JPH11104757A - 金型交換装置 - Google Patents

金型交換装置

Info

Publication number
JPH11104757A
JPH11104757A JP28301997A JP28301997A JPH11104757A JP H11104757 A JPH11104757 A JP H11104757A JP 28301997 A JP28301997 A JP 28301997A JP 28301997 A JP28301997 A JP 28301997A JP H11104757 A JPH11104757 A JP H11104757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
die
storage jig
press machine
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28301997A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Konishi
英夫 小西
Hideaki Tsukihara
英昭 月原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SR Engineering Co Ltd
Original Assignee
SR Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SR Engineering Co Ltd filed Critical SR Engineering Co Ltd
Priority to JP28301997A priority Critical patent/JPH11104757A/ja
Publication of JPH11104757A publication Critical patent/JPH11104757A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレス機の前側のレールをなくすことがで
き、金型交換状況を観察しやすくする。 【解決手段】 金型の出し入れが後方又は側方から可能
であるプレス機械の金型取付け部の後方又は側方に決め
られた金型収納治具停止位置24と、金型収納治具停止位
置からプレス機械の後方に離れて設けられ金型7 、8 を
収納された金型収納治具6 を置かれる金型置き台3 と、
金型収納治具停止位置と金型置き台との間の金型収納治
具の搬送を行うように設けられた金型搬送装置2 と、金
型収納治具停止位置にある金型収納治具とプレス機械の
金型取付け部63、64との間の金型の移動を行う金型搬出
入装置4 とを具備する。金型搬送装置に設けられ搬送経
路から外れた退避部32、又は32′に金型を収容した金型
収納治具を退避させ且つ搬送経路に戻すことができる金
型退避装置を有する。金型取付け部に、金型を自動的に
使用状態に位置決めして固定する自動位置決め固定装置
5 を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にプレス機械に
取り付けられている金型を自動的に又は半自動的に交換
可能な金型交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、自動金型管理庫とプレ
ス機との間を移動するように設けた無人金型搬送車に、
自動金型交換機を搭載したものが知られている。その装
置は、プレス機械の前側スペースの床面を通るレールを
設けてプレス機と自動金型管理庫との間を無人金型搬送
車が移動するようになっている。すなわち、金型運搬車
が金型を自動金型管理庫から受け取ってプレス機の前側
へ行き、金型を交換し、自動金型管理庫に戻り、交換し
た金型を管理庫に戻すのである。また、プレス機の金型
取付け部(ボルスタ及びスライド)には、金型運搬車か
ら搬入された一組の金型を位置決めし固定して使用でき
る状態とする公知の金型自動位置決め固定装置が設けら
れている。その概略は、金型の被クランプ部をダイプレ
ートとして寸法を統一し、プレス機の金型取付け部にそ
のダイプレートを自動突出するノックピンで位置決めす
ると共に自動クランプ装置で固定する構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の金型交換装
置は、プレス機の前側から金型の交換を行うようになっ
ており、プレス機の前側には金型運搬車用レールが設け
られている。一般にプレス機械の前側は、作業者が位置
してプレス作業を行う作業スペースになっているから、
作業者の両側にワーク置き台や製品置き台が配置され
る。このため、金型交換のとき以外はレールの存在が作
業の邪魔になるばかりでなく、金型交換のためにはワー
クや製品の置き台を移動させなければならない問題があ
る。また、前記作業者に代わる作業ロボットを設置しよ
うとした場合に、ロボットはプレス機械の前側に固定的
に設置することになるから、前記のような金型交換装置
である以上は金型交換の都度ロボットを移動させなけれ
ばならず、事実上ロボットを設置できない問題がある。
また、金型交換装置が半自動的なものである場合、すな
