JPH11108825A - 分光分析装置 - Google Patents

分光分析装置

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JPH11108825A
JPH11108825A JP26550297A JP26550297A JPH11108825A JP H11108825 A JPH11108825 A JP H11108825A JP 26550297 A JP26550297 A JP 26550297A JP 26550297 A JP26550297 A JP 26550297A JP H11108825 A JPH11108825 A JP H11108825A
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JP26550297A
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Inventor
Seiichi Takizawa
精一 瀧澤
Masayuki Kashiyuu
政幸 加洲
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分析条件が異なる状態で複数の場所で試料の
成分を分光分析するような場合において、装置の設置面
積を狭くし、且つ、装置導入コストを低減する。 【解決手段】 検出手段Dと出力手段Oとを備えた端末
部Tが複数台設けられるとともに、それら複数台の端末
部Tに対して、共通の1台の分光分析手段Aが設けら
れ、複数台の端末部Tとして、形式の異なる複数種が備
えられ、各端末部Tの検出手段Dからの検出光を分光分
析手段Aに導く受光用光伝送手段9と、分光分析手段A
の分析結果を各端末部Tの出力手段Oに伝送する情報伝
送手段7と、複数台の端末部Tのうちから択一的に1台
を選択して、その選択した端末部Tの検出手段Dが受光
した検出光を分光分析手段Aに導くように制御し、並び
に、分光分析手段Aの分析結果を選択した端末部Tの出
力手段Oに伝送すべく制御する制御手段Cが設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料に計測用光線
を照射し、且つ、試料からの反射光又は透過光を検出光
として受光するように構成された検出手段と、その検出
部が受光した検出光の分光スペクトルを得て、得られた
分光スペクトルに基づいて、試料に含まれる成分を分析
する分光分析手段と、その分光分析手段の分析結果を出
力する出力手段が設けられた分光分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる分光分析装置において、従来は、
1台の検出手段に対して、分光分析手段及び出力手段を
1台ずつ設けていた。又、そのように、1台の検出手段
に対して分光分析手段及び出力手段を1台ずつ設けた分
光分析装置を、分析対象の試料の違いや分析項目の違い
等の分析条件の違いに応じて、検出手段や出力手段の形
式の異なる複数種のものを用意していた。そして、例え
ば、分析条件が異なる状態で複数の場所で分析するよう
な場合は、上記のように構成した複数種からなる複数台
の分光分析装置夫々を各場所に設置していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
分光分析装置では、分析条件が異なる状態で複数の場所
で分析するような場合は、複数種からなる複数台の分光
分析装置を設置する必要があり、全体の設置面積が広く
なるとともに、全体の装置価格が高くなるという問題が
あった。
【0004】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、分析条件が異なる状態で複数の
場所で試料の成分を分光分析するような場合において、
装置の設置面積を狭くし得るとともに装置導入コストを
低減し得る分光分析装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の特徴構
成によれば、形式の異なる複数種からなる複数台の端末
部を、各場所に各場所の分析条件に対応する形式の端末
部を夫々配置する状態で設置する。複数台の端末部のう
ちから択一的に選択された1台の端末部の検出部からの
光が、受光用伝送手段を通じて、複数台の端末部に対し
て共通の1台の分光分析手段に導かれ、分光分析手段に
