JPH11110798A - 光学ピックアップ装置 - Google Patents

光学ピックアップ装置

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JPH11110798A
JPH11110798A JP9269970A JP26997097A JPH11110798A JP H11110798 A JPH11110798 A JP H11110798A JP 9269970 A JP9269970 A JP 9269970A JP 26997097 A JP26997097 A JP 26997097A JP H11110798 A JPH11110798 A JP H11110798A
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JP
Japan
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holder
optical
slide base
optical pickup
pair
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JP9269970A
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English (en)
Inventor
Yoshimune Katou
工宗 加藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の光学ピックアップ装置は、マルチホル
ダを所定位置に位置決めするために押え板が必要とされ
ていたことから、使用される部品の数や組立工数等が多
くなって不経済であると共に、振動等によってマルチホ
ルダが回転変動するおそれがあるという課題があった。 【解決手段】 光磁気ディスクに対して接近及び離反可
能に支持されるスライドベース20と、このスライドベ
ース20に配される光学系の、半導体レーザ22から発
射されて対物レンズ17を経て照射されたレーザ光が光
磁気ディスクで反射されて対物レンズ17より戻された
反射光を通過させるウォラストンプリズム56と、この
ウォラストンプリズム56を保持するマルチホルダ55
とを備えている。マルチホルダ55には、両側方に突出
する一対の固定片81,81を設け、この一対の固定片
81,81をスライドベース20に設けた一対の固定溝
86,86にそれぞれ嵌合させてスライドベース20に
取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクや光磁
気ディスク等の光学記録媒体を用いて情報信号の記録
(書き込み)及び/又は再生(読み取り)を行う光記録
再生装置の光学ピックアップ装置に関し、特に、光検出
器に入力される情報信号としてのレーザ光を当該光検出
器の前方にて通過させる偏光プリズム等の光学部材の取
付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、再生専用の光ディスクや
記録及び再生の可能な光磁気ディスク等と言った光学デ
ィスクを光学記録媒体として使用して情報信号の記録及
び/又は再生を行う光ディスク装置では、スピンドルモ
ータの回転軸に取り付けられたディスクテーブルに光学
ディスクを装着して回転駆動する一方、このスピンドル
モータに対して光学ピックアップ装置の光学ヘッドを接
近及び離反可能に構成している。そして、光学ヘッドの
対物レンズからレーザ光を光学ディスクの情報記録面に
垂直に照射し、この対物レンズを光学ディスクの情報記
録面に沿って半径方向内側から外側に移動させることに
より、その情報記録面に情報信号を記録したりこの情報
記録面に記録されている情報信号を再生するようにして
いる。
【0003】このような光ディスク装置における光学ピ
ックアップ装置の光学系は、例えば図10及び図11に
示すように、スライドベース1に配設された半導体レー
ザ2、グレーティング3、ビームスプリッタ板4、プリ
ズムミラー5、対物レンズ6、マルチレンズ7及び光検
出器8等によって構成されている。半導体レーザ2から
発射されたレーザ光は、グレーティング3、ビームスプ
リッタ板4及びプリズムミラー5を介して対物レンズ6
に入力され、この対物レンズ6で集光されて光学ディス
クDの情報記録面に焦点合わせされる。そして、情報記
録面で反射されたレーザ光は、対物レンズ6を通過して
プリズムミラー5で90°方向変換され、ビームスプリ
ッタ板4で再び90°方向変換されてマルチレンズ7を
通過し、フォトダイオードからなる光検出器8に入力さ
