JP4552823B2 - 地中埋め込み型照明装置による照明方法及び地中埋め込み型照明装置 - Google Patents
地中埋め込み型照明装置による照明方法及び地中埋め込み型照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4552823B2 JP4552823B2 JP2005280926A JP2005280926A JP4552823B2 JP 4552823 B2 JP4552823 B2 JP 4552823B2 JP 2005280926 A JP2005280926 A JP 2005280926A JP 2005280926 A JP2005280926 A JP 2005280926A JP 4552823 B2 JP4552823 B2 JP 4552823B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- luminous intensity
- brightness
- illumination
- underground
- per unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Description
に向けて発光させ、地上を歩行する視覚障害者の歩行支援を行うための照明方法において
、前記照明装置の発光面に垂直な軸からの開き角度が0度から略70度の範囲(以下、有
効照明範囲という)における光度の上限値を照明装置長さ300mm当たり(以下、単位
長さ当たりという)1.98cdとし、前記開き角度が略30度から略70度の範囲(以
下、視認照明範囲という)における光度の下限値を単位長さ当たり0.43cdとし、晴
眼者がグレアを感じず、かつ視覚障害者が照明装置の位置を確実に視認できるようにする
ことを特徴とする。
ルクス(lx)のとき、前記有効照明範囲における光度の上限値を単位長さ当たり1.9
8cdとし、前記視認照明範囲における光度の下限値を単位長さ当たり0.30cdとす
ることを特徴とする。
上を歩行する視覚障害者の歩行支援を行うための地中埋め込み型の照明装置において、周
囲環境の明るさを検知する明るさ検知手段と、前記明るさ検知手段によって検知された周
囲環境の明るさが平均水平面照度1ルクス(lx)程度のとき、前記有効照明範囲におけ
る光度の上限値が単位長さ当たり1.33cdとなり、前記視認照明範囲における光度の
下限値が単位長さ当たり0.17cdとなり、前記明るさ検知手段によって検知された周
囲環境の明るさが平均水平面照度10ルクス(lx)程度のとき、前記有効照明範囲にお
ける光度の上限値が単位長さ当たり1.98cdとなり、前記視認照明範囲における光度
の下限値が単位長さ当たり0.30cdとなり、前記明るさ検知手段によって検知された
周囲環境の明るさが平均水平面照度10ルクス(lx)より明るく100ルクス(lx)
よりも暗いとき、前記有効照明範囲における光度の上限値が単位長さ当たり2.63cd
となり、前記視認照明範囲における光度の下限値が単位長さ当たり0.43cdとなる光
度が可変な発光源とを備え、周囲環境の明るさに関わらず晴眼者がグレアを感じず、かつ
視覚障害者が照明装置の位置を確実に視認できることを特徴とする。
以下、本発明の第1の実施形態に係る地中埋め込み型照明装置と該地中埋め込み型照明装置による照明方法について、図面を参照して説明する。まず、本実施形態の地中埋め込み型照明装置の構造について、図1と図2を参照して説明する。本実施形態の地中埋め込み型照明装置1は、地中に埋め込まれる細長の直方体状枠体2と、その内部に配置された高輝度LED等から構成される複数の光源3と、枠体2の上面開口を覆うように設けられた光透過性のパネル4とを備えている。パネル4によって発光面が構成される。なお、本実施形態の照明装置1の長さは、点字ブロックの大きさ(300mm平方)に合わせて、300mmに設定されており、以降の説明において示す光度は、全て300mm長の照明装置当たり(単位長さ当たり)の値とする。
次に、第2の実施形態について、図5を参照して説明する。第2の実施形態における地中埋め込み型照明装置1の構造は、第1の実施形態と同じであり説明を省略する。第2の実施形態は、照明装置1の光度の設定を、晴眼者がグレアを感じる可能性のある有効照明範囲Reにおいて上限光度を設定し、視覚障害者が照明装置1を主に見つけ出す範囲である視認照明範囲Rsにおいて下限光度を設定する。
次に、第3の実施形態について、図6と図7を参照して説明する。第3の実施形態における地中埋め込み型照明装置1は、第1の実施形態における構造に、周囲環境の明るさを検知する明るさセンサSが付加され、さらに、高輝度LED等の光源3が、明るさセンサSによって検知された周囲環境の明るさの程度に応じて光度が変化するものに代えられた構造である。そして、光源3の光度は、前述の実験結果によって決定された、各周囲環境の明るさに応じた適正な範囲の光度に設定される。
次に、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態の地中埋め込み型照明装置1の構造は、第1の実施形態における構造と同一であり、その平面視における発光面(パネル4)の形状が、図8又は図9に示されるように、1本の線状又は2本の線状パネルを連結したT字形状に形成される。図8に示された照明装置1のパネル4pは、4つの角部4aが全て直角であり、図9に示された照明装置1のパネルは、連結された2本の線状パネル4m,4nのそれぞれについて全ての角部4aが直角である。
次に、第5の実施形態について、図11乃至図14を参照して説明する。第5の実施形態の地中埋め込み型照明装置51の構造は、第1の実施形態における構造とほぼ同一であり、階段の踏面21の左右端に埋め込み設置される。そして、平面視における発光面(パネル)の形状が、図11及び図12に示されるように、鉤型又は直角三角形状に形成される。鉤型パネル52及び直角三角形パネル53の屈曲部52a、53aは、踏面21の左右の直角部21aに沿わせて配置される。鉤型パネル52の場合は、発光面の外側長さが100mm以上であり、内側長さが50mm以上であれば、視覚障害者によって階段の踏面21が平面として認識される。
3 光源(発光源)
4 パネル(発光面)
4a 角部
4p パネル(発光面)
4m パネル(発光面)
4n パネル(発光面)
v 垂直軸
Re 有効照明範囲
Rs 視認照明範囲
