JPH11104052A - 掃除具 - Google Patents

掃除具

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Publication number
JPH11104052A
JPH11104052A JP27463097A JP27463097A JPH11104052A JP H11104052 A JPH11104052 A JP H11104052A JP 27463097 A JP27463097 A JP 27463097A JP 27463097 A JP27463097 A JP 27463097A JP H11104052 A JPH11104052 A JP H11104052A
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JP
Japan
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dust
movable plate
brush
adhesive member
holding
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Application number
JP27463097A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Sakamoto
敬之 坂本
Hiroyasu Kato
啓育 加藤
Norihiro Tsujii
宣博 辻井
Shuji Iwao
修司 岩尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
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Publication of JPH11104052A publication Critical patent/JPH11104052A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 起毛布の敷設された箇所も容易かつ確実に清
掃することができると共に、安価に構成することが可能
な掃除具を提供する。 【解決手段】 粘着部材54を固定してなる可動板50
と、可動板50を昇降可能に保持する保持台30と、保
持台30の側縁部に相対向して固定した集塵用ブラシ4
1,42と、粘着部材54が常には集塵用ブラシ41,
42より上方の退避位置に保持されるよう可動板50を
弾性的に保持する弾性部材60とを備え、集塵用ブラシ
41,42は、植毛ベース体41a,42aの底面に所
定の傾倒方向に向けて多数の毛材41b,42bを植設
してなり、集塵用ブラシ41,42を可動板50と共に
被清掃面Wに沿って往復動させ、塵埃の捕捉、解放を交
互に行って両集塵用ブラシ41,42の間に塵埃を集め
た後、可動板50を弾性部材60に抗して下降させ、集
めた塵埃をまとめて粘着部材54に付着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、床、絨毯、また
はカーペットなど、種々の箇所に適用し得る掃除具に関
し、特に、カーペットなどの起毛布の清掃に好適な掃除
具に関する。
【0002】
【従来の技術】清掃作業の中でも、絨毯やカーペットの
敷かれた床面の清掃は困難な作業の一つとされている。
これは、カーペットの起毛には糸屑や毛髪などの様々な
塵埃が付着し易く、また、一旦付着したこれら塵埃は、
起毛に絡み付くなどして容易に分離し得ないことによ
る。このため、長尺な毛材を束ねた通常の箒などでは起
毛表面に浮上している塵埃をすくいとる程度のことしか
できず、起毛内部に侵入している塵埃を除去することは
困難であり、十分な清掃効果を期待することはできな
い。従って、起毛内部の塵埃は掃除機によって吸引して
除去するのが最も一般的で有効な手段とされているが、
これにあっても、起毛の長さが長い場合などには、吸引
力だけでは不十分となるため、カーペットを振動させた
り、ブラシを回転させるといった電動機構を付加し、こ
れによって内部の塵埃を掻き出すようにしたものが提
案、実施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、現在の
掃除機は単なる塵埃の吸引だけでなく、種々の電動機構
によって清掃能力の向上が図るものとなっているが、家