わち少しの手動操作を必要とするような場合には、金型
搬送車と搭載してある金型交換装置が邪魔になる問題も
ある。本発明は、プレス機の前側のスペースを使用しな
いでも金型交換が可能な金型交換装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は、金型の
出し入れが後方又は側方から可能であるプレス機械の金
型取付け部の後方又は側方に決められた金型収納治具停
止位置と、この金型収納治具停止位置から前記プレス機
械の後方に離れて設けられ金型を収納された金型収納治
具を置かれる金型置き台と、前記金型収納治具停止位置
と前記金型置き台との間の前記金型を収納した金型収納
治具の搬送を行うように設けられた金型搬送装置と、前
記金型収納治具停止位置にある金型収納治具と前記プレ
ス機械の金型取付け部との間の金型の移動を行う金型搬
出入装置とを具備することを特徴とする(請求項1)。
【0005】この手段では、金型交換の際に取り扱う上
下一組の金型を、金型置き台とプレス機械の金型取付け
部の後方又は側方に決められた金型収納治具停止位置と
の間では、常に金型収納治具に収納した状態で取り扱
う。先ず、プレス機械に金型を装着していない時に金型
を取り付ける場合は、金型収納治具に金型を収納したも
のを金型置き台に置き、金型搬送装置によりその金型収
納治具を金型収納治具停止位置へ移送する。金型収納治
具停止位置では金型搬出入装置により金型のみがプレス
機械の金型取付け部へ搬入され、プレス機械側にクラン
プされることによって使用状態となる。このプレス機械
に取り付けられている金型を別の金型と交換する場合
は、例えば、その別の金型を収納した金型収納治具を準
備しておいて、プレス機械の金型取付け部に取り付けら
れている金型のクランプを解除して金型搬出入装置によ
り金型収納治具停止位置にある金型収納治具に収納す
る。そしてその金型収納治具を金型搬送装置により金型
置き台上に移動させ、準備しておいた金型を収納した金
型収納治具と置き換えて金型収納治具停止位置まで搬送
し、金型搬出入装置により金型をプレス機械の金型取付
け位置へ搬入し、前記と同様にして使用状態となる。
【0006】金型の出し入れが側方へ可能なプレス機械
は、例えばC型フレームのものであり、金型の出し入れ
が後方へ可能なプレス機械は、例えばオープンバック型
フレームのものである。特に、このオープンバック型フ
レームのプレス機械の場合は、そのオープンとなってい
るフレーム内側の空洞を有効に利用でる。このようなプ
レス機械において金型収納治具停止位置をプレス機械の
金型取付け部の側方又は後方に設けると、金型置き台は
更に後方に位置するようになるから、この金型交換装置
はプレス機械の前側スペースを占拠しないものである。
この前側スペースが金型交換中に使用されないで空いて
いることは、金型交換装置を設けてもロボットを設置す
ることが可能である。また、ロボットを設置しない場合
はプレス作業のために作業者の位置する作業スペースと
なるが、従来の金型交換装置のようなレールがないか
ら、プレス作業の邪魔にならない。そして、作業スペー
スに隣接してワーク置き台や製品置き台を設置でき、金
型交換の際に移動させなくてもよい。また、金型のプレ
ス機械への着脱が自動化されていない場合には、作業者
が金型の着脱を行うことになるが、その場合の作業スペ
ースとして前記作業者のプレス作業スペースを使用でき
る。
【0007】前記搬送装置に設けられ搬送経路から外れ
た退避部に金型を収容した金型収納治具を退避させ且つ
前記搬送経路に戻すことができる金型退避装置を有する
構成とするのがよい(請求項2)。
【0008】この構成では、プレス機械に取り付けられ
ている金型を別の金型と交換する場合、例えば、その別
の金型を収納した金型収納治具を金型置き台上に置き、
その金型収納治具を金型収納治具退避部に移動させて準
備状態としておいて、プレス機械の金型取付け部に取り
付けられている金型のクランプを解除して金型搬出入装
置により金型収納治具停止位置にある金型収納治具に収
納し、その金型収納治具を金型搬送装置により金型置き
台上に移動させる。そして退避部にある金型収納治具を
金型搬送経路に戻して金型収納治具停止位置まで搬送
し、金型搬出入装置によりプレス機械の金型取付け位置
へ搬入し、プレス機械側に取り付けることによって使用
状態となる。
【0009】また、金型置き台と金型収納治具の退避部
とを設けた構成は、金型交換において交換の準備体勢を
整えておくことができるから、使用中の金型を別の金型
と交換する時間が、例えば、プレス機で使用中の金型を
取り外して金型置き台迄移動させる時間と、退避部に準
備してある金型を移送経路に戻してプレス機へ移動させ
て取り付ける時間との和であり、退避部がない場合に比
べて金型置き台に交換する金型を置き換える分が短縮で
きる。
【0010】前記プレス機械の前記金型取付け部に、金
型を自動的に使用状態に位置決めして固定する自動位置
決め固定装置を設けた構成とするのがよい(請求項
3)。この構成では、プレス機械が金型の自動位置決め
固定装置を備えていない場合は、作業者が位置決め固定
することになり、全自動金型交換装置とならないが、こ
