JPH11107324A - スイング式油圧ショベルのフロント制御装置 - Google Patents

スイング式油圧ショベルのフロント制御装置

Info

Publication number
JPH11107324A
JPH11107324A JP26952097A JP26952097A JPH11107324A JP H11107324 A JPH11107324 A JP H11107324A JP 26952097 A JP26952097 A JP 26952097A JP 26952097 A JP26952097 A JP 26952097A JP H11107324 A JPH11107324 A JP H11107324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swing
control
work front
switch
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26952097A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyoshi Nasu
且良 那須
Toshiaki Shimomura
俊昭 下村
Takeshi Yamaguchi
毅 山口
Kimio Iino
公夫 飯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP26952097A priority Critical patent/JPH11107324A/ja
Publication of JPH11107324A publication Critical patent/JPH11107324A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】スイング式油圧ショベルのフロント制御装置に
おいて、作業フロントの方向を変えても、簡単な操作で
再び元の方向に戻せるようにする。 【解決手段】設定スイッチ24を押すと、作業フロント
の方向が設定され、解除スイッチ25を押すとその設定
が解除される。掘削後、放土のため作業フロントを設定
方向から動かしても設定方向は保持され、放土後、制御
スイッチ26を押すと作業フロントは自動で設定方向に
戻り、停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイング式油圧シ
ョベルのフロント制御装置に係わり、特に、作業フロン
トを所定の方向に制御するスイング式油圧ショベルのフ
ロント制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スイング式油圧ショベルは上部旋回体に
対して作業フロントがスイングするショベルである。こ
のスイング式油圧ショベルで管工事などの溝堀作業を行
う場合、上部旋回体の旋回操作と作業フロントのスイン
グ操作をそれぞれ行い、溝の方向に作業フロントを合わ
せる必要があり、その位置合わせが難しいので管工事な
どの溝堀作業に手間取る面がある。この点を改良するた
めに作業フロントの方向を任意に設定できるようにした
スイング式油圧ショベルのフロント制御装置が特開昭6
1−126225号公報に提案されている。
【0003】特開昭61−126225号公報に提案の
フロント制御装置では、溝堀指令スイッチを押すと(O
Nにすると)、そのときの作業フロントの方向が記憶さ
れ、作業フロントの目標とする方向が設定される。この
状態で旋回用の操作レバーを操作すると、操作レバーに
よる操作信号で上部旋回体が旋回すると同時に、この上
部旋回体の旋回方向と反対方向に旋回角度と同じ角度だ
け作業フロントが自動でスイングし、作業フロントが常
に設定方向を向くように制御される。これにより旋回操
作に連動して作業フロントを自動でスイングさせ、作業
フロントの方向を維持することにより、アームを平行移
動可能なオフセットフロント機構を有するオフセットフ
ロント付き油圧ショベルの使い勝手に近づけている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭61−
126225号公報に記載のフロント制御装置では、溝
堀指令スイッチは作業フロントの方向の設定スイッチを
兼ねており、溝堀指令スイッチをOFFにして一旦制御
を解除すると設定も解除され(消去され)、次に溝堀指
令スイッチをONにして制御を再開するときには、再び
その時の作業フロントの方向が記憶され、設定が行われ
るようになっている。このような方法では、溝堀指令ス
イッチをONにして溝堀作業をする際、溝堀作業の途中
で例えば放土のため溝堀指令スイッチをOFFにして制
御を解除し、作業フロントの方向を変えると、放土後に
オペレータの操作により作業フロントを元の位置に戻
し、作業フロントを同じ方向に再設定する必要があり、
面倒である。
【0005】本発明の目的は、作業フロントの方向を変
えても、簡単な操作で再び元の方向に戻せるスイング式
油圧ショベルのフロント制御装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1)上記目的を達成するために、本発明は、下部走行
体、この下部走行体に対し旋回する上部旋回体、この上