おいて成分が分析され、その分析結果が、情報伝送手段
を通じて、択一的に選択された1台の端末部の出力手段
に伝送されて、その出力手段に出力される。従って、各
場所に設置した端末部を用いて、各場所の分析条件によ
って試料の成分を分析することができるとともに、その
分析結果を出力させることができる。
【0006】又、端末部には、検出手段と出力手段が設
けられているが分光分析手段は設けられていないので、
従来のように検出手段、分光分析手段及び出力手段を1
台ずつ設けた分光分析装置に比べて、端末部を小型化す
ることができる。従って、小型の端末部を複数台設置す
るので、従来のように検出手段、分光分析手段及び出力
手段を設けた分光分析装置を複数台設置する場合に比べ
て、装置の設置面積を狭くすることができる。又、複数
の端末部に対して共通の1台の分光分析手段を設けるの
で、分光分析手段の設置台数を従来に比べて削減するこ
とができる。従って、分析条件が異なる状態で複数の場
所で試料の成分を分光分析するに当たって、従来のよう
に検出手段、分光分析手段及び出力手段を1台ずつ設け
た分光分析装置を複数台設置する場合に比べて、装置導
入コストを低減することができるようになった。
【0007】請求項2に記載の特徴構成によれば、複数
種の端末部として、出力手段の出力形態の異なるものが
含まれるので、各場所に、各場所の測定条件に応じた出
力形態で出力する出力手段を備えた端末部を夫々設置す
ることができる。出力形態の異なるものとして、例え
ば、分析結果をディジタル表示するもの、グラフィック
表示するもの、音声出力するもの、分析結果を甘い、酸
っぱい、固い、柔らかい等の相対的な尺度で出力するも
のがある。
【0008】請求項3に記載の特徴構成によれば、遮光
手段を開き状態にして、試料をセットし、続いて、遮光
手段を閉じ状態にした後、検出手段によって、計測用光
線を試料に照射するとともに、試料からの検出光を受光
して、分析を行う。その際、遮光手段によって、計測用
光線と同一波長の外乱光が試料に照射されたり、検出手
段に受光されたりするのが防止される。従って、外乱光
の影響で分析精度が低下する虞のある場所においても、
精度が低下することなく分析することができるようにな
った。
【0009】請求項4に記載の特徴構成によれば、複数
種の端末部として、試料の支持形態が異なるものが含ま
れるので、各場所に、各場所における分析対象の試料に
応じた適切な支持形態を備えた端末部を夫々設置するこ
とができる。例えば、試料として、固体状のものや液体
状のものがあり、固体状の試料にも、球状のもの、細長
いもの、粒状のもの等種々の形状のものがあり、夫々の
試料に応じた支持形態を端末部に備えさせる。
【0010】請求項5に記載の特徴構成によれば、複数
種の端末部として、試料の重量計測用の載置部を備える
とともに、検出手段が載置部に載置されている試料に計
測用光線を照射し且つその試料からの検出光を受光する
ように構成されたものが含まれるので、一つの端末部を
用いて、試料の成分の分析とともに、試料の重量も計測
することができる。従って、試料の成分分析及び重量計
測の両方を行う必要のある分析作業において、作業の効
率向上を図ることができるようになった。
【0011】請求項6に記載の特徴構成によれば、1台
の主光源部からの計測用光線が、照射用光伝送手段を通
じて、複数の端末部夫々の検出手段に導かれる。従っ
て、端末部夫々に光源部を設ける場合に比べて、装置の
設置面積を狭くすることができるとともに、装置導入コ
ストを低減することができるようになった。
【0012】請求項7に記載の特徴構成によれば、他の
試料に比べて、計測用光線の照射光量を多くする必要が
ある試料の分析用として、補助光源部を備えた端末部を
設置すると、試料に対しては、主光源部からの計測用光
線が検出手段から照射されるのに加えて、補助光源部か
らの補強用の計測用光線が照射される。例えば、分析対
象の試料が青果物であって、ミカン、バナナ等の皮の厚
いのもでは、皮の内部の成分を分析するためには、計測
用光線の照射光量を多くする必要がある。つまり、分析
対象の試料に応じて、分析条件としての照射光量を異な
らせる必要がある。従って、複数台の端末部に対して共
通の1台の主光源部を設けるように構成して、装置の設
置面積の縮小化、及び、装置導入価格を低減化を図りな
がらも、計測用光線の照射光量が異なるといった分析条
