JP2005182625A - 交通信号灯器 - Google Patents

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Kenichi Mitsuma
賢一 三間
Hiromasa Yamaguchi
裕正 山口
Masakazu Yoshida
正和 吉田
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Abstract

【課題】色覚障害者であっても灯色を明確に識別することが可能な交通信号灯器を提供する。
【解決手段】例えば青・黄・赤の各色の発光部1B,1Y,1Rを備えた交通信号灯器1において、青・黄・赤の3色のうち、少なくとも1色の発光部(例えば黄色の発光部1Y)の外周部に沿って複数のLED13Y・・13Yを配置し、当該交通信号灯器1に送信される信号点灯信号に応じて前記複数の発光部1B,1Y,1Rのうちの1つの発光部(例えば黄色の発光部1Y)を点灯するときに、その点灯を行う発光部1Yの外周部に配置の複数のLED13Y・・13を、点灯形態が動的に変化する動的点灯パターンで点灯する。
【選択図】図1

Description

本発明は交通信号灯器に関する。
道路等に設置される交通信号灯器としては、従来、白熱電球(光源)と、この白熱電球の背面側に配置される反射板と、白熱電球の前面側に配置される前面カバーとからなり、その前面カバーに青・黄・赤の信号色を着色した構造の3色交通信号灯器が使用されている。
また、最近では、消費電力の低減化や保守・管理に要する手間の削減等をはかることを目的として、LED式交通信号灯器が実用化されている(例えば、特許文献1参照。)。
LED式交通信号灯器は、多数のLED(発光色:青、赤または黄)がLED基板に実装されてなるLEDユニットを光源とし、そのLEDユニットを灯器ケース内に収容するとともに、LED群の前面側を透明の前面カバー(前面レンズカバー)で覆った構造のものがある。
特開2000−67386号公報
ところで、3色交通信号灯器は、青・黄・赤の各色の発光部を点灯することにより、各色に関連付けられた特定の情報(「進め」、「注意」、「止まれ」)を表示するようになっているが、色覚障害者にとっては、表示色を明確に識別(黄色と赤色との識別)することが難しい。特に、夜間等の暗い環境で交通信号灯器の全体が見え難い状況下では、点灯している発光部が交通信号灯器のどの位置の発光部であるかを特定することが難しく、点灯している信号色(灯色)が、黄色または赤色のどちらであるのかを識別することが困難である。
色覚障害者に対応した交通信号灯器としては、従来、青・黄・赤の各色ごとに明るさを変えることにより灯色の区別を視覚的に識別させる方式のものがあるが、表示色の明るさの違いによる区別では不十分であり、明確な識別が可能な色覚障害者対応の交通信号灯器の提供が望まれている。
本発明はそのような実情に鑑みてなされたもので、発光部の色や形状については現行の交通信号灯器の基準を遵守しながら、色覚障害者であっても灯色を明確に識別することが可能な交通信号灯器の提供を目的とする。
本発明の交通信号灯器は、複数色(例えば青・黄・赤)の発光部を備えた交通信号灯器であって、前記複数色の発光部のうち、少なくとも1色の発光部(例えば黄色の発光部)の外周部に沿って複数のLEDが配置されているとともに、それら複数のLED及び前記複数の発光部の各点灯を制御する点灯制御部を備え、その点灯制御部は、信号点灯信号に応じて、前記複数色の発光部のうちの1つの発光部を点灯するとともに、その点灯を行う発光部の外周部に配置の複数のLEDを、点灯形態が動的に変化する動的点灯パターンで点灯するように構成されていることを特徴としている。
本発明の交通信号灯器において、前記複数のLEDの動的点灯パターンとして、当該複数のLEDのうちの所定個数ずつを順次点灯するとともに、そのLED点灯位置を前記発光部の外周部に沿って右回りまたは左回りに移動する方式の点灯パターンを挙げることができる。
本発明の交通信号灯器において、青・黄・赤の各色の発光部を備え、それら3つの発光部のうち、色覚障害者が識別しにくい信号色である黄色の発光部の外周部のみに前記複数のLEDを配置しておいてもよい。
なお、本発明において複数のLEDの点灯を制御する動的な点灯パターンには、複数のLEDの全てもしくは一部を点滅する形態も含まれる。
本発明の交通信号灯器によれば、色覚障害者が識別しにくい信号色、例えば黄色の発光部の外周部に沿って複数のLEDを配置し、黄色の発光部が点灯していることを、その外周部に配置した複数のLEDの動的な点灯で表現しているので、信号色の各色の明るさを変える方式と比べて、色覚障害者が灯色をより明確に識別することができる。また、色覚正常者が見る場合でも、より明確な灯色の識別が可能になる。しかも、色覚障害者対応用のLEDを発光部の外周部に配置しているので、発光部の色や形状については現行の交通信号灯器の基準を遵守しながら、上記した効果を達成することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明を適用したLED式交通信号灯器の一例を示す正面図である。図2はそのLED式交通信号灯器を設置状態で示す図である。
この例のLED式交通信号灯器1は、道路上の車両交通(歩行者の通行も含む)の制御に用いられる信号灯器であって、青色の発光部1B、黄色の発光部1Y及び赤色の発光部1Rを備えている。これら3つの発光部1B,1Y,1Rは、信号灯器の左から青・黄・赤の順番で配置されている。
各発光部1B,1Y,1Rは、それぞれ、多数のLED3B・・3B,3Y・・3Y,3R・・3RがLED基板4に実装されてなるLEDユニット2B,2Y,2R(図3及び図4参照)を光源としている。その各LEDユニット2B,2Y,2Rがそれぞれ灯器ケース11内に収容されている。また、各色のLEDユニット2B,2Y,2RのLED群20B,20Y,20Rの前面側はそれぞれ前面カバー(図示せず)で覆われている。