庭などにおいて室内を清潔に保つための基本は、頻繁に
清掃作業を行うことであり、そのため作業に使用する道
具としては手軽さが使用者に求められる重要な要素とな
る。つまり、老人や子供などの比較的非力なものでも容
易に扱い得ることが、家庭内で使用する清掃用具として
は特に重要である。
【0004】しかしながら、電源を要し、重量も大きい
掃除機にあっては、吸塵能力などには優れるものの手軽
さに欠け、狭小な部分などを頻繁に清掃するには不向き
であり、価格的にも高価なものとなっている。また、清
掃には、拭取作業も必要であるが、掃除機は拭取能力が
劣るため、通常は、掃除機によって比較的大きな塵埃を
吸引し、微小な埃や汚れはモップで拭き取るという手順
で作業を行っている。このため、同一箇所に対して2度
の作業を余儀なくされると共に、2個の道具を持ち運ば
なければならないという煩雑さも伴うため、能率の低い
作業となっているのが実状である。
【0005】また、現在では、簡便性を考慮した掃除具
として、交換可能なシート材を用いたいわゆるペーパー
モップや、筒状に捲回した粘着シートを柄の下端部に回
動可能に支持させたものなどが提案、実施されている。
しかしながら、上記ペーパーモップは、主としてフロー
リングなどの拭取り作業を対象としており、これを絨毯
やカーペットなどに適用した場合には、シートと被清掃
面との間に生じる摩擦抵抗が大き過ぎてモップを滑動さ
せることができないという問題がある。また、前記の粘
着シートを用いたものにあっても、被清掃面が絨毯やカ
ーペットなどであった場合に、塵埃以外に被清掃面の起
毛までもが引き抜かれると言う問題があると共に、起毛
内部の塵埃に関してはやはり十分な清掃効果が得られな
いという問題がある。
【0006】この発明は、前記問題点に着目してなされ
たものであり、何人も容易に取り扱うことができ、カー
ペットなどの起毛布の敷設された箇所にも容易かつ適正
に適用することができると共に、安価に構成することが
可能な掃除具の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため次の構成を有する。すなわち、本願発明は、
塵埃を付着させるための粘着部材を下面側に固定してな
る可動板と、前記可動板を昇降可能に保持する保持台
と、前記保持台の側縁部の少なくとも2箇所に相対向し
て固定した集塵用ブラシと、前記粘着部材が常には集塵
用ブラシより上方の退避位置に保持されるよう前記可動
板を弾性的に保持する弾性部材と、を備え、前記集塵用
ブラシは、植毛ベース体と、この植毛ベース体の底面に
所定の傾倒方向に向けて植設された多数の毛材とを備え
ると共に、前記傾倒方向を前記支持体の内方に向うよう
設定してなり、前記可動板と共に集塵用ブラシを被清掃
面に沿って往復動させることにより、往動時には往動方
向後方に位置する集塵用ブラシが、復動時には復動方向
後方に位置する集塵用ブラシがそれぞれ被清掃面におけ
る塵埃を捕捉し、かつ往動時には往動方向前方に位置す
る集塵用ブラシが捕捉した塵埃を、復動時には復動方向
前方に位置する集塵用ブラシが捕捉した塵埃をそれぞれ
粘着部材との対向位置へと移動させると共に、前記可動
板を前記弾性部材の弾性力に抗して下降させることによ
り、前記集塵用ブラシによって粘着部材との対向位置に
移動させた塵埃を粘着部材に付着させるようにしたもの
である。
【0008】上記構成を有する本願発明によれば、例え
ば、被清掃箇所がカーペットなどのような起毛布の敷設
されている箇所であった場合にも、起毛の内部に侵入し
た塵埃などを掻き出し、捕捉して良好な清掃状態を得る
ことができる。すなわち、カーペットなどの被清掃箇所
に対して本体部を当て、一対の集塵用ブラシを前後に位
置させて前後方向へと往復動させると、往動時には、往
動方向前方に位置する毛材が定常状態よりさらに傾倒し
た状態となり、被清掃面に対し極めて小さな抵抗で移動
する。このとき、往動方向後方に位置する集塵ブラシの
毛材には起立方向への力が加わるため、その毛材は被清
掃箇所の起毛内部にまで侵入しながら比較的大きな抵抗
力をもって移動する。その結果、被清掃箇所の起毛内方
に侵入している塵埃は、ブラシの毛材によって掻き出さ
れて捕捉され、ブラシ内に蓄積する。また、復動方向へ
の移動時には、逆に、復動方向後方(往動方向前方)に
位置する集塵ブラシが塵埃を捕捉して蓄積する一方、復
動方向前方(往動方向後方)に位置する集塵ブラシが往
動時に捕捉して蓄積させた塵埃を解放する。このため解
