JPH11111123A - 交流開閉装置 - Google Patents

交流開閉装置

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JPH11111123A
JPH11111123A JP27481997A JP27481997A JPH11111123A JP H11111123 A JPH11111123 A JP H11111123A JP 27481997 A JP27481997 A JP 27481997A JP 27481997 A JP27481997 A JP 27481997A JP H11111123 A JPH11111123 A JP H11111123A
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Application number
JP27481997A
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English (en)
Inventor
Kenichi Koyama
健一 小山
Yukimori Kishida
行盛 岸田
Hiroyuki Sasao
博之 笹尾
Tomoe Takahashi
知恵 高橋
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接点を流れる交流電流の極性が何れであって
も、接点に流れる交流電流が0になる時点を強制的に作
ることにより、交流電流のゼロクロス点以外の任意の時
点においても、瞬時にその交流電流を遮断することがで
きる交流開閉装置の提供。 【解決手段】 交流電流を通電/遮断すべく接離自在な
1対の接点2aと、接点2aを接離する機構部2aと、
機構部2aの駆動制御を行う制御部5と、接点2aに並
列接続され、制御部5が機構部2aを駆動して接点2a
を離隔するときに、前記交流電流よりも周波数が高い高
周波電流をその交流電流に重畳させる高周波電流回路1
0,20とを備え、高周波電流回路10,20が高周波
電流を重畳させることにより交流電流が概ね0になる時
に、その交流電流を遮断する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル及び工場等に
おいて、電力を受電して施設内の負荷機器へ電力を分配
供給する受配電設備の開閉装置に関し、特に電流を遮断
する際に、交流電流のゼロクロス点を待たずに、瞬時に
強制的に電流ゼロ点を作って電流を遮断し、短絡事故時
等の大電流波高値を回路に流さない開閉装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図9は、例えば特開平7−37471号
公報に開示された直流遮断器の構成を示すブロック図で
ある。この直流遮断器は、主回路に流れる直流電流を通
電/遮断する為の機構部を備えた主接点2と、その直流
電流を検出する電流検出器3が検出した電流値又は外部
からの指示に従って、主接点2の機構部を駆動制御して
主接点2を接離する制御部4と、主接点2に並列接続さ
れた転流回路9とを備えている。転流回路9は、放電コ
ンデンサ11と放電リアクトル12と閉路瞬接スイッチ
13との直列回路である。主接点2の機構部と閉路瞬接
スイッチ13の駆動系とは同一電源から供給されてい
る。
【0003】図10は、このような直流遮断器の動作を
示すタイミングチャートである。電流検出器3が検出し
た主回路に流れる電流値が、時点T1 で変化し(d)、
所定値に達した時点T2 で、制御部4は、閉路瞬接スイ
ッチ13をオンにする(b)。転流回路9は、閉路瞬接
スイッチ13がオンになると、放電コンデンサ11及び
放電リアクトル12で定まる周波数の、主回路に流れる
直流電流と逆極性の電流を主回路に流し、主回路に流れ
る電流が0になる時点を強制的に作る(d)。このと
き、制御部4は、時点T2 の後、主接点2の機構部を駆
動制御して主接点2を切り離し始め(a)、主回路に流
れる電流が0になる時点付近で(d)、主接点2のギャ
ップが所定値に達しているようにし、主接点2のギャッ
プに生じたアークを消去するようにしている。
【0004】図4は、交流回路用の高速遮断器である例
えば特願平7−150055号に開示された開閉器(遮