部旋回体に対しスイングする作業フロントを備えたスイ
ング式油圧ショベルに備えられ、作業フロントを所定の
方向に制御するフロント制御装置において、前記作業フ
ロントの方向制御の開始を指示する第1スイッチ手段
と、前記第1スイッチ手段により方向制御の開始が指示
されていないときは、前記作業フロントの通常の操作を
可能とし、前記第1スイッチ手段により方向制御の開始
が指示されると、前記作業フロントが前記所定の方向で
停止するよう制御する制御手段とを備えるものとする。
【0007】このように第1スイッチ手段と制御手段を
設けることにより、第1スイッチ手段により方向制御の
開始が指示されていないときは、作業フロントの通常の
操作を可能とし、第1スイッチ手段により方向制御の開
始が指示されると、所定の方向で停止するよう作業フロ
ントの方向を制御することとなり、所定の方向で掘削
後、放土のため作業フロントをスイングさせ方向を変え
ても、簡単な操作で元の方向(掘削位置)に戻すことが
できる。
【0008】(2)上記(1)において、好ましくは、
前記作業フロントの方向の設定を指示する第2スイッチ
手段と、前記作業フロントの設定した方向の解除を指示
する第3スイッチ手段と、前記上部旋回体に対する作業
フロントのスイング位置を検出するスイング位置検出手
段と、前記第2スイッチ手段により方向の設定が指示さ
れると、前記スイング位置検出手段の検出値に基づきそ
のときの上部旋回体に対する作業フロントの方向を記憶
し設定方向とすると共に、前記第3スイッチ手段により
設定した方向の解除が指示されると、前記設定方向の記
憶を消去する方向設定及び解除手段とを更に備え、前記
制御手段は、前記設定方向を基準として前記作業フロン
トを前記所定の方向に制御する。
【0009】これにより第2スイッチ手段を操作し、方
向設定及び解除手段で一旦方向を設定した後は、例えば
放土のため作業フロントをスイングしても設定方向の記
憶が残っており、簡単な操作で再び同じ方向に作業フロ
ントを戻すことができる。
【0010】(3)また、上記(1)において、好まし
くは、前記制御手段は、前記第1スイッチ手段により方
向制御の開始が指示されたとき、前記作業フロントが前
記所定の方向にないときは、作業フロントを自動でスイ
ングさせ所定の方向に向かせる。
【0011】これにより作業フロントが所定の方向にな
いとき、第1スイッチ手段を操作するだけで作業フロン
トは自動で所定の方向にスイングすることとなり、第1
スイッチ手段を操作するだけの簡単な操作で作業フロン
トを元の方向に戻せる。
【0012】(4)更に、上記(1)において、前記制
御手段は、前記第1スイッチ手段により方向制御の開始
が指示されたとき、前記作業フロントが前記所定の方向
にないときは、前記作業フロントのスイング動作を指示
するスイング操作手段からの操作信号に基づいて作業フ
ロントをスイングさせ所定の方向に向かせてもよい。
【0013】これにより作業フロントが所定の方向にな
いとき、第1スイッチ手段を操作しかつスイング操作手
段を操作したときだけ作業フロントは所定の方向にスイ
ングすることとなり、オペレータの意志で元の方向に戻
せる。
【0014】(5)また、上記(1)において、好まし
くは、スイング式油圧ショベルは、上部旋回体に対し作
業フロントをスイングさせるスイングシリンダ及びこの
スイングシリンダに供給される圧油の流れを制御するス
イング制御弁と、このスイング制御弁を操作する操作信
号を出力するスイング操作手段とを有し、前記制御手段
は、前記第1スイッチ手段により方向制御の開始が指示
されていないときは、前記スイング操作手段からの操作
信号を前記スイング制御弁にそのまま与えて作業フロン
トの通常の操作を可能とする第1制御手段と、前記第1
スイッチ手段により方向制御の開始が指示されると、前
記作業フロントを前記所定の方向にスイングさせるよう
前記スイング制御弁を制御する第2制御手段とを有す
る。
【0015】これにより上記(1)の方向制御が行え
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0017】図1は本発明が係わるスイング式油圧ショ
ベルの旋回とスイングの油圧回路と本発明の一実施形態
によるフロント制御装置の構成を示すものである。旋回
とスイングの油圧回路には、可変容量型の油圧ポンプ1
と、この油圧ポンプ1から吐出された圧油により駆動さ
れる旋回モータ2及びスイングシリンダ3と、旋回モー
タ2に供給される圧油の流れ(流量と方向)を制御する
旋回制御弁4と、スイングシリンダ3に供給される圧油
の流れ(流量と方向)を制御するスイング制御弁5とが
設けられている。
【0018】旋回制御弁4は操作レバー装置7により切
り換え操作され、スイング制御弁5はペダル装置8によ
り切り換え操作される。
【0019】操作レバー装置7は操作レバー7aとパイ
ロットバルブ(減圧弁)7b,7cとを有し、操作レバ
ー7aの操作方向に応じてパイロットバルブ7b又は7
cが動作し、それらの二次ポートより操作レバー7aの
操作量に応じたパイロット圧力が出力される。このパイ
ロット圧力はパイロット管路9a,9bを介して旋回制
御弁4の受圧室4a,4bに与えられ、旋回制御弁4が
切り換え操作される。
【0020】パイロットバルブ7b、パイロット管路9
a、受圧室4aは旋回左用であり、パイロットバルブ7