れて、この光検出器8から所定の情報信号として出力さ
れる構成となっている。
【0004】このような光学ピックアップ装置における
従来のウォラストンプリズム取付構造としては、例え
ば、図12に示すような構造のものが知られている。同
図中符号10は、ウォラストンプリズム9を中央部に保
持するマルチホルダであり、円筒状をなすマルチホルダ
10の上面には押え板11が当接される平面部10aが
設けられている。このマルチホルダ10は、スライドベ
ース1に設けられたホルダ収納部12に収納されてお
り、このホルダ収納部12の底にはV字状の傾斜面から
なるホルダ受面12aが形成されている。そして、この
ホルダ受面12aに下面の2箇所を接触させた状態のマ
ルチホルダ10を、スライドベース1に固定された押え
板11で上から押さえて上方への抜け出しを防止してい
る。
【0005】この押え板11は、一側に突出する2つの
弾性片からなるアーム片11aを有し、これらアーム片
11aは中途部から下方へ折り曲げられてマルチホルダ
10の前面に位置するように形成されている。そして、
両アーム片11aの先端部でマルチホルダ10の端面中
央部をホルダ収納部12の壁面に付勢し、これでマルチ
ホルダ10を壁面に押圧してウォラストンプリズム9を
所定位置に取り付けるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の光学ピックアップ装置においては、ウォ
ラストンプリズム9が保持されたマルチホルダ10をス
ライドベース1のホルダ収納部12に収納し、このマル
チホルダ10を押え板11で上方から押えると共にこの
押え板11に設けたアーム片11aで前方から付勢し
て、ウォラストンプリズム9を所定位置に取り付ける構
成になっていた。そのため、マルチホルダ10を所定位
置に位置決めするために押え板11が必要とされていた
ことから、使用される部品の数や組立工数等が多くなっ
て不経済であると共に、振動等によってマルチホルダ1
0が回転変動するおそれがあるという課題があった。
【0007】本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなさ
れたものであり、ウォラストンプリズム9等の光学部材
を保持するマルチホルダの両側に一対の固定片を設け、
これら一対の固定片をスライドベースの固定溝に嵌合さ
せる構造とすることにより、上記課題を解決することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光学ピックアッ
プ装置は、上述したような課題等を解決し、上記目的を
達成するために、光学記録媒体に対向されてこの光学記
録媒体に対して情報信号の記録及び/又は再生を行う光
学ピックアップ装置であって、光学記録媒体に対して接
近及び離反可能に支持されるスライドベースと、このス
ライドベースに配される光学系の、半導体レーザから発
射されて対物レンズを経て照射されたレーザ光が光学記
録媒体で反射されて対物レンズより戻された反射光を通
過させる光学部材と、この光学部材を保持するマルチホ
ルダとを備え、マルチホルダには、両側方に突出する一
対の固定片を設け、この一対の固定片をスライドベース
に設けた一対の固定溝にそれぞれ嵌合させてスライドベ
ースに取り付けるようにしたことを特徴としている。
【0009】本発明は、上述のように構成したことによ
り、スライドベースの一対の固定溝にマルチホルダの一
対の固定片をそれぞれ嵌合することによってウォラスト
ンプリズム9等の光学部材を所定位置に確実に保持する
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1〜図9は、本発明の実施の一
例を示すもので、光学記録媒体として光磁気ディスクを
用いて情報信号の記録(書き込み)及び/又は再生(読
み取り)を行う光記録再生装置の一具体例を示す光磁気
記録再生装置に用いて好適な光磁気ピックアップ装置に
適用したものである。
【0011】図1は、光磁気ピックアップ装置の全体構
成を示すもので、この光磁気ピックアップ装置Aは、光
磁気ディスクの情報記録面に対してレーザ光を照射する
対物レンズ17を有する光学ピックアップ15と、光磁
気ディスクの情報記録面に対して所定の外部磁界を印加
する磁界印加ヘッドをスライダに組み込んでなるオーバ
ーライトヘッドとしての磁気ヘッド16等を備えてい
る。そして、光学ピックアップ15と磁気ヘッド16と
は、光磁気ディスクを上下から挟むように上下方向に対
向され、保持装置18に取り付けられて一体的に移動す
るように構成されている。
【0012】即ち、光学ピックアップ15は、互いに平
行に設けられた2本のガイド軸19a,19bにガイド
