JPH11111546A - スティック型点火コイルおよびその製造方法 - Google Patents
スティック型点火コイルおよびその製造方法Info
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- JPH11111546A JPH11111546A JP9357142A JP35714297A JPH11111546A JP H11111546 A JPH11111546 A JP H11111546A JP 9357142 A JP9357142 A JP 9357142A JP 35714297 A JP35714297 A JP 35714297A JP H11111546 A JPH11111546 A JP H11111546A
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Abstract
プールを無くし、他の構成部品の径方向寸法を大きくし
て、性能を向上させる。 【解決手段】 まず小径化したコイル成形治具に自己融
着線を巻付けて1次コイル6を作成し、ハウジング2内
に装着された外周コア7内に挿入する。コイル成形治具
を大径化して1次コイル6を外周コア7に押し付ける、
1次コイル6を通電加熱して1次コイル6の形を決定す
る。コイル成形治具を小径化して抜き出し、2次コイル
5、中心コア3を1次コイル6内に組付け、熱硬化性絶
縁樹脂8を真空充填することで、1次スプールの無いス
ティック型点火コイル1が完成する。この結果、他の構
成部品の設計の自由度が広がり、スティック型点火コイ
ル1の性能を向上できる。
Description
ホール内に装着され、点火に必要な高電圧を発生させる
スティック型点火コイルおよびその製造方法に関する。
に示されるように、筒状のハウジングJ1 の内部に、棒
状の中心コアJ2 、その外周に配される2次スプールJ
3 に巻き付けられた2次コイルJ4 、その外周に配され
る1次スプールJ5 に巻き付けられた1次コイルJ6 、
その外周に配される外周コアJ7 を備える。そして、各
隙間には熱硬化性樹脂J8 が充填され、内部の電気絶縁
および機械的強度が確保される。
ルは、エンジンのプラグホール内に装着されるため、非
常に限られたスペース内で構成される必要があり、点火
コイルとしての性能の確保、絶縁距離の確保、温度変化
の伸縮に対する耐熱応力性(各部の寸法の割り振り)の
確保が困難であった。つまり、従来のスティック型点火
コイルは、部品点数が多くて、小さなスペース内で構成
する必要があるため、設計の自由度が小さかった。ま
た、部品点数が多いため、部品コストの増加、および製
造工程数の増加によりスティック型点火コイルのコスト
が高くなってしまう。
もので、その目的は、内部に内蔵される部品点数を減ら
し(あるいは部品を小さくし)、設計の自由度を広げる
ことのできるスティック型点火コイルおよびその製造方
法の提供にある。
めに、本発明のスティック型点火コイルおよびその製造
方法は、次の技術的手段を採用した。 〔請求項1の手段〕スティック型点火コイルは、点火コ
イル内で径方向寸法を必要とする1次スプールが存在し
ないため、他の構成部品の径方向寸法に余裕が生じ、従
来に比較して設計の自由度が広がる。このため、従来に
比較して、スティック型点火コイルの性能(発生電圧、
高絶縁性、耐熱応力性)を高めることができる。また、
1次スプールが無くなるため、部品コストが減少すると
ともに、1次スプール自体を製造しなくて済むため、製
造工程数を減少でき、結果的にスティック型点火コイル
のコストを下げることができる。
収納体(外周コアを有する場合は外周コアが収納体に相
当し、外周コアを有しない場合は筒状のハウジングが収
納体に相当する)の内壁の全周に亘って当接することに
より、1次スプールを有しない1次コイルの径方向の位
置決めが行われ、1次コイルの配置のバラツキを無くす
ことができる。
コイル線に自己融着線を用いたことにより、スティック
型点火コイルの製造時に、コイル形状に巻かれたコイル
線を通電して自己融着させることができ、1次スプール
が無くても、コイル形状を崩さない。このように、コイ
ル線に自己融着線を用いたことにより、1次スプール無
しのスティック型点火コイルが製造できる。
求項5の製造方法を用いたことにより、1次スプール無
しのスティック型点火コイルが製造できる。
ルは、点火コイル内で径方向寸法を必要とする1次スプ
ールが、1次コイルの一端のみに存在し、他の部分には