断器)の構成を示す横断面図であり、(a)は投入時
を、(b)は開極時をそれぞれ示す。この開閉器は、主
回路に流れる交流電流を通電/遮断する為の機構部を備
えた主接点が、固定接点91及び可動接点90が真空容
器中に収納された真空バルブ86となっている。固定接
点91及び可動接点90は、それぞれ図示しない主回路
導体に接続されている。この開閉器は、4本の固定柱1
02に、その一方の各端部から貫かれ垂設された固定板
96〜100と、4本の固定柱102の他方の各端部に
垂設された固定板101とでなる枠を備えている。
【0005】固定接点91は、固定板96の略中央部に
垂設され固定されている。可動接点90は、絶縁物95
を介して連結棒89に結合されている。連結棒89は、
固定板97の略中央部に設けられた穴を挿通し、反発円
盤87を貫通固定している。反発円盤87を貫通した連
結棒89は、固定板98,99の略中央部に設けられた
各穴を挿通し、固定板100の略中央部に垂設固定され
たラッチ部92に連結されている。固定接点91は、固
定枠102に垂設された固定板96に固定されている。
【0006】反発円盤87は、連結棒89がその内部を
挿通するように固定板99に他方が固定されたバネ93
の一方に取り付けられている。バネ93は、固定板98
の略中央部に設けられた穴を挿通している。反発円盤8
7は、閉極時には、固定板97に固定された開極用反発
コイル88aと近接し、開極時には、固定板98に固定
された閉極用反発コイル88bと近接するように、バネ
93により付勢されている。
【0007】このような構成の開閉器の動作を以下に説
明する。図4(a)に示すように閉極状態にある接点9
0,91を開極し、主回路に流れる交流電流を遮断する
場合、開極用反発コイル88aにパルス電流を通電する
と、開極用反発コイル88aにより誘導磁界が発生す
る。反発円盤87には、この誘導磁界による渦電流が流
れ、この渦電流による誘導磁界が発生する。この結果、
パルス電流により生じた誘導磁界と渦電流により生じた
誘導磁界とが反発しあい、反発円盤87は、固定板98
の方向へ駆動力を受ける。
【0008】可動接点90は、絶縁物95を介して連結
棒89により反発円盤87に結合されているので、この
とき、可動接点90も、固定板98の方向へ駆動力を受
け、図4(b)に示すように、固定接点91と引き離さ
れる。この開閉器は、上述したような電磁反発方式を用
いている為、開極するように指示を受けてから開極し終
える迄の開極時間は1ms以下と短いが、開極し終えて
からも、接点90,91間にアークが発生している。こ
のアークが消滅し、主回路に流れる交流電流が遮断され
るのは、開極し終えた後の最初の交流電流のゼロクロス
点付近又はその次のゼロクロス点付近となる。
【0009】開極状態にある接点90,91を閉極し、
主回路に交流電流を通電させる場合は、閉極用反発コイ
ル88bにパルス電流を通電すると、閉極用反発コイル
88bにより誘導磁界が発生する。反発円盤87には、
この誘導磁界による渦電流が流れ、この渦電流による誘
導磁界が発生する。この結果、パルス電流により生じた
誘導磁界と渦電流により生じた誘導磁界とが反発しあ
い、反発円盤87は、固定板97の方向へ駆動力を受け
る。このとき、可動接点90も、固定板97の方向へ駆
動力を受け、固定接点91と圧接される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来技
術では、主回路に流れる直流電流が0になる時点を強制
的に作ることにより、その直流電流を遮断する直流遮断
器はあるが、主回路に流れる交流電流が0になる時点を
強制的に作ることにより、その交流電流を遮断する交流
遮断器はなく、交流遮断器では、主回路に流れる交流電
流のゼロクロス点付近でその交流電流を遮断するように
したものがあるだけであった。本発明は、上述したよう
な事情に鑑みてなされたものであり、接点を流れる交流
電流の極性が何れであっても、接点に流れる交流電流が
0になる時点を強制的に作ることにより、交流電流のゼ
ロクロス点以外の任意の時点においても、瞬時にその交
流電流を遮断することができる交流開閉装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る交流開閉
