JP3081332U - 清掃用具 - Google Patents
清掃用具Info
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- JP3081332U JP3081332U JP2001000051U JP2001000051U JP3081332U JP 3081332 U JP3081332 U JP 3081332U JP 2001000051 U JP2001000051 U JP 2001000051U JP 2001000051 U JP2001000051 U JP 2001000051U JP 3081332 U JP3081332 U JP 3081332U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ランニングコスト及び作業効率に優れた清掃
用具を提供すること。 【解決手段】 作業者がつかむハンドル部18と;前記
ハンドル部の先端に取り付けられた平板部材であり、上
面にゴミを一時的に収容するゴミ受け部10を有する本
体部と;前記本体部の進行方向前側端部において、塵や
ほこり等のゴミをキャッチする不織布24を有するゴミ
捕集部14と;前記ゴミ捕集部を前記本体部に対して脱
着可能な状態で連結する連結機構16,22,26,2
8とを備えている。そして、前記ハンドルを揺すること
によって、前記ゴミ捕集部に付着したゴミが前記ゴミ受
け部上に落下するように構成している。
用具を提供すること。 【解決手段】 作業者がつかむハンドル部18と;前記
ハンドル部の先端に取り付けられた平板部材であり、上
面にゴミを一時的に収容するゴミ受け部10を有する本
体部と;前記本体部の進行方向前側端部において、塵や
ほこり等のゴミをキャッチする不織布24を有するゴミ
捕集部14と;前記ゴミ捕集部を前記本体部に対して脱
着可能な状態で連結する連結機構16,22,26,2
8とを備えている。そして、前記ハンドルを揺すること
によって、前記ゴミ捕集部に付着したゴミが前記ゴミ受
け部上に落下するように構成している。
Description
【0001】
本考案は清掃用具に関し、特に、床面の塵やほこりを吸着する手動式の清掃用 具に関する。
【0002】
ここ数年、不織布などのペーパーシートを用いたモップタイプの清掃用具が急 速に普及している。このタイプの清掃用具においては、床面を滑られ、ある程度 塵やほこりが溜まった時点で、ペーパーシートを交換する。汚れたペーパーシー トは、廃棄する。
【0003】
しかしながら、従来のように使い捨てのシートを用いた清掃用具では、1度の 清掃で使用する枚数が多くなり、コストが膨大にかかる。また、その都度シート を交換する必要があり、作業効率が悪いという問題点があった。
【0004】 本考案は、上記のような状況に鑑みてなされたものであり、ランニングコスト 及び作業効率に優れた清掃用具を提供することを目的とする。
【0005】
本考案は、上記目的を達成するために、作業者がつかむハンドル部と;前記ハ ンドル部の先端に取り付けられた平板部材であり、上面にゴミを一時的に収容す るゴミ受け部を有する本体部と;前記本体部の進行方向前側端部において、塵や ほこり等のゴミをキャッチする不織布を有するゴミ捕集部と;前記ゴミ捕集部を 前記本体部に対して脱着可能な状態で連結する連結機構とを備えている。そして 、前記ハンドルを揺することによって、前記ゴミ捕集部に付着したゴミが前記ゴ ミ受け部上に落下するように構成している。
【0006】
図1は本考案の実施の形態に係る清掃用具を示す斜視図、図2は同清掃用具を 示す平面図、図3は同清掃用具を示す側面図である。本実施形態に係る清掃用具 は、進行方向Aに滑らせながら床面の清掃を行う手動式の清掃用具であり、作業 者がつかむハンドル部18と;ハンドル部18の先端に取り付けられた平板部材 であり、上面にゴミを一時的に収容するゴミ受け部10を有する本体部と;本体 部(10)の進行方向前側端部に配置されたゴミ捕集部14,24と;ゴミ捕集 部14,24を本体部10に対して脱着可能な状態で連結する連結機構16,2 2,26,28と;本体部10の裏面に貼付され、床面に対して摩擦抵抗の少な い滑りシート32と;ハンドル部18を連結機構(16)に対して前後左右に自 由に回動可能に連結するユニバーサルジョイント機構20とを備えている。
【0007】 ゴミ捕集部は、進行方向に向かって先端が細くなる断面くさび形の基部14と ;基部14のくさび形の先端部において進行方向と直行する方向に延びる細帯状 に成形され、塵やほこり等のゴミをキャッチする不織布24とを有する。
【0008】 連結機構は、一端が本体部の後端に蝶番結合(26)され、多端がゴミ捕集部 14の後端に固定された連結板16と;連結板16の前方端部に設けられた永久 磁石22と;永久磁石22に吸着する金属板28とを有する。