存在しないため、1次スプールが存在しない部位では、
他の構成部品の径方向寸法に余裕が生じる。このため、
点火コイルの内部において、設計の自由度が広がり、従
来に比較して、スティック型点火コイルの性能(発生電
圧、高絶縁性、耐熱応力性)を高めることができる。ま
た、1次スプールが従来に比較して、小さく、且つシン
プルになるため、1次スプールに要するコストを低くで
き、結果的にスティック型点火コイルのコストを下げる
ことができる。さらに、1次コイルの一端のみに存在す
る1次スプールによって、1次コイルの位置決めが行わ
れ、1次コイルの配置のバラツキを無くすことができ
る。
が外周コアに沿うテーパ形状に設けられているため、1
次コイルと外周コアの間に低圧側から高圧側に亘って一
定の隙間を形成することができる。
部によって、中心コア、2次スプール、1次コイルの径
方向の位置決めが行われるため、スティック型点火コイ
ル内において中心コア、2次スプール、1次コイルの配
置のバラツキを無くすことができる。
よって、このツバの外側に配置される1次コイルの径方
向の位置決めが行われるため、1次コイルの配置のバラ
ツキを無くすことができる。
つの実施例と変形例を用いて説明する。 〔第1実施例〕第1実施例を図1および図2を用いて説
明する。図1はスティック型点火コイルの断面図、図2
は1次コイルの組付け方法の説明図である。
エンジンの各気筒毎に形成されたプラグホール内に装着
され、図示しない点火プラグに電気的に接続されるもの
である。この点火コイル1は、樹脂材料よりなる円筒状
のハウジング2を備え、その内部には、中心から外側へ
向かって、中心コア3、2次スプール4、2次コイル
5、1次コイル6、外周コア7が収納されており、各隙
間には、熱硬化性絶縁樹脂8(例えばエポキシ樹脂)が
充填されている。
薄い珪素鋼板を横方向(軸方向と直交する方向)に積層
して設けられている。また、本実施例の中心コア3は、
両端に永久磁石3a、3bが装着されており、この両端
の磁石3a、3bは中心コア3の励磁極とは逆極性に装
着されている。外周コア7は、ハウジング2の内壁に当
接して装着されている。この外周コア7は、薄い珪素鋼
板を巻き始めと巻き終わりでスリットを形成するように
筒状に丸めたものである。熱硬化性絶縁樹脂8は、各部
品が組み付けられたハウジング2内の隙間に進入して、
各部品間の電気絶縁を確実なものとするとともに、各部
品を固めて一体化し、振動による破損を防ぐものであ
る。
る糸巻で、中心コア3の外周に配設されており、樹脂材
料で成形されている。2次コイル5は、絶縁被覆された
極細のコイル線を2次スプール4の外周に巻回して筒状
に設けられたもので、後述する高圧ターミナル11と電
気的に接続されている。
ル5のコイル線より太いコイル線を巻回して筒状に設け
たもので、1次コイル6の外周は、外周コア7(収納体
に相当する)の内壁に全周に亘って当接している。この
1次コイル6を構成するコイル線は、絶縁被覆の周囲
に、通電によって発生する熱により一旦溶け、冷えると
固まる融着材がコーティングされた自己融着線が用いら
れている。
付け方法を、図2を用いて説明する。まず、外径寸法が
大径と小径とに変化可能でスプール形状を呈したコイル
成形治具Gを小径にして、その周囲に自己融着線を巻き
付けて1次コイル6を作成する(巻回工程)。次に、図
2の(a)に示すように、自己融着線が巻き付けられた
コイル成形治具Gを、ハウジング2内に装着された外周
コア7の内部に挿入した後、コイル成形治具Gを開いて
大径に変化させ、1次コイル6を外周コア7の内壁に押
し付ける(拡張工程)。この状態で、1次コイル6の両
端を一旦通電する。すると、自己融着線の融着材が一旦
溶けた後に固まり、1次コイル6が外周コア7の内壁に
押し付けられた形状で成形される(成形工程)。その
後、図2の(b)に示すように、コイル成形治具Gを窄
めて小径に変化させ、コイル成形治具Gを外周コア7か
ら抜き出す(治具取出工程)。
心コア3を1次コイル6内に組み付け、最終的に熱硬化
性絶縁樹脂8が真空充填され、熱硬化されて点火コイル
1が完成する。つまり、1次コイル6の外周が外周コア
7の内壁に押し付けられた状態で、且つ1次スプールを
用いることなく、点火コイル1が完成する。
9は、プラグホールから突出するようにハウジング2の
上端に設けられており、このコネクタ9には1次コイル
6に制御信号を供給するターミナル10がインサート成
形されている。なお、ターミナル10へ制御信号を供給
