JPH1110315A - タテ型トリミング装置 - Google Patents
タテ型トリミング装置Info
- Publication number
- JPH1110315A JPH1110315A JP20072097A JP20072097A JPH1110315A JP H1110315 A JPH1110315 A JP H1110315A JP 20072097 A JP20072097 A JP 20072097A JP 20072097 A JP20072097 A JP 20072097A JP H1110315 A JPH1110315 A JP H1110315A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trimming
- trimming device
- die
- base
- return material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のタテ型トリミング装置によるアルミダ
イカスト製品のトリミング工程後に生じるリターン材を
排出するのに必要とされていた反転サイクルタイムを無
くし、トータル的な生産性のスピードアップを可能に
し、又、ヨコ型トリミング装置にみられる、製品払い出
し時の傷などによる不良品の発生をなくし、より効率の
高い生産性を可能にした。 【構成】 トリミング装置下ボルスターベース（１）
と、トリミング金型ダイセット下ベース（２）の中央部
に同等の角窓を設け、トリミング工程後に生じる湯口な
どのリターン材のトリミング金型（下型）全周に設けた
カバー（３）にて、外部への飛散を防止し、トリミング
装置下ボルスターベース（１）の下面中央部に取り付け
られたシューター（４）にて、任意方向へ全てのリター
ン材を排出することを特徴とする。
イカスト製品のトリミング工程後に生じるリターン材を
排出するのに必要とされていた反転サイクルタイムを無
くし、トータル的な生産性のスピードアップを可能に
し、又、ヨコ型トリミング装置にみられる、製品払い出
し時の傷などによる不良品の発生をなくし、より効率の
高い生産性を可能にした。 【構成】 トリミング装置下ボルスターベース（１）
と、トリミング金型ダイセット下ベース（２）の中央部
に同等の角窓を設け、トリミング工程後に生じる湯口な
どのリターン材のトリミング金型（下型）全周に設けた
カバー（３）にて、外部への飛散を防止し、トリミング
装置下ボルスターベース（１）の下面中央部に取り付け
られたシューター（４）にて、任意方向へ全てのリター
ン材を排出することを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、アルミダイキャスト
製品を鋳造成形する時、製品部とそうでない不要部であ
る湯口等を、トリミングプレス型にて切断仕分けする際
に使用するタテ型トリミング装置に関するものである。
製品を鋳造成形する時、製品部とそうでない不要部であ
る湯口等を、トリミングプレス型にて切断仕分けする際
に使用するタテ型トリミング装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、タテ型トリミング装置および
ヨコ型トリミング装置はあった。
ヨコ型トリミング装置はあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 タテ型トリミング装置の場合 （イ）トリミング工程後に生じるリターン材の排出の
為、装置下ボルスターベース（１）上に、トリミング下
型（ダイセット下ベース）（２）を取り付けたまま反転
するので、リターン材排出のためだけに、不要な反転エ
ネルギーを必要としていた。 （ロ）リターン材排出のため、反転工程を必要としてい
たので、反転工程完了まで、無駄な待ち時間を必要とし
ていた。 ヨコ型トリミング装置の場合 （イ）リターン材排出性は、タテ型トリミング装置にく
らべ、良好だが、トリミング工程後に払い出す製品が自
重にて落下する為、傷などが付き、不良品が数多く発生
していた。 本発明は、これらの欠点を除くためなされたものであ
る。
があった。 タテ型トリミング装置の場合 （イ）トリミング工程後に生じるリターン材の排出の
為、装置下ボルスターベース（１）上に、トリミング下
型（ダイセット下ベース）（２）を取り付けたまま反転
するので、リターン材排出のためだけに、不要な反転エ
ネルギーを必要としていた。 （ロ）リターン材排出のため、反転工程を必要としてい
たので、反転工程完了まで、無駄な待ち時間を必要とし
ていた。 ヨコ型トリミング装置の場合 （イ）リターン材排出性は、タテ型トリミング装置にく
らべ、良好だが、トリミング工程後に払い出す製品が自
重にて落下する為、傷などが付き、不良品が数多く発生
していた。 本発明は、これらの欠点を除くためなされたものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】中央部に角窓を設けたト
リミング装置下ボルスターベース（１）および、トリミ
ング型ダイセット下ベース（２）と、トリミング金型下
型側面全周に取りつけられたカバー（３）ならびに、ト
リミング装置下ボルスターベース（１）の下面中央部に
取りつけられるリターン材排出用シュウター（４）から
なる。本発明は、以上のような構成よりなるタテ型トリ
ミング装置である。
リミング装置下ボルスターベース（１）および、トリミ
ング型ダイセット下ベース（２）と、トリミング金型下
型側面全周に取りつけられたカバー（３）ならびに、ト
リミング装置下ボルスターベース（１）の下面中央部に
取りつけられるリターン材排出用シュウター（４）から
なる。本発明は、以上のような構成よりなるタテ型トリ
ミング装置である。
【０００５】
【作用】トリミング工程後に生じたリターン材（５）
は、トリミング金型（下型）側面全周に取りつけられた
カバー（３）でガイドされ、角窓を設けられたトリミン
グ型ダイセット下ベース（２）および、トリミング装置
下ボルスターベース（１）を支障なく通過し、リターン
材排出用シューター（４）によってトリミング装置本体
外の任意方向へ排出することができる。
は、トリミング金型（下型）側面全周に取りつけられた
カバー（３）でガイドされ、角窓を設けられたトリミン
グ型ダイセット下ベース（２）および、トリミング装置
下ボルスターベース（１）を支障なく通過し、リターン
材排出用シューター（４）によってトリミング装置本体
外の任意方向へ排出することができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 （イ）トリミング装置下ボルスターベース（１）ならび
にその上に固定されるトリミング型（下型）ダイセット
下ベース（２）の中央部に同等の角窓を設ける。 （ロ）トリミング型（下型）ダイセット下ベース（２）