放された塵埃は、弾性部材によって上方の退避位置に保
持されているシート材との対向位置に集められる。
【0009】このように本発明においては、移動方向後
方に位置する集塵ブラシが塵埃を捕捉すると共に、移動
方向前方に位置する集塵ブラシが既に捕捉した塵埃を解
放するという、捕捉・解放動作を繰り返すことにより、
上方の退避位置に保持されているシート材と被清掃面と
の間の空間内に塵埃は集められてゆく。この後、本体部
の往復動作によってある程度の塵埃が集められた状態
で、可動板を退避位置から下方へと押圧する。すると、
可動板の下面に設けられている粘着部材が集められた塵
埃に接しこれを付着させる。そして、可動板への押圧力
を解除すれば、塵埃を付着させた可動板は退避位置へと
移動し、上昇して被清掃面より離間し、再び集塵ブラシ
の往復動作が可能となる。
【0010】また、所定のシート材を底面部に着脱可能
に保持すると共に可動板の上面に重合するよう前記保持
台に嵌脱可能に嵌合するシート支持体を設け、このシー
ト支持体を、その上面に設けた把持部によって下方へと
押圧し、その下方に位置する可動板を前記弾性部材の弾
性力に抗して下降させることにより、前記粘着部材との
対向位置に移動させた塵埃を粘着部材に付着させるよう
にしても良く、これによれば、フローリングなどの床面
の汚れを拭き取る場合に、前記保持台からシート支持体
を取り外し、シート支持体に設けられたシートによって
拭取作業を行うようにすることも可能になる。
【0011】また、前記保持台に被清掃面に接する滑り
板を設け、滑り板と集塵用ブラシの各毛材との相対対位
置を上下方向において調整するようにすれば、支持体と
集塵用ブラシとの間に生じる摩擦抵抗を調整することが
でき、集塵用ブラシ及びシート材と被清掃面との間で過
大な摩擦抵抗が発生するのを防止することができ、良好
な滑動性を保ちながら塵埃の捕捉、除去を行うことがで
きる。
【0012】また、粘着部材を複数枚の粘着シートを剥
離可能に重合してなるものとすれば、最下位に位置する
粘着シートが汚れて粘着力が低下した場合にも、その粘
着シートを剥離すれば再び良好な粘着力が得られるた
め、良好な使い勝手が得られる。さらに、粘着部材を粘
着性プラスチックシートで構成すれば、粘着力が低下し
た時点で表面を洗浄することにより、再び良好な粘着力
を得ることができるため、部品の交換、補充などを必要
とせず、安価に使用することができる。また、支持体を
棒状の柄の下端部に揺動可能に連結すると共に、その柄
に対する支持体の揺動方向を規制部材により集塵ブラシ
の毛先方向にのみ揺動可能に規制するようにすれば、集
塵ブラシによる塵埃の捕捉、及び捕捉した塵埃の粘着部
材への移動などを適正に行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図7を参照して
本発明の第1の実施形態を詳細に説明する。なお、図1
は同実施形態の全体構成を示す斜視図、図2は図1に示
した保持台を支持体から取り外した状態を示す斜視図、
図3は図2に示した掃除具本体の保持台を示す平面図で
ある。図1において、ここに示す掃除具は、長尺な棒状
の柄1(把持部)の下端部に掃除具本体2を軸着したも
のとなっており、床面上に立った状態で作業を行ういゆ
わるモップ型の掃除具となっている。そして、前記シー
ト掃除具本体2は図2及び図3に示すように構成されて
いる。
【0014】すなわち、前記掃除具本体2は、直方体形
状をなす支持体11と、この支持体11の底面より大な
る面積を有する不織布によって形成された矩形のシート
材20と、前記支持体10の側縁部を挿脱可能に嵌合さ
せる保持台30と、この保持台30に昇降可能に保持さ
れた可動板50とからなる。また、前記支持体11は、
弾性を有する多孔質部材(スポンジ)を直方体形状に形
成したものとなっており、その上面には軸受け部11a
が突設され、ここに前記柄1の下端を軸着するようにな
っている。また、この板体11の上面側には、長辺方向
(左右方向)に沿って延出する係止溝11c,11cが
形成され、ここにシート材20を折曲させた状態で圧入
することにより、シート材20を係止させ得るようにな
っている。
【0015】前記保持台30は、前後左右の側面部30
a〜30dによって平面矩形に形成されており、その内
面の寸法形状は、前記支持体10を挿入し得るように設
定されている。また、前記左右の側面部(短辺側の側面
部)30c,30dの下端には、内方へと突出する滑り