の構成では、金型取付け位置に搬入された金型が、自動
的にクランプされて使用状態となり、また金型を搬出す
るときは自動的にアンクランプ状態とされるから、金型
を収納した金型収納治具が前記金型置き台上に置かれた
後はその金型とプレス機械に取り付けられている金型と
を自動的に交換させることが可能となる。
【0011】前記金型搬出入装置が、前記金型収納治具
停止位置にある金型収納治具とプレス機械の金型取付け
位置との間に設けた金型の水平移動ガイドと、金型を保
持、釈放可能なチャックと、そのチャックが前記金型を
保持して前記水平移動ガイドに沿って移動するように設
けた搬出入駆動部とにより構成するのがよい(請求項
4)。
【0012】前記金型収納治具が、下面に被係合部を有
し、前記搬送装置が、金型収納治具停止位置に停止した
金型収納治具の前記被係合部に係合して金型収納治具を
位置決めする位置決め装置を有する構成とするのがよい
(請求項5)。この構成では、金型収納治具が所定の位
置に位置決めされるから、金型搬出入装置が金型を金型
収納治具に出し入れする際に誤動作しにくい。
【0013】前記退避部が、前記移送経路の所定範囲部
分に対して移送経路に直角な上下又は左右方向に隣合う
状態で前記金型収納治具を支持できるように形成され、
前記移送経路の所定範囲部分と前記退避部とが共に駆動
部により前記隣合う方向に変位せしめられることによっ
て入れ代わり前記退避部が前記所定範囲部分の移送経路
を形成し所定範囲部分が退避部分を形成する構成とする
のがよい(請求項6)。この構成では、隣合う移送経路
の所定範囲部分と退避部との双方が共に隣合う方向の上
下又は左右に変位せしめられることによって常にいずれ
か一方が前記移送通路の一部を受け持ち他方が前記退避
部を形成する。
【0014】前記搬送装置が、両側に平行して張設され
金型収納治具を上側に支持して移送する対をなすチエン
と、その移送区間のチエン下側に配置されてチエンを支
持しているフラットバーと、前記対をなすチエンの外側
に沿って配置され金型収納治具の下端部側面に当接して
案内するガイド部材とを有するチエンコンベアで構成す
るのがよい(請求項7)。この構成では、コンベアに支
持面が両側に平行して形成され、その間の空間が上下に
連通しており、搬送物である金型収納治具が真上に無い
ときは下側空間から突出して動作でき、金型搬出入装置
の退避位置として利用できる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
13を用いて説明する。この自動金型交換装置は、図1
に示すように、C型フレームでオープンバックのプレス
機1に設けたものであり、金型搬送装置2と、金型置き
台3と、金型搬出入装置4と、金型位置決め固定装置5
とを備え、金型収納治具6を使用するようになってい
る。プレス機1で使用する各上下金型7、8は、プレス
機に固定される部分が寸法を統一されたもの、例えば、
公知技術である上下ダイプレート9、10として形成さ
れ金型を取り付けられている構成のものを用い、各上下
ダイプレート9、10には夫々金型収納治具6に収納さ
れた状態で、後側縁部中心に後述するチャック55の係
合ピン58、59が嵌入するピン穴65、66を穿設さ
れ、前側縁部の左右2箇所に後述するロケートピン6
9、70が嵌入する位置決めピン穴67、68が穿設さ
れている。また、金型位置決め固定装置5も前述した公
知のものを用いてある。そして、この装置において金型
は、上下一組が金型収納治具6に収納された状態で移動
の大部分の間を取り扱われるようになっており、少なく
とも所定の金型置き台3からプレス機1の金型取付け位
置(スライド及びボルスタ)に近い金型収納治具の停止
位置までの間、場合によっては金型置き台3と適当な金
型収納庫の間までも含めて、取り扱うようになってい
る。
【0016】金型収納治具6は、図5に示すように、底
面壁11と両側面壁12と2本の上部梁13とで枠状に
形成され、両側面壁12の内側面に夫々上金型7のダイ
プレート9の部分を支持する上部材14、下金型8のダ
イプレート10の部分を支持する下部材15を設けてあ
る。上部材14は上金型支持面16、横ガイド面17を
有し、下部材15は下金型支持面18、横ガイド面19
を有している。この構成によって、図5に仮想線で示す
ように、上下金型7、8が所定の間隔を隔てて収納され
る。そして、底面壁11には前後方向中間の左右両側に
金型収納治具6の位置決め用の被係合部として孔20を
穿設してある。この孔20は後述する金型収納治具停止
位置24で金型収納治具6を位置決めする為のものであ
る。図中、21はストッパーピンで、金型収納治具6内
で金型7、8の後方移動の限界を規制している。
【0017】金型搬送装置2は、上下金型7、8を収納
した金型収納治具6を支持して水平方向に搬送するもの
で、プレス機1の金型取付け部(ボルスタ22、スライ
ド23)の後方に決められた金型収納治具停止位置24
と、この金型収納治具停止位置24からプレス機1の後
方(図1の右方)に離れて設けられた金型収納治具6を
置かれる金型置き台3との間の搬送手段である。この金
型搬送装置2は、図1、図2に示すように、順次後方へ
延びる一連のチエンコンベア25と、26又は27と、
28とで構成され、いずれも両側に平行して張設され上
