JPH11110959A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
- Publication number
- JPH11110959A JPH11110959A JP26957097A JP26957097A JPH11110959A JP H11110959 A JPH11110959 A JP H11110959A JP 26957097 A JP26957097 A JP 26957097A JP 26957097 A JP26957097 A JP 26957097A JP H11110959 A JPH11110959 A JP H11110959A
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- JP
- Japan
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- turntable
- fan
- optical disk
- optical pickup
- optical
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成により光ピックアップの発熱部を
冷却できる光ディスク装置を提供することを目的とする
ものである。 【解決手段】 スピンドルモータ１の回転軸２に固定さ
れたターンテーブル３と、上記ターンテーブル３に保持
される光ディスク４の半径方向に移動して上記ターンテ
ーブル３に記録された情報を読取る光ピックアップ５
と、上記モータ１の回転軸２に固定されたファン６とを
具備し、上記回転軸２の回転とともに上記ファン６を回
転させ、上記ファン６により上記光ピックアップ５の発
熱部を冷却することを特徴とする。
冷却できる光ディスク装置を提供することを目的とする
ものである。 【解決手段】 スピンドルモータ１の回転軸２に固定さ
れたターンテーブル３と、上記ターンテーブル３に保持
される光ディスク４の半径方向に移動して上記ターンテ
ーブル３に記録された情報を読取る光ピックアップ５
と、上記モータ１の回転軸２に固定されたファン６とを
具備し、上記回転軸２の回転とともに上記ファン６を回
転させ、上記ファン６により上記光ピックアップ５の発
熱部を冷却することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトディス
ク（ＣＤ）等の光ディスクの再生を、あるいは、光ディ
スクの記録と再生を行う光ディスク装置に関する。
ク（ＣＤ）等の光ディスクの再生を、あるいは、光ディ
スクの記録と再生を行う光ディスク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来の光ディスク装置のディスク
駆動機構を示している。図４において、１はスピンドル
モータ、２はこのスピンドルモータ１の回転軸、３は回
転軸２に取付けられたターンテーブルであり、クランパ
（図示せず）によって光ディスク４はターンテーブル３
上に保持される。５は光ディスク４の半径方向に移動す
る光ピックアップでありレーザ光を発生するためのレー
ザーダイオード等の発光素子及びレンズ等の光学系、受
光素子などが内蔵されている。
駆動機構を示している。図４において、１はスピンドル
モータ、２はこのスピンドルモータ１の回転軸、３は回
転軸２に取付けられたターンテーブルであり、クランパ
（図示せず）によって光ディスク４はターンテーブル３
上に保持される。５は光ディスク４の半径方向に移動す
る光ピックアップでありレーザ光を発生するためのレー
ザーダイオード等の発光素子及びレンズ等の光学系、受
光素子などが内蔵されている。
【０００３】この光ピックアップ５内のレーザーダイオ
ードから出た光は光学系を介して光ディスク４に照射さ
れる。光ディスク４で反射した反射光は光ピックアップ
５内の受光素子で受光され電気信号に変換される。この
電気信号から光ディスク４に記録されたに情報が読取ら
れるものである。
ードから出た光は光学系を介して光ディスク４に照射さ
れる。光ディスク４で反射した反射光は光ピックアップ
５内の受光素子で受光され電気信号に変換される。この
電気信号から光ディスク４に記録されたに情報が読取ら
れるものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の光ディスク装置においては、光ピックアップ５内に
はレーザーダイオード等の発光素子が内蔵されている
が、この発光素子の寿命は温度の上昇に対して大きく依
存しているため、高温で使用すると寿命が短くなるとい
う問題があった。
来の光ディスク装置においては、光ピックアップ５内に
はレーザーダイオード等の発光素子が内蔵されている
が、この発光素子の寿命は温度の上昇に対して大きく依
存しているため、高温で使用すると寿命が短くなるとい
う問題があった。
【０００５】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、簡単な構成により光ピックアップに内蔵された
発光素子の温度上昇を抑えることができ、発光素子の寿
命を長くすることができる光ディスク装置を提供するこ
とを目的とする。
であり、簡単な構成により光ピックアップに内蔵された
発光素子の温度上昇を抑えることができ、発光素子の寿
命を長くすることができる光ディスク装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の問
題点を解決するために、光ディスクを回転駆動するモー
タの回転軸にファンを固定し、このファンにより発生し
た風で発光素子を冷却することを特徴とするものであ
る。
題点を解決するために、光ディスクを回転駆動するモー
タの回転軸にファンを固定し、このファンにより発生し
た風で発光素子を冷却することを特徴とするものであ
る。
【０００７】このように、本発明では、別途冷却用のフ
ァンモータを付加することなく、光ディスクを回転駆動
するために具備されているスピンドルモータの回転軸に
ファンを取付けるだけの簡単な構成により、ファンで発
生した風で発光素子を冷却することにより、発光素子の
温度上昇を抑えることができ、発光素子長寿命化できる
ものである。
ァンモータを付加することなく、光ディスクを回転駆動
するために具備されているスピンドルモータの回転軸に
ファンを取付けるだけの簡単な構成により、ファンで発
生した風で発光素子を冷却することにより、発光素子の
温度上昇を抑えることができ、発光素子長寿命化できる
ものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、モータの回転軸に固定されたターンテーブルと、上
記ターンテーブルに保持される光ディスクの半径方向に
移動して上記ターンテーブルに記録された情報を読取る
光ピックアップと、上記モータの回転軸に固定されたフ
ァンとを具備したことを特徴とするものであり、モータ
が回転するとファンが回転し、このファンの回転により
発生する風により、上記光ピックアップの発熱部が冷却
されるものである。
は、モータの回転軸に固定されたターンテーブルと、上
記ターンテーブルに保持される光ディスクの半径方向に
移動して上記ターンテーブルに記録された情報を読取る
光ピックアップと、上記モータの回転軸に固定されたフ
ァンとを具備したことを特徴とするものであり、モータ
が回転するとファンが回転し、このファンの回転により
発生する風により、上記光ピックアップの発熱部が冷却
されるものである。
【０００９】本発明の請求項２に記載の発明は、モータ
の回転軸に固定されたターンテーブルと、上記ターンテ
ーブルに一体に形成されたファンと、上記ターンテーブ
ルに保持される光ディスクの半径方向に移動して上記タ
ーンテーブルに記録された情報を読取る光ピックアップ
とを具備したことを特徴とするものであり、上記ファン
がターンテーブルに一体に形成されるため、部品点数を
増やすことなく、上記光ピックアップの発熱部を冷却で
きる利点を有するものである。
の回転軸に固定されたターンテーブルと、上記ターンテ
ーブルに一体に形成されたファンと、上記ターンテーブ
ルに保持される光ディスクの半径方向に移動して上記タ
ーンテーブルに記録された情報を読取る光ピックアップ
とを具備したことを特徴とするものであり、上記ファン
がターンテーブルに一体に形成されるため、部品点数を
増やすことなく、上記光ピックアップの発熱部を冷却で
きる利点を有するものである。
【００１０】以下、本発明の実施の形態について、図１
から図３を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は、本発明の一実施の形態におけ
る光ディスク装置の回転駆動機構を示している。
から図３を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は、本発明の一実施の形態におけ
る光ディスク装置の回転駆動機構を示している。
【００１１】図１において、１はスピンドルモータ、２
はこのスピンドルモータ１の回転軸、３は回転軸２に取
付けられたターンテーブルであり、クランパ（図示で
す）によって光ディスク４はターンテーブル３上に保持
される。５は光ディスク４の半径方向に移動する光ピッ
クアップでありレーザ光を発生するためのレーザーダイ
オード等の発光素子及びレンズ等の光学系、受光素子な
どが内蔵されている。６はスピンドルモータ１の回転軸
２に固定されたファンであり、このファン６には複数の
羽根７が一体に形成されている。
はこのスピンドルモータ１の回転軸、３は回転軸２に取
付けられたターンテーブルであり、クランパ（図示で
す）によって光ディスク４はターンテーブル３上に保持
される。５は光ディスク４の半径方向に移動する光ピッ
クアップでありレーザ光を発生するためのレーザーダイ
オード等の発光素子及びレンズ等の光学系、受光素子な
どが内蔵されている。６はスピンドルモータ１の回転軸
２に固定されたファンであり、このファン６には複数の
羽根７が一体に形成されている。
【００１２】なお、本実施の形態では、ファン６はター
ンテーブル３の下面に一体に形成されているが、ファン
６をターンテーブル３と別個に形成してもよい。
ンテーブル３の下面に一体に形成されているが、ファン
６をターンテーブル３と別個に形成してもよい。
【００１３】図１において、スピンドルモータ１が回転
すると、回転軸２とともにターンテーブル３とファン６
とが回転する。ファン６の回転によりファン６の羽根７
によって風が発生し、この風により光ピックアップ５内
の発光素子などの発熱部の熱が拡散され冷却されるもの
である。
すると、回転軸２とともにターンテーブル３とファン６
とが回転する。ファン６の回転によりファン６の羽根７
によって風が発生し、この風により光ピックアップ５内
の発光素子などの発熱部の熱が拡散され冷却されるもの
である。
【００１４】以上のように、上記実施の形態によれば、
簡単な構成で光ピックアップ５の発熱部を冷却すること
ができ、特に発光素子の寿命を長くできる利点を有する
ものである。
簡単な構成で光ピックアップ５の発熱部を冷却すること
ができ、特に発光素子の寿命を長くできる利点を有する
ものである。
【００１５】また、上記実施の形態のようにターンテー