板30e,30fが一体に形成されており、この滑り板
30e,30fは左右の側面部に形成されたねじ挿通用
の長孔30c1,30d1の範囲で上下に固定位置を変
更し得るようになっている。また、滑り板30e,30
fの下面は低摩擦係数を有するものとなっており、使用
時において被清掃面に接触するものとなっている。
【0016】前記保持台30の前後両側面部(長辺側の
側面部)30a,30bにおける下端部には、それぞれ
外方(前方及び後方)へと突出する集塵用ブラシ41,
42が固着されている。この集塵用ブラシ41,42は
植毛ベース体41a,42aの下面に多数の毛材41
b,42bを植設したものとなっており、前記保持台3
0の前後両側面に沿って配置されている。また、各集塵
用ブラシ41、42は、いずれも毛材41b,42bが
掃除具本体2の内方に向けて傾倒している。
【0017】さらに、前記保持台30の前後両側面30
a,30bの各内面には、前記滑り板30e,30fよ
り上方にそれぞれ凸条部30g,30hが形成されてお
り、この凸条部30g,30hには、平面矩形の可動板
50が弾性部材52を介して吊設されている。この可動
板50は、図3に示すように、前記滑り板30e,30
fと前記凸条部30g,30hとによって囲繞される平
面上の開口部より小形の矩形形状をなしており、その下
面には、粘着部材54が固着されている。この実施の形
態において、前記弾性部材54は、図4(a)に示すよ
うに紐状のゴム材(以下、ゴム紐と称す)によって構成
されており、このゴム紐52の弾性力によって、前記可
動板50は、その下面に固定されている粘着部材54の
下面が少なくとも集塵用ブラシ41,42の下面より上
方(ここでは前記滑り板30e,30fより上方)に位
置するよう保持されている。
【0018】上記構成を有する掃除具を使用する場合に
は、まずシート材20を支持体11の底面及び前後両側
面を覆うよう折曲させてあてがい、さらに前後両側面か
ら上方へと突出した部分を支持体11の上面に形成され
た係止溝11c,11cに圧入し、係止溝11c,11
cとの摩擦力によってシート材20を固定する。次に、
シート材20を固定した支持体11を保持台30内に挿
入する。保持台30の内面は、平面上、支持体11の外
面とほぼ同一の寸法形状をなしているため、支持体11
の側面はシート材20を介して保持台30の内面に圧接
する。このため、支持板11は保持台30内に摩擦力に
よって固定される。
【0019】ここで、支持体11と保持台30とを組み
合わせてなる本体部2の底面を、絨毯やカーペットなど
の被清掃面Wに載せ、柄1を持って本体部2を前後に往
復動させながら移動させて行くことにより、塵埃Dを被
清掃面Wから除去することができる。すなわち、絨毯や
カーペットなどの起毛布W上で本体部2を前後に往復動
させた場合、図7(b)に示すように往動方向前方へと
移動するときには、前方の集塵用ブラシ41が図7
(a)に示す定常状態に比し、毛材41bがさらに傾倒
した状態となり(傾倒角度αが大となり)、起毛布Wと
の間には極めて小さい摩擦抵抗が生じる。これに対し、
後方の集塵用ブラシ42の毛材42bは先端が起毛布W
内に侵入し、傾倒角度αが小となって起立するため、被
清掃面との間には比較的大きな摩擦抵抗が発生し、起毛
布Wの各毛材W1に絡みついた毛髪や糸屑、あるいは内
部に侵入していた塵埃Dは、後方の集塵用ブラシ42の
毛材42bに捕捉されて表面側へと掻き出され、集塵用
ブラシ42の毛材42b内に蓄積される。
【0020】次いで、図7(c)に示すように、後方へ
と復動動作を行うと、往動時とは逆に、前方(復動方向
後方)に位置する集塵用ブラシ41における毛材41b
の傾倒角度αが大となり、その毛材41bが起毛布に付
着している塵埃Dを掻き出して蓄積し、前方(復動方向
前方)に位置している集塵ブラシ41の毛材41bが被
清掃面Wにおける塵埃を除去する。これと同時に、後方
(復動方向前方)に位置している集塵ブラシ42の毛材
42aは傾倒角度αが小となり、往動時に蓄積していた
塵埃Dを残して復動方向へと移動する。その結果、集塵
ブラシ42から抜脱した塵埃Dは、被清掃面Wと可動板
50の下面に設けられた粘着部材54との間に形成され
る空間S内に残留する。但しこの状態では、粘着部材5
4が上方の退避位置に保持されているため、塵埃は粘着
部材54に接着しない。こうして、本体部2を前後に往
復動させることにより、被清掃面Wに付着している塵埃