件の違いにも対応することができるようになった。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、青果物の
成分の分析用に本発明を適用した場合の実施の形態を説
明する。尚、以下の実施の形態では、スーパーマーケッ
ト等の青果物の販売店に設置する場合を例にして説明す
る。図1,図2及び図4に示すように、分光分析装置
は、複数の端末部Tと、それら複数の端末部Tに対する
共通の1台の本体部Mを備えて構成してある。端末部T
には、試料に計測用光線を照射し且つ試料からの反射光
又は透過光を検出光として受光する検出手段D、後述す
る分光分析手段Aの分析結果を出力する出力手段O、及
び、分析開始指令等を指令する操作部2等を一体的に組
付けて構成してある。詳細は後述するが、複数台の端末
部Tとして、形式の異なる複数種を備えてある。そし
て、複数種からなる複数台の端末部Tを、青果物の売り
場において、各品種の陳列台に隣接させて、その陳列台
における分析条件(青果物の品種や測定項目等)に対応
する形式の端末部Tを夫々配置する状態で設置する。
【0014】本体部Mには、検出手段Dが受光した検出
光の分光スペクトルを得て、得られた分光スペクトルに
基づいて試料に含まれる成分を分析する分光分析手段
A、及び、主光源部1夫々を前記複数の端末部Tに対し
て共通となる状態で1台ずつ設けるとともに、分光分析
装置の各種制御を司る制御部Cを設けてある。そして、
本体部Mは、管理室や陳列台の下部の空きスペース等の
一般の顧客には見えない場所に設置する。
【0015】各端末部Tと本体部Mとは、主光源部1か
らの計測用光線を検出手段Dに導く照射用光伝送手段と
しての照射用光ファイバ8と、検出手段Dが受光した検
出光を分光分析手段Aに導く受光用光伝送手段としての
受光用光ファイバ9と、操作部2からの指令情報を制御
部Cに伝送する指令情報用通信線6と、分光分析手段A
の分析結果を出力手段Oに伝送する情報伝送手段として
の出力情報用通信線7と、各端末部Tに設けたシャッタ
19の制御信号伝送用の制御信号用通信線20とにより
接続してある。尚、照射用光ファイバ8、受光用光ファ
イバ9、指令情報用通信線6、出力情報用通信線7、及
び、制御信号用通信線20は1本に束ねて、接続ケーブ
ルKに構成してある。
【0016】そして、制御手段を構成する制御部Cは、
指令情報用通信線6を通じて伝送されてくる、複数の端
末部T夫々の操作部2からの指令情報に基づいて、複数
の端末部Tのうちから択一的に1台を選択して、その選
択した端末部Tの検出手段Dから測定用光線を照射する
とともにその検出手段Dが受光した検出光を受光用光フ
ァイバ9を通じて分光分析手段Aに導くように制御し、
並びに、分光分析手段Aの分析結果を、出力情報用通信
線7を通じて前記選択した端末部Tの出力部Oに伝送す
るように制御するように構成してある。
【0017】つまり、消費者等が、陳列台から自分の好
みの青果物を選択して取り出して、端末部Tの所定の試
料配置部に位置させ、操作部2により分析開始を指令す
ると、分光分析部Aにて分析された結果が出力部Oに出
力されるようになっている。
【0018】先ず、本体部Mについて説明を加える。主
光源部1は、図2に示すように、赤外線光を測定用光線
として放射するタングステン−ハロゲンランプ1aと、
そのタングステン−ハロゲンランプ1aからの測定用光
線を平行光線束に成形するレンズ1bにより構成してあ
る。
【0019】図2に示すように、分光分析手段Aは、受
光用光ファイバ9にて導かれた検出光の分光スペクトル
を得る分光部4と、その分光部4にて得られた分光スペ
クトルに基づいて、試料に含まれる成分に基づく品質情
報を求める成分演算部5から構成してある。分光部4
は、集光レンズ4aと、その集光レンズ4aから出射し
た光を導く入射用光ファイバ4bと、その入射用光ファ
イバ4bにて導かれた光を反射する反射鏡4cと、その
反射鏡4cにて反射された光を分光反射する凹面回折格
子4dと、その凹面回折格子4dにより分光反射された
各波長毎の光線束強度を検出するアレイ型受光素子4e
を備えている。アレイ型受光素子4eは、凹面回折格子
4dにて分光反射された光を、同時に波長毎に受光する
とともに波長毎の信号に変換して出力する。反射鏡4
c、凹面回折格子4d及びアレイ型受光素子4eは、外
部からの光を遮光するアルミニウム製の暗箱4f内に配
置してあり、受光用光ファイバ9にて導かれた検出光