c、パイロット管路9b、受圧室4bは旋回右用であ
る。
【0021】ペダル装置8はペダル8aと、このペダル
8aによって操作される上記パイロットバルブ7b,7
cと同様なパイロットバルブ(図示せず)を有し、その
パイロットバルブの二次ポートより出力されたパイロッ
ト圧力はパイロット管路10a,10b、パイロット管
路11a,11bを介してスイング制御弁5の受圧室5
a,5bに与えられ、スイング制御弁5が切り換え操作
される。
【0022】パイロット管路10a,11a、受圧室5
aはスイング右用であり、パイロット管路10b,11
b、受圧室5bはスイング左用である。
【0023】パイロット油圧源としてパイロットポンプ
12とパイロットリリーフ弁13が設けられ、これらに
より生成されたパイロット圧力は操作レバー装置7のパ
イロットバルブ7b,7cの一次ポート及びペダル装置
8のパイロットバルブ(図示せず)の一次ポートに導か
れる。
【0024】図2にスイング式油圧ショベルの外観を示
す。図2において、この油圧ショベルはブレード付きの
スイングタイプであり、下部走行体100と上部旋回体
120と作業フロント130とを備え、下部走行体10
0には走行モータ101(片側のみ図示)が搭載され、
クローラ102を回転駆動する。また、下部走行体10
0にはブレード103が取り付けられ、このブレード1
03はブレードシリンダ(図示せず)により昇降され
る。上部旋回体120は下部走行体100上に旋回可能
に搭載され、上部旋回体120の前部にはスイングポス
ト121が水平方向にスイング可能に取り付けられ、作
業フロント130はこのスイングポスト121に上下動
可能に支持されている。作業フロント130はブーム1
30a、アーム130b、バケット130cからなって
いる。
【0025】上部旋回体120は図1に示す旋回モータ
2により下部走行体100上を回転駆動され、スイング
ポスト121は図1に示すスイングシリンダ3により上
部旋回体120に対して水平方向に回転駆動される。ま
た、作業フロント130のブーム130a、アーム13
0b、バケット130cはそれぞれブームシリンダ13
1、アームシリンダ132、バケットシリンダ133に
より上下方向に回転駆動される。
【0026】本発明のフロント制御装置は以上のような
スイング式油圧ショベルに設けられており、図3に示す
ように、コントローラ20と、このコントローラ20の
入力側に接続されるスイング角センサ22、設定スイッ
チ24、解除スイッチ25、制御スイッチ26と、コン
トローラ20の出力側に接続されるスイング用の電磁比
例減圧弁28a,28b、設定ランプ29とを備えてい
る。
【0027】スイング角センサ22はブーム130aの
スイング角θ2を検出するものであり、例えば図2に示
すように、スイングポスト121のスイングピン部分に
取り付けられている。
【0028】設定スイッチ24は作業フロント130の
方向の設定を指示するときに押すスイッチであり、解除
スイッチ25は設定スイッチ24により設定された作業
フロント130の方向の解除を指示するときに押すスイ
ッチであり、制御スイッチ26は本発明の作業フロント
の方向制御の開始を指示するときに押すスイッチであ
る。これらスイッチ24,25,26は押している間だ
けONとなるモーメンタリ作動のスイッチであり、例え
ば図4に示すように、旋回用の操作レバー7aのグリッ
プ35に設けられている。
【0029】スイング用の電磁比例減圧弁28a,28
bはそれぞれスイング右用、スイング左用としてパイロ
ットポンプ12に接続されたパイロット管路31a,3
1bにそれぞれ配置され、パイロット管路31aとペダ
ル装置8からのパイロット管路10aはシャトル弁32
aを介してパイロット管路11aに接続され、パイロッ
ト管路31bとペダル装置8からのパイロット管路10
bはシャトル弁32bを介してパイロット管路11bに
接続されている。この電磁比例減圧弁28a,28bは
コントローラ20からの指令信号の電流値Iyが最大I
maxのときは全開し、パイロットポンプ12からのパイ
ロット圧力をそのままシャトル弁32a,32bの一方
の入力ポートに与え、指令信号の電流値Iyが最小0の
ときは全閉し、パイロットポンプ12からのパイロット
圧力を遮断してシャトル弁32a,32bの対応する側
の入力ポートの圧力をタンク圧(ほぼ0)とし、指令信
号の電流値IyがImax>Iy>0の範囲では、パイロ
ットポンプ12からのパイロット圧力を一次圧として電
流値Iyに応じたレベルの二次圧をパイロット圧力とし
てシャトル弁32a,32bの一方の入力ポートに与え
る。
【0030】設定ランプ29は、設定スイッチ24が押
されて作業フロント130の方向が設定されたときには
点灯し、解除スイッチ25が押されて設定された作業フ
ロント130の方向が解除されると消灯する確認用であ
る。
【0031】コントローラ20の処理内容を図5〜図1
0により説明する。
【0032】図5は、コントローラ20の処理内容のメ
インルーチンを示すフローチャートであり、電源がON
されると、初期化(ステップ200)、センサ入力(ス
テップ250)、作業フロント130の方向の計算(ス
テップ300)、スイッチ入力(ステップ350)、作
業フロントの方向の設定及び解除(ステップ400)、
制御モード判断(ステップ450)、領域判断(ステッ
プ500)、モードと領域による電流値決定(ステップ
650)、バルブ出力(ステップ700)、ランプ出力
(ステップ750)、所定時間待ち(ステップ850)
の各手順を実行した後、再びセンサ入力(ステップ25
0)の手順に戻り、以後、これら手順を繰り返す。
【0033】初期化(ステップ200)の手順では電源
がONされる度にコントローラ20の内部を初期化す
る。
【0034】センサ入力(ステップ250)の手順で
は、スイング角センサ22からの信号を入力する。
【0035】ここで、スイング角センサ22により検出
されるスイング角θ1は、図6に示すように、作業フロ
ント130が上部旋回体120の正面を向いたときのス
イング角を0゜とし、左方向のスイング角を「+」、右
方向のスイング角を[−」の値として入力する。
【0036】作業フロント130の方向の計算(ステッ
プ300)の手順では、ステップ250で入力したスイ
ング角θ1を用い、 θ=θ1 とし、このθを作業フロントの方向とする。
【0037】スイッチ入力(ステップ350)の手順で
は、設定スイッチ24、解除スイッチ25、制御スイッ
チ26からの信号を入力する。
【0038】作業フロント130の方向の設定及び解除
(ステップ400)の手順の詳細を図7に示す。
【0039】図7において、まず、ステップ350で入
力した設定スイッチ24の信号がONかOFFかを判断
し(ステップ410)、ONであればステップ300で
計算したその時の作業フロント130の方向θを設定方
向θsとしてメモリに記憶し、作業フロントの方向を設
定すると共に(ステップ411)、設定ランプ29の点
灯を指示する(ステップ412)。次いで、ステップ3
50で入力した解除スイッチ25の信号がONかOFF
かを判断し(ステップ413)、OFFであれば何もせ
ず、設定した作業フロントの方向θを保持する。一方、
解除スイッチ25の信号がONのときは、ステップ41
1でメモリに記憶した作業フロントの設定方向θsを消
去し、設定を解除すると共に(ステップ414)、設定
ランプ29の消灯を指示する(ステップ415)。
【0040】制御モード判断(ステップ450)の手順
の詳細を図8に示す。
【0041】図8において、まず、ステップ350で入
力した制御スイッチ26の信号がONかOFFかを判断
し(ステップ460)、ONであれば方向制御モードの
フラグ(FLAG)を立て(ステップ461)、OFFであ
れば、立てた方向制御モードのフラグを降ろす(ステッ
プ462)。
【0042】領域判断(ステップ500)の手順の詳細
を図9に示す。
【0043】図9において、ステップ300で計算した
その時の作業フロント130の方向、即ち現在方向θと
ステップ400で設定された作業フロントの方向θsと
の偏差θ−θsの正負を判断し(ステップ510)、θ
−θs≧0であれば左制御領域のフラグを立て(ステッ
プ511)、θ−θs<0であれば左制御領域のフラグ
を降ろす(ステップ512)。また、偏差θ−θsの絶
対値と図6に示すような不感帯の所定値αとを比較し
(ステップ513)、|θ−θs|≦αであれば不感帯
内のフラグを立て(ステップ514)、|θ−θs|>
αであれば不感帯内のフラグを降ろす(ステップ51
5)。
【0044】ここで、不感帯の所定値αとは、作業フロ
ントの現在方向θが設定方向θsを向いているとみなせ
る角度範囲であり、例えば±1゜程度に設定されてい
る。
【0045】モードと領域による電流値決定(ステップ
650)の手順の詳細を図10に示す。
【0046】図10において、まず、図8に示すステッ
プ450の制御モード判断手順の処理結果から、制御ス
イッチ26が押され、フロント制御装置が方向制御モー
ドにあるかどうかを判断する(ステップ660)。この
場合、方向制御モードのフラグが立てられていれば、方
向制御モードにあると判断し、方向制御モードのフラグ
が立てられていなければ、方向制御モードにないと判断
する。
【0047】ステップ660で方向制御モードにあると
判断された場合は、次に、図9に示すステップ400の
領域判断手順の処理結果から、作業フロント130の方
向が不感帯内にあるかどうかを判断する(ステップ66
1)。この場合、不感帯内のフラグが立てられていれ
ば、作業フロントの方向は不感帯内にあり、不感帯内の
フラグが立てられていなければ作業フロントの方向は不
感帯内にないと判断する。
【0048】ステップ661で不感帯内にないと判断さ
れた場合は、次に、図9に示すステップ400の領域判
断手順の処理結果から、作業フロント130の方向が左
側制御領域内にあるかどうかを判断する(ステップ66
2)。この場合、左制御領域のフラグが立てられていれ
ば、作業フロントの方向は左側制御領域内にあり、その
フラグが立てられていなければ作業フロントの方向は左
側制御領域内にないと判断する。
【0049】ステップ660で方向制御モードにないと
判断されると、通常モードの電流値を決定する(ステッ
プ668)。
【0050】即ち、スイング用の電磁比例減圧弁28
a,28bに対する指令信号の電流値は、共に、最小0
(mA)とする。これによりスイング用の電磁比例減圧
弁28a,28bは全閉し、ペダル装置8からのパイロ
ット圧力が必ずシャトル弁32a,32bで選択され、
そのままスイング用制御弁56の受圧室5a,5bに与
えられるようになり、しかしてペダル装置8の操作通り
に通常のスイングを行うことができる。
【0051】ステップ661で不感帯内にあると判断さ
れると、スイング停止の電流値を決定する(ステップ6
69)。
【0052】即ち、スイング用の電磁比例減圧弁28
a,28bに対する指令信号の電流値は、共に、最小0
(mA)とする。これによりスイング用の電磁比例減圧
弁28a,28bは全閉し、この電磁比例減圧弁28
a,28bからスイング用制御弁56の受圧室5a,5
bにパイロット圧は与えらず、しかしてスイング自動は
停止する。
【0053】ステップ662で左側制御領域内にあると
判断されると、スイング右自動の電流値を決定する(ス
テップ670)。
【0054】即ち、スイング右用の電磁比例減圧弁28
aに対する指令信号の電流値は、予め設定された所定値
Iy0とし、スイング左用の電磁比例減圧弁28bに対す
る指令信号の電流値は、最小0(mA)とする。これに
よりスイング右用の電磁比例減圧弁28aは電流値Iy0
に応じた開度となり、スイング左用の電磁比例減圧弁2
8bは全閉する。このため、スイングは右方向に自動作
動する。
【0055】ステップ662で左側制御領域内にないと
判断されると、スイング左自動の電流値を決定する(ス
テップ672)。
【0056】即ち、スイング左用の電磁比例減圧弁28
bに対する指令信号の電流値は、予め設定された所定値
Iy0とし、スイング右用の電磁比例減圧弁28aに対す
る指令信号の電流値は、最小0(mA)とする。これに
よりスイング左用の電磁比例減圧弁28bは電流値Iy0
に応じた開度となり、スイング右用の電磁比例減圧弁2
8aは全閉する。このため、スイングは左方向に自動作
動する。
【0057】バルブ出力(ステップ700)の手順で
は、ステップ650で決定した指令信号の電流値を該当
する電磁比例減圧弁に出力する。
【0058】ランプ出力(ステップ750)の手順で
は、ステップ400で設定ランプ29の点灯が指示され
ると、点灯信号を設定ランプ29に出力する。
【0059】所定時間待ち(ステップ800)では、以
上のステップ250〜750の処理が1回終了すると、
所定時間、例えば8msec待つ処理を行い、その後ス
テップ250以下を繰り返す。
【0060】以上において、制御スイッチ26は、作業
フロント130の方向制御の開始を指示する第1スイッ
チ手段を構成し、コントローラ20のステップ450,
500,650,700の各処理は、第1スイッチ手段
26により方向制御の開始が指示されていないときは、
作業フロントの通常の操作を可能とし、第1スイッチ手
段26により方向制御の開始が指示されると、作業フロ
ントが所定の方向(設定方向)で停止するよう制御する
制御手段を構成する。
【0061】また、設定スイッチ24は、作業フロント
130の方向の設定を指示する第2スイッチ手段を構成
し、解除スイッチ25は、作業フロントの設定した方向
の解除を指示する第3スイッチ手段を構成し、スイング
角センサ22は、上部旋回体120に対する作業フロン
トのスイング位置を検出するスイング位置検出手段を構
成し、コントローラ20のステップ400の処理は、第
2スイッチ手段24により方向の設定が指示されると、
スイング位置検出手段22の検出値θ1に基づきそのと
きの上部旋回体120に対する作業フロント130の方
向θを記憶し、作業フロントの設定方向θsとすると共
に、第3スイッチ手段25により設定した方向の解除が
指示されると、設定方向θsの記憶を消去する方向設定
及び解除手段を構成する。
【0062】次に、以上のように構成した本実施形態の
フロント制御装置の動作を、溝堀作業を例に取り説明す
る。
【0063】(a)フロント方向の設定(溝の方向の設
定) 作業フロント130の方向を掘削したい溝の方向に合わ
せ、この状態で設定スイッチ24を押すと、ステップ4
00で説明したようにその時の作業フロントの方向θが
設定方向θsとして記憶される。即ち、作業フロントの
方向が設定される。
【0064】(b)掘削作業 以上のように掘削したい溝の方向に合わせて作業フロン
ト130の方向を設定した後、作業フロント130を操
作してバケット130cの幅相当の溝を掘削する。この
場合、必要に応じ走行、旋回を併用して作業フロントを
平行移動させ、この状態で掘削作業を行えば、バケット
の幅以上の溝を掘削でき、この作業を繰り返すことによ
り設定方向に任意の幅の溝を掘削できる。
【0065】(c)放土作業 上記(b)の掘削作業で掘削したバケット内の土砂を、
例えば油圧ショベルの脇に待機しているトラックに放土
する場合は、制御スイッチ26を押さずにスイング操作
とフロント操作を行い、放土する。制御スイッチ26を
押さない場合は、ステップ660で説明したように通常
モードとなり、オペレータの操作通りにスイングを行う
ことができる。
【0066】(d)復帰作業 バケット内の土砂の放土後は、制御スイッチ26を押
す。ここで、上記(c)で作業フロント130が設定方
向から外れても設定方向θsは維持されている。このた
め、ステップ670,672で説明したように、制御ス
イッチ26を押すだけでスイングは自動作動し、作業フ
ロント130の方向が設定方向に戻るように作動し、更
に不感帯内へと戻ると停止する(ステップ669)。従
って、作業フロントを放土開始前の掘削位置に復帰させ
ることができる。
【0067】(e)フロント方向の設定の解除 設定した作業フロントの方向を解除する場合は、解除ス
イッチ25を押せば良く、これによりステップ400で
説明したように設定方向θsの記憶が消去され、設定が
解除される。
【0068】以上のように本実施形態によれば、設定ス
イッチ24を押して作業フロントの方向を一旦設定して
おけば、放土のため作業フロントをスイングさせ方向を
変えても、制御スイッチ26を押すだけで作業フロント
は設定方向に自動的にスイングし、簡単な操作で元の方
向(掘削位置)に戻すことができ、放土の伴う溝堀作業
を効率よく行うことができる。
【0069】本発明の他の実施形態を図11〜図14を
用いて説明する。上記実施形態では、作業フロントを元
の位置に戻すとき、制御スイッチを押すだけでスイング
自動で戻したが、本実施形態は、制御スイッチを押しな
がらスイング用のペダル装置を操作することにより作業
フロントを元の位置に戻すようにしたものである。図
中、図1〜図10に示す部材又は機能と同等のものには
同じ符号を付している。
【0070】図11において、本実施形態のフロント制
御装置は、スイング用の電磁比例減圧弁28a,28b
の配置位置が図1に示す実施形態のものと異なる。即
ち、電磁比例減圧弁28a,28bはパイロット管路1
0aとパイロット管路11aとの間、パイロット管路1
0bとパイロット管路11bとの間にそれぞれ配置さ
れ、コントローラ20Aからの指令信号の電流値Iyが
最大Imaxのときは全開し、ペダル装置8からのパイロ
ット圧力をそのままスイング制御弁5の受圧室5a,5
bに出力し、指令信号の電流値Iyが最小0のときは全
閉し、ペダル装置8からのパイロット圧力を遮断してス
イング制御弁5の受圧室5a,5bの圧力をタンク圧
(ほぼ0)とする。
【0071】図12は本実施形態のコントローラ20A
の処理内容のメインルーチンを示すフローチャートであ
り、領域判断(ステップ500A)の手順とモードと領
域による電流値決定(ステップ650A)の手順が図5
に示す実施形態のものと異なる。
【0072】領域判断(ステップ500A)の手順の詳
細を図13に示す。この領域判断の手順では、図5に比
べ、偏差θ−θsの正負を判断する処理部分(ステップ
510〜512)が無く、不感帯内かどうかの判断だけ
をするものである。即ち、偏差θ−θsの絶対値と図6
に示すような不感帯の所定値αとを比較し(ステップ5
13)、|θ−θs|≦αであれば不感帯内のフラグを
立て(ステップ514)、|θ−θs|>αであれば不
感帯内のフラグを降ろす(ステップ515)。
【0073】モードと領域による電流値決定(ステップ
650)の手順の詳細を図14に示す。この電流値決定
の手順では、ステップ660で方向制御モードにないと
判断された場合の通常モードでのステップ668Aの処
理内容が図10に示すステップ668の処理内容と異な
る。即ち、ステップ668Aでは、スイング用の電磁比
例減圧弁28a,28bに対する指令信号の電流値は、
共に、最大Imax(mA)とし、これによりスイング用
の電磁比例減圧弁28a,28bは全開し、ペダル装置
8からのパイロット圧力がそのままスイング制御弁5の
受圧室5a,5bに与えられ、ペダル装置8の操作通り
に通常のスイングを行うことができる。
【0074】また、図14に示す電流値決定の手順で
は、図10にあった左側制御領域内かどうかの判断をす
る処理部分(ステップ662,670,672)が無く
なり、ステップ661で不感帯内にないと判断された場
合は、ステップ680でペダル装置によるスイング作動
の電流値を決定する。即ち、この場合も、上記ステップ
668Aと同様、スイング用の電磁比例減圧弁28a,
28bに対する指令信号の電流値は、共に、最大Imax
(mA)とし、ペダル装置8の操作通りにスイングを行
うことができるようにする。
【0075】このように構成した本実施形態において
は、上記(d)の掘削土砂の放土後の復帰作業での動作
を除いて、第1の実施形態と同じである。
【0076】掘削土砂の放土後、作業フロントを元の掘
削位置に戻すときは、第1の実施形態と異なり、連動ス
イッチ26を押すだけでなく、更にペダル装置8を操作
する。この場合、本実施形態では、上記ステップ680
でスイング用の電磁比例減圧弁28a,28bは全開
し、ペダル装置8の操作通りにスイングを行うことがで
きるので、ペダル装置8の操作通りに作業フロントはス
イングし、設定方向に戻るように作動し、更に不感帯内
へと戻ると停止する(ステップ669)。従って、作業
フロントを放土開始前の掘削位置に復帰させることがで
きる。
【0077】従って、本実施形態によっても第1の実施
形態と同様の効果が得られる。
【0078】また、本実施形態では、オペレータがペダ
ル装置8を操作して初めてスイングが作動するので、作
業フロントの意図しないスイング動作を回避することが
できる。
【0079】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能で
ある。
【0080】例えば、上記実施形態では、制御スイッチ
26として押している間だけONとなるモーメンタリ作
動のスイッチを用いたが、一度押したらON位置を保持
し、ON信号を出力し続け、もう一度押したらOFFと
なるオルタネート作動のスイッチを用いても良い。
【0081】また、設定スイッチ24、解除スイッチ2
5として別々のスイッチを用いたが、1つのスイッチで
交互の押し動作で設定スイッチ、解除スイッチとして機
能するものや、シーソ型のスイッチを用いても良い。
【0082】更に、操作レバー装置、ペダル装置として
パイロット圧力を出力する油圧パイロット方式を用いた
が、電気信号を出力する電気式の操作装置を用いても良
い。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば、スイング式油圧ショベ
ルで作業フロントの方向を変えても、簡単な操作で再び
元の方向に戻すことができ、放土の伴う溝堀作業を効率
よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるスイング式油圧ショ
ベルのフロント制御装置を油圧回路と共に示す構成図で
ある。
【図2】スイング式油圧ショベルの外観を示す図であ
る。
【図3】フロント制御装置の制御系を示す図である。
【図4】旋回用の操作レバー装置の操作レバーのグリッ
プに設けられた設定スイッチ、開示スイッチ、制御スイ
ッチを示す図である。
【図5】コントローラの処理内容のメインルーチンを示
すフローチャートである。
【図6】スイング角センサにより検出されるスイング角
及び不感帯の所定値αを示す図である。
【図7】方向の設定及び解除手順の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図8】方向制御モード判断手順の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図9】領域判断手順の詳細を示すフローチャートであ
る。
【図10】モードと領域による電流値を決定する手順の
詳細を示すフローチャートである。
【図11】本発明の他の実施形態によるスイング式油圧
ショベルのフロント制御装置を油圧回路と共に示す構成
図である。
【図12】コントローラの処理内容のメインルーチンを
示すフローチャートである。
【図13】領域判断手順の詳細を示すフローチャートで
ある。
【図14】モードと領域による電流値を決定する手順の
詳細を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 油圧ポンプ 2 旋回モータ 3 スイングシリンダ 4 旋回制御弁 5 スイング制御弁 7 操作レバー装置 8 ペダル装置 20 コントローラ 22 スイング角センサ 24 設定スイッチ 25 解除スイッチ 26 制御スイッチ 28a,28b 電磁比例減圧弁 29 設定ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯野 公夫 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機エ ンジニアリング株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下部走行体、この下部走行体に対し旋回す
    る上部旋回体、この上部旋回体に対しスイングする作業
    フロントを備えたスイング式油圧ショベルに備えられ、
    作業フロントを所定の方向に制御するフロント制御装置
    において、 前記作業フロントの方向制御の開始を指示する第1スイ
    ッチ手段と、 前記第1スイッチ手段により方向制御の開始が指示され
    ていないときは、前記作業フロントの通常の操作を可能
    とし、前記第1スイッチ手段により方向制御の開始が指
    示されると、前記作業フロントが前記所定の方向で停止
    するよう制御する制御手段とを備えることを特徴とする
    スイング式油圧ショベルのフロント制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のスイング式油圧ショベルの
    フロント制御装置において、 前記作業フロントの方向の設定を指示する第2スイッチ
    手段と、 前記作業フロントの設定した方向の解除を指示する第3
    スイッチ手段と、 前記上部旋回体に対する作業フロントのスイング位置を
    検出するスイング位置検出手段と、 前記第2スイッチ手段により方向の設定が指示される
    と、前記スイング位置検出手段の検出値に基づきそのと
    きの上部旋回体に対する作業フロントの方向を記憶し設
    定方向とすると共に、前記第3スイッチ手段により設定
    した方向の解除が指示されると、前記設定方向の記憶を
    消去する方向設定及び解除手段とを更に備え、 前記制御手段は、前記設定方向を基準として前記作業フ
    ロントを前記所定の方向に制御することを特徴とするス
    イング式油圧ショベルのフロント制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のスイング式油圧ショベルの
    フロント制御装置において、前記制御手段は、前記第1
    スイッチ手段により方向制御の開始が指示されたとき、
    前記作業フロントが前記所定の方向にないときは、作業
    フロントを自動でスイングさせ所定の方向に向かせるこ
    とを特徴とするスイング式油圧ショベルのフロント制御
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のスイング式油圧ショベルの
    フロント制御装置において、前記制御手段は、前記第1
    スイッチ手段により方向制御の開始が指示されたとき、
    前記作業フロントが前記所定の方向にないときは、前記
    作業フロントのスイング動作を指示するスイング操作手
    段からの操作信号に基づいて作業フロントをスイングさ
    せ所定の方向に向かせることを特徴とするスイング式油
    圧ショベルのフロント制御装置。
  5. 【請求項5】上部旋回体に対し作業フロントをスイング
    させるスイングシリンダ及びこのスイングシリンダに供
    給される圧油の流れを制御するスイング制御弁と、この
    スイング制御弁を操作する操作信号を出力するスイング
    操作手段とを有する請求項1記載のスイング式油圧ショ
    ベルのフロント制御装置において、 前記制御手段は、 前記第1スイッチ手段により方向制御の開始が指示され
    ていないときは、前記スイング操作手段からの操作信号
    を前記スイング制御弁にそのまま与えて作業フロントの
    通常の操作を可能とする第1制御手段と、 前記第1スイッチ手段により方向制御の開始が指示され
    ると、前記作業フロントを前記所定の方向にスイングさ
    せるよう前記スイング制御弁を制御する第2制御手段と
    を有することを特徴とするスイング式油圧ショベルのフ
    ロント制御装置。
JP26952097A 1997-10-02 1997-10-02 スイング式油圧ショベルのフロント制御装置 Pending JPH11107324A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26952097A JPH11107324A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 スイング式油圧ショベルのフロント制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26952097A JPH11107324A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 スイング式油圧ショベルのフロント制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11107324A true JPH11107324A (ja) 1999-04-20

Family

ID=17473544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26952097A Pending JPH11107324A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 スイング式油圧ショベルのフロント制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11107324A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6169948B1 (en) Front control system, area setting method and control panel for construction machine
WO2011061988A1 (ja) 建設機械の油圧駆動装置
JP5512311B2 (ja) 建設機械
JP6625575B2 (ja) 建設機械
WO2017131189A1 (ja) ショベル
JP5083202B2 (ja) 建設機械の旋回ブレーキ装置
JP3929039B2 (ja) スイング式油圧ショベルのスイング制御装置
JP7412918B2 (ja) ショベル
JP6634363B2 (ja) 作業機械
JP4712625B2 (ja) スイング式油圧ショベルの旋回制御装置
JPH08302754A (ja) 作業機のブーム速度制御装置
JPH11107324A (ja) スイング式油圧ショベルのフロント制御装置
JPS62284835A (ja) 油圧シヨベルの油圧回路
JPH08333767A (ja) 油圧ショベルの運転室干渉防止装置
JPH09287165A (ja) 油圧ショベルの自動直線掘削装置
JP2000145717A (ja) 建設機械の油圧シリンダ制御装置
JPH11107323A (ja) スイング式油圧ショベルのフロント制御装置
JPH11181821A (ja) 干渉防止機能付き建設作業機械
JP2000336700A (ja) 建設機械の油圧駆動装置
JP3634601B2 (ja) 旋回式建設機械の油圧ポンプ制御装置
WO2022210619A1 (ja) ショベル及びショベルの制御装置
JPH10292417A (ja) 建設機械のフロント制御装置
JP2002317471A (ja) 油圧ショベルの油圧制御回路
WO2022244830A1 (ja) 積込機械の制御システム及び制御方法
WO2022244832A1 (ja) 積込機械の制御システム及び制御方法