JPH11107210A - アスファルト合材製造装置 - Google Patents
アスファルト合材製造装置Info
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- JPH11107210A JPH11107210A JP26837997A JP26837997A JPH11107210A JP H11107210 A JPH11107210 A JP H11107210A JP 26837997 A JP26837997 A JP 26837997A JP 26837997 A JP26837997 A JP 26837997A JP H11107210 A JPH11107210 A JP H11107210A
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- Japan
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- burner
- pressure
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドライヤでの加熱前後で骨材の粒度構成に変
化を与えず、また、粒度構成の特殊な特殊用途用アスフ
ァルト合材も容易に製造できるようにする。 【解決手段】 粒度調整した骨材を貯蔵する骨材貯蔵ホ
ッパ34、35、36、37から骨材を個別に複数基の
ドライヤ14、15、16、17に供給する。また、バ
ーナ3の前方に熱風分配室1を配設し、該熱風分配室1
の室内圧力を所定圧に維持しながら熱量調整用ダンパー
10、11、12、13の開度調整によって必要熱量を
各ドライヤ14、15、16、17に供給する。そして
各ドライヤ14、15、16、17にて加熱された骨材
は搬送装置50、51、52、53によって個別の骨材
貯蔵ビン46、47、48、49に搬送されて貯蔵さ
れ、製品製造に使用される。
化を与えず、また、粒度構成の特殊な特殊用途用アスフ
ァルト合材も容易に製造できるようにする。 【解決手段】 粒度調整した骨材を貯蔵する骨材貯蔵ホ
ッパ34、35、36、37から骨材を個別に複数基の
ドライヤ14、15、16、17に供給する。また、バ
ーナ3の前方に熱風分配室1を配設し、該熱風分配室1
の室内圧力を所定圧に維持しながら熱量調整用ダンパー
10、11、12、13の開度調整によって必要熱量を
各ドライヤ14、15、16、17に供給する。そして
各ドライヤ14、15、16、17にて加熱された骨材
は搬送装置50、51、52、53によって個別の骨材
貯蔵ビン46、47、48、49に搬送されて貯蔵さ
れ、製品製造に使用される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路舗装材である
アスファルト合材を製造する装置に関し、特に、複数基
のドライヤを併設し、各ドライヤで所定粒度の骨材を個
別に加熱乾燥するようにしたアスファルト合材製造装置
に関する。
アスファルト合材を製造する装置に関し、特に、複数基
のドライヤを併設し、各ドライヤで所定粒度の骨材を個
別に加熱乾燥するようにしたアスファルト合材製造装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】アスファルト合材製造装置においては、
出荷予約されたアスファルト合材の配合に基づいて、予
め粒度別に貯留した複数の骨材ホッパから各種骨材を所
定の比率でコンベヤにて取り出してドライヤに供給し、
所定温度まで加熱し、この加熱骨材をプラント本体の振
動篩にて再度篩い分けて骨材貯蔵ビンに粒度別に貯蔵し
て使用している。
出荷予約されたアスファルト合材の配合に基づいて、予
め粒度別に貯留した複数の骨材ホッパから各種骨材を所
定の比率でコンベヤにて取り出してドライヤに供給し、
所定温度まで加熱し、この加熱骨材をプラント本体の振
動篩にて再度篩い分けて骨材貯蔵ビンに粒度別に貯蔵し
て使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、予め粒度別に調整している骨材をドライヤで混
合してしまい、それを振動篩で再度所定の粒径別に篩い
分けているが、篩の網目サイズや篩効率の関係上、元の
粒度構成に対応した状態で骨材貯蔵ビンに貯蔵されてい
るとは言えず、ビン内の骨材粒度をチェックしながら製
品を製造する必要があって手間がかかる。また、特殊合
材のように網目サイズと異なる粒度構成の骨材を製造す
る時には篩網を交換する必要があって煩わしいものとな
る。
ように、予め粒度別に調整している骨材をドライヤで混
合してしまい、それを振動篩で再度所定の粒径別に篩い
分けているが、篩の網目サイズや篩効率の関係上、元の
粒度構成に対応した状態で骨材貯蔵ビンに貯蔵されてい
るとは言えず、ビン内の骨材粒度をチェックしながら製
品を製造する必要があって手間がかかる。また、特殊合
材のように網目サイズと異なる粒度構成の骨材を製造す
る時には篩網を交換する必要があって煩わしいものとな
る。
【0004】本発明は上記の点に鑑み、ドライヤでの加
熱前後で骨材の粒度構成に変化を与えず、また粒度構成
の特殊な特殊用途用アスファルト合材の製造にも対応で
きるアスファルト合材製造装置を提供することを課題と
する。
熱前後で骨材の粒度構成に変化を与えず、また粒度構成
の特殊な特殊用途用アスファルト合材の製造にも対応で
きるアスファルト合材製造装置を提供することを課題と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を達
成するために、バーナの前方に配設した熱風分配室に熱
量調整用ダンパーを有した複数の熱風導出ダクトを連結
し、該熱風導出ダクトに複数基の骨材加熱用のドライヤ
を連結し、前記熱風分配室に室内圧力を検出する圧力セ
ンサを備え、該圧力センサにより検出される室内圧力が
ほぼ所定圧力となるようにバーナからの熱風量を調整制
御する一方、前記複数基のドライヤには粒度調整された
骨材を貯蔵する骨材ホッパを骨材供給用として備えると
共に、ドライヤより排出される加熱骨材を骨材貯蔵ビン
の所定の区画室に個別に供給する搬送装置を備えたこと
を特徴としている。
成するために、バーナの前方に配設した熱風分配室に熱
量調整用ダンパーを有した複数の熱風導出ダクトを連結
し、該熱風導出ダクトに複数基の骨材加熱用のドライヤ
を連結し、前記熱風分配室に室内圧力を検出する圧力セ
ンサを備え、該圧力センサにより検出される室内圧力が
ほぼ所定圧力となるようにバーナからの熱風量を調整制
御する一方、前記複数基のドライヤには粒度調整された
骨材を貯蔵する骨材ホッパを骨材供給用として備えると
共に、ドライヤより排出される加熱骨材を骨材貯蔵ビン
の所定の区画室に個別に供給する搬送装置を備えたこと
を特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係るアスファルト合材製
造装置によれば、骨材を粒度別に加熱する複数基のドラ
イヤを設置し、このドライヤに1基のバーナ前方の熱風
分配室から熱風を分配供給すると共に、各ドライヤに備
えた所定粒度に調整した骨材ホッパから各ドライヤに個
別に骨材を供給する。そして、各ドライヤにて加熱した
骨材は篩い分けをせずに搬送装置によって骨材貯蔵ビン
の所定の区画室に個別に供給して貯蔵する。
造装置によれば、骨材を粒度別に加熱する複数基のドラ
イヤを設置し、このドライヤに1基のバーナ前方の熱風
分配室から熱風を分配供給すると共に、各ドライヤに備
えた所定粒度に調整した骨材ホッパから各ドライヤに個
別に骨材を供給する。そして、各ドライヤにて加熱した
骨材は篩い分けをせずに搬送装置によって骨材貯蔵ビン
の所定の区画室に個別に供給して貯蔵する。
【0007】このように、各ドライヤに単粒度の骨材し
か流さないので加熱後に篩う必要もなく、骨材ホッパ内
の骨材粒度構成と骨材貯蔵ビン内の骨材粒度構成が同一
となるため、骨材ホッパ内の骨材粒度管理を確り行って
おけば常に品質の良い製品を製造することができる。
か流さないので加熱後に篩う必要もなく、骨材ホッパ内
の骨材粒度構成と骨材貯蔵ビン内の骨材粒度構成が同一
となるため、骨材ホッパ内の骨材粒度管理を確り行って
おけば常に品質の良い製品を製造することができる。
【0008】また、1基のバーナによって複数基のドラ
イヤに熱風を安定して分配供給するので、装置や制御系
統も簡素化され、低コスト化も極力図れる。
イヤに熱風を安定して分配供給するので、装置や制御系
統も簡素化され、低コスト化も極力図れる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0010】図中の1は熱風の供給源となる熱風分配室
であって、筒状の本体の上側部に燃焼室2を介してバー
ナ3を配設している。該熱風分配室1には室内の圧力を
検出する圧力センサ4を配設すると共に、検出した圧力
信号をバーナ燃焼制御装置5に出力している。バーナ燃
焼制御装置5では、圧力センサ4により検出する圧力値
と設定圧力値とを比較し、その差値量に見合ってバーナ
3の燃焼量を増減調整して熱風分配室1内の圧力が常に
設定圧力値付近となるようにバーナ3の燃焼制御を行っ
ている。
であって、筒状の本体の上側部に燃焼室2を介してバー
ナ3を配設している。該熱風分配室1には室内の圧力を
検出する圧力センサ4を配設すると共に、検出した圧力
信号をバーナ燃焼制御装置5に出力している。バーナ燃
焼制御装置5では、圧力センサ4により検出する圧力値
と設定圧力値とを比較し、その差値量に見合ってバーナ
3の燃焼量を増減調整して熱風分配室1内の圧力が常に
設定圧力値付近となるようにバーナ3の燃焼制御を行っ
ている。
【0011】また、熱風分配室1には熱風を導出させる
複数の熱風導出ダクト6、7、8、9を連結し、それぞ
れの熱風導出ダクト6、7、8、9には熱風流路を開閉
する熱量調整用ダンパー10、11、12、13を配設
しており、該熱量調整用ダンパー10、11、12、1
3の流路抵抗によって熱風分配室1の圧力を高めると共
に、その開度調整によって熱風分配室1より導出する熱
風量を調整するようにしている。
複数の熱風導出ダクト6、7、8、9を連結し、それぞ
れの熱風導出ダクト6、7、8、9には熱風流路を開閉
する熱量調整用ダンパー10、11、12、13を配設
しており、該熱量調整用ダンパー10、11、12、1
3の流路抵抗によって熱風分配室1の圧力を高めると共
に、その開度調整によって熱風分配室1より導出する熱
風量を調整するようにしている。
【0012】そして、熱風分配室1には5号砕石、6号
砕石、7号砕石、砂といった単粒度の骨材を加熱する複
数基の新材ドライヤ14、15、16、17を連結して
いる。それぞれの新材ドライヤ14、15、16、17
は、回転自在に支持したドラム18、19、20、21
の一端部にホットホッパ22、23、24、25を備え
ると共に、他端部にコールドホッパ26、27、28、
29を備え、該ホットホッパ22、23、24、25側
に熱風導出ダクト6、7、8、9を連結している。
砕石、7号砕石、砂といった単粒度の骨材を加熱する複
数基の新材ドライヤ14、15、16、17を連結して
いる。それぞれの新材ドライヤ14、15、16、17
は、回転自在に支持したドラム18、19、20、21
の一端部にホットホッパ22、23、24、25を備え
ると共に、他端部にコールドホッパ26、27、28、
29を備え、該ホットホッパ22、23、24、25側
に熱風導出ダクト6、7、8、9を連結している。
【0013】また、コールドホッパ26、27、28、
29側にはドラム18、19、20、21を通過した排
ガスを導出する排気煙道30を連結し、その末端部には
ダスト分を捕捉するバグフィルター31や排ガスを吸引
する排風機32を配設すると共に、吸引した排ガスを大
気に放出する煙突33を配設している。
29側にはドラム18、19、20、21を通過した排
ガスを導出する排気煙道30を連結し、その末端部には
ダスト分を捕捉するバグフィルター31や排ガスを吸引
する排風機32を配設すると共に、吸引した排ガスを大
気に放出する煙突33を配設している。
【0014】更に、コールドホッパ26、27、28、
29側には骨材貯蔵ホッパ34、35、36、37から
ドラム18、19、20、21に各種骨材を供給する骨
材供給手段としてコンベヤ38、39、40、41を配
設している。
29側には骨材貯蔵ホッパ34、35、36、37から
ドラム18、19、20、21に各種骨材を供給する骨
材供給手段としてコンベヤ38、39、40、41を配
設している。
【0015】また、ドラム18、19、20、21のホ
ットホッパ22、23、24、25に配設した排出口4
2、43、44、45のそれぞれには搬送装置50、5
1、52、53を臨ませ、該搬送装置50、51、5
2、53によって加熱した骨材を骨材貯蔵ビン46、4
7、48、49に搬送するようにしている。
ットホッパ22、23、24、25に配設した排出口4
2、43、44、45のそれぞれには搬送装置50、5
1、52、53を臨ませ、該搬送装置50、51、5
2、53によって加熱した骨材を骨材貯蔵ビン46、4
7、48、49に搬送するようにしている。
【0016】骨材貯蔵ビン46、47、48、49の下
位には骨材を計量する骨材計量槽54、石粉貯蔵ビン5
5に貯蔵した石粉を計量する石粉計量槽56、溶融した
アスファルトを計量するアスファルト計量槽57及びミ
キサ58を配設してあり、前記計量槽により各種材料を
所定量計量し、ミキサ58により所定時間混合してアス
ファルト合材の製造を行うようにしている。
位には骨材を計量する骨材計量槽54、石粉貯蔵ビン5
5に貯蔵した石粉を計量する石粉計量槽56、溶融した
アスファルトを計量するアスファルト計量槽57及びミ
キサ58を配設してあり、前記計量槽により各種材料を
所定量計量し、ミキサ58により所定時間混合してアス
ファルト合材の製造を行うようにしている。
【0017】しかして、アスファルト合材製造装置の複
数基のドライヤを運転してアスファルト合材を製造する
場合には、バーナ3を燃焼させて燃焼室2内に火炎を形
成すると共に、下流の排風機32により熱風を吸引して
熱風分配室1及び各ドライヤ14、15、16、17の
ドラム18、19、20、21内に高温ガス流を維持さ
せ、コンベヤ38、39、40、41によって各骨材ホ
ッパ34、35、36、37から各種骨材をドラム1
8、19、20、21内に供給する。
数基のドライヤを運転してアスファルト合材を製造する
場合には、バーナ3を燃焼させて燃焼室2内に火炎を形
成すると共に、下流の排風機32により熱風を吸引して
熱風分配室1及び各ドライヤ14、15、16、17の
ドラム18、19、20、21内に高温ガス流を維持さ
せ、コンベヤ38、39、40、41によって各骨材ホ
ッパ34、35、36、37から各種骨材をドラム1
8、19、20、21内に供給する。
【0018】前記骨材ホッパ34、35、36、37に
は、出荷しようとするアスファルト合材の配合に応じた
各種粒径の骨材を調整して貯留しておく。
は、出荷しようとするアスファルト合材の配合に応じた
各種粒径の骨材を調整して貯留しておく。
【0019】各ドラム18、19、20、21を通過し
た骨材は所定の温度に加熱されて排出口42、43、4
4、45から排出され、搬送装置50、51、52、5
3によって持ち上げられて所定の骨材貯蔵ビン46、4
7、48、49に供給されて貯蔵される。
た骨材は所定の温度に加熱されて排出口42、43、4
4、45から排出され、搬送装置50、51、52、5
3によって持ち上げられて所定の骨材貯蔵ビン46、4
7、48、49に供給されて貯蔵される。
【0020】そして、骨材貯蔵ビン46、47、48、
49から所定量の骨材を払い出すと共に、石粉計量槽5
6から石粉を、アスファルト計量槽57からアスファル
トを投入して所望のアスファルト合材を製造する。
49から所定量の骨材を払い出すと共に、石粉計量槽5
6から石粉を、アスファルト計量槽57からアスファル
トを投入して所望のアスファルト合材を製造する。
【0021】また、各ドライヤ14、15、16、17
へ供給する熱風量の制御は、ドラム18、19、20、
21より排出される加熱骨材の温度を検出し、これを設
定骨材温度と比較し、その差値量に基づいて熱量調整用
ダンパー10、11、12、13の開度を調整すること
によって行われる。
へ供給する熱風量の制御は、ドラム18、19、20、
21より排出される加熱骨材の温度を検出し、これを設
定骨材温度と比較し、その差値量に基づいて熱量調整用
ダンパー10、11、12、13の開度を調整すること
によって行われる。
【0022】更に、1基のバーナ3から複数基のドライ
ヤ14、15、16、17に安定して熱風を供給するた
めに、熱風分配室1に配設した圧力センサ4によって熱
風分配室1内の室内圧力を常に検出し、予め設定した室
内圧力の許容範囲を越えて上下すると、バーナ燃焼制御
装置5によってバーナ3の燃焼量を制御して送り込む熱
風量を調整して所定圧になるようにしている。この設定
圧力は、各ドライヤ14、15、16、17の熱風量の
変動に対し即座に供給できる程度に適宜設定される。
ヤ14、15、16、17に安定して熱風を供給するた
めに、熱風分配室1に配設した圧力センサ4によって熱
風分配室1内の室内圧力を常に検出し、予め設定した室
内圧力の許容範囲を越えて上下すると、バーナ燃焼制御
装置5によってバーナ3の燃焼量を制御して送り込む熱
風量を調整して所定圧になるようにしている。この設定
圧力は、各ドライヤ14、15、16、17の熱風量の
変動に対し即座に供給できる程度に適宜設定される。
【0023】したがって、各ドライヤ14、15、1
6、17に吸引される熱風量に何らかの要因(例えば、
骨材の供給量の増減、含水率の変動)で変動を生じても
他のドライヤへは過不足なく熱風が送り込まれためにそ
の影響も少なく、安定した運転が行えると共に、熱風調
整用ダンパー10、11、12、13による熱量調整に
よって各ドライヤへの熱風量の増減の応答性も速くて骨
材温度制御も正確に行える。
6、17に吸引される熱風量に何らかの要因(例えば、
骨材の供給量の増減、含水率の変動)で変動を生じても
他のドライヤへは過不足なく熱風が送り込まれためにそ
の影響も少なく、安定した運転が行えると共に、熱風調
整用ダンパー10、11、12、13による熱量調整に
よって各ドライヤへの熱風量の増減の応答性も速くて骨
材温度制御も正確に行える。
【0024】このように、骨材ホッパ34、35、3
6、37に貯留した所定粒度の骨材をそれぞれ単独にド
ライヤで加熱し、加熱した骨材をそのまま所定の骨材貯
蔵ビンに貯蔵して使用するので、骨材ホッパ34、3
5、36、37内の骨材の粒度管理を確り行っておけば
常に品質の良いアスファルト合材を製造することができ
る。また、一基のバーナにて複数基のドライヤに熱風を
分配供給するので、装置や制御系統も簡素化され、低コ
スト化も図れて実現性も高いものとなる。
6、37に貯留した所定粒度の骨材をそれぞれ単独にド
ライヤで加熱し、加熱した骨材をそのまま所定の骨材貯
蔵ビンに貯蔵して使用するので、骨材ホッパ34、3
5、36、37内の骨材の粒度管理を確り行っておけば
常に品質の良いアスファルト合材を製造することができ
る。また、一基のバーナにて複数基のドライヤに熱風を
分配供給するので、装置や制御系統も簡素化され、低コ
スト化も図れて実現性も高いものとなる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明に係るアスファルト
合材製造装置によれば、バーナの前方に配設した熱風分
配室に熱量調整用ダンパーを有した複数の熱風導出ダク
トを連結し、該熱風導出ダクトに複数基の骨材加熱用の
ドライヤを連結し、前記熱風分配室に室内圧力を検出す
る圧力センサを備え、該圧力センサにより検出される室
内圧力がほぼ所定圧力となるようにバーナからの熱風量
を調整制御する一方、前記複数基のドライヤには粒度調
整された骨材を貯蔵する骨材ホッパを骨材供給用として
備えると共に、ドライヤより排出される加熱骨材を骨材
貯蔵ビンの所定の区画室に個別に供給する搬送装置を備
えたので、骨材ホッパ内の骨材粒度管理を確り行ってお
くだけで品質の良いアスファルト合材を製造でき、また
粒度構成の特殊な特殊用途用アスファルト合材の製造に
も対応できる。更にバーナを一基だけ使用するので装置
や制御系統も簡素化され、低コスト化も図れて実現性も
高いものとなる。
合材製造装置によれば、バーナの前方に配設した熱風分
配室に熱量調整用ダンパーを有した複数の熱風導出ダク
トを連結し、該熱風導出ダクトに複数基の骨材加熱用の
ドライヤを連結し、前記熱風分配室に室内圧力を検出す
る圧力センサを備え、該圧力センサにより検出される室
内圧力がほぼ所定圧力となるようにバーナからの熱風量
を調整制御する一方、前記複数基のドライヤには粒度調
整された骨材を貯蔵する骨材ホッパを骨材供給用として
備えると共に、ドライヤより排出される加熱骨材を骨材
貯蔵ビンの所定の区画室に個別に供給する搬送装置を備
えたので、骨材ホッパ内の骨材粒度管理を確り行ってお
くだけで品質の良いアスファルト合材を製造でき、また
粒度構成の特殊な特殊用途用アスファルト合材の製造に
も対応できる。更にバーナを一基だけ使用するので装置
や制御系統も簡素化され、低コスト化も図れて実現性も
高いものとなる。
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図である。
1…熱風分配室 2…燃焼室 3…バーナ 4…圧力センサ 5…バーナ燃焼制御装置 6、7、8、9…熱風導出ダクト 10、11、12、13…熱量調整用ダンパー 14、15、16、17…新材ドライヤ 34、35、36、37…骨材貯蔵ホッパ 46、47、48、49…骨材貯蔵ビン 50、51、52、53…搬送装置
Claims (1)
- 【請求項1】バーナの前方に配設した熱風分配室に熱量
調整用ダンパーを有した複数の熱風導出ダクトを連結
し、該熱風導出ダクトに複数基の骨材加熱用のドライヤ
を連結し、前記熱風分配室に室内圧力を検出する圧力セ
ンサを備え、該圧力センサにより検出される室内圧力が
ほぼ所定圧力となるようにバーナからの熱風量を調整制
御する一方、前記複数基のドライヤには粒度調整された
骨材を貯蔵する骨材ホッパを骨材供給用として備えると
共に、ドライヤより排出される加熱骨材を骨材貯蔵ビン
の所定の区画室に個別に供給する搬送装置を備えたこと
を特徴とするアスファルト合材製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26837997A JPH11107210A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | アスファルト合材製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26837997A JPH11107210A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | アスファルト合材製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11107210A true JPH11107210A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17457680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26837997A Pending JPH11107210A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | アスファルト合材製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11107210A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102776822A (zh) * | 2012-07-31 | 2012-11-14 | 福建南方路面机械有限公司 | 沥青料供给系统 |
-
1997
- 1997-10-01 JP JP26837997A patent/JPH11107210A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102776822A (zh) * | 2012-07-31 | 2012-11-14 | 福建南方路面机械有限公司 | 沥青料供给系统 |
CN102776822B (zh) * | 2012-07-31 | 2015-01-28 | 福建南方路面机械有限公司 | 沥青料自动供给设备 |
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