JPH11111019A - 道路用照明器具 - Google Patents
道路用照明器具Info
- Publication number
- JPH11111019A JPH11111019A JP26847697A JP26847697A JPH11111019A JP H11111019 A JPH11111019 A JP H11111019A JP 26847697 A JP26847697 A JP 26847697A JP 26847697 A JP26847697 A JP 26847697A JP H11111019 A JPH11111019 A JP H11111019A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 照明器具の発光部の大きさ、輝度を適切な範
囲に設定することにより発光部を心地よく輝いて感じさ
せ、それにより道路全体の明るさ感を高める道路照明器
具を提供する 【解決手段】 略直下方向に主発光部2を持ち、略側方
に副発光部3を持ち、直下を0度とする鉛直角が60度
以上の範囲から見た輝度が3000[cd/m2]以上、12
000[cd/m2]以下であり、配光が略均等拡散であり、
略側方の発光部の面積が、0.01[m2]以上0.04
[m2]以下である副発光部を道路用照明器具に持たせる
ことにより、道路の明るさの印象を、副発光部がない場
合と比較して、最大で1.5倍まで高めることができ
る。
囲に設定することにより発光部を心地よく輝いて感じさ
せ、それにより道路全体の明るさ感を高める道路照明器
具を提供する 【解決手段】 略直下方向に主発光部2を持ち、略側方
に副発光部3を持ち、直下を0度とする鉛直角が60度
以上の範囲から見た輝度が3000[cd/m2]以上、12
000[cd/m2]以下であり、配光が略均等拡散であり、
略側方の発光部の面積が、0.01[m2]以上0.04
[m2]以下である副発光部を道路用照明器具に持たせる
ことにより、道路の明るさの印象を、副発光部がない場
合と比較して、最大で1.5倍まで高めることができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速道路におい
て、運転者に発光部を心地よく輝いて感じさせることに
よって、道路全体を明るく感じさせることができる道路
用照明器具に関するものである。
て、運転者に発光部を心地よく輝いて感じさせることに
よって、道路全体を明るく感じさせることができる道路
用照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の道路用照明器具は、例えば下面の
プリズムカバーが半球の形状をしたものがあったが、運
転者から見た発光部の見かけの大きさが大きく、眩しく
感じられた。また、下面のプリズムカバーを取り外して
ランプ交換を行う構造となっていたため、地震などの激
しい揺れを受けるとプリズムカバーが外れてしまう場合
があるという不具合があった。
プリズムカバーが半球の形状をしたものがあったが、運
転者から見た発光部の見かけの大きさが大きく、眩しく
感じられた。また、下面のプリズムカバーを取り外して
ランプ交換を行う構造となっていたため、地震などの激
しい揺れを受けるとプリズムカバーが外れてしまう場合
があるという不具合があった。
【0003】これに対して、下面をフラットな強化ガラ
スとし、ふたを上方から開けてランプ交換を行う構造の
道路用照明器具が近年開発された。この構造により地震
時にプリズムカバーが外れるという不具合は解消された
が、下面がフラットであるため、運転者から見た発光部
の見かけの大きさが極端に小さい上、遠方から見た場合
の輝度も低く、点灯されているのかどうかがはっきりわ
からず、路面輝度の割に道路全体の明るさの印象が低い
という新たな不具合が生じた。
スとし、ふたを上方から開けてランプ交換を行う構造の
道路用照明器具が近年開発された。この構造により地震
時にプリズムカバーが外れるという不具合は解消された
が、下面がフラットであるため、運転者から見た発光部
の見かけの大きさが極端に小さい上、遠方から見た場合
の輝度も低く、点灯されているのかどうかがはっきりわ
からず、路面輝度の割に道路全体の明るさの印象が低い
という新たな不具合が生じた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】道路照明で運転者にと
って重要なものは路面輝度であることは当然であるが、
道路全体の明るさの印象が低いことは、夜間、安心して
運転できないというストレスにつながり、そのストレス
が交通事故につながる可能性がある。しかし、地震対策