S 明るさセンサ(明るさ検知手段)
Claims (7)
- 地中埋め込み型の照明装置によって地上に向けて発光させ、地上を歩行する視覚障害者
の歩行支援を行うための照明方法において、
前記照明装置の発光面に垂直な軸からの開き角度が0度から略70度の範囲(以下、有
効照明範囲という)における光度の上限値を照明装置長さ300mm当たり(以下、単位
長さ当たりという)1.98cdとし、前記開き角度が略30度から略70度の範囲(以
下、視認照明範囲という)における光度の下限値を単位長さ当たり0.43cdとし、晴
眼者がグレアを感じず、かつ視覚障害者が照明装置の位置を確実に視認できるようにする
ことを特徴とする地中埋め込み型照明装置による照明方法。 - 周囲環境の明るさが平均水平面照度1ルクス(lx)のとき、前記有効照明範囲における光度の上限値を単位長さ当たり1.33cdとし、前記視認照明範囲における光度の下限値を単位長さ当たり0.17cdとすることを特徴とする請求項1に記載の地中埋め込み型照明装置による照明方法。
- 周囲環境の明るさが平均水平面照度10ルクス(lx)のとき、前記有効照明範囲における光度の上限値を単位長さ当たり1.98cdとし、前記視認照明範囲における光度の下限値を単位長さ当たり0.30cdとすることを特徴とする請求項1に記載の地中埋め込み型照明装置による照明方法。
- 発光面が地上に向けて埋め込まれ、前記発光面の発光によって、地上を歩行する視覚障
害者の歩行支援を行うための地中埋め込み型の照明装置において、
周囲環境の明るさを検知する明るさ検知手段と、
前記明るさ検知手段によって検知された周囲環境の明るさが平均水平面照度1ルクス(
lx)程度のとき、前記有効照明範囲における光度の上限値が単位長さ当たり1.33c
dとなり、前記視認照明範囲における光度の下限値が単位長さ当たり0.17cdとなり
、
前記明るさ検知手段によって検知された周囲環境の明るさが平均水平面照度10ルクス
(lx)程度のとき、前記有効照明範囲における光度の上限値が単位長さ当たり1.98
cdとなり、前記視認照明範囲における光度の下限値が単位長さ当たり0.30cdとな
り、
前記明るさ検知手段によって検知された周囲環境の明るさが平均水平面照度10ルクス
(lx)より明るく100ルクス(lx)よりも暗いとき、前記有効照明範囲における光
度の上限値が単位長さ当たり2.63cdとなり、前記視認照明範囲における光度の下限
値が単位長さ当たり0.43cdとなる光度が可変な発光源とを備え、周囲環境の明るさ
に関わらず晴眼者がグレアを感じず、かつ視覚障害者が照明装置の位置を確実に視認でき
ることを特徴とする地中埋め込み型照明装置。 - 前記発光面の形状が線状であることを特徴とする請求項4に記載の地中埋め込み型照明装置。
- 前記発光面は、少なくとも1つの略直角の角部を持つことを特徴とする請求項5に記載の地中埋め込み型照明装置。
- 前記発光面は、全ての角部が略直角の多角形に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の地中埋め込み型照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005280926A JP4552823B2 (ja) | 2005-09-27 | 2005-09-27 | 地中埋め込み型照明装置による照明方法及び地中埋め込み型照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005280926A JP4552823B2 (ja) | 2005-09-27 | 2005-09-27 | 地中埋め込み型照明装置による照明方法及び地中埋め込み型照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007095390A JP2007095390A (ja) | 2007-04-12 |
JP4552823B2 true JP4552823B2 (ja) | 2010-09-29 |
Family
ID=37980851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005280926A Active JP4552823B2 (ja) | 2005-09-27 | 2005-09-27 | 地中埋め込み型照明装置による照明方法及び地中埋め込み型照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4552823B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200448358Y1 (ko) * | 2008-11-24 | 2010-04-07 | (주)코리아콤디앤아이 | 횡단보도 보행자 안전램프 |
JP2012212574A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Panasonic Corp | 光学レンズ及び照明装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04343277A (ja) * | 1991-05-20 | 1992-11-30 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 発光ダイオード素子 |
JPH0547014U (ja) * | 1991-03-12 | 1993-06-22 | 日本道路株式会社 | 視覚障害者用誘導舗道 |
JPH07207628A (ja) * | 1994-01-14 | 1995-08-08 | Nec Environment Eng Ltd | 誘導装置 |
JP2001295230A (ja) * | 2000-04-17 | 2001-10-26 | Hanex Co Ltd | 自発光鋲 |
JP2004003163A (ja) * | 2002-05-31 | 2004-01-08 | Iwasaki Electric Co Ltd | 発光点字ブロック及び導光板 |
JP2005002773A (ja) * | 2003-05-20 | 2005-01-06 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 道路誘導表示装置および照明装置 |