するスイッチング回路(図示しない)は、点火コイル1
の外部に配置されている。
端にインサート成形又は圧入されており、スプリング1
2と電気的に接続している。このスプリング12は、点
火コイル1をプラグホール内に装着した際に点火プラグ
と電気的に接続するもので、2次コイル5の発生した高
電圧は、高圧ターミナル11とスプリング12を介して
点火プラグに印加される。ハウジング2の下端開口部に
は、ゴムからなるプラグキャップ13が装着されてお
り、このプラグキャップ13が点火プラグに装着され
る。
1は、ハウジング2内に径方向寸法を必要とする1次ス
プールが存在しない。このため、他の構成部品の径方向
寸法に余裕が生じ、従来に比較して設計の自由度が広が
る。つまり、ハウジング2内において、中心コア3、2
次スプール4、2次コイル5、1次コイル6、外周コア
7および熱硬化性絶縁樹脂8の径方向寸法を大きくする
ことができ、スティック型点火コイル1の性能(発生電
圧、高絶縁性、耐熱応力性)を高めることができる。
少するとともに、1次スプール自体を製造しなくて済む
ため、製造工程数を減少でき、結果的に本発明により高
性能化したスティック型点火コイル1のコストを低く抑
えることができる。1次コイル6の外周が、外周コア7
の内壁の全周に亘って当接しているため、1次スプール
が無くとも1次コイル6の径方向の位置決めが行われ、
結果的に1次コイル6の配置のバラツキを無くすことが
できる。
るコイル成形治具Gと自己融着線を用いて、1次スプー
ルを用いることなく、1次コイル6の外周が外周コア7
の内壁に押し付けられた状態を実現したが、上記の1次
コイル6の組付け方法に代えて、次の組付け方法を採用
しても良い。まず、径方向寸法が変化しないコイル成形
治具に1次コイル線を巻き付ける(巻回工程)。次に、
コイル線が巻き付けられたコイル成形治具を、外周コア
7の内部に挿入した後にコイル線の巻きを緩めてコイル
線の自己復元力で1次コイル6を外周コア7の内壁に向
けて拡張させる(拡張工程)。そして、コイル成形治具
を外周コア7から抜き出す(治具取出工程)。その後
は、上記の実施例と同様、2次コイル5および中心コア
3を1次コイル6内に組み付け、熱硬化性絶縁樹脂8を
真空充填することで点火コイル1が完成する。
イル1の断面図である。この第2実施例のスティック型
点火コイル1は、中心コア3、2次コイル5が巻き付け
られた2次スプール4、および筒形状に形成された1次
コイル6を、コネクタ9に組み付け、各部品の位置決め
が成された状態でハウジング2内に挿入するもので、1
次コイル6の配置のバラツキを無くして組付け性を向上
させたものである。
を、2次コイル5が巻かれた2次スプール4の中に挿入
する。この2次スプール4の開口端に設けられた係止部
4aをコネクタ9の嵌合部に差込み、2次スプール4を
コネクタ9に組み付ける。この時、コネクタ9の中心部
分に設けられた短筒形状の第1係止部9aが、中心コア
3と2次スプール4との間に差し込まれ、結果的にコネ
クタ9に対して中心コア3および2次スプール4の径方
向と軸方向の位置決めが成される。
後に通電加熱を行い、自己融着線の融着材を一旦溶かし
た後に固まらせる。そして巻線治具から1次コイル6を
取り外すことで、1次スプールのない1次コイル6が成
形できる。この1次コイル6を、コネクタ9に設けられ
た筒形状の第2係止部9bに装着し、1次コイル6をコ
ネクタ9に組み付ける。この結果、コネクタ9に対して
1次コイル6の上側(低圧側)の径方向の位置決めが成
される。なお、第2係止部9bは、外側に段差状の突起
部が設けられており、1次コイル6の端部に当接するこ
とで、コネクタ9に対して1次コイル6の軸方向の位置
決めが成される。一方、コネクタ9に組み付けられた2
次スプール4の下側(高圧側)には、外向きのツバ4b
が設けられており、1次コイル6が2次スプール4の周
囲に装着された際に、コネクタ9および2次スプール4
に対して1次コイル6の下側(高圧側)の径方向の位置
決めが成される。
グ2の内面に外周コア7が密着するように組み付けられ
る。ハウジング2は、製作上、中型の抜き勾配が設けら
れているため、内径は上側(低圧側)>下側(高圧側)
となるテーパ形状に設けられている。このため、外周コ
ア7は、ハウジング2のテーパ形状に合わせたテーパ形
状に成形した上で、ハウジング2内に組み付けられる。
あるいは、外周コア7をハウジング2内に圧入すること
で、外周コア7がハウジング2のテーパ形状に沿うよう
に製作しても良い。
ウジング2の内部に、コネクタ9に一体に組み付けられ
た中心コア3、2次コイル5付の2次スプール4、1次
コイル6を挿入する。なお、1次コイル6の外径形状
は、外周コア7内のテーパ形状に対して下側(高圧側)
〜上側(低圧側)に亘って一定の隙間が確保されるよう
に、テーパ形状に作成される。この作成は、巻線治具の
コイルを巻く部分の形状をテーパ形状とすることで実現
されている。この結果、外周コア7内に1次コイル6を
挿入する際、挿入開始時は外周コア7と1次コイル6の
隙間が広く、挿入が深まるとともに所定の隙間に設定さ
れることになる。
中心コア3、2次スプール4、1次コイル6の位置決め
をコネクタ9に集約することで、1次スプールのないス
ティック型点火コイル1が製造できるとともに、各部品
の確実な位置決めが実現できる。
を用いた例を示したが、外周コア7を用いない点火コイ
ルに本発明を適用しても良い。上記の実施例では、外周
コア7の周囲にハウジング2を備える例を示したが、ハ
ウジング2を廃止して外周コア7によって周囲を覆って
も良い。なお、この場合は、外周コア7のスリットにゴ
ムを焼付けて、内部をシールする。上記の実施例では、
中心コア3に永久磁石3a、3bを装着した例を示した
が、永久磁石3a、3bを用いない点火コイルに本発明
を適用しても良い。
在しない例を示したが、1次スプールが1次コイル6の
軸方向の上端あるいは下端の一端のみに存在するように
設けても良い。このように設けることで、1次スプール
が存在しない部位では、他の構成部品の径方向寸法に余
裕が生じて設計の自由度が広がり、従来に比較して、ス
ティック型点火コイル1の性能を高めることができる。
また、1次スプールに要するコストを低くできる。さら
に、1次コイル6の一端のみに存在する1次スプールに
よって、1次コイル6の位置決めが行える。
実施例)。
(第1実施例)。
実施例)。
例)。
Claims (9)
- 【請求項1】筒状に巻かれた2次コイルおよびその外周
に同心的に配される筒状に巻かれた1次コイルを備え、
エンジンのプラグホール内に装着されるスティック型点
火コイルであって、 前記1次コイルの内周には、この1次コイルを巻き付け
るための1次スプールが存在しないことを特徴とするス
ティック型点火コイル。 - 【請求項2】請求項1のスティック型点火コイルにおい
て、 前記1次コイルの外周は、その1次コイルを収納する収
納体の内壁に全周に亘って当接することを特徴とするス
ティック型点火コイル。 - 【請求項3】請求項1または請求項2のスティック型点
火コイルにおいて、 前記1次コイルを構成するコイル線に自己融着線が用い
られたことを特徴とするスティック型点火コイル。 - 【請求項4】筒状に巻かれた2次コイルおよびその外周
に同心的に配される筒状に巻かれた1次コイルを備え、
エンジンのプラグホール内に装着されるスティック型点
火コイルの製造方法は、 外径寸法が変化可能なコイル成形治具の外径を小径にし
て、その周囲に自己融着線を巻き付ける巻回工程と、 自己融着線が巻き付けられた前記コイル成形治具を、前
記1次コイルを収納する収納体の内部に挿入した後、前
記コイル成形治具を大径に変化させ、前記1次コイルを
前記収納体の内壁に押し付ける拡張工程と、 前記1次コイルを一旦通電加熱し、前記1次コイルを前
記収納体の内壁に押し付けた状態に成形する成形工程
と、 前記コイル成形治具を小径に変化させ、前記コイル成形
治具を前記収納体から抜き出す治具取出工程とを備える
ことを特徴とするスティック型点火コイルの製造方法。 - 【請求項5】筒状に巻かれた2次コイルおよびその外周
に同心的に配される筒状に巻かれた1次コイルを備え、
エンジンのプラグホール内に装着されるスティック型点
火コイルの製造方法は、 1次コイル線をコイル成形治具に巻き付ける巻回工程
と、 コイル線が巻き付けられた前記コイル成形治具を、前記
1次コイルを収納する収納体の内部に挿入した後、前記
コイル線の巻きを緩め、前記コイル線の自己復元力で前
記1次コイルを前記収納体の内壁に向けて拡張させる拡
張工程と、 前記コイル成形治具を前記収納体から抜き出す治具取出
工程とを備えることを特徴とするスティック型点火コイ
ルの製造方法。 - 【請求項6】筒状に巻かれた2次コイルおよびその外周
に同心的に配される筒状に巻かれた1次コイルを備え、
エンジンのプラグホール内に装着されるスティック型点
火コイルであって、 前記1次コイルは、この1次コイルを巻き付けるための
1次スプールが、前記1次コイルの軸方向の一端のみに