側に金型収納治具6を支持して搬送する対をなすチエン
29と、その移送区間のチエン下側に配置されてチエン
29を支持しているフラットバー30と、対をなすチエ
ン29の外側の少し上側に沿って配置され金型収納治具
の下端部両外側面に当接して案内するガイド部材31と
で構成されている。金型搬送装置2の前側端部が前記金
型収納治具停止位置24とされ、これはチエンコンベア
25の前側端部である。金型搬送装置2の後ろ側端部が
金型置き台3とされ、これはチエンコンベア28であ
る。チエンコンベア28の支持面で構成される金型置き
台3は、図1に示すように、金型収納治具停止位置24
と同じ高さ位置に設けてある。
【0018】金型置き台3の前側に退避部32を設けて
あり、これはチエンコンベア26、27の一方が搬送経
路に位置し他方が搬送経路から外れて位置することによ
ってチエンコンベア26、27のいずれかで形成される
ようになっている。その退避部32又は32′の構成
は、例えば、チエンコンベア26、27が夫々に金型収
納治具6を支持できる長さとされ、これらを金型収納治
具6を支持できる上下間隔で上下に配置して枠部33に
取付け、この枠部33がテーブルリフタ34(詳細図示
省略)によって上下するようになっている。その下降状
態を図に実線で示してあり、図示の状態でチエンコンベ
ア27が退避位置32にある。上昇した状態では、図に
仮想線で示す退避位置32′にチエンコンベア26が上
昇し、搬送経路にチエンコンベア27が上昇する。各チ
エンコンベア25、26、27、28は夫々に設けた電
気モータ35、36、37、38によって前及び後への
搬送が可能である。
【0019】また、金型搬送装置2には、図2に示すよ
うに、搬送する金型を収容した金型収納治具6が金型収
納治具停止位置24に達したことを検知する停止用近接
スイッチ39及び停止前の減速を始める位置に達したこ
とを検知する減速用検知スイッチ40を設けてある。こ
の他にも、図2に示すように、チエンコンベア25には
後端部に金型収納治具6が無いことを確認する型無し確
認用近接スイッチ41を設けてあり、チエンコンベア2
6及び27には停止用リミットスイッチ42、減速用リ
ミットスイッチ43、型無し確認用近接スイッチ44、
45を設けてあり、金型置き台3のチエンコンベア28
には減速用近接スイッチ46、停止用近接スイッチ4
7、型無し確認用近接スイッチ48を設けてある。これ
らのスイッチの信号が制御部(図示せず)に与えられ
て、各チエンコンベア25、26、27、28は、搬送
されてきた金型収納治具6が減速されてから停止するよ
うになっており、また、所定の位置に金型収納治具6が
無いことを検知して、次の動作を行うようになってい
る。
【0020】また、金型搬送装置2の金型収納治具停止
位置24に対応して、金型収納治具6の前記被係合部と
しての孔20に係合して金型収納治具6を位置決めする
位置決め装置49を設けてある。すなわち、図3に部分
を拡大して示すように、チエンコンベア25のフレーム
50にエアシリンダ51、51を設けてそのエアシリン
ダ51、51によって上方へ突出して被係合部の孔2
0、20に係合する先端テーパ付きピンからなる係合部
52、52を設けてあり、停止した金型収納治具6を位
置決めするようになっている。
【0021】金型搬出入装置4は、上昇用エアシリンダ
53、出し入れ用エアシリンダ54、チャック55、上
下金型ガイド56、57で構成され、上下の金型7、8
を金型収納治具停止位置24の金型収納治具6からプレ
ス機1の上下金型取付け部62、63(ボルスタ22、
スライド23の間)へ搬入し、また金型取付け部62、
63から金型収納治具6へ搬出するものである。上昇用
エアシリンダ53は、チエンコンベア25のフレーム5
0に設けられ、出し入れ用エアシリンダ54及びチャッ
ク55を所定の作動位置に上昇させ、チエンコンベア2
5が動作するときは邪魔にならないように下側空間に下
降させる。出し入れ用エアシリンダ54は、搬出入駆動
部として設けたもので、シリンダ部を上昇用エアシリン
ダ53に支持され、上昇位置でロッド部が2段階に動作
するもので、金型に接近する短いストロークで進退し、
更に長いストロークで金型収納治具6を通り抜けて進退
するようになっており、そのロッド部の先端にチャック
55を設けてある。チャック55は、図4に拡大して示
すように、上下金型7、8のダイプレート9、10の夫
々のピン穴65、66に係合するピン58、59が、チ
ャック本体60から前方へ突出した上下の部材61、6
1に上向きと下向きに突設され、内蔵するエアシリンダ
(図示せず)によって部材61、61が開閉駆動される
ことにより、ピン58、59が上下に互いに反対方向に
移動するようになっている。部材61、61の開閉駆動
構造の説明は省略するが、平行開閉内外径把持形エアチ
ャック(SMC社製)として市販品があり、これにピン
58、59を取り付けたものである。チャック本体60
は左右に広がって形成された枠状部の両側上下部が上下
のダイプレート9、10の位置に対応する当接部62に
形成されている。上下金型ガイド56、57は、後述す
る上下金型取付け部63、64に設けられている。
【0022】搬入動作は、上昇用エアシリンダ53が上