なお、青色の発光部1BのLEDユニット2Bには、発光色が青色であるLED3B・・3Bが図3に示すようなドット配列で実装されている。また、赤色の発光部1RのLEDユニット2Rには、発光色が赤色であるLED3R・・3Rが図3に示すようなドット配列で実装されている。さらに、黄色の発光部1YのLEDユニット2Yには、発光色が黄色である多数のLED3Y・・3Yが図4に示すようなドット配列で実装されている。
そして、この例のLED式交通信号灯器1では、図1に示すように、黄色の発光部1Yの外周部に沿って複数(48個)の黄色のLED13Y・・13Y(色覚障害者対応用のLED)をドット配列(1列)で配置している点に特徴がある。これら外周部の複数のLED13Y・・13Yは、図4に示すように、黄色の発光部1YのLED群20Yと同一のLED基板4に実装されている。
なお、以上の構成において、青色及び赤色の発光部1B,1Rの大きさ、及び、黄色の発光部1Yの大きさ(外周部の複数のLED13Y・・13Yも含む)は、それぞれ、現行の交通信号灯器の基準(外径寸法=φ300mm)を遵守する寸法に設定されている。
次に、この例のLED式交通信号灯器1の点灯制御系について図5を参照しながら説明する。
図5に示す点灯制御系は点灯制御部5を備えている。この点灯制御部5には、道路の交差点等において信号制御機(図示せず)から信号点灯信号が送信される。また、点灯制御部5にはLED駆動用の電源電圧が電源部6から供給される。
点灯制御部5は、信号制御機から送信される信号点灯信号に応じて、青色の発光部1B、黄色の発光部1Yまたは赤色の発光部1Rのいずれかの発光部のLEDユニットのLED群(青色のLED群20B、黄色のLED群20Yまたは赤色のLED群20R)に電源部6からの電源電圧を供給してLED群を点灯する。
さらに、信号制御機からの信号点灯信号が黄色の発光部1Yを点灯する旨の信号であるときには、黄色のLED群20Yに電源電圧を供給して、それらLED群20Yの全てを点灯すると同時に、黄色の発光部1Yの外周部に配置している複数のLED13Y・・13Yを以下に示すような動的点灯パターンで点灯するように構成されている。
そして、このように黄色の発光部1Yの外周部に配置の複数のLED13Y・・13Yを動的点灯パターンにて点灯すること、つまり、黄色の発光部1Yの外周部を動的な点灯表現にすることにより、黄色と赤色とを区別することが困難な色覚障害者であっても、点灯している信号色(灯色)が、黄色または赤色のどちらであるのかを明確に識別することが可能になる。
なお、以上の点灯制御において、各色の発光部1B,1Y,1Rを点灯した後、信号制御機から信号消灯信号が点灯制御部5に送信されると、青色の発光部1Bまたは赤色の発光部1Rが速やかに消灯される。また、黄色の発光部1Yについては、その発光部1Y及び外周部の複数のLED13Y・・13Yの双方が速やかに消灯される。
−動的点灯パターンについて−
動的点灯パターンとしては、図6(a)〜(c)に示すように、発光部1Yの外周部に配置の複数のLED13Y・・13Yのうち、2個のLED13Y,13Yを点灯するとともに、その2個のLED13Y,13Yの点灯位置を、黄色の発光部1Yの外周部に沿って右回り(または左回り)に順次移動してゆく点灯パターンを挙げることができる。
なお、このような点灯位置を移動する動的点灯パターンとしては、図6に示す方式のほか、複数のLED13Y・・13Yのうち、LED13Yを1個、3個、4個、5個もしくは6個を順次点灯し、その点灯位置を右回り(左回り)に順次移動してゆくという方式などであってもよい。
また、例えば2個のLED13Yを点灯し、その点灯位置を1〜4個飛ばしで右向き(または左向き)に順次移動してゆくという方式、あるいは、図7(a)〜(c)に示すように、4個のLED13Yを点灯し、その点灯位置をLED2個分ずつ、ずらしてゆく方式であってもよい。
さらに、動的点灯パターンとしては、複数のLED13Y・・13Yの全てを点滅するという方式、あるいは、複数のLED13Y・・13Yのうち、所定個数のLED13Yを点滅するとともに、その点滅位置を黄色の発光部1Yの外周部に沿って右回り(または左回り)に順次移動してゆくという方式を採用してもよい。
なお、動的点灯パターンは、以上の形態に限られることなく、色覚障害者が灯色を認識できる点灯パターンであれば、任意の形態のものを適用することができる。
また、以上の例では、黄色の発光部の外周部のみに色覚障害者対応の複数のLEDを配置しているが、青色や赤色の発光部の外周部に色覚障害者対応の複数のLEDを配置してもよい。
さらに、発光部の外周部の全周に色覚障害者対応の複数のLEDを配置しているが、発光部の外周部の一部分に複数のLEDを配置してもよいし、あるいは、複数のLEDを発光部の外周部に沿って離散的に配置してもよい。
また、以上の例では、各色の発光部の光源として、多数のLEDがLED基板に実装されてなるLEDユニットを用いた例を示しているが、本発明はこれに限られることなく、発光部の光源に発熱電球を用いた交通信号灯器にも適用することができる。
本発明は色覚障害者に対応した交通信号機に有効に利用することができる。
本発明を適用したLED式交通信号灯器の一例を示す正面図である。 図1のLED式交通信号灯器を設置状態で示す図である。 図1のLED式交通信号灯器に用いるLEDユニットの正面図である。 図1のLED式交通信号灯器に用いるLEDユニットの正面図である。 図1のLED式交通信号灯器の点灯制御系の構成を示すブロック図である。 動的点灯パターンの一例を示す図である。 動的点灯パターンの他の例を示す図である。
符号の説明
1 LED式交通信号灯器
1B,1Y,1R 発光部
2B,2Y,2R LEDユニット
20B,20Y,20R LED群
3B,3Y,3R LED
13Y LED(色覚障害者対応用)
4 LED基板
5 点灯制御部
6 電源部