として開発、実用化された道路用照明器具を用いた道路
においては、発光部の見かけの大きさが小さく、その輝
度も低いため、道路全体の明るさの印象は低い。
って重要なものは路面輝度であることは当然であるが、
道路全体の明るさの印象が低いことは、夜間、安心して
運転できないというストレスにつながり、そのストレス
が交通事故につながる可能性がある。しかし、地震対策
として開発、実用化された道路用照明器具を用いた道路
においては、発光部の見かけの大きさが小さく、その輝
度も低いため、道路全体の明るさの印象は低い。
【0005】本発明は上記の問題を解決するためのもの
で、照明器具の発光部の大きさ、輝度を適切な範囲に設
定することにより発光部を心地よく輝いて感じさせ、そ
れにより道路全体の明るさ感を高める道路用照明器具を
提供することを目的とするものである。
で、照明器具の発光部の大きさ、輝度を適切な範囲に設
定することにより発光部を心地よく輝いて感じさせ、そ
れにより道路全体の明るさ感を高める道路用照明器具を
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するための道路用照明器具で、略直下方向に主照明
部を持ち、自動車の進行方向と正対する略側方に副照明
部を持つ道路用照明器具である。
達成するための道路用照明器具で、略直下方向に主照明
部を持ち、自動車の進行方向と正対する略側方に副照明
部を持つ道路用照明器具である。
【0007】また、本発明は、略直下方向に主照明部を
持ち、略側方に副照明部を持ち、直下を0度とする鉛直
角が60度以上の範囲から見た、略側方の発光部の輝度
が3000[cd/m2]以上、12000[cd/m2]以下で
ある道路用照明器具である。
持ち、略側方に副照明部を持ち、直下を0度とする鉛直
角が60度以上の範囲から見た、略側方の発光部の輝度
が3000[cd/m2]以上、12000[cd/m2]以下で
ある道路用照明器具である。
【0008】また、本発明は、略直下方向に主照明部を
持ち、略側方に副照明部を持ち、直下を0度とする鉛直
角が60度以上の範囲から見た、略側方の発光部の輝度
が3000[cd/m2]以上、12000[cd/m2]以下で
ある道路用照明器具であり、配光が略均等拡散である道
路用照明器具である。
持ち、略側方に副照明部を持ち、直下を0度とする鉛直
角が60度以上の範囲から見た、略側方の発光部の輝度
が3000[cd/m2]以上、12000[cd/m2]以下で
ある道路用照明器具であり、配光が略均等拡散である道
路用照明器具である。
【0009】また、本発明は、略直下方向に主照明部を
持ち、略側方に副照明部を持ち、直下を0度とする鉛直
角が60度以上の範囲から見た、略側方の発光部の輝度
が3000[cd/m2]以上、12000[cd/m2]以下で
ある道路用照明器具であり、配光が略均等拡散であり、
略側方の発光部の面積が、0.01[m2]以上0.04
[m2]以下である道路照明器具である。
持ち、略側方に副照明部を持ち、直下を0度とする鉛直
角が60度以上の範囲から見た、略側方の発光部の輝度
が3000[cd/m2]以上、12000[cd/m2]以下で
ある道路用照明器具であり、配光が略均等拡散であり、
略側方の発光部の面積が、0.01[m2]以上0.04
[m2]以下である道路照明器具である。
【0010】
【発明の実施の形態】道路照明において重要なことは、
運転者が路面の状態を的確に把握でき、路面に落ちてい
る障害物を発見できるために、路面の輝度を十分に高く
することであり、CIE(国際照明委員会)では、路面の
平均輝度を2.0[cd/m2]にするように勧告している。
運転者が路面の状態を的確に把握でき、路面に落ちてい
る障害物を発見できるために、路面の輝度を十分に高く
することであり、CIE(国際照明委員会)では、路面の
平均輝度を2.0[cd/m2]にするように勧告している。
【0011】また、照明器具の発光部の輝度が高く、面
積が大きいとまぶしく感じられるとともに、眼球内での
光の散乱が増し、路面の状態の把握、落下物の発見に支
障をきたすおそれもあるため、発光部の大きさ、輝度を
適切に保つ努力がなされている。
積が大きいとまぶしく感じられるとともに、眼球内での
光の散乱が増し、路面の状態の把握、落下物の発見に支
障をきたすおそれもあるため、発光部の大きさ、輝度を
適切に保つ努力がなされている。
【0012】道路上の明るさの印象を適切に保つこと
も、道路照明の重要な要件の一つである。道路の明るさ
の印象が低いと、たとえ十分な路面輝度を確保していて
も、運転に対する安心感が低くなり、そのストレスが事
故につながる可能性がある。
も、道路照明の重要な要件の一つである。道路の明るさ
の印象が低いと、たとえ十分な路面輝度を確保していて
も、運転に対する安心感が低くなり、そのストレスが事
故につながる可能性がある。
【0013】道路上の明るさの印象は、道路を照明して
いる照明器具の発光部がどのように見えるかによっても
影響を受けると考えられる。発明者らは代表的な道路用
照明器具の設置された2ヶ所(A,B)において路面輝
度、照明器具の発光部の輝度の測定と、明るさの印象に
関する主観評価実験を行った。その結果、Aの平均路面
輝度は1.7[cd/m2]であり、Bの平均路面輝度は
1.3[cd/m2]であった。すなわち、Aの路面の平均
輝度はBの路面の平均輝度の約1.3倍であった。
いる照明器具の発光部がどのように見えるかによっても
影響を受けると考えられる。発明者らは代表的な道路用
照明器具の設置された2ヶ所(A,B)において路面輝
度、照明器具の発光部の輝度の測定と、明るさの印象に
関する主観評価実験を行った。その結果、Aの平均路面
輝度は1.7[cd/m2]であり、Bの平均路面輝度は
1.3[cd/m2]であった。すなわち、Aの路面の平均
輝度はBの路面の平均輝度の約1.3倍であった。
【0014】これに対し、主観評価実験の結果、Aの明
るさの印象がBのそれよりも高かった。照明器具の発光
部の輝度は約100[m]先から測定した結果、Aの照
明器具の発光部の輝度は約3500[cd/m2]であり、
Bの照明器具の発光部の輝度は約1500[cd/m2]で
あった。また、照明器具の発光部の見かけの大きさを1
00m先から見た立体角で表した場合、Aの照明器具の
発光部は7×10-6であったのに対し、Bの照明器具の
発光部を100[m]先から見た立体角は6×10-7で
あった。これらの結果から、照明器具の発光部の輝度、
大きさが、道路上の明るさの印象に大きく影響している
ことが明らかになった。
るさの印象がBのそれよりも高かった。照明器具の発光
部の輝度は約100[m]先から測定した結果、Aの照
明器具の発光部の輝度は約3500[cd/m2]であり、
Bの照明器具の発光部の輝度は約1500[cd/m2]で
あった。また、照明器具の発光部の見かけの大きさを1
00m先から見た立体角で表した場合、Aの照明器具の
発光部は7×10-6であったのに対し、Bの照明器具の
発光部を100[m]先から見た立体角は6×10-7で
あった。これらの結果から、照明器具の発光部の輝度、
大きさが、道路上の明るさの印象に大きく影響している
ことが明らかになった。
【0015】発明者らは、オフィス空間において、照明
器具のある特定の面積を特定の輝度で発光させ、居住者
にまぶしさを感じさせることなく、室内の雰囲気を明る
く感じさせる照明器具をすでに開示している(特開平8
−279306号公報)。すなわち、心地良く輝いて感
じられる発光部の存在によって、空間の明るさの印象が
高められる。
器具のある特定の面積を特定の輝度で発光させ、居住者
にまぶしさを感じさせることなく、室内の雰囲気を明る
く感じさせる照明器具をすでに開示している(特開平8
−279306号公報)。すなわち、心地良く輝いて感
じられる発光部の存在によって、空間の明るさの印象が
高められる。
【0016】そこで、背景輝度が1[cd/m2]という条
件下で、輝いて感じられる発光部の輝度と大きさを、被
験者を用いた主観評価実験を行うことによって明らかに
した。実験では、輝度と大きさが種々異なる発光部を1
[cd/m2]の背景上に提示し、発光部が輝いて感じられ
るかどうかを評価させた。
件下で、輝いて感じられる発光部の輝度と大きさを、被
験者を用いた主観評価実験を行うことによって明らかに
した。実験では、輝度と大きさが種々異なる発光部を1
[cd/m2]の背景上に提示し、発光部が輝いて感じられ
るかどうかを評価させた。
【0017】その結果、図3に示す範囲内にある場合、
すなわち、発光部の大きさと輝度の関係が、発光部の輝
度[cd/m2]をLとし、発光部の立体角[sr]をωとし
た場合、 3.00≦logL≦−0.45logω+1.67 10-6≦ω≦10-4 を満たすとき、6割以上の人が発光部を輝いて感じるこ
とが明らかになった。
すなわち、発光部の大きさと輝度の関係が、発光部の輝
度[cd/m2]をLとし、発光部の立体角[sr]をωとし
た場合、 3.00≦logL≦−0.45logω+1.67 10-6≦ω≦10-4 を満たすとき、6割以上の人が発光部を輝いて感じるこ
とが明らかになった。
【0018】ここで、運転者の視野に入りやすい位置で
ある、20[m]先から100[m]先の間で、発光部
の大きさが輝いて感じられる範囲(10-6[sr]以上10-4