昇動作してから、チャック55が上下金型7、8に短い
ストロークで接近して各当接部62が上下ダイプレート
9、10の後端縁に当接する位置に到達して一旦停止
し、チャック55のピン58、59が上下に離れる方向
に変位してピン穴65、66と係合し、次に長いストロ
ークで上下金型7、8を押して上下金型取付け部63、
64へ搬入する。搬出動作は、この逆である。
【0023】金型位置決め固定装置5は、図1、図2に
示すように、大部分は前述した公知のもので、プレス機
1のボルスタ22に設けた下型取付け部64と、スライ
ド23に設けた上型取付け部63とからなる。従来のも
のと異なる主な点は、上下金型7、8の搬入がプレス機
1の後方から搬入されるようになっている点と、この搬
入のために前記金型搬出入装置4の一部を構成する上下
金型ガイド56、57が後方へ伸延形成されている点と
である。上下金型ガイド56、57は、上下ダイプレー
ト9、10の部分に接して金型搬入、搬出のを案内をす
る。すなわち、スライド23を所定高さ位置に止める
と、金型収納治具停止位置24にある金型収納治具6内
の金型をガイドする部材14、15と上下金型ガイド5
6、57が一致して金型搬出入経路を構成する。上下金
型取付け部63、64には、夫々に定位置で出入りする
2本の上下ロケートピン69、70を設けてあり、ま
た、上下金型用のクランプ装置71、72を2個ずつ設
けてある。
【0024】位置決め固定の概略を説明すると、金型搬
出入装置4によって搬入された上下金型7、8は、上下
で対称な上下ダイプレート9、10が夫々に前側端縁に
当接する両側の上下ストッパーピン76、77で止めら
れて概略の位置を決められ、そして夫々2本の上下ロケ
ートピン69、70(69は図に現れない)が上下型取
付け部63、64から突出して上下ダイプレート9、1
0に設けてあるピン穴67、68(図3を参照、但し、
67は図に現れない)に嵌入し正確に位置決めする。下
側のこのロケートピン70とピン穴68の位置を図2に
示す。位置決めされた後、上下型取付け部63、64に
夫々設けてある上下クランプ装置71、72がクランプ
動作して上下ダイプレート9、10をクランプして金型
が位置決め固定されるようになっている。
【0025】このように構成された自動金型交換装置
は、図示していない制御部により、モータに電力が供給
され、エアシリンダや油圧シリンダに対しては圧力空気
や圧油が電磁弁を介して給排されて、自動的に動作す
る。その動作を図6〜図13を用いて説明する。その各
図は図2に略対応する概略図で、細部は省略してある
が、説明には図1〜図5に示した符号及び名称を用い
る。なお、この例では、金型置き台3の位置の上方と左
右に隣接して金型ラック73を、そして金型置き台3の
後部に間隔を隔てて更に金型ラック74を設けてあり、
このラック73、74と金型置き台3との間をスタッカ
ークレーン75が金型を収容した金型収納治具6を搬送
するようになっている。
【0026】プレス機に取り付けてある金型M1を別の
金型M2と交換する場合について説明する。先ず、金型
M1が稼働している間に金型M2を準備しておく。その
準備は、図12(a)に示すように、金型置き台3に置
かれた金型M2を収容した金型収納治具6を、テーブル
リフター34により上昇させたチエンコンベア27に移
動させ、そして図12(b)に示すように、リフター3
4で下降させ退避部32に位置させておく。また、金型
搬出入装置4は上昇用エアシリンダ53が短縮して下降
位置にあり、空の金型収納治具6が金型収納治具停止位
置24にある。この状態が金型交換の準備状態である。
【0027】プレス機1における金型M1の使用が終わ
ると、図6に矢印で示すように、スライド23を所定の
金型交換高さまで移動させると共に金型搬出入装置4を
上昇用エアシリンダ53により上昇させる。そして金型
搬出入装置4に金型搬出動作を行わせる。すなわち、出
し入れ用エアシリンダ54を短いストローク及び長いス
トロークで伸長させてチャック55の当接部62を上下
ダイプレート9、10に近接させ、次に上下のピン5
8、59を上下に変位させてダイプレート9、10の上
下のピン孔66、66に進入させると、図7に示すよう
に、チャック55が金型M1を保持する。そして図7に
矢印で示すように、金型M1の保持に続いて出し入れ用
エアシリンダ54を長いストロークで後退させると、金
型M1が停止位置24に位置決めされている金型収納治
具6内に収納され、次にチャック55の上下のピン5
8、59をピン孔66、66から後退させて金型M1の
保持を解除させ、出し入れ用エアシリンダ54の短いス
トローク分後退させてチャック55を金型収納治具6側
から離し、そして上昇用エアシリンダ53を短縮動作さ
せて、図8に示すように、チエンコンベア25の移送経
路の下側へ金型搬出入装置4を下降させる。
【0028】金型搬出入装置4の下降後、金型収納治具
停止位置24における金型収納治具位置決め装置49の
係合ピン52による係合を解除し、金型搬送装置2を動
作させて金型M1を収納している金型収納治具6を、図
8に矢印で示すように、後方へ搬送し、金型置き台3上
に位置させる。この時チエンコンベア25、26、28
