JPH11106084A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
- Publication number
- JPH11106084A JPH11106084A JP9276896A JP27689697A JPH11106084A JP H11106084 A JPH11106084 A JP H11106084A JP 9276896 A JP9276896 A JP 9276896A JP 27689697 A JP27689697 A JP 27689697A JP H11106084 A JPH11106084 A JP H11106084A
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- Japan
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- driven roller
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- Pending
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
しない高精度の搬送を可能とする。 【解決手段】 記録シートを搬送する搬送ローラ20
と、搬送ローラに付勢されることにより記録シートを挟
持搬送する従動ローラ23と、記録シートに画像を記録
する記録手段と、記録手段を搭載し記録方向に往復運動
するキャリッジ9と、従動ローラを回転自在に支持する
と共に付勢力を与える従動ホルダ22とを有し、従動ホ
ルダに、従動ローラのシート搬送方向上流側及び下流側
に位置して従動ローラの移動を規定する規定手段と、従
動ローラに従動ホルダの付勢力を伝達する付勢力伝達手
段とを設けた。
Description
向に往復移動させながら記録を行う画像記録装置に関す
る物であり、特に大型の画像記録装置の記録シート搬送
手段に関するものである。
て説明する。図8は従来の画像記録装置の機構部の斜視
図、図9は記録シート搬送手段の主要部断面図、図10は
記録シート搬送手段の上面図、図11は他の記録シート搬
送手段の主要部断面図の例である。
シートPが搬送される副走査方向yに対し、記録手段を
搭載したキャリッジ56を直交する主走査方向xに往復さ
せながら画像記録を行うものである。キャリッジ56には
記録手段としてY(イエロー)用ヘッド56a、M(マゼ
ンタ)用ヘッド56b 、C(シアン)用ヘッド56c 、Bk
(ブラック)用ヘッド56d が搭載されている。またキャ
リッジには図示しないチューブによりメインタンク55に
接続され、各色のインクが供給される。
よって図示しないキャリッジモータの駆動力を伝達され
る。キャリッジ56は一端をレール57に摺動可能に取り付
けられており、他端にキャリッジコロ59を有してコロレ
ール58上を移動可能に構成されている。レール57とコロ
レール58に沿って主走査方向xに駆動しつつ、記録シー
トPにカラー画像を記録する。
る。図9に示すように、記録シートPは手差し挿入口51
或いはロールユニット50から選択的に給送され、シート
ガイド板53にガイドされながら搬送ローラ61に至る。搬
送ローラ61は搬送ローラギア61aを介してペーパフィー
ドモータ66に接続されており、駆動力を伝達される。
ており、記録シートPを挟持搬送するよう構成されてい
る。従動ローラ65は従動ホルダ62に回転自在に取り付け
られており、該従動ホルダ62は本体支持フレーム54の従
動軸54aに回動自在に取り付けられている。
持フレーム54のバネ軸63aとの間に従動バネ63が掛けら
れて従動ローラ65に搬送ローラ61に対する付勢力を与え
ている。また、従動ホルダ62の先端には記録シートPの
浮きを抑制するシート押さえ板64が取り付けられてい
る。この従動ホルダ62は図10に示すように複数取り付け
られており、これに従って複数の従動ローラ65が搬送ロ
ーラ61に付勢されている。
走査方向yに搬送された記録シートPは、プラテン板67
上においてキャリッジ56の記録手段により画像を記録さ
れる。そして搬送ローラ61及び従動ローラ65によって画
像を記録した幅のみ記録シートPを副走査方向yに搬送
し、再びキャリッジ56を駆動させて画像を記録する。こ
れを繰り返すことにより記録シートP全体に画像を記録
する。
び排出拍車ユニット68が配置されており、これにより記
録シートPが搬送される。排出拍車ユニット68は、拍車