の側面全周に、カバー（３）を設け、トリミング工程時
にリターン材が外部へ飛散しないように防止し、角窓へ
とガイドしながらリターン材を落とし込む。 （ハ）トリミング工程後集められた、リターン材をトリ
ミング装置下ボルスターベース（１）下面中央部に設け
たシュウター（４）にて、装置設置位置条件を満たすた
め、任意方向へリターン材を全て排出する。
にその上に固定されるトリミング型（下型）ダイセット
下ベース（２）の中央部に同等の角窓を設ける。 （ロ）トリミング型（下型）ダイセット下ベース（２）
の側面全周に、カバー（３）を設け、トリミング工程時
にリターン材が外部へ飛散しないように防止し、角窓へ
とガイドしながらリターン材を落とし込む。 （ハ）トリミング工程後集められた、リターン材をトリ
ミング装置下ボルスターベース（１）下面中央部に設け
たシュウター（４）にて、装置設置位置条件を満たすた
め、任意方向へリターン材を全て排出する。
【０００７】
【発明の効果】トリミング工程後に生じるリターン材排
出のために毎サイクル要していた （イ）反転エネルギーをなくし、トリミング自動工程の
サイクルタイムの短縮を可能にした。 （ロ）ヨコ型トリミング装置による製品落下時の傷など
による不良品の減少を可能にした。
出のために毎サイクル要していた （イ）反転エネルギーをなくし、トリミング自動工程の
サイクルタイムの短縮を可能にした。 （ロ）ヨコ型トリミング装置による製品落下時の傷など
による不良品の減少を可能にした。
【図１】従来のタテ型トリミング装置の下ボルスターベ
ース側面図である。
ース側面図である。
【図２】本発明のタテ型トリミング装置の下ボルスター
ベース側面図である。
ベース側面図である。
１ トリミング装置下ボルスターベース ２ トリミング金型ダイセット下ベース ３ トリミング金型（下型）の全周に取りつけられたカ
バー ４ トリミング装置下ボルスターベース下面中央部に設
置されたシューター ５ リターン材
バー ４ トリミング装置下ボルスターベース下面中央部に設
置されたシューター ５ リターン材
Claims (1)
- 【請求項１】 トリミング装置下ボルスターベース
（１）と、その上に取り付けるトリミング金型ダイセッ
ト下ベース（２）の双方中央部に角窓を設け、トリミン
グ工程後に生じる、リターン材等を、装置ボルスターベ
ース（１）およびダイセット下ベース（２）上より全て
落とし込む構造のタテ型トリミング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20072097A JPH1110315A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | タテ型トリミング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20072097A JPH1110315A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | タテ型トリミング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1110315A true JPH1110315A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=16429090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20072097A Pending JPH1110315A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | タテ型トリミング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1110315A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006320873A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Yasuaki Okuya | アルミ廃材の製品化方法と、その装置 |
| CN103658614A (zh) * | 2013-12-05 | 2014-03-26 | 重庆顺多利机车有限责任公司 | 毛坯铸件切边装置 |
| CN105414304A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-03-23 | 太仓海嘉车辆配件有限公司 | 一种用于铝合金压铸件的切边模刀头 |
| CN107377946A (zh) * | 2017-07-27 | 2017-11-24 | 成都市龙泉通惠实业有限责任公司 | 一种自动化生产活塞的生产线 |
| KR101985113B1 (ko) * | 2017-12-28 | 2019-05-31 | 한화큐셀앤드첨단소재 주식회사 | 분진 제거 기능이 부여된 언더커버 트리밍 금형 |
| CN111659788A (zh) * | 2020-06-02 | 2020-09-15 | 深圳市深汕特别合作区力劲科技有限公司 | 切边机 |
-
1997
- 1997-06-20 JP JP20072097A patent/JPH1110315A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006320873A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Yasuaki Okuya | アルミ廃材の製品化方法と、その装置 |
| CN103658614A (zh) * | 2013-12-05 | 2014-03-26 | 重庆顺多利机车有限责任公司 | 毛坯铸件切边装置 |
| CN105414304A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-03-23 | 太仓海嘉车辆配件有限公司 | 一种用于铝合金压铸件的切边模刀头 |
| CN107377946A (zh) * | 2017-07-27 | 2017-11-24 | 成都市龙泉通惠实业有限责任公司 | 一种自动化生产活塞的生产线 |
| KR101985113B1 (ko) * | 2017-12-28 | 2019-05-31 | 한화큐셀앤드첨단소재 주식회사 | 분진 제거 기능이 부여된 언더커버 트리밍 금형 |
| CN111659788A (zh) * | 2020-06-02 | 2020-09-15 | 深圳市深汕特别合作区力劲科技有限公司 | 切边机 |
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