JPH11104113A - 末梢循環状態測定装置 - Google Patents

末梢循環状態測定装置

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JPH11104113A
JPH11104113A JP9266372A JP26637297A JPH11104113A JP H11104113 A JPH11104113 A JP H11104113A JP 9266372 A JP9266372 A JP 9266372A JP 26637297 A JP26637297 A JP 26637297A JP H11104113 A JPH11104113 A JP H11104113A
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light
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heating
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敏彦 小椋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生体の末梢循環状態を熟練を要することなく
客観的に知ることができる末梢循環状態測定装置を提供
する。 【解決手段】 加温装置として機能する第2発光素子2
0により、反射型プロ−ブ12が装着されている部位の
加温が開始されると、血液増加量表示手段66によっ
て、反射型プロ−ブ12(血液増加量検出装置)により
光学的に検出された血液増加量(光電脈波の振幅或いは
面積)Bの変化が所定の時間軸72に沿って経時的にグ
ラフ表示されることから、このグラフ表示から、加温前
の値からの血液増加量B(%)の変化度合いが客観的に
得られるので、生体の末梢循環状態を熟練を要すること
なく客観的に知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体の末梢循環状
態を測定するための末梢循環状態測定装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】生体の循環器において、そのポンプ作用
を為す心臓の機能、血圧、動脈の硬化状態、肝臓または
腎臓などの臓器機能の不全、麻酔状態などが生体の末梢
循環状態に影響を及ぼすことが知られていることから、
そのような症状を評価するなどのために、生体の末梢循
環状態を客観的に測定することが望まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、顔や口唇の色、手足の表面温度、手足のむくみなど
を官能的に検査することによって末梢循環状態を知る程
度のことしか行われておらず、熟練を要するだけでな
く、末梢循環の程度を客観的に評価することが困難であ
った。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであって、その目的とするところは、生体の末梢循
環状態を熟練を要することなく客観的に知ることができ
る末梢循環状態測定装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための第1の手段】かかる目的を達成
するための第1発明の要旨とするところは、生体の末梢
循環状態を測定するための装置であって、(a) 前記生体
の所定部位を加温する加温装置と、(b) 前記生体の所定
部位に装着されて該加温装置による加温が開始されたと
きに該所定部位に対する血液の増加量を光学的に検出す
る血液増加量検出装置と、(c) その血液増加量検出装置
により検出された血液の増加量の変化を所定の時間軸に
沿って経時的にグラフ表示する血液増加量表示手段と
を、含むことにある。
【0006】
【第1発明の効果】このようにすれば、生体の所定部位
の血液循環量を増加させるために加温装置によりその所
定部位が加温され、血液増加量表示手段によって、血液
増加量検出装置により光学的に検出された血液増加量の
変化が所定の時間軸に沿って経時的にグラフ表示される
ことから、このグラフ表示から、加温前の値からの血液
増加量の変化度合いが客観的に得られるので、生体の末
梢循環状態を熟練を要することなく客観的に知ることが
できる。
【0007】
【課題を解決するための第2の手段】また、前記目的を
達成するための第2発明の要旨とするところは、生体の
末梢循環状態を測定するための装置であって、(a) 前記
生体の所定部位を加温する加温装置と、(b) 前記生体の
所定部位に装着されて該加温装置による加温が開始され
たときに該所定部位に対する血液の増加量を光学的に検
出する血液増加量検出装置と、(c) その加温装置による
加温が開始された後に該血液増加量検出装置により検出
される血液の増加量の変化に基づいて前記生体の末梢循
環状態を表す評価値を算出する評価値算出手段と、(d)
その評価値算出手段により算出された評価値を表示する
評価値表示手段とを、含むことにある。
【0008】
【第2発明の効果】このようにすれば、生体の所定部位
の血液循環量を増加させるために加温装置によりその所
定部位が加温され、評価値算出手段によって、血液増加
量検出装置により光学的に検出された血液増加量の変化
に基づいて前記生体の末梢循環状態を表す評価値が算出
され、その評価値が評価値表示手段により表示されるこ
とから、この評価値の表示から、生体の末梢循環状態を
熟練を要することなく客観的に知ることができる。
【0009】
【発明の他の態様】ここで、上記第1発明および第2発
明において、好適には、血液増加量検出装置は、前記生
体の皮膚に向かって所定波長の光を照射する発光素子
と、その発光素子からの光に基づいてその皮膚のうち前
記所定部位から射出される反射光を受光して光電脈波信
号を出力する受光素子とを備えたものである。このよう
にすれば、その血液増加量検出装置を酸素飽和度を測定
するために光電脈波を検出する酸素飽和度測定プローブ
として用いることができるので、その血液増加量検出装
置を酸素飽和度測定装置と兼用できる利点がある。
【0010】また、上記第1発明および第2発明におい
て、好適には、血液増加量検出装置は、前記生体の表皮
に向かって白色光を照射する光源と、その表皮からの反
射光を受光するカラー受光装置と、そのカラー受光装置
により受光された波長の光に基づいてその表皮の色を測
定する測色回路とを備えたものである。このようにすれ
ば、表皮下の毛細血管内の血液量の増加に応じて濃くな
る血液の色を反映した肌色に基づいて末梢循環状態が測
定されるので、特定波長の光を使う必要がなく、血液増
加量検出装置が簡単に構成される利点がある。
【0011】また、上記第1発明および第2発明におい
て、好適には、前記血液増加量検出装置は、前記生体の
所定部位を加温するために、前記生体の皮膚に向かって
比較的強い赤外光を含む光を発光する光源を備えたもの
である。このようにすれば、光源が加温装置として機能
するため、血液増加量検出装置が加温装置としても機能
し、別装置として加温装置を設ける必要がなくなる利点
がある。
【0012】また、上記第1発明および第2発明におい
て、好適には、前記血液増加量検出装置は、前記生体の
所定部位の体温を測定する体温測定装置を含むものであ
る。このようにすれば、血液増加量検出装置により末梢
循環状態が測定されている生体の所定部位の体温が測定
できるため、血液増加量の変化と生体の所定部位の体温
の変化との関係を知ることができる。
【0013】
【発明の好適な実施の形態】以下、本発明の一実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1は、酸素飽和度測定機能を備えた末梢
循環状態測定装置、或いは末梢循環状態測定機能を備え
た酸素飽和度測定装置10の構成を示す図である。酸素
飽和度測定装置用の反射型プローブ(光電脈波検出プロ
−ブ)12は、たとえば生体の末梢血管の密度が比較的
高い額、指等の体表面14に密着した状態で装着され
る。この反射型プローブ12は、比較的浅い有底円筒状
のハウジング16と、そのハウジング16の底部内面の
外周側に位置する部位において周方向に等間隔となるよ
うに複数個ずつ設けられた、LED等から成る第1発光