[sr]以下)に入るためには、発光部の実際の面積は
0.01[m2]以上、0.04[m2]以下である必要が
ある。
ある、20[m]先から100[m]先の間で、発光部
の大きさが輝いて感じられる範囲(10-6[sr]以上10-4
[sr]以下)に入るためには、発光部の実際の面積は
0.01[m2]以上、0.04[m2]以下である必要が
ある。
【0019】次に、輝いて感じられる発光部が明るさの
印象を高めることを実証する実験を行った。実験は、心
地よく輝いて感じられる発光部を付加した照明器具によ
って照明された道路と、発光部を付加しない照明器具に
よって照明された道路を比較するという手法を用いて行
った。
印象を高めることを実証する実験を行った。実験は、心
地よく輝いて感じられる発光部を付加した照明器具によ
って照明された道路と、発光部を付加しない照明器具に
よって照明された道路を比較するという手法を用いて行
った。
【0020】付加した発光部の大きさは、20[m]離
れた位置から見た場合の立体角が7.5×10-4[sr]
であり、100[m]離れた位置から見た場合の立体角
が3.0×10-6[sr]となる、0.03[m2]とし
た。
れた位置から見た場合の立体角が7.5×10-4[sr]
であり、100[m]離れた位置から見た場合の立体角
が3.0×10-6[sr]となる、0.03[m2]とし
た。
【0021】発光部を付加した照明器具によって照明さ
れた道路の平均路面輝度を一定に保った条件下で、発光
部の輝度を種々変化させ、発光部を付加しない照明器具
によって照明された道路と明るさの印象の比較を行っ
た。
れた道路の平均路面輝度を一定に保った条件下で、発光
部の輝度を種々変化させ、発光部を付加しない照明器具
によって照明された道路と明るさの印象の比較を行っ
た。
【0022】明るさの印象が等しくなる2つの道路の平
均路面輝度の比(等明るさ感輝度比)を各条件下で求め
たところ、図2に示すように発光部の輝度が6000
[cd/m2]のときに明るさの印象が最も高く、発光部が
ない場合の約1.5倍以上の明るさに感じていることが
明らかになった。
均路面輝度の比(等明るさ感輝度比)を各条件下で求め
たところ、図2に示すように発光部の輝度が6000
[cd/m2]のときに明るさの印象が最も高く、発光部が
ない場合の約1.5倍以上の明るさに感じていることが
明らかになった。
【0023】また、付加する発光部の輝度を3000
[cd/m2]以上、12000[cd/m2]以下とすれば、
発光部を付加しない場合の1.2倍以上の明るさに感じ
させることができることが明らかになった。
[cd/m2]以上、12000[cd/m2]以下とすれば、
発光部を付加しない場合の1.2倍以上の明るさに感じ
させることができることが明らかになった。
【0024】以下、本発明の一実施の形態について説明
する。図1は、以上の結果をもとに本発明を実現する一
実施の形態を示す道路照明器具の見取り図である。
する。図1は、以上の結果をもとに本発明を実現する一
実施の形態を示す道路照明器具の見取り図である。
【0025】図1において、1は照明器具本体、2は主
照明部となる主発光部、3は副照明部となる副発光部、
4はポールである。ポール、照明器具の本体及び主発光
部の形状、配光は、既存の物と同様に、路面が適切な輝
度になるように照明するための物である。
照明部となる主発光部、3は副照明部となる副発光部、
4はポールである。ポール、照明器具の本体及び主発光
部の形状、配光は、既存の物と同様に、路面が適切な輝
度になるように照明するための物である。
【0026】副発光部3は、その大きさが0.01[m
2]以上0.04[m2]以下であり、主発光部用の光源
からでた光を略拡散透過させ、輝度が3000[cd/
m2]以上、12000[cd/m2]以下となるように光
を放出する。
2]以上0.04[m2]以下であり、主発光部用の光源
からでた光を略拡散透過させ、輝度が3000[cd/
m2]以上、12000[cd/m2]以下となるように光
を放出する。
【0027】図1に示す構成の道路用照明器具は、20
[m]以上100[m]以下、離れた範囲から見たとき
輝いて感じられ、発光部が見えない場合と比較して、道
路の明るさの印象を最大で1.5倍程度まで高めること
ができる。
[m]以上100[m]以下、離れた範囲から見たとき
輝いて感じられ、発光部が見えない場合と比較して、道
路の明るさの印象を最大で1.5倍程度まで高めること
ができる。
【0028】なお、主発光部用の光源とは別に、副発光
部用の光源を設けてもよい。
部用の光源を設けてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によると、20