装置は、交流電流を通電/遮断すべく接離自在な1対の
接点と、該接点を接離する機構部と、該機構部の駆動制
御を行う制御部と、前記接点に並列接続され、前記制御
部が前記機構部を駆動して前記接点を離隔するときに、
前記交流電流よりも周波数が高い高周波電流を該交流電
流に重畳させる高周波電流回路とを備え、該高周波電流
回路が前記高周波電流を重畳させることにより前記交流
電流が概ね0になる時に、該交流電流を遮断すべくなし
てあることを特徴とする。
【0012】第2発明に係る交流開閉装置は、交流電流
の極性を検出する検出器を更に備え、該検出器が検出し
た極性と逆極性の高周波電流を重畳させるべくなしてあ
ることを特徴とする。
【0013】第3発明に係る交流開閉装置は、制御部及
び高周波電流回路は、交流電流に高周波電流を重畳させ
てから該高周波電流の1周期内に、前記交流電流を0に
すべくなしてあることを特徴とする。
【0014】第4発明に係る交流開閉装置は、制御部及
び高周波電流回路は、交流電流への高周波電流の重畳を
開始する時点が、接点の離隔距離が所定距離に達した時
点となるようになしてあることを特徴とする。
【0015】第5発明に係る交流開閉装置は、機構部
は、制御部から接点を離隔するように指示されてから概
ね4ミリ秒未満で、該接点の離隔を開始すべくなしてあ
ることを特徴とする。
【0016】第6発明に係る交流開閉装置は、機構部
は、電磁反発力を利用して接点を離隔すべくなしてある
ことを特徴とする。
【0017】第7発明に係る交流開閉装置は、機構部
は、電磁反発力を利用して接点を接合すべくなしてある
ことを特徴とする。
【0018】第8発明に係る交流開閉装置は、接点は、
真空容器中に収納され、真空中で接離すべくなしてある
真空バルブであることを特徴とする。
【0019】第9発明に係る交流開閉装置は、制御部が
接点を離隔するように指示してから、高周波電流を重畳
させることにより交流電流が概ね0になり遮断される迄
の時間が、前記高周波電流の概ね1/4周期未満である
ことを特徴とする。
【0020】第10発明に係る交流開閉装置は、接点及
び高周波電流回路に並列に接続されたインピーダンス回
路を更に備えることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】 実施の形態1.以下に、本発明を、その実施の形態を示
す図面に基づき説明する。図1は、本発明に係る交流開
閉装置の実施の形態1の構成を示すブロック図である。
この交流開閉装置は、主回路に流れる交流電流を通電/
遮断する為の機構部を備えた主接点2aと、その交流電
流を検出する電流検出器3aと、電流検出器3aが検出
した電流値又は外部からの指示に従って、主接点2aの
機構部を駆動制御して主接点2aを接離する制御部5
と、主接点2aに並列接続された2つの高周波電流回路
10,20とを備えている。
【0022】高周波電流回路10は、主接点2aの一方
の接点側から他方の接点側に、高周波電流用リアクトル
12、高周波電流用コンデンサ11、サイリスタ(高周
波電流始動用スイッチ)13のアノード、同カソードの
順に接続されている。高周波電流用コンデンサ11に
は、サイリスタ13のアノード側が正極となるように、
充電装置14が接続されている。
【0023】高周波電流回路20は、主接点2aの一方
の接点側から他方の接点側に、高周波電流用リアクトル
22、高周波電流用コンデンサ21、サイリスタ(高周
波電流始動用スイッチ)23のカソード、同アノードの
順に接続されている。高周波電流用コンデンサ21に
は、サイリスタ23のカソード側が負極となるように、
充電装置24が接続されている。高周波電流回路10,
20は、互いに逆極性の高周波電流を、主接点2aに流
れる交流電流に重畳するように構成されている。サイリ
スタ13,23の各ゲートは、制御部5によりオン/オ
フ制御される。
【0024】高周波電流用コンデンサ11,21は、主
接点2aに流れる交流電流のピーク値より高いピーク値
の高周波電流を流し得る充電電圧に、充電装置14,2
4によりそれぞれ充電されている。高周波電流用リアク
トル12及び高周波電流用コンデンサ11により定まる
電流周波数と、高周波電流用リアクトル22及び高周波
電流用コンデンサ21により定まる電流周波数とは、同