素子18、第2発光素子20、および体温測定装置とし
て機能する体温センサ22と、ハウジング16の底部内
面の中央部分に設けられ、フォトダイオ−ドやフォトト
ランジスタ等から成る受光素子24と、ハウジング16
内に一体的に設けられて発光素子18、22、および受
光素子24を覆う透明な樹脂26と、ハウジング16内
において発光素子18、22から体表面14に向かって
照射された光のその体表面14から受光素子24に向か
う反射光を遮光する環状の遮光部材28とを備えて構成
されている。なお、上記体温センサ22は、体表面14
と接触するように、その一部が露出した状態で上記樹脂
26により埋設されている。
【0015】図2は、上記反射型プロ−ブ12の、その
体表面14に対向する面を見た図である。ハウジング1
6の中央部には受光素子24が配置されており、円環状
の遮光部材28が同心位置に固定されているとともに、
5個の第1発光素子18、第2発光素子20および体表
面14に接触させられて体表面の体温を検出する体温セ
ンサ22が、その遮光部材28の外側であって、1点鎖
線に示す半径rの同心円に沿って所定間隔で順に配列さ
れている。
【0016】上記第1発光素子18は、酸素飽和度によ
りヘモグロビンの吸光係数が影響される第1波長λ1
とえば730nm程度の波長の赤色光を発光し、第2発
光素子90は、酸素飽和度によりヘモグロビンの吸光係
数が影響されない第2波長λ 2 たとえば880nm程度
の波長の赤外光を発光するものである。さらに、赤外線
を発光する第2発光素子20は、比較的大きなエネルギ
−、すなわち比較的強い強度の赤外光を発光することが
できる素子が用いられ、第2発光素子20が発光するこ
とにより、反射型プロ−ブ12が装着されている体表面
14を加温することができるようになっている。従っ
て、第2発光素子20は反射型プロ−ブ12の装着され
ている部位を加温する加温装置としても機能している。
なお、上記第1波長λ1 および第2波長λ2 は、必ずし
もこれらの波長に限定されるものではなく、酸素化ヘモ
グロビンの吸光係数と無酸素化ヘモグロビンの吸光係数
とが大きく異なる波長と、それら両吸光係数が略同じと
なる波長であり、且つ少なくとも一方が赤外領域の波長
であればよい。
【0017】図1に戻って、測定モ−ド設定器58によ
り酸素飽和度測定モ−ドが選択されている場合には、光
源として機能する上記第1発光素子18および第2発光
素子20が駆動回路30により一定時間幅づつ交互に駆
動されることにより、それら第1発光素子18および第
2発光素子20から体表面14直下の生体組織(血管
床)へ向かって第1波長λ1 の光および第2波長λ2
光が交互に照射されると、生体組織の毛細血管内血液に
含まれる血球などにより散乱を受けた後方散乱光が反射
光として体表面14から射出されるので、その後方散乱
光すなわち生体組織(血管床)内からの反射光が共通の
光センサとして機能する受光素子24によりそれぞれ受
光され、第1波長λ1 の散乱光を示す第1光信号SVR
および第2波長λ2 の散乱光を示す第2光信号SVIR
出力されるようになっている。上記第1発光素子18お
よび第2発光素子20の出力やそれらのデュ−ティ比
(%)は、第2発光素子20の発光により体表面14の
体温がほとんど上昇せず、連続的に発光素子18、20
を発光させても体表面14が火傷しない範囲で予め実験
的に決定される。なお、上記第1光信号SVR および第
2光信号SVIRは、体表面14の下の血管床のおける血
液容積の脈動に対応して周期的に変化する光信号である
ので、所謂容積脈波信号あるいは光電脈波信号という。
【0018】上記受光素子24は、第1波長λ1 の後方
散乱光を示す第1光信号SVR と第2波長λ2 の後方散
乱光を示す第2光信号SVIRとを含む光信号SVを増幅
器32を介してローパスフィルタ34へ出力する。ロー
パスフィルタ34は入力された光信号SVから脈波の周
波数よりも高い周波数を有するノイズを除去し、そのノ
イズが除去された光信号SVをデマルチプレクサ36へ
出力する。
【0019】デマルチプレクサ36は後述の切換信号S
Cにより第1発光素子18および第2発光素子20の発
光に同期して切り換えられることにより、第1波長λ1
の赤色光である第1光信号SVR をサンプルホールド回
路38およびA/D変換器40を介して演算制御回路4
2内のI/Oポート44へ逐次供給するとともに、第2
波長λ2 の赤外光である第2光信号SVIRをサンプルホ
ールド回路46およびA/D変換器48を介してI/O
ポート44へ逐次供給する。サンプルホールド回路3
8、46は、入力された光信号SVR 、SVIRをA/D
変換器40、48へ逐次出力する際に、前回出力した光
信号SVR 、SVIRについてのA/D変換器40、48
における変換作動が終了するまで次に出力する各光信号
SVR 、SVIRをそれぞれ保持するためのものである。
【0020】上記I/Oポート44は、データバスライ
ンを介してCPU50、ROM52、RAM54、表示
器56とそれぞれ接続されている。CPU50は、RA
M54の記憶機能を利用しつつROM52に予め記憶さ
れたプログラムに従って測定動作を実行する。すなわ
ち、演算制御装置42は、測定モ−ド設定器58が操作
されることにより酸素飽和度測定モ−ドが選択されてい
る場合において、図示しない起動釦が操作された場合に
は、I/Oポート44から駆動回路30へ駆動指令信号
SLDを出力して第1発光素子18および第2発光素子
20を所定の周波数で一定時間幅づつ交互に発光させる
一方、それら第1発光素子18および第2発光素子20
の発光に同期して切換信号SCを出力してデマルチプレ
クサ36を切り換えることにより、第1光信号SVR
サンプルホールド回路38へ、第2光信号SVIRをサン
プルホールド回路46へそれぞれ振り分ける。
【0021】CPU50は、予め記憶されたプログラム
に従って前記第1光信号SVR および第2光信号SVIR
がそれぞれ表す光電脈波形に基づいて末梢血管を流れる
血液中の酸素飽和度SaO2 を決定し且つその決定した
酸素飽和度SaO2 を表示器56に表示させる。
【0022】また、測定モ−ド設定器58が操作される
ことにより末梢状態循環測定モ−ドが選択されている場
合には、図示しない起動釦が操作されると、演算制御装
置42は、第2発光素子20を所定の加温時間T1
け、予め設定された高出力エネルギ−で連続的に発光さ
せる。第2発光素子20は、その発光により反射型プロ
−ブ12が接触させられている部位をその体表面14の
温度が所定の速度で上昇されるような単位時間当たりの
発光エネルギ−で照射するものであり、加温時間T
1 は、反射型プロ−ブ12が接触させられている部位の
末梢循環状態を判断するのに十分な情報が得られる時間
として予め実験的に決定された時間である。
【0023】受光素子24は、第2波長λ2 の後方散乱
光を示す第2光信号SVIRを出力することから、本実施
例では、反射型プロ−ブ12は、第2発光素子20によ
る加温が開始されたときに、反射型プロ−ブ12が装着
された部位に対する血液増加量を光学的に検出する血液
増加量検出装置として機能している。受光素子24から
出力された第2光信号SVIRは、酸素飽和度測定モ−ド
の場合と同様に、増幅器32、ロ−パスフィルタ34等
を経て演算制御回路42のI/Oポ−トへ供給される。
演算制御装置42は、その第2光信号SVIRに基づい
て、体表面14の加温以後の末梢血管の血液容積の増加
状態を表す血液の増加量Bの変化を表示器56において
所定の時間軸に沿って、経時的にグラフ表示すると同時
に、その加温以後の光電脈波信号に基づいて末梢循環状
態を表す値を算出し、表示器56に表示させる。
【0024】体温センサ22は、第2発光素子20によ
り加温される反射型プロ−ブ12の装着されている部位
の体温を測定し、体温信号ST 信号を演算制御装置42
のI/Oポ−ト44へ出力する。演算制御装置42は体
温センサ22からの体温信号ST を処理して、体表面1
4の体温を表示器56の血液容積の増加量Bと同じ時間
軸に、対比可能に表示させる。
【0025】図3は、上記演算制御装置42の制御機能
の要部を説明する機能ブロック線図である。測定モ−ド
判定手段60は、図示しない起動ボタンが操作された場
合に、測定モ−ド設定器58により酸素飽和度測定モ−
ドおよび末梢循環状態測定モ−ドのいずれが選択されて