存在することを特徴とするスティック型点火コイル。 - 【請求項7】請求項1、請求項3、請求項6のいずれか
のスティック型点火コイルにおいて、 前記1次コイルを収納する外周コアは、その外周コアを
収納するハウジングの内径形状に沿うようにテーパ形状
に配置され、 前記1次コイルの外径形状は、前記外周コアに一定の隙
間を隔てて配置されるようにテーパ形状に設けられたこ
とを特徴とするスティック型点火コイル。 - 【請求項8】請求項1、請求項3、請求項6、請求項7
のいずれかのスティック型点火コイルにおいて、 前記1次コイル、前記2次コイル、およびこの2次コイ
ルの中心に配置される棒状の中心コアを収納するハウジ
ングに取り付けられるコネクタは、 前記中心コア、前記2次コイルが巻き付けられる2次ス
プール、前記1次スプールの存在しない前記1次コイル
の径方向の位置決めを行う係止部が設けられたことを特
徴とするスティック型点火コイル。 - 【請求項9】請求項1、請求項3、請求項6、請求項
7、請求項8のいずれかのスティック型点火コイルにお
いて、 前記2次コイルが巻き付けられる2次スプールは、前記
1次スプールが存在しない前記1次コイルの径方向の位
置決めを行う外向きのツバが設けられたことを特徴とす
るスティック型点火コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35714297A JP3988230B2 (ja) | 1997-08-07 | 1997-12-25 | スティック型点火コイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-212950 | 1997-08-07 | ||
JP21295097 | 1997-08-07 | ||
JP35714297A JP3988230B2 (ja) | 1997-08-07 | 1997-12-25 | スティック型点火コイルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11111546A true JPH11111546A (ja) | 1999-04-23 |
JP3988230B2 JP3988230B2 (ja) | 2007-10-10 |
Family
ID=26519531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35714297A Expired - Fee Related JP3988230B2 (ja) | 1997-08-07 | 1997-12-25 | スティック型点火コイルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3988230B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010500744A (ja) * | 2006-08-09 | 2010-01-07 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | コイル、とりわけ自動車用の点火コイルの製造方法 |
JP2019029493A (ja) * | 2017-07-28 | 2019-02-21 | ダイヤモンド電機株式会社 | 内燃機関の点火コイル装置 |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP35714297A patent/JP3988230B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8230584B2 (en) | 2006-08-09 | 2012-07-31 | Robert Bosch Gmbh | Method for producing a coil, in particular an ignition coil for a motor vehicle |
JP2019029493A (ja) * | 2017-07-28 | 2019-02-21 | ダイヤモンド電機株式会社 | 内燃機関の点火コイル装置 |
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---|---|
JP3988230B2 (ja) | 2007-10-10 |
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