されて光磁気ディスクの半径方向に摺動するスライドベ
ース20と、このスライドベース20に取り付けられて
対物レンズ17を2軸方向へ揺動可能に駆動する2軸デ
バイスと呼ばれる2軸アクチュエータ21と、光源とし
ての半導体レーザ22と、この半導体レーザ22から発
射されたレーザ光を集光して光学記録媒体としての光磁
気ディスクの情報記録面に照射すると共にその情報記録
面から反射してきたレーザ光を光検出器23にて受光さ
せる光学系要素24等を備えている。
【0013】スライドベース20は、図2及び図3に示
すように、長手方向の一側に設けられ且つ2軸アクチュ
エータ21が収容される凹陥部25と、長手方向の他側
に設けられ且つ半導体レーザ22から発射されたレーザ
光を光学系要素24に通過させる光通路26とを設けた
板状体からなる。このスライドベース20の凹陥部25
の長手方向外側には、ベアリング付きガイド孔27を有
する一対の軸受片20a,20aが設けられており、こ
の一対の軸受片20a,20aは長手方向と交差する幅
方向に所定の間隔をあけて平行に配置されている。そし
て、スライドベース20の光通路26の長手方向外側に
は、ガイド溝28を有する軸受片20bが設けられてい
る。
【0014】このスライドベース20のベアリング付き
ガイド孔27には一方のガイド軸19aが摺動可能に挿
通されていると共に、ガイド溝28には一方のガイド軸
19aと平行に設けられた他方のガイド軸19bが摺動
可能に係合されている。そして、スライドベース20は
両ガイド軸19a,19bにガイドされて、図示しない
スライド送り機構の作動により光磁気ディスクの半径方
向に移動可能に構成されている。
【0015】このスライドベース20の凹陥部25内に
収納される2軸アクチュエータ21は、対物レンズ17
をフォーカス方向(上下方向)及びトラッキング方向
(横方向)に独立に動かすことができるアクチュエータ
であって、駆動力には電磁力が用いられている。この2
軸アクチュエータ21は板バネ方式の支持機構からなる
もので、板バネの弾性によって機械的中立点が形成され
ている。そして、対物レンズと駆動コイルの付いた可動
部が一対の板バネを介して固定部に取り付けられてい
る。
【0016】この2軸アクチュエータ21は、図5等に
示すように、スライドベース20の凹陥部25内に取付
ねじで固定されるアクチュエータベース30と、このア
クチュエータベース30に固定された2軸支持体31
と、この2軸支持体31の両側部に基端がそれぞれ固定
される上下2本が左右に配された合計4本の板バネから
なるバネワイヤ32a,32bと、これらバネワイヤ3
2a,32bの先端に固定支持されたレンズホルダ33
とを有している。そして、このレンズホルダ33に対物
レンズ17がその光軸を上下方向に向けた状態で取り付
けられている。
【0017】また、アクチュエータベース30は、コ字
状をなす2個のベース片30a,30bをハンダで結合
することによって形成された四角形の枠体からなり、一
方のベース片30a上には2軸支持体31が固定され、
他方のベース片30bには、その幅方向に所定の隙間を
あけてそれぞれ両側部を立ち上げるようにして一対のヨ
ーク34a,34bが設けられている。これらヨーク3
4a,34b間は、これらに掛け渡されたヨークプレー
ト35によって所定の隙間に保持されていると共に、各
ヨーク34a,34bの内側にはマグネット36a,3
6bが取り付けられている。
【0018】更に、一方のヨーク34aには、レンズホ
ルダ33の基部に取り付けられたボビン37が緩やかに
嵌め合わされている。このボビン37は四角形の筒状体
からなり、その外周面にはフォーカスコイル38が、そ
のコイル中心を上下方向へ向けた状態で巻回されてい
る。そして、このフォーカスコイル38の外側には、各
ヨーク34a,34bの内側に固定されたマグネット3
6a,36b間に介在するよう横並びに一対のトラッキ
ングコイル39が接着剤等の固着手段によって取り付け
られている。尚、レンズホルダ33に保持された対物レ
ンズ17は、プラスチックスで一体成形された非球面レ
ンズによって形成されている。
【0019】このような構成を有する2軸アクチュエー
タ21は、図1〜図3に示すように、対物レンズ17が
スライドベース20の略中央部に位置するように凹陥部
25内に配置されている。この凹陥部25は、一部を残
してスライドベース20の上下両面を貫通するように設
けられていると共に、光学系要素24が配置される光通
路26と連通されている。この光通路26は、スライド
ベース20を長手方向に延びて対物レンズ17と半導体
レーザ22との間にレーザ光を通過させる長手方向溝2