Dは、両集塵ブラシ41,42によって交互に捕捉され
た後に抜脱し、図5に示すように前記空間S内に集めら
れる。
【0021】ここで、柄1を下方へと押圧すると、両側
部を前記凸条部30g,30hに掛止された支持板11
が下方へと撓み、その下方に位置する可動板50が押圧
され、ゴム紐52の弾性力に抗して下方へと移動する
(図6参照)。その結果、可動板50の下面に固定され
ている粘着部材54は空間Sに集められた塵埃Dに接触
し、その塵埃Dを付着させる。この後、柄1による押圧
を解除すれば、ゴム紐52の弾性力によって可動板50
が元の退避位置へと上昇し、塵埃Dも粘着部材54と共
に上方へと移動して被清掃面Wから離間する。
【0022】このように、この実施の形態においては、
掃除具本体2を前後に移動させると共に、その可動板5
0を上下に移動させることによって、各集塵ブラシ4
1,42で掻き集めた塵埃Dを粘着部材54に付着させ
ながら清掃作業を行い得るものとなっているため、集塵
ブラシ41,42で掻き集めた塵埃Dが、被清掃面上に
残留することもなく確実に除去することができるため、
能率的に作業を行うことができる。また、粘着部材54
に多く塵埃Dが付着した場合には、掃除具本体2を裏返
し、塵埃Dの付着している最下位の粘着シートを剥離
し、新たな粘着シートを表出させることで容易に作業を
再開することができる。
【0023】なお、本発明に適用する粘着部材54とし
ては、上記のような粘着シートを積層したものに限ら
ず、その他のものを適用することも可能である。例え
ば、塵埃の蓄積された下面を洗浄することによって再び
良好な粘着性を得ることができるようにしたいわゆる粘
着性プラスチックシートなどを使用することもでき、こ
れによれば部品の交換、補充などを必要とせず、安価に
使用することができる。
【0024】また、掃除具本体2の往復動作において、
掃除具本体2が下方へと強く押圧されたとしても、下端
部には、滑り板30e,30fが被清掃面上に接してい
るため、粘着部材54が被清掃面に接触しない範囲内で
あれば、集塵刷子41,42と被清掃面との圧接力が一
定圧力以下に抑えられる。このため、集塵ブラシ41,
42及びシート材20と被清掃面Wとの間に過大な摩擦
力が発生することはなく、低摩擦係数を有する滑り板3
0e,30fにより良好な滑動性をもって往復動作を行
うことができる。しかも、この第1の実施形態にはおい
ては、滑り板30e,30fの高さ位置を調整すること
ができるため、被清掃面の起毛状態に拘わりなく常に良
好な滑動性を維持しながら作業を行うことができる。
【0025】さらに、フローリングなどの比較的平滑な
面を清掃する場合には、シート材20と共に支持体10
を保持台30から取外し、シート材20を被清掃面に接
触させて清掃作業を行えば良く、シート材20と前記集
塵ブラシ41,42とを使い分けることにより、様々な
箇所への適用が可能である。但し、シート材20の使用
が全く予想されないような状況の下で使用する掃除具と
しては、前記実施形態のように柄を支持体を介して保持
台に固定するのではなく、柄1を可動板などに直接的に
連結するようにしても良く、この発明は特に上記実施の
形態に限定されるものではない。
【0026】ところで、上記第1の実施形態において
は、掃除具本体2と柄1を単一の軸11bを用いて軸着
した場合を例にとり説明したが、柄1と掃除具本体2と
をユニバーサルジョイントによって全方向へと回動し得
るよう連結することも可能である。この場合、枠体30
を取り外し、シート材20を所定の固定部材によって支
持体10に固定し、シート材20のみを用いて清掃作業
を行うようにすれば、掃除具本体2を様々な方向へと揺
動させながら清掃作業を行うことができ、能率的に作業
を行うことができる。但し、このユニバーサルジョイン
トを用いたものにおいて、枠体30を取り付け、集塵ブ
ラシ41,42を用いて清掃作業を行う場合には、集塵
ブラシ41,42における毛材41b,42bの傾倒方
向(前後方向)以外の方向に本体部2を揺動させると、
各集塵ブラシ41,42によって捕捉された塵埃が脱落
し、外部へと排出される虞れもある。そこで、上記のよ
うにユニバーサルジョイントを用いる場合には、図8及
び図9に示す本発明の第2の実施形態及び図10に示す
第3の実施形態に示すような規制構造を設けることによ
って、柄1の揺動方向を規制するようにすることが考え
られる。
【0027】すなわち、図8及び図9に示す第2の実施
形態は、前記第1の実施形態に示した枠体30の一側面