いるか判断する。発光制御手段62は、測定モ−ド判定
手段60により酸素飽和度測定モ−ドが選択されている
と判断した場合には、第1発光素子18および第2発光
素子20を所定の周波数で一定時間幅づつ交互に発光さ
せ、末梢循環状態測定モ−ドが選択されていると判断し
た場合には、体表面14を加温するために、酸素飽和度
測定モ−ド時よりも高い出力で第2発光素子20を連続
的に加温時間T1 だけ発光させる。
【0026】測定モ−ド判定手段60において酸素飽和
度測定モ−ドが選択されている場合には、酸素飽和度算
出手段64において、第1光信号SVR および第2光信
号SVIRから第1波長λR および第2波長λIRの交直成
分比(ACR /DCR )および(ACIR/DCIR)の比
R〔=(ACR /DCR )/(ACIR/DCIR)〕を逐
次算出し、たとえば図4に示す予め記憶された関係か
ら、実際の比Rに基づいて酸素飽和度SaO2 を逐次算
出し、表示器56に表示させる。
【0027】測定モ−ド判定手段60において末梢循環
状態測定モ−ドが選択されている場合には、発光制御手
段62において第2発光素子20が発光させられること
により反射型プロ−ブ12が装着されている部位の体表
面14が加温される過程で、血液増加量表示手段66に
おいて、反射型プローブ12により逐次検出される第2
光信号SVIRに基づいて、表示器56において、図5の
表示画面68に示すように、加温部位の加温前に対する
血液増加量Bの変化を、血液増加量Bを示す軸70およ
び時間軸72からなる二次元座標においてその時間軸7
2に沿って経時的にグラフ表示させる。図5の血液増加
量Bを示す軸70において、血液増加量Bは、加温前の
第2光信号SVIRの1脈波の振幅値或いは面積値を加温
前の値を100%として、加温後の血液増加量Bを%値
で表示されている。
【0028】体表面温度表示手段74は、体温センサ2
2からの体温信号ST を処理することにより、反射型プ
ロ−ブ12の装着部位の体温変化を血液増加量Bと同じ
時間軸72上に表示する。
【0029】評価値算出手段76は、第2発光素子20
が酸素飽和度測定モ−ド時よりも高出力で発光させられ
ることにより反射型プロ−ブ12の装着部位の加温が開
始されると、反射型プローブ12から逐次出力される第
2光信号SVIRに基づいて、生体の末梢循環状態を表す
評価値HK を算出する。この評価値HK は、加熱部位の
血液容積の増加速度、増加度合などを表す値であって、
たとえば第2光信号SVIRの振幅、面積あるいはACIR
成分とDCIR成分の比(ACIR/DCIR)の変化を示す
図5の血液増加量Bの立ち上がり曲線Lの時定数、立ち
上がり時点から所定時間後の傾斜dB/dtなどが用い
られる。評価値表示手段78は、評価値算出手段76に
より算出された評価値HK を、表示器56の表示画面6
8内の予め設定された表示場所80に表示する。
【0030】図6は、上記演算制御装置42の制御作動
の要部を説明するフローチャートである。図において、
S1では、図示しない起動ボタンが操作されることによ
って、測定の起動操作が行われたか否かが判断される。
このS1の判断が否定された場合には待機させられる
が、肯定された場合には、図示しない初期処理ステップ
において種々のカウンタやレジスタがクリアされる。次
いで、測定モード判定手段60に対応するS2におい
て、末梢循環状態測定モードが選択されているか否かが
測定モ−ド設定器58からの信号に基づいて判断され
る。
【0031】上記S2の判断が否定された場合には、酸
素飽和度測定モ−ドが選択されている状態であるので、
発光制御手段62に対応するS3において、第1発光素
子18および第2発光素子20が所定の周波数で一定期
間幅づつ交互に発光させられ、続くS4において、第1
光信号SVR および第2光信号SVIRが読み込まれる。
続く酸素飽和度算出手段64に対応するS5において、
第1光信号SVR および第2光信号SVIRから第1波長
λR および第2波長λIRの交直成分比(ACR/D
R )および(ACIR/DCIR)の比R〔=(ACR
DCR )/(ACIR/DCIR)〕が算出され、たとえば