[m]以上100[m]以下、離れた範囲から見たとき
輝いて感じられ、発光部が見えない場合と比較して、道
路の明るさの印象を最大で1.6倍程度まで高めること
ができる。
[m]以上100[m]以下、離れた範囲から見たとき
輝いて感じられ、発光部が見えない場合と比較して、道
路の明るさの印象を最大で1.6倍程度まで高めること
ができる。
【図1】本発明の一実施例の道路用照明器具の見取り図
【図2】発光部の輝度と明るさの印象の増加の程度の関
係を示す図
係を示す図
【図3】低背景輝度における輝いて感じられる発光部の
大きさ、輝度の範囲を示す図
大きさ、輝度の範囲を示す図
1 照明器具本体 2 主発光部 3 副発光部 4 ポール
Claims (4)
- 【請求項1】略直下方向に主照明部を持ち、自動車の進
行方向と正対する略側方に副照明部を持つことを特徴と
する道路用照明器具。 - 【請求項2】直下を0度とする鉛直角が、60度以上の
範囲から見た、略側方の副照明部の輝度が3000[cd
/m2]以上、12000[cd/m2]以下であることを特徴
とする請求項1記載の道路用照明器具。 - 【請求項3】略側方の副照明部の配光が、略均等拡散で
あることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
道路用照明器具。 - 【請求項4】略側方の副照明部の面積が、0.01
[m2]以上0.04[m2]以下であることを特徴とする
請求項1〜4のいずれかに記載の道路用照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26847697A JPH11111019A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 道路用照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26847697A JPH11111019A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 道路用照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11111019A true JPH11111019A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17459035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26847697A Pending JPH11111019A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 道路用照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11111019A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008050850A1 (fr) | 2006-10-25 | 2008-05-02 | Osaka Prefectural Government | Dispositif d'éclairage en extérieur et procédé d'éclairage |
WO2016002375A1 (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-07 | スタンレー電気株式会社 | 道路照明灯具 |
-
1997
- 1997-10-01 JP JP26847697A patent/JPH11111019A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008050850A1 (fr) | 2006-10-25 | 2008-05-02 | Osaka Prefectural Government | Dispositif d'éclairage en extérieur et procédé d'éclairage |
WO2016002375A1 (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-07 | スタンレー電気株式会社 | 道路照明灯具 |
JP2016012491A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | スタンレー電気株式会社 | 道路照明灯具 |
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