ブル３にファン６を一体に形成すると、部品点数を増加
させることなく、光ピックアップの発熱部を冷却できる
ものである。
ブル３にファン６を一体に形成すると、部品点数を増加
させることなく、光ピックアップの発熱部を冷却できる
ものである。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明の第１の発明によれ
ば、簡単な構成で光ピックアップの発熱部を冷却でき発
光素子などの寿命を長くすることができる利点を有する
ものである。
ば、簡単な構成で光ピックアップの発熱部を冷却でき発
光素子などの寿命を長くすることができる利点を有する
ものである。
【００１７】また本発明の第２の発明によれば、ターン
テーブルとファンとが一体に形成されるため、部品点数
が増えることなく光ピックアップの発熱部の冷却を行う
ことができる利点を有するものである。
テーブルとファンとが一体に形成されるため、部品点数
が増えることなく光ピックアップの発熱部の冷却を行う
ことができる利点を有するものである。
【図１】本発明の実施の形態１における光ディスク装置
の要部の正面図
の要部の正面図
【図２】本発明の実施の形態１におけるファンの下面図
【図３】本発明の実施の形態１におけるファンの一部断
面にて示す正面図
面にて示す正面図
【図４】従来の光ディスク装置の要部の正面図
１ スピンドルモータ ２ 回転軸 ３ ターンテーブル ４ 光ディスク ５ 光ピックアップ ６ ファン
Claims (2)
- 【請求項１】 モータの回転軸に固定されたターンテー
ブルと、上記ターンテーブルに保持される光ディスクの
半径方向に移動して上記ターンテーブルに記録された情
報を読取る光ピックアップと、上記モータの回転軸に固
定されたファンとを具備し、上記ファンにより上記光ピ
ックアップの発熱部を冷却することを特徴とする光ディ
スク装置。 - 【請求項２】 モータの回転軸に固定されたターンテー
ブルと、上記ターンテーブルに一体に形成されたファン
と、上記ターンテーブルに保持される光ディスクの半径
方向に移動して上記ターンテーブルに記録された情報を
読取る光ピックアップとを具備し、上記ファンにより上
記光ピックアップの発熱部を冷却することを特徴とする
光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26957097A JPH11110959A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26957097A JPH11110959A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11110959A true JPH11110959A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17474213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26957097A Pending JPH11110959A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11110959A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6456581B1 (en) * | 2000-01-07 | 2002-09-24 | Acer Communications And Multimedia, Inc. | Disk player of simplified heat-dissipating structure |
| US7421720B2 (en) * | 2002-10-10 | 2008-09-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical disk device |
-
1997
- 1997-10-02 JP JP26957097A patent/JPH11110959A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6456581B1 (en) * | 2000-01-07 | 2002-09-24 | Acer Communications And Multimedia, Inc. | Disk player of simplified heat-dissipating structure |
| US7421720B2 (en) * | 2002-10-10 | 2008-09-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical disk device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040616 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Effective date: 20040713 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050309 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050405 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050624 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050726 |