じ周波数であり、主接点2aに流れる交流電流の周波数
より高くなるように選択されている。
【0025】主接点2aには、前述した図4に示すよう
な、開極時間が2ms程度以下の従来の交流用の高速遮
断器を用いることが可能である。図4は、この開閉器
(遮断器)の構成を示す横断面図であり、(a)は投入
時を、(b)は開極時をそれぞれ示す。この開閉器は、
主回路に流れる交流電流を通電/遮断する為の機構部を
備えた主接点(2a)が、固定接点91及び可動接点9
0が真空容器中に収納された真空バルブ86となってい
る。固定接点91及び可動接点90は、それぞれ図示し
ない主回路導体に接続されている。この開閉器は、4本
の固定柱102に、その一方の各端部から貫かれ垂設さ
れた固定板96〜100と、4本の固定柱102の他方
の各端部に垂設された固定板101とでなる枠を備えて
いる。
【0026】固定接点91は、固定板96の略中央部に
垂設され固定されている。可動接点90は、絶縁物95
を介して連結棒89に結合されている。連結棒89は、
固定板97の略中央部に設けられた穴を挿通し、反発円
盤87を貫通固定している。反発円盤87を貫通した連
結棒89は、固定板98,99の略中央部に設けられた
各穴を挿通し、固定板100の略中央部に垂設固定され
たラッチ部92に連結されている。固定接点91は、固
定枠102に垂設された固定板96に固定されている。
【0027】反発円盤87は、連結棒89がその内部を
挿通するように固定板99に他方が固定されたバネ93
の一方に取り付けられている。バネ93は、固定板98
の略中央部に設けられた穴を挿通している。反発円盤8
7は、閉極時には、固定板97に固定された開極用反発
コイル88aと近接し、開極時には、固定板98に固定
された閉極用反発コイル88bと近接するように、バネ
93により付勢されている。反発円盤87、バネ93、
開極用反発コイル88a、閉極用反発コイル88b及び
ラッチ部92は、主接点2aの機構部を構成している。
【0028】このような構成の開閉器では、図4(a)
に示すように閉極状態にある接点90,91を開極し、
主回路に流れる交流電流を遮断する場合、制御部5(図
1)から開極用反発コイル88aにパルス電流を通電す
ると、開極用反発コイル88aにより誘導磁界が発生す
る。反発円盤87には、この誘導磁界による渦電流が流
れ、この渦電流による誘導磁界が発生する。この結果、
パルス電流により生じた誘導磁界と渦電流により生じた
誘導磁界とが反発しあい、反発円盤87は、固定板98
の方向へ駆動力を受ける。可動接点90は、絶縁物95
を介して連結棒89により反発円盤87に結合されてい
るので、このとき、可動接点90も、固定板98の方向
へ駆動力を受け、図4(b)に示すように、固定接点9
1と引き離される(主接点2a(図1)が離隔され
る)。
【0029】開極状態にある接点90,91を閉極し、
主回路に交流電流を通電させる場合は、制御部5(図
1)から閉極用反発コイル88bにパルス電流を通電す
ると、閉極用反発コイル88bにより誘導磁界が発生す
る。反発円盤87には、この誘導磁界による渦電流が流
れ、この渦電流による誘導磁界が発生する。この結果、
パルス電流により生じた誘導磁界と渦電流により生じた
誘導磁界とが反発しあい、反発円盤87は、固定板97
の方向へ駆動力を受ける。このとき、可動接点90も、
固定板97の方向へ駆動力を受け、固定接点91と圧接
される(主接点2a(図1)が接合される)。
【0030】以下に、この交流開閉装置の動作を、それ
を示す図2,3のタイミングチャートを参照しながら説
明する。主接点2aに商用交流電流が流れており
(a)、時点T1 で外部から制御部5に開極指示が入力
されると(d)、(T2 −T1 )で示される接点部(2
a)の開極時間が経過した後(d)、主接点2aは機構
部が駆動されて開極する(c)。その後、時点T3 にお
いて、電流検出器3aが検出した電流値から、制御部5
は主接点2aに流れていた電流の逆極性となる高周波電
流が重畳されるように、高周波電流始動スイッチ13,
23のゲートをオンする。この場合、高周波電流始動ス
イッチ(サイリスタ)13をオンにし、高周波電流用コ
ンデンサ11に予め蓄積されていた電荷が、高周波電流
