JPH1110356A - 自動抵抗溶接装置 - Google Patents

自動抵抗溶接装置

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JPH1110356A
JPH1110356A JP16698397A JP16698397A JPH1110356A JP H1110356 A JPH1110356 A JP H1110356A JP 16698397 A JP16698397 A JP 16698397A JP 16698397 A JP16698397 A JP 16698397A JP H1110356 A JPH1110356 A JP H1110356A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の各種異常、停電後の再運転時に、既に
良好に溶接が行われた溶接ポイントは溶接せず、良好に
溶接が行われなかったか、または未溶接ポイントのみ溶
接を行う自動抵抗溶接装置を提供する。 【解決手段】 溶接ポイントを入力手段で記憶させ、溶
接手段と駆動手段で溶接した溶接結果を検出手段で記憶
し、異常発生後に装置を運転開始前の初期状態に戻して
からの再運転は、記憶された溶接ポイントと溶接結果を
制御手段にて比較し、良好に溶接が行われたポイントは
駆動手段のみ駆動し、良好に溶接が行われなかった、ま
たは未溶接ポイントは、駆動手段と併せて溶接手段を動
作させ溶接を行うようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異常発生後の再運
転時に、効率よく再溶接を行うことのできる自動抵抗溶
接装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、溶接ポイントが2箇所以上ある自
動抵抗溶接装置の運転中に、溶接異常や装置の各種異常
あるいは停電が発生したときに、装置を運転開始前の初
期状態に戻してからの再運転は、既に良好に溶接が行わ
れたポイントも再度溶接していく方法か、「溶接 入〜
切」選択スイッチを「溶接 切」にして運転開始し、良
好に溶接が行われなかったかまたは未溶接ポイント付近
に駆動手段が接近したところで、自動抵抗溶接装置の操
作者が黙視確認により「溶接 入〜切」選択スイッチを
「溶接 入」にして溶接手段も動作させ溶接を行う方法
のいずれかが使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の溶接異常や装置
の各種異常あるいは停電が発生したときに、装置を運転
開始前の初期状態に戻してからの再運転で、既に良好に
溶接が行われたポイントも再度溶接していく方法だと、
被溶接物にピンホールが生じたり、被溶接物が溶けて不
良溶接になることがある。
【0004】一方、「溶接 入〜切」選択スイッチを
「溶接 切」にして運転開始し、良好に溶接が行われな
かったかまたは未溶接ポイント付近に駆動手段が接近し
たのを目視で確認し、「溶接 入〜切」選択スイッチを
「溶接 入」にして溶接手段も動作させ溶接を行う方法
だと、「溶接 入〜切」選択スイッチを「溶接 入」に
するタイミングが難しく、既に良好に溶接が行われたポ
イントも再度溶接して前者のような現象になったり、あ
るいは逆に「溶接 入」にするタイミングが遅れてしま
い、溶接ポイントを溶接せずに抜かしてしまう場合もあ
った。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するため
のものであり、異常発生後の再運転時に、良好に溶接が
行われたポイントは駆動手段のみ駆動させ、良好に溶接
が行われなかったか、または未溶接ポイントは、駆動手
段と併せて溶接手段を動作させ溶接を行う自動抵抗溶接
装置に関するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の第1の手段は、溶接ポイントを入力する入
力手段と、前記入力手段から入力された溶接ポイントを
記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段のデー
タを入力する制御手段と、前記制御手段によって制御さ
れ被溶接物を溶接する溶接手段と、前記制御手段によっ
て制御され少なくとも被溶接物または溶接手段を移動さ
せる駆動手段を備え、溶接が良好に行われたか否かを検
出する検出手段と、検出手段からのデータを記憶する第
2の記憶手段を設け、異常発生後の再運転時に前記第1
の記憶手段のデータと第2の記憶手段のデータを比較
し、良好に溶接が行われた溶接ポイントは駆動手段のみ
駆動し、良好に溶接が行われなかった、または未溶接ポ
イントは、駆動手段と併せて溶接手段を動作させ溶接を
行うものである。
【0007】また、本発明の第2の手段は上記第1の手
段のうち、第2の記憶手段が、電源のオン、オフに関係
なくデータを保持するものである。
【0008】本発明の第3の手段は上記第1または第2
の手段のうち、第1の記憶手段に溶接ポイントと、その
溶接ポイントでの溶接条件を記憶させるものである。
【0009】本発明の第4の手段は上記第1〜3のいず
れかの手段のうち、溶接手段として被溶接物の材質に適
応した2つ以上の電極と、この電極を開閉する開閉手段
と、溶接ポイントの被溶接物の材質によって前記電極を
選択する制御手段とを有するものである。
【0010】本発明の第5の手段は上記第1〜4のいず
れかの手段のうち、第2の記憶手段に記憶された溶接ポ
イントの溶接状態を記憶するものである。
【0011】本発明の第6の手段は上記第1〜5のいず
れかの手段のうち、被溶接物を載置する治具を有し、前
記被溶接物が治具上に載置されているか否かを検出する
第2の検出手段を備え、被溶接物が治具から取り外され
たときに第2の記憶手段のデータをリセットするもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1の発明は、溶接ポイ
ントを設定入力する入力手段と、前記入力手段から入力
された溶接ポイントを記憶する第1の記憶手段と、前記
第1の記憶手段のデータを入力する制御手段と、前記制
御手段によって制御され被溶接物を溶接する溶接手段
と、前記制御手段によって制御され少なくとも被溶接物
または溶接手段を移動させる駆動手段とを備え、溶接が
良好に行われたか否かを検出する検出手段と、検出手段
からのデータを記憶する第2の記憶手段を設け、異常発
生後の再運転時に前記第1の記憶手段のデータと第2の
記憶手段のデータを制御手段にて比較し、良好に溶接が
行われたポイントは駆動手段のみ駆動し、良好に溶接が
行われなかった、または未溶接ポイントは、駆動手段と
併せて溶接手段を動作させ溶接を行うようにしたもので
あり、装置を運転開始前の初期状態に戻してからの再運
転は、既に良好に溶接が行われたポイントは再度溶接せ
ずに、良好に溶接が行われなかった、または未溶接ポイ
ントのみ溶接するという作用が得られる。
【0013】第2の発明は、第2の記憶手段は、電源の
オン、オフに関係なくデータを保持する構成としている
ので、溶接途中での停電や作業中断後でも良好に溶接が
行われたポイントを記憶できるという作用を有する。
【0014】第3の発明は、第1の記憶手段に溶接ポイ
ントと、その溶接ポイントでの溶接条件を記憶させる記
憶手段を備え、溶接時での溶接電流や電極加圧力を記憶
できるという作用を有する。
【0015】第4の発明は、溶接手段として被溶接物の
材質に適応した2つ以上の電極と、この電極を開閉する
開閉手段と、溶接ポイントの被溶接物の材質によってそ
の電極を選択する制御手段とを有し、被溶接物の材質に
適応した溶接を行うことができるという作用が得られ
る。
【0016】第5の発明は、検出手段で第2の記憶手段
に入力された溶接ポイントの溶接状態を検出する手段を
備え、溶接が良好に溶接が行われたかどうかを検出する
という作用を有する。
【0017】第6の発明は、被溶接物を載置する治具を
有し、被溶接物が治具上に載置されているか否かを検出
する第2の検出手段を備え、被溶接物が治具から取り外
されたときに第2の記憶手段のデータをリセットさせる
ことよって、同一品番の形状の被溶接物を新たに治具上
に載置したときは、最初のポイントから溶接していくこ
とができるという作用が得られる。
【0018】(実施の形態1)以下本発明の第一の実施
の形態について、図面を用いて説明する。
【0019】図1において、1は溶接ポイント番号、溶
接条件選択番号、被溶接物に適した電極選択、電極加圧
力等の設定値を英数字テンキーと表示器によって入力す
るための入力手段であり、2は前記入力手段1から入力
された各種データをプログラマブルコントローラ(以下
シーケンサと称す)やパーソナルコンピュータ(以下パ
ソコンと称す)等を使用して記憶する第1の記憶手段で
ある。3は前記第1の記憶手段2をシーケンサー等を使
用して入力する制御手段であり、4は溶接電流制御装
置、溶接トランス、電極加圧装置、電極等で溶接電流を
流すための溶接手段である。5は前記制御手段3によっ
てサーボコントローラ、サーボモータを使用したロボッ
ト等が駆動される駆動手段であり、少なくとも被溶接物
または電極を移動させるものである。6は溶接が良好に
行われたか否かを検出する溶接モニターを使用した検出
手段で、7は前記検出手段6からのデータをシーケサー
等を使用して記憶する第2の記憶手段である。
【0020】以上のように構成された自動抵抗溶接装置
について、以下その動作を図3の動作説明図および図1
を用いて説明する。図3は、本発明の第一の実施の形態
における自動抵抗溶接装置の動作の説明図である。8は
被溶接物で、●印はA電極により溶接するポイント、○
印はB電極で溶接するポイントである。A電極とB電極
は電極の材質が異なり、被溶接物の材質に応じて溶接時
に使い分けている。図3において、A1,A2,B3…
…A17の記号は溶接する順番で、アルファベットの
A,Bは、使用する電極の区別を、数字は溶接ポイント
の順を示す。例えば、A2は溶接ポイント2番目で使用
する電極はAという意味である。
【0021】図1の英数字テンキー、キーボード、押し
ボタンスイッチ、データ表示器などの入力手段1を介し
て、図3の溶接順に対応した溶接ポイント番号、電極選
択、溶接条件選択番号等のデータ設定値を入力する。被
溶接物の種類と溶接ポイントに応じて、これらのデータ
設定値を入力する。これらのデータ設定値が入力される
と、第1の記憶手段2であるシーケンサやパソコンの記
憶メモリにデータ設定値が記憶される。これらのデータ
設定値は記憶されたあとでも、入力手段1を介して書き
換え操作によりデータ変更が可能である。
【0022】図1の制御手段3は図1の第1の記憶手段
2に記憶された溶接ポイント番号、電極選択、電空比例
弁の加圧値、溶接条件選択番号等のデータに基づき、電
極加圧時間、電空比例弁の加圧値、溶接時間、溶接電流
を溶接条件選択番号ごとに記憶した溶接制御装置と溶接
電流を流す溶接トランス、そして被溶接物を加圧する溶
接電極の溶接手段4と、溶接電極を被溶接物の溶接ポイ
ントの溶接順に合わせて移動させる(または電極は固定
して被溶接物の方を移動させる)ロボット等と、そして
溶接電極を昇降または開閉させる電極加圧ヘッドシリン
ダーを使用した駆動手段5をシーケンサやパソコンを使
用した制御手段3で制御する。
【0023】図3の溶接ポイント順ごとに溶接したとき
に、図1の検出手段6として溶接が良好に行われたか否
かを溶接モニタにより検出し、その結果をシーケンサや
パソコンを使用した第2の記憶手段7に記憶する。
【0024】図3の○印B14の溶接ポイントを溶接し
たときに溶接電流不足になり、図1の検出手段6の溶接
モニタによって溶接が良好に行われなかったことが検出
され、その結果が図1の第2の記憶手段7に○印B14
が溶接異常ポイントとして記憶される。この後、自動抵
抗溶接装置の操作者が被溶接物の溶接状態をチェックす
るために図1の駆動手段5を駆動させて、図3の溶接ポ
イントを運転前の第一の●印A1まで戻す。そして、○
印B14の溶接異常ポイントを操作者がチェックし、装
置の異常状態を解除して再運転させたときに、図3の溶
接ポイントごとに、図1の第1の記憶手段2に記憶され
た溶接ポイント番号と第2の記憶手段7に記憶された溶
接結果を比較して、溶接が良好に行われた溶接ポイント
であると判定された溶接ポイントは図1の溶接手段4は
駆動させず、図1の駆動手段5のみ駆動させる。良好に
行われなかった、または未溶接ポイントであったなら
ば、図1の溶接手段4と駆動手段5の両方を駆動させて
溶接を行う。そして、図3の溶接ポイントが●印15に
到達すると未溶接ポイントであるため、当然に図1の溶
接手段4と駆動手段5の両方を駆動させて溶接を行う。
そして、最終溶接ポイント●印A17の溶接が終了する
と、図1の駆動手段5は運転前と同じ状態の装置の原位
置状態となる。
【0025】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態を説明すると、図3において、8の被溶接物の溶接途
中で、異常時の処置のため、または停電のために装置の
電源がオフになることがある。このようなときに、図1
の駆動手段5であるロボット等を原点復帰させて装置の
運転を再起動させたときに、図1の第2の記憶手段7は
電源のオン、オフに関係なく溶接が良好に行われたか否
かのデータを保持しておくように記憶装置を構成するこ
とより、電源オフ前と同じ状態にすることができる自動
抵抗溶接装置を実現できる。
【0026】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態は、図1の溶接手段4の溶接制御装置に記憶した溶接
条件である電空比例弁の加圧値を図1の溶接手段4の溶
接制御装置に記憶させずに、図1の第1の記憶手段2に
図3の溶接ポイントと共に溶接条件である電空比例弁の
加圧値を記憶させた自動抵抗溶接装置である。
【0027】(実施の形態4)本発明の第4の実施の形
態は、図1の溶接手段4として被溶接物の材質に適応し
た2つ以上の電極と、この電極を開閉するようにしたエ
アーシリンダーと電磁弁とで、図3の溶接ポイントの被
溶接物の材質によって2つ以上の電極を図1の制御手段
3で選択するように構成した自動抵抗溶接装置である。
【0028】(実施の形態5)本発明の第5の実施の形
態を説明する。図4は、図1の第1の記憶手段2の詳細
な構成図で、7−1〜7−Nは図3の各溶接ポイントを
溶接したときに、溶接が良好に行われたか否かを図1の
検出手段6の溶接モニタで検出し、その結果を図1の第
2の記憶手段7に記憶させたときに、図3の各溶接ポイ
ントに対応させた各溶接終了記憶信号であり、7−Eは
全溶接終了記憶信号である。
【0029】例えば、図3の溶接ポイント●印A1の溶
接終了記憶を図4の7−1の溶接終了記憶信号に記憶さ
せ、図3の溶接ポイント●印A7の溶接終了記憶を図4
の7−7の溶接終了記憶信号に記憶させる。そして、図
3の溶接ポイント●印A17の溶接終了記憶を図4の7
−Nの溶接終了記憶信号に記憶させたときに7−Eの全
溶接終了記憶信号が記憶され、全溶接完了で図1の駆動
手段5が運転前の装置の原位置状態に戻る。
【0030】図4の10−1,10−2,10−Nはデ
ジタルスイッチ、ロータリスイッチ等で構成され被溶接
物の機種を選択したときに、被溶接物の全溶接ポイント
数に応じて全溶接終了記憶信号をバイパスさせて記憶さ
せる機種別バイパス信号である。図4の例は、機種1の
溶接ポイントの溶接終了信号は7−1〜7−6まで記憶
させ、それからは機種別バイパス信号10−1をバイパ
スして7−Eの全溶接終了記憶信号が記憶されるように
構成した自動抵抗溶接装置である。
【0031】(実施の形態6)本発明の第6の実施の形
態を説明する。図2において、被溶接物を載置する治具
(図示せず)上に被溶接物が載置されているか否かを検
出する光電スイッチ、近接スイッチ、リミットスイッチ
などのセンサーで構成した第2の検出手段9を備え、被
溶接物が治具から取り外されたときに図2の第2の記憶
手段7の各溶接ポイントの溶接終了記憶のデータをリセ
ットさせるように構成した自動抵抗溶接装置である。
【0032】図2の第2の記憶手段7の各溶接ポイント
の溶接終了記憶のデータがリセットされることは、図4
の7−1〜7−Nの溶接終了記憶信号、7−Eの全溶接
終了記憶信号もリセットされることになる。
【0033】もしリセットされなかった場合は、溶接の
途中で被溶接物を治具から取り外した後、同一機種の未
溶接被溶接物を新たに治具に載置したときに、被溶接物
を治具から取り外した溶接ポイントまでは良好に溶接が
行われたことが記憶されているので、それらの溶接ポイ
ントは、装置を運転したときに図2の溶接手段4を動作
させずに駆動手段5のみ動作させるため溶接しないこと
になる。新たに被溶接物を治具上に載置したときは、こ
のような未溶接を防止するためである。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、溶接異
常や装置の各種異常あるいは停電が発生後に、装置を運
転開始前の初期状態に戻してからの再運転時に、既に良
好に溶接が行われた溶接ポイントは駆動手段のみ動作
し、良好に溶接が行われなかったか、または未溶接ポイ
ントは、駆動手段と併せて溶接手段も動作させ溶接を行
う。
【0035】このため、溶接部にピンホールが生じた
り、被溶接物が溶けて不良溶接になるようなことを防止
でき、良好な被溶接物を生産することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1から5の実施の形態における自動
抵抗溶接装置の概略構成図
【図2】本発明の第6の実施の形態における自動抵抗溶
接装置の概略構成図
【図3】本発明の第1から6の実施の形態における動作
の説明図
【図4】本発明の第6の実施の形態における溶接終了記
憶手段の説明図
【符号の説明】
1 入力手段 2 第1の記憶手段 3 制御手段 4 溶接手段 5 駆動手段 6 検出手段 7 第2の記憶手段 8 被溶接物 9 第2の検出手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接ポイントを入力する入力手段と、前
    記入力手段から入力された溶接ポイントを記憶する第1
    の記憶手段と、前記第1の記憶手段のデータを入力する
    制御手段と、前記制御手段によって制御され被溶接物を
    溶接する溶接手段と、前記制御手段によって制御され少
    なくとも被溶接物または溶接手段を移動させる駆動手段
    を備え、溶接が良好に行われたか否かを検出する検出手
    段と、検出手段からのデータを記憶する第2の記憶手段
    を設け、異常発生後の再運転時に前記第1の記憶手段の
    データと第2の記憶手段のデータを比較し、良好に溶接
    が行われた溶接ポイントは駆動手段のみ駆動し、良好に
    溶接が行われなかった、または未溶接ポイントは、駆動
    手段と併せて溶接手段を動作させ溶接を行う自動抵抗溶
    接装置。
  2. 【請求項2】 第2の記憶手段は、電源のオン、オフに
    関係なくデータを保持する構成とした請求項1記載の自
    動抵抗溶接装置。
  3. 【請求項3】 第1の記憶手段に溶接ポイントと、その
    溶接ポイントでの溶接条件を記憶させる請求項1又は2
    記載の自動抵抗溶接装置。
  4. 【請求項4】 溶接手段として被溶接物の材質に適応し
    た2つ以上の電極と、この電極を開閉する開閉手段と、
    溶接ポイントの被溶接物の材質によって前記電極を選択
    する制御手段とを有する請求項1〜3のいずれかに記載
    の自動抵抗溶接装置。
  5. 【請求項5】 第2の記憶手段に記憶された溶接ポイン
    トの溶接状態を記憶する請求項1〜4のいずれかに記載
    の自動抵抗溶接装置。
  6. 【請求項6】 被溶接物を載置する治具を有し、前記被
    溶接物が治具上に載置されているか否かを検出する第2
    の検出手段を備え、被溶接物が治具から取り外されたと
    きに第2の記憶手段のデータをリセットする請求項1〜
    5のいずれかに記載の自動抵抗溶接装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6506997B2 (en) 2000-09-21 2003-01-14 Massachusetts Institute Of Technology Spot welding system and method for sensing welding conditions in real time
US8053698B2 (en) * 2006-12-01 2011-11-08 GM Global Technology Operations LLC Monitoring and repair method for adhesive bonding

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US6506997B2 (en) 2000-09-21 2003-01-14 Massachusetts Institute Of Technology Spot welding system and method for sensing welding conditions in real time
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