JPH11106516A - プラスチック・セラミック複合材 - Google Patents

プラスチック・セラミック複合材

Info

Publication number
JPH11106516A
JPH11106516A JP9265823A JP26582397A JPH11106516A JP H11106516 A JPH11106516 A JP H11106516A JP 9265823 A JP9265823 A JP 9265823A JP 26582397 A JP26582397 A JP 26582397A JP H11106516 A JPH11106516 A JP H11106516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic
plastic
composite material
particles
ceramic particles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9265823A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Odagiri
正 小田切
Tomio Suzuki
富雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP9265823A priority Critical patent/JPH11106516A/ja
Priority to PCT/JP1998/004321 priority patent/WO1999016813A1/ja
Priority to EP98944251A priority patent/EP1020487A4/en
Priority to CA002303859A priority patent/CA2303859A1/en
Priority to KR1020007003371A priority patent/KR20010015658A/ko
Priority to AU91858/98A priority patent/AU9185898A/en
Publication of JPH11106516A publication Critical patent/JPH11106516A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 誘電性、圧電性、磁性等において機能性セラ
ミックに近い機能を有しつつ、容易かつ安価に自由な形
状に成形でき、かつ各特性を自在に制御できる複合材を
提供する。 【解決手段】 プラスチックから成るマトリックスにセ
ラミック粒子を分散させて成るプラスチック・セラミッ
ク複合材において、上記セラミックとして誘電性、圧電
性、磁性、導電性及び熱伝導性から成る群より選択した
1の機能を有するものを用い、上記セラミック粒子の含
有量を50体積%以上、99体積%以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、誘電性、圧電
性、磁性等の機能を有し、各種電気・電子部品等として
用いられるプラスチックとセラミックとの複合材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】 誘電性、圧電性、磁性等の機能を有す
る機能性セラミック及びプラスチックは、各種電気・電
子部品等として広範な分野において使用されている。例
えば、誘電性を有するセラミックとしては、低誘電率を
有するものとしてはシリカガラス、アルミナ、窒化アル
ミニウム等、高誘電率を有するものとしてはチタニア、
チタン酸バリウム、ジルコン酸チタン酸鉛等が知られて
おり、ICパッケージ、コンデンサ、LCフィルタ等に
使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、セラ
ミックは、所望の形状に成形するには焼成工程が必要な
上、さらに焼成後に機械加工を施すのが一般的であるこ
とから、成形コストが高価になるとともに、プラスチッ
クに比べ成形工程が煩雑であり、又、複雑な形状の成型
品を得ることは困難であることから、成形の自由度に欠
けるという欠点を有している。又、セラミックの有する
誘電性等の機能を用途に応じて自在に制御することが困
難であるという問題もあった。
【0004】 一方、プラスチックは成形性に優れ、複
雑な形状でも精度良く安価に製造できるという特徴があ
った。
【0005】 本発明はかかる状況に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、誘電性、圧電性、
磁性等において機能性セラミックに近い機能を有しつ
つ、容易かつ安価に自由な形状に成形でき、かつ各特性
を自在に制御できる複合材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 すなわち、本発明によ
れば、プラスチックから成るマトリックスにセラミック
粒子を分散させて成るプラスチック・セラミック複合材
であって、上記セラミックが誘電性、圧電性、磁性、導
電性及び熱伝導性から成る群より選択した1の機能を有
し、上記セラミック粒子の含有量が50体積%以上、9
9体積%以下であるプラスチック・セラミック複合材が