6aと、この長手方向溝26aの中途部においてこれと
直交する幅方向に延びる幅方向溝26bとからなり、両
溝26a,26bの大部分はスライドベース20の下面
側に開口するように設けられている。
【0020】この光通路26に対して半導体レーザ2
2、光検出器23及び光学系要素24は、図6に示すよ
うな位置関係となるように配置され、図3に示すように
レーザ光の透過が可能な状態でスライドベース20に取
り付けられている。即ち、半導体レーザ22は、凹陥部
25とは反対側のスライドベース26の端部に接着剤等
の固着手段によって取り付けられており、その外側には
軸受片20bが配置されている。この半導体レーザ22
から発射されるレーザ光は、光通路26に配置された光
学系要素24を通って対物レンズ17から光磁気ディス
クに照射され、その情報記録面からの反射光は、対物レ
ンズ17から光学系要素24に戻されて光検出器23に
到達することになる。
【0021】この光学系要素24は、グレーティング4
0とビームスプリッタ板41とプリズムミラー42とマ
ルチレンズ43と対物レンズ17等から構成されてい
る。そして、半導体レーザ22のレーザ光の発射口の前
方にはグレーティング40が配置されており、この半導
体レーザ22から対物レンズ17に向かって順に、グレ
ーティング40、ビームスプリッタ板41、マルチレン
ズ43及びプリズムミラー42が配置されている。
【0022】グレーティング40は、1つのレーザ光か
ら0次光(主ビーム)とプラス・マイナス1次光(副ビ
ーム)とのスリービームを発生させるためのもので、±
1次光をトラッキングエラー検出用に用い、光磁気ディ
スクの情報記録面にトラッキング誤差信号用の3つのス
ポットを形成するものである。このグレーティング40
は、格子ホルダ45によって保持されており、この格子
ホルダ45を介してスライドベース20に取り付けられ
ている。この格子ホルダ45の材質としてはエンジニア
リングプラスチック(例えば、ABS、ポリアセター
ル、ポリカーボネート等)が好適であるが、他の合成樹
脂を用いることもできる。
【0023】この格子ホルダ45は、横長の四角形とさ
れたブロック状の部材からなり、その横方向の一側には
調整アーム45aが設けられており、その調整アーム4
5aは略一定の厚みで先細となるように形成されてい
る。この格子ホルダ45の調整アーム45aの表裏両面
には、この格子ホルダ45自体が持つ弾性によってスラ
イドベース20に摩擦支持するための一対の摩擦突起4
7a,47bが設けられている。この一対の摩擦突起4
7a,47bは、一方の摩擦突起47aがグレーティン
グ40に近い内側に設定され、他方の摩擦突起47bが
調整アーム45aの先端側に設定されている。
【0024】また、格子ホルダ45の調整アーム45a
と反対側の側面には、格子ホルダ45を回動させるため
の回動中心となるV溝が設けられている。このV溝の底
面が1つの受圧面を形成しており、従って、この格子ホ
ルダ45はV溝と2つの摩擦突起47a,47bとの3
箇所でスライドベース20に支持されている。
【0025】このような構成を有する格子ホルダ45
は、その調整アーム45aをスライドベース20の光通
路26に設けられた切欠き部50に圧入すると共に、同
じく光通路26に設けられた支持凸部51に係合するこ
とにより、スライドベース20に取り付けられる。そし
て、支持凸部51による支持力と、一対の摩擦突起47
a,47bと切欠き部50の壁面との間に生ずる摩擦力
とによって格子ホルダ45が姿勢変更可能に支持され、
その摩擦力に抗して調整アーム45aを押圧することに
より、支持凸部51に係合されるV溝を回転中心として
格子ホルダ45が回動される。その結果、格子ホルダ4
5に保持されているグレーティング40の姿勢が変更さ
れ、そのグレーティング40の取付状態が回転調整され
ることになる。
【0026】また、ビームスプリッタ板41は、光磁気
ディスクからの反射光を異なった方向に変えるもので、
薄い平行平板のガラス部材からなっている。この実施の
例に係るビームスプリッタ板41は、往路の透過時に発
生する非点収差をフォーカス誤差信号の検出に利用し、
復路では反射ミラーとして用いている。従って、このビ
ームスプリッタ板41は、半導体レーザ22からの往路
光をそのまま通過させる一方、光磁気ディスクからの復
路光を90°方向変換させている。そのため、このビー
ムスプリッタ板41は、半導体レーザ22からのレーザ
光に対して45°傾くように配置されている。そして、
このビームスプリッタ板41の一端は、クリップ部材5
2によってスライドベース20の固定壁53に挟持され
て固定されている。
【0027】プリズムミラー42は、半導体レーザ22