【0009】 上記のような構成の清掃用具において、ハンドル部18を通常の清掃作業時よ り大きな衝撃で振動させることにより、ゴミ捕集部14が本体部10から上方に 跳ね上がり(図4参照)、不織布24に付着したゴミが本体部10のゴミ受け部 上に落下するように構成されている。
【0010】 上記のような清掃用具において、ゴミ捕集部の基部14と本体部10とを着脱 可能な状態で固定する方法としては、磁石以外の方法であってもよい。例えば、 吸着力の弱いマジックテープや単純な噛み合わせ機構を採用することも可能であ る。要は、通常の清掃作業時には固定され、作業者によって比較的容易に発生可 能な程度の振動によって解放される保持力を有する構造であればよい。尚、大掛 かりな清掃用具とする場合には、手動でなくスイッチなどによって動作する電動 式とすることも可能である。
【0011】 ユニバーサルジョイント機構20は、公知の構造を採用することができる。ハ ンドル部18の固定には、ユニバーサルジョイント機構でなくても良いが、机の 下や狭い場所を清掃する上では、あらゆる方向に回動構成であることが好ましい 。
【0012】 本体部10を中心とした用具全体の大きさ、形状は使用場所などの用途に応じ て適宜設計変更可能である。例えば、ビルの清掃などの比較的広い範囲に使用す る場合には本体部の幅を広くし、家庭などの比較的狭い範囲に使用する場合には 狭くすることが好ましい。
【0013】 ハンドル18は、例えば、4本の円柱形のバーを継ぎ合わせて構成することが できる。材質は、木、プラスチック等を使用することができる。
【0014】 不織布24は、くさび状部材(基部)14の先端部に細く(例えば、1cm程 度)設けることが好ましい。あまり巾が広いと、捕集したホコリが振動によって 落下し難くなるからである。また、不織布24は捕集部基部14の裏面にも回り 込むようにして貼る。
【0015】 シート32は、通常陶器やガラスの包装用紙に使用されるウレタン製のシート (ミラーシート)等を使用することができる。ただし、床面に対して摩擦抵抗が 小さく滑り易い物であれば、他の材質を使用することも可能である。ミラーシー ト32は、捕集部14の裏面にも貼る。
【0016】 次に、上記のように構成された清掃用具の使用方法について説明する。まず、 ゴミ捕集部14を本体部10側に降ろした状態(図3)で、床面を滑らせると、 塵、ホコリなどのゴミがゴミ捕集部14の底面と上面先端部に設けられた不織布 24に静電吸着される。不織布24にある程度のゴミが溜まった時点で、ハンド ル18を後方に勢い良く引い等の振動を与えると、ゴム捕集部14が本体部10 の上方に跳ね上がり(図4)、不織布24の付いたゴミは本体部10の上に落下 する。その後、直ぐに清掃作業を再開し、本体部10上にある程度のホコリが溜 まった時点で、本体部10を横に倒すなどして、溜まったホコリを処分する。
【0017】
以上、詳細に説明したように、本考案においては、作業者がつかむハンドル部 と;ハンドル部の先端に取り付けられた平板部材であり、上面にゴミを一時的に 収容するゴミ受け部を有する本体部と;本体部の進行方向前側端部において、塵 やほこり等のゴミをキャッチする不織布を有するゴミ捕集部と;ゴミ捕集部を本 体部に対して脱着可能な状態で連結する連結機構とを備えている。そして、ハン ドルを揺することによって、ゴミ捕集部に付着したゴミがゴミ受け部上に落下す るように構成しているため、不織布のゴミ捕集部に塵やほこりなどのゴミが溜ま っても、その都度不織布を交換する必要がない。その結果、ランニングコスト及 び作業効率が向上するという顕著な効果を発揮する。
【図1】図1は、本考案の実施例に係る清掃具の構成を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】図2は、本考案の実施例に係る清掃具の構成を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図3】図3は、本考案の実施例に係る清掃具の構成を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図4】図4は、本考案の実施例に係る清掃具の使用状
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
10 本体部(チリトリプレート) 14 捕集部(基部) 16 連結板 18 ハンドル 20 ユニバーサルジョイント 22 永久磁石 24 不織布 26 蝶番 28 金属板 32 ミラーシート
Claims (6)
- 【請求項1】進行方向に滑らせながら床面の清掃を行う
手動式の清掃用具において、 作業者がつかむハンドル部と;前記ハンドル部の先端に
取り付けられた平板部材であり、上面にゴミを一時的に