69と、該拍車69に付着したインクを除去するための拍車
クリーナ70によって構成されている。拍車69は図示しな
い付勢手段により排出ローラ71に付勢されており、排出
ローラ71と拍車69とにより記録シートPを挟持搬送し、
スタッカ52へ排出する。
ラ65が搬送ローラ61に付勢されていたが、図11に示すよ
うに、従動ローラ128 の代わりに一本の従動ローラ120
にて構成されている例もある。従動ローラ72は両端で従
動ホルダ62に支持され、従動バネ63により従動ローラ72
を搬送ローラ61に付勢している。
動ローラ72は搬送ローラ61から受ける横方向の分力に対
して変形しないよう剛性を持つ必要があり、必然的に従
動ローラ72の径が大きくなっている。
動ローラ128 を設けた従来の画像記録装置に於いては、
全ての従動ローラ65を搬送ローラ61に対して平行に支持
することが精度上困難であり、この精度が低い場合には
記録シートPが斜行するという問題が発生する。
画像記録装置に於いては、上述のように従動ローラ72の
径が大きくなると、従動ローラ72が自重により撓んでし
まう虞がある。するとこの影響を受けて搬送ローラ61も
撓み、記録シートPが斜行するという問題が発生する。
送ローラ61と従動ローラ72との接触面積も増大し、搬送
ローラ61に対する線圧が低くなり、高精度の搬送が困難
となる。また従動ローラ72が大きくなることによりキャ
リッジ56形状にも制約が生じ、従動ローラ72の製造コス
トも上昇することとなる。
装置は、記録シートの斜行、シワ、紙浮きなどの発生し
ない高精度の搬送を可能とする画像記録装置を提供する
ことを目的としている。
に、本発明に係る画像記録装置は、記録シートを搬送す
る搬送ローラと、前記搬送ローラに付勢されることによ
り前記記録シートを挟持搬送する従動ローラと、前記記
録シートに画像を記録する記録手段と、前記記録手段を
搭載し記録方向(主走査方向)に往復運動するキャリッ
ジと、前記従動ローラを回転自在に支持すると共に付勢
力を与える従動ホルダとを有し、前記従動ホルダに、前
記従動ローラのシート搬送方向上流側及び下流側に位置
して該従動ローラの移動を規制する規制手段と、前記従
動ローラに前記従動ホルダの付勢力を伝達する付勢力伝
達手段とを設けたことを特徴とする。
実施形態を、図を参照して説明する。図1は本実施形態
に係る画像記録装置の全体斜視図、図2は本実施形態に
係る画像記録装置の全体斜視図、図3は記録シート搬送
手段の主要部断面図、図4は記録シート搬送手段の上面
図である。
全体の概略構成について説明する。画像記録装置Aは、
画像を記録する本体部1と、該本体部1を支持する2個
の脚部2と、本体部1の下方に取り付けられ排出された
記録シートをスタックするスタッカ3とから構成されて
いる。
ーカバー4が取り付けられており、内部が透視できるよ
う構成されている。また本体部1の一方端には操作パネ
ル5が設けられ、該操作パネル5の下部に各色のインク
を貯蔵したメインタンク6が取り付けられている。ま
た、本体部1の前面には手差しにて記録シートPを供給
する手差し挿入口7が設けられており、また装置本体の
下部前面には巻き取られた記録シートPを供給するロー
ルユニット8が配置されている。
記録装置Aの機構部を図2に示す。図2に示すように、
画像記録装置Aは記録シートPが搬送される副走査方向
yに対し、記録手段を搭載したキャリッジ9を直交する
主走査方向xに往復させながら画像記録を行うものであ
る。キャリッジ9には記録手段としてY(イエロー)用
ヘッド9a、M(マゼンタ)用ヘッド9b 、C(シア
ン)用ヘッド9c 、Bk(ブラック)用ヘッド9d が搭載
されている。またキャリッジには図示しないチューブに
よりメインタンク6に接続され、各色のインクが供給さ
れる。
よって図示しないキャリッジモータの駆動力を伝達され
る。キャリッジ9は一端をレール13に摺動可能に取り付
けられており、他端にキャリッジコロ16を有してコロレ
ール15上を移動可能に構成されている。キャリッジ9は
エンコーダヘッド10がリニアスケール14の位置を検出し
つつ、レール13とコロレール15に沿って主走査方向xに
駆動して、プラテン板30上の記録シートPにカラー画像
を記録する。
リッジ基板11によって行われ、キャリッジ基板11はキャ
タピラ19内の図示しないケーブルによって本体基板と接
続されている。またキャタピラ19内にはキャリッジ9の
各ヘッド9a〜9dと回復ユニット17とを接続するチュ
ーブも内蔵され、メインタンク6からインクを供給する
と共に各ヘッド9a〜9d内のインク不吐やインク落ち