は、入射用光ファイバ4bにて暗箱4f内に導くように
構成してある。
【0020】複数の端末部Tに夫々接続する複数の照射
用光ファイバ8の入射端部を略円柱形状になるように束
ねて、主光源部1のレンズ1bからの計測用光線が全て
の照射用光ファイバ8の入射端面に入射するように、主
光源部1に接続してある。又、複数の端末部Tに夫々接
続する複数の受光用光ファイバ9の出射端部を略円柱形
状になるように束ねて、全ての受光用光ファイバ9の出
射端面から出射した光が、分光部4の集光レンズ4aに
入射するように、分光部4に接続してある。
【0021】成分演算部5について説明を加える。成分
演算部5は、マイクロコンピュータを利用して構成して
あり、基本的には、アレイ型受光素子4eからの出力信
号を処理して、吸光度スペクトル、及び、吸光度スペク
トルの波長領域での二次微分値を得るとともに、その二
次微分値に基づいて、試料に含まれる成分に基づく品質
情報を算出する。成分演算部5は、下記の演算式(以
下、検量式と称する)に基づいて、品質情報を算出す
る。 Y=K0 +K1 ×A(λ1 )+K2 ×A(λ2 )+K3
×A(λ3 )…… 但し、 Y ;品質情報 K0 ,K1 ,K2 ,K3 …… ;十分に多い
母集団において計測された吸光度及び品質情報の実測値
を用いて最小二乗法にて設定された係数 A(λ1 ),A(λ2 ),A(λ3 )……;求める品質
情報と相関のある波長λにおける吸光度の二次微分値
【0022】成分演算部5には、分析対象物の品種夫々
について、成分毎に、特定の検量式を設定してある。つ
まり、上記検量式において、分析対象物の品種夫々につ
いて、成分毎に特定の係数K0 ,K1 ,K2 ,K3
…、波長λ1 ,λ2 ,λ3 ……を設定してある。
【0023】次に、端末部Tについて説明を加える。端
末部Tの複数種の形式として、検出手段Dにおける検出
光の受光形態が異なるもの、出力手段Oの出力形態が異
なるもの、及び、試料Sの支持形態が異なるものが含ま
れる。更に、端末部Tの複数種の形式として、計測用光
線と同一波長の外乱光が試料に照射されるのを防止し、
且つ、前記外乱光が検出手段Dに受光されるのを防止す
る遮光手段としての遮光部Bを試料Sの出し入れが自在
なように開閉自在に備えたもの、試料Sの重量計測用の
載置部としての載置台11を備えるとともに検出手段D
が載置台11に載置されている試料Sに計測用光線を照
射し且つその試料からの検出光を受光するように構成さ
れたもの、及び、試料Sに補強用の計測用光線を照射す
る補助光源部12を備えたものが含まれる。そして、こ
れらの複数の形式から、各分析条件に適合するものを選
択して組み合わせることにより、形式の異なる複数種の
端末部Tを形成してある。
【0024】図2に示すように、本実施形態において
は、複数種の端末部Tとして、例えば、Ta,Tb,T
c,Td,Te,Tfの6種類を備えてある。端末部T
aは、図1、図2、図3及び図8に示すように、固体状
の試料Sを載置状態で支持する載置台11、検出手段D
として試料Sからの拡散反射光を検出光として受光する
反射用投受光アダプタ13、出力手段Oとして分析結果
をディジタル表示出力するディジタル表示装置14を備
えてある。端末部Tbは、図1、図2、図3、図10及
び図11に示すように、試料Sを載置状態で支持する載
置台11、検出手段Dとして試料Sからの拡散反射光を
検出光として受光する反射用投受光アダプタ13、出力
手段Oとして分析結果をグラフィック表示するグラフィ
ック表示装置15を備えてある。端末部Tcは、端末部
Taの構成に加えて、図1及び図5に示すように、遮光
部Bを備えてある。端末部Tdは、端末部Taの構成に
加えて、図6に示すように、載置台11を重量計測用の
ロードセル10にて支持するように構成して、ロードセ
ル10の検出情報に基づいて、載置台11上の試料Sの
重量を計測できるように構成してある。端末部Teは、
図1、図2及び図7に示すように、液体状の試料Sを貯
留状態で貯留するセル16、検出手段Dとして試料Sか
らの透過光を検出光として受光する透過用投受光部1
7、分析結果をディジタル表示するディジタル表示装置
14を備えてある。端末部Tfは、図2に示すように、
端末部Taの構成に加えて、試料Sに補強用の計測用光
線を照射する補助光源部12を設けてある。
【0025】図1及び図3に基づいて、載置台11につ
いて説明を加える。載置台11には、試料Sを載置する