用リアクトル12及び高周波電流用コンデンサ11によ
り定まる周波数による高周波電流となって(b)、主接
点2aに流れている商用交流電流に重畳される(a)。
【0031】その結果、高周波電流が流れ始めてその周
波数の1/4周期に達しない時点T 4 において、主接点
2aに流れる電流には強制的に電流ゼロ点が作られ
(a)、主接点2aにおいて電流が遮断される(a)。
尚、時点T4 において、主接点2aの開極距離(ギャッ
プ)が電流遮断に必要な距離となるように、時間(T3
−T2 )は設定されている。
【0032】時点T1 において、主接点2aに流れる商
用交流電流が上述した場合と逆極性である場合は
(e)、時点T3 において、高周波電流始動スイッチ
(サイリスタ)23がオンになり、高周波電流用コンデ
ンサ21に予め蓄積されていた電荷が、高周波電流用リ
アクトル22及び高周波電流用コンデンサ21により定
まる周波数による高周波電流となって(f)、主接点2
aに流れている商用交流電流に重畳される(e)。その
他の動作は、上述した場合と同様である。その結果、主
接点2aに流れる商用交流電流が正負何れの極性であっ
ても、商用交流電流のゼロクロス点T5 に至る前に、時
点T4 で電流は遮断される。
【0033】図3は、この交流開閉装置の、負荷側で短
絡事故が発生した場合の動作を説明する為のタイミング
チャートである。時点T6 迄は、正常な負荷電流が主接
点2aを流れている。時点T6 において、短絡電流が流
れ始め、時点T1 において、電流検出器3aが検出した
電流値が所定値に達すると、制御部5は、時点T3 にお
いて、電流検出器3aが検出した電流値から、主接点2
aに流れていた電流の逆極性となる高周波電流が重畳さ
れるように、高周波電流始動スイッチ13,23の何れ
かのゲートをオンし、主接点2aに流れる商用交流電流
に高周波電流を重畳させる。この結果、時点T4 におい
て、主接点2aに流れている電流は遮断される。
【0034】例えば、従来の交流高速遮断器の場合、交
流電流の最初のゼロクロス点T7 で遮断され、従来の一
般の交流遮断器の場合、約2.5周期後の時点T8 で遮
断される。以上の結果、この実施の形態1によれば、商
用交流周波数の電流に対して、主接点2aに流れる電流
の極性に係わらず、交流電流のゼロクロス点を待つこと
なく、瞬時に電流を遮断することができる。尚、この実
施の形態1では、高周波電流の始動にサイリスタを用い
ているが、その他の半導体スイッチ、ダイオードとその
他のスイッチの組み合わせ及び半導体以外のスイッチ等
であってもも良い。
【0035】実施の形態2.図5は、本発明に係る交流
開閉装置の実施の形態2の構成を示すブロック図であ
る。この交流開閉装置は、主回路に流れる交流電流を通
電/遮断する為の機構部を備えた主接点2aと、その交
流電流を検出する電流検出器3aと、電流検出器3aが
検出した電流値又は外部からの指示に従って、主接点2
aの機構部を駆動制御して主接点2aを接離する制御部
6と、主接点2aに並列接続された高周波電流回路10
aとを備えている。
【0036】高周波電流回路10aは、主接点2aの一
方の接点側から他方の接点側に、高周波電流用リアクト
ル12、高周波電流用コンデンサ11、逆並列に接続さ
れた2つのサイリスタ(高周波電流始動用スイッチ)1
3a,13bの順に接続されている。高周波電流用コン
デンサ11には、サイリスタ13a,13b側が正極と
なるように、充電装置14が接続されている。サイリス
タ13a,13bの各ゲートは、制御部5によりオン/
オフ制御される。
【0037】高周波電流用コンデンサ11は、主接点2
aに流れる交流電流のピーク値より高いピーク値の高周
波電流を流し得る充電電圧に、充電装置14により充電
されている。高周波電流用リアクトル12及び高周波電
流用コンデンサ11により定まる電流周波数は、主接点
2aに流れる交流電流の周波数より高くなるように選択
されている。その他の構成は、実施の形態1で説明した
交流開閉装置の構成と同様であるので、説明を省略す
る。
【0038】以下に、この交流開閉装置の動作を、それ
を示す図5のタイミングチャートを参照しながら説明す
る。高周波電流用コンデンサ11は、常に一定の極性に
充電されており、その為に高周波電流回路10aに流れ
る高周波電流の波形は決まっているが、サイリスタ13
a,13bの各ゲートを制御部6がオンすることによ
り、両方向の電流を、主接点2aに流れる交流電流に重
畳させることができる。
【0039】主接点2aに商用交流電流が流れており
(a)、時点T1 で外部から制御部5に開極指示が入力
されると(d)、(T2 −T1 )で示される接点部(2
a)の開極時間が経過した後(d)、主接点2aは機構
部が駆動されて開極する(c)。その後、時点T3 にお
いて、制御部5は、高周波電流始動スイッチ13a,1
3bの各ゲートをオンすることにより、主接点2aに流
れている電流に高周波電流が重畳される。この場合、高
周波電流始動スイッチ(サイリスタ)13a,13bの
各ゲートをオンにすることにより、高周波電流用コンデ
ンサ11に予め蓄積されていた電荷が、高周波電流用リ
アクトル12及び高周波電流用コンデンサ11により定
まる周波数による高周波電流となって(b)、主接点2
aに流れている商用交流電流に重畳される(a)。
【0040】このとき、高周波電流の第1半波は、商用
交流電流の絶対値を増加させる極性に重畳されている
が、高周波電流が振動する為、時点T4 において、主接
点2aに流れる電流には強制的に電流ゼロ点が作られ
(a)、主接点2aにおいて電流が遮断される(a)。
尚、時点T4 において、主接点2aの開極距離(ギャッ
プ)が電流遮断に必要な距離となるように、時間(T3
−T2 )は設定されている。その他の動作は、実施の形
態1で説明した交流開閉装置の動作と同様であるので、
説明を省略する。
【0041】以上の結果、この実施の形態2によれば、
商用交流周波数の電流に対して、主接点2aに流れる電
流の極性に係わらず、交流電流のゼロクロス点を待つこ
となく、瞬時に電流を遮断することができる。尚、この
実施の形態2では、高周波電流の始動にサイリスタを用
いているが、その他の半導体スイッチ、ダイオードとそ
の他のスイッチの組み合わせ及び半導体以外のスイッチ
等であってもも良い。
【0042】実施の形態3.図7は、本発明に係る交流
開閉装置の実施の形態3の構成を示すブロック図であ
る。この交流開閉装置は、主回路に流れる交流電流を通
電/遮断する為の機構部を備えた主接点2aと、その交
流電流を検出する電流検出器3aと、電流検出器3aが
検出した電流値又は外部からの指示に従って、主接点2
aの機構部を駆動制御して主接点2aを接離する制御部
6と、主接点2aに並列接続された高周波電流回路10
aと、主接点2a及び高周波電流回路10aに並列接続
された限流インピーダンス30とを備えている。その他
の構成は、実施の形態2で説明した交流開閉装置の構成
と同様であるので、説明を省略する。
【0043】以下に、この交流開閉装置の動作を、それ
を示す図8のタイミングチャートを参照しながら説明す
る。時点T6 において、交流開閉装置の主回路に短絡事
故が発生し、短絡電流が流れ始め、時点T1 において、
電流検出器3aが検出した電流値I1 (a)が所定値に
達すると、制御部6は、時点T3 において、高周波電流
始動スイッチ13a,13bの各ゲートをオンすること
により、主接点2aに流れている電流I2 (b)に高周
波電流I3 (c)を重畳させる。そして、時点T4 にお
いて、主接点2aに流れる電流には強制的に電流ゼロ点
が作られ(b)、主接点2aにおいて電流が遮断される
(b)。
【0044】この後、高周波電流回路10aは、限流イ
ンピーダンス30に電流I4 を流し込み、図示しない電
力系統側から限流インピーダンス30を介して電流が流
れ込む。しかし、この電流値は、電力系統の電圧と短絡
回路のインピーダンスと限流インピーダンス30とで決
まる電流値に収まる。即ち、この交流開閉装置がないと
仮定した場合に流れる電流ピーク値I1 より十分低い電
流値とすることができる。また、実施の形態1の場合の
ような急激な電流遮断により発生する過電圧値も抑制す
ることができる。その他の動作は、実施の形態2で説明
した交流開閉装置の動作と同様であるので、説明を省略
する。以上の結果、主接点2aにおいて交流電流が0に
なる時点を強制的に作ることにより電流を遮断した直後
の電圧上昇を抑制すると共に、短絡事故時に負荷側に接
続されることがない。
【0045】