が動作する。次に、退避部32に準備してあった金型M
2を、矢印で図9に示すように、テーブルリフター34
で上昇させ、そして金型搬送装置2で前方へ搬送し(こ
の時はチエンコンベア25、27が動作する)、その前
端で停止用近接スイッチ39の検出に基いて停止させ
る。その停止位置は金型収納治具停止位置24であり、
停止後に停止位置24に金型収納治具位置決め装置49
によって位置決めされる。この位置決めはエアシリンダ
51により上方へ係合ピン52が突出して金型収納治具
6の下面壁11の孔20に係合することにより行われ
る。
【0029】次に、金型搬出入装置4によりプレス機1
の金型取付け部に金型M2を取り付ける。すなわち、図
9の状態から、上昇用エアシリンダ53を伸長させて上
昇状態とし、出し入れ用エアシリンダ54を短いストロ
ークで伸長させてチャック55の当接部62を金型M2
に近接させ、ピン58、59を金型M2の上下ダイプレ
ート9、10のピン孔65、66に係合させて図10に
示すように、金型保持状態とする。この間にテーブルリ
フター34を下降させる。そして図11に矢印で示すよ
うに、出し入れ用エアシリンダ54を長いストロークで
伸長させて金型M2を金型ガイド56、57を介してプ
レス機1の金型位置決め固定装置5の上下金型取付け部
63、64に搬入する。搬入を終わった金型搬出入装置
4は、チャック55が、金型保持を解除し、出し入れ用
エアシリンダ54が長いストロークと短いストロークで
後退し、そして上昇用エアシリンダ53により下降す
る。金型収納治具6は停止位置24に残って待機状態と
なる。一方、金型位置決め固定装置5は、前述したよう
に、金型M2(上下金型7、8)をロケートピン69、
70で位置決めし、クランプ装置71、72で固定して
使用可能な状態とする。以上で金型M1とM2との交換
が完了する。なお、交換した金型置き台3上にある金型
M1は、スタッカークレーン75により金型収納治具6
と共に金型ラック73又は74の適所に収納される。
【0030】図13(a)、(b)は、自動金型交換の
際に、一旦交換の為に準備した金型M2をキャンセルし
て元に戻す場合の動作を示す。退避位置32にある金型
M2はテーブルリフター34により上昇させられて、チ
エンコンベア27、28により金型置き台3に搬送さ
れ、スタッカークレーン75によりラック73、又は7
4の適所に戻される。
【0031】前記実施の形態において、退避部32、3
2′がテーブルリフター34の昇降で移送経路の一部と
置き換えられる構成を示したが、この他に、例えば、チ
エンコンベア26、27を平行に並べて配置し、水平な
エヤーシリンダで移送経路に直角な水平方向に変位させ
ることにより退避部と移送経路の一部とを置き換える構
成としてもよい。
【0032】前記実施の形態において、金型搬出入装置
4を、スライド及びボルスタに設けた金型取付け部6
3、64の後方位置に配置し、プレス機の後方から金型
を交換する構成としたが、この他に、金型取付け部6
3、64の右又は左側に金型搬出入装置4を配置し、プ
レス機の右又は左側から金型を交換する構成としてもよ
く、その場合の金型搬出入装置4はその搬出入のために
金型を左右方向に移動させるものとなり、金型搬送装置
2はプレス機の側方を後方へ伸延するものとなる。この
構成はプレス機がオープンバック型でなくてもC型フレ
ームであれば適用できる。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、プレス機械の
前側スペースを使用しないものであるから、金型交換装
置を設けても、プレス作業者の足元にレールがなくてプ
レス作業を行い易くなり、また、プレス作業者に代わる
プレス作業用ロボットを設置することができるようにな
る効果を奏する。さらに、プレス作業に付随したワーク
置き台や製品置き台を作業者位置又はロボット位置に隣
接したプレス機械の前側スペースに設置できるようにな
り、そしてこれらを金型交換の際に移動させる必要がな
く、金型交換の為の所要時間を短縮できる効果を奏す
る。請求項2に記載の発明は、退避部を設けた構成によ
り金型交換時間を短縮できる効果を奏する。請求項3及
び請求項4に記載の発明は、全自動金型交換装置となる
効果を奏する。請求項5に記載の発明は、金型搬出入装
置が確実に金型を搬出入する効果を奏する。請求項7に
記載の発明は、チエンコンベアの下側空間と上側空間と
が連続した空間であり、金型搬出入装置の退避位置とし
て利用できるから、装置が嵩張らない効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す部分断面正面図で
ある。
【図2】図1に対応する部分断面平面図である。
【図3】図2のA部拡大図である。
【図4】図1のB部を拡大して示し、(a)は側面図、
(b)は正面図である。
【図5】同実施の形態で使用する金型収納治具の拡大図
で、(a)は正面図、(b)は(a)のS1−S1断面
図、(c)は(b)のS2−S2断面図である。
【図6】同実施の形態の動作説明用の概略図である。
【図7】同実施の形態の動作説明用の概略図である。
【図8】同実施の形態の動作説明用の概略図である。
【図9】同実施の形態の動作説明用の概略図である。
【図10】同実施の形態の動作説明用の概略図である。
【図11】同実施の形態の動作説明用の概略図である。
【図12】同実施の形態の動作説明用の概略図で、
(a)、(b)は夫々異なる状態を示す。
【図13】同実施の形態の動作説明用の概略図で、
(a)、(b)は夫々異なる状態を示す。
【符号の説明】
1 プレス機 2 金型搬送装置 3 金型置き台 4 金型搬出入装置 5 金型位置決め固定装置 6 金型収納治具 7 上金型 8 下金型 9 上ダイプレート 10 下ダイプレート 11 底面壁 12 両側面壁 13 上部梁 14 上部材 15 下部材 16 上金型支持面 17 横ガイド面 18 下金型支持面 19 横ガイド面 20 孔(被係合部) 21 ストッパーピン 22 ボルスタ 23 スライド 24 金型収納治具停止位置 25〜28 チエンコンベア 29 チエン 30 フラットバー 31 ガイド部材 32 退避部 33 枠部 34 テーブルリフター 35〜38 電気モータ 39〜41 近接スイッチ 42、43 リミットスイッチ 44〜48 近接スイッチ 49 金型収納治具位置決め装置 50 フレーム 51 エアシリンダ 52 係合ピン 53 上昇用エアシリンダ 54 出し入れ用エアシリンダ(搬出入駆動部) 55 チャック 56 金型ガイド 57 金型ガイド 58 ピン 59 ピン 60 チャック本体 61 小さいエアシリンダ 62 当接部 63 上金型取付け部 64 下金型取付け部 65 上ピン穴(チャック用) 66 下ピン穴(チャック用) 67 上ピン穴(ロケーとピン用) 68 下ピン穴(ロケーとピン用) 69 上ロケートピン 70 下ロケートピン 71 上クランプ装置 72 下クランプ装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型の出し入れが後方又は側方から可能
    であるプレス機械の金型取付け部の後方又は側方に決め
    られた金型収納治具停止位置と、この金型収納治具停止
    位置から前記プレス機械の後方に離れて設けられ金型を
    収納された金型収納治具を置かれる金型置き台と、前記
    金型収納治具停止位置と前記金型置き台との間の前記金
    型を収納した金型収納治具の搬送を行うように設けられ
    た金型搬送装置と、前記金型収納治具停止位置にある金
    型収納治具と前記プレス機械の金型取付け部との間の金
    型の移動を行う金型搬出入装置とを具備することを特徴
    とする金型交換装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送装置に設けられ搬送経路から外
    れた退避部に金型を収容した金型収納治具を退避させ且
    つ前記搬送経路に戻すことができる金型退避装置を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の金型交換装置。
  3. 【請求項3】 前記プレス機械の前記金型取付け部に、
    金型を自動的に使用状態に位置決めして固定する自動位
    置決め固定装置を設けた構成を特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の金型交換装置。
  4. 【請求項4】 前記金型搬出入装置が、前記金型収納治
    具停止位置にある金型収納治具とプレス機械の金型取付
    け位置との間に設けた金型の水平移動ガイドと、金型を
    保持、釈放可能なチャックと、そのチャックが前記金型
    を保持して前記水平移動ガイドに沿って移動するように
    設けた搬出入駆動部とにより構成されていることを特徴
    とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の金型
    交換装置。
  5. 【請求項5】 前記金型収納治具が、下面に被係合部を
    有し、前記搬送装置が、金型収納治具停止位置に停止し
    た金型収納治具の前記被係合部に係合して金型収納治具
    を位置決めする位置決め装置を有することを特徴とする
    請求項1、請求項2、請求項3、又は請求項4に記載の
    金型交換装置。
  6. 【請求項6】 前記退避部が、前記移送経路の所定範囲
    部分に対して移送経路に直角な上下又は左右方向に隣合
    う状態で前記金型収納治具を支持できるように形成さ
    れ、前記移送経路の所定範囲部分と前記退避部とが共に
    駆動部により前記隣合う方向に変位せしめられることに
    よって入れ代わり前記退避部が前記所定範囲部分の移送
    経路を形成し所定範囲部分が退避部分を形成する構成を
    特徴とする請求項2、請求項3、請求項4、又は請求項
    5に記載の金型交換装置。
  7. 【請求項7】 前記搬送装置が、両側に平行して張設さ
    れ金型収納治具を上側に支持して移送する対をなすチエ
    ンと、その移送区間のチエン下側に配置されてチエンを
    支持しているフラットバーと、前記対をなすチエンの外
    側に沿って配置され金型収納治具の下端部側面に当接し
    て案内するガイド部材とを有するチエンコンベアで構成
    されていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求
    項3、請求項4、請求項5、又は請求項6に記載の金型
    交換装置。
JP28301997A 1997-09-29 1997-09-29 金型交換装置 Pending JPH11104757A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28301997A JPH11104757A (ja) 1997-09-29 1997-09-29 金型交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28301997A JPH11104757A (ja) 1997-09-29 1997-09-29 金型交換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11104757A true JPH11104757A (ja) 1999-04-20

Family

ID=17660181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28301997A Pending JPH11104757A (ja) 1997-09-29 1997-09-29 金型交換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11104757A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200467818Y1 (ko) * 2011-04-22 2013-07-05 한일이화주식회사 융착기용 자동 몰드 교환장치
KR101423931B1 (ko) * 2013-06-11 2014-07-28 미원정밀공업(주) 싱글 또는 더블 로봇라인을 구비한 복수의 탠덤 프레스 라인에서 프레스 금형 및 그리퍼의 동시 교환방법
CN108673459A (zh) * 2018-07-03 2018-10-19 苏州澳佰特自动化设备有限公司 一种用于切割模具快速更换的模具车

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200467818Y1 (ko) * 2011-04-22 2013-07-05 한일이화주식회사 융착기용 자동 몰드 교환장치
KR101423931B1 (ko) * 2013-06-11 2014-07-28 미원정밀공업(주) 싱글 또는 더블 로봇라인을 구비한 복수의 탠덤 프레스 라인에서 프레스 금형 및 그리퍼의 동시 교환방법
CN108673459A (zh) * 2018-07-03 2018-10-19 苏州澳佰特自动化设备有限公司 一种用于切割模具快速更换的模具车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4664590A (en) Transportable robot system
CN108328238B (zh) 自动测试流水线
KR102256469B1 (ko) 로봇 핸들러를 구비한 성형 머신
ITMO20060022A1 (it) Macchina per la lavorazione di elementi di legno con carico e scarico automatico di detti elementi e metodo per caricare detti elementi
WO1995032821A1 (fr) Procede de remplacement de matrices de presse
US20230264308A1 (en) Central tool storage device
EP0038158A2 (en) Machine tool including a tool transfer mechanism
CN212952715U (zh) 板架交换机
JPH11104757A (ja) 金型交換装置
CN110980248B (zh) 移载机构
CN210794905U (zh) 高精度全自动上下料装置
CN113020990B (zh) 一种摩托车缸体自动生产线
JP3724900B2 (ja) シリンダスリーブ搬送装置
CN213916933U (zh) 一种上料装置
JP3841923B2 (ja) 曲げ加工機における金型交換方法および金型格納装置並びに曲げ加工システム
CN114180329A (zh) 一种储送一体式可循环零件上料系统
JPH03136734A (ja) ギヤヘッド交換装置
JPH07124952A (ja) 成形金型の交換装置
JP2518778B2 (ja) ワ―クの自動取出装置
CN218967333U (zh) 收料机天车机械手工作站
JPH0818216B2 (ja) スタッカクレーンによるパレット受渡し装置
JP2001038567A (ja) ワーク装着治具パレットの交換システム
JPH02251322A (ja) プレスの金型交換装置
CN115892622A (zh) 收料机天车机械手工作站
CN116142791A (zh) 一种盖板自动上料设备