JP2005026165A (ja) * | 2003-07-01 | 2005-01-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 埋設形照明器具 |
JP2006144343A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Michiko Iwata | 誘導灯 |
-
2005
- 2005-09-27 JP JP2005280926A patent/JP4552823B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0547014U (ja) * | 1991-03-12 | 1993-06-22 | 日本道路株式会社 | 視覚障害者用誘導舗道 |
JPH04343277A (ja) * | 1991-05-20 | 1992-11-30 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 発光ダイオード素子 |
JPH07207628A (ja) * | 1994-01-14 | 1995-08-08 | Nec Environment Eng Ltd | 誘導装置 |
JP2001295230A (ja) * | 2000-04-17 | 2001-10-26 | Hanex Co Ltd | 自発光鋲 |
JP2004003163A (ja) * | 2002-05-31 | 2004-01-08 | Iwasaki Electric Co Ltd | 発光点字ブロック及び導光板 |
JP2005002773A (ja) * | 2003-05-20 | 2005-01-06 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 道路誘導表示装置および照明装置 |
JP2005026165A (ja) * | 2003-07-01 | 2005-01-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 埋設形照明器具 |
JP2006144343A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Michiko Iwata | 誘導灯 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007095390A (ja) | 2007-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Van Bommel | Road lighting: Fundamentals, technology and application | |
JP4081511B2 (ja) | 歩行者誘導用路面標示装置 | |
KR100879447B1 (ko) | 경계석 부착용 안전유도 표지판 | |
KR101590420B1 (ko) | 횡단보도 안전장치 | |
KR101140531B1 (ko) | 도로 경계석 안전 표시장치 | |
KR101919981B1 (ko) | 주간 식별이 용이한 면발광 횡단보도 | |
CN106836046A (zh) | 一种基于led/ld光通信的人行横道线及其设计方法 | |
JP4552823B2 (ja) | 地中埋め込み型照明装置による照明方法及び地中埋め込み型照明装置 | |
JP5022356B2 (ja) | 誘導システム | |
JP2003100107A (ja) | 埋込型発光装置 | |
KR101201879B1 (ko) | 차량 검지센서에 의한 충돌예방시스템 | |
KR102089431B1 (ko) | 안전 유도장치 | |
RU122514U1 (ru) | Система регулирования дорожного движения на нерегулируемом пешеходном переходе | |
KR102150539B1 (ko) | 스마트 횡단보도 표지판 | |
JP2005071624A (ja) | 歩行者用照明システム、歩行者用誘導システム及び歩行者用照明・誘導システム | |
Lester | Public lighting for safe and attractive pedestrian areas | |
KR20150137355A (ko) | 보행자 신호 연동형 횡단보도 안전 유도시스템 | |
KR100826612B1 (ko) | 차도용 조명등기구 | |
KR20160089916A (ko) | 보행자 경계지시등용 조명기구 | |
KR20100011303U (ko) | 태양전지와 led조명 부착 석재 볼라드 | |
RU150330U1 (ru) | Информационная система для водителей и пешеходов на нерегулируемом пешеходном переходе | |
JP2004003163A (ja) | 発光点字ブロック及び導光板 | |
KR102519607B1 (ko) | 고보조명을 이용한 횡단보도 시스템 | |
JP2005251724A (ja) | 照明装置 | |
TWI799147B (zh) | 高效能投射式發光交通標示 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080619 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100305 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100406 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100526 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100622 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100705 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4552823 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |