JPH10170432A - 分光分析装置 - Google Patents

分光分析装置

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JPH10170432A
JPH10170432A JP33322196A JP33322196A JPH10170432A JP H10170432 A JPH10170432 A JP H10170432A JP 33322196 A JP33322196 A JP 33322196A JP 33322196 A JP33322196 A JP 33322196A JP H10170432 A JPH10170432 A JP H10170432A
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unit
light
detection
analysis
spectroscopic
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Application number
JP33322196A
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English (en)
Inventor
Seiichi Takizawa
精一 瀧澤
Chiaki Sakai
千明 酒井
Keisuke Igarashi
慶介 五十嵐
Masayuki Kashiyuu
政幸 加洲
Ryogo Yamauchi
良吾 山内
Nobuya Morimoto
信矢 森本
Susumu Uenaka
進 上中
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分光分析装置において、複数の検出部を設け
る場合に、装置全体の設置面積を狭くするとともに、装
置価格を低減する。 【解決手段】 光源部1からの測定用光線を試料に照射
し、且つ、試料からの反射光又は透過光を受光するよう
に構成された検出部3と、その検出部3が受光した光の
分光スペクトルを得て、得られた分光スペクトルに基づ
いて、試料に含まれる成分を分析する分光分析部Aと、
その分光分析部Aの分析結果を出力する出力部Oが設け
られた分光分析装置において、検出部3が複数台設けら
れるとともに、それら複数の検出部3に対して、共通の
1台の分光分析部Aが設けられ、各検出部3からの光を
分光分析部Aに導く受光用光伝送手段2bと、複数の検
出部3のうちから択一的に1台を選択して、その選択し
た検出部3からの光を分光分析部Aに導くように制御す
る制御手段Eとが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源部からの測定
用光線を試料に照射し、且つ、試料からの反射光又は透
過光を受光するように構成された検出部と、その検出部
が受光した光の分光スペクトルを得て、得られた分光ス
ペクトルに基づいて、試料に含まれる成分を分析する分
光分析部と、その分光分析部の分析結果を出力する出力
部が設けられた分光分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる分光分析装置により試料に含まれ
る成分を分析する場合、例えば、多数の試料の分析をす
る場合や、複数の場所で分析する場合のように、複数の
検出部を設けて分析する場合がある。そのように複数の
検出部を設ける場合、従来は、1台の検出部に対して、
分光分析部及び光源部を1台ずつ設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、1台の検出部に対して、分光分析部及び光源部
を1台ずつ設けると、装置全体としての設置面積が広く
なるとともに、装置価格が高くなるという問題があっ
た。
【0004】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、複数の検出部を設ける場合に、
設置面積を狭くするとともに、装置価格を低減すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の特徴構
成によれば、複数の検出部のうちから択一的に選択され
た1台の検出部からの光が、受光用光伝送手段を通じ
て、複数の検出部に対して共通の1台の分光分析部に導
かれ、分光分析部において成分が分析される。従って、
複数の検出部を設ける場合、分光分析部は、それら複数
の検出部に対して共通のものを1台だけ設けるので、従
来に比べて、設置面積を狭くすることができるととも
に、装置価格を低減することができるようになった。
【0006】請求項2に記載の特徴構成によれば、複数
の検出部に対して共通の1台の光源部からの測定用光線
が、照射用光伝送手段を通じて複数の検出部夫々に導か
れる。従って、複数の検出部を設ける場合、光源部も、
それら複数の検出部に対して共通のものを1台だけ設け
るので、請求項1に記載の特徴構成によるよりも、更
に、設置面積を狭くすることができるとともに、装置価
格を低減することができるようになった。
【0007】請求項3に記載の特徴構成によれば、複数
の検出部のうちから択一的に選択された1台の検出部か
らの光が、受光用光伝送手段を通じて分光分析部に導か
れて、分光分析部において成分が分析され、情報伝送手
段によって、その分析結果が、前述の択一的に選択され
た1台の検出部に対応する出力部に伝送されて、その出
力部に出力される。つまり、例えば、複数の検出部夫々
を離れた場所に設けたとしても、分析結果は、夫々の場
所において検出部に対応して設けられた出力部に出力さ
れる。従って、例えば、複数の検出部に対して共通の1
台の出力部を設けるような場合に比べて、分析結果の確
認が容易である。
【0008】請求項4に記載の特徴構成によれば、複数
の検出部のうちから、分光分析部に光を導くべき1台
が、複数の指令手段夫々からの情報に基づいて、自動的
に選択される。つまり、複数の検出部のうち、受光した
光を分光分析部に導いて実際に分析作用させることが可
能なものは、同時には1台だけであるにしても、同時に
複数の指令手段から分析開始の指令が可能であって、使
用者にとっては、どの検出部も常に使用可能な状態とな
っている。従って、操作性を低下させることなく、本発
明を実施することができる。
【0009】請求項5に記載の特徴構成によれば、検出
部、並びに、それに対応する出力部及び指令手段が、移
動自在に構成された端末部に、一体的に組み付けられて
いるので、試料の成分を分析する場所を、端末部を移動
させることによって、簡単に変更することができる。
【0010】請求項6に記載の特徴構成によれば、分光
分析部によって、青果物に含まれる成分に基づく品質情
報が求められる。青果物は、それに含まれる糖質、有機
酸、ビタミン等の成分夫々に基づく品質情報が様々に異
なるので、青果物を出荷したり販売したりする場合、青
果物の品質情報が分かるようにすると、極めて効果的で
ある。ところで、例えば、青果物の販売店において、青
果物をその品質情報が分かるようにして販売できるよう
にする場合、青果物の品種毎に陳列台を設けてあるの
で、各陳列台毎に検出部を設けるのが望ましい。従っ
て、青果物の産地、市場、販売店等において青果物の品
質情報を測定するような場合にように、複数の検出部を
設ける必要があるような場合に、本発明を適用すると、
設置面積を狭くするとともに、装置価格を低減すること
ができるので、好適である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、青果物に含まれる成分に基
づく品質情報の測定用に、本発明を適用した場合の実施
の形態について、図面に基づいて説明する。尚、以下の
実施の形態では、スーパーマーケット等の青果物の販売
店に設置する場合を例にして、説明する。
【0012】図1及び図6に示すように、分光分析装置
は、青果物の売り場(図示せず)に設置した複数の端末
部Tと、管理室(図示せず)等に設置した本体部Mを備
えて構成してある。端末部Tは、図5にも示すように、
光源部1からの測定用光線を試料に照射し、且つ、分析
対象の青果物からの拡散反射光を受光するように構成さ
れた検出部3、分析開始指令、分析対象の青果物の品種
情報等の各種制御情報を指令する指令部Sを備えた操作
パネルP、及び、分析結果を出力する出力部O等を一体
的に組み付けて、キャスタにて移動自在なように構成し
てある。本体部Mは、検出部3が受光した光の分光スペ
クトルを得て、得られた分光スペクトルに基づいて、青
果物に含まれる成分を分析する分光分析部A、及び、光
源部1を1台ずつ備えるとともに、分光分析装置の各種
制御を司る制御部Cを備えてある。
【0013】各端末部Tと本体部Mとは、光源部1から
の測定用光線を検出部3に導く照射用光ファイバ2a、
及び、検出部3が受光した光を分光分析部Aに導く受光
用光ファイバ2bを備えた光ファイバ2と、指令部Sか
らの指令情報を制御部Cに伝送する指令情報用通信線6
と、分光分析部Aの分析結果を出力部Oに伝送する出力
情報用通信線7とにより接続してある。指令部Sには、
分析開始を指令する開始指令部Ss(指令手段に相当す
る)、及び、分析対象の青果物の品種を指令する品種指
令部Snを備えさせてある。
【0014】つまり、本発明による分光分析装置は、検
出部3を複数台設けるとともに、それら複数の検出部3
に対して、共通の1台の分光分析部A、及び、共通の1
台の光源部1を設けてある。又、各検出部3からの光を
分光分析部Aに導く受光用光伝送手段としての受光用光
ファイバ2bと、光源部1からの測定用光線を各検出部
3に導く照射用光伝送手段としての照射用光ファイバ2
aとを設けてある。
【0015】更に、複数の検出部3夫々に対応して、分
光分析部Aの分析結果を出力する出力手段O、及び、分
析開始を指令する分析開始指令手段としての開始指令部
Ssを1台ずつ設けてある。又、分光分析部Aの分析結
果を各出力部Oに伝送する情報伝送手段としての出力情
報用通信線7を設けてある。そして、制御手段Eを構成
する制御部Cは、指令情報用通信線6を通じて伝送され
てくる、複数の開始指令部Ss夫々からの指令に基づい
て、複数の検出部3のうちから択一的に1台を選択し
て、その選択した検出部3からの光を分光分析部Aに導
くように制御するとともに、その分光分析部Aの分析結
果を、出力情報用通信線7を通じて、前記選択した検出
部3に対応する出力部Oに伝送すべく制御するように構
成してある。
【0016】更に、指令部Sの品種指令部Snの指令
も、指令情報用通信線6を通じて、制御部Cに伝送され
るようになっている。
【0017】分光分析部Aは、制御部Cからの指令に基
づいて、品種指令部Snにて指令された品種情報に対応
するように、分光スペクトルに基づいて品質情報を求め
るための演算式を設定して、その設定した演算式に基づ
いて、青果物に含まれる成分に基づく品質情報を求める
ように構成してある。
【0018】つまり、本発明による分光分析装置は、図
6に示すように、複数の端末部Tを、青果物の売り場に
おいて各品種の陳列台毎に隣接させて配置する等して、
設置する。そして、消費者等が、自分の好みの青果物を
陳列台から取り出して、端末部Tの測定台11a上に載
せ、指令部Sにより、測定対象の青果物の品種、及び、
測定開始を指令すると、分光分析部Aにて求められた品
質情報が出力部Oに出力されるようになっている。
【0019】先ず、光源部1について、説明を加える。
図1に示すように、光源部1は、赤外線光を測定用光線
として放射するタングステン−ハロゲンランプ1aと、
そのタングステン−ハロゲンランプ1aからの測定用光
線を平行光線束に成形するレンズ1bにより構成してあ
る。
【0020】図1に示すように、光ファイバ2は、照射
用光ファイバ2aにおける測定用光線の入射端部側及び
受光用光ファイバ2bにおける光の出射端部側を除いた
部分を、環状の照射用光ファイバ2aの内部に受光用光
ファイバ2bが位置する同軸状に形成してあり、同軸状
の先端面では、照射用光ファイバ2aの環状の先端面と
その内部の受光用光ファイバ2bの円状の先端面が面一
になっている。
【0021】複数の照射用光ファイバ2aの入射端部を
略円柱形状になるように束ねて、レンズ1bからの測定
光線が全ての照射用光ファイバ2aの入射端面に入射す
るように、光源部1に接続してある。複数の受光用光フ
ァイバ2bの出射端部を略円柱形状になるように束ね
て、全ての受光用光ファイバ2bの出射端面から出射し
た光が、後述する分光部4の集光レンズ4aに入射する
ように分光部4に接続してある。
【0022】分光分析部Aは、検出部3が受光した青果
物からの拡散反射光の分光スペクトルを得る分光部4
と、その分光部4にて得られた分光スペクトルに基づい
て、青果物Fに含まれる成分に基づく品質情報を求める
成分演算部5から構成してある。
【0023】分光部4は、集光レンズ4aと、その集光
レンズ4aから出射した光を導く入射用光ファイバ4b
と、その入射用光ファイバ4bにて導かれた光を反射す
る反射鏡4cと、反射鏡4cにより反射された光(つま
り、青果物からの拡散反射光)を分光反射する凹面回折
格子4dと、凹面回折格子4dにより分光反射された各
波長毎の光線束強度を検出するアレイ型受光素子4eと
を備えている。アレイ型受光素子4eは、凹面回折格子
4dにて分光反射された拡散反射光を、同時に波長毎に
受光するとともに波長毎の信号に変換して出力する。
又、アレイ型受光素子4eは、波長が0.7〜2.5μ
mの範囲の近赤外線光を検出するように構成にしてあ
る。反射鏡4c、凹面回折格子4d及びアレイ型受光素
子4eは、外部からの光を遮光するアルミニウム製の暗
箱4f内に配置してある。受光用光ファイバ2bにて導
かれた光は、入射用光ファイバ4bによって暗箱4f内
に導くように構成してある。
【0024】成分演算部5について説明を加える。成分
演算部5は、マイクロコンピュータを利用して構成して
あり、アレイ型受光素子4eからの出力信号を処理し
て、吸光度スペクトル、及び、吸光度スペクトルの波長
領域での二次微分値を得るとともに、その二次微分値に
基づいて、青果物に含まれる成分に基づく品質情報を算
出する。成分演算部5は、下記の演算式(以下、検量式
と称する)による重回帰分析に基づいて、青果物Fに含
まれる成分に基づく品質情報を算出する。 Y=K0 +K1 ×A(λ1 )+K2 ×A(λ2 )+K3
×A(λ3 )…… 但し、 Y ;成分量 K0 ,K1 ,K2 ,K3 …… ;係数 A(λ1 ),A(λ2 ),A(λ3 )……;特定波長λ
における吸光度スペクトルの二次微分値
【0025】成分演算部5には、青果物の品種夫々につ
いて、品質情報の項目毎に、特定の検量式を設定してあ
る。つまり、上記検量式において、青果物の品種夫々に
ついて、品質情報の項目毎に特定の係数K0 ,K1 ,K
2 ,K3 ……、波長λ1 ,λ 2 ,λ3 ……を設定してあ
る。そして、成分演算部5は、品種指令部Snにて指令
された品種情報に対応するように、上記検量式を設定し
て、その設定した検量式に基づいて品質情報を求めるよ
うに構成してある。
【0026】青果物に含まれる成分に基づく品質情報の
項目として、糖度、酸度、硬度、着色度、デンプン量、
水分量等が含まれる。
【0027】尚、例えば、品質情報の測定対象の青果物
がトマトの場合、品質情報の項目としては、糖度、酸度
を用いる。酸度はクエン酸の含有量にて示される。糖度
を測定する場合の、上記検量式における特定波長λは、
例えば、750nm,830nm,915nm,103
0nm,1080nm,1205nm,1260nm,
1380nmに設定する。クエン酸の含有量を測定する
場合の、上記検量式における特定波長λは、例えば、7
75nm,1005nm,1060nm,1170n
m,1240nm,1375nmに設定する。
【0028】次に、端末部Tについて説明を加える。端
末部Tは、図5に示すように、キャスタにて移動自在な
ケーシング11に、検出部3と、指令部S及び液晶表示
パネル9(出力部Oに相当する)を一体的に備えた操作
パネルPと、プリンタ12(出力部Oに相当する)とを
一体的に組み付けて構成してある。ケーシング11の上
面部には、測定対象の青果物を載置状態で支持する測定
台11aと、青果物を一時ストックしておくためのスト
ック皿11cを設けてある。
【0029】プリンタ12は、図示しないが、ケーシン
グ11の側面部から外方に張り出した操作状態と、ケー
シング11内に収納される収納状態とに切り換え自在に
構成してあり、不要なときは、邪魔にならないように前
記収納状態に切り換えられるように構成してある。
【0030】図2に基づいて、検出部3について説明を
加える。検出部3は、外筒体3aと、その外筒体3aの
内部にその外筒体3aと間隔を隔てて同軸状に位置する
内筒体3bと、外筒体3aと内筒体3bとを連結する連
結部材3cと、外筒体3aの一端部に外嵌状に固着した
取り付け筒体3dと、その取り付け筒体3dに螺挿した
ネジ3eを備えて構成してある。そして、取り付け筒体
3dを光ファイバ2に外嵌してネジ3eを締め付けるこ
とにより、検出部3を光ファイバ2の先端に接続する。
【0031】内筒体3bは、筒内径及び筒外径が基端側
のファイバ接続部に近づくほど小径となる截頭円錐形状
に形成するとともに、周壁の厚みが光ファイバ2に近づ
くほど小となるように形成してある。更に、内筒体3b
は、その基端側のファイバ接続部においては、内径を受
光用光ファイバ2bの円状の先端面の直径と略同一と
し、周壁の厚みを受光用光ファイバ2bの先端面と照射
用光ファイバ2aの先端面との間隔と略同一としてあ
る。又、内筒体3bの内周面及び外周面は光の反射が可
能な鏡面に仕上げてある。外筒体3aは、筒内径及び筒
外径が基端側のファイバ接続部に近づくほど小径となる
截頭円錐形状に形成してある。更に、外筒体3aは、そ
の基端側のファイバ接続部においては、内径を照射用光
ファイバ2aの環状の先端面の外径と略同一としてあ
る。又、外筒体3aの内周面は、光の反射が可能な鏡面
に仕上げてある。
【0032】つまり、内筒体3bにおける基端側のファ
イバ接続部の開口部の形状が受光用光ファイバ2bの先
端面の形状と略同一となるとともに、内筒体3bの基端