【発明の効果】第1発明に係る交流開閉装置によれば、
1対の接点が交流電流を通電/遮断すべく接離自在であ
り、機構部がその接点を接離する。制御部は、機構部の
駆動制御を行い、その接点に並列接続された高周波電流
回路は、制御部が機構部を駆動してその接点を離隔する
ときに、交流電流よりも周波数が高い高周波電流をその
交流電流に重畳させる。そして、高周波電流回路が高周
波電流を重畳させることにより交流電流が概ね0になる
時に、交流電流を遮断する。これにより、接点を流れる
交流電流の極性が何れであっても、接点に流れる交流電
流が0になる時点を強制的に作ることにより、交流電流
のゼロクロス点以外の任意の時点においても、瞬時にそ
の交流電流を遮断することができる。また、接点が、接
離自在な機械式であるので通電損失即ち発熱が殆ど生じ
ない。
【0046】第2発明に係る交流開閉装置によれば、交
流電流の極性を検出する検出器を更に備え、その検出器
が検出した極性と逆極性の高周波電流を重畳させるの
で、高周波電流の1/4周期が経過する迄に、接点に流
れる交流電流が0になる時点を強制的に作ることがで
き、交流電流のゼロクロス点以外の任意の時点において
も、瞬時にその交流電流を遮断することができる。
【0047】第3発明に係る交流開閉装置によれば、制
御部及び高周波電流回路は、交流電流に高周波電流を重
畳させてからその高周波電流の1周期内に、交流電流を
0にするので、接点を流れる交流電流の極性が何れであ
っても、高周波電流の1周期内に、接点に流れる交流電
流が0になる時点を強制的に作ることができ、交流電流
のゼロクロス点以外の任意の時点においても、瞬時にそ
の交流電流を遮断することができる。また、高周波電流
の極性を問わないので、高周波電流回路は1つで良い。
【0048】第4発明に係る交流開閉装置によれば、制
御部及び高周波電流回路は、交流電流への高周波電流の
重畳を開始する時点が、接点の離隔距離が所定距離に達
した時点となるようにするので、確実な遮断性能を確保
できる。
【0049】第5発明に係る交流開閉装置によれば、機
構部は、制御部から接点を離隔するように指示されてか
ら概ね4ミリ秒未満で、その接点の離隔を開始するの
で、接点を離隔するように指示されてから、商用交流電
流の概ね1/2周期以下で、接点の離隔を完了すること
ができる。
【0050】第6発明に係る交流開閉装置によれば、機
構部は、電磁反発力を利用して接点を離隔するので、接
点を離隔するように指示されてから接点の離隔を開始す
るまでの開極時間を短くすることができる。
【0051】第7発明に係る交流開閉装置によれば、機
構部は、電磁反発力を利用して接点を接合するので、接
点を接合するように指示されてから接点の接合を開始す
るまでの閉極時間を短くすることができ、電流遮断後の
再閉路が高速で行え電力供給の安定性が向上する。
【0052】第8発明に係る交流開閉装置によれば、接
点は、真空容器中に収納され、真空中で接離すべくなし
てある真空バルブであるので、電流遮断に必要な開極距
離が短くて良く、アークガスを放出しない。
【0053】第9発明に係る交流開閉装置によれば、制
御部が接点を離隔するように指示してから、高周波電流
を重畳させることにより交流電流が概ね0になり遮断さ
れる迄の時間が、高周波電流の概ね1/4周期未満であ
るので、開閉装置による交流回路の切り離し及び事故電
流の遮断による事故除去に要する時間が短い。即ち、瞬
時に電流を遮断することができる。
【0054】第10発明に係る交流開閉装置によれば、
接点及び高周波電流回路に並列に接続されたインピーダ
ンス回路を更に備えるので、接点において交流電流が0
になる時点を強制的に作ることにより電流を遮断した直
後の電圧上昇を抑制すると共に、短絡事故時に負荷側に
接続されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る交流開閉装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 本発明に係る交流開閉装置の動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図3】 本発明に係る交流開閉装置の動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図4】 交流回路用の高速遮断器の構成例を示す横断