Claims (3)

  1. 複数色の発光部を備えた交通信号灯器であって、前記複数色の発光部のうち、少なくとも1色の発光部の外周部に沿って複数のLEDが配置されているとともに、それら複数のLED及び前記複数の発光部の各点灯を制御する点灯制御部を備え、その点灯制御部は、信号点灯信号に応じて、前記複数色の発光部のうちの1つの発光部を点灯するとともに、その点灯を行う発光部の外周部に配置の複数のLEDを、点灯形態が動的に変化する動的点灯パターンで点灯するように構成されていることを特徴とする交通信号灯器。
  2. 前記複数のLEDの動的点灯パターンが、当該複数のLEDのうちの所定個数ずつを順次点灯する点灯パターンであり、そのLED点灯位置が前記発光部の外周部に沿って右回りまたは左回りに移動する点灯パターンであることを特徴とする請求項1記載の交通信号灯器。
  3. 前記青・黄・赤の各色の発光部を備え、その黄色の発光部の外周部のみに前記複数のLEDが配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の交通信号灯器。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180080922A (ko) * 2017-01-05 2018-07-13 황제구 점등과 점멸을 동시에 표시하는 교통 신호등
JP2021051533A (ja) * 2019-09-25 2021-04-01 コイト電工株式会社 灯器および信号灯器
US11615704B2 (en) 2019-05-02 2023-03-28 Eskp3 Pty. Ltd. Traffic light assembly

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