部と外筒体3aの基端部により形成される環状の開口部
の形状が、照射用光ファイバ2aの環状の先端面の形状
と略同一となるようにしてある。又、検出部3を光ファ
イバ2の先端に接続すると、内筒体3bの開口部が受光
用光ファイバ2bの先端面と対向した状態で位置し、且
つ、内筒体3bと外筒体3aとに形成される開口部が照
射用光ファイバ2aの先端面と対向した状態で位置する
ように構成してある。
【0033】上述のように構成した検出部3を、その先
端を測定台11aの測定用開口部11bに臨ませた状態
で、測定台11aの直下に設けてある。
【0034】更に、測定台11aと検出部3の先端部と
の間には、測定用開口部11bを開閉するシャッタ13
を設けてある。
【0035】シャッタ13は、測定台11aと検出部3
の先端部との間において、測定用開口部11bを開閉す
るように移動自在に支持されたシャッタ板13aと、そ
のシャッタ板13aを移動駆動する電磁ソレノイド13
bとを備えて構成してある。
【0036】そして、測定台11a上に青果物Fに載置
して、シャッタ13を開状態に切り換える。すると、照
射用光ファイバ2aにて導かれた光源部1からの測定用
光線は、照射用光ファイバ2aの先端面から内筒体3b
と外筒体3aの間の空間内に入射して、前記空間内を通
過し、内筒体3bの先端部と外筒体3aの先端部とによ
り形成される環状の開口部から青果物Fに対して出射す
る。そして、青果物Fからの拡散反射光は、内筒体3b
の先端開口部から、内筒体3b内に入射して、内筒体3
b内を通過し、受光用光ファイバ2bの先端面に入射し
て、受光用光ファイバ2bにて、分光部4へと導かれ
る。
【0037】上述のように、光ファイバ2の先端に検出
部3を接続することにより、青果物に対する測定用光線
の出射部と、青果物からの反射光の入射部との間隔を広
くすることができるので、青果物からの拡散反射光を受
光することができるのである。
【0038】次に、図3及び図4に基づいて、操作パネ
ルPについて説明を加える。操作パネルPは、11個の
スイッチ8と、各スイッチ8にて指令される指令情報を
表示する11個の液晶表示パネル9と、操作パネルPの
制御を司るパネルコントローラ10を備えて構成してあ
る。
【0039】以下の説明では、説明を明確にするため
に、11個のスイッチ8を、夫々8a,8b,8c,8
d,8e,8f,8g,8h,8i,8j,8kと記載
し、11個の液晶表示パネル9は、各スイッチ8a〜8
kに対応させて9a,9b,9c,9d,9e,9f,
9g,9h,9i,9j,9kと記載する。11個のス
イッチ8a〜8kは、パネル面に分散配置して設けると
ともに、各スイッチ8a〜8kの上部に位置させて、各
液晶表示パネル9a〜9kを、各スイッチ8a〜8kを
押圧操作可能なように、前記パネル面に垂直な方向に往
復移動自在に支持して設けてある。
【0040】各液晶表示パネル9a〜9kには、パネル
コントローラ10の制御によって、複数の異なる指令情
報のうちから選択自在な一つが表示されるようになって
いる。そして、液晶表示パネル9a〜9kのいずれかを
押圧することにより、その下部に位置するスイッチ8a
〜8kを押圧操作可能なように構成してあり、押圧した
液晶表示パネル9a〜9kにそのときに表示されている
指令情報が指令されるように構成してある。
【0041】パネルコントローラ10について説明を加
える。パネルコントローラ10に、スイッチ8a〜8
k、及び、液晶表示パネル9a〜9kを接続してあり、
パネルコントローラ10は、スイッチ8a〜8kからの
指令情報に基づいて、液晶表示パネル9a〜9kを制御
するように構成してある。更に、パネルコントローラ1
0には、指令情報用通信線6及び出力情報用通信線7を
接続してあり、パネルコントローラ10は、指令情報用
通信線6によって、品種指令及び分析開始指令を伝送す
るとともに、出力情報用通信線7によって伝送されてき
た分析結果を液晶表示パネル9に表示するように構成し
てある。
【0042】次に、図4に基づいて、パネルコントロー
ラ10の制御作動について説明する。装置が起動される
と、先ず、液晶表示パネル9a〜9kに、図4(イ)に
示す如き、品種設定画面を表示する。図4(イ)におい
て、液晶表示パネル9bが押圧されるとスイッチ8bが
オンし、それに基づいて、液晶表示パネル9d〜9k夫
々に野菜の品種情報を示す画面を表示させ、液晶表示パ
ネル9cが押圧されるとスイッチ8cがオンし、それに
基づいて、液晶表示パネル9d〜9k夫々に果実の品種
情報を示す画面を表示させる。尚、図4(イ)は、液晶
表示パネル9bが押圧されてスイッチ8bがオンし、液
晶表示パネル9d〜9k夫々に野菜の品種情報を示す画
面が表示されている状態を示す。
【0043】そして、液晶表示パネル9d〜9kのいず
れかが押圧されて、押圧された液晶表示パネル9d〜9
kの下部のスイッチ8d〜8kがオンすると、分析開
始、及び、オンしたスイッチ8d〜8kに対応する液晶
表示パネル9d〜9kに表示されている品種情報が指令
されたと判断し、その品種情報が識別可能な信号を、分
析開始指令及び品種指令として、指令情報用通信線6に
より制御部Cに伝送する。例えば、液晶表示パネル9d
が押圧されて、スイッチ8dがオンすると、品種情報と
してトマトが指令されたことになる。
【0044】続いて、図4(ロ)に示すように、品質情
報を分析中であることを示す分析中画面を表示する。
【0045】続いて、出力情報用通信線7によって分析
結果が伝送されてくると、図4(ハ)に示す如き、分析
結果表示画面を表示する。図4(ハ)は、トマトの分析
結果を表示している状態を示し、液晶表示パネル9aを
利用して、青果物の品種を表示し、液晶表示パネル9b
を利用して、品質情報項目としての糖度の測定結果を表
示し、液晶表示パネル9cを利用して品質情報項目とし
ての酸度の測定結果を表示する。尚、青果物の品種によ
って、測定した品質情報項目が多いときは、液晶表示パ
ネル9b,9cに加えて他の液晶表示パネル9d,9e
・・・を利用する。
【0046】そして、図4(ハ)に示す如き分析結果表
示画面において、「おわり」と表示された液晶表示パネ
ル9kが押圧されることによりスイッチ8kがオンする
と、、図4(イ)に示す如き品種設定画面を表示して、
分析開始指令の待機状態となる。
【0047】更に、パネルコントローラ10は、印字ス
イッチ(図示せず)により、印字指令されると、出力情
報用通信線7によって伝送されてきた分析結果をプリン
タ12にプリントアウトする。
【0048】従って、11個のスイッチ8とパネルコン
トローラ10により、指令部Sを構成してあり、その指
令部Sには、開始指令部Ss及び品種指令部Sn両方の
機能を備えさせてある。つまり、一つのスイッチ8を操
作するだけで、品種情報の指令と分析開始の指令を同時
に行うことができるようにして、操作を簡略化してい
る。又、液晶表示パネル9を、指令情報の表示用に加え
て、分析結果の表示用としても機能させるようにして、
構成を簡略化している。
【0049】次に、図1に基づいて、制御部Cの制御構
成について説明を加える。制御部Cには、各端末部Tの
電磁ソレノイド6bを接続してあり、制御部Cは、各指
令情報用通信線6により伝送されてくる開始指令に基づ
いて、複数のシャッタ13全てを閉状態にした状態で、
複数のシャッタ13のうちから択一的に1台を選択し
て、その選択した1台のみを開状態に切り換える。具体
的には、制御部Cは、指令情報用通信線6により最も早
く開始指令が伝送されてきた端末部Tに対応するシャッ
タ13を開状態に切り換えるとともに、成分演算部5に
対して、指令情報用通信線6により伝送されてきた品種
情報に対応する検量式に基づいて品質情報を求めるよう
に指令する。続いて、成分演算部5において品質情報の
演算が終了すると、シャッタ13を閉状態に切り換える
とともに、成分演算部5にて求められた結果を、開始指
令が伝送されてきた端末部Tに対応する出力情報用通信
線7に出力する。
【0050】以後、開始指令が伝送されてきた順に、上
述の制御を実行する。尚、同時に複数の指令情報用通信
線6から開始指令が伝送されてきたときは、予め設定さ
れた優先順位で上述の制御を実行する。
【0051】従って、制御部C及びシャッタ13によ
り、複数の検出部3のうちから択一的に1台を選択し
て、その選択した検出部3からの光を分光分析部Aに導
くように制御する制御手段Eを構成してある。
【0052】シャッタ13が閉状態になっていると、検
出部3から出射した測定用光線がケーシング11の外部
に照射されるのが禁止されるとともに、青果物からの拡
散反射光やそれ以外の外乱光が検出部3に入射するのが
禁止される。従って、開状態に切り換えられているシャ
ッタ13に対応する検出部3以外の検出部3が、青果物
からの拡散反射光やそれ以外の外乱光を受光するのが防
止されるので、開状態に切り換えられているシャッタ1
3に対応する検出部3のみが受光した光が分光部4に導
かれるのである。
【0053】〔別実施形態〕次に別実施形態を説明す
る。 (イ) 複数の検出部3のうちから択一的に1台を選択
して、その選択した検出部3からの光を分光分析部Aに
導くように制御する制御手段Eの具体構成は、上記の実
施形態において例示した構成に限定されるものではなく
種々の構成が可能である。例えば、複数の照射用光ファ
イバ2aのうちから択一的に一つを選択して、その選択
した一つの入射端面のみに、光源部1からの測定用光線
を入射させるように構成してもよい。この場合は、例え
ば、複数の照射用光ファイバ2aのうちの一つの入射端
面に対して測定用光線が通過可能な光通過部を備え、残
りに対しては測定用光線の通過を阻止するシャッタ板
と、そのシャッタ板を移動駆動するアクチュエータを設
け、前記選択した検出部3に対応する照射用光ファイバ
2aの入射端面に前記光通過部が対向位置するように、
前記アクチュエータを制御部Cにて制御するように構成
することができる。
【0054】あるいは、タングステン−ハロゲンランプ
1aからの測定用光線を、集光レンズによって、一つの
照射用光ファイバ2aの入射端面と略同等の径に集光
し、そのように集光した測定用光線を各照射用光ファイ
バ2aの入射端面に入射させるべく走査するように、制
御部Cにて制御するように構成してもよい。
【0055】尚、上述のように、択一的に選択した一つ
の入射端面に、光源部1からの測定用光線を入射させる
ように構成する場合、上記の実施形態において設けたシ
ャッタ13は省略してもよいが、シャッタ13を設けた
儘にして、上記の実施形態と同様に制御すると、外乱光
を受光するのが防止されるので好ましい。
【0056】又、シャッタ13を省略して、複数の受光
用光ファイバ2bのうちから択一的に一つを選択して、
その選択した一つのみの出射端面からの光を分光部4に
入射させるべく制御するように構成してもよい。
【0057】(ロ) 上記の実施形態では、分析開始の
指令と品種の指令が一つの操作で同時に成されるように
構成する場合について例示したが、これに代えて、分析
開始の指令と品種の指令とが各別の操作で成されるよう
に構成してもよい。
【0058】(ハ) 分析開始を指令するため指令手段
の具体構成は、上記の実施形態において例示した開始指
令部Ss以外に種々の構成が可能である。例えば、分析
開始を指令するスイッチを直接制御部Cに接続してもよ
い。あるいは、測定台11a上の青果物の有無を検出す
る青果物検出センサを設け、その青果物検出センサが青
果物の有る状態を検出することに基づいて、分析開始を
指令するように構成してもよい。この場合は、操作性を
一層向上することができる。
【0059】(ニ) 上記の実施形態においては、複数
の検出部3に対して、共通の1台の光源部1を設ける場
合について例示したが、これに代えて、複数の検出部3
夫々に対して光源部1を設けてもよい。
【0060】(ホ) 上記の実施形態においては、指令
情報用通信線6や出力情報用通信線7を設けて、分析開
始指令や分析結果を有線にて伝送するように構成する場
合について例示したが、これに代えて、分析開始指令や
分析結果を無線にて伝送するように構成してもよい。
【0061】(ヘ) 上記の実施形態においては、指令
情報の表示用の液晶表示パネル9を、分析結果の表示用
にも共用する場合について例示したが、これに代えて、
液晶表示パネル9とは別に、分析結果の表示用の表示装
置を設けてもよい。
【0062】(ト) 検出部3の設置台数は、適宜設定
することができる。
【0063】(チ) 上記の実施形態では、検出部3
を、青果物からの拡散反射光を得るように構成する場合
について例示したが、これに代えて、青果物からの透過
光を得るように構成してもよい。
【0064】(リ) 上記の実施形態においては、分光
分析装置を、青果物の販売店に設置する場合について例
示したが、青果物の販売店以外に、例えば、青果物の産
地や市場にも設置可能である。
【0065】(ヌ) 上記の実施形態においては、試料
として青果物を適用する場合について例示したが、試料
としては、青果物に限定されるものではなく、穀物等種
々のものを適用することができる。
【0066】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】分光分析装置の全体構成を示すブロック図
【図2】検出部における測定用光線の光路に沿った断面
【図3】操作パネルのブロック図
【図4】操作パネルの表示画面を示す図
【図5】端末部を示す斜視図
【図6】分光分析装置の配置形態を示す図
【符号の説明】
1 光源部 2a 照射用光伝送手段 2b 受光用光伝送手段 3 検出部 7 情報伝送手段 A 分光分析部 E 制御手段 O 出力部 Ss 指令手段 T 端末部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加洲 政幸 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 (72)発明者 山内 良吾 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 (72)発明者 森本 信矢 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 (72)発明者 上中 進 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源部(1)からの測定用光線を試料に
    照射し、且つ、試料からの反射光又は透過光を受光する
    ように構成された検出部(3)と、 その検出部(3)が受光した光の分光スペクトルを得
    て、得られた分光スペクトルに基づいて、試料に含まれ
    る成分を分析する分光分析部(A)と、 その分光分析部(A)の分析結果を出力する出力部
    (O)が設けられた分光分析装置であって、 前記検出部(3)が複数台設けられるとともに、それら
    複数の前記検出部(3)に対して、共通の1台の分光分
    析部(A)が設けられ、 各検出部(3)からの光を前記分光分析部(A)に導く
    受光用光伝送手段(2b)と、 複数の前記検出部(3)のうちから択一的に1台を選択
    して、その選択した検出部(3)からの光を前記分光分
    析部(A)に導くように制御する制御手段(E)とが設
    けられている分光分析装置。
  2. 【請求項2】 複数の前記検出部(3)に対して、共通
    の1台の前記光源部(1)が設けられ、 1台の前記光源部(1)からの測定用光線を各検出部
    (3)に導く照射用光伝送手段(2a)が設けられてい
    る請求項1記載の分光分析装置。
  3. 【請求項3】 前記出力部(O)が、複数の前記検出部
    (3)夫々に対応して設けられ、 前記分光分析部(A)の分析結果を各出力部(O)に伝
    送する情報伝送手段(7)が設けられ、 前記制御手段(E)が、前記分光分析部(A)の分析結
    果を前記選択した検出部(3)に対応する前記出力部
    (O)に伝送すべく制御するように構成されている請求
    項1又は2記載の分光分析装置。
  4. 【請求項4】 分析開始を指令する指令手段(Ss)
    が、複数の前記検出部(3)夫々に対応して設けられ、 前記制御手段(E)は、複数の前記指令手段(Ss)夫
    々からの情報に基づいて、複数の前記検出部(3)のう
    ちから、前記分光分析部(A)に光を導くべき1台を選
    択するように構成されている請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の分光分析装置。
  5. 【請求項5】 前記検出部(3)、並びに、それに対応
    する前記出力部(O)及び前記指令手段(Ss)が、移
    動自在に構成された端末部(T)に、一体的に組み付け
    られている請求項4記載の分光分析装置。
  6. 【請求項6】 前記試料が青果物であり、 前記分光分析部(A)が、青果物に含まれる成分に基づ
    く品質情報を求めるように構成されている請求項1〜5
    のいずれか1項に記載の分光分析装置。
JP33322196A 1996-12-13 1996-12-13 分光分析装置 Pending JPH10170432A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000050873A1 (fr) * 1999-02-23 2000-08-31 Kubota Corporation Procede et dispositif de mirage d'oeufs
US7916298B2 (en) 2005-07-01 2011-03-29 Sysmex Corporation Analyzer and analytic system

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WO2000050873A1 (fr) * 1999-02-23 2000-08-31 Kubota Corporation Procede et dispositif de mirage d'oeufs
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