時の吸引、回復動作も行っている。
された記録シートPは、搬送ローラ20及び従動ローラ23
によって副走査方向yに画像を記録した幅のみ搬送され
る。そして再びキャリッジ9を駆動させて画像を記録す
る。これを繰り返すことにより記録シートP全体に画像
が記録される。
び排出拍車ユニット32が配置されており、これにより記
録シートPが搬送される。排出拍車ユニット32は、拍車
33と、該拍車33に付着したインクを除去するための拍車
クリーナ34によって構成されている。拍車33は図示しな
い付勢手段により排出ローラ31に付勢されており、排出
ローラ31と拍車33とにより記録シートPを挟持搬送し、
スタッカ3へと排出して画像記録が完了する。
る。図3に示すように、記録シートPは手差し挿入口7
或いはロールユニット8から選択的に給送され、シート
ガイド板28にガイドされながら搬送ローラ20に至る。搬
送ローラ20は搬送ローラギア20aを介してペーパフィー
ドモータ21に接続されており、駆動力を伝達される。
しい長さの従動ローラ23が、平行に隣接して配置されて
いる。従動ローラ23は両端を回転自在に支持されると共
に、従動ホルダ22に取り付けられた規制手段である第一
規制コロ35と第二規制コロ36とにより搬送方向の移動を
規制され、付勢力伝達手段である加圧コロ37によって搬
送ローラ20に対する付勢力を与えられている。これによ
り搬送ローラ20と従動ローラ23とのニップに記録シート
Pを挟持搬送するよう構成されている。
た第一規制コロホルダ35aに回転自在に取り付けられ、
同様に第二規制コロ36、加圧コロ37は、それぞれ従動ホ
ルダ22に固定された第二規制コロホルダ36a、加圧コロ
ホルダ37aに回転自在に取り付けられている。
軸24に回動自在に取り付けられるとともに、本体支持フ
レーム27のバネ軸25との間に従動バネ26が掛けられてお
り、付勢力伝達手段である加圧コロ37を介して従動ロー
ラ23に付勢する構成となっている。また、従動ホルダ22
の先端には記録シートPの浮きを抑制するシート押さえ
板29が取り付けられている。この従動ホルダ22は図4に
示すように複数取り付けられており、これによって複数
の第一規制コロ35、第二規制コロ36、加圧コロ37が従動
ローラ23を規制又は付勢している。
制するよう構成することにより、幅の長い一本の従動ロ
ーラ23を用いても記録シートPの搬送力によって撓む虞
がなく、従動ローラ23を小径にて形成することができ
る。従動ローラ23を一本のローラにて形成することによ
り、シートの浮きやシワが発生せず、ヘッドのインク吐
出面に記録シートPが接触することもない。
の自重により撓むことなく、搬送ローラ20に与える影響
も少ない。また従動ローラ23と搬送ローラ20とのニップ
の面積が小さくなることから線圧が高くなり、高精度な
搬送を行うことができる。また複数箇所にて加圧コロ37
により付勢することにより記録シートPを搬送するため
の挟持力も均等になり、斜行を防ぐことができる。
9a〜9dを従動ローラ23と搬送ローラ20とのニップに
近づけることができ、記録シートPにおける画像記録領
域を大幅に拡大することができる。またキャリッジ9も
ヘッド周辺の有効領域を増やすことができるという効果
を有している。
像記録装置の他の構成について説明する。図5は第二実
施形態に係る画像記録装置の記録シート搬送手段の上面
図であって、上記第一実施形態と説明の重複する部分に
ついては同一の符号を付して説明を省略する。
ラ23の移動を規制する第一規制コロ35及び第二規制コロ
36を、従動ローラ23を挟んで対向する位置に配置して説
明した。しかし図5に示すように第一規制コロ35第二規
制コロ36との位置をずらし、交互に配置して構成しても
良い。これにより、狭い幅の規制コロを用いて広い幅を
規制することができ、従動ローラ23の規制が確実となる
と共に、装置の生産コストを低減させることができる。
係る画像記録装置の記録シート搬送手段の上面図を示
す。上記第一、第二実施形態においては従動ローラ23の
シート搬送方向の移動規制を回転部材である第一規制コ
ロ35と第二規制コロ36とにより構成したが、表面を滑ら
かに形成した摺動部材を用いることでも良い。
従動ローラ23両側の位置に第一規制板38及び第二規制板
39を設けることでも、従動ローラ23の移動を規制する効
果を得ることができる。また板状部材にて構成すること
により回転部材よりも規制手段による占有体積が減少す
るという効果を有している。
る画像記録装置の記録シート搬送手段の上面図を示す。
上記各実施形態に於いては従動ローラ23の全長をローラ
に形成して示したが、本実施形態に於いては、一本の従
動ローラ軸40の従動ホルダ22に対応する位置にのみ分割
ローラ41を形成している。
施形態と同様の効果を得ると共に、生産コストを低減さ
せることができる。
に係る画像記録装置は、搬送ローラに付勢されて記録シ
ートを挟持搬送する従動ローラに、一本の、且つ小径の
ローラを用いることができる。
により、記録シートの浮きやシワが発生する虞が無く、
記録手段のインク吐出面に記録シートが接触する虞がな
い。また搬送ローラに対し平行に設置することが容易で
あり、また位置ずれも発生し得ないため、記録シートが
斜行せずに高精度の搬送を行うことができる。
の面積を減少させて線圧が高まることとなり高精度のシ
ート搬送が可能となる。また従動ローラの専有体積が小
さいことから記録手段を搬送ローラと従動ローラとのニ
ップに近づけることができ、記録シートにおける記録可
能領域を大幅に拡大することができる。また、生産コス
トが廉価であるという効果も有している。
短い幅の規制手段にて効率的に従動ローラの移動を規制
することができ、従動ローラの規制が確実となると共
に、装置の生産コストを低減させることができる。
規制する規制手段を板状材にて構成した場合には、規制
手段の占有する体積が更に小さくなることとなり、更に
記録手段を搬送ローラと従動ローラとのニップに近接さ
せて記録可能領域を拡大することができる。
である。
である。
搬送手段の上面図である。
搬送手段の上面図である。
搬送手段の上面図である。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 記録シートを搬送する搬送ローラと、前
記搬送ローラに付勢されることにより前記記録シートを
挟持搬送する従動ローラと、前記記録シートに画像を記
録する記録手段と、前記記録手段を搭載し記録方向(主
走査方向)に往復運動するキャリッジと、 前記従動ロ
ーラを回転自在に支持すると共に付勢力を与える従動ホ
ルダとを有し、 前記従動ホルダに、前記従動ローラのシート搬送方向上
流側及び下流側に位置して該従動ローラの移動を規制す
る規制手段と、前記従動ローラに前記従動ホルダの付勢
力を伝達する付勢力伝達手段とを設けたことを特徴とす
る画像記録装置。 - 【請求項2】 前記付勢力伝達手段とは前記従動ローラ
長手方向に沿って複数設けられていることを特徴とする
請求項1記載の画像記録装置。 - 【請求項3】 前記従動ホルダとは前記従動ローラ長手
方向に沿って複数設けられていることを特徴とする請求
項2記載の画像記録装置。 - 【請求項4】 前記規制手段が、前記従動ローラのシー
ト搬送方向上流側及び下流側において交互に配置されて
いることを特徴とする請求項1又は請求項3記載の画像
記録装置。 - 【請求項5】 前記規制手段が、回転部材又は摺動部材
によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至
請求項4記載の画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9276896A JPH11106084A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9276896A JPH11106084A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11106084A true JPH11106084A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17575910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9276896A Pending JPH11106084A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11106084A (ja) |
-
1997
- 1997-10-09 JP JP9276896A patent/JPH11106084A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040922 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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