の光軸と対物レンズ17の光軸とが直角に交わる位置に
設けられており、半導体レーザ22から発射されたレー
ザ光を90°屈折させて上方に位置する対物レンズ17
に導いている。この対物レンズ17は、半導体レーザ2
2からのレーザ光の焦点を光磁気ディスクの情報記録面
上に結ぶように設定されていると共に、その情報記録面
で反射されて対物レンズ17に戻された反射光を、往路
と逆行させてプリズムミラー42に導いている。そし
て、プリズムミラー42で90°屈折されたレーザ光
は、ビームスプリッタ板41に入力される。
【0028】このビームスプリッタ板41の一側には、
その光軸が半導体レーザ22の光軸と直角に交わるよう
に配置されたマルチレンズ43が設けられている。この
マルチレンズ43は、図7〜図9に示すように、光学部
材の具体例として示すウォラストンプリズム56及びシ
リンドリカルレンズ57と、これらウォラストンプリズ
ム56等を保持するマルチホルダ55とから構成されて
いる。
【0029】マルチホルダ55は、サイコロ状のブロッ
ク体からなるホルダ本体80と、このホルダ本体80の
両側から側方に突出するように設けられた左右一対の翼
のような形状の固定片81,81とから構成されてい
る。このマルチホルダ55の材質としてはエンジニアリ
ングプラスチック(例えば、ABS、ポリアセタール、
ポリカーボネート等)が好適であるが、他の合成樹脂を
用いることもできる。
【0030】このマルチホルダ55のホルダ本体80の
前部にはウォラストンプリズム56を収納するためのプ
リズム収納部82が設けられ、このホルダ本体80の後
部にはシリンドリカルレンズ57を収納するためのレン
ズ収納部83が設けられている。このプリズム収納部8
2とレンズ収納部83との間は、ホルダ本体80を前後
方向に貫通する通し穴84によって連通されている。そ
して、プリズム収納部82に収納されたウォラストンプ
リズム56は、横方向に対向する二辺に設けられた接着
剤収納用の切欠き80aに塗布された接着剤85により
予め決められた所定の姿勢状態に固定されている。更
に、レンズ収納部83に収納されたシリンドリカルレン
ズ57も、同じく予め決められた所定の姿勢状態となる
ように接着剤によってホルダ本体80に固定されてい
る。このシリンドリカルレンズ57とウォラストンプリ
ズム56とは、互いの光軸を一致させると共にその光軸
方向に所定の隙間をあけて直列に配置されている。
【0031】また、各固定片81は、ホルダ本体80と
連続する基部に設けられ且つ肉厚が厚く設定された厚肉
部81aと、この厚肉部81aの先端側後部から側方に
延在されると共に肉厚が薄く設定された薄肉部81bと
によって形成されている。そして、薄肉部81bの先端
には後面側に突出する突条部81cが設けられている。
この固定片81は、先端側が先細となるよう下部に内下
がりの傾斜面を設け、この左右傾斜面の内側に下方に凸
となる嵌合部87が形成されている。
【0032】このような一対の固定片81を有するマル
チホルダ55をスライドベース20に固定するため、こ
のスライドベース20下面に設けられた光通路26の幅
方向溝26bには、この幅方向溝26bと直交する方向
に延びる左右一対の固定溝86,86が設けられてい
る。この一対の固定溝86は、一対の固定片81と対応
する形状とされていて、マルチホルダ55の嵌合部87
が嵌合される嵌合受部88を形成している。即ち、一対
の固定溝86は、その底部が嵌合部80aの傾斜面に見
合うV字状の傾斜面とされている。そして、各固定溝8
6の長さは固定片81よりも適宜に長く形成されている
一方、その幅は固定片81の厚肉部81aの前面から突
条部81cの後面までの長さよりも若干短く形成されて
いる。
【0033】このように固定片81の厚みを固定溝86
の幅よりも広くしたのは、固定片81を固定溝86に軽
く圧入できるようにするためである。そのため、マルチ
ホルダ55の材質としてエンジニアリングプラスチック
を使用して固定片81に弾性を持たせ、固定溝86への
軽圧入で固定片81を弾性変形させて厚肉部81aの前
面に一方の受圧面89aを形成すると共に突条部81c
の後面に他方の受圧面89bを形成している。そして、
これら受圧面89a,89bに作用する圧力に基づいて
各固定片81に発生する弾性により、マルチホルダ55
がスライドベース20に固定されて抜け出すことがな
い。
【0034】このような構成を有するマルチレンズ43
を通過するレーザ光は、シリンドリカルレンズ57の焦
点上に配置されたフォトダイオード等からなる光検出器
23によって検出される。光検出器23は、接着剤等の
固着手段によって検出器ホルダ58に固定され、その検