図4に示す予め記憶された関係から、実際の比Rに基づ
いて酸素飽和度SaO2 が算出される。
【0032】そして、S6において、上記S5にて算出
された酸素飽和度SaO2 が表示器56に数字表示さ
れ、且つトレンド表示される。続くS7では、図示しな
い測定終了ボタンが操作されることにより、測定終了操
作がされたか否かが判断される。このS7の判断が否定
される場合は、上記S3以降が繰り返されることにより
酸素飽和度SaO2 が連続的に測定され、S7の判断が
肯定されることにより酸素飽和度SaO2 の測定は終了
させられる。
【0033】前記S2において末梢循環状態測定モード
が選択されていると判断された場合には、以下の末梢循
環状態の測定が実行される。先ず発光制御手段62に対
応するS8において、第2発光素子20が酸素飽和度測
定モ−ド時よりも高い出力で連続的に発光させられ、続
くS9において、第2光信号SVIRが読み込まれる。次
いで、S10において加温時間を計時するための時間変
数すなわち経過時間Tがインクリメントされた後、S1
1において、経過時間Tが予め設定された加温時間T1
に到達したか否かが判断される。
【0034】当初はS11の判断が否定され、S8以降
が繰り返されるが、経過時間Tが予め設定された加温時
間T1 に到達するとS11の判断が肯定され、S12に
おいて、前記血液増加量表示手段66に対応するS12
において、図6の測定ルーチンよりも十分に短い周期で
周期的に実行される図示しない読み込みルーチンによっ
て蓄積された第2光信号SVIRに基づいて、図5の表示
器56の表示画面68に示すように、加温部位の加温前
に対する血液増加量B(%)の変化を、血液増加量Bを
示す軸70および時間軸72からなる二次元座標におい
てその時間軸72に沿って経時的にグラフ表示させる。
【0035】続く、体表面温度表示手段74に対応する
S13では、第2光信号SVIRと同様に、図6の測定ル
ーチンよりも十分に短い周期で周期的に実行される図示
しない読み込みルーチンによって蓄積された体温信号S
T に基づいて、図5の表示器56の表示画面68に、血
液増加量Bと対比できるように、同じ時間軸72に沿っ
て経時的にグラフ表示させる。
【0036】次いで、前記評価値算出手段76に対応す
るS14において、加温部位の血液容積の増加速度、増
加度合などを数値で表すために、反射型プローブ12に
よる加温を開始した後にそれから逐次出力された第2光
信号SVIRに基づいて、図5の血液増加量Bの立ち上が
り曲線Lの立ち上がり速度或いは傾斜などを表す生体の
末梢循環状態を表す評価値HK が算出される。そして、
前記評価値表示手段78に対応するS15において、上
記S14において算出された評価値HK が表示器56の
表示画面68内に予め設定された表示場所80に表示さ
れる。
【0037】上述のように本実施例によれば、体表面1
4の反射型プロ−ブ12が装着されている部位の血液循
環量を増加させるために、第2発光素子20(加温装
置)により反射型プロ−ブ12に接触させられている部
位が加温され、血液増加量表示手段66(S12)によ
って、反射型プロ−ブ12(血液増加量検出装置)によ
り光学的に検出された血液増加量Bの変化が時間軸72
に沿って経時的にグラフ表示される。従って、このグラ
フ表示から、加温前の値からの血液増加量Bの変化度合
いが客観的に得られるので、生体の末梢循環状態を熟練
を要することなく客観的に知ることが出来る。
【0038】また、本実施例によれば、反射型プロ−ブ
12の装着部位が、第2発光素子20が発光させられる
ことにより加温されると、評価値算出手段76(S1
4)によって、反射型プロ−ブ12(血液増加量検出装
置)により光学的に検出された血液増加量(光電脈波の
振幅或いは面積)Bの変化に基づいて生体の末梢循環状
態を表す評価値HK が算出され、その評価値HK が評価
値表示手段78(S15)により表示されることから、
この評価値HK の表示からも、生体の末梢循環状態を熟
練を要することなく客観的に知ることができる。
【0039】また、本実施例によれば、反射型プロ−ブ
12(血液増加量検出装置)が酸素飽和度を測定するた
めに光電脈波を検出する酸素飽和度測定用プローブとし
て用いられるので、その反射型プロ−ブ12(血液増加
量検出装置)を酸素飽和度測定装置と兼用できる利点が
ある。
【0040】また、本実施例によれば、反射型プロ−ブ
12(血液増加量検出装置)は、反射型プロ−ブ12が
装着された部位を加温するために、反射型プロ−ブ12
が装着された部位の皮膚に向かって比較的強い赤外光を
発光する第2発光素子20(光源)を備えたものであっ
た。従って、第2発光素子20(光源)が加温装置とし
て機能するため、反射型プロ−ブ12(血液増加量検出
装置)が加温装置としても機能し、別装置として加温装
置を設ける必要がなくなる利点がある。
【0041】また、本実施例によれば、反射型プロ−ブ
12(血液増加量検出装置)は、反射型プロ−ブ12が
装着された部位の体温を測定する体温センサ22(体温
測定装置)を含むものであった。従って、反射型プロ−
ブ12(血液増加量検出装置)により末梢循環状態が測
定されている反射型プロ−ブ12が装着されている部位
の体温が測定できるため、血液増加量Bの変化と反射型
プロ−ブ12が装着されている部位の体温の変化との関
係を知ることができる。
【0042】図7は、反射型プローブ12に代えて用い
られる血液増加量検出装置82を示す図である。図7に
おいて、生体の表皮に向かって白色光を照射する光源8
4と、その表皮からの反射光を受光するカラー受光装置
86とがハウジング88内に収容されている。血液増加
量検出装置82は、図示しない装着バンド等により、外
部の光が混入せず且つその押圧により装着部位の血液循
環を阻害しないようにして生体の体表面14に装着され
ている。
【0043】上記光源84が発光する白色光も血液増加
量検出装置82が装着されている部位を加温するために
比較的強い赤外光を含んでいる。この血液増加量検出装
置82が用いられた場合は、光源84が連続的に発光さ
せられることにより、体表面14が加温され、カラ−受
光装置86により血液増加量検出装置82が装着されて
いる部位の表皮からの反射光が受光される。カラ−受光
装置86は検出された反射光を示す信号を演算制御回路
42へ出力し、測色回路として機能する演算制御回路4
2において、皮膚の色が測定される。このようにすれ
ば、表皮下の毛細血管内の血液量の増加に応じて濃くな
る血液の色を反映した肌色に基づいて末梢循環状態が測
定されるので、特定波長の光を使う必要がなく、血液増
加量検出装置が簡単に構成される利点がある。
【0044】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0045】たとえば、前述の実施例では、加温以後の
加温部位の加温前に対する血液増加量Bの変化が、表示
器56の表示画面68内の二次元座標においてその時間
軸72に沿って経時的にグラフ表示され、且つ、血液増
加量Bの立ち上がり曲線Lの立ち上がり速度或いは傾斜
などを表す生体の末梢循環状態を表す評価値HK が算出
されて表示されていたが、いずれか一方だけが表示され
ても、生体の末梢循環状態を熟練を要することなく客観
的に知ることができる。
【0046】また、前述の実施例の血液増加量表示手段
66では、加温以後に設定時間T1が経過してから、血
液増加量Bを示す曲線Lが表示されていたが、リアルタ
イムに逐次表示されるようにしてもよい。
【0047】また、前述の実施例の反射型プロ−ブ12
には、第1発光素子18、第2発光素子20および体温
センサ22がそれぞれ5個備えられていたが、たとえば
それぞれ1個づつ等、別の個数であってもよい。
【0048】また、前述の実施例の反射型プロ−ブ12
および図7に示した血液増加量検出装置82は、赤外光
を発光する第2発光素子20或いは光源84が加温装置
としても機能していたが、赤外光を発光する電熱線等の
加温装置が別に設けられてもよい。
【0049】また、前述の実施例では、末梢循環状態測
定モ−ドにおいて、第2発光素子20は連続的に発光さ
せられていたが、所定の周波数で一定期間づつ発光させ
られることにより体表面14を加温するものであっても
よい。さらに、血液増加量検出装置の装着されている部