ための長尺状の凹部11bを形成し、更に、その凹部1
1b内に位置させて、試料Sに対する計測用光線の照射
用及び試料Sからの検出光の受光用として、計測用開口
部11aを形成してある。更に、載置台11上の凹部1
1bの両側には、2本のスポンジ等の柔軟性部材21,
22を対向する状態で各別に設けてある。一方の柔軟性
部材21の高さは他方の柔軟性部材22の高さよりも高
く、高い方の柔軟性部材21における計測用開口部11
aに対向する部分には、凹曲面状の凹部21aを設けて
ある。つまり、柔軟性部材21の凹部21aと柔軟性部
材22とにわたらせて載せることにより、リンゴ、ミカ
ン、ジャガイモ等の大きさが異なるボール状の試料Sを
安定的に載置支持できる。又、バナナ、キュウリ等の細
長い試料Sは、凹部11bに載せることにより、安定的
に載置支持できる。
【0026】図3に基づいて、反射用投受光アダプタ1
3について説明を加える。反射用投受光アダプタ13に
接続する照射用光ファイバ8及び受光用光ファイバ9
は、照射用光ファイバ8における測定用光線の入射端部
側及び受光用光ファイバ9における拡散反射光の出射端
部側を除いた部分を、環状の照射用光ファイバ8の内部
に受光用光ファイバ9が位置する同軸プローブPに形成
してあり、同軸状の先端面では、照射用光ファイバ8の
環状の先端面とその内部の受光用光ファイバ9の円状の
先端面が面一になっている。
【0027】反射用投受光アダプタ13は、外筒体13
aと、その外筒体13aの内部にその外筒体13aと間
隔を隔てて同軸状に位置する内筒体13bと、外筒体1
3aと内筒体13bとを連結する連結部材13cと、外
筒体13aの一端部に外嵌状に固着した取り付け筒体1
3dと、その取り付け筒体13dに螺挿したネジ13e
を備えて構成してある。そして、取り付け筒体13dを
前記同軸プローブPの先端に外嵌してネジ13eを締め
付けることにより、反射用投受光アダプタ13を同軸プ
ローブPの先端に接続する。
【0028】内筒体13bは、筒内径及び筒外径が基端
側のファイバ接続部に近づくほど小径となる截頭円錐形
状に形成するとともに、周壁の厚みが同軸プローブPに
近づくほど小となるように形成してある。更に、内筒体
13bは、その基端側のファイバ接続部においては、内
径を受光用光ファイバ9の円状の先端面の直径と略同一
とし、周壁の厚みを受光用光ファイバ9の先端面と照射
用光ファイバ8の先端面との間隔と略同一としてある。
又、内筒体13bの内周面及び外周面は光の反射が可能
な鏡面に仕上げてある。外筒体13aは、筒内径及び筒
外径が基端側のファイバ接続部に近づくほど小径となる
截頭円錐形状に形成してある。更に、外筒体13aは、
その基端側のファイバ接続部においては、内径を受光用
光ファイバ9の環状の先端面の外径と略同一としてあ
る。又、外筒体13aの内周面は、光の反射が可能な鏡
面に仕上げてある。
【0029】つまり、内筒体13bにおける基端側のフ
ァイバ接続部の開口部の形状が受光用光ファイバ9の先
端面の形状と略同一となるとともに、内筒体13bの基
端部と外筒体13aの基端部により形成される環状の開
口部の形状が、照射用光ファイバ8の環状の先端面の形
状と略同一となるようにしてある。又、反射用投受光ア
ダプタ13を同軸プローブPの先端に接続すると、内筒
体13bの開口部が受光用光ファイバ9の先端面と対向
した状態で位置し、且つ、内筒体13bと外筒体13a
とに形成される開口部が照射用光ファイバ8の先端面と
対向した状態で位置するように構成してある。
【0030】上述のように構成した反射用投受光アダプ
タ13を、その先端を載置台11の計測用開口部11a
に臨ませた状態で、載置台11の直下に設けてある更
に、載置台11と反射用投受光アダプタ13との間に
は、計測用開口部11aを開閉するシャッタ19を設け
てある。
【0031】シャッタ19は、載置台11と反射用投受
光アダプタ13との間において、計測用開口部11aを
開閉するように移動自在に支持されたシャッタ板19a
と、そのシャッタ板19aを移動駆動する電磁ソレノイ
ド19bとを備えて構成してある。
【0032】そして、試料Sを載置台11の上に載置し
て、シャッタ19を開状態に切り換える。すると、照射
用光ファイバ8にて導かれた計測用光線は、照射用光フ
ァイバ8の先端面から内筒体13bと外筒体13aの間
の空間内に入射して、前記空間内を通過し、内筒体13
bの先端部と外筒体13aの先端部とにより形成される
環状の照射部Lから試料Sに対して出射する。そして、
試料Sからの拡散反射光は、内筒体13bの先端開口部
にて機能させる受光部Iから、内筒体13b内に入射し
て、内筒体13b内を通過し、受光用光ファイバ9の先
端面に対して出射して、受光用光ファイバ9にて、分光
部4へと導かれる。上述のように、同軸プローブPの先
端に反射用投受光アダプタ13を接続することにより、
試料Sに対する測定用光線の照射部Lと、試料Sからの
反射光の受光部Iとの間隔を広くすることができるの
で、試料Sからの拡散反射光を受光することができるの
である。
【0033】図5に基づいて、遮光部Bについて説明を
加える。遮光部Bは、載置台11上に固定設置し、且
つ、試料Sの出し入れのための開口部23aを備えた本
体部材23と、開口部23aを開閉するように横軸芯回
りに揺動自在に本体部材23に支持させた扉部材24
と、その扉部材24を前記横軸芯回りに揺動駆動する電
動モータ25を備えて構成してある。本体部材23は光
を遮断する材料で形成し、扉部材24は、透明な部材
に、計測用光線の波長範囲内の光を遮断し、計測用光線
の波長範囲外の可視光を透過させるフィルムを貼付した
り、あるいは、そのような膜を形成することにより形成
する。従って、扉部材24を閉じ状態にした状態でも、
扉部材24を通して内部を視認することができるように
なっている。
【0034】図1及び図6に基づいて、端末部Tdにお
いて、試料Sの重量を計測するための構成について説明
を加える。載置台11は、その4隅を4個のロードセル
10にて支持させた状態で設けるとともに、それら4個
のロードセル10の検出情報に基づいて、試料Sの重量
を演算する重量演算部26を設けてある。重量演算部2
6にて演算された試料Sの重量は、図9に示すように、
成分演算部5にて求められた品質情報とともに、ディジ
タル表示装置14に表示される。
【0035】図7に基づいて、端末部Teにおいて、試
料Sを液状化して、その液状化した試料Sの成分を分析
するための構成について説明する。端末部Teには、投
入口28aから供給される試料Sを粉砕して、固分を漉
して液分だけを排出するように構成したジューサ28
と、そのジューサ28から排出される液状化された試料
Sを貯留する透明の角筒状のセル16と、そのセル10
の下部開口部を開閉するバルブ29を設けてある。透過
用投受光部17は、照射用光ファイバ8及び受光用光フ
ァイバ9を、照射用光ファイバ8の出射端面と受光用光
ファイバ9の入射端面とがセル10を間にして互いに対
向する状態になるように配置してある。そして、照射用
光ファイバ8から計測用光線を液状化試料Sに照射し、
液状化試料Sを透過した透過光を検出光として受光用光
ファイバ9にて受光するように構成してある。シャッタ
19は、照射用光ファイバ8の出射端面とセル16との
間に配置してある。端末部Teを用いて、ビタミン等の
微量成分を分析することができる。
【0036】グラフィック表示装置15には、図10に
示すように、成分演算部5にて求めた複数項目(例え
ば、糖度、酸度、硬度、デンプン量等)の品質情報を、
レーダーチャートにて表示する。あるいは、図11に示
すように、成分演算部5にて求めた品質情報を相対的な
尺度で、例えば、糖度を甘味の多少を示す相対的な尺度
で、あるいは、酸度を酸味の多少を示す相対的な尺度で
表示する。
【0037】次に、図2に基づいて、制御部Cの制御構
成について説明を加える。予め、各端末部T毎に分析対
象の試料Sの品種を設定して、成分演算部5に、端末部
Tと品種との対応関係を記憶させてある。制御部Cは、
各端末部Tの操作部2から指令情報用通信線6を通じて
送られてくる分析開始指令に基づいて、全端末部Tのシ
ャッタ19を閉状態にした状態で、全端末部Tから択一
的に1台を選択して、その選択した端末部Tのシャッタ
19を開状態に切り換える。具体的には、制御部Cは、
最も早く分析開始指令が送られてきた端末部Tのシャッ
タ19を開状態に切り換えるとともに、成分演算部5に
対して分析開始を指令する。すると、成分演算部5は、
制御部Cにて選択された端末部Tに対応する品種の検量
式に基づいて、品質情報を求める。成分演算部5におい
て品質情報の演算が終了すると、シャッタ19を閉状態
に切り換えるとともに、成分演算部5にて求められた結
果を、選択した端末部Tに対応する出力情報用通信線7
に出力して、選択した端末部Tに対応する出力手段Oに
出力させる。
【0038】以後、分析開始指令が送られてきた順に、
上述の制御を繰り返す。尚、同時に複数の端末部Tから
分析開始指令が送られてきたときには、予め設定された
優先順位で上述の制御を実行する。
【0039】シャッタ19が閉状態になっていると、試
料からの検出光やそれ以外の外乱光が検出手段Dに入射
するのが禁止される。従って、開状態に切り換えられて
いるシャッタ19に対応する検出手段D以外の検出手段
Dが、試料からの検出光や外乱光を受光するのが防止さ
れるので、開状態に切り換えられているシャッタ19に
対応する検出手段Dのみが受光した光が分光部4に導か
れる。
【0040】〔別実施形態〕次に別実施形態を説明す
る。 (イ) 複数台の端末部Tのうちから択一的に1台を選
択して、その選択した端末部Tの検出手段Dからの検出
光を分光分析手段Aに導くための具体構成は、上記の実
施形態において例示した構成に限定されるものではな
く、種々の構成が可能である。例えば、複数の照射用光
ファイバ8のうちから択一的に一つを選択して、その選
択した一つの入射端面のみに、主光源部1からの測定用
光線を入射させるように構成してもよい。この場合は、
例えば、複数の照射用光ファイバ8のうちの一つの入射
端面に対して計測用光線が通過可能な光通過部を備え、
残りに対しては計測用光線の通過を阻止するシャッタ板
と、そのシャッタ板を移動駆動するアクチュエータを設
け、前記選択した端末部Tに対応する照射用光ファイバ
8の入射端面に前記光通過部が対向位置するように、前
記アクチュエータを制御部Cにて制御するように構成す
ることができる。
【0041】あるいは、タングステン−ハロゲンランプ
1aからの計測用光線を、集光レンズによって、一つの
照射用光ファイバ8の入射端面と略同程度の径に集光
し、そのように集光した計測用光線を各照射用光ファイ
バ8の入射端面に入射させるべく走査するように、制御
部Cにて制御するように構成してもよい。
【0042】又、複数の受光用光ファイバ9のうちから
択一的に一つを選択して、その選択した一つのみの出射
端面からの光を分光部4に入射させるべく、制御するよ
うに構成してもよい。
【0043】(ロ) 操作部2を、分析開始指令に加え
て分析対象の試料の品種も指令可能に構成して、成分演
算部5を、操作部2からの品種指令情報に基づいて検量
式を設定して成分を求めるように構成してもよい。
【0044】(ハ) 操作部2にて分析開始指令を指令
するのに代えて、載置台11上の試料の有無を検出する
試料検出センサを設け、その試料検出センサが試料のあ
ることを検出することに基づいて分析開始指令が指令さ
れるように構成してもよい。この場合は、操作性を一層
向上させることができる。
【0045】(ニ) 上記の実施形態においては、複数
の端末部Tに対して共通の1台の主光源部1を設ける場
合について例示したが、複数の端末部T夫々に光源部を
設けてもよい。この場合、端末部T毎に計測用光線の照
射光量を制御することができる。
【0046】(ホ) 端末部Tの設置台数は適宜設定す
ることができる。又、端末部Tの種類は、上記の実施形
態において例示したTa,Tb,Tc,Td,Te,T
fの6種類を全て設ける必要がなく、2種類以上を選択
して設けることができる。 (ヘ) 端末部Tの形式は、上記の実施形態において例
示したTa,Tb,Tc,Td,Te,Tfの6種類の
形式の他にも、種々の形式が可能である。例えば、検出
手段Dにおける検出光の受光形態が異なるもの、出力手
段Oの出力形態が異なるもの、試料Sの支持形態が異な
るもの、遮光部Bを備えたもの、重量計測用の載置台1
1を備えたもの、及び、補助光源部12を備えたものか
ら、一つ、又は、複数を選択して、種々の形式に形成す
ることができる。
【0047】(ト) 上記の実施形態においては、端末
部Tに、分光分析により成分を分析する以外に、重量を
計測する手段を備えさせる場合について例示したが、重
量を計測する手段の他に、大きさを計測する手段や色を
計測する手段を備えさせることができる。
【0048】(チ) 試料の支持形態は、上記の実施形
態において例示した形態に限定されるものではない。例
えば、複数の粒状の試料を溜める状態で支持する形態が
可能である。
【0049】(リ) 端末部Tの形式が異なっても、端
末部Tと接続ケーブルKとを接続するコネクタを共通に
しておくと、端末部Tを形式の異なるものに変更した
り、新しい端末部Tを追加設置することが可能になる。
【0050】(ヌ) 上記の実施形態においては、分光
分析装置を青果物の販売店に設置する場合について例示
したが、それ以外に、例えば、青果物の産地や市場にも
設置可能である。 (ル) 上記の実施形態においては、試料として青果物
を適用する場合について例示したが、試料としては、青
果物に限定されるものではなく、穀物等種々のものを適
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分光分析装置の全体概略構成を示す斜視図
【図2】分光分析装置の全体構成を示すブロック図
【図3】反射用投受光アダプタにおける計測用光線の光
路に沿った断面図
【図4】分光分析装置の配置形態を示す図
【図5】遮光部を示す縦断側面図
【図6】載置台の支持構成を示す縦断側面図
【図7】液体状の試料を分析するための端末部の構成を
示す縦断面図
【図8】ディジタル表示装置の表示形態を示す図
【図9】ディジタル表示装置の表示形態を示す図
【図10】グラフィック表示装置の表示形態を示す図
【図11】グラフィック表示装置の表示形態を示す図
【符号の説明】
1 主光源部 7 情報伝送手段 8 照射用光伝送手段 9 受光用光伝送手段 11 載置部 12 補助光源部 A 分光分析手段 B 遮光手段 C 制御手段 D 検出手段 O 出力手段 T 端末部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料に計測用光線を照射し、且つ、試料
    からの反射光又は透過光を検出光として受光するように
    構成された検出手段と、 その検出手段が受光した検出光の分光スペクトルを得
    て、得られた分光スペクトルに基づいて、試料に含まれ
    る成分を分析する分光分析手段と、 その分光分析手段の分析結果を出力する出力手段が設け
    られた分光分析装置であって、 前記検出手段と前記出力手段とを備えた端末部が複数台
    設けられるとともに、それら複数台の端末部に対して、
    共通の1台の分光分析手段が設けられ、 前記複数台の端末部として、形式の異なる複数種が備え
    られ、 各端末部の検出手段からの検出光を前記分光分析手段に
    導く受光用光伝送手段と、 前記分光分析手段の分析結果を各端末部の出力手段に伝
    送する情報伝送手段と、 前記複数台の端末部のうちから択一的に1台を選択し
    て、その選択した端末部の検出手段が受光した検出光を
    前記分光分析手段に導くように制御し、並びに、前記分
    光分析手段の分析結果を前記選択した端末部の出力手段
    に伝送すべく制御する制御手段が設けられている分光分
    析装置。
  2. 【請求項2】 前記複数種の端末部として、前記出力手
    段の出力形態の異なるものが含まれる請求項1記載の分
    光分析装置。
  3. 【請求項3】 前記複数種の端末部として、計測用光線
    と同一波長の外乱光が試料に照射されるのを防止し、且
    つ、前記外乱光が前記検出手段に受光されるのを防止す
    る遮光手段を、試料の出し入れが自在なように開閉自在
    に備えたものが含まれる請求項1又は2記載の分光分析
    装置。
  4. 【請求項4】 前記複数種の端末部として、試料の支持
    形態が異なるものが含まれる請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の分光分析装置。
  5. 【請求項5】 前記複数種の端末部として、試料の重量
    計測用の載置部を備えるとともに、前記検出手段が前記
    載置部に載置されている試料に計測用光線を照射し且つ
    その試料からの検出光を受光するように構成されたもの
    が含まれる請求項1〜4のいずれか1項に記載の分光分
    析装置。
  6. 【請求項6】 前記複数台の端末部に対して、共通の1
    台の主光源部が設けられ、 その1台の主光源部からの計測用光線を各端末部の検出
    手段に導く照射用光伝送手段が設けられている請求項1
    〜5のいずれか1項に記載の分光分析装置。
  7. 【請求項7】 前記複数種の端末部として、試料に補強
    用の計測用光線を照射する補助光源部を備えたものが含
    まれる請求項6記載の分光分析装置。
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