出器ホルダ58は同じく接着剤等の固着手段によって調
整ホルダ59に固定されている。調整ホルダ59はスラ
イドベース20の取付穴に嵌合される軸部を有し、図4
に示すように、この軸部をカバープレート60の一部で
押圧することにより、調整ホルダ59及び検出器ホルダ
58を介して光検出器23がスライドベース20に固定
されている。カバープレート60は光通路26の開口側
を閉じることを主たる目的とするもので、その他にも上
述したような調整ホルダ59の軸部を押圧して固定する
等の役割をも有している。
【0035】この光検出器23は、これよりもやや大き
くて所定の配線パターンが設けられた配線基板61に搭
載されており、その配線基板61の一側にはフレキシブ
ルプリント配線板62の一端が連結されている。このフ
レキシブルプリント配線板62の他側は複数に分岐され
ており、このフレキシブルプリント配線板62を介して
2軸アクチュエータ21のフォーカスコイル38及びト
ラッキングコイル39や半導体レーザ22等と電気的に
接続されている。
【0036】この光検出器23は、これよりもやや大き
くて所定の配線パターンが設けられた配線基板61に搭
載されており、その配線基板61の一側にはフレキシブ
ルプリント配線板62の一端が連結されている。このフ
レキシブルプリント配線板62の他側は複数に分岐さ
れ、このフレキシブルプリント配線板62を介して2軸
アクチュエータ21のフォーカスコイル38及びトラッ
キングコイル39や半導体レーザ22等と電気的に接続
されている。
【0037】このような構成を有する光学ピックアップ
15と磁気ヘッド16とを保持する保持装置18は、図
1に示すように、側面から見た形状が略コ字状をなすブ
ラケット64を有し、このブラケット64の上面部64
aに支持プレート65が片持状に支持されて略水平に取
り付けられている。この支持プレート65には、例えば
ジンバルばねからなるサスペンション66の基端が固定
されており、その先端には上述した磁気ヘッド16が取
り付けられている。この支持プレート65の下方には支
持レバー67が配置されており、この支持レバー67の
基端両側に突出して設けた軸突起67aが、ブラケット
64の垂直面部64bの両側に形成された軸受部64c
によって上下方向へ回動可能に軸支されている。
【0038】この支持レバー67は、ブラケット64と
の間に介装されているトーションスプリング68によっ
て常時下方へ回動付勢され、その水平面部67bの先端
部67cがサスペンション66から離隔されるように偏
倚されている。更に、支持レバー67の水平面部67b
の略中央部には突当ねじピン69が螺合固定されてお
り、その頭部が水平面部67b側に突出されている。こ
の突当ねじピン69は、その突出量を調節できるように
なっている。
【0039】また、ブラケット64には、光学ピックア
ップ15を移動操作するためのステッピングモータ70
の回転ねじ軸71に螺合されるねじ軸受72が取り付け
られている。そして、ブラケット64の下面部64dに
は、スライドベース20の凹陥部25側の先端部に設け
られた固定片20dが支持固定され、これによりブラケ
ット64を介して光学ピックアップ15と磁気ヘッド1
6とが一体的に構成されている。
【0040】一方、ステッピングモータ70は,図示し
ないシャーシ側に固定されるモータブラケット73に取
り付けられており、このステッピングモータ70を駆動
して回転ねじ軸71を回転させることにより、ねじ軸受
72の作動を介してその回転方向に応じて、ブラケット
64が回転ねじ軸71の軸方向に往復移動することがで
きる。その結果、保持装置18を介して一体的に構成さ
れた光学ピックアップ15及び磁気ヘッド16が、光磁
気ディスクの半径方向に往復移動する。
【0041】このとき、光学ピックアップ15によって
光磁気ディスクの情報記録面にレーザ光を照射する一
方、この情報記録面に磁気ヘッド16によって所定の外
部磁界を印加することにより、この情報記録面に新たな
情報信号を書き込む情報記録を行うことができ、或いは
この情報記録面に予め記録されている情報信号を読み出
す情報再生を行うことができる。
【0042】このような構成を有する光磁気ピックアッ
プ装置Aの光学ピックアップ15を製造する等に際し
て、スライドベース20に取り付けられるウォラストン
プリズム57の取付状態が予め定められた所定の状態で
ない場合には、その特性がダウンして光検出器23によ
る情報信号の正確な読み取りができなくなる。例えば、
ウォラストンプリズム57を回転変化させることは好ま
しいものではなく、仮にウォラストンプリズム57が1
°回転変化すると、その特性が大幅に変化して正確な情