収容するゴミ受け部を有する本体部と;前記本体部の進
行方向前側端部において、塵やほこり等のゴミをキャッ
チする不織布を有するゴミ捕集部と;前記ゴミ捕集部を
前記本体部に対して脱着可能な状態で連結する連結機構
とを備え、 前記ハンドルを揺することによって、前記ゴミ捕集部に
付着したゴミが前記ゴミ受け部上に落下するように構成
されていることを特徴とする清掃用具。 - 【請求項2】前記ゴミ捕集部は、前記進行方向に向かっ
て先端が細くなる断面くさび形の基部を備えることを特
徴とする請求項1に記載の清掃用具。 - 【請求項3】前記不織布は、前記くさび形の先端部にお
いて前記進行方向と直行する方向に延びる細帯状に成形
されていることを特徴とする請求項2に記載の清掃用
具。 - 【請求項4】前記本体部の裏面には床面に対して摩擦抵
抗の少ない滑りシートが貼付されていることを特徴とす
る請求項1,2又は3に記載の清掃用具。 - 【請求項5】前記清掃用具は、前記ハンドルを前記連結
機構に対して前後左右に自由に回動可能に連結するユニ
バーサルジョイント機構を更に備え、 前記連結機構は、一端が前記本体部の後端に蝶番結合さ
れ、多端が前記ゴミ捕集部の後端に固定された連結板又
は連結バーと;前記本体部の前端側に設けられた磁性体
又は磁性体に吸着する金属部材から成る第1の脱着部材
と;前記ゴミ捕集部の後端に設けられ、前記第1の脱着
部材に吸着、脱落可能な磁性体又は金属部材から成る第
2の吸着部材とを備え、 前記ハンドルを通常の清掃作業時より大きな衝撃で振動
させることにより、前記ゴミ捕集部が前記本体部から上
方に跳ね上がり、前記不織布に付着したゴミが前記本体
部上に落下するように構成されていることを特徴とする
請求項1,2,3又は4に記載の清掃用具。 - 【請求項6】進行方向に滑らせながら床面の清掃を行う
手動式の清掃用具において、 作業者がつかむハンドル部と;前記ハンドル部の先端に
取り付けられた平板部材であり、上面にゴミを一時的に
収容するゴミ受け部を有する本体部と;前記本体部の進
行方向前側端部に配置され、前記進行方向に向かって先
端が細くなる断面くさび形の基部と;前記基部のくさび
形の先端部において前記進行方向と直行する方向に延び
る細帯状に成形され、塵やほこり等のゴミをキャッチす
る不織布とを有するゴミ捕集部と;前記ゴミ捕集部を前
記本体部に対して脱着可能な状態で連結する部材であ
り、一端が前記本体部の後端に蝶番結合され、多端が前
記ゴミ捕集部の後端に固定された連結板又は連結バー
と;前記本体部の前端側に設けられた磁性体又は磁性体
に吸着する金属部材から成る第1の脱着部材と;前記ゴ
ミ捕集部の後端に設けられ、前記第1の脱着部材に吸
着、脱落可能な磁性体又は金属部材から成る第2の吸着
部材とを有する連結機構と;前記本体部の裏面に貼付さ
れ、床面に対して摩擦抵抗の少ない滑りシートと;前記
ハンドルを前記連結機構に対して前後左右に自由に回動
可能に連結するユニバーサルジョイント機構とを備え、 前記ハンドル部を通常の清掃作業時より大きな衝撃で振
動させることにより、前記ゴミ捕集部が前記本体部から
上方に跳ね上がり、前記不織布に付着したゴミが前記本
体部のゴミ受け部上に落下するように構成されているこ
とを特徴とする清掃用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001000051U JP3081332U (ja) | 2001-01-10 | 2001-01-10 | 清掃用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001000051U JP3081332U (ja) | 2001-01-10 | 2001-01-10 | 清掃用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3081332U true JP3081332U (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=43214104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001000051U Expired - Fee Related JP3081332U (ja) | 2001-01-10 | 2001-01-10 | 清掃用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3081332U (ja) |
-
2001
- 2001-01-10 JP JP2001000051U patent/JP3081332U/ja not_active Expired - Fee Related
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |