じ直径であるが磁気
回路の異なる幅を有する磁気導通シートの積層によって
構成されている様子を図解している。
【図69】本発明の実施例の上方向からの断面図であ
り、界磁磁気回路が、補極分散磁気回路に沿った異なる
直径の磁気導通シートの軸方向の積層によって構成され
ている様子を図解している。
【図70】図69のB−Bの位置での断面図である。
【図71】図69のエンド・シェルの正面図である。
【図72】図69の中間磁気回路の正面図である。
【図73】本発明の実施例であり、同じ直径であるが磁
気回路の異なる幅を有する磁気導通シートが、軸方向に
集積して、補極分散磁気回路の環状の設置に沿った徐々
に幅が増大する界磁磁気回路を構成している様子を図解
している。
【図74】本発明の実施例であり、前記磁気回路は、同
じサイズの磁気導通シートの積層によって構成されてい
る様子を図解している。
【図75】本発明の実施例であり、前記界磁磁気回路
は、補極分散磁気回路の環状の設置に沿った同じサイズ
の磁気導通シートの積層によって構成されている様子を
図解している。

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する磁極と組み合わされ2以上の磁
    極を有する界磁磁束回路を構成する磁極と同じ数の一体
    的に作成又は組み立てられたX形磁気回路構造から成る
    直流電気機械の低アーマチュア感応式のX形磁気回路構
    造であって、干渉のない界磁磁気回路構造の条件下で
    は、前記直流機械のアーマチュア感応式交差磁束回路
    は、磁気抵抗の高い状態にあり前記アーマチュアの感応
    を低下させる、磁気回路構造において、 前記磁束回路を構成する磁極と同じ数の一体的に作成又
    は組み立てられたX形磁気回路構造から成る直流電気機
    械の磁気回路構造を備えており、それぞれのX形磁気回
    路構造の断面積は、永久磁石形又は巻線励磁形の磁極鉄
    芯101及び励磁された巻線102などの異なる極性の
    磁極構造の設置に対応し、前記X形磁気回路構造の補極
    磁気回路構造は、原理として界磁磁束密度の平均又は平
    均の近似値をとることによりその断面積を決定し、その
    面積は中心から磁極の軸に沿って2つのエンド・シェル
    方向に外側に向かって徐々に増加し、また、外向きに縮
    小するスルー・ホール103、内向きに窪んだブライン
    ド・ホール103a、外向きに窪んだブラインド・ホー
    ル103b、又は両側に窪んだブラインド・ホール10
    3cを用いて前記磁極の間に設置され、高い磁気抵抗を
    有するX形磁気回路構造の交差磁束回路を構成すること
    を特徴とする磁気回路構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の直流電気機械の低アーマ
    チュア感応式のX形磁気回路構造において、この磁気回
    路構造の外側は、磁気導通又は非導通材料で作られた保
    護カバーを用いて軸方向に環状に設置され、それによ
    り、前記保護カバーとスルー・ホールを有する磁気回路
    との間の空気通路が形成されて冷却用空気流に有益とな
    り、前記保護カバーは、磁気導通又は非導通の環状保護
    カバーであるか、又は、弧状又は平面形の保護カバー1
    02とこの磁気回路構造とによって組み立てられ、弧状
    又は平面形構造の前記保護カバー102は、個別的で半
    径方向に、前記スルー・ホールの上に環状に設置され、
    又は、必要に応じて、そのベント・ホールの位置に向け
    て配置されており、前記弧状の保護カバー又は個別的に
    環状に設置された弧状又は平面状の保護カバーが磁気導
    通材料によって作られているときには、前記補極磁気回
    路、又は、整流磁極が更に設置されている場合には整流
    磁極磁気回路の一部分となるように構成されていること
    を特徴とする磁気回路構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の直流電気機械の低アーマ
    チュア感応式のX形磁気回路構造において、それぞれの
    磁極軸に沿ったエンド・シェルに近い部分は、重量を減
    少させ、容易に熱を発散させるために、必要に応じて、
    インデント104、前記内向きに窪んだ、外向きに窪ん
    だ、又は両側に窪んだブラインド・ホールを用いて形成
    され、前記補極磁気回路とこの磁気回路の2つの端部の
    それぞれの断面積を通過する磁束とは、依然として一様
    な又はほぼ一様な分布を維持し、又は、よい熱伝導体を
    前記インデント上に設置し、前記インデントは、それぞ
    れが、開いた又は半分閉じたタイプであるか、又は、よ
    い熱伝導体を介して集積した熱を発散することを特徴と
    する磁気回路構造。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の直流電気機械の低アーマ
    チュア感応式のX形磁気回路構造において、前記界磁極
    及び前記X形磁気回路構造は、構成要素によって、一体
    的に形成され、又は、組み立てられることができ、他方
    で、前記磁気回路構造自体は、構成要素によって、一体
    的に形成され、又は、組み立てられることができること
    を特徴とする磁気回路構造。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の直流電気機械の低アーマ
    チュア感応式のX形磁気回路構造において、図1から図
    3に記載された、前記界磁極と前記アーマチュアに感応
    する磁束の磁極軸との間に設置されアーマチュアによる
    交差磁束の感応を禁止する中空の磁気回路は、交差磁束
    抵抗を増加させ、それによって、アーマチュアによる交
    差磁束強度の感応を禁止するために、スルー・ホール1
    05、内側に窪んだブラインド・ホール105a、外側
    に窪んだブラインド・ホール105b、又は両側に窪ん
    だブラインド・ホール105c(通過していないホー
    ル)などの、前記界磁極軸に平行な1又は複数の長軸方
    向のスロットを設置するように修正することができるこ
    とを特徴とする磁気回路構造。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の直流電気機械の低アーマ
    チュア感応式のX形磁気回路構造において、前記整流磁
    極106を、スルー・ホール105、内側に窪んだブラ
    インド・ホール105a、外側に窪んだブラインド・ホ
    ール105b、又は両側に窪んだブラインド・ホール1
    05cなどの長軸方向のスロットを用いて、前記磁気回
    路を構成する隣接する磁極の間の中間的な電気角度位置
    にある電気機械の要求に従って、前記スロットを維持し
    前記アーマチュアによる交差磁束の感応の禁止を補助し
    ながら、更に設置することができ、図12は、前記補極
    磁気回路がスルー・ホールと整流磁極の長軸スロットを
    用いて更に設置されていることを図解する本発明の実施
    例の平面図であることを特徴とする磁気回路構造。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の直流電気機械の低アーマ
    チュア感応式のX形磁気回路構造において、前記界磁極
    と前記アーマチュアに感応する磁束の磁極軸との間に設
    置されアーマチュアによる交差磁束の感応を禁止する中
    空の磁気回路は、交差磁束抵抗を増加させ、それによっ
    て、アーマチュアによる交差磁束強度の感応を禁止する
    ために、スルー・ホール107、内側に窪んだブライン
    ド・ホール107a、外側に窪んだブラインド・ホール
    107b、又は両側に窪んだブラインド・ホール107
    c(通過していないホール)などの、前記界磁極軸に対
    して窪んだ1又は複数の長軸方向のスロットを設置する
    ように修正することができることを特徴とする磁気回路
    構造。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の直流電気機械の低アーマ
    チュア感応式のX形磁気回路構造において、前記整流磁
    極106を、スルー・ホール107、内側に窪んだブラ
    インド・ホール107a、外側に窪んだブラインド・ホ
    ール107b、又は両側に窪んだブラインド・ホール1
    07cなどの長軸方向のスロットを用いて、前記磁気回
    路を構成する隣接する磁極の間の中間的な電気角度位置
    にある電気機械の要求に従って、前記スロットを維持し
    前記アーマチュアによる交差磁束の感応の禁止を補助し
    ながら、更に設置することができることを特徴とする磁
    気回路構造。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の直流電気機械の低アーマ
    チュア感応式のX形磁気回路構造において、前記界磁極
    と前記アーマチュアに感応する磁束の磁極軸との間に設
    置されアーマチュアによる交差磁束の感応を禁止する中
    空の磁気回路は、交差磁束抵抗を増加させ、それによっ
    て、アーマチュアによる交差磁束強度の感応を禁止する
    ために、スルー・ホール108、内側に窪んだブライン
    ド・ホール108a、外側に窪んだブラインド・ホール
    108b、又は両側に窪んだブラインド・ホール108
    c(通過していないホール)などの、前記界磁極軸に垂
    直な1又は複数の横方向のスロットを設置するように修
    正することができることを特徴とする磁気回路構造。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、前記整流
    磁極106を、スルー・ホール108、内側に窪んだブ
    ラインド・ホール108a、外側に窪んだブラインド・
    ホール108b、又は両側に窪んだブラインド・ホール
    108cなどの長軸方向のスロットを用いて、前記磁気
    回路を構成する隣接する磁極の間の中間的な電気角度位
    置にある電気機械の要求に従って、前記スロットを維持
    し前記アーマチュアによる交差磁束の感応の禁止を補助
    しながら、更に設置することができることを特徴とする
    磁気回路構造。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、前記界磁
    極と前記アーマチュアに感応する磁束の磁極軸との間に
    設置されアーマチュアによる交差磁束の感応を禁止する
    中空の磁気回路は、交差磁束抵抗を増加させ、それによ
    って、アーマチュアによる交差磁束強度の感応を禁止す
    るために、スルー・ホール109、内側に窪んだブライ
    ンド・ホール109a、外側に窪んだブラインド・ホー
    ル109b、又は両側に窪んだブラインド・ホール10
    9c(通過していないホール)などの、1又は複数のホ
    ール構造を設置するように修正することができることを
    特徴とする磁気回路構造。
  12. 【請求項12】 請求項10記載の直流電気機械の低ア
    ーマチュア感応式のX形磁気回路構造において、前記整
    流磁極106を、スルー・ホール109、内側に窪んだ
    ブラインド・ホール109a、外側に窪んだブラインド
    ・ホール109b、又は両側に窪んだブラインド・ホー
    ル109cなどのホール構造を用いて、前記磁気回路を
    構成する隣接する磁極の間の中間的な電気角度位置にあ
    る電気機械の要求に従って、前記スロットを維持し前記
    アーマチュアによる交差磁束の感応の禁止を補助しなが
    ら、更に設置することができることを特徴とする磁気回
    路構造。
  13. 【請求項13】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、このX形
    磁気回路は、2以上の別個の構造に分割して、前記磁気
    導通エンド・シェル110と組み合わされ共同して前記
    界磁磁気回路を構成することができ、その組合せ方法
    は、前記整流磁極106が、回転子側に面し異なる極性
    を有する2つの隣接する磁極の間の中空の又はブライン
    ド・ホールを有する磁気回路における電気機械の性能に
    従った電気角度差を有する選択された位置に設置され、
    補助分散磁気回路111の中の1又は複数の回路が前記
    整流磁極と前記界磁極との間に環状に更に設置される方
    法を含み、主界磁磁束は、前記界磁極、前記磁気導通エ
    ンド・シェル110、前記対応する磁極及び前記回転子
    とを通過して閉磁気回路を構成し、前記整流磁極106
    の磁束は、前記補助分散磁気回路111、磁気導通エン
    ド・シェル110及び対応する磁極を通過し閉回路を構
    成することを特徴とする磁気回路構造。
  14. 【請求項14】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、このX形
    磁気回路は、2以上の別個の構造に分割して、前記磁気
    導通エンド・シェル110と組み合わされ共同して前記
    界磁磁気回路を構成することができ、その組合せ方法
    は、前記整流磁極106が、回転子側に面し異なる極性
    を有する2つの隣接する磁極の間の中空の又はブライン
    ド・ホールを有する磁気回路における電気機械の性能に
    従った電気角度差を有する選択された位置に設置され、
    補助分散磁気回路112の中の1又は複数の回路が前記
    整流磁極と前記界磁極との間に前記回転子の軸に平行に
    更に設置される方法を含み、主界磁磁束は、前記界磁
    極、前記磁気導通エンド・シェル110、前記対応する
    磁極及び前記回転子とを通過して閉磁気回路を構成し、
    前記整流磁極106の磁束は、前記補助分散磁気回路1
    12、磁気導通エンド・シェル110及び対応する磁極
    を通過し閉回路を構成することを特徴とする磁気回路構
    造。
  15. 【請求項15】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、このX形
    磁気回路は、2以上の別個の構造に分割して、前記磁気
    導通エンド・シェル110と組み合わされ共同して前記
    界磁磁気回路を構成することができ、その組合せ方法
    は、前記整流磁極106が、回転子側に面し異なる極性
    を有する2つの隣接する磁極の間の中空の又はブライン
    ド・ホールを有する磁気回路における電気機械の性能に
    従った電気角度差を有する選択された位置に設置され、
    補助分散磁気回路113の中の1又は複数の回路が前記
    整流磁極と前記界磁極との間に同じ傾斜した方向で又は
    異なる傾斜した方向で更に設置される方法を含み、主界
    磁磁束は、前記界磁極、前記磁気導通エンド・シェル1
    10、前記対応する磁極及び前記回転子とを通過して閉
    磁気回路を構成し、前記整流磁極106の磁束は、前記
    補助分散磁気回路113、磁気導通エンド・シェル11
    0及び対応する磁極を通過し閉回路を構成することを特
    徴とする磁気回路構造。
  16. 【請求項16】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、図1から
    図3に記載された直流電気機械の低アーマチュア感応式
    X形磁気回路構造は、更に、前記磁気導通エンド・シェ
    ル110と組み合わされ共同して前記界磁磁気回路を構
    成することができ、その組合せ方法は、前記整流磁極1
    06が、回転子側に面し異なる極性を有する2つの隣接
    する磁極の間の中空の又はブラインド・ホールを有する
    磁気回路における電気機械の性能に従った電気角度差を
    有する選択された位置に設置され、補助分散磁気回路1
    14の中の1又は複数の回路が前記整流磁極と前記界磁
    極との間に環状に更に設置される方法を含み、主界磁磁
    束は、前記界磁極を通過し、前記補極磁気回路を部分的
    に通過し、前記磁気導通エンド・シェル110を部分的
    に通過して、前記対応する磁極への流れと組み合わさ
    れ、また、主界磁磁束は、前記界磁極を通過し、前記補
    極磁気回路を部分的に通過し、前記磁気導通エンド・シ
    ェル110を部分的に通過して、前記対応する磁極への
    流れと組み合わされて閉磁気回路を構成し、前記整流磁
    極106の磁束は、前記補助分散磁気回路114、磁気
    導通エンド・シェル110及び対応する磁極を通過し閉
    回路を構成することを特徴とする磁気回路構造。
  17. 【請求項17】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、図1から
    図3に記載された直流電気機械の低アーマチュア感応式
    X形磁気回路構造は、更に、前記磁気導通エンド・シェ
    ル110と組み合わされ共同して前記界磁磁気回路を構
    成することができ、その組合せ方法は、前記整流磁極1
    06が、回転子側に面し異なる極性を有する2つの隣接
    する磁極の間の中空の又はブラインド・ホールを有する
    磁気回路における電気機械の性能に従った電気角度差を
    有する選択された位置に設置され、補助分散磁気回路1
    14の中の1又は複数の回路が前記整流磁極と前記界磁
    極との間に前記回転子の軸に平行に更に設置される方法
    を含み、主界磁磁束は、前記界磁極を通過し、前記補極
    磁気回路を部分的に通過し、前記磁気導通エンド・シェ
    ル110を部分的に通過して、前記対応する磁極への流
    れと組み合わされて閉磁気回路を構成し、前記整流磁極
    106の磁束は、前記補助分散磁気回路114、磁気導
    通エンド・シェル110及び対応する磁極を通過し閉回
    路を構成することを特徴とする磁気回路構造。
  18. 【請求項18】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、図1から
    図3に記載された直流電気機械の低アーマチュア感応式
    X形磁気回路構造は、更に、前記磁気導通エンド・シェ
    ル110と組み合わされ共同して前記界磁磁気回路を構
    成することができ、その組合せ方法は、前記整流磁極1
    06が、回転子側に面し異なる極性を有する2つの隣接
    する磁極の間の中空の又はブラインド・ホールを有する
    磁気回路における電気機械の性能に従った電気角度差を
    有する選択された位置に設置され、補助分散磁気回路1
    16の中の1又は複数の回路が前記整流磁極と前記界磁
    極との間に同じ傾斜した方向で又は異なる傾斜した方向
    で更に設置される方法を含み、前記整流磁極106は、
    回転子側に面し異なる極性を有する2つの隣接する磁極
    の間の中空の又はブラインド・ホールを有する磁気回路
    における電気機械の性能に従った電気角度差を有する選
    択された位置に設置され、補助分散磁気回路112の中
    の1又は複数の回路が前記整流磁極と前記界磁極との間
    で前記回転子の軸に平行に更に設置され、主界磁磁束
    は、前記界磁極を通過し、前記補極磁気回路を部分的に
    通過し、前記磁気導通エンド・シェル110を部分的に
    通過して、前記対応する磁極への流れと組み合わされて
    閉磁気回路を構成し、前記整流磁極106の磁束は、前
    記補助分散磁気回路114、磁気導通エンド・シェル1
    10及び対応する磁極を通過し閉回路を構成することを
    特徴とする磁気回路構造。
  19. 【請求項19】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、図1から
    図3に記載された直流電気機械の低アーマチュア感応式
    X形磁気回路構造は、更に、前記磁気導通エンド・シェ
    ル110と組み合わされ共同して前記界磁磁気回路を構
    成することができ、その組合せ方法は、前記整流磁極1
    06が、回転子側に面し異なる極性を有する2つの隣接
    する磁極の間の中空の又はブラインド・ホールを有する
    磁気回路における電気機械の性能に従った電気角度差を
    有する選択された位置に設置され、補助分散磁気回路1
    16の中の1又は複数の回路が更に設置される方法を含
    み、前記整流磁極106と閉じた環状の磁気回路とが、
    回転子側に面し異なる極性を有する2つの隣接する磁極
    の間の中空の又はブラインド・ホールを有する磁気回路
    における電気機械の性能に従った電気角度差を有する選
    択された位置に設置され、磁気導電容量は、前記主磁極
    の磁束よりも小さく、主界磁磁束は、前記界磁極を通過
    し、前記補極磁気回路を部分的に通過し、前記磁気導通
    エンド・シェル110を部分的に通過して、前記対応す
    る磁極への流れと組み合わされて閉磁気回路を構成し、
    前記整流磁極106の磁束は、前記補助分散磁気回路1
    14、磁気導通エンド・シェル110及び対応する磁極
    を通過し閉回路を構成することを特徴とする磁気回路構
    造。
  20. 【請求項20】 請求項13、14、15、16、1
    7、18又は19記載の直流電気機械の低アーマチュア
    感応式のX形磁気回路構造において、回転シャフトを通
    過する磁束の分散を回避するために、非磁気導通材料で
    作られた分離リング123を、前記磁気導通エンド・シ
    ェル110と前記回転子121の回転シャフト122と
    の間に設置することができ、又は、前記電気機械の回転
    シャフト122を、非磁気導通材料で作ることができる
    ことを特徴とする磁気回路構造。
  21. 【請求項21】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、前記電気
    機械構造の実際的な応用は、直列励磁、並列励磁(分
    巻)又は複合励磁される直流ブラシ・モータ若しくはジ
    ェネレータ、又は、永久磁石界磁及び巻線励磁形の整流
    磁極を有する直流ブラシレス又はブラシ・モータ若しく
    はジェネレータを含み、前記整流磁極の整流巻線は、ア
    ーマチュアとの直流結合のためであり、その界磁極関係
    は、モータ又はジェネレータとしての動作方向とその役
    割機能とに従って決定され、更に、その機械的な実現形
    式は、更に、電気機械特性又は線形駆動される電気機械
    の同じ原理に基づき2以上の磁極を有する、外部回転若
    しくは内部回転形又は二重作用形の、円筒状、円錐状又
    は円盤状の回転電気構造の応用範囲を含み、それによっ
    て、前記動作原理に基づき、前記電気機械の磁気回路
    は、構成要素によって形成若しくは組み立てられ、又
    は、磁気導通材料によって積層され、あるいは、磁極の
    一部分だけが導電性材料によって積層され、他方で、磁
    気回路の残りの部分は、ブロック状の構造の中にあるこ
    とを特徴とする磁気回路構造。
  22. 【請求項22】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、前記界磁
    磁気回路は、磁極の中心から前記2つのエンド・シェル
    に向かう磁気導通シートの軸方向の積層によって構成さ
    れ、それぞれの磁気導通シートの軸方向の磁気導通面積
    は、半径方向に拡大され、その構造上の特性として、 2つの端部に向かって軸方向に延長する異なる直径を有
    する界磁磁気回路201は、前記磁気導通シートを磁極
    の中心から前記2つの端部に向かって軸方向の異なる直
    径に積層しそれによって段階的な直径の形状の界磁磁気
    回路を構成することにより、その軸方向の磁気導通断面
    積は、前記積層された磁気導通シートのそれぞれの層の
    外径の増加によって前記2つの端部に向かって徐々に増
    加し、それによって、それぞれの磁気回路の断面におけ
    る磁束密度を一様に近づけることを特徴とする磁気回路
    構造。
  23. 【請求項23】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、前記界磁
    磁気回路は、同じ直径であるが磁気回路の異なる幅を有
    する磁気導通シートの積層によって構成された徐々に幅
    が増加するタイプの磁気回路から成り、 徐々に幅が増加するタイプの磁気回路202であって、
    同じ直径であるが磁気回路の異なる幅を有する軸方向に
    沿って前記エンド・シェルに向けて断面積が徐々に増加
    する磁気回路は、磁気導通シートによって構成され、前
    記シートは、同じ直径を有するが、その界磁磁気回路
    は、磁極の中心から軸方向に前記2つの端部に向けて異
    なる幅の磁気回路によって積層されており、前記磁気導
    通シートは、前記エンド・シェル204により近い方が
    幅がそれだけ広く、それによって、前記界磁磁気回路の
    磁束を一様に近づけることを特徴とする磁気回路構造。
  24. 【請求項24】 請求項22又は23記載の直流電気機
    械の低アーマチュア感応式のX形磁気回路構造におい
    て、前記界磁磁気回路は、組み合わされた構造によって
    も構成することができ、すなわち、磁気回路の異なる直
    径及び異なる幅の磁気導通シートによって構成すること
    ができ、それにより、磁気導通面積を、磁極の中心から
    軸方向に前記2つのエンド・シェルに向けて徐々に増加
    させ、前記界磁磁気回路の磁束を一様に近づけ、前記界
    磁磁気回路の前記2つの軸方向の端部は、対応する磁気
    回路構造とオプションで一致させることができ、その一
    致方法は、 中間的磁気回路203は、前記界磁磁気回路の前記2つ
    の端部との結合のためであり、それにより、補極磁束
    に、前記界磁磁気回路、中間的磁気回路及び電気機械の
    効果的な動作のための回転子を通過する閉じた磁束を構
    成させ、前記中間的な磁気回路は、磁気導通シートによ
    って構成されて、閉じた環状の補極磁気回路を、対応す
    る隣接の磁極の間の中間位置において、前記界磁磁気回
    路の隣接する磁極の間の磁束と結合するために与え、前
    記中間的な磁気回路は、ブロック状の磁気導通材料によ
    って構成され、 エンド・シェル204は、回転子121及び界磁磁気回
    路構造(又は、これら2つの間に直列に設置された中間
    的な磁気回路)と組み合わされて機械的構造を構成し、
    前記電気機械の動作のための機械的安定性の基礎を与
    え、前記エンド・シェルは、磁気導通又は非磁気導通体
    であり、前記エンド・シェルが磁気導通構成である場合
    には、それ自身と回転シャフト122との間に設置され
    前記回転シャフトが磁気導通体である際に前記回転シャ
    フトを通過する磁束の循環の形成を防止するために、非
    磁気導通絶縁リング123が必要となり、前記回転シャ
    フトが非磁気導通体である場合には、前記非磁気導通絶
    縁リングは、省略することができ、前記エンド・シェル
    の表面が非磁気導通材料によって構成されている場合に
    は、中間的な磁気回路203が必要となり、前記エンド
    ・シェルの表面が磁気導通材料によって構成されている
    場合には、中間的な磁気回路を必要に応じてオプション
    で設置することも設置しないことも可能であり、前記中
    間的な磁気回路が設置されていない場合には、前記エン
    ド・シェルは、前記磁気回路の一部分であることがで
    き、前記磁気導通エンド・シェル構造は、ブロック状の
    材料又は磁気導通シートによって構成することができ、 保護カバーに関しては、磁極の中心と前記電気機械の隣
    接する磁極との間の部分は、開いた構造であり、環状の
    保護カバーを、軸方向に設置する、又は、個々の弧状の
    又はシート状の保護カバーと組み合わせることができ、
    前記保護カバーは、非磁気導通材料で作ることにより前
    記電気機械を閉じたタイプに見せることができ、又は、
    前記中間的な磁気回路又はエンド・シェルのフロー回路
    ホール(又は、インデント)と一致する開いたフロー回
    路を有し軸方向の冷却用フロー回路を有する半ば閉じた
    構造を構成し、前記保護カバーが磁気導通材料によって
    構成されている場合には、前記機能に加えて、分散磁気
    回路として構成することができ、更に、必要に応じて、
    整流磁極と共に設置する、又は整流磁極となるように直
    接に構成されることを特徴とする磁気回路構造。
  25. 【請求項25】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、前記界磁
    磁気回路は、磁極の中心から前記2つのエンド・シェル
    に向かう磁気導通シートの軸方向の積層によって構成さ
    れ、それぞれの磁気導通シートの軸方向の磁気導通面積
    は、半径方向に拡大され、分散磁気回路は、前記磁極の
    間に環状に設置され、その構造上の特性として、 2つの端部に向かって軸方向に延長する異なる直径を有
    する界磁磁気回路301は、前記磁気導通シートを磁極
    の中心から前記2つの端部に向かって軸方向の異なる直
    径に積層しそれによって段階的な直径の形状の界磁磁気
    回路を構成することにより、その軸方向の磁気導通断面
    積は、前記積層された磁気導通シートのそれぞれの層の
    外径の増加によって前記2つの端部に向かって徐々に増
    加し、それによって、それぞれの磁気回路の断面におけ
    る磁束密度を一様に近づけることができ、それぞれの磁
    気導通シートは、隣接する磁極の間に設置された分散磁
    気回路305のリングを有し、同時に、前記中間的な磁
    気回路303のその2つの端部におけるフロー回路ホー
    ル306と一致し、それにより、前記電気機械が、冷却
    用フロー回路ホールを軸方向に有しながら、半径方向に
    閉じているように見えるようにすることができることを
    特徴とする磁気回路構造。
  26. 【請求項26】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、同じ直径
    であるが磁気回路の異なる幅を有する磁気導通シート
    が、軸方向に集積して、補極分散磁気回路の環状の設置
    に沿った徐々に幅が増大する界磁磁気回路を構成し、 徐々に幅が増加するタイプの磁気回路302であって、
    同じ直径であるが磁気回路の異なる幅を有する軸方向に
    沿って前記エンド・シェルに向けて断面積が徐々に増加
    する磁気回路は、磁気導通シートによって構成され、前
    記シートは、同じ直径を有するが、その界磁磁気回路
    は、磁極の中心から軸方向に前記2つの端部に向けて異
    なる幅の磁気回路によって積層されており、前記磁気導
    通シートは、前記エンド・シェル304により近い方が
    幅がそれだけ広く、それによって、前記界磁磁気回路の
    磁束を一様に近づけ、それぞれの磁気導通シートは、隣
    接する磁極の間に設置された分散磁気回路305のリン
    グを有し、同時に、前記中間的な磁気回路303のその
    2つの端部におけるフロー回路ホール306と一致し、
    それにより、前記電気機械が、冷却用フロー回路ホール
    を軸方向に有しながら、軸方向に閉じているように見え
    るようにすることができることを特徴とする磁気回路構
    造。
  27. 【請求項27】 請求項25又は26記載の直流電気機
    械の低アーマチュア感応式のX形磁気回路構造におい
    て、前記界磁磁気回路は、組み合わされた構造によって
    も構成することができ、すなわち、磁気回路の異なる直
    径及び異なる幅の磁気導通シートによって構成すること
    ができ、それにより、磁気導通面積を、磁極の中心から
    軸方向に前記2つのエンド・シェルに向けて徐々に増加
    させ、前記界磁磁気回路の磁束を一様に近づけ、前記界
    磁磁気回路の前記2つの軸方向の端部は、対応する磁気
    回路構造とオプションで一致させることができ、その一
    致方法については、 中間的磁気回路303は、前記界磁磁気回路の前記2つ
    の端部との結合のためであり、それにより、補極磁束
    に、前記界磁磁気回路、中間的磁気回路及び電気機械の
    効果的な動作のための回転子を通過する閉じた磁束を構
    成させ、前記中間的な磁気回路は、磁気導通シートによ
    って構成されて、閉じた環状の補極磁気回路を、対応す
    る隣接の磁極の間の中間位置において、前記界磁磁気回
    路の隣接する磁極の間の磁束と結合するために与え、前
    記中間的な磁気回路は、ブロック状の磁気導通材料によ
    って構成され、前記中間的磁気回路の対応する磁極の中
    心位置における補極磁気回路は、フロー回路ホール30
    6(又は、インデント)を有し、前記界磁磁気回路のフ
    ロー回路空間307と共通して組み合わせ、それによ
    り、前記電気機械が、冷却用フロー回路ホールを軸方向
    に有しながら、半径方向に閉じているように見えるよう
    にすることができ、 エンド・シェル304は、回転子121及び界磁磁気回
    路構造(又は、これら2つの間に直列に設置された中間
    的な磁気回路)と組み合わされて機械的構造を構成し、
    前記電気機械の動作のための機械的安定性の基礎を与
    え、前記エンド・シェルは、磁気導通又は非磁気導通体
    であり、前記エンド・シェルが磁気導通構成である場合
    には、それ自身と回転シャフト122との間に設置され
    前記回転シャフトが磁気導通体である際に前記回転シャ
    フトを通過する磁束の循環の形成を防止するために、非
    磁気導通絶縁リング123が必要となり、前記回転シャ
    フトが非磁気導通体である場合には、前記非磁気導通絶
    縁リングは、省略することができ、前記エンド・シェル
    が非磁気導通材料によって構成されている場合には、中
    間的な磁気回路を必要に応じてオプションで設置するこ
    とも設置しないことも可能であり、前記中間的な磁気回
    路が設置されていない場合には、前記エンド・シェル
    は、前記磁気回路の一部分であることができ、前記磁気
    導通エンド・シェル構造は、ブロック状の材料又は磁気
    導通シートによって構成することができることを特徴と
    する磁気回路構造。
  28. 【請求項28】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、前記磁気
    回路は、同じサイズの磁気導通シートの積層によって構
    成され、 前記界磁磁気回路208は、同じサイズの磁気導通シー
    トの軸方向の積層によって構成され、 中間的磁気回路203は、前記界磁磁気回路の前記2つ
    の端部との結合のためであり、それにより、補極磁束
    に、前記界磁磁気回路、中間的磁気回路及び電気機械の
    効果的な動作のための回転子を通過する閉じた磁束を構
    成させ、前記中間的な磁気回路は、磁気導通シートによ
    って構成されて、閉じた環状の補極磁気回路を、対応す
    る隣接の磁極の間の中間位置において、前記界磁磁気回
    路の隣接する磁極の間の磁束と結合するために与え、前
    記中間的な磁気回路は、ブロック状の磁気導通材料によ
    って構成され、 エンド・シェル204は、回転子及び界磁磁気回路構造
    (又は、これら2つの間に直列に設置された中間的な磁
    気回路)と組み合わされて機械的構造を構成し、前記電
    気機械の動作のための機械的安定性の基礎を与え、前記
    エンド・シェルは、磁気導通又は非磁気導通体であり、
    前記エンド・シェルが磁気導通構成である場合には、そ
    れ自身と回転シャフトとの間に設置され前記回転シャフ
    トが磁気導通体である際に前記回転シャフトを通過する
    磁束の循環の形成を防止するために、非磁気導通絶縁リ
    ングが必要となり、前記回転シャフトが非磁気導通体で
    ある場合には、前記非磁気導通絶縁リングは、省略する
    ことができ、前記エンド・シェルの表面が非磁気導通材
    料によって構成されている場合には、中間的な磁気回路
    が必要となり、前記エンド・シェルの表面が磁気導通材
    料によって構成されている場合には、中間的な磁気回路
    を必要に応じてオプションで設置することも設置しない
    ことも可能であり、前記中間的な磁気回路が設置されて
    いない場合には、前記エンド・シェルは、前記磁気回路
    の一部分であることができ、前記磁気導通エンド・シェ
    ル構造は、ブロック状の材料又は磁気導通シートによっ
    て構成することができ、 保護カバーに関しては、磁極の中心と前記電気機械の隣
    接する磁極との間の部分は、開いた構造であり、環状の
    保護カバーを、軸方向に設置する、又は、個々の弧状の
    又はシート状の保護カバーと組み合わせることができ、
    前記保護カバーは、非磁気導通材料で作ることにより前
    記電気機械を閉じたタイプに見せることができ、又は、
    前記中間的な磁気回路又はエンド・シェルのフロー回路
    ホール(又は、インデント)と一致する開いたフロー回
    路を有し軸方向の冷却用フロー回路を有する半ば閉じた
    構造を構成し、前記保護カバーが磁気導通材料によって
    構成されている場合には、前記機能に加えて、分散磁気
    回路として構成することができ、更に、必要に応じて、
    整流磁極と共に設置する、又は整流磁極となるように直
    接に構成されることを特徴とする磁気回路構造。
  29. 【請求項29】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、前記界磁
    磁気回路は、補極分散磁気回路の環状の設置に沿った同
    じサイズの磁気導通シートの積層によって構成され、 前記界磁磁気回路308は、同じサイズの磁気導通シー
    トの軸方向の積層によって構成され、それぞれの磁気導
    通シートは、隣接する磁極の間に設置された分散磁気回
    路305のリングを有し、同時に、前記中間的な磁気回
    路303のその2つの端部におけるフロー回路ホール3
    06と一致し、それにより、前記電気機械が、冷却用フ
    ロー回路ホールを軸方向に有しながら、半径に閉じてい
    るように見えるようにすることができることを特徴とす
    る磁気回路構造。
  30. 【請求項30】 請求項28又は29記載の直流電気機
    械の低アーマチュア感応式のX形磁気回路構造におい
    て、前記界磁磁気回路は、組み合わされた構造によって
    も構成することができ、すなわち、磁気回路の異なる直
    径及び異なる幅の磁気導通シートによって構成すること
    ができ、それにより、磁気導通面積を、磁極の中心から
    軸方向に前記2つのエンド・シェルに向けて徐々に増加
    させ、前記界磁磁気回路の磁束を一様に近づけ、前記界
    磁磁気回路の前記2つの軸方向の端部は、対応する磁気
    回路構造とオプションで一致させることができ、その一
    致方法については、 中間的磁気回路は、前記界磁磁気回路の前記2つの端部
    との結合のためであり、それにより、補極磁束に、前記
    界磁磁気回路、中間的磁気回路及び電気機械の効果的な
    動作のための回転子を通過する閉じた磁束を構成させ、
    前記中間的な磁気回路は、磁気導通シートによって構成
    されて、閉じた環状の補極磁気回路を、対応する隣接の
    磁極の間の中間位置において、前記界磁磁気回路の隣接
    する磁極の間の磁束と結合するために与え、前記中間的
    な磁気回路は、ブロック状の磁気導通材料によって構成
    され、請求項29の前記中間的磁気回路303の対応す
    る磁極の中心位置における補極磁気回路は、フロー回路
    ホール306(又は、インデント)を有し、前記界磁磁
    気回路のフロー回路空間307と共通して組み合わせ、
    それにより、前記電気機械が、冷却用フロー回路ホール
    を軸方向に有しながら、半径方向に閉じているように見
    えるようにすることができることを特徴とする磁気回路
    構造。
  31. 【請求項31】 請求項22、23、24、25、2
    6、27、28、29又は30記載の直流電気機械の低
    アーマチュア感応式のX形磁気回路構造において、前記
    設置された環状の保護カバー又は前記個別の環状に設置
    され前記磁極の間のインデントと結合する弧状又はシー
    ト状の保護カバーが磁気導通材料で作られている場合に
    は、前記整流磁極を、整流の要件に従って設置すること
    ができ、界磁磁気回路がほとんど閉じた環状の磁気導通
    シートによって構成されている場合には、前記整流磁極
    は、前記シートによって直接に作られるか、又は、更に
    設置されることができることを特徴とする磁気回路構
    造。
  32. 【請求項32】 請求項22、23、24、25、2
    6、27、28、29又は30記載の直流電気機械の低
    アーマチュア感応式のX形磁気回路構造において、前記
    磁気導通シートと中間的磁気回路とによって積層された
    界磁磁気回路は、前記界磁磁気構造の前記2つの端部に
    近接する磁気導通シートの磁極を部分的に取り除いて磁
    極の軸の長さを短縮することにより、又は、前記磁気導
    通シートの磁極を前記界磁磁気回路に近接する前記中間
    的磁気回路の一部分に加えることにより前記磁極の軸の
    長さを増加させることにより、調整できることを特徴と
    する磁気回路構造。
  33. 【請求項33】 請求項1記載の直流電気機械の低アー
    マチュア感応式のX形磁気回路構造において、前記構造
    によって要求される場合には、徐々に増加する磁気導通
    断面積の磁気回路構造は、軸方向に前記2つの端部に向
    かう僅かずつの増加から、一方の端部から他方の端部へ
    の単一方向の僅かずつの増加に変化させることができ、
    その構造上の原理は、前記界磁磁気回路のそれぞれの断
    面位置における磁束を一様に近づけることであることを
    特徴とする磁気回路構造。
  34. 【請求項34】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12、13、14、15、16、
    17、18、19、20、21、22、23、24、2
    5、26、27、28、29、30、31、32又は3
    3記載の直流電気機械の低アーマチュア感応式のX形磁
    気回路構造において、前記回転子と磁極との間の磁気回
    路構造の構造上の実例は、軸方向に双方向に拡張して前
    記磁極及び回転子と結合するように見え、前記回転子と
    界磁極表面との軸方向の空気通路は、軸方向に等しい通
    路を有することとは別に製造上の観点から考慮すること
    ができ、更に、近接するエンド・シェル断面に向かって
    通路が徐々に増加しており、軸方向の空気通路の僅かず
    つの増減は、回転子の直径上の、界磁極表面の直径上
    の、又はその両者の同時的な増減を含み、それにより、
    前記磁極表面と前記回転子との間の軸方向の前記2つの
    エンド・シェルの方向の空気通路の増加は、前記磁極表
    面上の磁束を、より一様な分布に近づけることを特徴と
    する磁気回路構造。
  35. 【請求項35】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12、13、14、15、16、
    17、18、19、20、21、22、23、24、2
    5、26、27、28、29、30、31、32、33
    又は34記載の直流電気機械の低アーマチュア感応式の
    X形磁気回路構造において、その応用は、直列励磁、並
    列励磁又は複合励磁される直流ブラシ・モータ若しくは
    ジェネレータ、又は、永久磁石界磁及び巻線励磁形の整
    流磁極を有する直流ブラシレス又はブラシ・モータ若し
    くはジェネレータを含み、前記整流磁極の整流巻線は、
    アーマチュアとの直流結合のためであり、その界磁極関
    係は、モータ又はジェネレータとしての動作方向とその
    役割機能とに従って決定され、更に、その機械的な実現
    形式は、更に、電気機械特性又は線形駆動される電気機
    械の同じ原理に基づき2以上の磁極を有する、外部回転
    若しくは内部回転形又は二重作用形の、円筒状、円錐状
    又は円盤状の回転電気構造の応用範囲を含むことを特徴
    とする磁気回路構造。
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