面図である。
【図5】 本発明に係る交流開閉装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図6】 本発明に係る交流開閉装置の動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図7】 本発明に係る交流開閉装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図8】 本発明に係る交流開閉装置の動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図9】 従来の直流遮断器の構成を示すブロック図で
ある。
【図10】 従来の直流遮断器の動作を示すタイミング
チャートである。
【符号の説明】
2a 主接点(接点、機構部)、3a 電流検出器、
5,6 制御部、10,10a,20 高周波電流回
路、11,21 高周波電流用コンデンサ、12,22
高周波電流用リアクトル、13,13a,13b,2
3 サイリスタ(高周波電流始動用スイッチ)、14,
24 充電装置、30 限流インピーダンス、86 真
空バルブ、87 反発円盤、88a,88b 反発コイ
ル、89 連結棒、90 可動接点、91 固定接点、
92 ラッチ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 知恵 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電流を通電/遮断すべく接離自在な
    1対の接点と、該接点を接離する機構部と、該機構部の
    駆動制御を行う制御部と、前記接点に並列接続され、前
    記制御部が前記機構部を駆動して前記接点を離隔すると
    きに、前記交流電流よりも周波数が高い高周波電流を該
    交流電流に重畳させる高周波電流回路とを備え、該高周
    波電流回路が前記高周波電流を重畳させることにより前
    記交流電流が概ね0になる時に、該交流電流を遮断すべ
    くなしてあることを特徴とする交流開閉装置。
  2. 【請求項2】 交流電流の極性を検出する検出器を更に
    備え、該検出器が検出した極性と逆極性の高周波電流を
    重畳させるべくなしてある請求項1記載の交流開閉装
    置。
  3. 【請求項3】 制御部及び高周波電流回路は、交流電流
    に高周波電流を重畳させてから該高周波電流の1周期内
    に、前記交流電流を0にすべくなしてある請求項1記載
    の交流開閉装置。
  4. 【請求項4】 制御部及び高周波電流回路は、交流電流
    への高周波電流の重畳を開始する時点が、接点の離隔距
    離が所定距離に達した時点となるようになしてある請求
    項1〜3の何れかに記載の交流開閉装置。
  5. 【請求項5】 機構部は、制御部から接点を離隔するよ
    うに指示されてから概ね4ミリ秒未満で、該接点の離隔
    を開始すべくなしてある請求項1〜4の何れかに記載の
    交流開閉装置。
  6. 【請求項6】 機構部は、電磁反発力を利用して接点を
    離隔すべくなしてある請求項1〜5の何れかに記載の交
    流開閉装置。
  7. 【請求項7】 機構部は、電磁反発力を利用して接点を
    接合すべくなしてある請求項1〜6の何れかに記載の交
    流開閉装置。
  8. 【請求項8】 接点は、真空容器中に収納され、真空中
    で接離すべくなしてある真空バルブである請求項1〜7
    の何れかに記載の交流開閉装置。
  9. 【請求項9】 制御部が接点を離隔するように指示して
    から、高周波電流を重畳させることにより交流電流が概
    ね0になり遮断される迄の時間が、前記高周波電流の概
    ね1/4周期未満である請求項1,2,4〜8の何れか
    に記載の交流開閉装置。
  10. 【請求項10】 接点及び高周波電流回路に並列に接続
    されたインピーダンス回路を更に備える請求項1〜9の
    何れかに記載の交流開閉装置。
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