30aの上縁の略中央部に相対向する一対の規制部材3
5,36を一体に形成したものとなっており、前記一対
の規制部材35,36の間には、前記柄の下端部近傍を
挿通させるガイド溝G1が形成されている。また、前記
柄1は、直行する2本の連結軸11c,11dを有する
ユニバーサルジョイントによって支持台に連結されてい
る。この第2の実施形態によれば、前記ガイド溝G1に
沿って前記柄1を前後方向(集塵ブラシの毛先方向)へ
のみ揺動させることができ、他の方向への揺動は規制さ
れる。従って、柄1を持って行われる作業は前後方向へ
と制限され、左右方向への揺動は殆ど行われることはな
い。このため、集塵ブラシ41,42によって一旦捕捉
された塵埃が左右方向などの不要な動きによって外部へ
と排出されることはなく、確実に粘着部材20へと付着
させることができ、良好な使い勝手を得ることができ
る。
【0028】また、本発明の第3の実施形態は、柄1の
移動方向を規制する規制部材が、図10に示すように構
成されている。すなわち、ここに示す規制部材37,3
8は、その一端部が枠体30の一端部上縁に薄肉構造に
よって屈曲可能に一体成形される一方、他端部には前記
枠体30の他端部上縁に形成した被係合部30b1,3
0b2に係合させ得る係合部37a,38aが形成され
ている。枠体30を前記支持体10に装着する場合に
は、前記規制部材37,38を枠体1の開口部上方から
側方へと退避させておき、枠体30の内方へとシート材
20及び支持体11を挿入する。そして、規制部材3
7,38を開口部上方へと移動させ、一対の規制部材3
7,38の間のガイド溝G2内に柄1を挿入し、両規制
部材37,38の係合部37a,38aを枠体30の被
係合部30b1,30b2に係合させる。これにより、
両規制部材37,38に規制されて、柄1は左右両方向
の揺動を規制され、前後方向の揺動のみ可能となる。し
かもこの実施形態におけるガイド溝G2は、枠体1の前
後両壁に亘って形成されるため、より広範囲で柄1の揺
動を規制することができ、確実に適正な作業を行うこと
ができる。
【0029】なお、上記各実施形態においては、矩形の
保持台30の前後両側面にのみ集塵用ブラシ41,42
を設けた場合を例にとり説明したが、集塵用ブラシ4
1,42を保持台30の左右両側面部30c,30dに
も設けるようにすることは可能である。また、支持体及
び保持台は矩形形状をなすものに限らず、その他の形状
を採用することも可能である。例えば支持体及び保持台
を楕円形状をなすものとすることも可能である。この場
合にも集塵用ブラシは、支持体または保持台の側縁部の
少なくとも2箇所に設けることが必要であり、その集塵
用ブラシの設置範囲も必要に応じて適宜設定可能である
が、全周に亘って集塵用ブラシを設ければ、支持体をい
かなる方向へと移動させても確実に塵埃を除去すること
ができる。但し、何れの場合にも集塵用ブラシの毛材
は、掃除具本体の内方に向かうよう傾倒させる必要があ
る。
【0030】さらに、弾性部材としては、上記のような
ゴム紐に限らず、その他の構成をとることも可能であ
る。例えば、図4(b)に示すように可撓性を有する樹
脂によって、可動板と保持台とを橋絡部で連結するよう
一体成形し、その橋絡部を弾性部材として機能させれば
良く、これによれば極めて容易かつ安価に製造すること
ができ、コストを大幅に低減することができる。また、
図4(c)に示すように、弾性部材としてコイルバネを
用いることも可能である。
【0031】また、上記各実施形態においては、長尺な
柄を有する床用モップ型掃除具を例にとり説明したが、
短尺な柄が支持体に設けられているような、いわゆるハ
ンディータイプのモップにも本発明は適用可能である。
勿論、上記各実施形態においても、柄を短尺なものに交
換し得るよう構成すれば、卓上などの清掃に適したハン
ディータイプのモップとすることも可能であり、柄の形
状、取付構造などは必要に応じて適宜変更可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は下面側に粘
着部材を固定してなる可動板を弾性部材を介して保持台
に昇降可能に保持させると共に、前記可動板の周縁部の
中の少なくとも相対向する2箇所に集塵用ブラシを設
け、前記各集塵用ブラシの毛材を前記支持体の内方に向
けて傾倒させるようにしたため、被清掃箇所がカーペッ
トなどのような起毛布の敷設されている箇所であった場
合にも、本体部を往復動させることで集塵用ブラシが交