報信号の読み取りが困難になる。
【0043】これに関して、この実施の例では、ウォラ
ストンプリズム57をマルチホルダ55で保持すると共
に、このマルチホルダ55を上述のような構成としたた
め、ウォラストンプリズム57を所定位置に正確に取り
付けることができると共に、その姿勢が変化するのを確
実に防止することができる。
【0044】このウォラストンプリズム57等をマルチ
ホルダ55で保持したマルチレンズ43をスライドベー
ス20に取り付ける作業は、次のようにして極めて簡単
に行うことができる。まず、マルチレンズ43をスライ
ドベース20の幅方向溝26bに設けた左右一対の固定
溝86に臨ませ、左右の固定片81をそれぞれ固定溝8
6に合致させながら、マルチレンズ43を嵌合部81側
から押し込むようにする。
【0045】このとき、固定片81の厚みが固定溝86
の幅より若干大きく設定されているが、マルチホルダ5
5がエンジニアリングプラスチックで形成されて適度に
弾性が付与されているため、軽い圧入力によって比較的
容易に押し込むことができる。そして、マルチレンズ4
3を所定の深さまで押し込むと、図8に示すように、マ
ルチホルダ55の下部に設けた嵌合部87がスライドベ
ース20の左右の固定溝86の底に設けられた嵌合受部
88にピッタリと嵌まり合うようになる。
【0046】従って、一対の固定片81を一対の固定溝
86に挿入するだけで、エンジニアリングプラスチック
からなるマルチホルダ55の弾性を利用して、マルチレ
ンズ43をスライドベース20に確実に固定することが
できる。しかも、マルチホルダ55の下部に設けた嵌合
部87を一対の固定溝86の底に設けた嵌合受部88に
嵌め合わせることにより、マルチレンズ43を所定位置
に正確に位置決めすることができ、マルチホルダ55に
保持されたウォラストンプリズム56等の光学部材を精
度よく意図した位置に取り付けることができる。
【0047】以上説明したが、本発明は上記実施の例に
限定されるものではなく、例えば、上記実施の例におい
ては、情報記録媒体として光磁気ディスクを使用した光
磁気記録再生装置に用いられる光磁気ピックアップ装置
について説明したが、光ディスクを光学記録媒体として
用いる記録再生両用の光学ピックアップ装置、或いは記
録又は再生専用の光学ピックアップ装置に適用すること
ができることは勿論である。更に、光学系の構成につい
ても上記実施の例に限定されるものではなく、例えばコ
リメータレンズや凹レンズ等の部品を必要に応じて加え
て構成することができる。
【0048】また、上記実施の例では、2軸アクチュエ
ータの構造として板バネ方式のものを用いて説明した
が、これに代えて、弾性を持った4本のワイヤでリンク
機構を形成して対物レンズを有する可動部を支持するワ
イヤ支持方式、弾性を持った合成樹脂でヒンジのリンク
機構と回転部分を形成して可動部を支持するヒンジ方式
等の他の構成のものを適用することもできる。
【0049】更に、上記実施の例においては、光学部材
としてのウォラストンプリズム56及びシリンドリカル
レンズ57をマルチホルダ55で保持してマルチレンズ
43を構成する例について説明したが、ウォラストンプ
リズム56又はシリンドリカルレンズ57の一方をマル
チホルダ55で保持してマルチレンズ43を構成しても
よく、また、例えばコリメータレンズ、偏光プリズム、
凹レンズ等の他の光学部材をマルチホルダ55で保持す
る構成とすることもできる。更に又、上記実施の例で
は、マルチレンズ43の嵌合部87を凸として、これに
嵌まり合うスライドベース20の嵌合受部88を凹とし
たが、これとは逆に、嵌合部87を凹として嵌合受部8
8を凸とする構成とすることもできる。
【0050】また、上記実施の例において、マルチレン
ズ43の一対の固定片81の前後に設けた受圧部89
a,89bは、前側の受圧部89aを厚肉部81aに設
けると共に後側の受圧部89bを薄肉部81bに設ける
ようにしたが、これとは逆に、厚肉部81aには後側の
受圧部89bを設けて薄肉部81bには前側の受圧部8
9aを設ける構成とすることもできる。このように、本
発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できるも
のである。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光学ピッ
クアップ装置によれば、スライドベースと光学部材とマ
ルチホルダとを備え、マルチホルダに設けた一対の固定
片をスライドベースに設けた一対の固定溝に嵌合させる
構成としたため、光学部材が保持されたマルチレンズを
軽い圧入力によってスライドベースに比較的容易に押し
込むことができると共に所定位置に正確に位置決めする
ことができ、マルチホルダに保持されたウォラストンプ
リズム等の光学部材を精度よく意図した位置に取り付け
ることができるという効果が得られる。
【0052】しかも、従来のようにマルチホルダを押え
るための押え板が不要となるため、使用される部品の数
及びそのための組立工数等を少なくして経済的なものに
できると共に、振動等によってマルチホルダに回転変動
を生ずるおそれがなく、保持される光学部材の特性のダ
ウンを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一例を示すもので、光学ピック
アップと磁気ヘッドとを備えた光磁気ピックアップ装置
の外観斜視図である。
【図2】本発明の実施の一例に係る光学ピックアップの
平面図である。
【図3】本発明の実施の一例に係る光学ピックアップの
底面図である。
【図4】本発明の実施の一例に係る光学ピックアップの
底面側の要部を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の一例に係る光学ピックアップの
2軸アクチュエータを示す斜視図である。
【図6】本発明の実施の一例に係る光学ピックアップの
光学系の説明図である。
【図7】本発明の実施の一例に係る光学ピックアップの
マルチレンズを示す斜視図である。
【図8】図7に示すマルチレンズをスライドベースに取
り付けた状態を示す正面図である。
【図9】図8のX−X線部分を断面して示す説明図であ
る。
【図10】従来の光学ピックアップを示す平面図であ
る。
【図11】従来の光学ピックアップを側面から見た説明
図である。
【図12】従来の光学ピックアップのマルチレンズの取
付状態を示す説明図である。
【符号の説明】
15…光学ピックアップ、 16…磁気ヘッド、 17
…対物レンズ、 18…保持装置、 19a,19b…
ガイド軸、 20…スライドベース、 21…2軸アク
チュエータ、 22…半導体レーザ、 23…光検出
器、 24…光学系要素、 26…光通路、 40…グ
レーティング、 41…ビームスプリッタ板、 42…
プリズムミラー、 43…マルチレンズ、 55…マル
チホルダ、56…ウォラストンプリズム(光学部材)、
80…ホルダ部材、 81…固定片、 81a…厚肉
部、 81b…薄肉部、 81c…突条部、 86…固
定溝、 87…嵌合部、 88…嵌合受部、 89a,
89b…受圧部、 A…光磁気ピックアップ装置(光学
ピックアップ装置)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学記録媒体に対向されて当該光学記録
    媒体に対して情報信号の記録及び/又は再生を行う光学
    ピックアップ装置であって、 上記光学記録媒体に対して接近及び離反可能に支持され
    るスライドベースと、 上記スライドベースに配される光学系の、半導体レーザ
    から発射されて対物レンズを経て照射されたレーザ光が
    上記光学記録媒体で反射されて対物レンズより戻された
    反射光を通過させる光学部材と、 上記光学部材を保持するマルチホルダとを備え、 上記マルチホルダには、両側方に突出する一対の固定片
    を設け、当該一対の固定片を上記スライドベースに設け
    た一対の固定溝にそれぞれ嵌合させて当該スライドベー
    スに取り付けるようにしたことを特徴とする光学ピック
    アップ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光学ピックアップ装置に
    おいて、 上記マルチホルダはプラスチックスで形成して上記一対
    の固定片に弾性を付与したことを特徴とする光学ピック
    アップ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光学ピックアップ装置に
    おいて、 上記マルチホルダの下部には嵌合部を設けると共に、上
    記嵌合部に嵌まり合う嵌合受部を上記スライドベースに
    設けたことを特徴とする光学ピックアップ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の光学ピックアップ装置に
    おいて、 上記マルチホルダの上記一対の固定片には、上記スライ
    ドベースの上記固定溝の奥行方向と交差する両側面に接
    触されると共に当該奥行方向に位置をずらして形成され
    る一対の受圧部をそれぞれ設けたことを特徴とする光学
    ピックアップ装置。
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