位の体温を、加温前の体温から一定温度高い温度で維持
するために、体温センサ22からの体温信号ST に基づ
いて、予め定められたプログラムにより第2発光素子2
0の出力あるいはデュ−ティ比(%)を制御し、加温前
の体温から一定温度高い温度での血液増加量の変化を測
定するものであってもよい。
【0050】その他、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である末梢循環状態測定装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の反射型プロ−ブを生体の体表面に対向す
る側から見た図である。
【図3】図1の実施例の演算制御装置の制御機能の要部
を説明する機能ブロック線図である。
【図4】図3の酸素飽和度算出手段において用いられる
関係を示す図である。
【図5】図3の血液増加量表示手段、評価値表示手段お
よび体表面温度表示手段による表示例を示す図である。
【図6】図1の実施例の演算制御装置の制御作動の要部
を説明するフローチャートである。
【図7】本発明の他の実施例における血液増加量検出装
置の構成を説明する図である。
【符合の説明】
10:末梢循環状態測定装置(酸素飽和度測定装置) 12:反射型プロ−ブ(血液増加量検出装置) 18:第1発光素子(光源) 20:第2発光素子(光源、加温装置) 66:血液増加量表示手段 76:評価値算出手段 78:評価値表示手段 82:血液増加量検出装置 84:光源(加温装置)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体の末梢循環状態を測定するための装
    置であって、 前記生体の所定部位を加温する加温装置と、 前記生体の所定部位に装着されて該加温装置による加温
    が開始されたときに該所定部位に対する血液の増加量を
    光学的に検出する血液増加量検出装置と、 該血液増加量検出装置により検出された血液の増加量の
    変化を所定の時間軸に沿って経時的にグラフ表示する血
    液増加量表示手段と、 を、含むことを特徴とする末梢循環状態測定装置。
  2. 【請求項2】 生体の末梢循環状態を測定するための装
    置であって、 前記生体の所定部位を加温する加温装置と、 前記生体の所定部位に装着されて該加温装置による加温
    が開始されたときに該所定部位に対する血液の増加量を
    光学的に検出する血液増加量検出装置と、 該加温装置による加温が開始された後に該血液増加量検
    出装置により検出される血液の増加量の変化に基づいて
    前記生体の末梢循環状態を表す評価値を算出する評価値
    算出手段と、 該評価値算出手段により算出された評価値を表示する評
    価値表示手段と、 を、含むことを特徴とする末梢循環状態測定装置。
  3. 【請求項3】 前記血液増加量検出装置は、前記生体の
    皮膚に向かって所定波長の光を照射する発光素子と、該
    発光素子からの光に基づいて該皮膚のうち前記所定部位
    から射出される反射光を受光して光電脈波信号を出力す
    る受光素子とを備えたものである請求項1または2の末
    梢循環状態測定装置。
  4. 【請求項4】 前記血液増加量検出装置は、前記生体の
    表皮に向かって白色光を照射する光源と、該表皮からの
    反射光を受光する受光装置と、該受光装置により受光さ
    れた波長の光に基づいて該表皮の色を測定する測色回路
    とを備えたものである請求項1または2の末梢循環状態
    測定装置。
  5. 【請求項5】 前記血液増加量検出装置は、前記生体の
    所定部位を加温するために、前記生体の皮膚に向かって
    比較的強い赤外光を含む光を発光する光源を備えたもの
    である請求項1乃至4のいずれかの末梢循環状態測定装
    置。
  6. 【請求項6】 前記血液増加量検出装置は、前記生体の
    所定部位の体温を測定する体温測定装置を含むものであ
    る請求項1乃至5のいずれかの末梢循環状態測定装置。
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