提供される。
【0007】 本発明のプラスチック・セラミック複合
材において、上記セラミック粒子は異なる特性値を持つ
同一機能の2以上のセラミックから成るものであっても
よい。又、セラミック粒子の粒子形状のアスペクト比は
2.0以下であることが好ましい。又、本発明のプラス
チック・セラミック複合材において、セラミック粒子は
プラスチックから成るマトリックスにシランカップリン
グにより結合されていることが好ましい。
【0008】 又、本発明によれば、上記のプラスチッ
ク・セラミック複合材が射出成形にて所望の形状に成形
された成形品が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】 本発明のプラスチック・セラミ
ック複合材は、プラスチックから成るマトリックスにセ
ラミック粒子を分散させて成るが、セラミックとして、
誘電性、圧電性、磁性、導電性及び熱伝導性から成る群
より選択した1の機能を有するものが用いられ、又、セ
ラミック粒子の含有量は50体積%以上、99体積%以
下とされる。
【0010】 本発明のプラスチック・セラミック複合
材は、プラスチックにセラミック粒子を分散させて成る
ため、射出成形等により容易かつ安価に製造することが
できる。即ち、セラミックのように、焼成及び焼成後の
機械加工という工程を行わなくてもよいため、生産性の
向上を図ることができる。又、機械加工では製造できな
いような複雑な形状の成形も容易に行うことができる。
【0011】 又、セラミック粒子の含有量を50体積
%以上とすることにより、複合材に、セラミックの機能
を効果的に付与することができる。なお、セラミック粒
子の含有量は70体積%以上であることがより好まし
く、80体積%以上であることがさらに好ましい。一
方、セラミック粒子の含有量を99体積%以下としたの
は、99体積%を超えるとプラスチックの含有量が減少
するため、成形時の流動性が失われ、成形ができなくな
くなるからである。
【0012】 又、本発明の複合材は、誘電性、圧電
性、磁性等の機能においてセラミック粒子の含有量を変
化させたり、特性値は異なるが同種の機能を有する2種
以上のセラミック粒子の配合比を変えることにより、複
合材の特性値を用途に応じて制御することが可能であ
る。特に、誘電性においては、異なる誘電率を有するセ
ラミック粒子を混合することで加成性が成り立ち、中間
の誘電率を配合比通りに得ることができる。誘電率の温
度係数についても同様に制御が可能である。なお、ここ
で、誘電性には絶縁性も含まれるものとする。
【0013】 又、圧電性においては、異なる圧電定数
を有するセラミック粒子の混合により圧電性を制御でき
るのみならず、周波数の温度係数を制御することも可能
である。これにより、例えば、温度係数がほぼ0の振動
ジャイロセンサ、レゾネータ等を得ることができる。
【0014】 本発明のプラスチック・セラミック複合
材に用いられるプラスチックは、熱硬化性樹脂及び熱可
塑性樹脂のいずれでもよいが、射出成形による成形が容
易である点を考慮すると熱可塑性樹脂を用いることが好
ましい。
【0015】 具体的には、熱可塑性樹脂としては、例
えば、硬質塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアクリレート、
ポリスチレン、ABS樹脂、ポリアセタール、ナイロン
6、ナイロン66、ポリ4フッ化エチレン、ポリカーボ
ネート、ポリフッ化ビニリデン、ポリエーテルイミド、
強化ポリエチレンテレフタレート、ポリフェニレンスル
フィド、ポリアミドイミド、ポリエーテルエーテルケト
ン、ポリイミド、各種液晶プラスチック等を用いること
ができ、これらの樹脂を2種以上組み合わせて用いても
よい。なお、上記の熱可塑性樹脂のうち、本発明のプラ
スチック・セラミック複合材において好ましいのは、ポ
リアクリレート、ポリスチレン、ABS樹脂、ポリアセ
タール、ナイロン6、ナイロン66、ポリ4フッ化エチ
レン、ポリカーボネート、ポリフッ化ビニリデン、ポリ
エーテルイミド、強化ポリエチレンテレフタレート、ポ
リフェニレンスルフィド、ポリアミドイミド、ポリエー
テルエーテルケトン、ポリイミド等耐熱性が高い、すな
わち熱変形温度(HDT、4.6kg/cm2のとき)
が100℃以上となるものであり、さらに好ましいのは
ナイロン6、ナイロン66、ポリフッ化ビニリデン、ポ
リエーテルイミド、強化ポリエチレンテレフタレート、
ポリフェニレンスルフィド、ポリアミドイミド、ポリエ
ーテルエーテルケトン、ポリイミド等熱変形温度(HD
T)が150℃以上となるものである。
【0016】 一方、熱硬化性樹脂としては、フェノー
ル樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル、尿素樹
脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、珪素樹脂等を用いる
ことができ、又、これらの樹脂を2種以上組み合わせて
用いてもよい。
【0017】 本発明のプラスチック・セラミック複合
材に用いられるセラミックとしては、誘電性を有するも
のとしては酸化チタン、チタン酸マグネシウム、チタン
酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸バリ
ウム、チタン酸鉛、ジルコン酸鉛、ニオブ酸塩、タンタ
ル酸塩、ガリウム酸塩、アルミナ、ムライト、ステアタ
イト、石英ガラス等を用いることができる。
【0018】 又、圧電性を有するものとしてはチタン
酸バリウム、PbZrO3−PbTiO3固溶体(PZ
T)、PbZrO3−PbTiO3−Pb(Mg1/3Nb
2/3)O3固溶体(PZT−PMN)等を用いることがで
きる。
【0019】 又、磁性を有するものとしてはMn−Z
nフェライト、Ni−Znフェライト等各種のフェライ
ト等を用いることができる。
【0020】 又、導電性を有するものとしてはZrB
2、TiB2等のホウ化物、C、TiC、SiC等の炭化
物、TiN等の窒化物、SnO2、TiO2、CrO2
RuO2、ReO2、WO2、SrFeO3、SrTi
3、In23等の酸化物等を用いることができる。
【0021】 又、熱伝導性を有するものとしては、高
熱伝導セラミックとしてベリリア、アルミナ、ダイヤモ
ンド、炭化珪素、窒化珪素、窒化アルミニウム等を用い
ることができる。
【0022】 本発明のプラスチック・セラミック複合
材において、セラミック粒子の粒子形状のアスペクト比
は2.0以下であることが好ましい。セラミック粒子の
粒子形状のアスペクト比を上記の範囲内とすることによ
り、プラスチックから成るマトリックスにセラミック粒
子を最密充填を超えて分散させることができ、複合材の
熱膨張係数をさらに小さくすることができるからであ
る。即ち、セラミック粒子の粒子形状のアスペクト比が
2.0を超える場合には、セラミック粒子の含有量を大
きくすることが困難となる。
【0023】 又、セラミック粒子の平均粒径は0.1
〜50μmであることが好ましい。これは、セラミック
粒子の平均粒径が0.1μm未満の場合や50μmを超
える場合は、成形時の流動性が損なわれ、生産性の向上
が図れないからである。
【0024】 又、本発明のプラスチック・セラミック
複合材において、セラミック粒子はプラスチックから成
るマトリックスにシランカップリングにより結合されて
いることが好ましい。シランカップリング処理を施すこ
とにより、相溶性の低いセラミックとプラスチックを用
いて複合材とすることが可能になるとともに、セラミッ
クの含有量を増加させることができる。
【0025】 本発明のプラスチック・セラミック複合
材は、例えば以下の方法にて製造される。
【0026】(セラミック粒子の調製)所定のアスペク
ト比を有し平均粒径の異なる複数の粉末を混合すること
により所望の平均粒径及びアスペクト比を有するセラミ
ック粒子を調製する。なお、セラミック粒子の粒度分布
は、例えば、粒径1〜100μmの粒子が90%以上を
占めることが好ましいが、粒度分布は、所定の粒度分布
を有する粉末を用いて上記の混合を行うことにより調整
する。
【0027】 粉末のアスペクト比が大きい場合は、造
粒することにより二次粒子とし、二次粒子のアスペクト
比を2.0以下として用いることもできる。造粒はスプ
レードライヤー等によって行う。ここで、アスペクト比
は2.0以下であることが好ましい。これは、二次粒子
のアスペクト比が上記の範囲内であれば、プラスチック
と混合する際の量及び方法について、一次粒子の場合と
同様に扱うことができるからである。
【0028】 次に、必要に応じ、セラミック粒子にシ
ランカップリング処理を施す。シランカップリング処理
はインテグラルブレンド法、スプレー等による前処理法
等常法により行われる。
【0029】(セラミック粒子とプラスチック粒子の混
合)まず、セラミック粒子とプラスチック粒子を混合
し、プラスチックの融点より若干高い温度にてプラスチ
ック粒子を溶融させ、セラミック粒子をプラスチックに
分散させる。上記の混合・分散処理はニーダ、トリロー
ルミル等を用いて行われる。次いで、混練物をペレット
化する。
【0030】 成形は、用いたプラスチックの融点より
若干高い温度でペレット中のプラスチックを溶融させた
後、押出成形、射出成形等公知の成形方法にて行うこと
ができるが、生産性、生産コストの低減等を考慮する
と、射出成形によるのが好ましい。
【0031】 本発明のプラスチック・セラミック複合
材は、誘電性、圧電性、磁性等において機能性セラミッ
クに近い機能を有しつつ、さらに特性を自在に制御で
き、又、容易かつ安価に自由な形状に成形できる。従っ
て、本発明の複合材は、LCフィルター、特殊パッケー
ジ、電力絶縁部品等の従来においてセラミック誘電体が
使用されていた部品、振動ジャイロ、発振子、センサー
等の従来においてセラミック圧電体が使用されていた部
品、トランス、コイル等の磁心、モータ等の従来におい
てセラミック磁性体が使用されていた部品、サイリスタ
等のパワーエレクトロニクス部品用パッケージ等の従来
においてセラミック熱伝導体が使用されていた部品等に
好適に用いることができる。又、磁性又は導電性を有す
るセラミック粒子を利用することにより、電磁波吸収
体、電磁波反射体等とすることも可能である。
【0032】
【実施例】 次に、本発明を実施例を用いてさらに詳し
く説明するが、本発明はこれらの実施例に限られるもの
ではない。
【0033】(実施例1) プラスチックとしてポリス
チレン(比誘電率2.5)を、セラミックとして酸化チ
タン(比誘電率100)を用い、セラミック粒子の含有
量が75体積%であるプラスチック・セラミック複合材
を製造した。なお、セラミック粒子の平均粒径及びアス
ペクト比はそれぞれ30μm及び1.20とした。
【0034】 まず、セラミック粒子に、スプレー法に
てシランカップリング処理を施した。次に、ニーダを用
いて、280℃にてセラミック粒子をプラスチック粒子
に混合・分散させた後、ペレット化した。得られたペレ
ットを、270℃にて溶融して射出成形を行い、50m
m×50mm×5mmの板状体に成形した。表1に、得
られた複合材の誘電率を測定した値を記載する。
【0035】(実施例2) プラスチックとしてポリカ
ーボネート(比誘電率3)を、セラミックとしてチタン
酸ストロンチウム(比誘電率250)及びPZT(比誘
電率800)を用い、セラミック粒子の含有量がチタン
酸ストロンチウム、40体積%、PZT、40体積%の
計80体積%であるプラスチック・セラミック複合材を
実施例1と同様に製造した。但し、混合・分散温度は3
30℃、射出成形の溶融温度は320℃とした。なお、
セラミック粒子の平均粒径及びアスペクト比はそれぞれ
20μm及び1.45とした。表1に、得られた複合材
の誘電率の値を記載する。
【0036】(実施例3) プラスチックとしてポリア
ミドイミドを、セラミックとして圧電性を有するPZT
−1及びPZT−2を用い、セラミック粒子の含有量が
PZT−1、35体積%、PZT−2、55体積%の計
90体積%であるプラスチック・セラミック複合材を実
施例1と同様に製造した。但し、混合・分散温度及び射
出成形の溶融温度はいずれも370℃とした。PZT−
1の平均粒径及びアスペクト比はそれぞれ25μm及び
1.25とし、PZT−2の平均粒径及びアスペクト比
はそれぞれ30μm及び1.35とした。なお、PZT
−1の周波数温度係数は+10ppm/℃であり、PZ
T−2の周波数温度係数は−6ppm/℃である。表1
に、得られた複合材の周波数温度係数を測定した値を記
載する。
【0037】
【表1】
【0038】
【発明の効果】 本発明のプラスチック・セラミック複
合材は、プラスチックにセラミック粒子を分散させて成
るため、射出成形により容易かつ安価に製造でき、生産
性の向上を図ることができる。又、機械加工では製造で
きないような複雑な形状の成形も容易に行うことができ
る。又、セラミック粒子の含有量を50体積%以上とし
ているため、セラミックの特性を有するとともに、その
特性値を自在に制御することができる。
【0039】 従って、本発明の複合材は、従来におい
て主に機能性セラミックが使用されていた部品に好適に
使用することができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックから成るマトリックスにセ
    ラミック粒子を分散させて成るプラスチック・セラミッ
    ク複合材であって、 該セラミックが誘電性、圧電性、磁性、導電性及び熱伝
    導性から成る群より選択した1の機能を有し、 該セラミック粒子の含有量が50体積%以上、99体積
    %以下であることを特徴とするプラスチック・セラミッ
    ク複合材。
  2. 【請求項2】 該セラミック粒子が異なる特性値を持つ
    同一機能の2以上のセラミックから成る請求項1に記載
    のプラスチック・セラミック複合材。
  3. 【請求項3】 該セラミック粒子の粒子形状のアスペク
    ト比が2.0以下である請求項1又は2に記載のプラス
    チック・セラミック複合材。
  4. 【請求項4】 該セラミック粒子をプラスチックから成
    るマトリックスにシランカップリングにて結合させて成
    る請求項1、2又は3に記載のプラスチック・セラミッ
    ク複合材。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4に記載のプラス
    チック・セラミック複合材が射出成形にて成形されたこ
    とを特徴とする成形品。
JP9265823A 1997-09-30 1997-09-30 プラスチック・セラミック複合材 Pending JPH11106516A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9265823A JPH11106516A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 プラスチック・セラミック複合材
PCT/JP1998/004321 WO1999016813A1 (fr) 1997-09-30 1998-09-28 Materiau composite plastique/ceramique
EP98944251A EP1020487A4 (en) 1997-09-30 1998-09-28 PLASTIC / CERAMIC COMPOSITE MATERIAL
CA002303859A CA2303859A1 (en) 1997-09-30 1998-09-28 Plastic-ceramic composite material
KR1020007003371A KR20010015658A (ko) 1997-09-30 1998-09-28 플라스틱-세라믹 복합재
AU91858/98A AU9185898A (en) 1997-09-30 1998-09-28 Plastic-ceramic composite material

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9265823A JPH11106516A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 プラスチック・セラミック複合材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11106516A true JPH11106516A (ja) 1999-04-20

Family

ID=17422559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9265823A Pending JPH11106516A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 プラスチック・セラミック複合材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11106516A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006179925A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 E I Du Pont De Nemours & Co 容量デバイス、有機誘電ラミネート、およびそのようなデバイスを組み込んだプリント配線板、ならびにそれらの製造方法
EP1831756A1 (en) * 2005-08-31 2007-09-12 LG Chem, Ltd. Reflection plate for backlight unit and backlight unit of liquid crystal display having good thermal conductivity

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635494A (en) * 1979-08-30 1981-04-08 Showa Denko Kk High heat transfer electric insulating substrate
JPS58222125A (ja) * 1982-06-17 1983-12-23 Unitika Ltd 高誘電率フイルム
JPS5911332A (ja) * 1982-07-12 1984-01-20 Showa Denko Kk 熱可塑性樹脂と添加剤とを混合させる方法
JPH0372570A (ja) * 1988-09-09 1991-03-27 Mitsubishi Kasei Corp 樹脂組成物
JPH03290469A (ja) * 1990-01-10 1991-12-20 Idemitsu Kosan Co Ltd 圧粉成形用樹脂組成物,その製造方法および圧粉成形体の製造方法
JPH0532801A (ja) * 1991-07-30 1993-02-09 Showa Aircraft Ind Co Ltd シート材およびその製造方法
JPH05301974A (ja) * 1991-05-24 1993-11-16 Rogers Corp 粒状充填剤入り複合フィルム及びその製造法
JPH08207043A (ja) * 1995-02-01 1996-08-13 Kureha Chem Ind Co Ltd 磁性樹脂組成物ペレットの製造方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635494A (en) * 1979-08-30 1981-04-08 Showa Denko Kk High heat transfer electric insulating substrate
JPS58222125A (ja) * 1982-06-17 1983-12-23 Unitika Ltd 高誘電率フイルム
JPS5911332A (ja) * 1982-07-12 1984-01-20 Showa Denko Kk 熱可塑性樹脂と添加剤とを混合させる方法
JPH0372570A (ja) * 1988-09-09 1991-03-27 Mitsubishi Kasei Corp 樹脂組成物
JPH03290469A (ja) * 1990-01-10 1991-12-20 Idemitsu Kosan Co Ltd 圧粉成形用樹脂組成物,その製造方法および圧粉成形体の製造方法
JPH05301974A (ja) * 1991-05-24 1993-11-16 Rogers Corp 粒状充填剤入り複合フィルム及びその製造法
JPH0532801A (ja) * 1991-07-30 1993-02-09 Showa Aircraft Ind Co Ltd シート材およびその製造方法
JPH08207043A (ja) * 1995-02-01 1996-08-13 Kureha Chem Ind Co Ltd 磁性樹脂組成物ペレットの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006179925A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 E I Du Pont De Nemours & Co 容量デバイス、有機誘電ラミネート、およびそのようなデバイスを組み込んだプリント配線板、ならびにそれらの製造方法
EP1831756A1 (en) * 2005-08-31 2007-09-12 LG Chem, Ltd. Reflection plate for backlight unit and backlight unit of liquid crystal display having good thermal conductivity
EP1831756A4 (en) * 2005-08-31 2008-03-05 Lg Chemical Ltd REFLECTION PLATE FOR REAR LIGHT UNIT AND RETURN LIGHT UNIT IN A LIQUID CRYSTAL DISPLAY WITH GOOD HEAT CONDUCTIVITY

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Zhai et al. Dielectric behavior and magnetoelectric properties of lead zirconate titanate/Co-ferrite particulate composites
EP1950188A1 (en) Piezoelectric ceramic composition and piezoelectric ceramic
EP1020487A1 (en) Plastic-ceramic composite material
WO2006030940A1 (ja) 圧電センサ
US5043622A (en) Easily poled 0-3 piezoelectric composites for transducer applications
He et al. Low‐Temperature Sintering Li 2 MoO 4/Ni 0.5 Zn 0.5 Fe 2 O 4 Magneto‐Dielectric Composites for High‐Frequency Application
Jiang et al. Low dielectric loss BST/PTFE composites for microwave applications
EP0539151B1 (en) Dielectric ceramics composite material
JPH11106560A (ja) プラスチック・セラミック複合材
JPH11106516A (ja) プラスチック・セラミック複合材
US4944891A (en) Easily poled 0-3 piezoelectric composites for transducer applications
Wang et al. Low-loss electromagnetic composites for RF and microwave applications
Juuti et al. Thermoplastic 0–3 ceramic–polymer composites with adjustable magnetic and dielectric characteristics for radio frequency applications
Kim et al. Temperature behavior of dielectric and piezoelectric properties of samarium-doped lead titanate ceramics
JPH11106517A (ja) プラスチック・セラミック複合材
Nagata et al. Piezoelectric properties of bismuth layer-structured ferroelectric SrBi 2 Ta 2 O 9-Bi 3 TiTaO 9 ceramics
JPH09118562A (ja) 高周波用磁器誘電体
WO2002007190A2 (en) Polymer matrix composites
EP0208019A2 (en) Piezoelectric-polymer 0-3 composites for transducer applications
WO1999016831A1 (fr) Materiau composite plastique/ceramique et son procede de fabrication
JPH1199534A (ja) プラスチックとセラミックから成る射出成形複合体とその製造方法
JP2001048646A (ja) 磁器及びその製法
Nagata et al. Piezoelectric properties of bismuth layer-structured ferroelectric ceramics with Sr-Bi-Ti-Ta system
JP2002129028A (ja) 特性傾斜材料
JP2002293619A (ja) 誘電体複合材料及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020604