互に起毛の内部に侵入した塵埃を掻き出して捕捉するこ
とができると共に、捕捉した塵埃を可動板の下方に集め
ることができ、しかも集めた塵埃は、可動板を押し下げ
ることによってその下面に設けられた粘着部材に付着さ
せることができるため、集塵用ブラシによって一旦捕捉
した塵埃が再び被清掃面に残留するといった不都合が生
じることもなく、良好な清掃状態を得ることができる。
このため、粘着シートをロール状に貼り付けて清掃面に
転がすような掃除具に比べ、集めた塵埃を粘着部材でま
とめて取り除くので作業効率が良く、また、粘着部材の
粘着面も効率良く使用することができる。
【0033】また、所定のシート材を底面部に着脱可能
に保持すると共に、可動板の上面に重合するよう前記保
持台に嵌脱可能に嵌合する支持体を設け、この支持体
を、その上面に設けた把持部によって下方へと押圧し、
その下方に位置する可動板を前記弾性部材の弾性力に抗
して下降させることにより、前記粘着部材との対向位置
に移動させた塵埃を粘着部材に付着させるようにすれ
ば、フローリングなどの床面の汚れを拭き取る場合に、
前記保持台から支持体を取り外し、支持体に設けられた
シートによって拭取作業を行うようにすることも可能に
なり、より広い範囲での適用が可能となる。
【0034】さらに、支持体に被清掃面に接する滑り板
を設け、滑り板と集塵用ブラシの各毛材との相対位置を
上下方向において調整するようにすれば、支持体と集塵
用ブラシとの間に生じる摩擦抵抗を調整することがで
き、いかなる表面を有する被清掃面に対しても良好な滑
動性を保ちながら塵埃の捕捉、除去を行うことができ、
優れた使用性を得ることができる。
【0035】また、粘着部材を複数枚の粘着シートを剥
離可能に重合してなるものとすれば、最下位に位置する
粘着シートが汚れて粘着力が低下した場合にも、その粘
着シートを剥離すれば再び良好な粘着力が得られるた
め、良好な使い勝手が得られる。さらに、粘着部材を粘
着性プラスチックシートで構成すれば、粘着力が低下し
た時点で表面を洗浄することにより、再び良好な粘着力
を得ることができるため、部品の交換、補充などを必要
とせず、安価に使用することができる。
【0036】また、支持体を棒状の柄の下端部に揺動可
能に連結すると共に、その柄に対する支持体の揺動方向
を規制部材により集塵ブラシの毛先方向にのみ揺動可能
に規制するようにすれば、集塵ブラシによる塵埃の捕
捉、及び捕捉した塵埃の粘着部材への移動などを適正に
行うことができ、不用意に塵埃が外部へと脱落するのを
防止することはなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施形態の全体構成を示
す斜視図である。
【図2】図1に示した保持台を支持体から取り外した状
態を示す斜視図である。
【図3】図2に示した保持台及び可動板の平面図であ
る。
【図4】図2に示した保持台と可動板とを連結する弾性
部材を示す説明平面図で、(a)はゴム紐にて構成した
弾性部材を、(b)は樹脂成形によって形成された弾性
部材を、(c)はコイルばねによって形成した弾性部材
をそれぞれ示している。
【図5】本発明の実施形態を示す縦断側面図である。
【図6】図5に示したものにおいて可動板を下降させた
状態を示す縦断側面図である。
【図7】図5に示した集塵ブラシによる動作を示す説明
側面図であり、(a)は集塵ブラシの移動前の状態を、
(b)は集塵ブラシを往動させた状態を、(b)は復動
させた状態をそれぞれ示している。
【図8】本発明の第2の実施形態を示す縦断側面図であ
る。
【図9】図8に示した保持台を示す斜視図である。
【図10】本発明の第3の実施形態を示す縦断側面図で
ある。
【符号の説明】
1 把持部 11 支持体 20 シート材 30 保持台 30f,30e 滑り板 35,36 規制部材 37,38 規制部材 41,42 集塵用ブラシ 41a,42a 植毛ベース体 41b.42b 毛材 50 可動板 52 弾性部材 54 粘着部材 D 塵埃 W 被清掃面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩尾 修司 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵埃を付着させるための粘着部材を下面
    側に固定してなる可動板と、 前記可動板を昇降可能に保持する保持台と、 前記保持台の側縁部の少なくとも2箇所に相対向して固
    定した集塵用ブラシと、 前記粘着部材が常には集塵用ブラシより上方の退避位置
    に保持されるよう前記可動板を弾性的に保持する弾性部
    材と、を備え、 前記集塵用ブラシは、植毛ベース体と、この植毛ベース
    体の底面に所定の傾倒方向に向けて植設された多数の毛
    材とを備えると共に、前記傾倒方向を前記支持体の内方
    に向うよう設定してなり、 前記可動板と共に集塵用ブラシを被清掃面に沿って往復
    動させることにより、往動時には往動方向後方に位置す
    る集塵用ブラシが、復動時には復動方向後方に位置する
    集塵用ブラシがそれぞれ被清掃面における塵埃を捕捉
    し、かつ往動時には往動方向前方に位置する集塵用ブラ
    シが捕捉した塵埃を、復動時には復動方向前方に位置す
    る集塵用ブラシが捕捉した塵埃を両集塵用ブラシの間に
    移動させると共に、 前記可動板を前記弾性部材の弾性力に抗して下降させる
    ことにより、前記集塵用ブラシによって粘着部材との対
    向位置に移動させた塵埃を粘着部材に付着させるように
    したことを特徴とする掃除具。
  2. 【請求項2】 塵埃を付着させるための粘着部材を下面
    側に固定してなる可動板と、 前記可動板を昇降可能に保持する保持台と、 前記保持板の側縁部の少なくとも2箇所に相対向して前
    記保持台に固定した集塵用ブラシと、 前記粘着部材が常には集塵用ブラシより上方の退避位置
    に保持されるよう前記可動板を弾性的に保持する弾性部
    材と、 所定のシート材を底面部に着脱可能に保持すると共に、
    可動板の上面に重合するよう前記保持台に嵌脱可能に嵌
    合するシート支持体と、 前記シート支持体の上面に設けられた把持部とを備え、 前記集塵用ブラシは、植毛ベース体と、この植毛ベース
    体の底面に所定の傾倒方向に向けて植設された多数の毛
    材とを備えると共に、前記傾倒方向を前記支持体の内方
    に向うよう設定してなり、 前記可動板と共に集塵用ブラシを被清掃面に沿って往復
    動させることにより、往動時には往動方向後方に位置す
    る集塵用ブラシが、復動時には復動方向後方に位置する
    集塵用ブラシがそれぞれ被清掃面における塵埃を捕捉
    し、かつ往動時には往動方向前方に位置する集塵用ブラ
    シが捕捉した塵埃を、復動時には復動方向前方に位置す
    る集塵用ブラシが捕捉した塵埃をそれぞれ両集塵用ブラ
    シの間に移動させると共に、 前記把持部によってシート支持体を下方へと押圧し、そ
    の下方に位置する可動板を前記弾性部材の弾性力に抗し
    て下降させることにより、前記粘着部材との対向位置に
    移動させた塵埃を粘着部材に付着させるようにしたこと
    を特徴とする掃除具。
  3. 【請求項3】 支持体に被清掃面に接する滑り板を設
    け、滑り板と集塵用ブラシの各毛材との相対位置を上下
    方向において調整することにより、支持体と集塵用ブラ
    シとの間に生じる摩擦抵抗を調整し得るようにしたこと
    を特徴とする請求項1または2記載の掃除具。
  4. 【請求項4】 粘着部材は、複数枚の粘着シートを剥離
    可能に重合してなるものであることを特徴とする請求項
    1ないし3いずれか記載の掃除具。
  5. 【請求項5】 粘着部材は、粘着性プラスチックシート
    で構成されることを特徴とする請求項1ないし3いずれ
    か記載の掃除具。
  6. 【請求項6】 支持体を棒状の柄の下端部に揺動可能に
    連結すると共に、その柄に対する支持体の揺動方向を、
    規制部材により集塵ブラシの毛先方向にのみ揺動可能に
    規制するようにしたことを特徴とする特徴とする請求項
    1ないし5いずれか記載の掃除具。
JP27463097A 1997-10-07 1997-10-07 掃除具 Pending JPH11104052A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6735806B2 (en) 1999-05-04 2004-05-18 Eggs In The Pipeline, Llc Tacky roller for improved surface cleaning

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